JPH0258787A - テープ種別判別装置 - Google Patents

テープ種別判別装置

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JPH0258787A
JPH0258787A JP20908788A JP20908788A JPH0258787A JP H0258787 A JPH0258787 A JP H0258787A JP 20908788 A JP20908788 A JP 20908788A JP 20908788 A JP20908788 A JP 20908788A JP H0258787 A JPH0258787 A JP H0258787A
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JP
Japan
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tape
reel
rotation
capstan
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP20908788A
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English (en)
Inventor
Shuichi Hida
修一 飛田
Toshimoto Tani
谷 敏司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダ等のテープ残量及び走行量を
算出する際に、不可欠なテープ種別を判別する装置に関
する。
←)従来の技術 VTR(ビデオテープレコーダ)の如きカセット式テー
プレコーダには、通常、テープの走行位置、残量時間、
及び全走行所要時間を算出して表示する装置が装備され
ている。そして、これらの情報を算出するためには、装
着中のテープカセットのテープ種別に関するデータが不
可欠である。
一般のビデオカセットには、例えばNTSC系のものと
して、rT−16DJ、r’l”−120J、rT−9
0J、rT−60J、rT−50J、「T−20J等が
あシ、夫々テープ全長、即ち録画可能時間が異なシ、ま
たリールノ・ブ径は「T−160」、rT−12,OJ
、rT−90Jでは26■、rT−60J、rT−30
J、rT−2oJでは62mとテープ種別に応じて異な
る。更に、テープ厚みもrT−1604では15.6μ
解、「T−160J以外では20戸府とテープ種別に応
じて異なる。
従来、このテープ種別の判別方法としては、特公60−
51185号公報(011B27/17 )に示される
様に、テープを一定の走行速度vで送9、リールパルス
全カウントすることにより供給側及び巻取側のリールの
回転周期(Ts )(Tt )を検出し、この回転周M
 (T s ) (T t )よりテープ種別を判別す
る方法が賞月されている。即ち、リールハブ半径’it
 r 、テープ全長をL1テープ厚みをt、S側及びT
側のリール巻き径をRs、Rt(但しリールノ・プ分を
除く)とすると、2π T側において   x(Rt+r)−V・・・・・・Φ
)Tt が成立し、更に両リールの面積に着目すると、(lRs
+r)2π+(Rt+r )2π−2xr2xtL−・
・(c)も成立する。これら(a)(b) (c)式よ
りが導出される。ここで、r、 L、tはいずれもテー
プ種別により固有の値であるから、T S”+T t”
が測定できれば、一義的にテープ種別が決定できる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前記従来技術によると、テープ種別の判別において、リ
ールの回転周期を測定する間は、テープの走行速度Vは
一定であることが前提であり、VTRのモード変更直後
、即ちテープが停止状態から安定走行状態に至る間には
テープ残量等の演算は不可能となる。また、特にrT−
160Jのテープカセットは他のものとテープ厚みが異
なるため、同一のT s”+ T t2の値をrT−1
60J もrT−120Jもとシ得る場合があり、「T
−160」とrT−120Jについての区別が不可能で
あシ、通常はrT−160Jの場合のみ外部スイッチ入
力により識別する必要があった。
に)課題を解決するための手段 本発明は、両リールの夫々の1回転に伴い為されるキャ
ブスタン回転蓋よシテーデ走行量を検出してテープ種別
全判別し、またいずれか一方のリールのある時点での1
回転と次の1回転に伴うテープ走行量の差よ勺、テープ
厚みを算出してテープ種別を判別する。
(ホ)作 用 本発明は上述の如く構成したので、テープ定行速度とは
