JPS59129083A

JPS59129083A - パチンコ遊技機

Info

Publication number: JPS59129083A
Application number: JP467383A
Authority: JP
Inventors: 正樹吉村
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-01-14
Filing date: 1983-01-14
Publication date: 1984-07-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はパチンコ遊技機に関し、特に、遊技盤前方の
空間部に２つの遊技領域を設けるようにしたものに関す
る。

パチンコ遊技機は、打球発射部から遊技盤内に打ち込ま
れた弾性球が、・ｎ技盤内に設けられた入賞領域に入っ
た場合に、所定の入賞利益を遊技者に与えるように構成
されたものであって、大衆娯楽機として広く普及してい
る。

ところが、従来のパチンコ遊技機は、特定の入賞口を狙
って発射した弾性球がその特定入貢口に入賞すると下方
のチューリップが開くといったゲームの繰返しであるた
め、ゲームが単調になりがちで、面白味に欠けていた・
また、特定入賞口をＡＩ：ｌう・ので、熟練者でないと
仲々ゲームに勝てなく、初心者は負けることが多くなる
という傾向があった。しかし、遊技１８側ではファンに
平等にサービスする方針をもって経営にあたっているの
で、すべてのファンに対して不公平とならなｈようなパ
チンコ遊技機が切望されていた。

そこでこの発明は、遊技盤と前面ガラスとの間に形成さ
れた通常の遊技領域の他に、その略中夫に通常の遊技状
態においては、上記遊技領域と隔絶された第２の遊技領
域を設け、特定の入貢領域への入貢によって例えば回動
動作される可動片によって上記第１の遊技領域から第２
遊技領域への打球の係入を可能とすることによって、ゲ
ームの値付を複雑化し、遊技者が結果的にゲームＶｃｍ
てなかったとしても、遊技過程において、ｉＪ動片の動
作時のそう快感と第２の遊技領域に設けられた特別入賞
口への入賞の期待感全床わうことかで転これによって遊
技者に満足感を与えることを目的と−「るうさらにこの発明は、打球が特定′面断に入賞すると、変
動入賞装置がある程度継続して打球を受は易く開動作し
て、一度に比較的多くの入硫球を発生させるようにする
ことによって、・（チンコ遊技に未熟な人でも多くの賞
品球を得るチャンスを与えられ、これにより、すべての
遊技客に対１．て公平な結果をもたらすことができる）
くチンコ遊技機を提供すること全目的とするものである
。

以下１メ１面を用いてこの発明を説明する。

第１図〜第６図は本発明に係る・（チンコ遊技機の一実
施例の全体構成図を示す。パチンコ遊技機１は、前後面
が開口している機枠２　（第６図参照）に略垂直姿停全
保って、かつ第１図に示すヒンジ３．３によって回動自
在に取り付けられる額縁状の前面枠４と、この前１葡枠
４内に開閉可能に取り付けられたガラス収納枠５と、こ
のガラス収納枠５の下方に同じく開閉可能に取り付けら
れた開閉パネル６と、と起曲面枠１４・・の後・方、に
、上記ガラス収納枠５内に保持されたガラス板７と一定
の間隔を有して固定された遊技盤８とによって構成され
ている。

一ヒ記開閉パネル６の前面には、多数の弾ｉ生球（いわ
ゆるパチンコ球）を一時的に収納する供給皿９が設けら
れ、また、上記前面枠４の下部背面には、上記供給皿９
より一個ずつ供給される弾性球全厚き飛ばす打球発射装
置１０が設けられ、前面枠４の下部前面にはその操作ダ
イヤル１１と受皿１２とが設けられている。上記打球発
射装置１０は既に公知の打球発射装置と同一構成のもの
が用いられているので詳細な説明は省略する。

前記遊技盤８の前面には、上記打球発射装置ｆ１０にエ
リ発射された打球を遊技盤８の上方部まで案内するガイ
ドレール１３と、上方より落下してくる打球の方間を無
作為に変更させる多数の障害釘１４が固設され、また盤
面の適宜位置に入貢領域としての入賞チャシカ−１５、
入賞口１６、入賞具（いわゆるチューリゾグ）１７およ
び特定入賞口１８ａ、１８ｂが設けられ、前面枠４に保
持されたガラス板７との間の空間部にガイドレール１３
に囲まれた第１の遊技領域１９が形成されている、また
、遊技盤８の背面［は、第２図に示すように、上記入賞
領域１５゜１６　、１７　、１８　ａ　、　１８　ｂよ
り入賞した打球を集合せしめて下方の球処理器２０に案
内する入貢球集合樋２１と、上記入貢領域′への打球の
入賞に伴ない遊技者に所定数の賞品球を与える賞品球排
出装置２２と、排出前の賞品球を貯えて訃〈上タンクη
と、上タンク囚から上記賞品球排出装置ｉ１ｉ　２２−
４で禮品球を整列せしめて案内するノユート２４と、賞
品球排出装置ｉｔ　２２　［Ｊ：つで排出された賞品球
を前記供給皿９まで案内する賞品球導出路部とが設けら
れている。

