JPH01165373A - インターロイキン2産性組換え真核細胞、その製法とベクターおよびインターロイキン2の製法 - Google Patents

インターロイキン2産性組換え真核細胞、その製法とベクターおよびインターロイキン2の製法

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JPH01165373A
JPH01165373A JP63219590A JP21959088A JPH01165373A JP H01165373 A JPH01165373 A JP H01165373A JP 63219590 A JP63219590 A JP 63219590A JP 21959088 A JP21959088 A JP 21959088A JP H01165373 A JPH01165373 A JP H01165373A
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interleukin
dna sequence
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JP63219590A
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Johannes Lupker
ジョアンヌ・リュプケル
Brigitte Miloux
ブリジット・ミルー
Willem Roskam
ビルム・ロスカム
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Sanofi SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインターロイキン2産生組換え真核細胞に関す
る。本発明はさらにこれらの細胞を製造する方法とベク
ターに関ずろ。また、本発明はさらにこれら細胞の培養
によるインターロイキン2の製造法に関する。
[発明の構成] 本発明による真核細胞はその発現に必要な手段と共に、
ジヒドロフオレートレダクターゼコード化DNA配列お
よびシグナルペプチドがヒト生長ホルモン天然前駆体の
1種のそれであるインターロイキン2ハイブリッド前駆
体コード化DNA配列を含む。
これら組換え真核細胞は、その発現に必要な手段と共に
、ジヒドロフオレートレダクターゼコード化DNA配列
およびシグナルペプチドがヒト生長ホルモン天然前駆体
の1種のそれであるインターロイキン2ハイブリット前
駆体コード化DNA配列を有するベクターによって真核
細胞をトランスフェクトし、次いで各々か前の培地より
も高濃度のメトトレキセートを含む連続培地中で生育さ
せることにより、インターロイキン2を産生ずるトラン
スフェクト細胞を選択することからなる方法によって得
られる。
[従来の技術および発明の課題] インターロイキン2はリンホカインの1種である。すな
わち、それは抗原またはミトゲン化合物による活性化に
応答して捕乳類の成熟Tリンパ球によって分泌される。
それは免疫反応に関与する相異なるタイプの細胞の増殖
と分化に作用することによって重要な役割をはたす[ア
ール・ジェイーロブ(R,J 、RobbXl 984
 )、イミュノロジー・ツディ(I mmunol 、
 T oday)、5,201209]。
ヒト起源のインターロイキン2は特別によく研究されて
きている。それは3位のスレオニン残基に結合したテト
ラサツカライドを有する133gのアミノ酸からなる蛋
白質である(エイチ・ニス・コンラド(H、S 、 C
onradt)ら、(1986)、カ−ボハイドレート
・リサーチ(Carbohydr、Res、)、149
,443−450]。成熟Tリンパ球はまず153個の
アミノ酸の前駆体としてそれを合成分泌し、次いで小胞
体で切断して20個のアミノ酸からなるシグナルペプチ
ドを除去し、さらにゴルジ装置でグリコジル化したのち
、グリコジル化した成熟蛋白質と称する133アミノ酸
の蛋白質としてそれを分泌する。
ヒト起源のインターロイキン2の生物学的性質は、ガン
、ある種の感染症、寄生虫病などの病気の冷鉄に有用な
薬物の有効成分としてそれを使用することを可能にする
。この使用には、インターロイキン2をグリコジル化し
た形で使用するのが好ましいようである。すなわち、実
際にサツカライド側鎖は蛋白質を安定化するのに役立ち
、これを患者に投与したとき、その耐性を改善するよう
に思われる。
文献には、健全な末梢リンパ球[イー・エム・ニーズ(
E 、M、Kniep)ら、(+984)、ヨーロピア
ン・ジャーナル・バイオケミストリイー(Eur。
J 、13 iochem)、143,199−203
)から、またジュカルト・ラインなどのリンパ芽球[ア
ール・ジエイ・ロブ(R,J 、Robb)ら(198
3)、プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・オ
ブ・サイエンス・ニーニスニー(Proc、Natl、
Acad。
Sci、USA)、80.5990−5994]からの
インターロイキン2の製造について記載されている。
使用されている方法は、健全なリンパ球の培養に関連し
た難点のため、また誘導体の必要性のため、不適当であ
ることが証明された。
インターロイキン2をコードする相補的なりNAのクロ
ーニング[ティー・タニグチ(T 、 T anigu
chiXl 983)、ネイチャー (N ature
)、302.305−310]に続いて、遺伝子工学技
術によるインターロイキン2の製造に微生物の利用が可
能となったことが報告された。ヨーロッパ特許出願A−
0089062は、グリコジル化ができない大腸菌(E
scherichia  coli)およびCOSモン
キー細胞の使用の可能性を示している。ヨーロッパ特許
出願A−0172619はとくに中国産ハムスター卵細
胞(CHO細胞)を含む、種々の他の動物細胞の使用を
開示する。
トランスフェクションの遂行に際して、真核細胞の集団
