JPH0117158B2 - - Google Patents

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JPH0117158B2
JPH0117158B2 JP61270954A JP27095486A JPH0117158B2 JP H0117158 B2 JPH0117158 B2 JP H0117158B2 JP 61270954 A JP61270954 A JP 61270954A JP 27095486 A JP27095486 A JP 27095486A JP H0117158 B2 JPH0117158 B2 JP H0117158B2
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signal
gate
address
write
recording
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JP61270954A
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Kotaro Hanzawa
Shigenori Morikawa
Hiroshi Morokuma
Hiroyuki Sasaki
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、外部音をデジタル録音し、適宜読
み出すことによつて任意の楽音を発生させること
のできる電子楽器に関する。
〔発明の従来例とその問題点〕
従来のPCM録音機能付電子楽器は、第9図に
示すように、CPU11の制御により、外部音入
力端子12から入力した音をA/D変換回路13
でデイジタル信号に変換して波形メモリ14に録
音し、再生の際はDMAC(Direct Memory
Access Controller)15の制御により波形メモ
リ14からFIFO(First In First Out)バツフア
16へDMA転送し、FIFOバツフア16が空く
毎にDMA転送が行なわれるもので、キーボード
17の鍵に対応した周波数をVCO18に設定し
て、このVCO18の設定周波数に従つてFIFOバ
ツフア16からD/A変換回路19に出力するこ
とにより、波形メモリ14に録音された楽音波形
に対応する楽音を出力端子20に出力するように
なつている。
しかしながら、この種電子楽器では、DMA転
送を頻繁に行なうためCPUに負担がかかり、特
に高い周波数で再生する際やポリフオニツクで再
生する際には、CPUがDMA処理に専有されて他
の処理をする時間が無くなつてしまう問題があつ
た。
また、ある音を録音したいとき、その音の立上
りに対応する録音開始操作のタイミングが難かし
く、頭の部分が切れたり、無音部分が長くなつた
りする問題があつた。
〔発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みて成されたもので、
録音開始時に、頭の部分が切れないように録音す
ることのできるデジタル録音機能付電子楽器を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明の特徴は、前録音命令により前録音を
繰り返し実行し、本録音命令により本録音を開始
して、前録音部分と本録音部分を後でつなぎ合わ
せて再生できるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の全体構成を示すもので、図
中31はCPUであり、キーボード32の鍵操作
により対応する楽音を発生する制御を行なうと共
に、キースイツチ群33のキー入力に従つて録
音、再生の制御を行なう。34は楽音の録音/再
生を行なう音源制御回路で、CPU31とアドレ
スバスAB、データバスDB、コントロールバス
CBを介して接続されており、CPU31からの命
令に従つて、外部音入力端子35、A/D変換回
路36を介して入力された外部音を録音し、D/
A変換回路37、VCA380〜383、出力端子
390〜393を介して再生する。本実施例では4
音ポリフオニツクとなつており、VCA380〜3
3に4チヤンネルの時分割タイミング信号T0
T3が入力され、VCA前段に設けられたチヤンネ
ル切換え回路により時分割動作する。また、
CPU31からはチヤンネル切換信号CH0〜CH3
が供給され、指定されたチヤンネルのみ楽音を出
力するようになつている。なお、φRECは外部音を
サンプリングするクロツク、φsは波形読み出し
クロツクで、いずれも音源制御回路34内で作ら
れる。
第2図は音源制御回路34のブロツク構成を示
す図で、インターフエース部41、メインコント
ロール部42、アドレスコントロール部43、波
形メモリ部44、補間部45から成る。インター
フエース部41はCPU31からのアドレスバス
AB、データバスDB、コントロールバスCBに接
続され、CPU31と音源制御回路34内のデー
タのインターフエースを行なう部分で、各種制御
信号を内部コントロールバスICBを介してメイン
