JP2000253388A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JP2000253388A
JP2000253388A JP4858499A JP4858499A JP2000253388A JP 2000253388 A JP2000253388 A JP 2000253388A JP 4858499 A JP4858499 A JP 4858499A JP 4858499 A JP4858499 A JP 4858499A JP 2000253388 A JP2000253388 A JP 2000253388A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視を一時中断することなく、監視中でない
カメラにより撮像された映像をモニタすることを安価に
行うことが可能となるテレビドアホン装置を提供する。 【解決手段】 来訪者等を撮像するカメラ付き機器1
0、40と、カメラ付き機器10、40から送信される
映像信号を受信し、映像を映し出すテレビ付き機器2
0、30とからなるテレビドアホン装置において、カメ
ラ付き機器10、40はアナログ動画映像信号をデジタ
ル静止画データに変換する、テレビ付き機器20、30
はデジタル静止画データを静止画映像信号に変換する画
像圧縮伸張コーデック222、313、411を有し、
あるカメラ付き機器10、40から動画映像信号を伝送
時は他のカメラ付き機器10、40において撮像される
映像信号をデジタル静止画データに変換してテレビ付き
機器20、30に送信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2線平衡伝送路を
用いたテレビドアホン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のテレビドアホン装置の構成
を示す。テレビドアホン装置は、カメラ付きドアホン子
機10と、テレビ付きドアホン親機20と、テレビ付き
ドアホン副親機30と、監視カメラ40と、これらを互
いに接続する2線平衡伝送路50、60とから構成され
る。
【0003】玄関先に設置され来訪者を撮像するカメラ
付きドアホン子機10は、来訪者を撮像するためのカメ
ラ101と、テレビ付きドアホン親機20若しくはテレ
ビ付きドアホン副親機30と通話するための音声回路1
02と、音声信号を変復調するための音声モデム103
と、テレビ付きドアホン親機20から供給されるDC電
源を平衡2線伝送路50より分離するための電源分離回
路104と、来訪者が呼び出し時に押下する呼び出し釦
105と、映像信号や音声信号を多重化して2線平衡伝
送路50に送信したり、2線平衡伝送路50から受信し
た信号から音声信号を分離したりする多重回路106
と、テレビ付きドアホン親機20との接続端子107と
から構成される。
【0004】テレビ付きドアホン親機20は、テレビ付
きドアホン子機10、15に繋がる2線平衡伝送路50
が接続される接続端子201、202と、ドアホン子機
10、15の呼び出し釦105の呼び出し操作を検出す
る子機呼び出し検出回路203、204と、映像信号を
増幅するためのバッファアンプ205、206と、テレ
ビ208に出力する映像信号の接続を切り替えるための
スイッチ207と、玄関映像若しくは監視カメラ映像を
映し出すためのテレビ208と、テレビ付きドアホン副
親機30及び監視カメラ40との接続端子209と、子
機呼び出し検出回路203、204より得られた信号若
しくはモニタ釦220の押下検出に基づき、電源供給回
路217の制御、スイッチ207の切替、テレビ208
のオン/オフ制御を行い、また、制御データ信号モデム
212への制御信号を送信するとともに、制御データ信
号モデム212から制御信号を受信するためのCPU2
10と、テレビ付きドアホン副親機30若しくは監視カ
メラ40へ送信する制御データ信号、映像信号及び音声
信号を多重化するとともに、テレビ付きドアホン副親機
30若しくは監視カメラ40から受信する制御データ信
号、映像信号及び音声信号を分離するための多重回路2
11と、制御データ信号を変調するための変調器213
及び制御データ信号を復調するための復調器214から
なる制御データ信号モデム212と、カメラ付きドアホ
ン子機10、15若しくはテレビ付きドアホン副親機3
0と通話するための音声回路215と、音声信号を変復
調するための音声モデム216と、カメラ付きドアホン
子機10、15へDC電源を供給するための電源供給回
路217と、テレビ付きドアホン親機20の内部回路を
駆動するための電源回路218と、カメラ付きドアホン
子機10、15へ送信する音声信号を多重化するととも
に、カメラ付きドアホン子機10、15から受信する映
像信号、音声信号を分離するための多重回路219と、
使用者がカメラ付きドアホン子機10、15若しくは監
視カメラ40の映像モニタを要求するためのモニタ釦2
20とから構成される。
【0005】テレビ付きドアホン副親機30は、制御デ
ータ信号若しくはモニタ釦311の押下検出を基に、テ
レビ302のオン/オフ制御を行い、また、制御データ
信号モデム305へ制御信号を送信するとともに、制御
データ信号モデム305から制御信号を受信するための
CPU301と、玄関にて撮像された映像や監視カメラ