内に、特別のベクターを現実に含有した細胞が存在する
ことを示し得るために、その発現がトランスフェクトさ
れた細胞に選択的利点を与え得るようなりNA配列を有
することが前記ベクターにとって有用であることも公知
である。
[課題の解決手段] とくに好ましいDNA配列はジヒドロフオレートレダク
ターゼ(以下、この酵素をdhfrと略す。)をコード
する配列である(スブラマニ(S ubraman i
)ら、((1981)、モレキュラー・セル・バイオロ
ジー(Mo1.Ce1.Biol、)、854−864
]。
発現ベクターによって運搬されるそういった配列は、機
能的な状態のdhfrを合成することができなt、”I
n胞(D HP R−細胞)のトランスフェクション後
に、ヒボキサンチン、グリシンおよびチミジンを欠いた
培地中では、現実にベクターを合体させた細胞のみしか
生育しないということを可能にする。
その発現に必要な手段と共に、dhfrをコードするD
NA配列を有するベクターの使用にかかる興味は、トラ
ンスフェクトされた真核細胞が機能的状態のdhfrを
合成できる(D HF” R子細胞)かあるいは合成で
きない(DHFR−細胞)にかかわりなく、その使用が
発現に必要な手段と共に前記ベクターによって運搬され
るDNA配列によってコードされた興味ある蛋白質の生
産性向上をもたらす増幅方法のはじまりとなりうるとい
う事実によって強化される。この増幅のメカニズムは具
体的にはなお不明である。dhfrがメトトレキセート
(L−N−(4−((2,4−ジアミノプテリジン−6
−イル)メチル)メチルアミノ)ベンゾイル)グルタミ
ン酸)として知られている化合物によって阻害されるこ
と、選択的培養培地にメトトレキセートを存在させると
大部分の細胞を殺すこと、また生残る細胞は実質的量の
dhfrを合成することができるようになった細胞のみ
であることは、知られてぃる。さらに、その発現に必要
な手段と共に、dhfrをコードするDNA配列および
他の蛋白質をコードするDNA配列を有するベクターを
含有した細胞中で、このdhfrの増産は前記蛋白質の
増産を伴うことが発見された[アール・ジエイ・カウフ
マン(R、J 、 K aurman)に(+ 982
)、ジャーナル・オブ・モレ上4ニラ−・バイオロジー
(J、Mo1.B101)、159,601−6211
゜ 本発明者は、その発現に必要な手段と共に、インターロ
イキン2の天然前駆体をコードするDNA配列とdhf
rをコードするDNA配列を同時に運搬するベクトルを
作成したところ、このベクターは、問題のベクターの1
種を合体した真核細胞(およびとくにCHO細胞)の培
養において、−時発現の条件下、すなわちその各々が前
の培地よりも高濃度のメトトレキセートを含む連続した
培地における培養によって高度な生産ラインを選択する
前では、dhfrをコードするDNA配列およびこの配
列の発現に必要な手段を欠如する点が異なるベクターを
合体させた同じタイプの細胞の培養培地から集めた場合
よりも少ない量のインターロイキン2しか培地から集め
ることを可能にしないことを認めた。
この結果は、健全な末梢リンパ球またはリンパ芽細胞の
培養によって得られるインターロイキン2の量の点では
有望であるが、他の蛋白質、例えば肝炎Bウィルスの表
面抗原またはヒト生長ホルモンについてなされた観察と
は反対に、インターロイキン2の製造の場合には、その
発現に必要な手段と併用した、dhfrをコードするD
NA配列の使用から期待される利点のすべてを引出すこ
とができないことを示す。
本発明者は、さらに検討を継続して、非常に驚いたこと
には、テストした最初のベクターに関して、インターロ
イキン2の前駆体をコードするDNA配列の範囲内で、
そのシグナルペプチドをコードする部分を、ヒト生長ホ
ルモン(この蛋白質は以下hGHと省略する。)の天然
前駆体の1種のシグナルペプチドをコードする配列で置
換すると、分泌レベルを改善し、ある種の構成によって
は、期待された最初のレベルを達成することが可能にな
ることを認めた、かくして、本発明者は、それに関する
判断基準を満足させ工業的規模でインターロイキン2の
製造を具体化することを可能にさせる解決を提供しよう
とするものである。
まず第一の態様として、実際に本発明は、その発現に必
要な手段と共に、ジヒドロフオレートレダクターゼをコ
ードするDNA配列および、そのシグナルペプチドがヒ
ト生長ホルモンの天然前駆体の1種のそれであるインタ
ーロイキン2のハイブリッド前駆体をコードするDNA
配列を含む、インターロイキン2を産生する組替真核細
胞に関する。
さらに本発明は、1)その発現に必要な手段と共に、ジ
ヒドロフオレートレダクターゼをコードするDNA配列
および、そのシグナルペプチドがヒト生長ホルモンの天
然前駆体の1種のそれであるインターロイキン2ハイブ
リツド館駆体をコードするDNA配列を同時に運搬する
ベクターによって真核細胞をトランスフェクトし、次い
で2)その各々が前の培地よりら高濃度のメトトレキセ
ートを含む、連続した培地中で培養して、インターロイ
キン2を産生ずるトランスフェクトした細胞を選択する
ことからなる、前記細胞の製造方法に関する。
最後に、本発明は、インターロイキン2を産生する真核
細胞を培養し、その培養培地を集め、次いで培地中に含
まれるインターロイキン2を他の成分から分離すること
からなる、インターロイキン2の製造法であって、培養
細胞が、その発現に必要な手段と共に、ジヒドロフオレ
ートレダクターゼをコードするDNA配列および、その
シグナルペプチドがヒト生長ホルモンの天然前駆体の1
種のそれであるインターロイキン2のハイブリッド前駆
体をコードするDNA配列を同時に有するベクターによ
ってトランスフェクトされ、次いでその各々が前の培地
よりも高濃度のメトトレキセートを含む、連続した培地
中での培養によって選択された真核細胞から得られるも
のである方法に関する。
特記すべきは、この製造法は、ヒト起源のインターロイ