コントロール部42へ送出すると共に、先頭アド
レス、ピツチなどの初期データを内部データバス
IDBを介してアドレスコントロール部43へ送出
する。また、RAMデータバスRDを介して波形
データを波形メモリ部44との間で授受する。こ
のRAMデータバスRDは、A/D変換回路36
からゲート46を介して入力される波形データの
通路でもあり、この波形データは補間部45へ送
出される。メインコントロール部42は、音源制
御回路34全体を制御する回路であり、第3図に
示すように、内部コントロールバスICBを介して
送られてくる制御信号をコマンド制御回路421
でデコードして、各種コマンドをアドレスコント
ロール部43へ送出すると共に、内部のトリガー
制御回路422へも送出する。このトリガー制御
回路422は、詳細は後述するが、録音開始時に
頭の部分が切れないように前録音と本録音を行な
うデイレイ・トリガー機能を実現する回路であ
る。このトリガー制御回路422からもコマンド
がアドレスコントロール部43へ送出され、また
上記ゲート46へゲートオープン信号GADが送
出される。また、内部にタイミング制御回路42
3を有し、各種タイミング信号を発生する。各タ
イミング信号の関係は、第8図1〜8に示すとお
りである。更に、424はDMA制御回路であ
り、内部コントロールバスICBを介してDMA要
求信号RQを出力すると共に、DMA許可信号AK
を受けてDMAの制御を行なう回路である。そし
てコマンド制御回路421から、DMAの方向を
決める信号とDMAスタート指令が与えられる。
また、コマンド制御回路421から出力される信
号BSは、内部データバスIOBを介してデータが
CPU31へ読み込まれるときの、データバスの
データ移動方向を切換えるスイツチング信号であ
る。
アドレスコントロール部43は波形メモリ部4
4内の波形メモリ441(後述)のアドレスを指
定する回路で、メインコントロール部42からの
制御によりアドレスを更新していき、更新終了で
END信号をメインコントロール部42のトリガ
ー制御回路422へ出力する。このアドレスコン
トロール部43から出力されるアドレスデータ
は、整数部分が波形メモリ部44へ供給され、小
数部分が補間部45へ供給される。
波形メモリ部44は、A/D変換回路36から
供給される波形データを記録し、記憶した波形デ
ータをRAMデータバスRDを介してCPU31ま
たは補間部45に出力する回路である。
補間部45は、波形メモリ部44から読み出し
た波形データに対し、直線補間を行なつてD/A
変換回路37へ出力する回路である。
次に、アドレスコントロール部43の詳細を第
4図に示す。図中、51はピツチデータを記憶す
るピツチレジスタ、52は波形メモリ441のア
ドレスを記憶する一時記憶レジスタ、53は上記
一時記憶レジスタの内容更新の最終値を記憶する
エンドレジスタ、54は繰り返し指定アドレスの
先頭アドレスを記憶するループスタートレジス
タ、55は繰り返し指定アドレスの最終値を記憶
するループエンドレジスタ、56は上記一時記憶
レジスタ52の内容更新のスタート/ストツプを
制御するプレイフリツプフロツプ、57は繰り返
しアドレス指定のオン/オフを制御するループオ
ンフリツプフロツプ、58はピツチレジスタ51
から読み出すピツチの極性を反転させるためのイ
ンバースフリツプフロツプであり、上記51〜5
8はいずれも4段のシフトレジスタから構成さ
れ、タイミング信号φsに同期してシフトしてい
る。すなわち、4チヤンネルの4音ポリフオニツ
ク構成となつており、T0、T1、T2、T3のタイミ
ングで時分割駆動される。ピツチレジスタ51に
は、内部データバスIDBを介してピツチデータが
供給され、メインコントロール部42から印加さ
れるコマンド「PITCH WRITE」がゲート59
を開きインバータ60を介してゲート61を閉じ
ることによつて、ピツチデータがセツトされる。
セツトされたピツチデータはゲート61を介して
循環すると共に、エクスクルーシブオアゲート6
2を介してアンドゲード63に入力される。一時
記憶レジスタ52には、内部データバスIDBを介
してアドレスデータが供給され、メインコントロ
ール部42から出力されるコマンド「TEMP
WRITE」がアンドゲート64を介してゲート6
5に印加され、またノアゲート66を介してゲー
ト67に印加されてゲート65が開きゲート67
が閉じることによつてアドレスデータがセツトさ
れる。セツトされたアドレスデータは加算器68
に入力して上記アンドゲート63を介して入力さ
れるピツチデータと加算され、比較器69に入力
されると共に、ゲート67を介して一時記憶レジ
スタ52に戻される。また、その整数部17ビツト
は波形メモリ441へアドレス指定データとして
出力され、小数部13ビツトは補間部45へ補間デ
ータとして出力される。更に、メインコントロー
ル部42からコマンド「TEMP READ」が印加
されると、ゲート70が開いて一時記憶レジスタ
52の内容は内部データバスIDBに出力される。
エンドレジスタ53には内部データバスIDBを介
してエンドアドレスデータが供給され、メインコ
