JPH01168702A - 懸濁重合方法 - Google Patents

懸濁重合方法

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JPH01168702A
JPH01168702A JP32789587A JP32789587A JPH01168702A JP H01168702 A JPH01168702 A JP H01168702A JP 32789587 A JP32789587 A JP 32789587A JP 32789587 A JP32789587 A JP 32789587A JP H01168702 A JPH01168702 A JP H01168702A
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Suehiro Tayama
田山 末広
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/16Aqueous medium
    • C08F2/20Aqueous medium with the aid of macromolecular dispersing agents

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ビニル系単量体の懸濁重合方法に関する亀の
である。
〔従来の技術〕
近年、コンパクトディスクやレーザーディスク用サブス
トレート、コンパクトディスク用ピックアップレンズ、
光学繊維などの材料の開発がさかんに行なわれておシ、
これらの用途に使用する場合、極めて高純度の重合体が
要求されている。
一方、光拡散剤、マット化剤、歯科補修用、トナー用途
、鋳物やセラミックのグリーン成形体用バインダーレジ
ン、化粧品、カラム用充填剤など、粒子状で使用する分
野においては、粒子径が100μm以下の重合体が要求
されている。
ビニル系単量体を水媒体中で重合する方法としては、従
来よ)乳化重合方法や懸濁重合方法が知られているが、
とりわけ懸濁重合方法は、生成重合体の粒子径が比較的
大きく、回収作業が容易であることや、乳化重合方法に
比べ、得られた重合体の純度が比較的高いととkどを特
徴としている。
懸濁重合方法において、単量体を安定に重合するための
分散安定剤として、ポリエチレンオキサイドやポリビニ
ルアルコール等のノニオン系合成高分子物質、変性リグ
ニンスルホン酸ソーダや変性メチルセルロース等の(半
)天然高分子物質、ポリアクリル酸ソーダ等の水溶性高
分子物質のほか、次酸カルシウムやリン酸カルシウム等
の難水溶性の無機化合物などが知られている。
ところで、上記の分散安定剤を用いた場合、重合系の安
定性の不足、重合体粒子径の増大、重合スケール付着量
の増大、重合体の着色や濁シ、重合体の純度等に問題が
あった。
このため、重合時の重合系の安定性の改良や、重合スケ
−μ付着量の低減を目的とし分散安定剤として、スルホ
ン酸基を含有する特殊な構造を有する(メタ)アクリ〃
酸エステルを主成分とする(共)重合体と、比較的多量
の一価のカチオンを有する電解質を併用する方法が提案
されてbる(特公昭51−43877号公報、特公昭6
0−49205号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの方法では、確かに重合系の安定
化及び重合スケ−〃付着量の低減に関し効果が見られる
ものの、100μm以下の微細な重合休校を製造できな
いことや、生成重合体中に、分散安定剤の1つである電
解質が比較的多量に含まれるため、重合体の純度に問題
があることなどの問題を有している。
〔問題点を解決するための手段] そこで本発明者らは、上述の問題点に鑑み重合系の安定
性に優れ、かつ純度の高い生成重合体が得られる懸濁重
合方法を開発すべく鋭意検討した結果、特定の分散安定
剤を用いることにより、従来の問題点が解決されること
を見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、ビニル系単量体を懸濁重合するに当シ
、ビニル系単量体100重量部に対し、 (A)  アクリル酸及び/又はメタクリμ酸のリチウ
ム、ナトリウム、カリウム又はアンモニウム塩から成る
群より選ばれた少々くとも1種100〜40重量%と、
炭素数1〜12のア〃キル基を有するアクリμ酸エステ
〃及び/又はメタクリル酸エヌテ/I10〜6 ’O重
量%とを重合させるととKよって得られる水溶性重合体
及び/又は (ト)) 一般式 を、又は−〇+、−NH+、または一習を、Mは水素原
子、リチウム、ナトリウム、カリウムまたはアンモニウ
ム塩を、nハ1〜3の整数を示す。) で表わされるアクリル酸誘導体もしくはメタクリル酸誘
