JPS59223706A - ホウ酸基含有ポリマ−の製造方法 - Google Patents

ホウ酸基含有ポリマ−の製造方法

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JPS59223706A
JPS59223706A JP58097932A JP9793283A JPS59223706A JP S59223706 A JPS59223706 A JP S59223706A JP 58097932 A JP58097932 A JP 58097932A JP 9793283 A JP9793283 A JP 9793283A JP S59223706 A JPS59223706 A JP S59223706A
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boric acid
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Kenji Yasuda
健二 安田
Masaki Kuriyama
昌樹 栗山
Shiyuichi Matsumoto
松本 脩一
Masao Kariya
刈屋 雅雄
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホウ酸基を含有するポリマーの製造方法に関
するものである。
一般にホウ酸基を含有する化合物(7!は、弱アルカリ
性の中性下においては、+14接する2つの原子が共に
水I#基を有する化合物−と下記式に示すように反応し
て安定なエステル(qを形成することが仰られており、
fたこのニスデル(Qは成性条件下ではN離することが
知られている。
■ (AJ         (B+ (C′l (但し、Mは一価の結合基でるる。) このようなホウ酸基を含有する化合物の化学的親和性の
特性を利用して、ホウ酸基を含有するポリマーを7フイ
ニテイ・クロマトグラフィー(以下j ACJと記す。
)の担体として利用することが研究されて芯り、例えは
セルロース或いはポリアクリルアミド等にホウ酸基を結
合させて得られるホウ酸基を有するポリマーの粒子を担
体として用いたACにより、ヌクレオシド、糖、多価ア
ルコール、ApP−リボシル化タンパク賀、グリコヘモ
グロビン等を分離する方法が提案され、現実に臨床検査
等に応用されるに至っている。ヤして斯かる用途に用い
られるホウ酸基を有するポリマーとしては、ホウ酸基の
存在密度が大きいことが必要である。七のようなホウ酸
基の存在密度が大きいポリマーを得るためのモノマーと
して、例えばジヒドロキシセリルスチレンを使用するこ
とが考えられる。
ジヒドロキシゾリルスチレンを重合せしめて得られるポ
リマーの存在は知られているが、ジヒドロキシセリルス
チレンは、ヘキサン、ヘプタンのような非極年の一部の
有機溶媒を除けは、水を含む楕々の溶媒に可溶であり、
また融点が200’C近傍と比較的高(、そのためにポ
リマーを得るための重合形態に制約があった。
このために、従来はジヒドロキシセリルスチレンのポリ
マーかもなるAC用担体として用いる粒子を得るために
は、水或いは極性溶媒等にジヒドロキシセリルスチレン
を溶解せしめ、この溶液にラジカル1合開始剤を作用せ
しめてラジカル重合を行ない、ポリマー塊として回収し
、これを乳鉢等ですり潰した後で篩別分級して、AC担
体として適した粒径の粒子を得るという方法が適用され
ている。
しかしながらこのような方法においては、所要の粒径の
粒子の収率が低い上に各粒子の形状が不揃いであって取
り扱いにくく、また再現性の良いACを行なうことがで
すfIい欠点がある。
このような点〃・ら、例えば逼歯な芯材粒子の表面にジ
ヒドロキシボリルスチレンを破Nぜしめ、その後この粒
子をジヒドロキシボリルスチレンが重合する条件下に置
くことにより、ジヒドロキシセリルスチレンのポリマー
により前記芯材粒子が被覆されて成る粒子を製造する方
法が提案されている。
しかし、この方法によって得られる粒子は、そのポリマ
ー被覆層の機械的強度が小さく、特に極性溶媒を用いて
行なわれるACの担体として供すると当該被覆層の脱落
が激しいなどの耐久性に欠点があり、結局実用に供し得
ないものとなり、しかもホウ酸基の存在密度が小さくて
ACK左いて大きな分離性能が得られない欠点がある。
本発明は以上の如き状況に基いてlよされたものであっ
て、懸濁1合により、高い収率で、しかも球形状のホウ
酸基の存在密度が大さいホウ酸基を含有するポリマーを
得ることができるホウ酸基含有ポリマーの製造方法を提
供することを目的とする。
本発明の特徴とするところは、1記一般式CI)で表わ