ントロール部42から出力されるコマンド
「END WRITE」がゲート71を開きインバータ
72を介してゲート73を閉じることによつてエ
ンドアドレスデータがセツトされる。セツトされ
たエンドアドレスデータは、タイミング信号φs
がインバータ74を介して印加されているゲート
75を介して上記比較器69に入力される。しか
してこの比較器69はこのエンドレジスタ53か
ら出力されるエンドアドレスと加算器68を介し
て出力される一時記憶レジスタ52のアドレスデ
ータとを比較し、加算器68から出力されるアド
レスデータの方が大きいか等しいとき信号LOOP
を出力する。この信号LOOPはアンドゲート76
に入力すると共にタイミング信号φwに同期して
バツフア77に読み込まれる。このバツフア77
の出力信号ENDは、エンド信号としてメインコ
ントロール部42へ送出されると共に、ノアゲー
ト78に入力される。ループスタートレジスタ5
4には、ループスタートアドレスデータが内部デ
ータバスIDBを介して供給され、メインコントロ
ール部42から出力されるコマンド「LS
WRITE」がゲート79を開きインバータ80を
介してゲート81を閉じることによつてループス
タートアドレスデータがセツトされる。このセツ
トされたループスタートアドレスデータは、通常
はゲート81を介して循環しており、上記LOOP
信号がアンドゲート76を介してゲート82を開
き、インバータ83を介してアンドゲート64を
閉じると共にノアゲート66を介してゲート67
を閉じたとき、ゲート82を介して一時記憶レジ
スタ52にセツトされる。ループエンドレジスタ
55には、ループエンドアドレスデータが内部デ
ータバスIDBを介して供給され、メインコントロ
ール部42から出力されるコマンド「LE
WRITE」がゲート84を開き、インバータ85
を介してゲート85を閉じることによつてループ
エンドアドレスデータがセツトされる。このセツ
トされたループエンドアドレスデータはゲート8
6を介して循環すると共に、タイミング信号φs
が印加されたときに開くゲート87を介して比較
器69に入力される。従つて比較器69に入力さ
れて一時記憶レジスタ52と比較されるデータ
は、タイミング信号φsが印加されているときは
ループエンドレジスタ55の内容、タイミング信
号φsの無いときはエンドレジスタ53の内容と
いうことになる。プレイフリツプフロツプ56
は、メインコントロール部42からコマンド
「START」がノアゲート88に入力されたとき
にセツトされ、コマンド「STOP」またはバツフ
ア77からのエンド信号がノアゲート78に入力
されたときリセツトされる。このプレイフリツプ
フロツプ56の出力はノアゲート88に戻される
と共に、アンドゲート63に入力してゲートを開
く。更に、メインコントロール部42からコマン
ド「STATUS READ」が出力されたときに、
ゲート89が開いてプレイフリツプフロツプ56
の出力は内部データバスIDBに出力される。ルー
プオンフリツプフロツプ57は、メインコントロ
ール部42からコマンド「LOOP ON」がノア
ゲート90に入力されたときセツトされ、コマン
ド「LOOP OFF」がノアゲート91に入力され
たときリセツトされる。このループオンフリツプ
フロツプ57の出力はノアゲート90に戻される
と共に、アンドゲート76へ入力してゲートを開
く。インバースフリツプフロツプ58は、メイン
コントロール部42からコマンド「INV ON」
がノアゲート92に入力されたときセツトされ、
コマンド「INV OFF」がノアゲート93に入力
されたときリセツトされる。このインバースフリ
ツプフロツプ58の出力は、ノアゲート92に戻
されると共に、エクスクルーシブオアゲート62
に入力されてピツチレジスタ51からのピツチデ
ータを反転する。
第5図は、メインコントロール部42内のトリ
ガー制御回路422の詳細を示す図である。図中
101は録音フリツプフロツプであり、コマンド
制御回路421からのコマンド「REC START」
がノアゲート102に入力されたときタイミング
信号φRに同期してセツトされ、コマンド「REC
STOP」がノアゲート103に入力されたときリ
セツトされる。この録音フリツプフロツプ101
のQ側出力はノアゲート102に戻されると共
に、ノアゲート104を介して出力されREC
ON信号となる。また、出力は、ノアゲート1
05を介して出力されREC OFF信号となると共
に、ノアゲート106に入力される。一方、上記
ノアゲート103の出力はノアゲート105に入
力させると共に、インバータ107を介してノア
ゲート104に入力される。上記REC ON信号
は一方の入力端にタイミング信号T0が入力され
るナンドゲート108に入力され、REC OFF信
号はタイミング信号T0とT1がオアゲート109
を介して入力されているナンドゲート110に入
力される。111はトリガーフリツプフロツプで
あり、コマンド制御回路421からコマンド
「REC TRIG」がノアゲート112に入力された
ときタイミング信号φRに同期してセツトされ、
