JPH04364287A - 画像データ記録再生装置 - Google Patents

画像データ記録再生装置

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JPH04364287A
JPH04364287A JP3139166A JP13916691A JPH04364287A JP H04364287 A JPH04364287 A JP H04364287A JP 3139166 A JP3139166 A JP 3139166A JP 13916691 A JP13916691 A JP 13916691A JP H04364287 A JPH04364287 A JP H04364287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
rotation ratio
take
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP3139166A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Terasaki
寺崎 攝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3139166A priority Critical patent/JPH04364287A/ja
Publication of JPH04364287A publication Critical patent/JPH04364287A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に静止画像データ
をテープ状記録媒体に記録再生する画像データ記録再生
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、画像機器の分野では、静
止画を構成するデジタル化された画像データを、磁気テ
ープに対して記録し再生するための画像データ記録再生
装置の開発が盛んに行なわれている。そして、この種の
装置にあっては、磁気テープにあと何枚分の静止画像デ
ータを記録することができるかという枚数残量指示が行
なわれるようになっている。この枚数残量指示は、従来
のテープ残量検出技術を利用してテープ残量時間を求め
、このテープ残量時間を1枚分の静止画像データを記録
するのに要する時間で割ることにより行なわれる。
【0003】しかしながら、従来のテープ残量検出手段
は、例えば特開昭55−89963号公報,特開昭53
−6004号公報及び特開昭54−154943号公報
等に示されるように、使用するテープの長さ,テープの
厚み及びリールハブの径等を入力する必要があるため、
操作が煩雑で取り扱いが不便であるという問題が生じて
いる。
【0004】すなわち、図3に示すように、テープカセ
ット11内から磁気テープ12を引き出し一対のガイド
ローラ13,14間に巻架させた状態で、供給側リール
15から巻取側リール16に磁気テープ12を走行させ
ることを考えた場合、供給側リール15の単位時間当た
りの回転数をN,供給側リール15の磁気テープ12の
巻き半径をR,磁気テープ12の走行速度をVoとする
と、 2πRN=Vo なる関係がある。
【0005】そして、供給側リール15における磁気テ
ープ12の巻き面積、つまり図3中斜線で示す部分の面
積Sは、供給側リール15のハブ径をroとすると、 
     S=π(R2 −ro2 )=π[(Vo/
2πN)2 −ro2 ]となる。このため、残りの磁
気テープ12の長さLは、磁気テープ12の厚みをdと
すると、       L=S/d=(π/d)[(Vo/2πN
)2 −ro2 ]となる。
【0006】そこで、残りの磁気テープ12の走行時間
Tは、       T=L/Vo=(π/dVo)[(Vo/
2πN)2 −ro2 ]        =(Vo/
4πd)(1/N)2 −(π/dVo)ro2   
          となる。つまり、磁気テープ12
の走行速度Voが一定であることと、磁気テープ12の
厚みd及び供給側リール15のハブの径roを入力し、
供給側リール15の回転数Nを求めなければ、テープ残
量時間Tを計算することができないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
画像データ記録再生装置では、テープ残量時間を算出す
るために、使用するテープの長さ,テープの厚み及びリ
ールハブの径等の各種データを入力する必要があり、操
作が煩雑で取り扱いが不便であるという問題を有してい
る。また、テープの厚み,リールハブ径の偏心及びテー
プ走行速度偏差等により、算出されたテープ残量時間に
誤差が生じるという不都合もある。
【0008】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、簡易な操作でテープ残量を正確に求める
ことができ、しかも、記録中にテープが終端に到達して
画像データが途中でとぎれてしまうことを防止し得る極
めて良好な画像データ記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像デー
タ記録再生装置は、両端部が供給側リール及び巻取側リ
ールにそれぞれ巻回されたテープを走行させて画像デー
タを記録再生するものを対象としている。そして、供給
側リールの回転速度に対応した周期のパルス信号を発生
する第1のパルス発生手段と、巻取側リールの回転速度
に対応した周期のパルス信号を発生する第2のパルス発
生手段と、第1及び第2のパルス発生手段から出力され
