JPH01260146A - 建物の振れ止めアンカー装置 - Google Patents

建物の振れ止めアンカー装置

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JPH01260146A
JPH01260146A JP8852588A JP8852588A JPH01260146A JP H01260146 A JPH01260146 A JP H01260146A JP 8852588 A JP8852588 A JP 8852588A JP 8852588 A JP8852588 A JP 8852588A JP H01260146 A JPH01260146 A JP H01260146A
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raised
raised pieces
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JP8852588A
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Keiichi Tomiyama
惠一 冨山
Susumu Tanaka
進 田中
Yoshio Iwatani
岩谷 芳雄
Michio Hosokawa
細川 道夫
Kimio Matsutomo
松友 公男
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建物において、壁フレームの下弦材が壁厚
方向に振れるのを防止するためのアンカー装置に関する
ものである。
従来の技iネi 金属製の壁フレームを基礎へ固定して、その内外両側に
壁パネルを取り付けるプレハブ住宅の工法においては、
第4図のように、左右の型枠(21)(21)と上弦材
(22) 、及び、下弦材(23)とからなる方形の壁
フレームを、その下弦材(23)両端側において、基礎
側のアンカー(24)  (24)へ固定している。
発明が解決しようとする課題 上記のような壁フレームの構造において、大型のものの
場合は、壁厚方向に力が作用すると、その作用方向に下
弦材(23)が振れて変形を生ずるため、これを防止す
ることが必要となる。この場合、下弦材(23)にその
面内剪断力を負担させる構造とした場合には、下弦材(
23)の上下方向の動きをも止めると、返ってその下弦
材(23)が破壊する底れがあるため、その上下方向に
対してはある程度の範囲で振れを許容しておく必要があ
る。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、下
弦材の壁厚方向の振れを防止するとともに、併せて取付
は時の作業性の良好な振れ止めアンカー装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明では、壁フレーム下
弦材(1)の水平部(3)を上方へ切り起こしして、壁
厚方向に対向する一対の切起し片(5)(5)を形成し
、下部構造体(7)より上方に突出するアンカー体(8
)を、前記切起し片(5)(5)間へ挿入するとともに
、その切起し片(5)(5)自身の弾性によってこの切
起し片(5)(5)を前記アンカー体(8)へ密着させ
たことを特徴としている。
作   用 基礎(1)等の下部構造体より突出するアンカー体(8
)が、壁フレーム下弦材(1)の一対の切起し片(5)
(5)間に挿し込まれており、そのアンカー体(8)が
切起し片(5)(5)を介して下弦材(1)の壁厚方向
の振れを防止する。
また、アンカー体(8)はその切起し片(5)(5)間
に挿し込まれているのみであるため、下弦材(1)はア
ンカー体(8)に対して上下方向に移動可能である。
実施例 この発明の実施例を示す第1図〜第3図において、(1
)は、溝形鋼からなり、かつ、そのフランジ(2)(2
)が上向きとなるようにして配置された前記第4図と同
し壁フレーム下弦材である。
この下弦材(1)の水平部であるウェブ(3)には、長
手方向に形成した一対の折目(4)(4)を介して、壁
厚方向に対向する一対の切起し片(5)(5)が、ウェ
ブ(3)中央側が上端となるように斜め上向きに切り起
こしされている。同じく切起し片(5)(5)の先端が
、斜め外方に折り返しく6)’(6)されている。
他方、(7)は、下部構造体としてのコンクリート基礎
であり、このコンクリート基礎(7)の上面には、前記
切起し片(5)(5)に対応して、予め一個のアンカー
ボルト(8)が突設されている。このアンカーボルト(
8)には、その螺子部を覆うため、予め合成樹脂製のキ
ャンプ(9)が上方より外嵌されている。
そして、壁フレームの取付けに際し、前記下弦材(1)
の両切起し片(5)(5)間の隙間(10)へ、アンカ
ーボルト(8)に被せたキャンプ(9)を挿し込むよう
にする。両切起し片(5)(5)間の隙間(10)は、
そのキャップ(9)の直径よりも小さく、そのため、両
切起し片(5)(5)が外方へ拡開されるとともに、壁
厚方向の両側からそのキャップ(9)を挟持するような
状態で保持する。このため、下弦材(1)は、切起し片
(5)(5)の弾性によって僅かに動くとしても大きく
動くことはなく、キャップ(9)即ちアンカーボルト(
8)により、壁厚方向に対して移動することな(保持さ
れる。他方、下弦材(1)は、両切起し片(5)(5)
がキャップ(9)の外周面に対して上下方向に摺動可能
であることから、その上下に移動可能である。壁フレー
ム下弦材(1)が二階部分のものである場合には、前記
アンカーボルト(8)は、その二階用の梁等より上方へ
突出して取り付けたものが用いられる。
発明の効果 以上のように、この発明においては、壁フレーム下弦材
は、切起し片を介してアンカー体側へ壁厚方向に移動す
ることなく保持されているため、その方向の振れを防止
されるとともに、下弦材はアンカー体に対して上下方向
に移動可能であるから、その方向の移動を許容するごと
によって、剪断力等によって破壊する虞れがないという
効果が得られる。また、アンカー体を切起し片間に挿し
込む際に多少の誤差があった場合でも、その切起し片の
撓みによって吸収することができるので、アンカー体の
取付は位置等にそれ程厳密な精度を必要としないという
施工上の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示すアンカー体取付は部
分の縦断面図、第2図は、同じく平面図、第3図は、こ
の発明のアンカー装置の分解斜視図、第4図は、壁フレ
ームを正面から見た場合の概略図である。 (1)・・・壁フレーム下弦材、 (3)・・・水平ウェブ、(5)・・・切起し片、(7
)・・・コンクリート基礎、 (8)・・・アンカーボルト。 特 許出願人   積水ハウス株式会社代理人弁理士 
  樽  本  久  幸第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 壁フレーム下弦材の水平部を上方へ切り起こしして、壁
    厚方向に対向する一対の切起し片を形成し、下部構造体
    より上方に突出するアンカー体を、前記切起し片間へ挿
    入するとともに、その切起し片自身の弾性によってこの
    切起し片を前記アンカー体へ密着させたことを特徴とす
    る建物の振れ止めアンカー装置。
JP63088525A 1988-04-11 1988-04-11 建物の振れ止めアンカー装置 Expired - Fee Related JP2811180B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017061802A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 鹿島建設株式会社 鉄筋コンクリート造壁の振れ止め材保持用縁切り材及びその取付構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031341A (ja) * 1973-07-23 1975-03-27
JPS5413613A (en) * 1977-07-01 1979-02-01 Nat Jutaku Kenzai Device for fitting wall panel
JPS56176303U (ja) * 1980-05-30 1981-12-26

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