JPH01153176A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH01153176A
JPH01153176A JP20801288A JP20801288A JPH01153176A JP H01153176 A JPH01153176 A JP H01153176A JP 20801288 A JP20801288 A JP 20801288A JP 20801288 A JP20801288 A JP 20801288A JP H01153176 A JPH01153176 A JP H01153176A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変動入賞装置を備えたパチンコ機に関する。
[従来の技術] 従来、この種のパチンコ機としては、遊技盤面を流下す
る打球が特定入賞口に入賞すると、変動入賞装置の打球
の受入れ状態が遊技者にとって不利な第2の状態から有
利な第1の状態に変化し。
この第1の状態において、打球が変動入賞装置に流入し
た打球が継続入賞口に入賞した際には、第1の状態が繰
返されるように設定されたものが公知である(例えば特
開昭58−112571号公報)。
[発明が解決しようとする課W11 しかし、上記した従来のパチンコ機では、変動入賞装置
内に流入した打球のi続入賞口への入賞確率は、変動入
賞装置の構造により予め所定値となるように設定しであ
るが、この変動入賞装置内に流入した打球の流下方向が
多種多様に変化するため、継続入賞口へ入賞することは
偶然性によるところが多くなってしまい、この継続入賞
口へ効率よく打球を入賞させることが殆どできなかった
従って、遊技店では遊技店と遊技者との利益のバランス
を図りながら遊技者に利益拡大のサービスを施すことが
できなくなったり、又、遊技者にとっても利益率が低下
していまい変化に乏しい遊技内容となってしまうという
問題点があった。
更に、遊技店では、変動入賞装置内に流入した打球の継
続入賞口への入賞確率を調整できないことから、その周
辺の釘を調節することで変動入賞装置に流入する打球を
コントロールするよりほかなかった。しかし、釘の調節
は間接的なTIJmであるので、その実行を期し難く、
しかも変動入賞装置に打球が流入し難く釘を調節してし
まったのでは、興趣に乏しいパチンコ機となってしまう
ので、その調整範囲も極〈限られてしまうという問題点
があった。
特に、継続入賞口への打球の入賞確率が高く一定である
と、効率良く入賞球を発生できないばかりか、利益拡大
の可使性が乏しくなって、遊技者に飽きられ易いという
問題点がある。
即ち、継続入賞口へ打球が入賞して継続動作であるVg
h作が開始されると、この継続入賞口への入賞確率が高
い方が、遊技者に有利である。しかし、変動入賞装置が
一旦、■動作を開始すると。
このV動作は最大8サイクル継続され、各サイクル内の
最大入賞個数がlO偏に限定され、しかも各サイクル中
に打球が継続入賞口に入賞すると、直ちに当該サイクル
が終了して1次回のサイクルに更新されてしまうので、
各サイクルの初期の段階で打球が継続入賞口に入賞する
と、サイクルだけ更新され、入賞球の発生が少ないし、
結局は出球の数が少なくv動作が終了してしまうおそれ
がある。このため、■動作が開始されたならば、継続入
賞口への打球の入賞確率が比較的に低い方が遊技者に有
利であり、又、各サイクルの終了間際では該入賞確率の
高い方が遊技者に有利である。
そこで1本発明は上記問題点を解決するものであって、
その目的とするところは、打球誘導手段の可動部材を遊
技の進行に関連させて作動させることにより、特別入賞
領域への打球の入賞確率の調整が比較的に容易であり、
しかも入賞確率を遊技の進行に関連させて変動できるよ
うにしたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するものであって、以下にそ
の内容を図面に示した実施例を用いて説明する。
本発明は、入賞領域を形成した遊技盤(5)を含むパチ
