JPH01161769A - 二層ポリシリコン構造のメモリ素子 - Google Patents

二層ポリシリコン構造のメモリ素子

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Publication number
JPH01161769A
JPH01161769A JP32207387A JP32207387A JPH01161769A JP H01161769 A JPH01161769 A JP H01161769A JP 32207387 A JP32207387 A JP 32207387A JP 32207387 A JP32207387 A JP 32207387A JP H01161769 A JPH01161769 A JP H01161769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
oxide film
floating gate
field oxide
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP32207387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yojiro Kamei
洋次郎 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はEPROMやEEPROM+7)ような二層ポ
リシリコン構造をもつメモリ素子に関するものである。
(従来技術) 第2図に従来のフローティングゲート型メモリ素子を示
す。
2はシリコン基板であり、フィールド酸化膜4によって
各メモリ素子に分離されている。各メモリ素子において
、ゲート酸化膜6とフィールド酸化膜4,4にわたるポ
リシリコン層にてなるフローティングゲート電極8が形
成され、層間絶縁膜10を介してその上にポリシリコン
層にてなるコントロールゲート電極12が形成されてい
る。
フローティングゲート電極8とコントロールゲート電極
12を形成する方法としては、フローティングゲート電
極8用のポリシリコン層を形成し、写真製版とエツチン
グによって個別のフローティングゲート電極8を形成し
た後、熱酸化によって層間絶縁膜10を形成し、その上
に二層目のポリシリコン層を形成して写真製版とエツチ
ングによってコントロールゲート電極12を形成する。
フローティングゲート電極8とコントロールゲート電極
12の膜厚はそれぞれ500〜2000人程度であり、
層間絶縁膜10の膜厚は500人程度である。フローテ
ィングゲート電極8の膜厚はゲート酸化膜6上でもフィ
ールド酸化膜4上でも同じである。フィールド酸化膜4
上における゛ブローティングゲート電極8のエツジ部A
はエツチングされた状態であるので急峻になっている。
ブローティングゲート型メモリ素子では、フローティン
グゲート電極8に電荷を菩わえることによって情報を記
憶する。エツジ部Aには電界が集中し、菩わえられた電
荷が層間絶縁膜10を経てコントロールゲート電極12
側へ抜は出し、メモリ素子のリテンション(保持)特性
が低くなる問題がある。
また、エツジ部Aでは段差が大きくなっているため、コ
ントロールゲート電極12上に絶縁膜を介してメタル配
線を形成する際、エツチングで除去すべき領域にメタル
層が残り、歩留りが低下する問題がある。
(目的) 本発明はフローティングゲート型の二層ポリシリコン構
造のメモリ素子のリテンション特性を改善し、製造歩留
りを向上させることを目的とするものである。
(構成) 本発明のメモリ素子では、そのフローティングゲート電
極はフィールド酸化膜上での膜厚の方がゲート酸化膜上
での膜厚よりも薄く、かつ、フィールド酸化膜上でのフ
ローティングゲート電極のエツジ部が丸味を帯びている
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図(C)は一実施例を表わす。
第2図と同様に、2はシリコン基板、4はフィールド酸
化膜、6はゲート酸化膜、8はポリシリコン層にてなり
、ゲート酸化膜6とフィールド酸化膜4,4にわたるフ
ローティングゲート電極、10は層間絶縁膜、12はポ
リシリコン層にてなるコントロールゲート電極である。
本実施例を第2図のものと比較すると1本実施例ではフ
ローティングゲート電極8はフィールド酸化膜4上での
膜厚の方がゲート酸化膜6上での膜厚よりも薄く、かつ
、フィールド酸化膜4上でのエツジ部Bが丸味を帯びて
いる。
次に、本実施例を製造する方法について説明する。
第1図(A)に示されるフローティングゲート電極8を
形成する工程までは従来と同じである。
その後、塗布材料としてのレジスト14を塗布する。レ
ジスト14は、ゲート酸化膜6の上方やフローティング
ゲート電極8のスリット部分(フィールド酸化膜4上で
フローティングゲート電極8が切断されている部分)の
ように低くなった部分では厚く塗布され、フローティン