導体100〜20重量%、炭素数1〜12のアルキμ基
を有するアクリル酸エステy及び/又はメタクリル酸エ
ステ/I/a〜60重量%、及びアクリル酸及び/又は
メタクリル酸のリチウム、ナトリウム、カリウムまたは
アンモニウム塩から成る群より選ばれた少なくとも1種
0〜20重量%とを重合させてることによって得られる
水溶性重合体1005〜5重量部、 (C)  二価又は二価のカチオンを有する電解質α0
005〜(LO1重量部、 からなる分散安定剤を用い、かつ単量体と水の比が17
1〜1/20となるようにして重合することを特徴とす
る懸濁重合方法に関するものである。
本発明の方法において使用されるビニμ系単量体として
は、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル
酸160−ブチ〃、メタクリル酸t−ブチ〃、メタクリ
ル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸フウリル、メ
タクリル酸Vクロヘキシル、メタクリル酸フエ二μ、メ
タクリル酸ベンジμなどのメタクリル酸エステル類、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチ〃、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸n−ブチ〃、アクリμ酸180−ブチル
、アクリル酸を一ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキ
¥μ、アクリル酸フウリμ、アクリル酸ベンジ〃等のア
クリル酸エステル類、スチレン、ビニルトルエン、α−
メ千〃スチレン、モノクロルスチレン、ジクロロスチレ
ン等の芳香族ビニル化合物類からなる群が挙げられ、好
ましい適用形態としては、これらの群及び桂皮酸メチル
から選ばれた1種類以上の単量体50〜100重量%、
他の共重合性のビニ7Sz4たはビニyデン系単量体0
〜50重量%、及びこれらと共重合性の多官能性単量体
0〜5ON量チとからなる単量体混合物である。他の共
重合性のビニA/またはビニリデン系単量体としてはア
クリロニトリ〃、メタクリロニトリル等のシアン化合物
、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル
類、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマ
ール酸、桂皮酸、ソルビン酸等のα、β−不飽和酸、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、フェニルマレイミド
、Vクロヘキシルマレイミド、メタクリル酸グルタ〃イ
ミド等のα、β−不飽和酸のアミドまたはイミド類、環
化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル類など
が挙げられ、多官能性単゛量体としてはエチレングリコ
ールジメタクリレート、テトラエチレングリコ−μジア
クリレート、1.4−ブタンジオールジアクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、メタクリル
酸アリμ、桂皮酸アリμ、フタ〃酸ジアリ/l/、ジビ
ニルベンゼン等の2官能性化合物、トリメチロールグロ
バントリアクリレート、トリメリド酸トリアリμ、ソル
ビン酸アリル、マレイン酸ジアリル、ツマμ酸ジアリル
等の3官能性化合物、及びペンタエリスリトールテトラ
アクリレート等の4官能性化合物などが挙げられる。
本発明の方法において、分散安定剤を構成する水溶性重
合体(A)はアクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチ
ウム、ナトリウム、カリウムまたはアンモニウム塩から
成る群より選ばれた少なくとも1種と炭素数1〜12の
アルキル基を有するアクリル酸エステ〃及び/又はメタ
クリル酸エステμを、水溶性重合体(B)は一般式(式
中x、 R1,R#は水素原子またはメチル基を、水素
原子、リチウム、ナトリウム、カリウムまたはアンモニ
ウム塩を、nは1〜5の整数を示す。) で表わされるアクリル酸誘導体もしくはメタクリル酸誘
導体、炭素数1〜12のアルキμ基を有するアクリル酸
エステル及び/又はメタクリル酸エステル、及びアクI
J /L/酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、ナト
リウム、カリウムまたはアンモニウム塩から成る群より
選ばれた少々くとも1種をそれぞれ前記した組成割合に
混合した後、水またはメタノール、エタノール。
