JPH01153177A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JPH01153177A
JPH01153177A JP20801388A JP20801388A JPH01153177A JP H01153177 A JPH01153177 A JP H01153177A JP 20801388 A JP20801388 A JP 20801388A JP 20801388 A JP20801388 A JP 20801388A JP H01153177 A JPH01153177 A JP H01153177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
prize
winning
state
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20801388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0424074B2 (ja
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP20801388A priority Critical patent/JPH01153177A/ja
Publication of JPH01153177A publication Critical patent/JPH01153177A/ja
Publication of JPH0424074B2 publication Critical patent/JPH0424074B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変動入賞装置を備えたパチンコ機に関する。
[従来の技術] 従来、この種のパチンコ機としては、遊技盤面を流下す
る打球が特定入賞口に入賞すると、変動入賞装置の打球
の受入れ状態が遊技者にとって不利な第2の状態から有
利な第1の状態に変化し、この第1の状態において、変
動入賞装置に流入した打球が継続入賞口に入賞した際に
は、第1の状態が繰返されるように設定されたものが公
知である(例えば特開昭58−112571号公報)。
[発明が解決しようとする課8] しかし、上記した従来のパチンコ機では、変動入賞装置
内に流入した打球の継続入賞口への入賞確率は、変動入
賞装置の構造により予め所定値となるように設定しであ
るが、この変動入賞装置内に流入した打球の流下方向が
多種多様に変化するため、継続入賞口へ入賞することは
偶然性によるところが多くなってしまい、この継続入賞
口へ効率よく打球を入賞させることが殆どできなかった
従って、遊技店では遊技店と遊技者との利益バランスを
図りながら、遊技者に利益拡大のサービスを施すことが
できなくなったり、又、遊技者にとっても利益率が低下
してしまい、変化に乏しい遊技内容となってしまうとい
う問題点があった。
更に、遊技店では、変動入賞装置内に流入した打球の継
続入賞口への入賞確率を調整できないことから、その周
辺の釘を調節することで変動入賞装置に流入する打球を
コントロールするよりほかなかった。しかし、釘の調節
は間接的な調節であるのでは、その実行を期し難く、し
かも変動入賞装置に打球が流入し難く釘を調節してしま
ったので、興趣に乏しいパチンコ機となってしまうので
、その調整範囲も極く限られるという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するものであって
、その目的とするところは、特別入賞領域への打球の入
賞確率の調整を行うようにして、しかも変動入賞装置内
に受入れられた打球が打球誘導路を流下して行く、その
流下過程を遊技者が特別入賞領域への入賞期待感をもっ
て見て楽しむこともできるパチンコ機を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するものであって、以下にそ
の内容を図面に示した実施例を用いて説明する。
本発明は、入賞領域を形成した遊技盤(5)を含むパチ
ンコ機(1)であって、前記遊技盤上に配設されて遊技
者にとって有利になる第1の状態(例えば可動片21の
開状態)及び遊技者にとって不利になる第2の状/i!
(例えば可動片21の閉状態)に変化可使な変動入賞袋
M(8)と、特定球検出手段(例えば図示しない特定入
賞検出器)が臨み、この特定球検出手段が受入れた打球
を検出すると、前記変動入賞装置を第1の状態に変化で
きるように定められた特定入賞領域(例えば特定入賞口
9 、10)と、特別球検出手段(例えば図示しない検
出器)が臨み、前記特定球検出手段が打球を検出した後
において上記特別球検出手段が受入れた打球を検出する
と、前記変動入賞装置を繰返して第1の状態にできるよ
うに定められた特別入賞領域(例えば継続入賞口29)
と、前記変動入賞装置内に受入れられた打球を特別入賞
領域に導く打球誘導路(例えば仕切板24→開ロ部26