されるモノマーを単独で若しくはこれと共重合可能なモ
ノマーとを水性媒体中で懸濁重合せしめるに際し、該一
般式09士表わされるモアツマ−を水に不溶の有機溶媒
および、/または該共重合可能なモノマーに溶解し、か
つ前記水性媒体中に無機塩を溶解せしめる点にある。
一般式〔■〕 t (但し、■は水素原子またdメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ジチル基等の低級アルキル基を表わし、nは1
〜3の整数を衣わす。)以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、前記一般式〇〕で表わされるモノマ
ー(以下モノマーα〕と記す〕単独若しくはこれと共重
合可能な他の七ツマ−(以下単に「コモノマー1と記す
)とを水に不溶の有機溶媒に溶解し、またはモノマー(
1)を共重合すべきコモノマーに溶解し、無機塩を溶解
せしめた水性媒体中に分散せしめ、懸濁状態に8いて、
ラジカル重合開始剤により重合せしめてホウ酸基含有ポ
リマーを製造する。
前記モノマーα〕の具体的物質としては以下に示す例示
化合物を挙げることができるがこれらに限定されるもの
ではない。
例示化合物゛p−ジヒドロキシボリルスチレン、0−ジ
ヒドロキシボリルスチレン、m−ジヒドロキシボリルス
チレン、p−ジヒドロキシセリル−α−メチルスチレン
、2.4−ビスジヒドロキシぎりルスチレン、2,4,
6−)リスジヒドロキシボリルスチレン、2,4−ビス
ジヒドロキシボリル−α−メチルスチレン、p−ジヒド
ロキシボリル−α−エチルスチレン これらのモノマー(I)は、単独でまたは2種以上混合
して用いることができる。
前記モノマー(1)と共月を合可能なコモノマーとして
は、例えばスチレン、α−メチルスチレン、クロロスチ
レン、p−エチルスチレン等のビニル芳香族化合物、ア
クリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチル等の(メタ)アクリル酸jdよび七のエステ
ル、アリルベンゼン、アリルグリシジルエーテル、アク
リロニトリル、アクリルアミド、フェニルビニルエーテ
ル、4−ビニルピリジン、N−ビ・ニルピロリドン等の
前記以外のビニル化合@銹導体を挙げることができる。
またコモノマーと1〜で多官能性モノマー、例えばシヒ
ニルベンゼン、ジビニルトルエン、1,5−へキサジエ
ン−3−イン、ヘキサトリエン等のジビニル化合物、ジ
アリルカルビノール、フタル酸ジアリル等のジアリル化
合物、エチレングリコールジメタクリレート、・エチレ
ングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコール
ジメタクリンート等のジ(メタ)アクリレート化合物を
用いると得られるホウ酸基含有ポリマー粒子の耐久性を
向上させることができる。このコモノマーの使用量はモ
ノマー・(1)100i量V1〜に対し、好ましくは5
000貫量部以下、特に好ましくは1000重量部以下
であり、5000重11部を越える場合には、イ4られ
るホウ酸基含有ポリマー粒子にだける表面のホウ酸基の
存在密度が小さくなる傾向がある。コモノマーとして多
官能性モノマーを使用する場合の使用量は、好ましくは
モノマー(1) l 00 XCff部に対しxooo
M<を部具下、特に好ましくけ0.1〜100重量部で
あり、1000重量部を越える場合には、得られるホウ
酸基含有ポリマー粒子にj&ける表面のホウ酸基の存在
密度が小さくなる傾向があり、しかも肖該ポリマー粒子
が固くなりすぎる0また使用量が少ない場合には、得ら
れるホウ酸基含有ポリマー粒子が、ACに使用する溶媒
の4宙類によっては膨潤まfCは溶解するようになるの
でACに使用する溶媒の種類を選択する必要が生じる。
前記モノマー(1)若しくはこれとコモノマーを溶解す
る溶媒としては、l3iJ記七ツマ−(1)若しくはこ
れとコモノマーを溶カ’Fせしめるが水には溶解せず、
かつ重合を阻害しないものであれば特に限定されないが
、人手の容易性の点からトルエン、キシレン、ベンゼン
、オクチルクロリド、酢酸エチル等が好ましい。この溶
媒の使用量はモノマー(1)若しくはこれとコモノマー
の合計1(Jun量部に対し好ましくは3001厚量部
以下、特に好ましくは100蓮1[(部具下であり、3
00重量部を越える場合には、得られるポウ酸基含有ポ
リマー粒子の強度が低下する傾向がある。また溶剤の使
用量が少なくなるにつれて(4)もれるホウ酸基含有ポ
リマー粒子の構造が多孔質なものから次第に非多孔質の
ものとなる傾向がある。
前記モノマー0〕はその融点が比較的ムいので懸濁連合