キン2の製造に特に適するが、それのみならず、かかる
分子が、例えば、診断薬としであるいは、とくに動物用
の薬剤中の活性成分としてとくに興味があると共に、工
業的利用の価値がある限り、他の動物起源のインターロ
イキン2の製造にも利用され得る。
自明なことではあるが、この製造法は、天然に産生ずる
Tリンパ球から分泌されるグリコジル化されたインター
ロイキン2の製造を主として可能とすることを意図され
たものである。注目すべきことであるが、この方法は、
本発明による真核細胞の培養によって培地中に存在する
、不完全グリコジル化され、またはグリコジル化されて
いない状況のインターロイキン2を製造にも適している
本発明を実施するために使用される真核細胞はグリコジ
ル化ができる動物起源の細胞である。これらの細胞の中
で、その起源(中国産ハムスター卵細胞)を引用してC
HO細胞と通常呼ばれる細胞がとくに適している。
増殖であろうと、ベクターによるトランスフェクション
であろうと、その他、現実にト・ランスフエクトされた
細胞の選択であろうと、これら細胞の使用に関連した技
術は、当業者に知られている。
その一部を実施例の中に十分詳しく記載する。
本発明を実施するのに必要なベクターは、多様な形をと
りうる。それらは、ウィルスゲノム、とくにレトロウィ
ルス、プラスミド、その他コスミッドのゲノムの全てま
たは一部からなる。プラスミドが有利に使用される。
本発明によるベクターは、その発現に必要な手段と共に
、ジヒドロフオレートレダクターゼをコードするDNA
配列および、そのシグナルペプチドがhGHの天然前駆
体の1種のそれであるインターロイキン2のハイブリッ
ド前駆体[この前駆体は以下に次の記号で略称する:(
ps−hGH)インターロイキン2]をコードするDN
A配列を運搬する。
シグナルペプチドに対応するコード部分は遺伝子コード
の縮重によって認められた配列の1個を有するので、メ
チオニンを除く同じアミノ酸が、2.3.4個のコドン
、場合によっては6個のコドンによってさえコードされ
得る。シグナルペプチドps−hGHをコードする好ま
しいヌクレオチド配列を第11図に示すが、これは対応
するアミノ酸に各々26個のコドンを与える。
前記DNA配列は同じ発現単位中に含まれ得る。
それぞれが自律発現単位に属するのが有利である。
これら配列の発現に必要な手段は、真核細胞のトランス
フェクションを意図したベクターの構成のために一般に
使用されるものから選ばれる。それらはSV40のゲノ
ムから好ましくは導かれるが、これからとくに初期促進
剤および/または初期アデニル化シグナルを含むDNA
配列をとくに製造することができる[ダブリュ・フイア
ーズ(W、FiersXI 97 B)、ネイチャー 
(N ature)、273.113−120 コ。
本発明によるベクターの構成は当業者に現在よく知られ
ている技術を必要とする。注目すべきことであるが、前
駆体(ps−hGH)−インターロイキン2をコードす
るDNAに関しては、インターロイキン2の天然前駆体
をコードするTリンパ球のメツセンジャーRNAに相捕
的なりNA[例えば、ティー・タニグチ(T、Tani
guchi) et al、(1983)、ネイチ+ 
−(Nature)、302,305−310またはエ
ックス・デボス(X 、 D evos)ら(!983
)、ヌクレイツク・アッシッド・リサーチ(Nucle
ic Ac1ds Res、)、11.4307−43
23の業績を参照のこと。コを製造したのち、そのシグ
ナルペプチドをコードする配列を、hGHの天然前駆体
の1種のシグナルペプチドをコードする配列で置換する
ことが有利である。
ヒト起源のインターロイキン2の製造のために構成され
る2種の好ましいベクターはプラスミドpSV726(
第6図)およびpSV741(第9図)である。それら
はそれぞれdhfrの発現単位および前駆体(ps−h
GH4)−インターロイキン2の発現単位を含む。これ
ら両プラスミドは発現単位におけるイントロンの存在、
性質および位置が基本的に異なる。詳述すると、プラス
ミドpSV726は、dhrrをコードする配列のイン
トロン下流部ならびに前駆体(pS−hGH)−インタ
ーロイキン2をコードする配列のイントロン下流部を運
搬する。
他方、プラスミドpSV741は前駆体(ps−hGH
)−インターロイキン2をコードする配列のイントロン
上流部を運搬するが、dhrrの発現単位の範囲にイン
トロンを持たない。
本発明のなお他の態様によれば、本発明は本発明による
ベクターを合体した真核細胞から、その各々が前の培地
よりも高濃度のメトトレキセートを含有する連続培地中
で前記細胞を培養することによって、選ばれたセルライ
ンに関する。ある培地から次の培地への継代培養は、I
L−2の構成のこれ以上の増幅が観察されなくなるまで
、続ける。
本発明の実施の態様を下記に示す。それらは勿論型なる
例示であって、・決して限定を意味するものではない。
実施例 一時の発現の条件下にテストした本発明の2種のベクタ
ーは以下に実施例として記載される高度な生産性の細胞
系の製造および次に得られるヒト起源のインターロイキ
ン2(以下、IL−2と略す。)の特徴付けを次に記載
する。
1、両ベクターの構成と一時発現の条件下におけるテス
ト プラスミドpSV726およびpSV7411、方法 A/ベクターの構成 ベクターの構成は、とくに無限酵素による存在するベク
ターからDNAフラグメントの単離、オリゴヌクレオチ
ドの化学合成、バクテリオファージT4のDNAリガー
ゼなどの酵素を用いて適切な場合その末端の修飾後にこ
れら種々のフラグメントの組立て、エシェリヒア・コリ
(E 5cherichia coli)における細菌
の形質転換後にクローニングによるベクターの選択、お
よび水にその精製を含有する。
それは当業者に周知の技術を要する。
これらの技術は、コールド・スプリング・ハーバ−、プ
レス(Cold Spring Harbor Pre
ss)、米国ニューヨーク(New York)によっ