上記コマンド「REC START」がノアゲート1
13に入力されたときリセツトされる。このトリ
ガーフリツプフロツプ111のQ側出力は、ノア
ゲート112に戻されると共に、一方の入力端に
イミング信号T1が入力されているアンドゲート
114を介してノアゲート115に入力される。
また、Q側出力は、一方の入力端にタイミング信号
T0が入力されているアンドゲート116を介し
てノアゲート115に入力されると共に、一方の
入力端にノアゲート113の出力が入力されてい
るアンドゲート117を介してTRIG ON信号と
なる。上記ノアゲート115の出力は、ノアゲー
ト106に入力されると共に、バツフア118に
読み込み信号として与えられる。このバツフア1
18は、アドレスコントロール部43のバツフア
77からEND信号が供給され、その出力はバツ
フア119にタイミング信号φRで読み込まれる。
そしてバツフア119の出力は、ノアゲート10
3に入力される。上記アンドゲート117から出
力されるTRIG ON信号は、一方の入力端にタイ
ミング信号T1が入力されているナンドゲート1
20を介してナンドゲート121に入力されると
共に、一方の入力端にタイミング信号T0が供給
されているナンドゲート122を介してナンドゲ
ート123に入力される。上記ナンドゲート12
1の他方の入力端にはナンドゲート108の出力
が、ナンドゲート123の他方の入力端にはナン
ドゲート110の出力が入力されており、ナンド
ゲート121の出力は一方の入力端にコマンド制
御回路421からのコマンド「PLAY」が入力さ
れているオアゲート124を介してSTART信号
としてアドレスコントロール部43へ出力され、
ナンドゲート123の出力は一方の入力端にコマ
ンド制御回路421からコマンド「STOP」が入
力されているオアゲート125を介して、STOP
信号としてアドレスコントロール部43へ出力さ
れる。一方、ノアゲート115の出力と録音フリ
ツプフロツプ101の側出力が入力されている
ノアゲート106には、タイミング信号φRECが入
力され、その出力はGAD信号としてゲート46
に印加され、ゲートを開いてA/D変換回路36
からの波形データをRAMデータバスRDに取り
込む。
第6図は、波形メモリ部44と補間部45の詳
細を示すものである。アドレスコントロール部4
3から出力されるアドレスデータのうち、整数部
17ビツトは、タイミング信号φwがインバータ4
42を介して与えられるゲート443を介して波
形メモリ441に与えられると共に、+1回路4
44で+1された後、タイミング信号φwによつ
て開くゲート445を介して波形メモリ441に
与えられる。なお、波形メモリ441にはメイン
コントロール部42から読み出し/書き込み信号
R/が与えられている。
この波形メモリ441の指定されたアドレスか
ら出力される波形データは、RAMデータバス
RDを介してタイミング信号φsに同期してレジス
タ451に読込まれると共に、タイミング信号
φwに同期してラツチ452に読み込まれた後、
タイミング信号φsに同期してレジスタ453に
読み込まれる。レジスタ451に読み込まれたデ
ータは、減算器454でレジスタ453に読み込
まれているデータを減算され、乗算器455に供
給される。この乗算器455にはアドレスコント
ロール部43からアドレスデータの小数部が与え
られており、この小数部データと減算器454か
ら供給されるデータを乗算して加算器456へ出
力する。加算器456には上記レジスタ453の
出力が供給されており、この両者を加算してD/
A変換回路37へ出力する。
次に、上記のように構成された本実施例の動作
を、第7図及び第8図を参照して説明する。第7
図は、録音の動作を示すフローチヤートである。
外部音を録音する場合は、まずキースイツチ群3
3の録音キーをオンする(ステツプS1)。次に、
任意の初期値をセツトする。この初期値とはアド
レスコントロール部43の各レジスタにあらかじ
めセツトするデータであり、使用チヤンネルのピ
ツチデータ、先頭アドレスデータ、ループスター
トアドレスデータ、ループエンドアドレスデー
タ、エンドアドレスデータ、ループオンデータ等
をキースイツチ群33から入力する(ステツプ
S2)。このときCPU31は、第8図1に示すよう
に、16ビツトのデータを下位8ビツト、上位8ビ
ツトの2回に分けて出力する。なお、このCPU
31の動作タイミングは、第8図1〜8に示す音
源制御回路34内のタイミングとは非同期であ
る。そして例えば1チヤンネルのピツチデータの
入力であれば、上記ピツチデータに続けてチヤン
ネル1指定データとピツチ指定データが出力され
る。この出力されたデータの音源制御回路34へ
の取り込みは、第8図10〜13に示すようにコ
マンド制御回路421が発生する読み込み信号
WR0〜WR3により行なわれる。この読み込み
信号WR0により下位8ビツトデータが、WR1
により上位8ビツトデータがそれぞれインターフ
エース部41を介して内部データバスIDBに取り
込まれ、WR3によりBUSY信号がコマンド制御
回路421からCPU31へ出力されて次のイン
