JPH0637811B2 - 化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材 - Google Patents
化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材Info
- Publication number
- JPH0637811B2 JPH0637811B2 JP63018790A JP1879088A JPH0637811B2 JP H0637811 B2 JPH0637811 B2 JP H0637811B2 JP 63018790 A JP63018790 A JP 63018790A JP 1879088 A JP1879088 A JP 1879088A JP H0637811 B2 JPH0637811 B2 JP H0637811B2
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- Japan
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- decorative
- section
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- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、化粧ブロツクの取付け方法及びそれに用いる
仮留め用リブ部材に関し、特に壁面や門柱のかどに好適
な基礎ブロツクへの化粧ブロツクの取付け方法及びそれ
に用いる仮留め用リブ部材に関するものである。
仮留め用リブ部材に関し、特に壁面や門柱のかどに好適
な基礎ブロツクへの化粧ブロツクの取付け方法及びそれ
に用いる仮留め用リブ部材に関するものである。
（従来の技術） 従来は壁面や基礎ブロツクに直接化粧ブロツクを取り付
けるために熟練を要し、その作業は非常に困難であつ
た。たとえ仮留めしたとしても同じようにその作業は甚
だ困難であり、しかも長時間を必要とした。
けるために熟練を要し、その作業は非常に困難であつ
た。たとえ仮留めしたとしても同じようにその作業は甚
だ困難であり、しかも長時間を必要とした。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、上述の問題点の解決をはかろうとするもので
あつて、一旦化粧ブロツクの裏面に仮留め用リブ部材の
表板を埋め込み化粧ブロツクに仮留め用リブ部材を固定
し、仮留め用リブ部材の表板に垂設された垂板に直交し
た底板を壁面や基礎ブロツクの溝に圧入して、簡単に壁
面や基礎ブロツクに化粧ブロツクを仮留めし、その後に
モルタル。コンクリート等の接着材で両者を固着した方
法であつて、壁面や基礎ブロツクへの化粧ブロツクの取
付けが容易で、しかも短時間で作業が効率よくおこなえ
るようにした化粧ブロツクの取付け方法及びそれに用い
る仮留め用リブ部材を提供することを目的とする。
あつて、一旦化粧ブロツクの裏面に仮留め用リブ部材の
表板を埋め込み化粧ブロツクに仮留め用リブ部材を固定
し、仮留め用リブ部材の表板に垂設された垂板に直交し
た底板を壁面や基礎ブロツクの溝に圧入して、簡単に壁
面や基礎ブロツクに化粧ブロツクを仮留めし、その後に
モルタル。コンクリート等の接着材で両者を固着した方
法であつて、壁面や基礎ブロツクへの化粧ブロツクの取
付けが容易で、しかも短時間で作業が効率よくおこなえ
るようにした化粧ブロツクの取付け方法及びそれに用い
る仮留め用リブ部材を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 上述の目的を達成するため、本発明の化粧ブロツクの取
付け方法は、表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材
製の仮留め用リブ部材を、前記表板を化粧ブロツクの裏
面に埋め込み化粧ブロツクに固定し、壁面。基礎ブロツ
クの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半円弧
状の円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め用リ
ブ部材の前記底板を前記溝に圧入して壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクを仮留めし、その後壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクとの間に形成された半円弧状の溝の隙
間部に接着材を充填して壁面。基礎ブロツクと化粧ブロ
ツクとを固着したことを特徴とする化粧ブロツクの取付
け方法と、これに用いる多数の穴を穿設した表板と、取
付けられる壁面、基礎ブロツクの表面に設けられた断面
半円弧状の溝よりも大きい径をもつた断面円弧状の底板
とを垂板で一体に形成した弾性材製の仮留め用リブ部材
である。
付け方法は、表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材
製の仮留め用リブ部材を、前記表板を化粧ブロツクの裏
面に埋め込み化粧ブロツクに固定し、壁面。基礎ブロツ
クの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半円弧
状の円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め用リ
ブ部材の前記底板を前記溝に圧入して壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクを仮留めし、その後壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクとの間に形成された半円弧状の溝の隙
間部に接着材を充填して壁面。基礎ブロツクと化粧ブロ
ツクとを固着したことを特徴とする化粧ブロツクの取付
け方法と、これに用いる多数の穴を穿設した表板と、取
付けられる壁面、基礎ブロツクの表面に設けられた断面
