JP2010011070A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 来訪者からの呼び出しが転送されて管理人が代理応答した際に、管理人がその内容を居住者に伝えなくてもく、来訪者のメッセージを確実に居住者に伝えることができる。
【解決手段】 居室親機2に集合玄関機1からの呼び出しを管理室親機3に転送させる留守モードに設定する留守設定ボタンを設け、制御機4に集合玄関機1と管理室親機2との間で成された通話を記憶する制御機メモリを設け、更に居室親機2に留守モード状態で制御機メモリに記憶された通話内容を読み出し操作する確認ボタンを設けた。制御機4は、集合玄関機1と管理室親機3の間で成された通話を制御機メモリに記憶したら、関連する居室親機2に対して通話録音有りを通知し、当該通知を受けた居室親機2の確認ボタンが操作されたら、記憶した通話内容を居室親機2に送信し、居室親機2において記憶内容を再生可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は集合住宅インターホンシステムに関し、特に居住者が留守にしている時にあった来訪者の用件等を記憶する機能を備え、居住者がそれを把握可能とした集合インターホンシステムに関する。
従来から、居住者の留守時に来訪者があった場合に、来訪者の用件を帰宅した居住者が認識できるよう構成された集合住宅インターホンシステムがある。例えば、特許文献1では、居室親機を留守モードに設定することで、その間に訪れた訪問者の映像及び音声が居室親機に記憶されるよう構成されたシステムが記載されている。
また、特許文献2では、管理人が来訪者からメッセージを受け取った場合等に、管理室親機から留守の居室親機を呼び出すと、呼び出された居室親機は呼び出しがあったことを通知する表示灯が点灯し、表示灯の点灯により帰宅した居住者が管理人に用件を伺うことができるよう構成したシステムが記載されている。
特開2002−271781号公報 特開平8−251300号公報
しかしながら、居室親機にメッセージを残せる上記特許文献1の構成の場合、録音時間が限られているため、来訪者は短時間で用件を伝えなければならず、留守を想定していない来訪者にとってはうまく用件を伝えられない場合があり、逆に来訪者に気を遣わせて来訪者に負担をかける場合があった。
また、上記特許文献2の居室親機の表示灯を点灯させるものは、来訪者は管理人と通話することでメッセージを短時間で伝える必要は無くなるが、管理人は表示灯の点灯に気づいた居住者から呼び出しを受けたら、来訪者等からのメッセージを伝えるという仕事が増えるため、管理人の負担は大きかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、来訪者の呼び出しに対して留守の居住者に代わって管理人が応答して来訪者が確実に用件を伝えられるようにしても、管理人がその内容を居住者に伝えなくてもよく、来訪者のメッセージを確実に居住者に伝えることができる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置された集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを報知するとともに応答して来訪者と通話するために個々の住戸に設置された居室親機と、集合玄関機及び居室親機と通話するために管理室に設置された管理室親機と、集合玄関機、居室親機、管理室親機の間の通信を制御する制御機とを備えた集合住宅インターホンシステムであって、居室親機は、呼び出しを受けたら管理室親機に転送させる転送モード設定部を備える一方、制御機或いは管理室親機は、転送されて集合玄関機と管理室親機との間で成された通話を記憶する通話記憶部を備え、更に居室親機に、転送モード状態で通話記憶部に記憶された通話内容を読み出し操作する留守録再生操作部を設け、制御機は、転送モード状態にある居室親機が集合玄関機から呼び出されたら、管理室親機に呼び出しを転送し、その後集合玄関機と管理室親機の間で通話が成されたら、その通話を通話記憶部に記憶させると共に、関連する居室親機に対して通話録音有りを通知し、当該通知を受けた居室親機の留守録再生操作部が操作されたら、通話記憶部に記憶された通話内容を居室親機に伝送する制御機制御部を備え、居室親機において通話記憶部に記憶された通話内容を再生可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、来訪者から呼び出しを受けた居室親機が居住者の留守等で転送モードに設定されていると、呼び出しが管理室親機に転送されて管理人が応答する。このときの通話が自動で記憶され、通話記憶が成されたことが転送元の居室親機に通知される。そのため、通知を受けて帰宅した居住者が居室親機から読み出し操作すると、記憶された通話内容が読み出されて居室親機に伝送される。よって、居住者は管理人へ問い合わせをすることなく来訪者があったことを認識できるし、更に通話内容から来訪者情報を具体的に把握できる。従って、管理人は帰宅した居住者に対して伝言等行う必要がなく、来訪者に対する応対の負担を軽減できる。