ストラクシヨンの実行を禁止する。しかして、こ
のBUSY信号の出力中に出力されるタイミング
信号φRによりCPU31と音源制御回路34の同
期をとるタイミング信号であるコマンド同期信号
がメインコントロール部42内で立上る。このコ
マンド同期信号の発生中に、メインコントロール
部42からのコマンドが出力される。しかして、
メインコントロール部42内のコマンド制御回路
421では、タイミング信号T1のタイミングで
コマンド「PITCH WRITE」を出力する。一
方、コマンド同期信号は次のタイミング信号φR
により立下り、この立下りによりBUSY信号を
立下らせる。さて、コマンド制御回路421から
コマンド「PITCH WRITE」が出力されると、
アドレスコントロール部43のゲート59が開
き、内部データバスIDBに出力されているピツチ
データがタイミング信号φsに同期して1チヤン
ネルのピツチレジスタ51にセツトされる。他の
レジスタについてもセツト動作は同様である。
仮りに、ここでは以下のとおり初期値を設定す
るものとする。
PITCH〓0=0.25 PITCH(1)=0.25 TEMP〓0=00000 LOOP START〓0=00000 LOOP END〓0=01000 LOOP ON〓0=セツト TEMP(1)=01000 END(1)=08000 ここで〓0、(1)はチヤンネルを示し、TEMPは
一時記憶レジスタ52を示す。
しかして、初期データのセツトが完了すると、
CPU31はステツプS3で録音スタート命令を発
生する。この録音スタート命令は上記同様に読み
込み信号WR3により取り込まれ、BUSY信号発
生中のコマンド同期信号の出力タイミングでコマ
ンド制御回路421はコマンド「REC START」
を発生する。このコマンド「REC START」は
トリガー制御回路422のノアゲート102、ノ
アゲート103を介して録音フリツプフロツプ1
01に入力され、次のタイミング信号φRでこの
録音フリツプフロツプ101はセツトされる。従
つて録音フリツプフロツプのQ側出力が“0”か
ら“1”になるから、REC ON信号が第8図1
7のように発生し、録音フリツプフロツプ101
のQ側出力は同図18のようになる。上記REC
ON信号はナンドゲート108に入力され、この
ナンドゲート108の出力はタイミング信号T0
のタイミングだけ“0”となり、更にこの出力は
ナンドゲート121、オアゲート124を介して
第8図19に示す「START」のコマンド
(START信号)としてアドレスコントロール部
43へ出力される。他方、コマンド「REC
START」はノアゲート113を介してトリガー
フリツプフロツプ111に入力し、タイミング信
号φRに同期してこれをリセツトする。従つてト
リガーフリツプフロツプ111のQ側出力は第8
図20に示すようになり、タイミング信号T0
アンドゲート116、ノアゲート115、ノアゲ
ート106を介して出力されゲートオープン信号
GADとしてゲート46へ送出される。この結果、
T0のタイミング毎にA/D変換回路36でサン
プリングされた波形データがゲート46を介して
RAMデータバスRDへ取り込まれる。
しかして、上記トリガー制御回路422から出
力されるコマンド「START」(START信号)
はアドレスコントロール部43のノアゲート8
8、ノアゲート78を介してプレイフリツプフロ
ツプ56に入力され、タイミング信号φsに同期
してこれをセツトする。この状態で、前録音がス
タートするもので、上記プレイフリツプフロツプ
56がセツトされると、その出力がアンドゲート
63を開き、ピツチレジスタ51からのピツチデ
ータを加算器68に供給する。一時記憶レジスタ
52には初期値“00000”(0番地)がセツトされ
ており、ピツチレジスタ51にはピツチデータ
“0.25”がセツトされているから、加算器68は
一時記憶レジスタの内容に順次0.25を加算してい
く。その加算データは波形メモリ部44へ送られ
て、波形メモリ441の0番地から順次指定し、
A/D変換回路36でサンプリングされた波形デ
ータが、波形メモリ441の0番地から順次格納
されていく。一方、ループエンドレジスタ55に
は“01000”(1000番地)がセツトされているか
ら、比較器69において加算器68から出力され
るアンドレスデータが1000と一致したときLOOP
信号を出力する。また、ループオンフリツプフロ
ツプ57はセツトされているから、アンドゲート
76が開き、ゲート82をオンしてループスター
トレジスタ81にセツトされているアドレスデー
タ“00000”を一時記憶レジスタ52に転送する。
その後は再びピツチデータに応じてアドレス加算
処理が続行される。すなわち、ループスタートレ
ジスタ54に記憶されているループスタートアド
レスから、ループエンドレジスタ55に記憶され
ているループエンドアドレスまでを繰り返し指定
し、録音動作を行なうものである。これが前録音
状態である。
次に、キースイツチ群33のトリガーキーを操
作するか、録音レベルが所定レベル以上になつた
ときに、CPU31はREC TRIGGER命令を出力