40が撮像した映像を映し出すためのテレビ302と、
テレビ付きドアホン親機20若しくは監視カメラ40へ
送信する制御データ信号、映像信号及び音声信号を多重
化するとともに、テレビ付きドアホン親機20若しくは
監視カメラ40から受信する制御データ信号、映像信号
及び音声信号を分離するための多重回路303と、テレ
ビ付きドアホン副親機30及び監視カメラ40との接続
端子304と、制御データ信号を変調するための変調器
306及び制御データ信号を復調するための復調器30
7からなる制御データ信号モデム305と、カメラ付き
ドアホン子機10、15若しくはテレビ付きドアホン親
機20と通話するための音声回路308と、音声信号を
変復調するための音声モデム309と、テレビ付きドア
ホン副親機30の内部回路を駆動するための電源回路3
10と、使用者がドアホン子機10、15若しくは監視
カメラ40の映像モニタを要求するためのモニタ釦31
1とから構成される。
【0006】監視カメラ40は、室内の人物若しくは室
内状況を撮像するためのカメラ401と、制御データ信
号に基づきカメラ401のオン/オフ制御を行い、ま
た、制御データ信号モデム405へ制御信号を送信する
とともに、制御データ信号モデム405から制御信号を
受信するためのCPU402と、テレビ付きドアホン親
機20若しくはテレビ付きドアホン副親機30へ送信す
る制御データ信号、映像信号及び音声信号を多重化する
とともに、テレビ付きドアホン親機20若しくはテレビ
付きドアホン副親機30から送信する制御データ信号を
分離するための多重回路403と、テレビ付きドアホン
親機20及びテレビ付きドアホン副親機30と接続され
る接続端子404と、制御データ信号を変調するための
変調器406と及び制御データ信号を復調するための復
調器407からなる制御データ信号モデム405と、テ
レビ付きドアホン親機20やテレビ付きドアホン副親機
30へ音声を送信するための音声回路408と、音声信
号を変調するための音声モデム409と、監視カメラ4
0の内部回路を駆動するための電源回路410とから構
成される。
【0007】従来の一般的なテレビドアホン装置では、
カメラ付きドアホン子機10、15の呼び出し釦105
を来訪者が押下したり、テレビ付きドアホン親機20の
モニタ釦220やテレビ付きドアホン副親機30のモニ
タ釦311を家人が押下することにより、玄関の来訪者
を動画像でモニタすることができるようになっている。
また、テレビ付きドアホン親機20のモニタ釦220や
テレビ付きドアホン副親機30のモニタ釦311を家人
が押下することにより、監視カメラ40の撮像する室内
の人物、あるいは室内状況の監視映像を動画像でモニタ
することができるようになっている。
【0008】カメラ付きドアホン子機10、15からの
呼び出しは、テレビ付きドアホン親機20から制御デー
タ信号を伝送することにより、テレビ付きドアホン副親
機30若しくは監視カメラ40へ通知されるようになっ
ている。また、テレビ付きドアホン親機20のモニタ釦
220若しくはテレビ付きドアホン親機30のモニタ釦
311の押下による動画像モニタ要求は、制御データ信
号を伝送することによりテレビ付きドアホン親機20、
テレビ付きドアホン副親機30若しくは監視カメラ40
に通知されるようになっている。
【0009】制御データ信号は、制御データ信号モデム
214、305、405により変調され、制御データ伝
送帯域で伝送されるようになっている。また、音声信号
は、音声モデム216、309、409により変調さ
れ、音声帯域で伝送されるようになっている。なお、こ
こで説明するテレビドアホン装置にあっては、映像信号
がベースバンド伝送され、音声信号がキャリア伝送され
ているが、映像信号はキャリア伝送される場合もある。
また、音声信号はベースバンド伝送されることもある。
【0010】テレビ付きドアホン親機20若しくはテレ
ビ付きドアホン副親機30において、カメラ付きドアホ
ン子機10、15若しくは監視カメラ40の動画映像を
モニタする動作の一例を説明する。テレビ付きドアホン
親機20及びテレビ付きドアホン副親機30が、カメラ
付きドアホン子機10、15若しくは監視カメラ40の
いずれの映像もモニタしていない待機状態において、来
訪者がカメラ付きドアホン子機10の呼び出し釦105
を押下した場合、テレビ付きドアホン親機20の子機呼
び出し検出回路203はカメラ付きドアホン子機10の
呼び出しを検知し、CPU210に検出信号を送信す
る。これにより、CPU210は、スイッチ207のa
接点をb接点に短絡し、テレビ208のオン制御を行う
ことにより、テレビ付きドアホン親機20のテレビ20
8でカメラ付きドアホン子機10が撮像する玄関映像を
動画像でモニタすることができる。
【0011】この時、テレビ付きドアホン親機20のC
PU210がカメラ付きドアホン子機10より呼び出し
があったことを通知する制御データ信号を制御データ信
号モデム305の復調器307で制御データ信号を復調
してCPU301で受信し、CPU301はテレビ30
2のオン制御を行うことによりテレビ付きドアホン副親
機30のテレビ302においても同様にカメラ付きドア
ホン子機10が撮像する玄関映像を動画像でモニタする
ことができるのである。
【0012】また、室内にいる家人がテレビ付きドアホ