請求項2の発明は、制御機制御部は、居室親機の操作を受けて通話記憶部に記憶された通話内容を読み出すと、読み出した通話内容を通話記憶部から消去することを特徴とする。
この構成によれば、通話記憶部の内容を読み出すと自動的に読み出した内容が消去されるので、記憶容量が足りなくなる事態を防ぐことができ通話記憶部を有効活用できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、居室親機は、読み出した通話内容を記憶する親機記憶部を有することを特徴とする。
この構成によれば、居室親機で通話内容をあらためて記憶するので、何度でも容易に再生することができ利便性が良いし、通話記憶部の内容が消去されても居住者には影響がない。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、集合玄関機は来訪者を撮像するカメラを有すると共に、居室親機はカメラの撮像映像を出画するモニタ及びカメラの撮像映像を記憶する映像記憶部、そして伝送された撮像映像を映像記憶部に記憶させる記憶制御部を有し、制御機制御部は、集合玄関機から転送モード状態の居室親機に呼び出しが成されたら、カメラの撮像映像を居室親機に送信し、居室親機において撮像映像が記憶されることを特徴とする。
この構成によれば、留守時に訪問者があったらその映像が呼出先の居室親機に記憶される。よって、居住者は通話内容に加えて映像でも来訪者を確認でき、来訪者の目的に加えて人物も確認でき来訪者を把握し易い。また、映像で確認するだけで、用件を把握できる場合は通話を再生する必要がなく、利便性が良い。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、制御機は音声/テキストデータ変換手段を有すると共に、居室親機は文字情報表示部を有し、制御機制御部は、通話記憶部に通話音声、通話音声から生成したテキストデータのうち少なくともテキストデータを記憶させ、居室親機による再生操作により、少なくともテキストデータを居室親機に伝送することを特徴とする。
この構成によれば、音声とテキストデータの双方が記憶されるので、居住者は音声及び文字情報から通話内容を把握することができ、より確実に来訪者情報を把握できる。
本発明によれば、居室親機を転送モードに設定することで、来訪者から呼び出しがなされたら呼び出しが管理室親機に転送されて管理人が応答することになるが、このときの通話が自動で記憶されるので、帰宅した居住者が居室親機から読み出し操作することで、記憶された通話内容を居住者が把握でき、管理人から直接通話内容を伺う必要がなくなる。そのため、管理人が代理応答しても、管理人の負担を軽減できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る集合住宅インターホンシステムの構成図であり、1は来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置された集合玄関機、2は集合玄関機1からの呼び出しを報知するとともに応答して来訪者と通話するために集合住宅の個々の住戸に設置された居室親機、3は集合玄関機1及び居室親機2と通話するために管理室に設置された管理室親機、4は集合玄関機1、居室親機2,2・・、管理室親機3間の通信を制御する制御機である。集合玄関機1、管理室親機2はそれぞれ伝送線L1,L2で制御機4に接続され、居室親機2は制御機4から延びた親機幹線L3に接続されている。
集合玄関機1は、図2のブロック図に示すように構成され、10キー等を備えて集合住宅内の住戸を選択して呼出操作するための呼出操作部11、マイク12a及びスピーカ12bを備えた玄関機通話回路12、来訪者を撮像するためのカメラ13、映像信号を居室親機2に送信するために変調する変調回路14、制御機4と通信するための玄関機IF15、集合玄関機1全体を制御する玄関機CPU16等を備えている。
居室親機2は、図3のブロック図に示すように構成され、カメラ13の撮像映像を表示するモニタ21、マイク22a及びスピーカ22bを備えた親機通話回路22、伝送されてきた映像信号を復調する復調回路23、カメラ13の撮像映像の表示に加えてテキストデータ等の表示処理を行う映像処理部24、映像や通話音声を記憶する親機メモリ25、各種操作を行うためにタッチパネルや押しボタンで構成された操作部26、呼び出しに対して応答するための通話ボタン27、制御機4と通信するための親機IF28、居室親機2全体を制御する親機CPU29等を備えている。