無関係にテープ種別を判別でき、更にテープ厚みを検出
してrT−160Jの識別が自動的に可能となる。
(へ)実施例 以下、図面に従い本f明の一実施例について説明する。
図面において、(5jは供給(S側)リール、(4)は
巻取rT側】リール、は)は回転ヘッドを有するシリン
ダ、13)はテープ走行を実行するための軸半径が(r
c)のキャプスタン、(2)はテープ(6)をキャプス
タン(3)に圧着させるピンチローラであシ、通常のテ
ープ走行時には、供給リール(51−シリンダ111→
キヤプスタン(3)→巻取リール(4ンの糸路でテープ
走行が為される。
供給及び巻取リール+51f41が夫々載置され、リー
ル駆動源にて回転駆動が為される供給及び巻取リール台
には、光学的に回転数を検出するIRII及びT側リー
ル回転検出器[71(31が配設さn1夫々のリールの
回転数に応じてリールパルスが発せられる。
また、キャプスタン(3)にも磁気的に回転数を検出す
るキャプスタン回転検出器(9)が配設され、テープ走
行時には、このキャプスタン回転検出器(9)よりキャ
プスタン(3)が1回転する毎にNC個のパルスが得ら
れる。
キャプスタン(3)の軸半径は予め(re)と設定され
ているので、例えばキャプスタン回転検出器(9)出力
のパルス数がN0個であれば、この間のテープ走行量(
lO)は 2πrc l!ozNox        ・・・・・・(e)c で表わすことができる。
一方、S側及びT側リール回転検出器+71 (81は
、夫々リール1回転でn個のリールパルスを出力する。
従って、この両リール回転検出器+71(81よシ出力
されるリールパルスをn個ずつカウントすることによシ
、夫々のリールが1回転したことを認識することができ
る。そこでS側及びT側リール回転検出器+71(31
からのリールパルスは、夫々S側及びT側リールパルス
カウンタ11(111にてカウントされる。
このカウンタfi1(111は、カウント値がnとなっ
た時にリールが1回転したとして1回転検知信号(P)
0を発すると共にカウント値をクリアする。これら1回
転検知信号CP)Q)は、夫々、その発生タイミングで
S側及びT側キャプスタンパルスカウンタ121(13
1のカウント値を後段の各メモリに保持させると共にカ
ウンタ13(131をリセットする働きを有する。
ここでS側及びT側キャプスタンパルスカウンタ(13
0,3は、キャプスタン回転検出器(9)出力であるキ
ャプスタン回転検出パルスをカウントする。
テープ厚み(1)を算出する場合には、テープ走行開始
から最初にS側リール(5)が1回転する時、即ちS側
リールパルスカウンタ(Iαから最初の1回転検知信号
P)によシリセットが為されるまでのS側キャプスタン
パルスカウンタα2のカウント値(Nn)とこのカウン
タα2が一旦リセットされ念後に、更にS側リール(7
)が1回転して2個目の1回転検知信号により再びリセ
ットされるまでのカウント値(Nn+1)を、夫々第1
及び第2メモリ(141(ISに記憶し、このカウント
値(N n ) (Nn−N )  よシ演算回路印に
てテープ厚み(1)が算出される。この演算回路1eに
おける演算式は予め次の様にして導出されている。
まず、S側リールの最初の1回転が終了した時のリール
半径を(Rn)、次の1回転が終了した時のリール半径
を(Rn+1)  とし、更に最初の1回転の間のテー
プ走行量を(l:n)、次の1回転の間のテープ走行量
を(Jn+13  とすると、t −Rn−Rn−H となる。
また式(e)より が成り立ち、式(7)(f> (h)よりが成シ立つ。
この式(i)が演算回路(テープ厚み算出手段) +1
fElに予め記憶され、第1及び第2メモリt141t
151のカウント値(Nn)、(Nn+1)を式(i)
に代入することによりテープ厚みが算出される。
このテープ厚みのデータは、種別判別回路GDに入力さ
れ、使用中のテープカセットがrT−160」か否かの
判別が為される。
尚、本実施例では、テープ厚み算出に際してS側リール
側に注目しているが、前述と同様の構成に基いてT側リ
ール側のデータによりテープ厚みを算出してもよいこと
はざうまでもない。
次にテープ厚みが同一の「T−160」以外のテープカ
セットの判別について説明する。まず従来技術の説明に
際して開示した式(d)は、(TsV)2+(TtV)
’−1rX(2rr2+tL)−(j)と変形できる。
ここで、(Ts)、(Tt )はS側及びT側リールの
回転周期であるため、TsV。
TtVはS側及びT側リールf51f41が夫々1回転
する間に進むテープ走行量C1s )、l’t)に該当
し、式(j)は l!s2+Jt2−4πx(2rr2+tL) ・”傭
)と表わせる。また、テープ走行量1’8)、(21)