ン親機20のモニタ釦220を押下した場合、テレビ付
きドアホン親機20は電源供給回路217からカメラ付
きドアホン子機10にDC電源を供給することによりカ
メラ付きドアホン子機10を駆動し、CPU210はス
イッチ207のa接点をb接点に短絡し、テレビ208
のオン制御を行うことによりテレビ付きドアホン親機2
0のテレビ208でカメラ付きドアホン子機10が撮像
する玄関映像を動画像でモニタすることができるのであ
る。
【0013】さらに、室内にいる家人がテレビ付きドア
ホン親機20のモニタ釦220を一定時間内に2度押下
した場合、CPU210は監視カメラ40の映像モニタ
要求があったことを通知する制御データ信号を制御デー
タ信号モデム212の変調器213を介して監視カメラ
40に送信し、監視カメラ40の制御データ信号モデム
405の復調器407で制御データ信号を復調してCP
U402で受信することにより、CPU402はカメラ
401をオン制御することにより監視動画像を送信す
る。この時、テレビ付きドアホン親機20のCPU21
0は、テレビ208のオン制御を行うことにより、テレ
ビ付きドアホン親機20のテレビ208で監視カメラ4
0が撮像する室内監視映像を動画像でモニタすることが
できるのである。
【0014】また、テレビ付きドアホン副親機30のモ
ニタ釦311を押下した場合、カメラ付きドアホン子機
10の玄関映像モニタ要求があったことを通知する制御
データ信号を制御データ信号モデム305の変調器30
6を介してテレビ付きドアホン親機20に送信する。テ
レビ付きドアホン親機20の制御データ信号モデム21
2の復調器214で制御データ信号を復調してCPU2
10で受信すると、テレビ付きドアホン親機20は電源
供給回路217からカメラ付きドアホン子機10にDC
電源を供給することにより、カメラ付きドアホン子機1
0を駆動し、CPU210はスイッチ207のa接点を
b接点に短絡する。このとき、テレビ付きドアホン副親
機30のCPU301は、テレビ302のオン制御を行
うことにより、テレビ付きドアホン副親機30のテレビ
302でカメラ付きドアホン子機10が撮像する玄関映
像を動画像でモニタすることができるのである。
【0015】また、室内にいる家人がテレビ付きドアホ
ン副親機30のモニタ釦311を一定時間内に2度押下
した場合、CPU301は監視カメラ40の監視映像モ
ニタ要求があったことを通知する制御データ信号を制御
データ信号モデム305の変調器306を介して監視カ
メラ40に送信し、監視カメラ40の制御データ信号モ
デム405の復調器407で制御データ信号を復調し
て、CPU402で受信することにより、監視カメラ4
0のCPU402はカメラ401をオン制御することに
より監視動画像を送信する。この時、テレビ付きドアホ
ン副親機30のCPU301は、テレビ302のオン制
御を行うことによりテレビ付きドアホン副親機30のテ
レビ302で監視カメラ40が撮像する室内監視映像を
動画像でモニタすることができるのである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成のテレビドアホン装置にあっては、映像伝送路が
1チャンネルしかないため、テレビ付きドアホン親機2
0あるいはテレビ付きドアホン副親機30によりカメラ
付きドアホン子機10からの映像若しくは監視カメラ4
0からの映像を監視中に玄関からの呼び出しがあった場
合、監視を一時中断しなければならないという問題点を
有していた。
【0017】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、監視を一時中断
することなく、監視中でないカメラにより撮像された映
像をモニタすることを安価に行うことが可能となるテレ
ビドアホン装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
来訪者等を撮像するカメラを有し、映像信号を送信する
複数のカメラ付き機器と、カメラ付き機器から送信され
る映像信号を受信し、映像を映し出すテレビ付き機器
と、カメラ付き機器とテレビ付き機器とを接続する伝送
路とからなるテレビドアホン装置において、カメラ付き
機器はアナログ動画映像信号をデジタル静止画データに
変換する、テレビ付き機器はデジタル静止画データを静
止画映像信号に変換する画像圧縮伸張コーデックを有
し、あるカメラ付き機器から動画映像信号を伝送時は他
のカメラ付き機器において撮像される映像信号をデジタ
ル静止画データに変換してテレビ付き機器に送信するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載のテ
レビドアホン装置において、カメラ付き機器からテレビ
付き機器に伝送されるデジタル静止画データにおいて、
静止画データを伝送することを禁止する期間を設け、静
止画データを間欠的に伝送するようにしたことを特徴と
するものである。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のテレビドアホン装置において、カメラ付き機
器及びテレビ付き機器は映像信号を受信する制御データ
信号モデムを備え、該制御データ信号モデムにおいて、
送信されたデータが静止画データであるか否かを判定
し、静止画データであれば画像圧縮伸張コーデックへ入