管理室親機3は、図4のブロック図に示すように構成され、カメラ13の撮像映像を表示するためのモニタ31、マイク32a及びスピーカ32bを備えた管理室親機通話回路32、伝送されてきた映像信号を復調する復調回路33、カメラ13の撮像映像の表示に加えてテキストデータ等の表示処理を行う映像処理部34、映像等を記憶する管理室親機メモリ35、居住者等を呼び出すための呼出操作部36、呼び出しに応答するための通話ボタン37、制御機4と通信するための管理室親機IF38、管理室親機3全体を制御する管理室親機CPU39等を備えている。
制御機4は、図5のブロック図に示すように構成され、通話信号や映像信号の伝送路を切り替える通話/映像路切替回路41、留守モード設定された居室親機2の番号や来訪者と管理人との通話内容等を記憶する制御機メモリ42、集合玄関機1と通信するための制御機第1IF43、居室親機2及び管理室親機3と通信するための制御機第2IF44、制御機4全体を制御する制御機CPU45等を備えている。また、この制御機CPU45は、図示しない音声/テキストデータ変換部を備え、通話内容を文字情報であるテキストデータに変換する機能を備えている。
このように構成された集合住宅インターホンシステムの動作を、以下説明する。但し、来訪者が集合玄関機1を操作して訪問先の居住者(居室親機2)を呼び出し、呼び出しを受けた居室親機2でカメラ13が撮像した来訪者の映像を確認しながら応答する動作、更には管理室親機3と居室親機2との間で呼出/通話する動作等の通常動作については従来と同様の動作であるため説明を省略し、ここでは居住者が留守にする場合に設定する留守モードでの動作を中心に説明する。
居室親機2の操作部26の中の留守設定ボタン26aが操作されると、留守モード(転送モード)に移行し、留守モード移行信号が制御機4へ送信される。制御機4は、この信号を受けて留守モード設定された居室親機2の番号(住戸番号)を制御機メモリ42に記憶する。その後、制御機4はこの留守モード移行信号を受けて、集合玄関機1から留守モード設定された居室親機2が呼び出されたら、呼び出しを管理室親機3に転送制御し、管理人が応答したらその通話内容が制御機メモリ42に記憶される。そして、帰宅した居住者が居室親機2を操作して読み出し操作が成されたら、通話内容が居室親機2に送信されて報音等が行われる。
具体的に、例えば501号の住戸の居室親機2が留守モードに設定された場合を説明する。501号住戸の居室親機2の留守設定ボタン26aが操作されると、親機CPU29が留守モードに移行制御し、留守モード移行信号を親機IF28、親機幹線L3を介して制御機4に送信する。制御機4は、制御機第2IF44を介して制御機CPU45がこの信号を受信したら、留守モード設定された居室親機2の番号(住戸番号)を留守モード移行信号から読み取り、制御機メモリ42に記憶し、501号の居室親機2が留守モード状態にあることを把握する。
その後、来訪者が集合玄関機1の呼出操作部11を操作して、この501号住戸の居室親機2を呼び出すと、玄関機CPU16は呼出信号を生成し、玄関機IF15、伝送線L1を介して制御機4へ送信する。また、呼出操作を受けて、玄関機CPU16はカメラ13を起動して、撮像した来訪者映像を呼出信号と同様の経路で制御機4に送信する。映像信号は、変調回路14で変調されて制御機4に送信される。
この呼出信号を制御機第1IF43を介して受信した制御機CPU45は、呼出信号に付加されている住戸番号情報から呼出先の501号住戸の居室親機2が留守モードであることを認識し、呼出信号及び映像信号を501号の居室親機2に加えて管理室親機3にも送信する。こうして、呼出信号及び映像信号は制御機第2IF44、親機幹線L3を介して501号住戸の居室親機2に送信されると共に、制御機第2IF44、伝送線L2を介して管理室親機3にも送信される。但し、管理室親機3へ送信される呼出信号は居室親機2へ送信される信号と異なる転送呼出信号となる。
501号住戸の居室親機2の親機CPU29は、親機IF28を介して呼出信号を受信すると、親機通話回路22を制御して呼出音をスピーカ22bから報音させる。また、親機IF28を介して映像信号を受信すると、復調回路23で復調させてモニタ21に出画させる。そして、親機CPU29は自身が留守モード状態であるため、モニタ21への表示に連動して映像を親機メモリ25に記憶させる。尚、この映像の記憶は留守モードの居室親機2を把握している制御機4で行っても良い。