・ アセトン、メチルエチルケトン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の有機溶媒、または水とこれら有機溶
媒との混合溶媒中で重合を行なうことによシ製造される
水溶性重合体(船、(B)を製造する際に使用されるア
クリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルとし
ては、上述の本発明の方法において使用されるものが使
用可能である。
また、水溶性重合体(B)を構成する、上記一般式で表
わされる好ましい単量体としては、メタクリル酸2−ス
μフオエチルのナトリウム塩またはカリウム塩、メタク
リル酸2−スルフオプロピルのナトリウム塩またはカリ
ウム塩を挙げることができる。
水溶性重合体(A)、(B)を製造する際の、重合系の
上記単量体濃度は特に限定されないが、−船釣に水を溶
媒として用いる場合には、生成する重合体の取扱い容易
にするために、5〜40重量%とするのが好ましい。
重合開始剤としては、水を溶媒として用いる場合は過硫
酸塩、過硼酸塩、過炭酸塩等の水溶性無機過酸化物を単
独で、またはこれらとデキストローズ、ロンガリット、
酸性硫酸ソーダ、酸性亜硫酸ソーダ等の水溶性還元剤と
を組み合わせたレドックス開始系、または過酸化水素や
ヒドロパーオキサイドと還元剤とを組み合わせたレドッ
クス開始系の他、2.2′−アゾビス−2−シアノペン
タン酸の水溶性のアゾ化合物を用いることができる。
また、有機溶媒または水と有機溶媒との混合溶媒を溶媒
として用いる場合には、これらに可溶な有機開始剤、例
えばアゾビスイソブチロニトリル、2.2′−アゾビス
−2,4−ジメチルバレロニトリル、過酸化アセチ〜、
クメンヒドロパーオキサイド等を用いることができる。
重合開始剤の使用量は、単量体100重量部に対しa0
05〜5重量部である。
また、重合開始剤の他にメルカプトエタノール等の水溶
性メルカプタンを添加し、重合度を調節することも可能
である。
また、重合温度は30〜150℃、重合時間は1〜20
時間の範囲から選択することができる。
また、得られた水溶性重合体(A)、 (B)は、重合
体濃度10チで懸濁液の粘度は20〜20000cpで
あることが好ましい。
次に、分散安定剤を構成する電解質(C+は、二価また
は二価のカチオンを有する電解質であり、二価のカチオ
ンを有する電解質としては亜鉛、マグネシウム、力/L
/Vウム、マンガン等の金属と硫酸、硝酸、炭酸、燐酸
、炭素数1〜4の低級カルボン酸、脂肪族もしくは芳香
族スルフォン酸等の酸との塩や塩化物が使用でき、具体
的には硫酸亜鉛、硫酸マグネシウム、硫酸マンガン、硫
酸第二鉄、炭酸マグネシウム、塩化カルシウム等を挙げ
ることができる。また、二価のカチオンを有する電解質
としてはアルミニウムと前記の酸との塩、例えば硫酸ア
ルミニウム、カリウム、硫酸アルミニウム等を挙げるこ
とができる。
これら電解質(C1の使用量は電解質の種類によって異
なるものの、懸濁重合する単量体100 ・重量部に対
して[1L0005〜cL01重量部の範ると3000
μm以上の巨大粒子や、不定形粒子が生成し、遂には固
化する傾向となる。
更に、本発明においては、必要に応じ一価のカチオンを
有する電解質(Dlを105重量部までの範囲で使用す
ることができる。一価のカチオンを有する電解質として
は、前記の酸とりチウム、ナトリウム、カリウム、アン
モニウムの塩や塩化物が挙げられる。
本発明の方法における懸濁重合は、常法に従って行なう
ことができる。例えば、反応容器中に水、分散安定剤の
所定量及び単量体、重合開始剤の他、必要に応じて連鎖
移動剤や各種滑剤等の助剤の所定量を仕込み、攪拌下に
懸濁状態で重合させるととにより達成される。
なお、この際単量体相と水相の重量比は171〜1/2
0、好ましくは1/2〜178の範囲である。この重量
比が171を超える場合には巨大粒子や不定形粒子が生
成し固化し易くなり、−方1/20未満では生産性が低
下する。
また、重合温度は用いる重合開始剤の種類、量及び単量
体の種類等に依存して変わるが、本発明の場合には50
〜150℃の範囲内にある。
懸濁重合時に使用される重合開始剤としては、公知の油
溶性の本のを用いることができる。例えば過酸化アセチ
μ、過酸化プロピル、過酸化ブチロμ、過酸化カデリリ
μ、過酸化オクタノイ〃、過酸化デカノイ〃、過酸化ツ
ウロイ〃、過酸化ステアロイ〃、過酸化ベンゾイル等の
ジアシルパーオキサイド、t−ブチルパーアセテート、
t−ブチルバーピバレート、t−ブチルパーオクタノエ
ート、t−ブチルパーベンゾエート等のバーエステ&、
2.2’−アゾビスイソブチロニトリル、2.2′−ア
ゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル等のアゾビス