する(第7図ステツプS4、S5及び第8図9)。す
ると、読込み信号WR3によりその命令が取り込
まれ、コマンド制御回路421はコマンド
「REC TRIG」を出力する。このコマンドはトリ
ガー制御回路422のノアゲート112、ノアゲ
ート113を介してトリガーフリツプフロツプ1
11に入力され、タイミング信号φRに同期して
これをセツトする。また、アンドゲート117か
らは第8図22に示すようにTRIG ON信号が出
力され、ナンドゲート122に入力される。従つ
てタイミング信号T0がナンドゲート122、1
23、オアゲート125を介してSTOP信号とし
て出力され、アドレスコントロール部43のノア
ゲート78へ入力されて0チヤンネルのプレイフ
リツプフロツプ56をリセツトする(第8図2
3)。これによりアンドゲート63のゲートが閉
じてアドレス更新が停止する。また、TRIG ON
信号はナンドゲート120にも入力され、タイミ
ング信号T1がナンドゲート120,121、オ
アゲート124を介してSTART信号として出力
する(第8図19)。このSTART信号はアドレ
スコントロール部43のノアゲート88へ入力さ
れ、1チヤンネルのプレイフリツプフロツプをセ
ツトする。1チヤンネルの一時記憶レジスタ52
には“01000”、エンドレジスタ53には
“08000”、ピツチレジスタ51には“0.25”がセ
ツトされており、1000番地からアドレス更新動作
が始まる。すなわち、波形メモリ441の1000番
地から波形データが書き込まれる(ステツプS6)。
これが本録音動作である。CPU31は、定期的
にコマンド「STATUS READ」を出力し、プ
レイフリツプフロツプ56のセツト状態を読み取
る(ステツプS7)。そしてプレイフリツプフロツ
プ56がセツトされていれば、録音中と判断して
次の処理に移らない(ステツプS8)。しかして、
比較器69において加算器68から出力されるア
ドレスデータがエンドレジスタ53から出力され
るアドレスデータ“08000”と一致すると、
LOOP信号を出力する。このとき、1チヤンネル
のループオンフリツプフロツプ57はセツトされ
ていないので、アンドゲート76は開かない。一
方、上記LOOP信号はバツフア77に読み込まれ
てEND信号として出力され、ノアゲート78に
入力してプレイフリツプフロツプをリセツトする
と共に、メインコントロール部42のトリガー制
御回路422のバツフア118へ入力される。第
8図24に示すように、END信号がバツフア1
18に入力されると、トリガーフリツプフロツプ
111のQ側出力から“1”が供給されているア
ンドゲート114、ノアゲート115を介して出
力されるタイミング信号1の立上り(T1の立下
り)でバツフア118に読み込み、次のタイミン
グ信号φRでバツフア119に読み込んで、ノア
ゲート103に供給する。この結果、録音フリツ
プフロツプ101がリセツトされ、その側出力
が“1”となるから、ノアゲート105を介して
REC OFF信号が出力される(第8図25〜2
7)。従つて、ナンドゲート110からはオアゲ
ート109を介してタイミング信号T0とT1が供
給されてその出力は0 1となり、ナンドゲート
123、オアゲート125を介してT0とT1のタ
イミングでSTOP信号が出力される(第8図2
3)。このSTOP信号はアドレスコントロール部
43のノアゲート78へ入力され、プレイフリツ
プフロツプを0チヤンネル、1チヤンネルの両方
ともリセツトする。そのため、アンドゲート63
を閉じてアドレス更新が停止する。CPU31は、
コマンド「STATUS READ」によりプレイフ
リツプフロツプ56の内容を読み、リセツトされ
ていることがわかると次の処理に移る。
上記ステツプS8までの処理でチヤンネル0によ
り波形メモリの0番地から1000番地まで繰り返し
録音が成され(前録音)、チヤンネル1により波
形メモリ441の1000番地から8000番地まで録音
が成されたわけであるが(本録音)、次の処理で
前録音部分と本録音部分をつなぐ処理を行なう。
まず、ステツプS9でチヤンネル0により録音され
た波形メモリ441の0番地から1000番地の波形
データをDMAによりCPU31内のメモリ(図示
せず)に転送する。すなわち、コマンド制御回路
421からDMA制御回路424に対しDAMス
タート信号とDMAの方向を示す信号(ここでは
波形メモリ441→CPU31)が与えられ、
DMA制御回路424はCPU31に対しDMA要
求信号RQを出力する。CPU31は現在実行中の
処理を終わりDMA処理可能となつたときに
DMA許可信号AKを送出し、DMA転送が始ま
る。しかして、CPU31内のメモリでは波形メ
モリ441の0番地から1000番地の波形データを
記憶して、そのデータを正しい順序に並べ換える
(ステツプS10)。すなわち、0番地から1000番地
には繰り返し録音が成されているため、ループエ
ンド信号が出力されて前録音が停止した位置が
600番地とすると、601番地以降には1ループ前の
録音データが残つているから、601番地→1000番