一方、呼び出しが転送された管理室親機3でも、管理室親機IF38を介して呼出転送信号を受信した管理室親機CPU39は、居室親機2と同様にスピーカ32bから呼出音を報音させる。但し、この時の呼出音は通常音と異なり転送されていることがわかる音で報音される。
また、管理室親機CPU39は、受信した呼出転送信号を基にモニタ31に呼出先の住戸番号「501号」を表示し、映像信号を受信すると復調回路33で復調させてモニタ31に出画させる。
この呼出動作により、呼び出しが転送呼出であることを認識した管理人が通話ボタン37を操作して応答すると、制御機CPU45は集合玄関機1と管理室親機3との間の通話路を形成する。こうして、来訪者と管理人との間で通話が可能となり、通話が成される。
制御機4は、集合玄関機1と転送先の管理室親機3の間の通話路を形成すると、制御機メモリ42に通話内容の保存を始める。この記憶操作は、呼出先である501号の居室親機2を把握して行われ、居室親機2の単位で行われる。更に、この通話は制御機CPU45に備えられている音声/文字変換機能によりテキストデータに変換して同様に制御機メモリ42に保存される。
集合玄関機1と管理室親機3の間の通話が終了すると、制御機CPU45は、通話路を遮断すると共に制御機メモリ42に保存した通話内容を最終的に記憶させる。そして、制御機メモリ42に通話内容を記憶したことを501号の居室親機2に知らせる来訪者通知信号を居室親機2に送信する。この来訪者通知信号は、制御機第2IF44、親機幹線L3を介して501号の居室親機2に送信される。この信号を受信した501号の居室親機2は、親機CPU29の制御で、来訪者が有り管理人と通話が成された旨を知らせる表示がモニタ21等で成される。
その後、帰宅した501号住戸の居住者が、居室親機2の表示を見て来訪者があったことを認識し、訪問目的等を確認するために操作部26の中の確認ボタン26bが操作されると、制御機メモリ42の記憶場所を指定して読み出し操作する通話内容確認信号が制御機4に送信される。
この通話内容確認信号を受信した制御機CPU45は、501号の居室親機2に関連する来訪者と管理人との通話内容を読み出し、その音声信号及びテキストデータを返信する。
501号の居室親機2は、音声信号及びテキストデータを受信すると、親機CPU29が、親機通話回路22を制御して受信した音声信号をスピーカ22bから報音させて、来訪者と管理人との通話内容を再生すると共に、映像処理部24を制御して通話内容であるテキストデータを文字情報としてモニタ21に表示させる。同時に、親機CPU29は、親機メモリ25に記憶されている来訪者映像をモニタ21に表示し、制御機4から入手した通話内容(音声及びテキストデータ)を親機メモリ25に保存操作する。
一方、制御機CPU45は、居室親機2から制御機メモリ42に記憶された通話内容の読み出しが成されると、その読み出されたデータを制御機メモリ42から消去する。
このように、来訪者から呼び出しを受けた居室親機が留守モード(転送モード)に設定されていると、呼び出しが管理室親機に転送されて管理人による応答が可能となり、このときの通話が自動で記憶され、通話記憶が成されたことが転送元の居室親機に通知される。この通知により、帰宅した居住者が居室親機から記憶された内容を読み出し操作すると、通話内容が読み出されて居室親機に伝送される。こうして、居住者は管理人へ問い合わせをすることなく来訪者があったことを認識できるし、更に通話内容を把握できるので来訪者情報を具体的に把握できる。従って、管理人は帰宅した居住者に対して伝言等行う必要がなく、来訪者に対する応対の負担を軽減できる。
加えて、管理室親機には通話内容が音声とテキストデータの双方が記憶されることで、居室親機のスピーカら音声が報音されると同時に、モニタから文字情報が表示される。よって、居住者は音声及び文字情報から通話内容を把握することができ、聴力の衰えた居住者であっても確実に来訪者情報を把握できる。
また、制御機メモリ(通話記憶部)に記憶された通話内容が居室親機から読み出しされると、自動的に読み出した内容が消去されるので、制御機メモリの記憶容量が足りなくなる事態を防ぐことができ、制御機メモリを有効活用できる。
更に、制御機から読み出した通話内容は、居室親機であらためて記憶されるので、何度でも容易に再生することができ利便性が良いし、制御機メモリの内容が消去されても居住者には影響がない。
加えて、留守モード設定時に訪問者があったら、その映像が呼出先の居室親機に記憶されるので、帰宅した居住者は通話内容に加えて映像でも来訪者を確認でき、来訪者の目的に加えて人物も確認でき来訪者を把握し易い。また、映像を確認するだけで、用件を把握できる場合は通話を再生する必要がなく、利便性が良い。
