JPS58201013A - カセツト自動判別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はたとえばビデオテープレコーダに着脱される
カセットの種別を自動的に判別するカセット自動判別装
置に関する。

〔発明の技術分野〕

カセットテーブン用いるビデオテープレコーダ（二おい
て、リールの四転周期な爪１足して５テープ残！８．を
表示する装置が開発されている。この方式によると、カ
セットの種別が予じめわかっている必要があ昏）、その
種別（一応じてテープ残旧表示のスケール乞変更しなけ
ればならない◎このため、カセットの種別（記録時間後
が異なるもの）を自動的（二判別する自動判別装置も開
発されている◎このカセット自動判別装置Ｃ二関して１
本願出願人は、特願昭５６−１０２４１９号区二ても提
案している。

上記のカセット自動判別装置によると。

テープの供給リール及び巻取リリールの回転をそれぞれ
検出する回転検出装置と、各供給リール、巻取リールの
回転検出パルスが入力され’ｔ−ｆのテープ走行速度Ｖ
ｌ二おける各リールの周期ＴＩ　・Ｔ、ｉ得る手段と、
前期周期Ｔ、、Ｔ。

を用いてＴｓ　　＋ｈ　Ｔｘ　”　Ｙ　Ｎ算しその結果
の値と予じめテープ種別に応じて（２π／Ｖ）″（２Ｒ
”＋ｂｏｄ／π）なる定数をそれぞれ計算して記憶して
いた各定数データとを比較し、前記結果の値が等しいか
あるいは最も近い定数データを検出し、この定数データ
ｆ二対応する種類のカセットテープを使用テープとして
決定するものである。Ｖはテープの速度、Ｒはハブの半
径、Ｌｏはテープの全長、ｄはテープ呻である。

〔背景技術の問題点〕

上記のカセット自動判別装置によると、テープの走行速
度が一定であることが前提となっている。このため、リ
ールの回転周期の測定中に走行速度が変化した場合１ユ
は判別を誤まる可能性がある。

〔発明の目的〕

この発明は上記の事情Ｃ二鑑みてなされたもので、テー
プの走行速度に影響されず正しい判別を行うカセット自
動判別装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

この発明では１巻取りリール及び供給リールの回転に比
例したパルスを発生する回転検出装置ｚｔｘｔｚ、テー
プ走行ｉｔ−比例したパルスを発生する◎回転検出装置
２２とを設け、各す期間ｇ−得られる前記テープ走行量
ｉ二比例したパルス数Ｆ、、Ｆ、の各２乗の和Ｆ１　　
九Ｆ、　ｌを求めること（二よって、テープ種別な判別
するものである。

〔発明の実施例〕

以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。まず
この発明の基本原理から説明する区−１第１図は一般的
なカセットテープのテープ巻回状態を示す・（４）・Ｊ
は巻取リール側のへプ、１２は供給リール側のへプであ
る・今、ハブ１１゜１２の半径なＲ１巻巻取リ−ル側テ
ープ巻き半径なγ１．供給リール側のテープ巻き半径を
γ茸とする◎またテープ１３の最大巻き半径なγ０とす
る。

ここで、テープの投影面積を考えると。

２π（γ、　　　−Ｒ）＋２π（γ　１−Ｒ＊　）＝２
ｙｒ（ｌｏ’　−Ｒ”　）　　−−（１）が成立する０
（１）式より。

ｒｌ　　＋γｚ　　＝Ｔ　ｏ　　＋　Ｒ＝・−（２）が
成立する。

ここで（２）式の右辺Ｃ−看目すると、これはテープ種
別ｇ二固有な定数である口したがって、！ｌ−ル（二装
看されているテープのγＩ′＋γ、′が求まれば、テー
プの種別を判別できることＣ″、なる・次に（２）式の
右辺でハブ径Ｒは、テープ種別蓋二よって固有の値であ
る・また、最大テープ半径ｒｏはテープの全長Ｌｏ、テ
ープ厚ｄ及びハブ半径Ｒから次のよう（＝求めることが
できる。