を良好に行なうためには、前記コモノマーおよび溶媒の
合計の使用量は、前記モノマー〔1〕100重量部に対
して少なくともlO爪量部以上でるることが好ましい。
前記モノマー〔I〕を含有する溶媒および/またはコモ
ノマー溶液には充填剤、例えば鉄、・コノ々ルト、ニッ
ケル、銅、アルミニウム等の金楓、酸化鉄、酸化コバル
ト、酸化鉛、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化グイ素
、酸化チタン等の金妨酸化物、炭[マグネシウム、炭酸
カルシウム、り°イ酸アルミニウム、硫酸)々リウム、
炭酸鉛、クロム酸鉛、アルミン酸コバルト、塩化第1水
銀等の金属塩、硫化亜鉛、硫化カドミウム等の金属硫化
物、ニッケルメタライズドアゾイエロー、レッドレーキ
1(゛、)ぞ−マネントレンド2B、銅フタロシアニン
ゾル−1銅フタロシアニングリ−−ン等の顔料または金
帆キレート化合物を添加混合すること□がT:きる。こ
の場合の充填剤の粒径は30久〜10μ盲程度であるこ
とが望ましい。これらの充填剤は七のままではモノマー
α〕若しくはこれとコモノマーの混合物中で凝集する場
合があり、これらの混合物の懸濁重合が困難になる場合
がある。このために充填剤としては、表面に親油性を何
与すべく処理された充填剤が好ましい。
充填剤異面に親油性を何与する処理方法はい刀1なる方
法でもよいが、例えば充填剤を+Ji肪敵を生成分とす
る界面活性剤を含む媒質中で処理し、その後充填剤な、
87未満、好ましくは5以上、7未満の酸性溶液で洗浄
することにより充填剤底面に親油性を付与する方法を挙
けることができる。この場合の脂肪酸を生成分とする界
面活性剤としては、例えばロジン酸、ドデセン酸、テト
ラデセン酸、ヘキサデセン酸等の不飽和脂肪酸のアルカ
リ金m塩、ミリスチン酸、ノぞルミチン酸、ステアリン
酸、アラキン酸等の飽和脂肪酸のアルカリ金属塩、ロリ
ン酸のアルカリ土類金騙塩を挙げることができる。
また、117未満の酸性溶液としては、メタノール、エ
タノール等の低級アルコール、アセトン、メチルエチル
ケトン等の低級ケトン、水等を塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸等の鉱酸等で、HpAvした溶液を挙げることができ
る。
充填剤を脂肪酸を主成分とする界面活性剤を含む媒質中
で処理するための温度は、通常30〜150℃、好まし
くは70〜110’cであり、処理時間は、通常05〜
2時間、好ましくFio、5〜1時間である。また媒質
中に′Mける脂肪酸を生成分とする界面活性剤の濃度は
特に限定されるものではないが、通常0.2N量%以上
であり、好ましくは1〜20重量%である。
充填剤をモノマー(1)を含有する溶媒2よび/または
コモノマ)−溶液に添加混合した後、懸濁重合すること
により充填剤を内在するホウ酸基含有?リマーを製造す
ることができる。
前記モノマーα〕若しくはこれとコモノマーとを懸濁重
合せしめるに際し、水性媒体中に存在せしめる無機塩と
しては、水溶性であって、見合反応を阻害するものでな
げれば任意のものを用いることがでさ、例えば塩化ナト
リウム、臭化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウ
ム等のハロゲン化塩、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、
硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム等の硫酸塩、リン
酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム等のリン酸塩、四
ホウ酸ナトリウム等のホウ酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム等の炭酸塩を挙げることができる。この
無機塩の使用量は当該無機塩の溶解度以下の量、即ち水
性媒体中に析出しないで溶解することができる量とされ
、通常は水性媒体1.00重量部に対して0.5〜25
重量部重量部用する。その使用量〃−少ない場合にはモ
ノマーα〕の水性媒体中への溶解度が大きくなるため好
ましくない。またこの無機塩の使用量が多い場合には当
該無機塩が析…するようになるため不経済となる。
まfc前記水住媒俸には、モノマーα〕若しくはこれと
コモノマーを含有する油滴を安定化させるために懸濁保
護剤を混合することがでさ、懸濁保護剤としては、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸等の水溶性高分子?