尚、上記実施形態では、制御機4に記憶された通話内容が居室親機2から読み出し操作されたら、通話内容の保存先を制御機4から読み出しを行った居室親機2に変更することで、制御機メモリ42の負担を軽減しているが、制御機4に記憶された通話内容は古い順に上書きして消去したり、記憶時間を設定して所定時間が経過したら順に消去しても負担を軽減できる。また、通話内容を制御機4が記憶しているが、最初から留守モード設定された居室親機2に記憶させても良い。
更に、来訪者と管理人の通話がハンズフリー通話で行われる場合、録音する内容は管理人からみて送話側又は受話側の何れか一方のみであってもよい。
本発明に係る集合住宅インターホンシステムの実施形態の一例を示す構成図である。 図1の集合玄関機の回路ブロック図である。 図1の居室親機の回路ブロック図である。 図1の管理室親機の回路ブロック図である。 図1の制御機の回路ブロック図である。
符号の説明
1・・集合玄関機、2・・居室親機、3・・管理室親機、4・・制御機、13・・カメラ、21・・モニタ、25・・親機メモリ(親機記憶部、映像記憶部)、26・・操作部、26a・・留守設定ボタン(転送モード設定部)、26b・・確認ボタン(留守録再生操作部)、29・・親機CPU(記憶制御部)、42・・制御機メモリ(通話記憶部)、45・・制御機CPU(制御機制御部、音声/テキストデータ変換手段)。

Claims (5)

  1. 来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しを報知するとともに応答して来訪者と通話するために個々の住戸に設置された居室親機と、前記集合玄関機及び前記居室親機と通話するために管理室に設置された管理室親機と、前記集合玄関機、前記居室親機、前記管理室親機の間の通信を制御する制御機とを備えた集合住宅インターホンシステムであって、
    前記居室親機は、呼び出しを受けたら前記管理室親機に転送させる転送モード設定部を備える一方、前記制御機或いは前記管理室親機は、転送されて前記集合玄関機と前記管理室親機との間で成された通話を記憶する通話記憶部を備え、
    更に前記居室親機に、転送モード状態で前記通話記憶部に記憶された通話内容を読み出し操作する留守録再生操作部を設け、
    前記制御機は、転送モード状態にある前記居室親機が前記集合玄関機から呼び出されたら、前記管理室親機に呼び出しを転送し、その後前記集合玄関機と前記管理室親機の間で通話が成されたら、その通話を前記通話記憶部に記憶させると共に、関連する前記居室親機に対して通話録音有りを通知し、当該通知を受けた前記居室親機の前記留守録再生操作部が操作されたら、前記通話記憶部に記憶された通話内容を前記居室親機に伝送する制御機制御部を備え、
    前記居室親機において前記通話記憶部に記憶された通話内容を再生可能としたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記制御機制御部は、前記居室親機の操作を受けて前記通話記憶部に記憶された通話内容を読み出すと、読み出した通話内容を前記通話記憶部から消去することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記居室親機は、読み出した通話内容を記憶する親機記憶部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
  4. 前記集合玄関機は来訪者を撮像するカメラを有すると共に、前記居室親機は前記カメラの撮像映像を出画するモニタ及びカメラの撮像映像を記憶する映像記憶部、そして伝送された撮像映像を前記映像記憶部に記憶させる記憶制御部を有し、
    前記制御機制御部は、前記集合玄関機から転送モード状態の前記居室親機に呼び出しが成されたら、前記カメラの撮像映像を前記居室親機に送信し、前記居室親機において前記撮像映像が記憶されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
  5. 前記制御機は音声/テキストデータ変換手段を有すると共に、前記居室親機は文字情報表示部を有し、
    前記制御機制御部は、前記通話記憶部に通話音声、通話音声から生成したテキストデータのうち少なくともテキストデータを記憶させ、前記居室親機による再生操作により、少なくとも前記テキストデータを前記居室親機に伝送することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
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