巻き収りリールに巻かれているテープの長さ’ｒ：Ｌ＠
＊そのときのテープ巻き径をγ、とするπγ、′＝πビ
＋］、ｃｔ ９°、γ、　”　ｚＲ”　十り、　ｄ　／π　・・・・
・・　（３）とｌ「る。

従って、最大巻径γ０は、（３）式でＬＨ＝Ｌ。

を代入することにより。

１ｏ　　＝Ｒ＋Ｌｏｄ／ｒｒ　　−（４）として求まる
。

ここで（４）式ヲＱ）式（−代入すれば。

γＩ＋γｍ　　＝２Ｒ”　＋Ｌｏ　ｄ／ｇ−・−（５）
となる。

ここで、上記（５）式Ｃ二看目した場合、その右辺は定
数であり、これらは、テープ全長Ｌｏ＋テープ厚ｄ、ハ
ブ径Ｒの違いによって異った値となる。従って、テープ
の任意の位置で５：両リールのテープ巻き半径の各２乗
の和ｒＩ′＋γ、′がわかれば、テープ種別を判別する
ことが可能となるＯ ところで一般≦二カセットがビデオテープレコーダ鑑−
装看されてから直ち≦ニテープの巻径な直接測定するこ
とは難しいＯそこで、テープ走行速度Ｖのとき、リール
の回転周期Ｔを測足し。

２πγ＝　ｖ　Ｔ　　・・・・・・・・・　（６）（二
より、テープ巻き径を得る方法が提案され°Ｃいる。つ
まり、速度Ｖが一定のとき、各リールの回転周期をＴ、
、Ｔ、とすると。

Ｔ、＝２πｒ、／ｖ ！、γ、＝ＶＴ、／２π Ｔ、＝２πγ　／ｖ 、’、ｙ、＝ｖ　’ｒ、／２π の関係じより、ｒｌ　、γｍＷ求めるものである。

しかし上記のように、γ１．γ、を求める方法では１回
転周期Ｔ、、Ｔ、の測定中Ｃ−テープ走行速度Ｖが常置
−一定であることが条件となっている。通常ビデオテー
プレコーダζ−あっては。

再生時り一おいてテープ走行速！’に一足監ユするだけ
でなく１回転ヘッドかビデオトラックな正確区ニドレー
スするようムードラッキングサーボが行なわれる０その
ため、ビデオテープには、記録時にあらかじめビデオト
ラックに対応したコントロール信号（ＣＴＬ）が記録さ
れており、再生時（二おいては、この再生コントロール
信号を基準とＬ７て位相制御が行なわれている。

従ッて、上記コントロール信号があらかじめ正確完全６
−記録されている場合（二は、テープ走行速度Ｖは一定
（−なるよう口制御されるが、記録の接続点とか記録の
開始点等ではコントロール信号が欠落していたり、以前
のものが残っていて余分な信号があったりし、このため
サーボ系の乱れがあり、テープ走行速度【ユ変動が生じ
ることがある。このようなときに、上記回転周期’ｒ、
、’ｒ、ｙ＜測定して得たテープ巻き半径ｒｌγ、は不
正確なものであり、テープ種別の判別を誤まることがあ
る◎ 従って、上記のようζ−テープ走行速度Ｖが一定である
ことを前提とした方法では、テープ種別の判別を誤まる
ことがあるので、この発明ではリールの所定回転Ｃ二対
するテープ走行量“Ｆ’に測定するものである◎このテ
ープ走行量下がわかれば。

２πγ＝Ｆ　・・・・・　（７） から、ｒを求めることができる◎ 一般Ｃニビデオテーブレコーダ６ユおいては、再生動作
持直ユテープ速度を正確番ニ一定（二する必要がある場
合（二は、キャプスタンＣ−よってテープの駆動を行っ
ている・キャプスタンの駆動は。