→底部27)と、この打球誘導路から特別入賞領域に入
賞する打球の入賞確率を調整する打球誘導手段(例えば
制御部材33)とを備えたことを特徴とする。
[作 用] 遊技盤(5)面を流下する打球が、特定入賞領域(9,
10)に入賞すると、変動入賞装置(8)が第2の状態
(例えば可動片21の閉状態)から第1状態(例えば可
動片21が開状態)に変化する。
この第1状態において、変動入賞装置 (8)内に受入
れられた打球は、打球誘導路(24等)を流下する。こ
の流下した打球が特別入賞領域(29)に入賞すると、
変動入賞装置は繰返して第1の状態になり、当該変動入
賞装置へ打球が入賞し易くなる。
このように打球が特定入賞領域又は特別入賞領域に入賞
すると、変動入賞装置は第゛1の状態になり1例えばこ
の第1の状態において変動入賞装置内に打球が受入れら
れると、打球は打球誘導路を流下する途中で、特別の条
件のもとに作動する打球誘導手段により、打球誘導路か
ら特別入賞領域に入賞する打球の入賞確率が調整され、
特別入賞領域に打球が再度入賞することを条件に1例え
ば繰返して所定回数だけ第1の状態による利益を遊技者
に与えることが可能なようにする。
[実 施 例] 以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する
パチンコ機lは、第2図で示すように、額縁状前面枠2
の表面に球供給皿3、打球の発射操作部4などを有し、
前面枠2の窓部を後方から塞ぐようにして設けた遊技盤
5の表面にはガイドレール6で囲まれる遊技部7を有し
、該遊技部7には無数の障害釘(図示せず)と、遊技者
にとって有利になる第1の状態及び遊技者にとって不利
になる第2の状態に変化可能な変動入賞装置8と、受入
れた打球の検出により、変動入賞装置8を第1の状態に
変化できるように定められた特定入賞領域としての第1
特定入賞口9及び第2特定入賞口10等を備え、遊技l
115の裏面には賞球を排出する賞球排出装置(図示せ
ず)や電気的制御装置11等を有する。
そして、遊技者が球供給器3に球を供給し、発射操作部
4を操作すると、打球発射装置12が作動して球供給器
3から導いた球を1個宛ガイドレール6を介して遊技部
7内に発射する。
遊技部7内に発射された打球は、障害釘に当りながら流
下し、流下する途中でいずれかの入賞口にも入らなかっ
た場合には、遊技部7の最下位置に開設したアウト口1
3に入り、アウト球として遊技盤5の裏面に排出される
一方、遊技部7内を流下する途中で打球が第1特定入賞
口9又は第2特定入賞口lOに入ると、各特定入賞口9
.lOの流路に臨ませた特定球検出手段としての各特定
入賞検出器(図示せず)からの信号を受けた電気的制御
袋gillが変動入賞装置8を打球が入賞し易い状態に
変換する。
変動入賞装置8は、遊技盤5表面に取付ける取付は基板
14の上部に前面が前飾り15で塞がれた中央の天人賞
口!6と、左右の天横入賞口17.17とを有し、各入
賞口16.17の流下端部を遊技盤5の裏面の集合樋に
臨ませて上部入賞部18を構成する。
又、基板16の略中央には左右に鍔状の縁部19.19
を有し、中央部分を窪ませて前面開放の凹室20を形成
する。そして、左右の縁部19には左右の可動片21 
、21を支軸22で対向状に軸着し、該支軸22を基板
14の裏側に突出させ、該支軸22の端部にリンク機構
を介して電気的駆動源、例えば電磁ソレノイド23を連
結する。
従って、電磁ソレノイド23が励磁すると、リンク機構
が支軸22に回転力を伝達し1両可動片21を、第1図
中、−点鎖線で示すように浅い7字状に傾動し、変動入
賞装置8は遊技者にとって有利になる第1の状態に変化
する。
これに対し、電磁ソレノイド23が消磁すると、電磁ソ
レノイド23のスプリング23′の付勢力により両回動
片21が第1図中、実線で示すように直立状となり、こ
の状態では基板14上部にある上部入賞部18が両回動
片21の上端間隙を塞ぐので、変動入賞装置18は遊技
者にとって不利になる第2の状態に変化する。尚、電磁
ソレノイド23は常時消磁しているので、変動入賞装置
8も常時は第2の状態にある。
上記した凹室20内には奥に向って緩く下り傾斜した仕
切板24を設け、その傾斜上端を凹室20の開口端に、
傾斜下端を凹室20の途中に位置させ、凹室20内を上
側空間部20aと下側空間部20bとに上下に二分割す
る。そして、仕切板24の略中央には飛行機状の飾り部
25を縦方向に設け、飾り部25の凸状の胴体部25′
によって上側空間部20aを左右に分割している。又、
仕切板24の傾斜下端は凹室20の後面から離れている
ので、仕切板24の傾斜下端と凹室20の後面との間に
は打球が通過可能な大きさの開口部2G 、 2Gが形
成され、該開口部26により下側空間部20bに連通す
る。
下側空間部20bの底部27は凹室20の後面から前方
に向って緩く下り傾斜し、傾斜下端には前面が装飾板2
8で塞がれ、特定入賞領域としての第1特定入賞口9若
しくは第2特定入賞口10への打球の入賞後において変