グゲート電極8のエツジ部など突出した部分では薄く塗
布される。
レジスト14の厚さは最も厚い部分で5000〜600
0人程度が適当である。
レジスト14は塗布材料の一例であり、レジスト14に
代えて他のものを使用することもできる。
ここでの塗布材料は感光性を備えている必要はなく、そ
のためレジスト14に代えて例えば5OG(スピン・オ
ン・ガラス)などを使用することができる。
次に、全面をドライエツチング法によりエツチングする
。エツチングは同図(B)に示されるように、少なくと
もフローティングゲート電極8の一部がエツチングされ
るまで行なう。フィールド酸化膜4上のフローティング
ゲート電極部分8aではレジスト14が薄いので、エツ
チングされてフローティングゲート電極部分8aの膜厚
がゲート酸化膜6上のフローティングゲート電極部分8
bより薄くなり、また、エツジ部Bが丸味を帯びる。
次に、残ったレジスト14を除去した後、熱酸化によっ
てフローティングゲート電極8を酸化して同図(C)に
示されるように層間絶縁膜10を形成し、二層目のポリ
シリコン層を形成し、写真製版とエツチングによってコ
ントロールゲート電極12を形成する。
第1図(B)のエツチングで、フローティングゲート電
極8の全面が露出するまでエツチングを行なってもよい
。フローティングゲート電極8はポリシリコン層で形成
されているので、その表面には突起物が存在し、それら
の突起物にも電界が集中してリテンション特性を悪化さ
せることがあるので、エツチングによってフローティン
グゲート電極8の表面を滑らかにすることによりリテン
ション特性がなお一層向上する。
(効果) 本発明による二層ポリシリコン構造のメモリ素子では、
フィールド酸化膜上でのフローティングゲート電極のエ
ツジ部が丸味を帯びているので、フローティングゲート
電極のエツジ部に電界が集中することを防ぎ、リテンシ
ョン特性を向上させることができる。
また、フィールド酸化膜上のフローティングゲート電極
の膜厚が薄くなることによって段差が緩和され、メタル
配線の際の製造歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)から同図(C)ばて実施例を製造工程とと
もに示す断面図、第2図は従来のメモリ素子を示す断面
図である。 4・・・・・・フィールド酸化膜、 6・・・・・・ゲート酸化膜、 8・・・・・・フローティングゲート電極、10・・・
・・・層間絶縁膜。 12・・・・・・コントロールゲート電極、B・・・・
・・エツジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ゲート酸化膜とフィールド酸化膜にわたるポリシリコ
    ン層のフローティングゲート電極上に層間絶縁膜を介し
    てポリシリコン層のコントロールゲート電極が形成され
    ているメモリ素子において、フローティングゲート電極
    はフィールド酸化膜上での膜厚の方がゲート酸化膜上で
    の膜厚よりも薄く、かつ、フィールド酸化膜上でのフロ
    ーティングゲート電極のエッジ部が丸味を帯びているこ
    とを特徴とする二層ポリシリコン構造のメモリ素子。
JP32207387A 1987-12-17 1987-12-17 二層ポリシリコン構造のメモリ素子 Pending JPH01161769A (ja)

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JP32207387A JPH01161769A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 二層ポリシリコン構造のメモリ素子

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JP32207387A JPH01161769A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 二層ポリシリコン構造のメモリ素子

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JPH01161769A true JPH01161769A (ja) 1989-06-26

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JP (1) JPH01161769A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429365A (ja) * 1990-05-24 1992-01-31 N M B Semiconductor:Kk 半導体記憶装置およびその製造方法
KR100370133B1 (ko) * 2000-12-05 2003-02-05 주식회사 하이닉스반도체 프레쉬 메모리 소자 제조 방법

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