モータからプーリ、ベルトを介して駆動する場合や、あ
るいはモータで直接駆動する場合がある。何れの場合で
も上述のようＩ：正確なテープ走行速度に制御するため
砿二、サーボ回路が働いており、そのためにモータの回
転角（一対応したパルスが得られるよう≦；１回転検出
装置が前記モータ１：関連されている・ この回転検出装置から得られる回・転検出パルス（ＰＧ
パルス）の数は、テープ走行距離Ｃユ正確Ｉ：比例して
いるため、リールか１回転する期間のパルス数を計数す
ることＣ二よって、リールの円周を求めることができる
０回転検出パルスは１例えばテープ走行Ｖのとき≦−周
波数ｆのパルスを発生する０従って、１個のパルスが得
られたとき、テープは、−・Ｆの距離移動したと考えら
れる。

従って、リール１回転につき、１個のパルスが得られた
場合は。

２πｒ＝−・Ｆ　・・・　（８） となり、これから、テープの巻き半径γを求めることが
できる。

回転検出装置からのパルス数Ｆは、テープの走行距離に
比例しているため、テープ走行の乱れ５−は影響されず
Ｃユテープの巻き半径γを求めることができる。

但）式から１巻き取りリール、俸給リールの巻き半径γ
Ｉ　Ｉγ禦は、各々のリール１回転での回転検出パルス
数をＦ、ＩＦ、とすれば。

（９）式を（５）式（−代入して １　　２ｒｃｆ　１ 訂・１”十Ｆ！＝（−−）　　・（２Ｒ”＋すＡ）・・
・（１１）π が成立する。

（ｌ］）式≦二おいて右辺は、テープの種別により個有
の値である◎次Ｃ二示す表は、いわゆるベータ焼格と称
されるＶＴＲ＋二用いられる代表的な５５種類のテープ
Ｌ５００．Ｌ３７０．Ｌ２５０゜Ｌ　１　ｏ　５　＃　
Ｌ　１２５　についてそれぞれのテープ全長Ｌｏ、テー
プ厚みｄ、Ｊｌ−ルハブ半径Ｒ１及び回転検出パルスが
例えばｖ　＝　２０　ｒｒａｎ　／　ｓｅｅでｆ”３６
０（Ｈｚ）となるように作られている場合の（１１）式
の右辺を計算して示すものである。

このよう（ユ各テープの定数は、それぞれ値が異なるこ
と６二なる◎従って１両リールの１回転での回転検出パ
ルス数Ｆ、、Ｆ、を測定し、各々の２乗の和１’、　”
＋Ｆ　　”ａ：’求め、上記表の各定数とを比較し１等
しいか又はもっとも近い定数をもつテープを判定すれば
、これが現在使用しているテープであることＣ二なる〇 なお１Ｍ度をあげるためには１両リールの複数回転期間
での回転検出パルス数を測定し、これらの値から１回転
期間当りの各回転検出パルス数を求め、この求めた値の
２乗和を用いるようにすれは良い。また、テープ判定時
間を短かくするため５−は両リールの］／ｎ回転期間（
ｎは正の整数）での回転検出パルス数を測定し、同じ（
１回転当りの回転検出パルスを求めてｂ　ｋ’　ｌ　ｍ
Ｆ、とすれは良い。さらに、ｎ回転あるいはｉ　／　ｎ
回転期間で得られた回転検出パルス数から直接２乗和を
とっても良い。このとき、比較される定数は（１１）式
の右辺Ｓ−〇ｌあるいは１　／　ｎ　’をかけたもの（
二なることは明らかである（上記表の定数の値ｌ二ｎ２
あるいはｉｌｏ”ｖかけたものになる。） 第２図はこの発明の具体的実施例であり、切込み部；２
３８．２４８がそれぞれ複数設けられた回転円板２．９
　、２４は、それぞれ巻取リシール２８．供給リール２
９に関連して回転する。

この回転円板２３　、２　ｄｉ−はそれぞれ例えば８個
の切込み部２３ｆａ、２４ｍが設けられており。

この切込み部２３　ｍ　、　２４　ａの回転軌道上Ｃ−
は。

フォトカプラを有したリール回転検出装置２ノ。

２２が設けられ、この装置からは、リールの回転Ｃユ応
じた回転検出パルスが得られる◎リール回転検出装置１
ｌｔｚｔ、ｚｘが出力された回転検出パルスは、マイク
ロコンピュータ２５（二その入出力部ｚｓｃｌｋ：通し
て導入される。