ンコ機(1)であって、前記遊技盤上に配設されて遊技
者にとって有利になる第1の状態(例えば可動片21の
閉状J!i)及び遊技者にとって不利になる第2の状態
(例えば可動片21の閉状懲)に変化可能な変動入賞装
置(8)と、特定球検出手段(例えば図示しない特定入
賞検出器)が臨み、この特定球検出手段が受入れた打球
を検出すると、前記変動入賞装置を第1の状態に変化で
きるように定められた特定入賞領域(例えば特定入賞口
9 、10)と、特別球検出手段(例えば図示しない検
出器)が臨み、前記特定検出手段が打球を検出した後に
おいて上記特別球検出手段が受入れた打球を検出すると
、前記変動入賞装置を繰返して第1の状態にできるよう
に定められた特別入賞領域(例えば継続入賞口29)と
、この特別入賞領域への入賞確率を調整するための打球
誘導手段(例えば制御部材33)とを備え、上記打球誘
導手段は、電気的駆動源(例えば電磁ソレノイド38)
により作動する可動部材(例えば開戸34)を有し、前
記電気的駆動源の駆動状態を遊技の進行に関連させて制
御することで、特別入賞領域への入賞確率を遊技の進行
に伴って変動できるようにしたことを特徴とする。
[作 用] 遊技盤(5)面を流下する打球が、特定入賞領域(9,
10)に入賞すると、変動入賞装置(8)が第2の状態
(例えば可動片21の開状態)から第1状慝(例えば可
動片21が開状態)に変化する。
この第1状態において、変動入賞装置が受入れた打球が
特別入賞領域(29)に入賞すると、変動入賞装置を繰
返して第1の状態として、当該変動入賞装置へ打球が入
賞し易くなる。
このように、打球が特別入賞領域に入賞すると、変動入
賞装置は繰返して第1の状態になり、例えばこの第1の
状態において特別の条件のもとに、打球誘導手段(33
)の電気的駆動源(38)を作動して、可動部材(34
)を開放状態とすることにより、特別入賞領域への打球
の入賞確率を高くなるように調整する0例えば継続動作
が開始して、第1の状態による利益を最大限に受けられ
るように、逆に打球誘導手段の可動部材を開放させない
でおけば、特別入賞領域へ入賞打球が入る確率が低くな
り、比較的多くの入賞球が発生する。そうして、第1の
状態の継続終了条件の達成が近付いたならば、可動部材
を開放させて、入賞確率を高く変動させ、特別入賞領域
に打球が入賞し易くし、特別人fl′望域に打球が再度
入賞することを条件に、これを最大限度繰返して多数の
入賞球を発生させることを可能とし、遊技者にとって利
益拡大が図れるようにする。
[実 施 例] 以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する
パチン−コJalは、第2図で示すように、額縁状前面
枠2の表面に球供給器3、打球の発射操作部4などを有
し、前面枠2の窓部な後方から塞ぐようにして設けた遊
技11!15の表面にはガイドレール6で囲まれる遊技
部7を有し、該遊技部7には無数の障害釘(図示せず)
と、遊技者にとって有利になる第1の状態及び遊技者に
とって不利になる第2の状態に変化可ず駈な変動入賞装
置8と、受入れた打球の検出により、変動入賞装置8を
第1の状態に変化できるように定められた特定入賞領域
としての第1特定入賞口9及び第2特定入賞口10等を
備え、遊技ll15の裏面には賞球を排出する賞球排出
装置(図示せず)や電気的制御装置11等を有する。
そして、遊技者が球供給器3に球を供給し、発射操作部
4を操作すると、打球発射装置12が作動して球供給器
3から導いた球を1個宛ガイドレール6を介して遊技部
7内に発射する。
遊技部7内に発射された打球は、障害釘に当りながら流
下し、流下する途中でいずれかの入賞口にも入らなかっ
た場合には、遊技部7の最下位置に開設したアウト口1
3に入り、アウト球として遊技盤5の裏面に排出される
一方、遊技部7内を流下する途中で打球が第1特定入賞
口9又は第2特定入賞口lOに入ると、各特定入賞口9
.lOの流路に臨ませた特定球検出手段としての各特定
入賞検出器(図示せず)、からの信号を受けた電気的制