半円弧状の溝よりも大きい径をもつた断面円弧状の底板
とを垂板で一体に形成した弾性材製の仮留め用リブ部材
である。
（作用） 上述の本発明の化粧ブロツクの取付け方法では、基礎ブ
ロツクの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半
円弧状の円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め
用リブ部材の前記底板を前記溝に圧入して基礎ブロツク
と化粧ブロツクを仮留めしたから、弾性材製の底板は容
易に圧入されて、その位置を保持し、がたつきがなく、
その後基礎ブロツクと化粧ブロツクとの半円弧状の隙間
部にモルタル。コンクリートなどの接着材を充填して両
者を固着するのである。
ロツクの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半
円弧状の円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め
用リブ部材の前記底板を前記溝に圧入して基礎ブロツク
と化粧ブロツクを仮留めしたから、弾性材製の底板は容
易に圧入されて、その位置を保持し、がたつきがなく、
その後基礎ブロツクと化粧ブロツクとの半円弧状の隙間
部にモルタル。コンクリートなどの接着材を充填して両
者を固着するのである。
（実施例） 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第１〜３図は本発明の実施例として化粧ブロツクの取付
け方法に用いる仮留め用リブ部材を示すもので、第１図
は仮留め用リブ部材Ａの斜視図で、第２図は正面図で、
第３図は側面図をそれぞれ示す。仮留め用リブ部材Ａは
弾性材、たとえば、金属材料、合成樹脂材料で一体に構
成されており、その表板１と底板２とは直立した垂板３
に直交して設けられ、表板１は水平板状であり多数の穴
４が穿設されている。穴４の形状は円形、楕円形、三角
形、角形、直方形、菱形、これら形状の混合したもので
もよい。仮留め用リブ部材Ａは、仮留め用リブ部材Ａの
位置決めの付いた型枠に化粧モルタル。コンクリート等
を流し込みその表板１を化粧ブロツクＢの裏面側に埋め
込み固定する。
第１〜３図は本発明の実施例として化粧ブロツクの取付
け方法に用いる仮留め用リブ部材を示すもので、第１図
は仮留め用リブ部材Ａの斜視図で、第２図は正面図で、
第３図は側面図をそれぞれ示す。仮留め用リブ部材Ａは
弾性材、たとえば、金属材料、合成樹脂材料で一体に構
成されており、その表板１と底板２とは直立した垂板３
に直交して設けられ、表板１は水平板状であり多数の穴
４が穿設されている。穴４の形状は円形、楕円形、三角
形、角形、直方形、菱形、これら形状の混合したもので
もよい。仮留め用リブ部材Ａは、仮留め用リブ部材Ａの
位置決めの付いた型枠に化粧モルタル。コンクリート等
を流し込みその表板１を化粧ブロツクＢの裏面側に埋め
込み固定する。
前記穴４は、化粧ブロツクＢの裏面に仮留め用リブ部材
Ａの表板１の埋め込みに際し、その固定を確実にするた
めのものである。底板２は垂板３とともに略逆Ｔ字状を
なし、しかも壁面や基礎ブロツクＣの表面に形成された
断面半円弧状の溝５の円弧より大きい径をもつた断面円
弧状の底板２である。第４図に示すように化粧ブロツク
Ｂと仮留め用リブ部材Ａとは表面１を介して前述の如く
コンクリートで一体に固定される。そして、壁面や基礎
ブロツクＣには、その表面に断面半円弧状の溝５が配設
されておる。化粧ブロツクＢの取付け方向や位置により
溝５は水平に或は垂直に或は斜め方向に壁面や基礎ブロ
ツクＣにもうけられる。この溝５に前記底板２を第５図
矢印方向に圧入すると、底板２は弾性材であるからその
弾発力で溝５に接触して充分化粧ブロツクＢと仮留め用
リブ部材Ａの重量を支え仮留めができるとともに仮留め
作業をきわめて容易に短時間にすることができる。そし
て、この仮留めの段階で部分的な化粧ブロツクＢの取り
替えが可能であり、補修が簡単迅速にできる。その後化
粧ブロツクＢの水平な裏面７と基礎ブロツクＣの水平な
表面７′と当接された前記裏面７との溝５の隙間部６に
モルタル、コンクリート等の接着材８を充填して基礎ブ
ロツクＣに化粧ブロツクＢが固着されて施工が完了す
る。固着は接着材８の付着力と仮留め用リブ部材Ａの表
板１、底板２、垂板３等の特に底板２の弾発力による固
定力の両方で固着するので安全で強固である。仮留め用
リブ部材Ａは、表板１と底板２を垂板３で一体に形成し
た弾性材製であるから、大量生産に適し生産原価を安く
することができる。
Ａの表板１の埋め込みに際し、その固定を確実にするた
めのものである。底板２は垂板３とともに略逆Ｔ字状を
なし、しかも壁面や基礎ブロツクＣの表面に形成された
断面半円弧状の溝５の円弧より大きい径をもつた断面円
弧状の底板２である。第４図に示すように化粧ブロツク
Ｂと仮留め用リブ部材Ａとは表面１を介して前述の如く
コンクリートで一体に固定される。そして、壁面や基礎
ブロツクＣには、その表面に断面半円弧状の溝５が配設
されておる。化粧ブロツクＢの取付け方向や位置により
溝５は水平に或は垂直に或は斜め方向に壁面や基礎ブロ
ツクＣにもうけられる。この溝５に前記底板２を第５図
矢印方向に圧入すると、底板２は弾性材であるからその
弾発力で溝５に接触して充分化粧ブロツクＢと仮留め用
リブ部材Ａの重量を支え仮留めができるとともに仮留め
作業をきわめて容易に短時間にすることができる。そし
て、この仮留めの段階で部分的な化粧ブロツクＢの取り
替えが可能であり、補修が簡単迅速にできる。その後化
粧ブロツクＢの水平な裏面７と基礎ブロツクＣの水平な
表面７′と当接された前記裏面７との溝５の隙間部６に
モルタル、コンクリート等の接着材８を充填して基礎ブ
ロツクＣに化粧ブロツクＢが固着されて施工が完了す
る。固着は接着材８の付着力と仮留め用リブ部材Ａの表
板１、底板２、垂板３等の特に底板２の弾発力による固
定力の両方で固着するので安全で強固である。仮留め用
リブ部材Ａは、表板１と底板２を垂板３で一体に形成し
た弾性材製であるから、大量生産に適し生産原価を安く
することができる。