I賀、或いは炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リン
酸カルシウム等の無′機物を挙げることができるが、前
記無機塩を存在せしめた水性媒体中においては水溶性高
分子物質の溶解度が低下するので上述の無i物を用いる
のが好!しい。懸淘保換剤の使用量は、通常、水性界体
100重量部に対して20M東量中身下である。
なゴd前記水性媒体とは、以Jに記載するような水溶性
有機溶媒を201量%以下含有する媒体を示すものでる
る。
水溶性有機溶媒例2メチルアルコール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール等のアルコール類、テトラ
ヒF Dフラン、ジオキサン、エチレングリコールジメ
チルエーテル等のエーテル類、メチルエチルケトン、ア
セトン等のケトン類、ジメチルホルムアミド、アセトニ
トリル等の前記以外の水溶性有機溶媒懸濁重合に用いる
ラジカル重合開始剤としては、ラジカル1合を生起させ
るものであれば特に限定するものではナク、例えはアゾ
ビスイソブチロニトリル、過[段化ベンゾイル、JBU
化ジーt−ブチル、アゾビスシクロヘキサニトリル、ク
メンヒドロペルオキシド、過酸化ラウロイル等の油溶性
ラジカル重合開始剤、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム等の水溶性ラジカル重合開始剤を挙げることができ
る。これらのラジカル1合開始剤の使用量は、通常モノ
マー〔I) x、;よびコモノマーの金側100重量部
あfc9001〜10定量部程度である。
fたラジカル重合開始剤は、通常モノマーα〕若しくは
これとコモノマーに混合して用いる。またこれらのラジ
カル重合開始剤は分子柘調節剤、例えばt−ドデシルメ
ルカプタン、クロロホルム、四塩化炭素等と併用するこ
ともできる。
懸濁重合に3ける重合温度は、ラジカル重合開始剤によ
って異なるが、通常tよ30〜130℃、好ましくは5
0〜110℃である。
懸濁1合の終了後、生成したホウ酸基含有ポリマー粒子
を分離し乾燥する。乾燥に先立ち必要圧応じてアルコー
ル、水等で洗浄する。このようにして得られるホウ酸基
含有?リマー粒子の平均粒子径は、1(合榮件によって
異なるが、通常10〜1000μm程度である。
本発明方法は、以上のように水性媒体中に無機塩を存在
せしめた状態において、前記モノマー0〕単独若しくは
コモノマーとを懸濁1合せしめてホウ酸基含有ポリマー
を製造する方法である。これにより当該モノマー(JJ
若しくはこれとコモノマーが水性媒体中にいわば単位粒
子状に分散された状態に安定に維持されるようになって
良好な懸濁状態を得ることができ、従って懸濁連合を良
好に行なうことができて粒径の揃ったポリマー粒子の収
率を高くすることができ、しかも得られるホウ酸基含有
ポリマー粒子に?けるホウ酸基の存在密度を大きくする
ことカシでさ、AC用の担体、として優れた性能を有す
るホウ酸基含有ポリマー粒子を得ることができる。
以下不発明の実施例について説明するが本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
実施例1 攪拌機、冷却管、窒素ガヌ導入口?よび温度計をMえて
成る容量32のセパラブルフラスコに硫酸ナトリウム1
501をイオン交換水1500jil−に溶解した溶液
を加え、次いでp−ビニルフェニルホ+71R200!
