JPH01165084A - テ−プ位置検出装置 - Google Patents

テ−プ位置検出装置

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JPH01165084A
JPH01165084A JP62039588A JP3958887A JPH01165084A JP H01165084 A JPH01165084 A JP H01165084A JP 62039588 A JP62039588 A JP 62039588A JP 3958887 A JP3958887 A JP 3958887A JP H01165084 A JPH01165084 A JP H01165084A
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tape
reel
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capstan
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    • G11B2220/90Tape-like record carriers

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ビデオテープレコーダ(以下VTRと記す
)やオーディオテープレコーダ等において、リールに巻
回されているテープやフィルムの巻回位置を検出するテ
ープ位置検出装置に関する。
(従来の技術) 従来のVTRにおけるテープ位置検出装置は、ある期間
中テープを走行させて少なくともリールの回転速度また
は回転周期の情報を得て、その情報を所定の式に代入し
て計算するという方法が採用されている。従って、従来
のVTRにおいては、カセットテープの挿入の後、再生
を行なうか又は早送りや巻戻しをしなければテープ位置
を算出し表示することができない。しかしながら、リー
ルの回転は、リールの偏心やテープがリールに巻かれて
いる状態によって、リールの1回転ではかなり不安定で
あり、正確なテープ位置を得るためには、リールが1回
転するまで待たなければならない。よって、再生モード
でテープ位置を表示するまでには特に長時間モードで記
録されているテープの場合、かなりの時間を要した。実
際にVHSフォーマットのVTRにおいてテープが挿入
されている状態で、再生ボタンを押してテープローディ
ングを開始してからテープ位置が表示されるまでの時間
を測定すると、標準モードで記録されている場合には約
15秒、長時間モードで記録されている場合には約30
秒かかっている。一方、早送り再生(CUE:キュー)
や巻戻し くREVIEWニレビュー)にすると、テープ位置の表
示は早く得られても、テープ位置が元の位置からかなり
遠く離れた位置まで移動しており、元の位置に戻すのが
面倒である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように従来のテープ位置検出装置は、テープ位
置を検出するのに時間が掛かりまた、元の位置に戻すの
にはテープが大きくずれており、カセットを装着した後
すぐにテープ位置や残量などを知りたいという要求を充
分に満足していない。
そこでこの発明は、テープ位置を知りたいという要求に
対して応答速度が早く、そかもテープ位置を検出するた
めにテープを移動させても、元のテープ位置に自動的に
復帰させることのできるテープ位置検出装置を提供する
ことを目的とする。
C発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明は、テープ位置検出要求信号に応答して、テー
プを一方のリールから他方のリール側の第1の方向へ走
行させる手段と、前記各リールの回転をそれぞれ検出し
てパルス列を発生するリール回転検出手段と、前記各リ
ール回転検出手段からのパルスをそれぞれ計数するリー
ル系計数手段と、前記リール系計数手段の計数期間を設
定する第1の制御手段と、前記各リール系計数手段の出
力を前記所定期間経過の後に記憶する記憶手段と、前記
各リール系計数手段の所定範囲の値の出力に応答して、
前記テープを駆動しているキャプスタンの駆動モータの
回転を検出したキャプスタン回転検出パルスを計数する
キャプスタン系計数手段と、前記各キャプスタン系計数
手段の出力を用いてテープ位置の演算を行なう手段と、
前記所定期間経過の後に前記テープの走行方向を上記と
は逆の第2の方向に切換える手段と、前記テープが前記
第2の方向に走行しているときに前記リール系計数手段
からの計数値と、前記第1の方向にテープを走行させた
ときの計数値とを比較し、両者がほぼ等しくなった場合
に前記テープを停止させる手段とを具備するものである
(作用) 上記の手段により、リールの所定回転期間内のテープ走
行量を正確に検出することができ、これに伴い、テープ
の巻径、及びこれを用いたテープ残量時間を即座に計算
することができる。そして、続いてテープが自動的に巻
戻されることから、テープがさほど行きすぎないうちに
元の位置に戻すことができる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面の簡単な説明する。
図はこの発明の一実施例であり、IA、IBはそれぞれ
サプライリールの回転を検出するサプライリール回転検
出パルス発生器(以下SRP発生器という)、ティクア
ップリールの回転を検出するティクアップリール回転検
出パルス発生器(以下TRP発生器という)である。S