て1982年に出版された、ティー・マニアチス(T、
Maniat is)ら、モレキュラー・クローニング
(Molecular Ctoning) ニア・ラボ
ラトリ−・マニュアル(aL aboratory M
anual)の題名の著書に記載されている。
下記に記載されるベクターの構成に要する全ての制限酵
素は、とく二ニー・イングランド・バイオラプス(Ne
w England Biolabs)(米国)により
市販されている。
バクテリアファージT4のDNAリガーゼはニュー・イ
ングランド、ニュクレア(New EnglandNu
clear)(米国)から入手できる。
ベクターの構成は第2〜lO図によって説明され、それ
らついては下記のキーが採用された。
、−一一一一   プラスミドpBR322から導かれ
るDNA配列 口:====  SV40のゲノムから導かれろDNA
配列 区=:ロココ   マウスのアルファグロビンをコード
する遺伝子から導かれるD NA配列 肚亡=■   前駆体または、チロシン残基が2位でア
ラニン残基により置換 されているバリアントをコード する配列を構成するDNA配列 NA配列 口===:コ   dMrをコードするDNA配列ヒト
Tリンパ球から単離された、IL−2の前駆体をコード
するメツセンジャーRNAに相補するDNAをクローン
した。
得られるヌクレオチド配列は、対応する前駆体のアミノ
酸を上側に示したコドンとしてヌクレオチドをグループ
化して、第1図に示されるDNA配列(5”→3°要素
)に含まれる。
C/真核細胞の使用 a1選定 ジー・ウルラウブ(G 、 U rlanb)とエル・
チェイシン(L、Chasin)[(1980)、プロ
シーデインゲス・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイ
エンス・ニーニスニー(Proc、Natl、Acad
、Sci、USA)、77.4216−4220コによ
って選ばれたDHFR−CHO細胞のDXBII菌株を
選定した。
b、−時発現の操作 エル・ソンパイラック(L 、 S ompayrac
)とケイ0ダナ(K、Danna)[(1981)プロ
シーデインゲス・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイ
エンス・ニーニスニー(Proc、Natl’、Aca
d、Sci、USA)、78.7575)によって記載
されたプロトコールを使用した。
各実験について、5%(v/v)子牛脂児血清(ギブゴ
(G 1bco))を添加したアルファーMEM(ギブ
ゴ(Gibco)、米国) 5 mQを含む、直径6c
mのペトリ皿に5・IO2の細胞を接種する。
37℃で24時間培養したのち、細胞をPBS緩衝液[
アール・ダルベツコ(R、I) u Ibecco)と
エム・フォーブト(M、Vogt)、ジャーナル・イク
スペリメント・メデイシン(J 、Exp、Med)、
99(1954)、167]5mCで線上し、次いでI
)H7,3のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
、HCQ(またはtris−HCl2)0.05モル/
ρ、500000ダルトンのDEAE−デキストラン(
シグマ(Sigma)、米国) 0 、2 mgおよび
プラスミドDNAl0μgを加えたアルファーMEM1
m12を添加した。
37℃で7時間培養を行い、細胞をPBS緩衝液5n1
2で洗浄したのち、子牛脂児血清2%(V/V)を加え
たアルファーMEM5mQを添加した。
次いで、細胞を37℃で4日間培養する。続いて、培地
を集め、IL−2タイプ活性を測定するために使用する
D/IL−2タイプ活性の測定 IL−2−依存マウスニーリンパ球系CTLL−2)[
ピー・ベイカー(p 、13 aker)に(1979
)ジャーナル・オプ・イクスペリメンタル・メディシン
(J 、Exp、Med、)、149.173]の増殖
について、CZb項の場合のように集めた培地の生物活
性をティー・モスマン(T、Mosmann)[(19
83)、ジャーナル・オブ・イミュノロジカル・メッソ
ッド(J 、 r mmunol、Methods)、
65.55−63コの比色テストによって測定する。リ
ンホカイン・リサーチ(Lymphoki’ne Re
5earch)[(1984)、4,193−227]
に記載された対照製剤を対照として使用する。
2、プラスミドpSV726 A/胆 プラスミドpSV726の構成はプラスミドpSv70
0から始める(第2図)。
プラスミドpSV700は5個のDNA断片の組み立て
から生ずる。
−S V 40ゲノム[ダブリュ・フィアーズ(W。
Fiers)(1978)、ネイチ+ −(N atu
re)、273.113−120]から導かれ、かっこ
のウィルスの初期プロモーターを含む、342個の塩基
対のフラグメントPvuI[−H1nd■(以下bpと
略す)、 一ヒトリンパ球の中で合成されるIL−2の天然前駆体
をコードするDNA配列を含む、504bpのフラグメ
ントHindI[[−BamHI (第1図)、 −マウスのアルファーグロブリンの遺伝子[ワイ・ニシ
オカ(Y 、 N 1shioka)とピー・レーダー
(PSLederXl 979)、セル(Cell)、
18.875−882]から導かれ、かつこの遺伝子の
末端イントロンを含む、305bpのフラグメントBa
mHI −BaQ I、−9V 40のゲノムから導か
れ、かつこのウィルスの初期アデニル化シグナルを含む
、13abpのフラグメントHpa I −BamHI
、および プラスミドpB1322[エフ・ポリバール(F、Bo
libarXl 977)、ノーン(Gene)、2゜
95−113)から導かれる。2672bpのフラグメ
ントBamHr −Pvull。
次いで、フラグメントHindI[I−BamHI(第
1図のコード要素の5°末端に位置するヌクレオチド配
列AGCTTCCACAATGTACAGGは、コドン
ATGを封入するヌクレオチドの範囲で、エム・コザク