i’、スチレン200P、ジビニルベンゼン201およ
びアゾビスイソゾチロニトリル157の混合液を加え攪
拌して微小油滴を形成さ一+!:た。その後炭酸カルシ
ウム451を加え窒素置換した後、攪拌しながらクオー
タノ々スによVS度70℃に昇温せしめてこの状態で8
時間反応させ、その後温度80℃忙昇温せしめてさらに
3時間反応せしめた。このようにして得られたホウ酸基
含有ポリマー粒子(以1単に「ビーズ」という。)を1
50メツシユの篩で分級し、得られたビーズの水洗16
よびエタノール洗浄を繰返して行ない、その後温度50
℃で48時間に亘り乾燥させて乾燥ビーズ3971を得
た。この乾燥ビーズの平均粒径は320μmであり、収
率は95%であった。
次に得られた乾燥ビーズのホウ素含有割合を調べた。即
ち、乾燥ビーズをに■く砕いたものの0,51を濃度1
5%の過酸化水素水溶液2 mlに授漬し、温度50℃
で8時間保った後、プラズマ発光分析により過酸化水素
水溶液中のホウ素濃度を定量した。この結果ホウ素含有
割合は、2.95xlQ−3モル/グラム・ビーズであ
った。これよりビーズ中にがけるホウ酸基の存在密度が
大きいことが理解される。
実施例2 イオン交換水         1300Pp−ビニル
フェニルホウ酸    1701スチレン      
     1501ジビニルベンゼン        
 331トルエン            2901塩
化ナトリウム         130f/−リン酸カ
ルシウム         391アゾインブチロニド
!J A、       13 F上記処方の物質を用
いた#まかは実施例1と同様にして重合し、分級し、洗
浄した後、減圧下50℃で48時間に亘9乾燥させて乾
燥ビーズ3211を得た。この乾燥ビーズの平均粒径は
410μmであり、収率は91%であった 次に実施例1と同様にして乾燥ビーズのホウ素含有割合
を副べたところ、ホウ素含有割合は、3.01 X I
 Q−3モル/グラム・ビーズであった。これよりビー
ズ中におけるホウ酸基の存在密度が大きいことが理解さ
れる。
実施例3 p−ビニルフェニルホウit1250g−、スチレンを
01、トルエンを13UPとしたほかは実施例2と同様
にして乾燥ビーズ253F!を得7c、この乾燥ビーズ
の平均粒径は300μmであり、収率は89%であった
次に実施例1と同様にして乾燥ビーズのホウ素含有割合
を調べたところ、ホウ素含有割合は、5.37 x l
 O−3モル/グラム・ビーズであった。これよりビー
ズ中に?けるホウ酸基の存在密度が大きいことが理解さ
れる。
比較例1 実施例1に?いて硫酸ナトリウムを用いないほかは実施
例1と同様にして乾燥ビーズ2311を得た。この乾燥
ビーズの平均粒径は280μmでろり、収率は55%と
かなり低かった。
次に実施例1と同様にして乾燥ビーズのホウ素含有割合
を調べたところ、ホウ素含有割合は、0.535XIU
−3モル/グラム・ビーズであった。これよりビーズ中
にMけるホウ酌基の存在密度が小さいことが理解される

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)下記一般式CI)で懺わされるモノマーを単独で若
    しくはこれと共重合可能な七ツマ−とを水性媒体中で懸
    濁重合せしめるに際し、該一般式(I)で衣わされるモ
    ノマーを水に不溶の有機溶媒および/または該共重合可
    能なモノマーに溶解し、かつ前配水、性媒体中に無機塩
    を溶解せしめることを特徴とするホウ酸基含有ポリマー
    の製造方法。 一般式〇〕 (但し、Rは水素原子または低級アルキル基を辰わし、
    nは1〜3の整数を衣わす。)
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