RP発生器IA、TRP発生器IBの出力パルスはそれ
ぞれ、リール系カウンタ2A、2Bに供給される。
リール系カウンタ2A、2Bは、それぞれ測定制御回路
3A、3Bにより計数期間およびタイミングが制御され
る。測定制御回路3A、3Bは、システム制御を行なう
ロジック回路5からの制御信号に基づいて上記制御動作
を行なう。更に、リール系カウンタ2A、2Bの出力は
、ロジック回路5の制御に基づいて、比較及び記憶回路
4に供給され、記憶データ若しくは比較データとして用
いられる。
さらに、前記リール系カウンタ2A、2Bの出力は、測
定制御回路13A、13Bに供給される。
二の測定制御回路13A、13Bは、入力計数値の所定
値の期間に、キャプスタン系カウンタ12A、12Bの
計数動作を制御する。キャプスタン系カウンタ12A、
12Bに対しては、テープを駆動しているキャプスタン
モータの回転を検出する、キャプスタン回転検出パルス
発生器11の出力が供給されている。
キャプスタン系カウンタ12A、12B’め計数値は、
演算回路14に入力され、ここで、テープ種別の判定デ
ータ及びテープ残量の判定データとして利用される。そ
して、テープ残量は、表示器15に入力され表示される
。なお、演算回路14に対しては、使用しているテープ
の種類によってパラメータを変更する必要があるために
、テープ種別判別信号入力回路16が接続されている。
上記したロジック回路5には、システムを制御するため
に各種の状態信号が入力される。残量クイック表示オン
オフ信号回路7は、回転検出パルス数の測定に余裕を持
たせて表示させるか否かを設定する指令信号を出力しく
余裕を持たせると精度はよくなる)、これをロジック回
路5に供給する。カセット検出信号出力回路8は、機器
にカセットが装着されているか否かを検出する回路であ
り、ここからのカセット検出信号がない場合は、システ
ムはプレイ操作、記録操作に応答しない。
また、ローディング検出信号出力回路9は、システムに
カセットを装着した場合に、テープローディングが行わ
れているのを検出するもので、この検出信号が入力され
るとシステムはテープ残量計測モードになる。テープエ
ンド検出信号出力回路10は、プレイ、記録、早送り巻
戻し時にテープ巻取りが完了した状態を検出する。
ロジック回路5は、上記の各種入力情報と現在のシステ
ム制御状態に基づいて、システムを次の状態に制御する
。例えば、テープ走行制御回路6を介して、テープの巻
取り、停止、プレイなどである。
この発明は上記のように構成され、例えば動作例は次の
如くである。
カセットテープが装着されると、ロジ・ツク回路5は、
ローデイグを行なってから、テープをキャプスタンに圧
着した状態にして早送り(通常CUEと呼ばれる)モー
ドにシステムを制御する。
同時にリセットしてあったリール系カウンタ2A。
2Bを測定制御回路3A、3Bを介して測定モードにす
る。そして、サプライリール、ティクアップリールがそ
れぞれ1回転でパルスを出す間、キャプスタン回転検出
パルスをキャプスタン系カウンタ12A、12Bで計測
させる。
従って、キャプスタン系カウンタ12Aの内容は、サプ
ライリールが1回転する間のテープ走行量に対応し、ま
たキャプスタン系カウンタ12Bの内容は、ティクアッ
プリールが1回転する間のテープ走行量に対応する。
キャプスタン系カウンタ12A、12Bの測定データは
、演算回路14に供給されてテープ残量の計算要素とし
て用いられ、またシステムは巻戻し状態に切換えられる
。この巻戻し時では、前記リール系カウンタ2A12・
Bの計数値が、早送りのときに計数した値と同数又はこ
れに若干の修正を加えた数になるまで巻戻す。リール系
カウンタ2A、2Bの計数値は、比較及び記憶回路4に
おいて把握されており、早送り時と巻戻し時のデータは
、この回路で比較され所定の比較結果が得られるへその
検出信号はロジック回路5に入力されシステムの停止モ
ードを得ることになる。
次にテープ残量の計算方法について説明する。
テープ残量を計算する方法としては、まず、サプライリ
ールの巻径Rsと、ティータアップリール9巻径Rt 
 (Rs 、Rtはそれぞれテープ巻量の半径)を求め
て、テープの種別を判別する。
で求められ、Rtも同様な計算で求められる。
テープ全長をL1テープ厚みをt1ハブ径をRo  (
半径)とすると、次の関係がある。
L参t R82+R12−−+2Ro2 π このR82+R12の値は、テープの種類によって決ま
る固有の値であり、これによってハブ径の違うテープの
種類を判別することができる。但し、録画時間が120
分(SPモード)を越える長時間テープについては、テ
ープ厚みがまちまちであり、その場合についてはテープ
の種類を指定すればよい。この指定はテープ種別判別信
号入力回路16から入力される。
テープ残量時間T1は、記録時のテープ送り速度をVと
すると、次の2通りの式で表わされる。
または、 このうち、いずれかの式を使用することにより、残量時
間を計算することができる。(2)式は、テープ速度が
一定ならば、テープ走行量がわからなくても使用できる
ので、−度テープの判別を行なってしまえば、テープに
キャプスタンを圧着しないで早送り(F F)や巻戻し
くREWIND)を行ないながらテープ位置を検出する
ことも可能となる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
上記の実施例では、テープ残量は、テープの一方向への
移動時にテープ残量を計算して表示するものとして説明
したが、早送り時と巻戻し時の両方でテープ残量を計算