（発明の効果） 以上詳述したように、本発明の化粧ブロツクの取付け方
法によれば、壁面や基礎ブロツクに化粧ブロツクを固着
するのに仮留め用リブ部材を介して行うだけであるから
構成が簡単であり、しかもその作業も熟練を必要とせず
迅速、かつ、簡単にできる。そして、仮留め用リブ部材
は表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材製であるか
ら、合成樹脂、金属等で大量生産に適し安価に得ること
ができる。また、仮留め段階で部分的な補修が簡単にお
こなうことができる。壁面や基礎ブロツクと化粧ブロツ
クの固着は接着材の付着力と仮留め用リブ部材の底板の
弾発力による固定力の両方で固着するので安全で非常に
強固である。さらに正確を要する化粧ブロツクの角部や
門柱端部のブロツク側面化粧ブロツクの取付けに好適な
取付け方法である。
法によれば、壁面や基礎ブロツクに化粧ブロツクを固着
するのに仮留め用リブ部材を介して行うだけであるから
構成が簡単であり、しかもその作業も熟練を必要とせず
迅速、かつ、簡単にできる。そして、仮留め用リブ部材
は表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材製であるか
ら、合成樹脂、金属等で大量生産に適し安価に得ること
ができる。また、仮留め段階で部分的な補修が簡単にお
こなうことができる。壁面や基礎ブロツクと化粧ブロツ
クの固着は接着材の付着力と仮留め用リブ部材の底板の
弾発力による固定力の両方で固着するので安全で非常に
強固である。さらに正確を要する化粧ブロツクの角部や
門柱端部のブロツク側面化粧ブロツクの取付けに好適な
取付け方法である。
第１ないし第３図は本発明の化粧ブロツクの取付け方法
の実施例の仮留め用リブ部材を示し、第１図はその斜視
図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は化粧ブ
ロツクに仮留め用リブ部材を固定した状態を示す斜視
図、第５図は基礎ブロツクに化粧ブロツクを固着した状
態の断面図をそれぞれ示す。 Ａ：仮留め用リブ部材、Ｂ：化粧ブロツク、Ｃ：基礎ブ
ロツク、１：表板、２：底板、３：垂板、５：溝、６：
隙間、７：裏面、７′：表面、８：接着材。
の実施例の仮留め用リブ部材を示し、第１図はその斜視
図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は化粧ブ
ロツクに仮留め用リブ部材を固定した状態を示す斜視
図、第５図は基礎ブロツクに化粧ブロツクを固着した状
態の断面図をそれぞれ示す。 Ａ：仮留め用リブ部材、Ｂ：化粧ブロツク、Ｃ：基礎ブ
ロツク、１：表板、２：底板、３：垂板、５：溝、６：
隙間、７：裏面、７′：表面、８：接着材。
Claims (2)
- 【請求項１】表板と底板を垂板で一体に形成した弾性材
製の仮留め用リブ部材を、前記表板を化粧ブロツクの裏
面に埋め込み化粧ブロツクに固定し、壁面。基礎ブロツ
クの表面に断面半円弧状の溝を配設し、前記断面半円弧
状の円弧より大きい径をもつた断面円弧状の仮留め用リ
ブ部材の前記底板を前記溝に圧入して壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクを仮留めし、その後壁面。基礎ブロツ
クと化粧ブロツクとの間に形成された半円弧状の溝の隙
間部に接着材を充填して壁面。基礎ブロツクと化粧ブロ
ツクとを固着したことを特徴とする化粧ブロツクの取り
付け方法。 - 【請求項２】多数の穴を穿設した表板と、取付けられる
壁面、基礎ブロツクの表面に設けられた断面半円弧状の
溝よりも大きい径をもつた断面円弧状の底板とを垂板で
一体に形成した弾性材製の仮留め用リブ部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63018790A JPH0637811B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63018790A JPH0637811B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192942A JPH01192942A (ja) | 1989-08-03 |
| JPH0637811B2 true JPH0637811B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=11981401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63018790A Expired - Lifetime JPH0637811B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 化粧ブロツクの取り付け方法及びそれに用いる仮留め用リブ部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637811B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0664239U (ja) * | 1993-02-09 | 1994-09-09 | 日交化工材株式会社 | 遮光リング |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63018790A patent/JPH0637811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0664239U (ja) * | 1993-02-09 | 1994-09-09 | 日交化工材株式会社 | 遮光リング |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01192942A (ja) | 1989-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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