動入賞装M8を繰返して第1の状態にできるように定め
られた特別入賞領域としての中央の継続入賞口29と、
該継続入賞口29の左右の一般入賞口30 、30とを
並べて開設し、各入賞口29 、30には両回動片21
の開閉動作時に可動片21の内端部と飾り部25の前部
との間に生じる隙間から落下した打球が入賞することと
なる。
一方、底部27の傾斜途中の略中央には落し開口部31
を開設し、該落し開口部31は遊技盤5X面の集合樋に
連絡し、底部27を転勤する打球が該落し開口部31に
入ると集合樋に導かれる。
そして、上記落し開口filI31の前方には、落し開
口部31の左右の縁部32,32を通過して転勤する打
球の転勤方向を変化し、特別入賞領域としての継続入賞
口29への打球の入賞確率を調整するための打球誘導手
段として制御部材33を設ける。
上記制御部材33は、第1図及び第3〜5図に示すよう
に、変動入賞装置8内に受入れられた打球を特別入賞領
域としての!I続大入賞口29導く打球誘導路としての
仕切板24、開口部26及び底部27の途中、こ−では
底部27の上面に、左右の両開き状開戸34,34を回
動軸35により回動可能に軸支して成り、開戸34は戻
しバネ36により常には閉方向に付勢されて、落し開口
部31の前方を左右から塞いでいる。
そして、開戸34は開閉機構37により中央から回動軸
35を支点に、前方に向って左右に所要角度だけ開く、
開閉機構37としては、例えば電磁ソレノイド38の作
動子39の先端に幅広な押圧部40を設け、該押圧部4
0を開戸34の裏面に臨ませ、電磁ソレノイド38が励
磁したときに押圧部39により開戸34を後方から押し
開くように構成している。
一方、前記した各可動片21は長さの途中に支軸22を
インサート成形し、該支軸22により基板14表面に回
動可能に軸着したもので、基板14の裏側に円筒形の軸
受41を設け、該軸受41に支軸22を通して軸受41
の後端部から支軸22の先端を突出させ、突出端にリン
ク機構を介して電磁ソレノイド23を連結する。電磁ソ
レノイド23は凹室20の背面に設けたカバ一部42内
に収納され、変動入賞装M8と一体となっている。
上記のように構成した変動入賞装M8を遊技盤5に取付
けるには、遊技g15の遊技部7のはC中央に、変動入
賞装置8の後部を嵌入できる大きさの開口部(図示せず
)を設け、該開口部に変動入賞装置8の後部を嵌め入れ
、基板14表面から打込むビスを遊技盤5に止め付けれ
ばよい。
そして、各入賞口の流下端部を遊技II!5裏面の集合
樋(図示せず)に接続すると共に、各流路に各検出器(
図示せず)を臨ませ、各検出器を電気的制御装置11に
電気的に接続する。又、各電磁ソレノイド23 、38
の端子も同様に電気的制御装M11に電気的に接続する
図面の実施例においては、打球が特定入賞領域としての
第1特定入賞口9又は第2特定入賞口10に入ると、特
定球検出手段としての特定入賞検出器が該打球を検出し
て電気的制御装置11に信号を送り、該信号を受けた電
気的制御装置11が電磁ソレノイド23を励磁する。そ
して、電磁ソレノイド23が励磁されると、リンク機構
を介して両回動片21が浅い7字状に傾動し、打球を受
入れ易い第1の状態に変換する。変動入賞装置8が第1
の状態に変換すると、各可動片21が遊技部7を流下し
てくる打球を広い範囲で受止め、受止めた打球を仕切板
24上に案内する。
仕切板24上に案内された打球は、仕切板24の下り傾
斜により1側室間部20aの奥に向って転勤し、仕切板
24の傾斜下端の開口部26から下側空間部20b内に
落下する。下側空間部20bから落下した打球は、下側
空間部20bの底部27で受止められ、底部27の下り
傾斜により下側空間部20bの前方に向って転動する。
このとき、底部27の傾斜途中を塞ぐ制御部材33の開
戸34が閉状態か、又は開状態となっている。
開戸34を閉状態から開状態とするための特別条件とし
ては種々の条件が考えられるが、例えばその一つとして
、まず、変動入賞装置8が第2の状態から第1の状態に
変換されたときに、同時に開戸34を閉状態から開状態
に変換するものとする。
即ち、打球が前記した入賞検出器により検出されると、
電気的制御装2111が開閉機構用の電磁ソレノイド3
8を励磁する。そして、開閉機構用の電磁ソレノイド3
8が励磁されると、作動子39を介して押圧部40が開
戸34の裏面を押圧し、戻しバネ36の付勢に抗して左
右の開戸34を前方に向って押し開き、開戸34を閉状
態から開状態に変換する。
開戸34が開状態となると、左右の開戸34は中央から
左右外向きに一定角度だけ略ハの字形に開いて、開戸3
4の各内側面34′の対向間隔を底部27の傾斜下端に
向って徐々に幅狭なものとする。
従って、開戸34が開状態になっているので底部27を
転動する打球は、その一部が底部27の落し開口部31
に落ち込み、落し開口部31を介して遊技盤5裏面の集
合樋に放出されて入賞球となるが落し開口部31に落ち
込まなかった他の一部の打球は開戸34に達する。