御装置11が変動入賞装置8を打球が入賞し易い状態に
変換する。
変動入賞装置8は、遊技盤5表面に取付ける取付は基板
14の上部に前面が前飾り15で塞がれた中央の天入賞
口16と、左右の天横入賞口17.17とを有し、各入
賞口IG、1?の流下端部を遊技盤5の裏面の集合樋に
臨ませて上部入賞部18を構成する。
又、基板16の略中央には左右に鍔状の縁部19.19
を右し、中央部分を窪ませて前面開放の凹室20を形成
する。そして、左右の縁部19には左右の可動片2r、
2tを支軸22で対向状に軸着し、該支軸22を基板1
4の裏側に突出させ、該支軸22の端部にリンク機構を
介して電気的駆動源、例えば電磁ソレノイド23を連結
する。
従って、電磁ソレノイド23が励磁すると、リンク機構
が支軸22に回転力を伝達し1両可動片21を、第1図
中、−点鎖線で示すように浅い7字状に傾動し、変動入
賞装置8は遊技者にとって有利になる第1の状態に変化
する。
これに対し、電磁ソレノイド23が消磁すると、電磁ソ
レノイド23のスプリング23′の付勢力により両回動
片21が第1図中、実線で示すように直立状となり、こ
の状態では基板14上部にある上部入官部18が両回動
片21の上端間隙を塞ぐので、変動入賞装置8は遊技者
にとって不利になる第2の状態に変化する。尚、電磁ソ
レノイド23は常時消磁しているので、変動入賞装置8
も常時は第2の状態にある。
上記した凹室20内には奥に向って緩く下り傾斜した仕
切板24を設け、その傾斜上端を凹室20の開口端に、
傾斜下端を凹室20の途中に位置させ、凹室20内を上
側空間部20aと下側空間部20bとに上下に二分割す
る。そして、仕切板24の略中夫には飛行機状の飾り部
25を縦方向に設け、飾り部25の凸状の胴体部25′
によって上側空間部20aを左右に分割している。又、
仕切板24の傾斜下端は凹室20の後面から離れている
ので、仕切板24の傾斜下端と凹室20の後面との間に
は打球が通過可能な大きさの開口部2G、2Gが形成さ
れ、該開口部26により下側空間部20bに連通ずる。
下側空間部20bの底部27は凹室20の後面から前方
に向って緩く下り傾斜し、傾斜下端には前面が装飾板2
8で塞がれ、特定入賞領域としての第1特定入賞口9若
しくは第2特定入賞口lOへの打球の入賞後において変
動入賞装置8を繰返して第1の状態にできるように定め
られた特別入賞領域としての中央の継続入賞口29と、
該継続入賞口29の左右の一般入賞口30.30とを並
べて開設し、各入賞口29.30には両回動片21の開
閉動作時に可動片21の内端部と飾り部25の前部との
間に生じる隙間から落下した打球が入賞すること−なる
一方、底部27の傾斜途中の略中夫には落し開口部31
を開設し、該落し開口部31は遊技IM5裏面の集合樋
に連絡し、底部27を転勤する打球が該落し開口部31
に入ると集合樋に導かれる。
そして、上記落し開口部31の前方には、落し開口部3
1の左右の縁部32 、32を通過して転動する打球の
転勤方向を変化し、特別入賞領域としての継続入賞口2
9への打球の入賞確率を調整するための打球誘導手段と
して制御部材33を設ける。
第1図及び第3〜5図に示した実施例の制御部材33は
、可動部材としての左右の両開き状開戸34.34より
構成し、この開戸34の開閉状態により縁部32を通過
する打球の流下状態を制御して、継続入賞口29への打
球の入賞確率を変動できるように構成する。各開戸34
は一端が底部27に植設した回動軸35により回動可能
に軸支され、戻しバネ36により常には閉方向に付勢さ
れて落し開口部31の前方を左右から塞いでいる。
そして、開戸34は開閉機構37により中央から回動軸
35を支点に、前方に向って左右に所要角度だけ開く、
開閉機構37としては、電気的駆動源としての電磁ソレ
ノイド38の作動子39の先端に幅広な抑圧部40を設
け、該押圧部40を開戸34の裏面に臨ませ、電磁ソレ
ノイド38が励磁したときに押圧部39により開戸34
を後方から押し開くように構成している。
一方、前記した各可動片21は長さの途中に支軸22を