るパルス信号に基づいて供給側リールと巻取側リールと
の回転比を検出する回転比検出手段と、この回転比検出
手段から得られる回転比を逆数変換する逆数変換手段と
、テープが供給側リールに略一杯に巻き取られた始端部
での走行位置で回転比検出手段から得られる回転比を保
持する保持手段と、この保持手段に保持された回転比と
逆数変換手段から出力される回転比との差をとってテー
プの残量に対応したデータを生成する生成手段と、この
生成手段から得られる残量データと予め設定された基準
データとを比較することにより、テープの残量が所定量
以下になったことを検出して指示を発生する指示手段と
を備えるようにしたものである。
【0010】
【作用】上記のような構成によれば、テープが始端部に
ある状態での供給側リールと巻取側リールとの回転比を
求め、この回転比と、テープの任意の走行状態における
供給側リールと巻取側リールとの回転比の逆数との差に
よって、テープの残量データを得るようにしたので、従
来のように、使用するテープの長さ,テープの厚み及び
リールハブの径等の各種データを入力する必要がなく、
操作を簡易にすることができる。また、供給側リールと
巻取側リールとの回転比を用いているため、テープの厚
み,リールハブ径の偏心及びテープ走行速度偏差等に影
響されず、正確なテープ残量を算出することができる。 さらに、残量データと予め設定された基準データとを比
較することにより、テープの残量が所定量以下になった
ことを検出して指示を行なうようにしているので、記録
中にテープが終端に到達して画像データが途中でとぎれ
てしまうことを防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を説明するに先立
ち、この発明の原理について簡単に説明しておくことに
する。すなわち、図2(a)に示すように、磁気テープ
12が供給側リール15に略一杯に巻き取られた状態、
つまり、磁気テープ12が始端部にある状態で、巻取側
リール16を回転駆動させて磁気テープ12を走行させ
たときにおける、供給側リール15と巻取側リール16
との回転速度の比は、図2(b)に示すように、磁気テ
ープ12が巻取側リール16に略一杯に巻き取られた状
態、つまり磁気テープ12が終端部近傍に到達したとき
における、供給側リール15と巻取側リール16との回
転速度の比と、丁度逆数の関係となっている。
【0012】このため、磁気テープ12が始端部にある
状態で得られる供給側リール15と巻取側リール16と
の回転速度の比を求めて保持しておき、この比と、磁気
テープ12の任意の走行位置における供給側リール15
と巻取側リール16との回転速度の比の逆数との差をと
れば、磁気テープ12の残量に対応したデータを得るこ
とができる。そして、この残量データと、磁気テープ1
2の終端部において1枚分の静止画像データを記録する
に足るテープ残量に対応した基準データとを比較し、残
量データが基準データ以下になったとき警告表示するこ
とにより、記録中に磁気テープ12が終端に到達して1
枚分の静止画像データが途中でとぎれてしまうことを防
止している。
【0013】上記のような原理に基づくこの発明の一実
施例について、図面を参照して詳細に説明する。図1に
おいて、17は供給側リールパルス発生部で、前記供給
側リール15の回転速度に対応した周期のパルス信号を
発生している。この供給側リールパルス発生部17で発
生されたパルス信号は、パルスカウント回路18でカウ
ントされて、回転比検出回路19の一方の入力端に供給
される。また、図1中20は巻取側リールパルス発生部
で、前記巻取側リール16の回転速度に対応した周期の
パルス信号を発生している。この巻取側リールパルス発
生部20で発生されたパルス信号は、パルスカウント回
路21でカウントされて、回転比検出回路19の他方の
入力端に供給される。この回転比検出回路19は、両パ
ルスカウント回路18,21から出力されるカウント値
に基づいて、供給側リール15と巻取側リール16との
回転速度の比を算出するものである。
【0014】ここで、前記テープカセット11は、装置
に装着されると磁気テープ12が図2(a)に示す始端
部に到達するまで自動的に巻き戻され、その後、巻取側
リール16に巻き取られる走行状態となる。そして、磁
気テープ12が始端部にある状態で、回転比検出回路1
9から得られる供給側リール15と巻取側リール16と
の回転速度の比が、回転比保持回路22に保持される。 このときの回転比は、例えば供給側リール15が1回転
する間のパルスカウント回路18の出力と、同期間にお
けるパルスカウント回路21の出力との比である。
【0015】一方、磁気テープ12の走行状態において
、回転比検出回路19から得られる回転比は、逆数変換
回路23に供給されて逆数に変換される。そして、上記
回転比保持回路22に保持された回転比と、逆数変換回
路23で逆数変換された回転比とは、差分検出回路24
に供給された両者の差成分が検出される。この差成分が
、前述したように磁気テープ12の残量に対応したデー
タとなっている。この残量データは、比較回路25によ
って、基準データ発生回路26から出力される磁気テー
プ12の終端部において1枚分の静止画像データを記録
するに足るテープ残量に対応した基準データと比較され
、残量データが基準データ以下になったとき警告表示回
路27が駆動され警告表示が行なわれる。また、残量デ
ータが基準データ以下になったことを示す比較回路25
の出力により、磁気テープ12を走行させて記録動作を
行なう機構部(図示せず)を制御する機構部制御回路2
8が、現在記録中の静止画像データの記録は継続させる