し、その平均値を表示するようにすれば、なお−層精度
を高めることができる。
この場合、テープの早送りが終了した時点でその結果を
表示し、巻戻しのときの計算が終了した時点で両者の計
算結果の平均値を表示するようにすれば、測定開始から
表示までの時間を短縮した形となる。
さらに、VTRの場合、通常はテレビジョン受像機が接
続されていることが多いので°、テープ位置検出時にそ
の結果を文字情報に変換してビデオ信号に重畳し、受像
機の画面上にテープ残量を一定時間(例えば3秒間)表
示するようにすれば、見易くて便利である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によると、必要最少限のテ
ープ送り量だけ早送りし、またその分を自動的に巻戻す
ことにより、テープを装着してからテープ位置または残
量を表示するまでの時間を短縮することができ、しかも
テープ位置の正確な再現性を得られる。またVTRの場
合、ローディングを開始してから位置表示までを8秒以
内で行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す構成説明図である。 IA、IB・・・リール回転検出パルス発生器、2A、
2B、12A、12B・・・カウンタ、3A。 3B、13A、13B・・・カウンタ制御回路、4・・
・比較及び記憶回路、5・・・ロジック回路、11・・
・キャプスタン回転検出パルス発生器、14・・・演算
回路、15・・・表示器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 1.事件の表示 特願昭62−39588号 2、発明の名称 テープ位置検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)  株式会社 東  芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00  電話 03 (502)3181 (大代表)
7、補正の内容 (1)明細書第3頁第19行目の「1回転では」とある
のを「1回転内では」と訂正する。 (2)同第7頁第15行目乃至第16行目の「ロジック
回路5の制御に基づいて、」とあるのを削除する。 (3)同第8頁第17行目乃至第9頁第2行目の「残量
クイック表示オンオフ信号回路7は、・・・供給する。 」とあるのを「残量クイック表示オンオフ信号回路7は
、後述擦るようなカセットテープの装着と連動したテー
プ残量表示(残量クイック表示)を行なうか、行なわな
いかの切換え回路である。つまり、カセットテープの装
着と共に必ずテープ残量表示を行なうという必要はなく
 (テープ残量表示が不要のときもある)、残量クイッ
ク表示はユーザの選択にもまかせられている。この回路
7の出力は、ロジック回路5に供給される。」と訂正す
る。 (4)同第12頁第12行目の と訂正する。 (5)同第13頁第1行目の (6)図面を別紙の通り補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ位置検出要求信号に応答して、テープを一
    方のリールから他方のリール側の第1の方向へ走行させ
    る手段と、前記各リールの回転をそれぞれ検出してパル
    ス列を発生するリール回転検出手段と、前記各リール回
    転検出手段からのパルスをそれぞれ計数するリール系計
    数手段と、前記リール系計数手段の計数期間を設定する
    第1の制御手段と、前記各リール系計数手段の出力を前
    記所定期間経過の後に記憶する記憶手段と、前記各リー
    ル系計数手段の所定範囲の値の出力に応答して、前記テ
    ープを駆動しているキャプスタンの駆動モータの回転を
    検出したキャプスタン回転検出パルスを計数するキャプ
    スタン系計数手段と、前記各キャプスタン系計数手段の
    出力を用いてテープ位置または残量の演算を行ない表示
    する演算及び表示手段と、前記所定期間経過の後に前記
    テープの走行方向を上記とは逆の第2の方向に切換える
    手段と、前記テープが前記第2の方向に走行していると
    きに前記リール系計数手段からの計数値と、前記第1の
    方向にテープを走行させたときの計数値とを比較し、両
    者がほぼ等しくなった場合に前記テープを停止させる手
    段とを具備したことを特徴とするテープ位置検出装置。
  2. (2)前記演算及び表示手段は、前記テープが前記第1
    の方向に移動しているときに求めたテープ位置または残
    量を表示するともに、前記テープが第2の方向に移動し
    ているときもテープ位置または残量を計算し、第1、第
    2の方向に移動しているときに求めた計算結果の平均値
    を最終的なテープ位置または残量表示データとすること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ位置検
    出装置。
  3. (3)前記テープ位置または残量の演算結果は、文字情
    報に変換されてビデオ信号に重畳されるように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ位
    置検出装置。
JP62039588A 1987-02-23 1987-02-23 テ−プ位置検出装置 Granted JPH01165084A (ja)

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