テープ３０は、キヤプスタン３１により走行駆動され、
キヤプスタン３）は、モータ３４により、プーリ３３１
ベルト３５．プーリ３２を介して駆動される◎そして、
モータ３４の回転は、モータ回転検出装置２７≦−よっ
て検出され２ その回転検出パルスは１例えばテープ３０が２０ｔｒａ
ｎ移動したときに３６０個のパルスを発生するように一
設定されている。この回転検出パルスは、マイクロコン
ピュータ２５内部のカウンタ２５ａｌ二人力される。

従っテ、マイグロコンビュ−９２５１−Ｊ、、　ＩＪ　
−ル回転検出装置２１．２２から得られるパルスのそれ
ぞれの８個を検出する期間Ｃ二、カウンタ２５ｍの変化
数を得れば、これがＦｔ　　＊　Ｆ　ｓである◎このＦ
、、Ｆ、Ｙ用いて、内部区−おいてｐ、　”　＋Ｆｓ　
”！ｆ計算し、その結果と、予じめ計算されデータ格納
メモリ２５ｅに記憶されている定数（表に示したもの）
どを比較し、双方がもつとも近い場合な決足し、このと
きのテープ種別を判断すれは良い◎マイクロコンピュー
タ２５は、モータ回転検出装置２７からの検出パルスを
カウントするカウンタ２５ａ、コンピュータシステムを
コントロールする中央演算処理装置ｃｐｕ、２５ｂ、入
出力回路２５Ｇ・プログラムメモリＪｔ、ｄ、データメ
モリ２５ｃ０作業メモリ２５１等を有する。

そして、リールの回転籠二比例したパルスを。

リール回転検出装置２ノから導入し、リールの１回転期
間を判定し、その間に得られたモータ回転検出装置２７
からのパルス（テープの走行距離に比例する）をカウン
トして２乗する。また、同様を二他方のリールの回転に
比例したパルスをリール回転検出装置２２から導入し、
そのリールの１回転期間を判定し、その聞（−得られた
モータ回転検出装置２７からのパルスをカウントして２
乗する。そして、２乗された各個を合計して、さらに、
データメモリ２５ｅに記憶されている各データの中から
最も近いデータを探し出し、そのデータに対に、するテ
ープ種別を判定するものである。

〔発明の効果〕

上述したようＣ二、テープの走行速度−二影智されず正
しくテープ種別の判別を行うことのできるカセット自動
判別装置を提供することができるＣ

【図面の簡単な説明】

第１図はカセットのテープ巻回状態を示す図、。 第２図はこの発明の一実施例を示す構成図である。 ２１．２２・・・リール回転検出装置、ｚ、ｑ、ｚ４・
・・回に円ｈ−２ｓ・・・マイクロコンピュータ。 ２７・・・モータ回転検出装置、３Ｏ・・・テープ。 、９　ｔ・・・キャプスタン１．９４・・・モータ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テープの巻取りリール及び供給リールの回転をそれぞれ
   検出し、それぞれ各回転に比例したパルスを発生するｍ
   ｌ　、ｍ２の回転検出装置と。 前記テープな１接駆動する部材（二連動して回転する部
   分から前記テープの疋行距１１ｉｉＨ二比例したパルス
   を発生する第３の回転検出装置と、前記第１．第２の回
   転検出装置から得られたパルスによって各リレーの所定
   回転期間を判定し、各リールの前記所定回転期間に前記
   第３の回転検出装置から得られるパルス数の各２乗値を
   各リール毎に求める手段と、前記各２乗値の和の値と、
   予じめ上記テープ種別に応じて求められ記憶されている
   右足数データとを比較し、前記和の値（ユ最も近い定数
   データを検出し、使用テープがこの定数データ１ユ対応
   する種類のカセットテープであることを判別する手段と
   を具備したことを特徴とするカセット自動判別装置。