力するようにしたことを特徴とするものである。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載のテレビドアホン装置において、カメラ付き機
器及びテレビ付き機器が有する画像圧縮伸張コーデック
にメモリを備え、該メモリにデジタル静止画データを記
憶するとともに、記憶した静止画データを任意に読み出
せるようにしたことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るテレビドアホン装置について図1乃至図4に基づき詳
細に説明する。図1はテレビドアホン装置を示す概略構
成図である。図2はデータ信号の伝送タイミングの一例
を示すタイムチャートである。図3は他のデータ信号モ
デム及びその周辺の一例を示す概略構成図である。図4
は他のテレビ付きドアホン親機を示す概略構成図であ
る。なお、従来の技術の欄において説明したテレビドア
ホン装置と同様の箇所については同じ符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0023】本実施の形態に係るテレビドアホン装置
は、図1に示すように、カメラ付きドアホン子機10
と、テレビ付きドアホン親機20と、テレビ付きドアホ
ン副親機30と、監視カメラ40と、これらを互いに接
続する2線平衡伝送路50、60とから構成される。な
お、機器の数はこれに限られるものではなく、また、接
続構成もこれに限られるものではない。
【0024】テレビ付きドアホン親機20は、接続端子
201、202と、子機呼び出し検出回路203、20
4と、バッファアンプ205、206と、スイッチ20
7と、テレビ208と、接続端子209と、CPU21
0と、多重回路211と、制御データ信号モデム212
と、変調器213と、復調器214と、音声回路215
と、音声モデム216と、電源回路218と、多重回路
219と、モニタ釦220と、画像圧縮伸張コーデック
(以下、CODECと記載)221と、メモリ222と、テ
レビ入力切替スイッチ223と、画像ミキサー224と
から構成される。
【0025】スイッチ207は、CPU210の制御に
よりカメラ付きドアホン子機10、15から受信した映
像信号をテレビ208またはCODEC221に切り替える
ためのものである。CPU210は、子機呼び出し検出
回路203、204より得られた信号若しくはモニタ釦
220の押下検出に基づき、電源供給回路217の制御
を行い、スイッチ207の切替、テレビ入力切替スイッ
チ223の切替、テレビ208のオン/オフ制御を行
い、また、制御データ信号モデム212へ制御信号を送
信するとともに、制御データ信号モデム212から制御
信号を受信するためのものである。また、CPU210
は、データパケットのヘッダにより、データパケットが
制御データ信号であるか、デジタル静止画データである
かを判定する。変調器213は、制御データ信号若しく
はデジタル静止画データ信号を変調するためのものであ
る。214は、制御データ信号若しくはデジタル静止画
データ信号を復調するためのものである。
【0026】CODEC221は、動画像信号を圧縮伸張し
デジタル静止画データに符号化するとともに、デジタル
静止画データを伸張復号し、静止画映像信号をテレビ2
08若しくは画像ミキサー224に出力するためのもの
である。メモリ222は、CODEC221の処理中、一時
的に処理データを蓄積するためのものである。テレビ入
力切替スイッチ223は、CPU210の制御により、
テレビ208への動画像入力と静止画映像入力を切り替
えるためのものである。画像ミキサー224は、動画像
信号にデジタル静止画映像信号を付加し、テレビ208
の画面上の子画面に小さく表示するように合成するため
のものである。
【0027】テレビ付きドアホン副親機30は、CPU
301と、テレビ302と、多重回路303と、接続端
子304と、制御データ信号モデム305と、変調器3
06と、復調器307と、音声回路308と、音声モデ
ム309と、電源回路310と、モニタ釦311と、CO
DEC312と、メモリ313と、テレビ入力切替スイッ
チ314と、映像ミキサー315とから構成される。
【0028】CPU301は、制御データ信号若しくは
モニタ釦311の押下検出に基づき、テレビ入力切替ス
イッチ314を切り替えるとともに、テレビ302のオ
ン/オフ制御を行い、また、制御データ信号モデム30
5へ制御信号を送信するとともに、制御データ信号モデ
ム305から制御信号を受信するためのものである。ま
た、CPU301は、データパケットのヘッダにより、
データパケットが制御データ信号であるか、デジタル静
止画データであるかを判定する。変調器306は、制御
データ信号若しくはデジタル静止画データ信号を変調す
るためのものである。307は、制御データ信号若しく
はデジタル静止画データ信号を復調するためのものであ
る。
【0029】CODEC312は、デジタル静止画データを
復号し、静止画映像信号をテレビ302若しくは映像ミ
キサー315に出力するものである。メモリ313は、
CODEC312の処理中、一時的に処理データを蓄積する
ためのものである。テレビ入力切替スイッチ314は、
CPU301の制御により、テレビ302への動画像入
力と静止画映像入力を切り替えるためのものである。画