がそれが終了した時点で記録動作を禁止状態とする。
【0016】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、磁気テープ12が始端部にある状態での供給側リ
ール15と巻取側リール16との回転比を求め、この回
転比と、磁気テープ12の走行状態における、供給側リ
ール15と巻取側リール16との回転比の逆数との差に
よって、磁気テープ12の残量データを得るようにした
ので、従来のように、使用するテープの長さ,テープの
厚み及びリールハブの径等の各種データを入力する必要
がなく、操作が簡易である。また、供給側リール15と
巻取側リール16との回転比を用いているため、テープ
の厚み,リールハブ径の偏心及びテープ走行速度偏差等
に影響されず、正確なテープ残量を算出することができ
る。
【0017】さらに、残量データが、磁気テープ12の
終端部において1枚分の静止画像データを記録するに足
るテープ残量に対応した基準データ以下になったとき警
告表示を行なうとともに、磁気テープ12を走行させて
記録動作を行なう機構部を現在記録中の静止画像データ
の記録は継続させるがそれが終了した時点で記録動作を
禁止状態とするように制御しているので、記録中に磁気
テープ12が終端に到達して1枚分の静止画像データが
途中でとぎれてしまうことを防止することができる。な
お、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
簡易な操作でテープ残量を正確に求めることができ、し
かも、記録中にテープが終端に到達して画像データが途
中でとぎれてしまうことを防止し得る極めて良好な画像
データ記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画像データ記録再生装置の一実
施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例の動作を説明するために示す図。
【図3】従来のテープ残量時間の算出手段を説明するた
めに示す図。
【符号の説明】
11…テープカセット、12…磁気テープ、13,14
…ガイドピン、15…供給側リール、16…巻取側リー
ル、17…供給側リールパルス発生部、18…パルスカ
ウント回路、19…回転比検出回路、20…巻取側リー
ルパルス発生部、21…パルスカウント回路、22…回
転比保持回路、23…逆数変換回路、24…差分検出回
路、25…比較回路、26…基準データ発生回路、27
…警告表示回路、28…機構部制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両端部が供給側リール及び巻取側リー
    ルにそれぞれ巻回されたテープを走行させて画像データ
    を記録再生する画像データ記録再生装置において、前記
    供給側リールの回転速度に対応した周期のパルス信号を
    発生する第1のパルス発生手段と、前記巻取側リールの
    回転速度に対応した周期のパルス信号を発生する第2の
    パルス発生手段と、前記第1及び第2のパルス発生手段
    から出力されるパルス信号に基づいて前記供給側リール
    と巻取側リールとの回転比を検出する回転比検出手段と
    、この回転比検出手段から得られる回転比を逆数変換す
    る逆数変換手段と、前記テープが前記供給側リールに略
    一杯に巻き取られた始端部での走行位置で前記回転比検
    出手段から得られる回転比を保持する保持手段と、この
    保持手段に保持された回転比と前記逆数変換手段から出
    力される回転比との差をとって前記テープの残量に対応
    したデータを生成する生成手段と、この生成手段から得
    られる残量データと予め設定された基準データとを比較
    することにより、前記テープの残量が所定量以下になっ
    たことを検出して指示を発生する指示手段とを具備して
    なることを特徴とする画像データ記録再生装置。
JP3139166A 1991-06-11 1991-06-11 画像データ記録再生装置 Pending JPH04364287A (ja)

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JP3139166A JPH04364287A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 画像データ記録再生装置

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JP3139166A JPH04364287A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 画像データ記録再生装置

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JPH04364287A true JPH04364287A (ja) 1992-12-16

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ID=15239123

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3139166A Pending JPH04364287A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 画像データ記録再生装置

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