インサート成形し、該支軸22により基板14表面に回
動可能に軸着したもので、基板14の裏側に円筒形の軸
受41を設け、該軸受41に支軸22を通して軸受41
の後端部から支軸22の先端を突出させ、突出端にリン
ク機構を介して電磁ソレノイド23を連結する。電磁ソ
レノイド23は凹室20の背面に設けたカバ一部42内
に収納され、変動入賞装置8と一体となっている。
上記のように構成した変動入賞装置8を遊技盤5に取付
けるには、遊技盤5の遊技部7のほぐ中央に、変動入賞
装置8の後部を嵌入できる大きさの開口部(図示せず)
を設け、該開口部に変動入賞装置8の後部を嵌め入れ、
基板14表面から打込むビスを遊技!!15に止め付け
ればよい。
そして、各入賞口の流下端部を遊技盤5裏面の集合樋(
図示せず)に接続すると共に、各流路に各検出器(図示
せず)を臨ませ、各検出器を電気的制御装置11に電気
的に接続する。又、各電磁ソレノイド23.38の端子
も同様に電気的制御装置11に電気的に接続する。
図面の実施例においては、打球が特定入賞領域としての
第1特定入賞口9又は第2特定入賞口10に入ると、特
定球検出手段としての特定入賞検出器が該打球を検出し
て電気的制御装置11に信号を送り、該信号を受けた電
気的制御装置11が電磁ソレノイド23を励磁する。そ
して、電磁ソレノイド23が励磁されると、リンク機構
を介して両回動片21が浅い7字状に傾動し、打球を受
入れ易い第1の状態に変換する。変動入賞装置8が第1
の状態に変換すると、各可動片21が遊技部7を流下し
てくる打球を広い範囲で受止め、受止めた打球を仕切板
24上に案内する。
仕切板24上に案内された打球は、仕切板24の下り傾
斜により上側空間部20aの奥に向って転勤し、仕切板
24の傾斜下端の開口部26から下側空間部20b内に
落下する。下側空間部20bから落下した打球は、下側
空間部20bの底部27で受止められ、底部27の下り
傾斜により下側空間部20bの前方に向って転動する。
このとき、底部27の傾斜途中を塞ぐ制御部材33の開
戸34が閉状態か、又は開状態となっている。
開戸34を閉状態から開状態とするための特別条件とし
ては種々の条件が考えられるが、例えばその一つとして
、まず、変動入賞装置8が第2の状態から第1の状態に
変換されたときに、同時に開戸34を閉状態から開状態
に変換するものとする。
即ち、打球が前記した入賞検出器により検出されると、
電気的制御装置11が開閉機構用の電磁ソレノイド38
を励磁する。そして、開閉機構用の電磁ソレノイド38
が励磁されると、作動子39を介して押圧部40が開戸
34の裏面を押圧し、戻しバネ36の付勢に抗して左右
の開戸34を前方に向って押し開き、開戸34を閉状態
から開状態に変換する。
開戸34が開状態となると、左右の開戸34は中央から
左右外向きに一定角度だけ略ハの字形に開いて、開戸3
4の各内側面34′の対向間隔を底部27の傾斜下端に
向って徐々に輻狭なものとする。
従って、開戸34が開状態になっているので底部27を
転動する打球は、その一部が底部27の落し開口部31
に落ち込み、落し開口部31を介して遊技盤5裏面の集
合樋に放出されて入f球となるが、落し開口部31に落
ち込まなかった他の一部の打球は開戸34に達する。
即ち、下側空間部20bの左右前内側面に沿って転勤す
る打球は、落し開口部31の左右の縁部32゜32を通
過してそのまま底g827を転勤する。この打球は開戸
34の内側面34′の外側端部に接触し、内側面34′
に沿って転動して、底部27の中央に向って開放した内
側面34′の内側f4A部から底部27の傾斜下端に導
びかれて、そのほとんどは中央の継続入賞口29に流下
する。このように、開戸34は開状態では打球の転勤方
向を規制し、打球を特定の入賞口に向って転勤するよう
方向性を与える機能があり、実施例のものでは打球を底
部27の中央側に寄せて、$1続入賞口29に打球が流
入する確率を高めている。従って、開戸34が開くと、
継続入賞口29への打球の入賞確率が飛躍的に向上する
尚、極く僅かな数の打球は、中央の継続入賞口29の左