(M、Kozak)[(1984)、ヌクレイツク・ア
ッシッド・リサーチ(Nucleic Acads R
es、)、12.857−872]によって記載された
コンセンサス配列CCACCATGGに一致する配列を
与えるように、合成配列AGCTTCCACCATGG
CTAGGで置換される。これはプラスミドpsv7o
3(第3図)を与える。
次いで、プラスミドpSV703のセグメントHind
lII −BamHI (その5°→3゛ストランドを
第12図に示す)の上流部分に位置し、かつIL−2の
天然前駆体の修飾シグナルペプチド(このシグナルペプ
チドは、コザク(Kozak)のコンセンサス配列に一
致する配列の採用のため、チロシン残基の代りに2位に
アラニン残基を含む)に対応し、同時に成熟IL−2の
第一アミノ酸に対応する配列を含むHindI[IとH
g1AIの制限部位の間のDNAセグメントは、その5
゛→3°コード要素が第11図に示される合成された二
本鎖オリゴヌクレオチドで置換される。
この合成配列はその9番目のヌクレオチドからhGHの
天然前駆体の1種のシグナルペプチド(このシグナルペ
プチドのアミノ酸配列は第11図に示され、各アミノ酸
は対応するコドンの上にある)(以下、hGHのシグナ
ルペプチドと略称する)および成熟IL−2の第一アミ
ノ酸をコードする。
得られたプラスミドはプラスミドpSV706(第4図
)である。前駆体は(ps−hG H) −I L −
2をコードする配列を有するセグメントHindII[
−BamHIを第13図に示す。
最後に、プラスミドpSV706の185bpのEC0
RIとE coRVの制限部位間のフラグメントは、A
TCCコレクションにNO,37146として寄託され
ている、プラスミドpS V −dhf’r[ニス・ズ
ブラマ=(S 、 S ubramani)ら、(19
81)、モレキュラー・エンド・セルラー・バイオロジ
ー(M、olecular and Ce1lular
 Biology)、1.854−8643から導かれ
る2677bpのフラグメントPvulI−EcoRI
で置換される。
プラスミドpSV726は次のものを含む。
−前駆体(ps−hGH)−1t、 −2のための発現
単位。この単位はそのプロモーターとしてSV40の初
期促進剤を有する。それは(ps −hGH)iL−2
の前駆体をコードする配列の下流、マウスのアルファー
グロビンの遺伝子の第2イントロンを含む配列およびS
V40の初期ポリアデニル化シグナルを含む。および 一一刊h f rのための発現単位。この単位はそのプ
ロモーターとしてSV40の初期プロモーターを有する
。それは、dhfrをコードする配列の下流部、SV4
0のゲノム上にダブリュ、フィアーズ(W 、 F 1
ers)のメモによれば位置4693と4083におけ
るMbor位置間の配列を含むが、その配列はSV40
のt抗原イントロンを含み、およびSV40の初期ポリ
アデニル化シグナルを含む。この単位はプラスミドpS
 V 2−dhfrから導かれるフラグメントP uv
II −EcoRI中に含まれるB/プラスミドpSV
726の使用に関連した利点 比較実験を行った。
プラスミドpSV703、pSV720(下記に示す)
およびpSV726を一時発現の条件下に試験した(方
法を参照)。各プラスミドによってトランスフェクトさ
れる細胞が能力としてもつIL−2分泌レベルを評価す
るため、各培養上澄液のIL−2タイプ活性を測定した
(上記のプロトコールによる)。
プラスミドpSV720(第5図)はプラスミドpSV
703の誘導体である。それは、プラスミド703の+
85bpのEcoRIとEcorVの間のフラグメント
を、プラスミドpS V 2−dhfrから導かれる2
677bpのフラグメントPvuU−EcoR■で置換
することにより得られる。
それ故に、プラスミドpSV720とpSV726はd
Mrのための同一発現単位を有する。両者は、IL−2
の前駆体のシグナルペプチドをコードするそれぞれのD
NA配列の点で異なるのみである。
この配列は、プラスミドpSV720の場合、IL−2
の天然前駆体のシグナルペプチドのバリアントをコード
し、プラスミドpSV726の場合、hGHのシグナル
ペプチドをコードする。
下記第1表はこの実験の結果を示す: 第1表 この表は、dhfrのための発現単位をプラスミド(p
sv703)に導入したことと関連して一時発現の条件
下に分泌の低下を示す(プラスミドpSV720)。そ
れは、rL−2の天然前駆体のシグナルペプチドのバリ
アントをコードする配列を、hGHのシグナルペプチド
をコードする配列(プラスミドpSV726)で置換す
ることによって、顕著に分泌レベルを改善し、ひいては
環プラスミド(プラスミドpSV703)について定量
されたものに実質的に均等なレベルに到達することが可
能となることを、明らかに意味している。
3、プラスミドpSV741 A/観 プラスミドpSV741の構成はプラスミドpSV73
9(第7図)にはじまる。
プラスミドpSV739は5種のDNAフラグメントの
組立てにより導かれる。
−9V 40のゲノムから導かれ、かつSV40の初期
プロモーターの一部を含む、777bpのフラグメント
EcoRV−Bgll。
−プラスミドpL1[エイチ・オカヤマ(H、Okay
ama)とピー・バーブ(P、BergXl 983)
、モレキュラー・エンド・セルラー・バイオロジー(M
olecular and Ce1lular B i
ology)、3.280−289]から導かれ、かつ
、SV40の初期プロモーターのフラグメントEc。
RV−BglIの欠失部分および蛋白質VP2の後期メ
ツセンジャーRNA19Sと蛋白質VP1[ダブリュ”
フィアーズ(W、F 1ers)(1978)、ネイチ
−? −(N ature)、273S 113−12
0]の後期メツセンジャーRNA16sの両イントロン
を含む、239bpのフラグメントBglI。
一すンカーPstT −Hlnd[lによって拡張され