地、0番地→600番地の順で並べ換えるのである。
しかして、このときのアドレスコントロール部4
3の一時記憶レジスタ52の記憶内容は“00600”
であり、ループスタートレジスタ54に
“00000”、ループエンドレジスタ55に“01000”
をセツトし、ループオンレジスタ57をセツトす
れば、一時記憶レジスタ52の内容は601→1000、
0→600と更新され、波形メモリ441から正し
い順番で読み出される。なお、波形メモリ441
の0番地から1000番地を無条件に読み出して、
CPU31内のメモリで並べ換えてもよい。その
ためには、CPU31はコマンド「TEMP
READ」を出力し、ゲート70を開いて一時記
憶レジスタ52の内容を読み取る。そしてその値
が600番地とわかれば、上記の処理が可能となる。
次に、ステツプS11にて、並べ換えたCPU31内
のメモリの内容を波形メモリ441の0番地から
1000番地へDMA転送する。
以上で録音処理が完了する。次に再生処理につ
いて説明する。再生には、キーボード32上の鍵
を押してその鍵に対応した音高で再生する方法
と、キースイツチ群33内のモニタースイツチに
より録音した音をそのまま再生する方法がある
が、ここでは前者の方法を説明する。まず、キー
スイツチ群33の再生キーを押して再生モードに
し、チヤンネル0〜4のいずれかを指定する。上
記録音の例で1チヤンネルにより0〜8000番地に
楽音波形を録音してあるので、チヤンネル1を指
定し、初期値として一時記憶レジスタ52
(TEMP)に“00000”を、エンドレジスタ53
に“08000”をセツトする。このセツト動作は録
音の場合と同様である。次に、キーボード32上
にある鍵を押すと、その鍵に対応したピツチデー
タがピツチレジスタ51にセツトされる。しかし
て、CPUが再生命令を出力すると、メインコン
トロール部42のコマンド制御回路421は、コ
マンド「PLAY」を出力する。このコマンド
「PLAY」はトリガー制御回路422のオアゲー
ト124を介してアドレスコントロール部43へ
入力され、ノアゲート88,78を介してプレイ
フリツプフロツプ56をタイミング信号φsに同
期してセツトする。従つてこのセツトによりアン
ドゲート63が開き、録音時と同様に一時記録レ
ジスタ52のアドレスデータを、ビツチレジスタ
51にセツトされているピツチデータに応じて更
新していく。このとき、インバースフリツプフロ
ツプ58をコマンド「INV ON」によりセツト
しておくと、インバースフリツプフロツプ58か
ら“1”信号がエクスクルーシブオアゲート62
に入力し、従つてピツチレジスタ51からエクス
クルージブオアゲート62を介して出力するデー
タは“1”と“0”が反転する。従つて加算器6
8において一時記憶レジスタ52の内容に対しピ
ツチデータの補数を加算することになり、すなわ
ち減算処理を行なうことになつて、波形メモリ4
41からの逆転再生が可能となる。また、このイ
ンバースフリツプフロツプ58のリセツトは、コ
マンド「INV OFF」によつて行なう。
しかて、加算器68から出力されるアドレスデ
ータは、その整数部17ビツトが波形メモリ部44
へ供給され、小数部13ビツトが補間部45へ供
給される。波形メモリ部44へ入力されたアドレ
スデータは、φwのタイミングで+1回路441
により+1されて波形メモリ441のアドレスを
指定し、のタイミングでそのまま波形メモリ
441のアドレスを指定する。すなわち、時分割
であるアドレスとその次のアドレスを指定するわ
けである。そして、波形メモリ441から読み出
された波形データは、RAMデータバスRDを介
し、タイミング信号φwに同期して+1されたア
ドレスの波形データがラツチ452にセツトさ
れ、次のタイミング信号φsに同期してラツチ4
52のデータはレジスタ453に、+1されない
アドレスデータによつて読み出された波形データ
はレジスタ452に読み込まれる。そして、減算
器454においてレジスタ451の値からレジス
タ453の値を減算し、その差にデータに上記ア
ドレスコントロール部43から送られてくるアド
レスデータの小数部を乗算器455により乗算す
ることによつて、整数部のアドレスデータによつ
て指定される波形データに対する小数部の割合が
得られ、加算器456によりレジスタ453に記
憶されているデータと加算して直線補間を実現
し、D/A変換回路37へ出力する。D/A変換
回路37では入力されたデイジタル波形データを
アナログ値に変換し、チヤンネル1指定により能
動化されているVCA381を介して楽音出力端子
391に出力される。そして鍵を押し続けた場合
には、ループオンフリツプフロツプ56をセツト
していなければ記憶波形を読み出し終わつたとこ
ろで音は停止するが、ループオンフリツプフロツ
プ56をセツトし、ループスタートレジスタ54
をループエンドレジスタ55に適当な値をセツト
しておけば、鍵を押し続けている間音が持続す
る。鍵を離したときにループオンレジスタ57を
リセツトすれば、波形を最後まで読み出して停止
する。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、音響