右に並設された一般′入賞口30に流入し、該一般入賞
口30を介し遊技g15100集合樋に直接放出されて
入賞球となる。
そして、打球が継続入賞口29に入れば、特別球検出手
段としての検出器により検出され、例えば電気的制御装
2111が変動入賞装置8を繰返しく例えば18回)第
2の状態から第1の状態に変換したり、或いは第1の状
態を所定時間(例えば30秒間)継続する等して、この
入賞打球に応じて賞球排出装置(図示せず)を作動して
所定数の賞球を排出する。
又、両回動片21が開くとき、又は閉じるとき、各可動
片21に乗る打球は、両回動片21の内端部端面と飾り
部25の前部外側面との間に発生する隙間から、そのま
−下方に落下し、継続入賞口29か又は一般入賞口30
のいずれかの入賞口に流下する。
従って、打球が継続入賞口29に入る継続条件が達成さ
れ−ば、両回動片2!は所要回数だけ繰返して第2の状
態から第1の状態に変換したり、第1の状態を所要時間
継続し、開戸34も開状態を維持する。逆に、継続条件
が達成されないときは、予め設定された条件に基づいて
電気的制御装置11が電磁ソレノイド23と開閉機構用
の電磁ソレノイド38を消磁する。
電磁ソレノイド23が消磁されると、電磁ソレノイド2
3のスプリング23′の付勢により、両回動片21を第
1図中、実線で示すように直立状とした第2の状態に変
換する。そして、開閉機構用の電磁ンレノイド38が消
磁されると、電磁ンレノイド38はスプリング38′の
付勢により、押圧部40を開戸34裏面から離すように
引き戻すので、開戸34は戻しバネ36の付勢により下
側空間部20bの底部27の傾斜途中を塞ぐよう閉状態
に変換する。尚、開戸34の停止位置としては、開戸3
4の裏面が押圧部40の前面に当接した位置で停止する
次に、前記した開戸34を開閉するため特別条件を他の
条件に設定した場合について説明する。
この特別条件は、例えば、継続条件が達成された継続動
作中に、両回動片21に受止められて変動入賞装置8に
入賞した一般入賞球の全計数がn個(例えば5個)に達
するか、又は可動片21の開閉動作の回数がn回(例え
ば10回)を過ぎるか、若しくは両条件のいずれか先に
達成された条件に従い、開戸34を閉状態から開状態に
変換するようにする。
図示したもので、例えば継続終了条件として、変動入賞
装置8は所定時間(例えば0.7秒間)ずつ所定の回数
(例えば18回)だけ両回動片34を繰返して第2の状
態から第1の状態に変換するか、該繰返し動作中の一般
入賞球の合計数が10個に達するか、いずれか先に達成
された条件に従って動作を終了し、これを1サイクルと
して、サイクルの緑返し回数が一定数(最大8サイクル
)に達したならば全ての継続動作を終了する。そして、
継続動作中において次のサイクルが開始される条件とし
ては、lサイクルの間に打球が継続入賞口29に入賞す
ることを条件とし、継続入賞口29に入賞したならば、
1サイクルの途中であっても、直ちにそのサイクルが停
止されて次のサイクルに移行すること−する。
即ち、所定回数(18回)の途中で打球が継続入賞口2
9に入ると、所定回数(18回)の残り回数に拘らず新
たに所定回数(18回)を1回、2回・・・とカウント
する。
このように、1サイクルの初期に継続入賞口29に入っ
てしまうと、直ちに次回のサイクルへ移行してしまうの
で、入賞球の発生が少なく、結局、自球の数が減少して
しまう。
そのため、先のように開戸34を開状態に変換するため
の条件として一般入賞球の合計数がn個に達したことを
条件としたものであり、他の条件も同様の目的から設定
されたものであり、この条件に従えば、入賞球の発生を
多くしながら、且つ継続動作を最終回まで継続させて行
なわせることができるので、必然的に遊技者の賞球獲得
数が多くなり、実用的な制御となる。
即ち、継続動作の初期においては、開戸34が閉状態と
なっているので、上部空間部20aに導びかれた打球は
、仕切板24の傾斜下端の開口部26から落下し、下部
空間部20bの底部27で受止められる。底部27で受