像ミキサー315は、動画像信号にデジタル静止画映像
信号を付加し、テレビ302の画面上の子画面に小さく
表示するように合成するためのものである。
【0030】監視カメラ40は、カメラ401と、CP
U402と、多重回路403と、接続端子404と、制
御データ信号モデム405と、変調器406と、復調器
407と、音声モデム409と、電源回路410と、CO
DEC411と、メモリ412と、カメラ出力切替スイッ
チ413とから構成される。
【0031】CPU402は、制御データ信号に基づき
カメラ401のオン/オフ制御を行い、また、制御デー
タ信号モデム405へ制御信号を送信するとともに、制
御データ信号モデム405から制御信号を受信するため
のものである。また、CPU402は、データパケット
のヘッダにより、データパケットが制御データ信号であ
るかデジタル静止画データであるかを判定するものであ
る。変調器406は、制御データ信号若しくはデジタル
静止画データ信号を変調するためのものである。復調器
407は、制御データ信号若しくはデジタル静止画デー
タ信号を復調するためのものである。
【0032】CODEC411は、動画像を圧縮し、デジタ
ル静止画データに符号化するためのものである。メモリ
412は、CODEC411の処理中、一時的に処理データ
を蓄積するためのものである。テレビ入力切替スイッチ
413は、CPU402の制御により、カメラ401の
動画像出力を多重回路403又はCODEC411に切り替
えるためのものである。
【0033】次に、本実施の形態のテレビドアホン装置
の動作について説明する。テレビ付きドアホン親機20
及びテレビ付きドアホン副親機30が、カメラ付きドア
ホン子機10、15若しくは監視カメラ40のいずれの
映像もモニタしていない待機状態において、来訪者がカ
メラ付きドアホン子機10の呼び出し釦105を押下し
た場合、テレビ付きドアホン親機20の子機呼び出し検
出回路203はカメラ付きドアホン子機10の呼び出し
を検知し、CPU210に検出信号を送信する。これに
より、CPU210は、スイッチ207のa接点をb接
点に短絡するとともに、テレビ入力切替スイッチ223
のa接点をb接点に短絡し、テレビ208のオン制御を
行うことにより、テレビ付きドアホン親機20のテレビ
208でカメラ付きドアホン子機10が撮像する玄関映
像を動画像でモニタすることができる。
【0034】テレビ付きドアホン親機20において、カ
メラ付きドアホン子機10の動画映像をモニタ中に、他
のカメラ付きドアホン子機15から呼び出しがあった場
合、テレビ付きドアホン親機20の子機呼び出し検出回
路204はカメラ付きドアホン子機15の呼び出しを検
知し、CPU210に検出信号を送信する。これによ
り、CPU210は、スイッチ207のd接点をe接点
に短絡することにより、カメラ付きドアホン子機15よ
り受信した映像信号をCODEC221に入力する。CODEC2
21は映像データを圧縮してデジタル静止画データに符
号化し、データ列が静止画データであることを示すヘッ
ダを付加して制御データ信号モデム212の変調器21
3にデジタル静止画データを出力する。
【0035】CODEC221がデジタル静止画データを出
力する前にCPU210はテレビ付きドアホン副親機3
0及び監視カメラ40に対し、制御データの送信要求を
保有しているか否かを確認する制御データを変調器21
3を介して送信し、一定時間内に応答がない場合、CODE
C221にデジタル静止画データの送信許可を通知す
る。この通知信号を受けて、CODEC221は一定時間以
内にデジタル静止画データの出力を開始する。
【0036】変調器213により変調されたデジタル静
止画データは、制御データ伝送帯域でテレビ付きドアホ
ン副親機30に伝送される。テレビ付きドアホン副親機
30においては、制御データ伝送帯域で伝送される静止
画データを制御データ信号モデム305の復調器307
で復調し、CPU301及びCODEC312において受信
する。CPU301においては、データパケットのヘッ
ダにより静止画データであることを認識するとデータを
受信して復号し、テレビ302にデジタル静止画を出力
するのである。
【0037】また、テレビ付きドアホン親機20のCODE
C221が一定時間間隔(例えば、1秒間に30回未
満)で間欠的にデジタル静止画データを出力し、2線平
衡伝送路60を介して伝送されたデジタル静止画データ
をテレビ付きドアホン副親機30のCODEC312で受信
して復号し、一定時間間隔でテレビ302に出力するこ
とにより、テレビ302において準動画モニタが可能に
なるのである。
【0038】室内にいる家人がテレビ付きドアホン親機
20のモニタ釦220を一定時間内に2度押下した場
合、CPU210は監視カメラ40の映像モニタ要求が
あったことを通知する制御データ信号を制御データ信号
モデム212の変調器213を介して監視カメラ40に
送信する。監視カメラ40は、制御データ信号モデム4
05の復調器407で制御データ信号を復調して、CP
U402で受信することにより、監視カメラ40のCP
U402はカメラ出力切替スイッチ413のa接点をb
接点に短絡し、監視動画像を送信する。この時、テレビ
付きドアホン親機20のCPU210は、テレビ入力切
替スイッチ223のa接点をb接点に短絡することによ
り、テレビ付きドアホン親機20のテレビ208で監視