即ち、下側空間部20bの左右円内側面に沿って転動す
る打球は、落し開口部3!の左右の縁部32゜32を通
過してそのまま底部27を転勤する。この打球は開戸3
4の内側面34′の外側端部に接触し、内側面34′に
沿って転勤して、底部27の中央に向って開放した内側
面34′の内側端部から底部27の傾斜下端に導びかれ
て、そのほとんどは中央の継続入賞口29に流下する。
このように、開戸34は開状態では打球の転勤方向を規
制し、打球を特定の入賞口に向って転勤するよう方向性
を与える機能があり、実施例のものでは打球を底部27
の中央側に寄せて、継続入賞口29に打球が流入する確
率を高めている。従って、開戸34が開くと、継続入賞
口29への打球の入賞確率が飛躍的に向上する。
尚、極く僅かな数の打球は、中央の継続入賞口29の左
右に並設された一般入賞口30に流入し、該一般入賞口
30を介し遊技盤5裏面の集合樋に直接放出されて入賞
球となる。
そして、打球が継続入賞口29に入れば、特別球検出手
段としての検出器により検出され、例えば電気的制御装
置11が変動入賞装a8を繰返しく例えば18回)第2
の状態からwSlの状態に変換したり、或いは第1の状
態を所定時間(例えば30秒間)継続する等して、この
入賞打球に応じて賞球排出装置(図示せず)を作動して
所定数のπ球を排出する。
又、両回動片21が開くとき、又は閉じるとき、各可動
片21に乗る打球は、両回動片21の内端部端面と飾り
部25の前部外側面との間に発生する隙間から、そのま
へ下方に落下し、継続入賞口29か又は一般入賞口30
のいずれかの入賞口に流下する。
従って、打球が継続入賞口29に入る継続条件が達成さ
れ−ば、両回動片21は所要回数だけ繰返して第2の状
態から第1の状態に変換したり、第1の状態を所要時間
継続し、開戸34も開状態を維持する。逆に、継続条件
が達成されないときは、予め設定された条件に基づいて
電気的WIIIl装置llが電磁ソレノイド23と開閉
機構用の電磁ソレノイド38を消磁する。
電磁ソレノイド23が消磁されると、電磁ソレノイド2
3のスプリング23′の付勢により、両回動片21を第
1図中、実線で示すように直立状とした第2の状態に変
換する。そして、開閉機構用の電磁ソレノイド38が消
磁されると、電磁ソレノイド38はスプリング38′の
付勢により、押圧部40を開戸34裏面から離すように
引き戻すので、開戸34は戻しバネ36の付勢により下
側空間部20bの底fj&2?の傾斜途中を塞ぐよう閉
状態に変換する。尚、開戸34の停止位置としては、開
戸34の裏面が押圧部40の前面に当接した位置で停止
する。
次に、前記した開戸34を開閉するため特別条件を他の
条件に設定した場合について説明する。
この特別条件は、例えば継続条件が達成された継続動作
中に、両回動片21に受止められて変動入賞装置8に入
賞した一般入賞球の全計数がn個(例えば5個)に達す
るか、又は可動片21の開閉動作の回数がn回(例えば
10回)を過ぎるか、若しくは両条件のいずれか先に達
成された条件に従い、開戸34を閉状態から開状態に変
換するようにする。
図示したもので、例えば、継続終了条件として、変動入
賞装R8は所定時間(例えば0.7秒間)ずつ所定の回
数(例えば18回)だけ両回動片34を繰返して第2の
状態から第1の状態に変換するか、該繰返し動作中の一
般入賞球の合計数が10個に達するか、いずれか先に達
成された条件に従って動作を終了し、これを1サイクル
として、サイクルの繰返し回数が一定数(最大8サイク
ル)に達したならば全ての継続動作を終了する。
そして、継続動作中において次のサイクルが開始される
条件としては、lサイクルの間に打球が継続入賞口29
に入賞することを条件とし、継続入賞口29に入賞した
ならば、1サイクルの途中であっても、直ちにそのサイ
クルが停止されて次のサイクルに移行すること−する。
即ち、所定回数(18回)の途中で打球が継続入賞口2
9に入ると、所定回数(18回)の残り回数に拘らず新
たに所定回数(18回)を1回、2回・・・とカウント
する。
このように、lサイクルの初期に打球が継続入賞口29
に入ってしまうと、直ちに次回のサイクルへ移行してし
まうので、入賞球の発生が少なく、結局、自球の数が減
少してしまう。
そのため、先のように開戸34を開状態に変換するため
の条件として一般入賞球の合計数がn個に達したことを
条件としたものであり、他の条件も同様の目的から設定
されたものであり、この条件に従えば、入賞球の発生を
多くしながら、且つ継続動作を最終回まで継続させて行
なわせることができるので、必然的に遊技者の賞球獲得
数が多くなり実用的な制御となる。
即ち、継続動作の初期においては、開戸34が閉状態と
なっているので、上部空間部20aに導びかれた打球は
、仕切板24の傾斜下端の開口部26から落下し、下部
空間部20bの底部27で受止められる。底部27で受
止められた打球は、底部27の下り傾斜により転勤し、
その多くは、そのま−落し開口部31に直接落ち込み、