たプラスミドpSV706の521bpのフラグメント
H1ndllI −B amHIからなる、フラグメン
トPst I −BamHI (第13図)。このフラ
グメントは前駆体(ps−hG H) −r L −2
をコードするDNA配列を含む。
−8V 40のゲノムから導かれ、かつこのウィルスの
初期ポリアデニル化シグナルを含む988bpのフラグ
メントBcl I −EcoRIおよび 一プラスミドpBR322から導かれる2295bpの
フラグメントEcoRI −Pvull。
プラスミドpSV741(第9図)は、プラスミドpS
V739のフラグメントB amHI −E coRI
を、フラグメントPvuII−EcoRIで置換するこ
とによって得られるが、後者は、SV40のゲノムから
導かれ、かっこのつ、イルスの初期ポリアデニル化シグ
ナルを含む988bpのフラグメントBcl I −E
coRIとプラスミドのpS V 2−dhfrから導
かれるフラグメントPvull−BglIIとから組立
てて得られる。
プラスミドpSV741は下記のものを含むニー前駆体
(ps−hG H) −1L −2の発現単位。
この単位はそのプロモーターとしてSV40の初期プロ
モーターを有する、それは、IL−2の訂駆体をコード
する配列の上流部、SV40の2個のイントロンからな
る配列およびこの配列の下流部、SV40の初期ポリア
デニル化シグナルを有する。および −dhfrのための発現単位。この単位はSV40の初
期プロモーター、dhfrをコードするDNA配列、お
よびこの配列の下流部、中間体イントロンなしのSV4
0の初期ポリアデニル化シグナルを含有する。
B/プラスミドpSV741の使用に関連した利点 比較実験を実施した。
プラスミドpSV739、pSV741およびpsv7
42(下記参照)を−時発現の条件下(方法参照)にテ
ストした。
各プラスミドによってトランスフェクトされた細胞が可
能とするIL−2分泌レベルを評価するため、各培養培
地のIL−2−タイプ活性を測定した(上記プロトコー
ルに従う。)。
プラスミドpSV742(第10図)はプラスミドpS
V739から構成された。
プラスミドpSV739(第13図)の260bpのフ
ラグメントHindllI −Xba Iは、プラスミ
ドpSV703(第3図)の244 bp(第12図)
のフラグメントHindIII−XbaIによって置換
された。
得られるプラスミドはプラスミドpSV740(第8図
)である。
プラスミドpSV742は、プラスミドpSV740の
フラグメントEcoRI −BamHIをフラグメント
PvuII −EcoRIで置換することによって得ら
れるが、後者はプラスミドpS V 2−dhfrから
導かれる1103bpのフラグメントBglII−pv
uIIとSV40のゲノムから導かれ、かっこのウィル
スの初期ポリアデニル化シグナルを含む、988bpの
フラグメントEcoRI −Bxc 11との組立てか
ら導かれる。
それ故に、プラスミドpSV741とI)S V 74
2はdMrのための同一の発現単位を有する。両者はI
L−2の前駆体のシグナルペプチドをコードするそれぞ
れのDNA配列の組成の点で異なるのみである。この配
列は、プラスミドpSV742の場合、IL−2の天然
前駆体のシグナルペプチドのバリアントをコードし、プ
ラスミドpSV741の場合、hGHのシグナルペプチ
ドをコードする。
この表は、dhfrのための発現単位をプラスミドpS
V740に導入することに関連して一時発現の条件下に
分泌の低下を示す(プラスミドpSV742)。それは
、rL−2の天然面駆体のシグナルペプチドのバリアン
トをコードする配列を、hG Hのシグナルペプチドを
コードする配列(プラスミドpSV741)で置換する
ことによって、IL−2分泌レベルを顕著に改善するこ
とが可能となることを明らかに示す。
■、高高度生産性のあるセルラインの調整DXBIIの
D HP R−〇 HO細胞はプラスミドpSV726
とI)SV741のいずれかでトランスフェクトされた
エフ・グラハム(F 、 G raham) トエー・
ファン・デル・ニブ(A、Van der Eb)[(
1973)、ピロロジー(V irology)、54
,436−539)に記載された操作に従うた。
細胞を、10%(V/V)子牛脂児血清、ゲンタマイシ
ン20μg/m12.チロシン60μg/m(lおよび
し一グルタミン300μg/n+Qを含む。アルファー
MEM(ギブコ(G 1bco)X以下、非選択的培地
という。)中で最初に増殖させた。
洗浄過程を経て、直径10cmのペトリ皿に0゜8・1
06の割合で前日に接種した細胞に非選択培地を加え、
さらにサケ精子DNAを加えることなしに、リン酸カル
シウムの存在下でプラスミドIOμgを加える。このよ
うにして得られた細胞を37℃で7時間培養する。
次いで、子牛脂児血清5%(v/v)を含む、アルファ
ーMEM中で、細胞を37℃で3日間培養する。この培
養が終ったとき、細胞を、添加塩を含む最小必須の培地
からなり、製品No、041−1095でギブコ(G 
1bco)によって市販されている、培地を含むペトリ
皿に、皿当り5・105の割合で、分配する。にこで使
用される培地に添加したのは次のものである。ギブゴ(
Gibco)の透析子牛胎児血清(10%、v/v)、
ゲンタマイシン(20μg/mQ)、チロシン(50μ
g/m□、L−グルタミン(300μg/mc)および
L−プロリン(150μg/m(2)。このように補足
して、この培地は、下に引用する選択的培地を構成する
このようにして得られた細胞は37℃で2週間培養され
、なお選択的培地は3日ごとに更新する。
この培養が終ったときに観察されるコロニーは実際にプ
ラスミドを合体した細胞から主として導かれる。これら
のコロニーは分離され、再び別々に培養し、IL−2を
産生ずる能力を確認するために、IL−2タイプ活性を
測定することによりテストされる。
かくして、トランスフェクション後に、プラスミドpS
V726を有する、347コロニーを単離し、陽性であ