カメラ40が撮像する室内監視映像を動画像でモニタす
ることができるのである。
【0039】上述したように、テレビ付きドアホン親機
20において、監視カメラ40の動画映像をモニタ中
に、カメラ付きドアホン子機10から呼び出しがあった
場合、テレビ付きドアホン親機20の子機呼び出し検出
回路203はカメラ付きドアホン子機10の呼び出しを
検知し、CPU210に検出信号を送信するのである。
これにより、CPU210は監視カメラ40に対し、カ
メラ付きドアホン子機10から呼び出しがあったことを
示す制御データを変調器213を介して送信し、監視映
像を動画映像からデジタル静止画映像信号に切り替える
要求を通知するのである。
【0040】監視カメラ40においては、カメラ出力切
替スイッチ413のa接点をc接点に短絡し、映像信号
をCODEC411に入力する。CODEC411は、映像データ
を圧縮してデジタル静止画データに符号化し、データ列
が静止画データであることを示すヘッダを付加して制御
データ信号モデム405の変調器406にデジタル静止
画データを出力する。CODEC411がデジタル静止画デ
ータを出力する前にCPU402は、テレビ付きドアホ
ン親機20及びテレビ付きドアホン副親機30に対し、
制御データの送信要求を保有しているか否かを確認する
制御データを変調器406を介して送信し、一定時間内
に応答がない場合、CODEC411にデジタル静止画デー
タの送信許可を通知する。この通知信号を受けてCODEC
411は、一定時間以内にデジタル静止画データの出力
を開始する。
【0041】変調器406により変調されたデジタル静
止画データは、制御データ伝送帯域でテレビ付きドアホ
ン親機20に一定時間にわたって間欠的に伝送される。
テレビ付きドアホン親機20においては、制御データ伝
送帯域で伝送される静止画データを制御データ信号モデ
ム212の復調器214で復調し、CPU210及びCO
DEC221において受信する。
【0042】CPU210においては、データパケット
のヘッダにより、静止画データであることを確認し、受
信を中止する。CPU210は、監視カメラ40が監視
映像を動画映像からデジタル静止画映像信号に切り替え
る制御データ信号を受信したことを示す応答制御データ
信号を受信するか、若しくは、動画映像からデジタル静
止画映像信号に切り替える制御データ信号を送信してか
ら一定時間が経過した後、スイッチ207のa接点をb
接点に短絡することによりカメラ付きドアホン子機10
の玄関映像を動画像でモニタする。
【0043】また、監視カメラ40から一定時間間隔で
間欠的に送信される静止画データを受信した時点で映像
ミキサー224に静止画映像信号を出力する。映像ミキ
サー224において、玄関動画映像信号と静止画映像信
号を合成することにより、テレビ208の子画面で監視
カメラ40が撮像する監視映像を静止画映像でモニタす
ることができるのである。
【0044】なお、監視カメラ40から一定時間間隔で
間欠的に送信される静止画データを受信した時点で、逐
次、テレビ入力切替スイッチ223のa接点をc接点に
短絡することにより、テレビ208の玄関監視動画映像
を定期的に監視カメラ40が撮像する監視静止画映像信
号に切り替えるようにしてもよい。
【0045】また、監視カメラ40のデジタル静止画デ
ータの一定時間間隔を高速(例えば、1秒間に30回未
満)とし、2線平衡伝送路60を介して伝送されたデジ
タル静止画データをテレビ付きドアホン親機20のCODE
C221で受信して復号し、一定時間間隔でテレビ20
8に出力することにより、テレビ208にて準動画モニ
タが可能になるのである。
【0046】なお、監視カメラ40の監視映像をテレビ
付きドアホン副親機30においてモニタする場合も上述
の手続きと同様であることはいうまでもない。
【0047】また、上述した構成において、制御データ
伝送帯域で伝送されるデジタル静止画データにおいて、
静止画データを伝送することを禁止する期間(ガードタ
イム)を設け、静止画データを間欠的に伝送するように
してもよい。これを図2にを用いて説明する。
【0048】テレビ付きドアホン親機20又は監視カメ
ラ40は、デジタル静止画データ51、52を所定時間
間隔をおいて間欠的に送信する。このとき、デジタル静
止画データ51の伝送完了時点からガードタイムTGが
経過するまでの間は、デジタル静止画データ52の送信
を禁止する。送信すべきデータを保有しているテレビ付
きドアホン副親機30は、ガードタイムTG内に制御デ
ータ53を送信する。
【0049】テレビ付きドアホン副親機30において、
送信要求発生時点がガードタイムTG内であるか否かを
判定する方法は、制御データ伝送帯域で伝送される信号
を全て受信し、ヘッダによりデジタル静止画データか制
御データかを判定し、静止画データである場合は静止画
データの最大フレーム長時間経過時点まで時間カウント
するようにしてもよい。また、監視カメラ40が静止画
データ送信完了時に完了したことを示す制御データをテ
レビ付きドアホン副親機30に通知するようにしてもよ
い。
【0050】また、図3に示すように、テレビ付きドア
ホン親機20が有する制御データ信号モデム213にお
いて、データパケットが静止画データであるか、制御デ
ータであるかを判定し、CPU210及びCODEC221