落し開口部31の縁部32を通過した打球も、開戸34
で前方が塞がれているので、開戸34の裏面で撥ね返さ
れて落し開口部31に落ち込む、従って、両回動片21
により凹室20内に導びかれた打球は、全て落し開口部
31を通って入賞球となる。
そして、落し開口部31を通って入賞球となった打球及
び両回動片21の開閉時の隙間から下方に落下して、一
般入賞口30に入って入賞球となった打球の合計数がn
個(例えば5個)に達したならば、開戸34が閉状態か
ら開状態に変換する。
このため、開戸34が開状態となると、凹室20内に導
びかれた打球の内、落し開口部31の縁部32を通過し
た打球は、開戸34の内側面34′に導びかれて、高い
確率で継続入賞口30にそのま一流入し、継続条件を達
成することができる。
第6図は打球誘導手段の他の実施例を示すもので1本実
施例の打球誘導手段は、打球誘導路を構成する下側空間
部20bの底部27の傾斜途中に位置し、底部27の両
側面から中央に向って傾斜した傾斜側面43を有する比
較的背の低い三角柱状の一対の誘導片44より構成し1
両誘導片44は落し開口部31の前方に位置させる。従
って、落し開口部31の両側の縁部32を通過した打球
は、誘導片44の傾斜側面43に案内されて中央側に寄
せられ、底部27を転動する打球が比較的継続入賞口2
9に入賞し易くなる。
尚、誘導片44はいずれか一方でもよいし、又。
傾斜側面43の傾斜角度を変化させることで、或いはこ
の誘導片44を底部27から出没可能な構成とすること
で、継続入賞口29への打球の入賞確率を調整すること
ができる。
又、誘導片44のほか、底部27の両側縁に中央に向か
って下り傾斜した突縁を設けてもよいし、或は継続入賞
口29の手前に、底部27から一段低くなった誘導溝を
形成し、上記突縁や誘導溝により底部27を転勤する打
球を継続入賞口29に導くようにしてもよい。尚、第6
図において説明していない符号は前記実施例の同一符号
のものと同一構成であるから、説明を省略する。
更に、打球誘導手段は、特別入賞領域に入賞する打球の
入賞確率を調整することができれば、実施例に示すもの
以外の構成を採用することができる。
[効 果] 以上説明したように本発明によれば、特別入賞領域への
入賞確率を調整するための打球誘導手段を備えているの
で、複雑な釘調整を行うことなく、打球誘導手段により
特別入賞領域への入賞確率を直接的に、几つ比較的容易
に調節することができると共に、遊技者にとっても利益
拡大の期待感が高められて変化に富むパチンコ機を提供
することができる。これに加えて、変動入賞装置内に受
入れられた打球を特別入賞領域に導く打球誘導路に打球
誘導手段を介在させているので、変動入賞装置内に受入
れられた打球が特別入賞領域に向かう経過が遊技者から
そのま一視認されて、特別入賞領域への入賞の期待感を
一層掻き立てることができるばかりでなく、遊技者に満
足感を与えることができ、しかも特別入賞領域へ入賞す
る打球の流入状態を遊技者に対して明確にできるので、
遊技者に納得感や安心感を4える遊技内容とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は変動入賞
装置の斜視図、第2図はパチンコ機の概略正面図、第3
図は第1図の縦断面図、第4図は第1図の一部横断面図
、第5図は要部の拡大斜視図、第6図は他の実施例を示
す要部斜視図である。 l・・・パチンコ機、5・・・遊技盤、8・・・変動入
賞装置、9.lO・・・特定入賞領域としての各特定入
賞口、24・・・仕切板、26・・・開口部、27・・
・底部、29・・・特別入賞領域としての継続入賞口、
33・・・打球誘導手段の一例としての制御部材、44
・・・打球誘導手段の他の一例としての誘導片。 −”    N N     へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入賞領域を形成した遊技盤を含むパチンコ機であって、 前記遊技盤上に配設されて遊技者にとって有利になる第
    1の状態及び遊技者にとって不利になる第2の状態に変
    化可能な変動入賞装置と、特定球検出手段が臨み、前記
    変動入賞装置を第1の状態に変化できるように定められ
    た特定入賞領域と、特別球検出手段が臨み、前記特定球
    検出手段が打球を検出した後において上記特別球検出手
    段が受入れた打球を検出すると、前記変動入賞装置を繰
    返して第1の状態にできるように定められた特別入賞領
    域と、前記変動入賞装置内に受入れられた打球を特別入
    賞領域に導く打球誘導路と、この打球誘導路から特別入
    賞領域に入賞する打球の入賞確率を調整する打球誘導手
    段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