化合物などが挙げられる。
また、重合温度は30〜120℃、重合時間は1〜20
時間の範囲から選択することができる。
また、100μm以下の重合体、粒子を製造することを
目的とする場合には、下記の操作のいずれかを行なった
後に重合させることが好ましい。
第一の操作は、分散安定剤を含む水相と懸濁重合すべき
単量体相を高速攪拌下に接触させるもので、ローターと
ステーターを備えたコロイドミルによる強度の剪断力と
衝撃を利用する方法や、ホモミキサー等の高速回転ミキ
サーを用いる方法がある。この操作は、3〜80μm程
度の重合体粒子を得るのに有効な操作である。
第二の操作は、分散安定剤を含む水相と懸濁重合すべき
単量体相を高圧下に細孔から噴出させることにより、水
中に単量体を微粒子として分散させるもので、ホモジナ
イザー等を用いる方法がある。この操作は、l1lL5
〜10μm程度の極めて微細表型合体粒子を得る方法と
して有効であり、第一の操作を行なった後に行なうこと
がよシ効果的である。また、この操作だ加えて、スタテ
ィックミキサーや超音波ミキサー等を併用することも可
能である。
:ど功               −=[実施例〕 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
水溶性重合体(A)の合成例 (a−1)  メタクリル酸メチ/I/30g!、メタ
クリル酸カリウム70t、脱イオン水400tを内容積
2000mのフラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら
70℃に昇温し、1〇−の脱イオン水に溶解した過硫酸
アンモニウムα1tf:添加し、80℃迄昇温した。6
時間復水490fを加えて稀釈し、冷却してポリマー濃
度約10チ、粘度約370cp(25℃)の白濁した溶
液が得られた。
(A−2)  アクリル酸ナトリウム1001Fを用い
るほかは全く(ム−1)と同様にして粘度約580 c
p の透明な溶液を得た。
(A−3)  アクリル酸2−エチμヘキシA/30t
1メタクリμ酸リチウム70f、脱イオン水500 f
、メチルエチ/I/ケトン100fを内容積2000−
のフラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら60℃昇温
し、10−の水に溶解した過硫酸アンモニウムQ、1f
を添加して70℃に昇温した。
8時間後説イオン水4901を追加して稀釈し、冷却し
てポリマー含量約10チ、粘度的420 cp の白濁
した溶液を得た。
水溶性重合体(刊の合成例 (B−1)  メタクリル酸2−ス〃フォエチルのナト
リウム塩100f、脱イオン水900tを内容積200
CI−の7ツスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら50
℃に昇温し、過硫酸アンモニウムα1tを加えて60℃
に昇温した。6時間後冷却して粘度的840 cp を
有する透明な溶液を得た。
(B−2)  メタクリル酸2−スルフオニチルのナト
リウム塩80り、メタクリル酸メチル209を用いる他
は全<CB−1)と同様にして粘度的670 cp の
やや白濁した溶液を得た。
(B−3)  メタクリル酸2−ス〃フオプロピ〃のナ
トリウム塩60f1アクリル酸カリウム10t1アクリ
μ酸エチivs o tを用いる他は全<(Bl)と同
様にして粘度的810cp  の白濁した溶液を得た。
実施例1〜5.比較例1〜4 内容積5000Wtのフラスコ中に3000 fの脱イ
オン水及び表−1に示す各分散剤成分を仕込み、メタク
リル酸メチμ870 f、アクリル酸メチA/309;
n−オクチルメ〃カプタンα2t、ヲウロイ〃パーオキ
サイド4tから成る溶液に1fのグリセリンモノステア
レートを分散せしめた単量体相を仕込み、350 rp
mで攪拌しながら80℃に昇温後2時間加熱して懸濁重
合を行ない、表−1の結果を得た。なお、得られた重合
体粒子の平均粒子径は、タイツ−の標準ふるいを用いて
ふるい分は重量平均粒子径を算出した。また、重合廃液
中の重合体固型分は、重合体を濾過後のP液を蒸発乾固
して得られた重合体固型分の対仕込単量体重量として求
めた。
実施例6〜10 内容積5000−のフラスコ中和20009の脱イオン
水、水溶性重合体(A)としてA−1を純分として10
4g、水溶性重合体@)としてB−3を純分としてαa
sp、電解質(0)として硫酸アルミニウム、カリウム
Q、025fを加えて溶解した後、表−21C示した組
成割合の単量体混合物を仕込んで550 rpmで攪拌
しながら分散せしめ、80℃に昇温後2時間加熱して懸
濁重合を行ない、以下実施例1と同様に評価して表−2
の結果を得た。