への入力を切り替えるとともに、CPU210に静止画
データ受信通知信号を送信するヘッダ判定部225を備
えるようにしてもよい。すなわち、ヘッダ判定部225
は、制御データ信号モデム212の復調器214の出力
データパケットがデジタル静止画データであるか、制御
データであるかを、ヘッダにより判定する。スイッチ2
26は、ヘッダ判定部225の判定信号に基づき、復調
器214の出力するデータパケットをCPU210又は
CODEC221に入力切り替えするためのものである。
【0051】ヘッダ判定部225は、データパケットの
ヘッダ部のレベル判定により、データパケットが制御デ
ータである場合は、スイッチ226のa接点をb接点に
短絡し、CPU210にデータを入力する。データパケ
ットが、静止画データである場合は、スイッチ226の
a接点をc接点に短絡し、CODEC221にデータを入力
する。また、同時にヘッダ判定部225は、デジタル静
止画データであるか、制御データであるかの通知信号を
CPU210に送る。このとき、CPU210におい
て、制御データである通知信号を受信した場合はデータ
を受信し、制御データに応じた動作をするようになって
いる。CPU210において、静止画データである通知
信号を受信した場合は、データパケットの受信を通知
し、CODEC221を動作させ、伸張復号させるのであ
る。
【0052】なお、テレビ付きドアホン副親機30や監
視カメラ40においても上述した構成を備えるようにし
てもよい。
【0053】また、テレビ付きドアホン親機20、テレ
ビ付きドアホン副親機30と監視カメラ40が有するCO
DEC221、312、411に付随するメモリ222、
313、412にデジタル静止画データを記録し、任意
に静止画データを読み出せるようにしてもよい。すなわ
ち、図4において、テレビ付きドアホン親機20のメモ
リ222やテレビ付きドアホン副親機30のメモリ31
3をCODEC221、312の処理バッファとしての容量
よりも大容量のものとし、複数の静止画データを記憶さ
せるようにするのである。
【0054】カメラ付きドアホン子機10の撮像する玄
関動画をモニタ中はスイッチ207のa接点はb接点に
短絡されている。家人が玄関映像の記録を要求する場
合、映像記録釦227を押下する。このとき、CPU2
10は、スイッチ207のa接点をc接点に短絡するこ
とにより映像信号をCODEC221に入力する。CODEC22
1は、映像データを圧縮してデジタル静止画データに符
号化し、メモリ222に出力する。メモリ222は、カ
メラ付きドアホン子機10が撮像した静止動画像を静止
画データとして記録するようになっている。
【0055】また、家人の留守時において、予め映像記
録釦227が押下されている時に子機呼び出し検出回路
203が、カメラ付きドアホン子機10の呼び出しを検
出した場合、CPU210はスイッチ207のa接点を
c接点に短絡することにより、映像信号をCODEC221
に入力するようにしてもよい。CODEC221は、映像デ
ータを圧縮してデジタル静止画データに符号化し、メモ
リ222に出力するようになっている。メモリ222
は、カメラ付きドアホン子機10が撮像した静止動画像
を静止がデータとして記録する。家人は、任意の時点で
映像記録釦227を押下することにより、メモリ222
はデジタル静止画データをCODEC221に出力し、CODEC
221はデジタル静止画データを復号して静止画映像信
号をテレビ208に出力するのである。また、同時に、
CPU210は、テレビ入力切り替えスイッチ223の
a接点をc接点に短絡することにより、テレビ208に
おいて記録していた静止画像信号をモニタできるように
なっている。
【0056】なお、テレビ付きドアホン副親機30や監
視カメラ40においても上述した構成を備えるようにし
てもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、来訪者等を撮像するカメラを有し、映像信号を
送信する複数のカメラ付き機器と、カメラ付き機器から
送信される映像信号を受信し、映像を映し出すテレビ付
き機器と、カメラ付き機器とテレビ付き機器とを接続す
る伝送路とからなるテレビドアホン装置において、カメ
ラ付き機器はアナログ動画映像信号をデジタル静止画デ
ータに変換する、テレビ付き機器はデジタル静止画デー
タを静止画映像信号に変換する画像圧縮伸張コーデック
を有し、あるカメラ付き機器から動画映像信号を伝送時
は他のカメラ付き機器において撮像される映像信号をデ
ジタル静止画データに変換してテレビ付き機器に送信す
るようにしたので、簡易な構成で伝送路に動画像を伝送
しつつ、静止画によるモニタが可能になるため、監視を
一時中断することなく、監視中でないカメラにより撮像
された映像をモニタすることを安価に行うことが可能と
なるテレビドアホン装置を提供することが可能になると
いう効果を奏する。また、テレビ付き機器において、容
易に同一テレビで動画像と静止画像を切り換えてモニタ
することが可能になるという効果を奏する。
【0058】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載のテレビドアホン装置において、カメラ付き機器か
らテレビ付き機器に伝送されるデジタル静止画データに
おいて、静止画データを伝送することを禁止する期間を