は式(e)より と算出できる。尚、(Ns)、(Nt )は夫々テープ
走行開始からS側及びT側リールf5H4]が1回転す
る、即ちS側及びT側キャプスタンパルスカウンタCP
)Oが1回転検知信号P)Qにてリセットされる時点で
のカウント値であシ、第3及び第4メモv [181(
1!Jに保持されている。
式[有])(、e)m)より が導出できるため、演算回路;淵に予めこの式(n)を
記憶させておくことによシ、第6及び第4メモリf18
1(1!Jに保持された値を用いての如く(2πr2+
 t L )の値が求まる。この(2πr2+tL)の
値は、FT−12DJ、FT−90」等の異なるリール
ハブ半径(r)、テープ全長([、)を有するテープカ
セットの固有の値であるため、種別判別回路0Dにて判
別用データメモリ咀に予め設定されているテープカセッ
ト毎に(2πr2+tL)の値を算出値と比較してテー
プ種別を判別する。こうして判別が為されると、この判
別結果及び第3及び第4メモリ(181C1,9の保持
データによりテープ残量の算出が演算回路のにて為され
る。
この演算回路Q3には残量算出用の演算式としてテープ
残量を(TR)、再生を実行しようとする際のテープ走
行速度を(Vo)(例えば、SPモードで再生するなら
ばVo = 55.55Q/s、 LPモードで再生す
るならばV o = 16.67+1fQ/ s、 E
Pモードで再生するならば1 t 12WS)としてが
記憶されておシ、第5及び第4メモリ(181σ9の保
持データを用いて式■−)よシ前述と同様にS側及びT
側リールが夫々一回転する間に進むテープ走行NCl5
 )C1t )が求まシ、テープ全長0゜リールハブ半
径(r)もテープ種別よシ図示しないデータテーブルよ
シ自動的に指定されるため、式(o)よシテープ残量(
TR)が算出される。このテープ残量は表示装置(24
1にて表示される。
ところで、テープ残量を算出するだめの演算式(0)は
次の様にして導出される。
S側リール(5)のリールハブ半径(r)を含めたテー
プ巻き半径を(R80)、テープ長を(Ls)、同様に
T側リール(4)のテープ巻き半径を(Rto)、テー
プ長を(Lt )とすると、 05つの式が成立し、またテープ残量はが不安定な状態
にあっても、再生しようとする走行速度(Vo)を指定
すれば、この指定したテープ走行速度で再生した時のテ
ープ残量はどの程度になるかが自動的に算出されること
になる。
尚、本実施例において図面中に一点鎖線で囲んだ部分に
ついて、マイクロコンピユータラ用いてン7トクエア的
に処理可能であることは言うまでもない。
(ト)発明の効果 上述の如く本発明によれば、テープ厚み及びテープ種別
を判別するための演算式中にはテープ走行速度が不必要
となるため、モード移行直後のよ)求まるので式(p)
、(q)よシ(Rso)、(Rto)、(1)を消去す
ると、式(o)が求まることになる。
上述の演算に際して、テープ走行速度(vO)は操作釦
による走行速度指定スイッチ■により使用者によシ指定
され、第3及び第4メモ!J 121(1!Jからのデ
ータと種別判別回路(17)にてテープ種別のデータが
得られさえすれば、実際のテープ走行速度で演算を待機
する必要がないのでテープ残量等の算出が迅速に為され
る。また、テープ厚みを正確に算出することによシ、r
’l’−160Jのテープカセットの識別も可能となる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の回路ブロック図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)S側及びT側リールのいずれか一方の回転を検出
    するリール回転検出手段と、 所定の径を有するキヤプスタンの回転を検出するキヤプ
    スタン回転検出手段と、 前記いずれか一方のリールのある時点での1回転と、次
    の1回転に伴い得られる夫々の前記キヤプスタン回転検
    出手段出力の差によりテープ厚みを算出するテープ厚み
    算出手段を備えるテープ種別判別装置
  2. (2)S側及びT側リールの回転を検出するリール回転
    検出手段と、 所定の径を有するキヤプスタンの回転を検出するキヤプ
    スタン回転検出手段と、 前記両リールの夫々の、回転に伴い得られる前記キヤプ
    スタン回転検出手段出力によりテープ種別を判別するこ
    とを特徴とするテープ種別判別装置。
JP20908788A 1988-08-23 1988-08-23 テープ種別判別装置 Pending JPH0258787A (ja)

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