JPH01192942A - 化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ＩＰ業上の利用分野） 本発明は、化性ブロックの取付け方法及びそれに用いる
仮留め用リブ部材に関し、特に壁面や門柱のかどに好適
な基礎ブロックへの化粧ブロックの喉付け方法及びそれ
に用いる仮留め用リブ部材に間する吃のである。

（従来の技術） 従来は壁面や基礎ブロックに直接化粧ブロックを取り付
けるために熟練を要し、その作業は非常に困難でちった
。たとえ仮留めしたとしても同じようにその作業は甚だ
困難であり、しかも長時間を必要とした。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、Ｅ述の間頌点の解決をはかろうとするもので
あって、−旦化粧ブロックの裏面に仮留め用リブ部材の
表板を埋め込み化粧ブロックに仮留め用リブ部材を固定
し、仮留め用リブ部材の表板に垂設された垂板に直交し
た底板を壁面や基礎ブロックの溝に圧入して、簡単に壁
面や基礎ブロックに化粧ブロックを仮留めし、その後に
モルタル、コンクリート等の接着材で両者を固着した方
法であって、壁面や基礎ブロックへの化粧ブロックの取
付けが容易で、しかも短時間で作業が効率よくおこなえ
るようにした化粧ブロックの取付け方法及びそれに用い
る仮留め用リブ部材を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 一ヒ述の目的を達成するため、本発明の化粧ブロックの
取付け方法は、表板と底板を垂板で一体に形成した弾性
材製の仮留め用リブ部材を、前記表板を化粧ブロックの
裏面に埋め込み化粧ブロックに固定し、壁面、基礎ブロ
ックの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半円
弧状の円弧より大きい径をもった断面円弧状の仮留め用
リプ部材の前記底板を前記溝に圧入して壁面、基礎ブロ
ックと化粧ブロックを仮留めし、その後壁面、基礎ブロ
ックと化粧ブロックとの間に形成された半円弧状の溝の
隙間部に接着材を充填して壁面。

基礎ブロックと化粧ブロックとを固着したことを特徴と
する化粧ブロックの取付け方法と、これに用いる多数の
穴を穿設した表板と、取付けられる壁面、基礎ブロック
の表面に設けられた断面半円弧状の溝よりも大きい径を
もった断面円弧状の底板とを垂板で一体に形成した弾性
材製の仮留め用リブ部材であろう（作用） 上述の本発明の化粧ブロックの取付け方法では、基礎ブ
ロックの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半
円弧状の円弧より大きい径をもった断面円弧状の仮留め
用リブ部材の前記底板を前記溝に圧入して基礎ブロック
と化粧ブロックを仮留めし九から、弾性材製の底板は容
易に圧入されて、その位置を保持し、がたつきがなく、
その後基礎ブロックと化粧ブロックとの半円弧状の隙間
部にモルタル、コンクリートなどの接着材を充填して両
者を固着するのである。

（実施例） 以下、図面により本発明の実施例について説、明すると
、第１〜３図は本発明の実施例として化粧ブロックの取
付け方法に用いる仮留め用リブ部材を示すもので％＠１
図は仮留め用リプ部材Ａの叫視図で、第２図は正面図で
、第３図は側面図をそれぞれ示す、仮留め用リプ部材Ａ
は弾性材、たとえば、金属材料、合成樹脂材料で一体に
構成されており、その表板１と底板２とは直立した垂板
３に直交して設けられ、表板１は水平板状であり多数の
大巻が穿設されている。大巻の形状は円形、楕円形、三
角形、角形、直方形、菱形、これら形状の混合したもの
でもよい。仮留め用リブ部材人け、仮留め用リプ部材Ａ
の位置決め・の付いた型枠に化粧モルタル、コンクリー
ト等を流し込みその表板１を化粧ブロックＢの裏面側忙
埋め込み固定する。