ることを認めた。
最も生産性が高いコロニー(初期細胞数4・105から
始まり、4日後に測定したところ、IL−235000
〜50000単位/m(2)を培養した。細胞を4種の
組成の選択培地で連続して継代培養し、各培地は、エフ
・アルド(F、Alt)ら、[(1978)、ジャーナ
ル・オブ・バイオロジカル・ケミストリイー(Jour
nal of Biological Chemist
ry)、253.1357−15703により記載され
た方法にて、前の培地よりも高濃度(0゜02.0.0
5,0.1、次いで0.2μM)のメトトレキセート(
アメトブテリン、シグマ(S igma))を含有した
。この操作の終末段階で、数種の高生産性ラインを選ぶ
ことができた。
すなわち、プラスミドpSV726でトランスインフェ
クトされた、ライン109.12は、培養4日後に、活
性で表現して、IL−2分泌レベル250000単位/
m(lの能力がある。
■、ラインによって分泌されたIL−2の特徴付丈 ■章に記載した高生産性ラインの大規模培養は培養した
上澄液を処理し、他の成分を分離したのち、特徴付けが
できる程度の十分な量の、細胞によって分泌された蛋白
質を提供した。
1、IL−2の精製 IL−2は培養上清1リツトルから精製した。
上澄液をまず蟲縮し、予め0.05M酢酸アンモニウム
でpH4,5に平衡化したセファロース(Sephar
ose) (商標)アガローズ(エスーファストフロウ
ーファルマシア・ファイン・ケミカル(Pharmac
ia Pine Chemical)、スウェーデン)
のカラムによるイオン交換クロマトグラフィーで最初の
精製に付す。溶出は、0.5MのNaCσ、次いで0゜
5MのNaCl2を加えた。0.05M酢酸アンモニウ
ム(pH5、5)を用いて行われる。
IL−2タイプ活性の測定により生物学的に活性がある
と認められた、溶出フラクションを合せ、合せたフラク
ションのプールを逆相カラムによる液体クロマトグラフ
ィーに付す。選ばれた担体はC3−グラフトしたシリカ
ゲルである。カラム寸法は1.0X25.ocmである
溶出は、0.1%Cv/v)のトリフルオロ酢酸を含む
水溶液中5〜100%(V/V)直線勾配のアセトニト
リルで流速4m12/minで80分間行う。
生物学的に活性な溶出フラクションを合せ、合せたフラ
クションのプールを、寸法2.lXl0゜Ocmのカラ
ム中Ci−グラフトしたシリカゲルにて、上記と同じ条
件、とくに溶出条件で上記と同じタイプのクロマトグラ
フィーに付す。
生物学的活性をもち、ドデシル硫酸ナトリウムの存在下
にポリアクリルアミドゲルによる電気泳動(レムリ(L
aemliXl 970)、ネイチャー(Nature
)、277.680−6853の結果によればIL−2
純度95%以上を有する、このクロマトグラフィーから
集めた溶出フラクションのプールは、IL−2を特徴付
ける物質を構成する。
2.7ミノ末端配列の定量によるIL−2の特徴付は 処理すべきサンプルを、ヘキサジメスリンプロミド(ま
たはポリブレン)フィルターの表面上におく。フィルタ
ーを、クロマトグラフ(モデル130A−アプライド・
バイオシステムズ(A ppl 1edB iosys
tems))を備えた蛋白質シークエンサー(モデル4
70A、アプライド、バイオシステムズ、米国)に導入
する。これは結局生成したフェニルチオヒダントイン酸
誘導体を分析する。
この定量の結果は、天然物について既に公開されている
配列と一致する[アール・ロッゾ(R,R。
bb)ら(1984)、プロシーデインゲス・ナショナ
ル・アカデミ−・オブ・サイエンス・ニーニスニー(P
roc、Natl、Acad、Sci、USA)、81
,6486−6490 コ。
この配列のはじめの10個のアミノ酸は次のとおりであ
る; A 1a−Pro−Thr−Ser−Ser−3er−
Thr−Lys−Lys−ThrアラニンはN−末端の
位置で検出される唯一の残基である。これは、前駆体(
ps−hGH) −I L−2が分泌中に誤りなく切断
されることを確認させる。
結論として、これらの実施例は、発現に必要な手段を用
いて、ジヒドロフオレートレダクターゼをコードする配
列を有するベクターによる細胞トランスフェクションに
基づいて、選択および/または増幅のシステムに固有の
性質を利用することによって、インターロイキン2の製
造のために確信をもって真核細胞の使用を可能とする、
発明の価値を明白に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヒトTリンパ球IL−2前駆体を暗号化する
メツセンジャーRNAに相捕的なりNAをクローンして
得たDNA配列である。 第2−10図は、それぞれ、ベクターpSV700、p
SV703、pSV720、pSV706、pSV72
6、pSV739、pSV741.psv740および
pSV742の構成を示す図である。 第11図は、HindI[[と8g1AI制限部位間の
DNAセグメントを置換する合成2本鎖オリゴヌクレオ
チドを示す。 第12図は、pSV703のセグメントHindI[I
−BamHIのストランドを示す。 第13図は、前駆体(ps−hG H) −I L −
2コ一ド配列をもつセグメントH1ndII[−B a
ml−11を示す。 第13図はプラスミドpSV706の521bpフラグ
メントH1ndIII −B amHIの配列を示す。 MET TYRARG Mε 5’   AGCTTCCACA   ATG  TA
CAGG  ATしEU  SERLEU  ALA 
 LEU  VAL  THRASNCTA AGT 
CTT GCA CTT GTCACA AACACA
  Lys  LYS  THRGLrl  LEU 
 GLHLELJACA AAG AAA ACA C
AG CTA CAA CTGGLN l’tεT I
LE LEu ASN GLY ILE AsNCAG
  ATG  ATT  TTG  AAT GGA 
 ATT  AATTHRARG 14εTLευT)