上記入賞球集合樋２１によって集合され友人賞球は、玉
処理器２０によって一つずつ分離されて流下し、制御レ
バー２６を作動せ１〜め、連結杆２７ｔｈ、７１ｂを介
１．て前記賞品球排出装置１２２を動作させる。また、
遊技盤８の背面下部には、と記賞品球導出路２５ヲ通っ
て前面の供給皿９に一足以上の賞品球が供給されること
により溢れた球全下方の受皿に分配する分流樋２８が設
けられている。つまり、上記遊技盤８の後方の機枠２ｖ
ｃ囲まれた第２の空間部には王として打球入賞を検知し
て賞品球を排出するための装置が配設されている。

ぞ１．て、この実施例では、特に制限されないが、上記
遊技盤８の中央部に、その前方の第１空間部と後方の第
２空間部とを連通する開口部２９が形成され、この開口
部２９内には前面が開口した箱形のハウジング３０がこ
れを貫通ｆるように固定されている。また、このハウジ
ング（資）の前方には、変動入鑓装＃３１と入賞領域３
２とを備えた第２の遊技領域３３が設けられている。

第４図は上記第２遊技領域３３の詳細全示すものである
へこ（７）？Ａ２遊技領域３３は、ハウジング３ｏ七、
これの上部に固定され上方から流下してくる打球を左右
［据す分けて第２遊技領域３３への、＠人を・？ｄＩト
する鎧部材３４と、ハウジング３ｏの下部に固定された
受枠あと、ハウジング（資）の両側に回動可能ニ取り付
けられた一対のｏＴ勅片３６　、３６と、前面のガラス
板７とによって囲まれて訃り、通常は図中実線のごとく
上記可動片３６　、３６が垂直姿勢ｖＣ１呆待されるこ
とにエリ１１１Ｊ記第１直技領域１９と兇全に隔絶をれ
て、第１遊技１漬域１９から第２遊技亀域３３へ１１球
が全く仇入できないようにされている、１７かして、前
記第１遊技１域１９内Ｖこ毅けられたＱ’ｄ入′ｔ１′
口ｌＦ１ａ、１８ｂへ打球が入ｄする七、これ全検出す
る手段からのイぎ号によって、第８図に示すよりなｌＩ
＋ｌＩ徊１回路が、ソレノイド３７　、　＋４７５駆動
１゜テｒｉｂ’　ｌｌｌ１１片％、３６全略水平姿勢芽
で同動せ１．め小。

ぞｌ／）ため、第２遊技頃域３３が第１苺技領域１９と
部分的に連部式れ、打球の用人が”Ｔｉｆ：　ＶＣｙｚ
る上記可動片３６．：１６ｉｄ、例えば、上記特定入賞
口１．８　ａへσ）−回の入賞［、につで−回だけ開閉
動作され−まｆ７：、特定人６口１８　ｂへの一回の大
成によって二回１刑閉卵１作されるようになっでいる。

しかも、可動片３６の開ｂｙ動作は１ンレノ１ド３７に
よって連動杆あ８．３８ｂを介］、て行なわれ、閉Ｆ１
ｆ、動作（１復帰用バネ３９によって行なわれるため、
歯切れ良くスピーディに実行される・上記＋ｊＪ動片３６　、３６とソレノイド３７　、３７
とによって変動人に装置３１が構成されでいる。なお、
上記特定人Ｒ１，ＴＪ１８．ａ　、　１８　ｂ　ｉｄ、
第１遊技領域１９の比較的ド方ｉ／ｉ：Ｉ妃役しである
ので、熟練者によって県中トＪｇに＋＋ｉわ′ｈｂおそ
ｎばｌく、遊技者全員に公平な機会ケ与えることができ
る。