実施例11〜14.比較例5〜9 内容積5000−のビーカー中に30009の脱イオン
水及び表−3に示す各分散剤成分を仕込み、メタクリル
酸メチ/%’870 f、アクリル酸メチA/30f、
n−オクチルメルカプタンα21.フウロイ〃パーオキ
サイド4tから成る溶液に1Fのグリセリンモノステア
レートを分散せしめた単量体相を仕込んだ。次に、下記
の第一または第二の操作を表−3I/c示したように実
施もしくは未実施で処理した後、内容積5000−のフ
ラスコ中に移液して350 rpmで攪拌しながら80
℃に昇温後2時間加熱して懸濁重合を行ない表−3の結
果を得た。表お、得られた重合体粒子の平均粒子径は、
対物10倍、接眼40倍の倍率の透過型光学顕微鏡で観
察し、さらに写真によシ次の算出式(R)(Nは総個数
、rは直径(μm)、nは直径rpmの粒子の個数、n
は50〜500の整数)第一の操作h、T、に、オート
ホモミクサーM5(特殊化工機■製品)を用いて、2,
000〜12、000 rpmで3分間撹拌を行なった
第二の操作は、コロイドミ/L/(日本精機製作所製品
;MM−1型)を用いて、I Q、 000 rpmで
5バス行なった。
実施例15〜22 内容積5000−のビーカー中に300Ofの脱イオン
水、水溶性重合体(A)としてA−1を純分として29
.水溶性重合体(B)としてB−5を純分として8g、
電解質(0)として硫酸アルミニウム、カリウムα1を
及び電解質(功として硫酸ナトリウム(L5fを加えて
溶解した。次に、表−4に示した組成割合の単量体混合
物を仕込んで実施例11と同様にして第一の操作を実施
した後、5Lのフラスコに仕込んで550 rpmで攪
拌しながら80℃に昇温後2時間加熱して懸濁重合を行
ない、実施例11と同様に評価して表−4の結果を得た
表  −4 〔発明の効果〕 上述の如く、本発明の懸濁重合方法は、重合系の安定性
に優れ、かつ純度の高い生成重合体が製造できるため、
工業1優れた効果を奏する。
特許出願人  三愛レイヨン株式会社 代理人 弁理士 吉 沢 敏 夫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニル系単量体を懸濁重合するに当り、ビニル系
    単量体100重量部に対し、 (A)アクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、
    ナトリウム、カリウム又はアンモニウム塩から成る群よ
    り選ばれた少なくとも1種100〜40重量%と、炭素
    数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エステル及
    び/又はメタクリル酸エステル0〜60重量%とを重合
    させることによつて得られる水溶性重合体及び/又は (B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R、R′、R″は水素原子またはメチル基を、X
    は−O−、−NH−、または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ を、Mは水素原子、リチウム、ナトリウム、カリウムま
    たはアンモニウム塩を、nは1〜3の整数を示す。) で表わされるアクリル酸誘導体もしくはメタクリル酸誘
    導体100〜20重量%と、 炭素数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エステ
    ル及び/又はメタクリル酸エステル0〜60重量%、及
    びアクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、ナト
    リウム、カリウムまたはアンモニウム塩から成る群より
    選ばれた少なくとも1種0〜20重量%とを重合させて
    ることによつて得られる水溶性重合0.005〜5重量
    部、 (C)二価または三価のカチオンを有する電解質0.0
    005〜0.01重量部、 からなる分散安定剤を用い、かつ単量体と水の比が1/
    1〜1/20となるようにして重合することを特徴とす
    る懸濁重合方法。
  2. (2)分散安定剤が、一価のカチオンを有する電解質を
    0.05重量部までの範囲で含まれてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の懸濁重合方法。
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Cited By (6)

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