波形信号の書き込み時において、前録音命令に従
つて複数の書き込み/読み出しチヤンネル手段の
うちの特定の書き込み/読み出しチヤンネル手段
によつて、波形メモリ手段のなかの特定アドレス
エリアに繰り返し上記音響波形信号を書き込むと
ともに、本録音命令が与えられると、上記特定の
書き込み/読み出しチヤンネル手段とは別の書き
込み/読み出しチヤンネル手段にて上記波形メモ
リ手段のなかの上記特定アドレスエリア以外のア
ドレスエリアに上記音響波形信号の書き込みを行
うとともに、この書き込み完了後に、上記波形メ
モリ手段に書き込まれた前録音に係る上記音響波
形信号が、本録音に係る上記音響形信号に連続す
るように上記音響波形信号を編集処理するように
したので、録音開始時に頭の部分が切れずまた無
駄な無録音部分ができない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示すも
ので、第1図は全体構成図、第2図は音源制御回
路34のブロツク構成図、第3図はメインコント
ロール部42の詳細図、第4図はアドレスコント
ロール部43の詳細図、第5図はトリガー制御回
路422の詳細図、第6図は波形メモリ部44と
補間部45の詳細図、第7図は本発明の録音動作
を説明するためのフローチヤート、第8図は本発
明の録音動作を説明するためのタイムチヤートで
ある。また第9図は従来例を説明するための図で
ある。 31……CPU、32……キーボード、33…
…キースイツチ群、34……音源制御回路、36
……A/D変換回路、37……D/A変換回路、
41……インターフエース部、42……メインコ
ントロール部、43……アドレスコントロール
部、44……波形メモリ部、45……補間部、4
21……コマンド制御回路、422……トリガー
制御回路、441……波形メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音響波形信号を書き込むための波形メモリ手
    段と、 この波形メモリ手段に対して上記音響波形信号
    を書き込んだり読み出したりするための複数の書
    き込み/読み出しチヤンネル手段と、 上記音響波形信号の書き込み時において、本録
    音に先立つて行う前録音を指定する前録音命令に
    より、上記複数の書き込み/読み出しチヤンネル
    手段のうちの特定の書き込み/読み出しチヤンネ
    ル手段によつて、上記波形メモリ手段のなかの特
    定アドレスエリアに繰り返し上記音響波形信号を
    書き込むとともに、上記本録音を指定する本録音
    命令が与えられると、上記複数の書き込み/読み
    出しチヤンネル手段のうちの上記特定の書き込
    み/読み出しチヤンネル手段とは別の書き込み/
    読み出しチヤンネル手段によつて、上記波形メモ
    リ手段のなかの上記特定アドレスエリア以外のア
    ドレスエリアに上記音響波形信号を書き込むよう
    にする書き込み制御手段と、 上記音響波形信号の書き込み完了後に、上記波
    形メモリ手段に書き込まれた前録音に係る上記音
    響波形信号が、本録音に係る上記音響波形信号に
    連続するように上記音響波形信号を編集処理する
    編集処理手段と、 を具備し、上記音響波形信号の読み出し時におい
    て、上記複数の書き込み/読み出しチヤンネル手
    段の読み出し処理によつて、頭切れのない音響信
    号を複数音同時に生成できるようにしたことを特
    徴とする電子楽器。 2 上記本録音命令は、上記音響波形信号のレベ
    ルが所定レベルを越えるようになつたとき、また
    は手動作による指示がなされたとき、上記書き込
    み制御手段に与えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電子楽器。 3 上記複数の書き込み/読み出しチヤンネル手
    段は、上記波形メモリ手段に対し別個独立して書
    き込みまたは読み出しのためのアドレス信号を時
    分割的に発生するアドレス信号発生手段を含んで
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の電子楽器。 4 上記アドレス信号発生手段は、上記音響波形
    信号の書き込み時において、上記特定の書き込
    み/読み出しチヤンネル手段及び上記別の書き込
    み/読み出しチヤンネル手段について、現在アド
    レス信号を所定のサンプリングレートで歩進しな
    がら発生し、上記音響波形信号の読み出し時にお
    いて、上記複数の書き込み/読み出しチヤンネル
    手段の夫々について、現在アドレス信号を発生す
    べき音階に対応するレートで別個独立して時分割
    的に歩進しながら発生するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の電子楽器。
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