設け、静止画データを間欠的に伝送するようにしたの
で、静止画データの伝送量を低減することが可能にな
り、静止画データの伝送により制御データの通信が妨げ
られることを防止することが可能になるという効果を奏
する。
【0059】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載のテレビドアホン装置において、カメ
ラ付き機器及びテレビ付き機器は映像信号を受信する制
御データ信号モデムを備え、該制御データ信号モデムに
おいて、送信されたデータが静止画データであるか否か
を判定し、静止画データであれば画像圧縮伸張コーデッ
クへ入力するようにしたので、各機器に搭載される中央
演算装置(CPU)で受信された信号が静止画データで
あるか否かの判定をする必要がなくなるため、CPUの
処理負担を低減することが可能になるという効果を奏す
る。
【0060】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載のテレビドアホン装置において、カメ
ラ付き機器及びテレビ付き機器が有する画像圧縮伸張コ
ーデックにメモリを備え、該メモリにデジタル静止画デ
ータを記憶するとともに、記憶した静止画データを任意
に読み出せるようにしたので、監視画像の記録、留守時
の来訪者の記録、室内状況の記録等をメモリに行うこと
が可能になり、任意に所望の画像を読み出すことが可能
になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビドアホン装置を示す概略構成図である。
【図2】データ信号の伝送タイミングの一例を示すタイ
ムチャートである。
【図3】他のデータ信号モデム及びその周辺の一例を示
す概略構成図である。
【図4】他のテレビ付きドアホン親機を示す概略構成図
である。
【図5】従来のテレビドアホン装置を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 カメラ付きドアホン子機 20 テレビ付きドアホン親機 30 テレビ付きドアホン副親機 40 監視カメラ 50 2線平衡伝送路 60 2線平衡伝送路 10、40 カメラ付き機器 20、30 テレビ付き機器 50、60 伝送路 222、313、411 画像圧縮伸張コーデック 212、305、405 制御データ信号モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 聖 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C054 BA02 EA01 EB05 EG01 EG06 EG09 EH07 GA04 GB01 HA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来訪者等を撮像するカメラを有し、映像
    信号を送信する複数のカメラ付き機器と、カメラ付き機
    器から送信される映像信号を受信し、映像を映し出すテ
    レビ付き機器と、カメラ付き機器とテレビ付き機器とを
    接続する伝送路とからなるテレビドアホン装置におい
    て、 カメラ付き機器はアナログ動画映像信号をデジタル静止
    画データに変換する、テレビ付き機器はデジタル静止画
    データを静止画映像信号に変換する画像圧縮伸張コーデ
    ックを有し、あるカメラ付き機器から動画映像信号を伝
    送時は他のカメラ付き機器において撮像される映像信号
    をデジタル静止画データに変換してテレビ付き機器に送
    信するようにしたことを特徴とするテレビドアホン装
    置。
  2. 【請求項2】 カメラ付き機器からテレビ付き機器に伝
    送されるデジタル静止画データにおいて、静止画データ
    を伝送することを禁止する期間を設け、静止画データを
    間欠的に伝送するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のテレビドアホン装置。
  3. 【請求項3】 カメラ付き機器及びテレビ付き機器は映
    像信号を受信する制御データ信号モデムを備え、該制御
    データ信号モデムにおいて、送信されたデータが静止画
    データであるか否かを判定し、静止画データであれば画
    像圧縮伸張コーデックへ入力するようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のテレビドアホン装
    置。
  4. 【請求項4】 カメラ付き機器及びテレビ付き機器が有
    する画像圧縮伸張コーデックにメモリを備え、該メモリ
    にデジタル静止画データを記憶するとともに、記憶した
    静止画データを任意に読み出せるようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3記載のテレビドアホン装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8319833B2 (en) 2009-06-23 2012-11-27 Sentrus, Inc. Video surveillance system

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