止められた打球は、底部27の下り傾斜により転勤し、
その多くは、そのま−落し開口部31に直接落ち込み、
落し開口部31の縁部32を通過した打球も、開戸34
で前方が塞がれているので、開戸34の裏面で撥ね返さ
れて落し開口部31に落ち込む、従って、両回動片21
により凹室20内に導びかれた打球は、全て落し開口部
31を通って入賞球となる。
そして、落し開口部31を通って入賞球となった打球及
び両回動片21の開閉時の隙間から下方に落下して、一
般入賞口30に入って入賞球となった打球が計数用検出
器(図示せず)で検出されて、その合計数がn個(例え
ば5個)に達したならば、電気的制御装置11が開閉機
構用の電磁ソレノイド38を励磁して、開戸34が閉状
態から開状態に変換する。
このため、開戸34が開状態となると、凹室20内に導
びかれた打球の内、落し開口部31の縁部32を通過し
た打球は、開戸34の内側面34′に導びかれて、高い
確率で継続入賞口30にそのま覧流入し、継続条件を達
成することができる。
尚、打球誘導手段は実施例に示すもの以外に、電気的駆
動源により作動する可動部材を有すれば、どのような構
成のものでもよい。
[効 果] 以上説明したように本発明によれば、特別入賞領域への
入賞確率を調整するための打球誘導手段を遊技の進行に
関連させて作動することにより、特別入賞領域への打球
の入賞確率を遊技の進行に伴って変動することができる
のである。従って、打球が特別入賞領域に入って継続動
作であるV動作中における入賞球を比較的効率良く最大
限度数に近い状態で発生させることができ、遊技者の賞
球獲得数が多くなって、適宜なサービスをすることがで
きると共に、利益拡大への期待感が一層高められる。又
、打球誘導手段の可動部材の作動により、特別入賞領域
への打球の入賞確率を多様に変化させることが可能とな
り、遊技内容が一層変化に富んでパチンコ遊技の興趣を
高揚することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1[fflは変
動入賞装置の斜視図、第2図はパチンコ機の概略正面図
、第3図は第1図の縦断面図、第4図は第1図の一部横
断面図、第5図は要部の拡大斜視図である。 l・・・パチンコ機、5・・・遊技盤、8・・・変動入
賞装置、9.lO・・・特定入賞領域としての各特定入
賞口、29・・・特別入賞領域としての継続入賞口、3
3・・・打球誘導手段としての制御部材、34・・・可
動部材としての開戸、38・・・電気的駆動源としての
電磁ソレノイド。 特 許 出 願 人   株式会社ソフィア2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入賞領域を形成した遊技盤を含むパチンコ機であって、 前記遊技盤上に配設されて遊技者にとって有利になる第
    1の状態及び遊技者にとって不利になる第2の状態に変
    化可能な変動入賞装置と、特定球検出手段が臨み、この
    特定球検出手段が受入れた打球を検出すると、前記変動
    入賞装置を第1の状態に変化できるように定められた特
    定入賞領域と、特別球検出手段が臨み、前記特定球検出
    手段が打球を検出した後において上記特別球検出手段が
    受入れた打球を検出すると、前記変動入賞装置を繰返し
    て第1の状態にできるように定められた特別入賞領域と
    、この特別入賞領域に入賞する打球の入賞確率を調整す
    るための打球誘導手段とを備え、 上記打球誘導手段は、電気的駆動源により作動する可動
    部材を有し、前記電気的駆動源の駆動状態を遊技の進行
    に関連させて制御することで、特別入賞領域への入賞確
    率を遊技の進行に伴って変動できるようにしたことを特
    徴とするパチンコ機。
JP20801288A 1988-08-24 1988-08-24 パチンコ機 Granted JPH01153176A (ja)

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