前記大巻は、化粧ブロックＢの裏面に仮留め用リプ部材
＾の表板１の埋め込みに際し、その固定を確実にするた
めの４のである。底板２Ｆｉ垂板３とともに略逆Ｔ字状
をなし、しかも壁面や基礎ブロックＣの表面に形成され
た断面半円弧状の溝５の円弧より大舞い径をもった断面
円Ｉａ状の底板２である。第４図に示すように化粧ブロ
ックＢと仮留め用リプ部材Ａとけ表板１を介して前述の
如くコンクリートで一体に固定される。そして、壁面や
基礎ブロックＣには、その表面ＶＣ＠Ｃ半面弧状の溝５
が配設されておる。化粧ブロックＢの取付け方向や位置
により溝ｓｔｊ水平に或は垂直に成は叫め方向に壁面や
基礎ブロックＣにもうけられる。とめ溝５に前記底板２
を第５図矢印方向に圧入する七、底板２＃ｉ弾性材であ
るからその弾発力で溝５に接触して充分化粧ブロックＢ
と仮留め用リプ部材へのＷＣｔを支え仮留めができると
ともに仮留め作業をきわめて容易に短時間にすることが
できる。そして、この仮留めの段階で部分的な化粧ブロ
ックＢの取り替えが可能であり、補修が簡単迅速にでき
る。その後化粧ブロックＢの水平な裏面フと基礎ブロッ
クＣの水平な表面７？と当接された前記裏面７との溝５
の隙間部６にモルタル、コンクリート等の接着材８を充
填して基礎ブロックＯＫ化粧ブロックＢが固着されてｍ
ｌが完了する。固着は接着材８の付着力と仮留め用リブ
部材＾の表板１、底板２、垂板３等の特に底板２の弾発
力による固定力の両方で固着するので安全で強固である
。

仮留め用リブ部材Ａは、表板ｌと底板２を垂板３で一体
に形成した弾性材製であるから、大計生産に適し生産原
価を安くすることができる。

（発明の効果） 以−ト詳述したように、本発明の化粧ブロックの取付け
方法によれば、暗闇や基礎ブロックに化粧ブロックを固
着するのに仮留め用リブ部材を介して行うだけであるか
ら！ＩＩＩＦＩｔが簡単であり、しかもその作業も熟練
を必要とせず迅速、かつ、簡単にできる。そして、仮留
め用リブ部材は表板と底板を垂板で一体忙形成した弾性
材製であるから、合成樹脂、金属等で大量生産に適し安
価に得ることができる。また、仮留め段階で部分的な補
修が簡単におこなうことができる。壁面や基本ブロック
と化粧ブロックの固着は接着材の付着力と仮留め用リブ
部材の底板の弾発力による固定力の両方で固着するので
安全で非常に強固である。さらに正確を要する化粧ブロ
ックの角部や門柱端部のブロック側面化粧ブロックの取
付けに好適な取付け方法である。

【図面の簡単な説明】

第１ないし第３図は本発明の化粧ブロックの取付け方法
の実施例の仮留め用リブ部材を示し、第１図はその用視
図、＄２図は正面図、第３図ｉｆ側面図、第４図は化粧
ブロックに仮留め用リブ部材を固定した状態を示す斜視
図、第５図は基礎ブロックに化粧ブロックを固着した状
態の断面図をそれぞれ示す。 Ａ：仮留め用リプ部゛材、Ｂ：化粧ブロック、Ｃ：基礎
ブロック、１：表板、２：底板、３：垂板、５：溝、６
：隙間、フ：裏面、グー：表面、８：接着材。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材製の
   仮留め用リブ部材を、前記表板を化粧ブロックの裏面に
   埋め込み化粧ブロックに固定し、壁面、基礎ブロックの
   表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半円弧状の
   円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め用リブ部
   材の前記底板を前記溝に圧入して壁面、基礎ブロックと
   化粧ブロックを仮留めし、その後壁面、基礎ブロックと
   化粧ブロックとの間に形成された半円弧状の溝の隙間部
   に接着材を充填して壁面、基礎ブロックと化粧ブロック
   とを固着したことを特徴とする化粧ブロックの取り付け
   方法。
2. （２）、多数の穴を穿設した表板と、取付けられる壁面
   、基礎ブロックの表面に設けられた断面半円弧状の溝よ
   りも大きい径をもつた断面円弧状の底板とを垂板で一体
   に形成した弾性材製の仮留め用リブ部材。