JP20801388A 1988-08-24 1988-08-24 パチンコ機 Granted JPH01153177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20801388A JPH01153177A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20801388A JPH01153177A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 パチンコ機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18540388A Division JPS6446492A (en) 1988-07-27 1988-07-27 Variable winning apparatus of pinball machine

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5464993A Division JPH06104139B2 (ja) 1993-02-22 1993-02-22 パチンコ機の変動入賞装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01153177A true JPH01153177A (ja) 1989-06-15
JPH0424074B2 JPH0424074B2 (ja) 1992-04-24

Family

ID=16549230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20801388A Granted JPH01153177A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01153177A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822080A (ja) * 1981-07-30 1983-02-09 株式会社ソフイア パチンコ機
JPS58112571A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 株式会社ソフィア パチンコ機
JPS59129083A (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 吉村 正樹 パチンコ遊技機
JPH0424074A (ja) * 1990-05-18 1992-01-28 Brother Ind Ltd 布案内装置付きミシン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822080A (ja) * 1981-07-30 1983-02-09 株式会社ソフイア パチンコ機
JPS58112571A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 株式会社ソフィア パチンコ機
JPS59129083A (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 吉村 正樹 パチンコ遊技機
JPH0424074A (ja) * 1990-05-18 1992-01-28 Brother Ind Ltd 布案内装置付きミシン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0424074B2 (ja) 1992-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6323792B2 (ja)
JPH01153177A (ja) パチンコ機
JP2873974B2 (ja) 遊技機
JPH0424072B2 (ja)
JP4526301B2 (ja) 遊技機
JPH0333349B2 (ja)
JPH0126713B2 (ja)
JPH01153176A (ja) パチンコ機
JPH0432131Y2 (ja)
JPH0431108Y2 (ja)
JPH04860Y2 (ja)
JPH0569554B2 (ja)
JP2999091B2 (ja) 遊技機械
JPH0615042A (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2549300B2 (ja) パチンコ機
JPH0373316B2 (ja)
JPS6139517Y2 (ja)
JPH0584191B2 (ja)
JPS6350025B2 (ja)
JPS59155276A (ja) パチンコ機
JP2923796B2 (ja) 遊技機
JPH0829178B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0333350B2 (ja)
JP3723246B2 (ja) 入賞装置
JPH0357270Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term