IRP)IE LYS P)lεACCAGに ATG
 CTCACA TTT AAG TTTGLU  L
EU  Lys  HIS  LEU  GLrJ  
Cys  LEUGAA CTG AAA CAT C
TT CAG TGT CTAT GLN LEU L
EU SEs CYS ILE ALAG CAA C
TCCTG TCT TGCATT GCASERAL
A PROTHRSERSER5ERAGT GCA 
CCT ACT TCA AGT TCTGLU  )
Its  LEU  LELI  LEU  ASP 
 LELJGAG CAT TTA CTT CTG 
GAT TTAAsN TYRL、YS ASN PR
o Lys LEUAAT  TACAAG  AAT
  CCCAAA  C丁CTYRMET PROLy
s  LYS  ALA  THRTACATG CC
CAAG AAG GCCACAGLLJ  GLU 
 GLU  LEU  LYS  PROLEUGAA
 GAA GAA CTCAAA CCT CTGOよ U− (Dd− −b             目 ”RGLY SERARG T)IRSERLεUAC
A GGCTCCCGG ACG TCCCTGしEU
  PRO丁RP  LEU  GLN  GLU  
GLYCTG (CCTGG CTT CAA GAG
 GGCT)IRLYS  LYS  T)(RG+−
N  LEU  GLNACA AAG AAA AC
A CAG CTA CAAGLN MET IL5 
LEU ASN GLY  ILECAG ATG A
TT TTG AAT GGA ATTTHRARG 
 MET しευ 丁)(RPHE  LysACCA
GG ATG CTCACA TTT AAGETAL

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)発現に必要な手段と共に、ジヒドロフオレートレ
    ダクターゼコード化DNA配列およびシグナルペプチド
    がヒト生長ホルモン天然前駆体の1種のそれであるイン
    ターロイキン2ハイブリッド前駆体コード化DNA配列
    を含む、インターロイキン2産生真核細胞。 (2)ハイブリッド前駆体コード化DNA配列が、シグ
    ナルペプチドがヒト生長ホルモン天然前駆体の1種のそ
    れであるヒト起源インターロイキン2コード化DNA配
    列である、請求項1記載の真核細胞。 (3)CHO細胞である、請求項1または請求項2記載
    の真核細胞。 (4)発現に必要な手段と共に、ジヒドロフオレートレ
    ダクターゼコード化DNA配列およびシグナルペプチド
    がヒト生長ホルモン天然前駆体の1種のそれであるイン
    ターロイキン2ハイブリッド前駆体コード化DNA配列
    を同時に有するベクターによって真核細胞をトランスフ
    ェクトし、次いで各々が前の培地よりも高濃度のメトト
    レキセートを含む連続培地中で生育させることにより、
    インターロイキン2を産生するトランスフェクト細胞を
    選択することからなる、請求項1〜3のいずれか1項記
    載のインターロイキン2産生真核細胞の製造法。 (5)真核細胞がCHO細胞である、請求項4記載の方
    法。 (6)ベクターがジヒドロフオレートレダクターゼおよ
    びインターロイキン2前駆体に対する1個の発現単位の
    みを有する、請求項4または請求項5記載の方法。 (7)ベクターが、一方がジヒドロフオレートレダクタ
    ーゼに対するもので他方がインターロイキン2前駆体に
    対するものである2個の別々の発現単位を有する、請求
    項4または請求項5記載の方法。 (8)ハイブリッド前駆体が、シグナルペプチドがヒト
    生長ホルモン天然前駆体の1種のそれであるヒト起源イ
    ンターロイキン2コード化DNA配列である、請求項4
    〜7のいずれか1項記載の方法。 (9)ベクターがプラスミドpSV726およびpSV
    741のいずれか一方の特徴を有する、請求項4〜8の
    いずれか1項記載の方法。 (10)発現に必要な手段と共に、ジヒドロフオレート
    レダクターゼコード化DNA配列およびシグナルペプチ
    ドがヒト生長ホルモン天然前駆体の1種のそれであるイ
    ンターロイキン2ハイブリッド前駆体コード化DNA配
    列を有する、発現ベクタ(11)ジヒドロフオレートレ
    ダクターゼおよびインターロイキン2前駆体に対する1
    個の発現単位のみを有する、請求項10記載のベクター
    。 (12)一方がジヒドロフオレートレダクターゼに対す
    るもので他方がインターロイキン2前駆体に対するもの
    である2個の別々の発現単位を有する、請求項10記載
    のベクター。 (13)プラスミドpSV726およびpSV741の
    いずれか一方の特徴を有する、請求項10〜12のいず
    れか1項記載のベクター。 (14)インターロイキン2産生真核細胞を培養し、そ
    の培養培地を集め、培地中に含まれるインターロイキン
    2を他の成分から分離することからなる方法であって、
    培養細胞が、発現に必要な手段と共に、ジヒドロフオレ
    ートレダクターゼコード化DNA配列およびシグナルペ
    プチドがヒト生長ホルモン天然前駆体の1種のそれであ
    るインターロイキン2ハイブリッド前駆体コード化DN
    A配列を同時に有するベクターによってトランスフェク
    トされ、次いで、各々が前の培地よりも高濃度のメトト
    レキセートを含む連続培地中での培養によって選択され
    た、真核細胞に由来するものである、インターロイキン
    2の製造法。 (15)請求項14の方法によって得られたインターロ
    イキン2。
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