りた、上記第２ＪＩＬ技領域３３０Ｆ部には、受枠３５
ｒこよって分硝された一般入賞口３２　ａ　、　３２λ
と特別人成口３２　ｂとカＳ設けられており、ｒｊＴ卯
１片３ｃの開閉動作によって、第１遊技狽域１９がら第
２遊技領域３３　ＶＣ人って来之打球ば−、投大入賞口
２　ｌＬ棟たは性別入賞口３２　ｂのいずれが一方に必
ず入るようＶＣなっている。−設入′ｎ口３２　ａに入
貢すると、第１　ｔ１７ｚ技頒域１９に設けられた入確
口１６等への入ダと同じ通常の入貢利益のけ与１，１わ
ち所定数の賞品球の排出か−を萌だけ行なわれる、一方
、特別入′ば口３２′Ｏに入貢すると、後に詳述する制
御回路によって、可動片３６のＮ数回ｔｙ）開閉という
′ス「別な利益状聾が付与される。これによって、第２
遊技領域３３への打球の進入の確率が大幅に高められる
。しかも、上記可動片３６の幅を打球の直径もしくはそ
れ以上に形成しておくことによって、このＯＴ＠片３６
上にのった打球をその閉成動作の際に第２遊技領域３３
内に強制仏入させるような作用金持たせることができる
。

さらに、ハウジング３０の中間部には、第５図に示すご
とく後方に向かって下がるように傾斜された案内棚伯が
固定されてかり、第２遊技領域３３１Ｃ進入した打球が
この案内棚４０に描たると、後方すなわち第２遊技領域
３３の奥部に向かって・浬んで・・ウジング（資）の底
壁３０ａ上に落丁するようｖｃなっている。そして、こ
のハウジング底９３０　ｇは前下がりの傾斜面ＶＣなる
よう形成されており、ここに落ドした打球を前方の受枠
友の方向へ案内する◇また、案内朔特の中央には、第６
図に示すような回転式の障＊装置ｉ　４１が取り付けら
れており、第２遊技領域３３へ値人【−た打球４２の特
別人員口３２　ｂへの入賞の確率を低くしている。特別
入（口３２　ｂへの入′には前述のごとく、遊技者に大
きな利益を与えるので、これによって、特別人に口への
大成の期待感か高められてゲームの面白味が増すことに
なる。

第４図において、Ｄｓは上記特別入貢口３２　ｂ　ｖｃ
設けられた符別球検出器としてのマイクロスイッチであ
る。な訃、第１図における特定入賞口１８ａ。

１１１１　ｂ　Ｋは、第７図に示すようＶＣ特定球検出
器としてのマイクロスイッチＤＩ（Ｄｆ）が設けられて
いる。

また、入賞チャツカー１５の入口にも入賞検出用マイク
ロスイッチが設けられ、入賞を検出すると、入成具（チ
ューリップ）１７を一回開かせるようになっている。

第８図は、上記検出益田〜Ｄ、からの検出信号に基づい
て上記変動入Ｊｊ装置＃　３１を動作させる制御回路の
一実施例を示すものであろう制御回路は、波形整形回路５１〜５３、論理ゲートＧ　
＋　”　Ｇｓ、フリソゲフロッグＦ、〜Ｆ８、タイマー
Ｔ＋。

Ｔ鵞、カウンタＣ１，Ｃ＊、茨示装置郭、効果音発生回
路５９．６０等によって構成されている。論理ゲートＧ
　ｌ−ＧａのうちＧ＋　、ＧｈＧｓ　、Ｇｓ　、　Ｇｓ
は論理和ゲートであり、Ｇ４　、　Ｇａ　、Ｇｙは論理
積ゲートである。上記制ｍ＋回路に、制御信号として入
力される前記各入賞検出器り、〜Ｄ、の検出信号は、そ
れぞれ波形整形回路５１〜５３に人力されて有意のパル
ス幅の信号に変換される。

フリッグフロッグＦ、〜Ｆ層は電源投入時にリセットさ
れ、出力Ｑはロウレベル、出力りはハイレベルにされて
いる。そのため、特定人数日１８　ａ、１８　ａへの入
［１Ｃよって第１の特定球検出器り、の検出信号が入力
されると、フリップフロップＦ、の出力Ｑ（ハイ）との
論理和によって、フリソゲフロッグＦｌがセットされ、
論理ゲートＧ４　、　ＧＩｋ−介してＧ、に入力すれる
。、論理ゲートＧ、は、通盾時に出力りがハイレベルに
なってｒる夕１マ〜Ｔ、によって開かれているため、特
定球の検出信号により発振器図が発振全開始する。この
発振器間の発振出力によってトランジスタ５５がオンさ
れて、ｏＴ勅片３６ヲ駆動するソレノ１ドｒが励磁され
、変動入賞装置３１が開成側１１１１享れるとともに、
発振出力はカウンタＣ１に供給されカウントアツプされ
る。カウンタＣ８の出力Ｑ＋は発振出力の最初の立下が
りに同期してハイレベルＩＣＪ化するため、フリソゲフ
ロッグＦ。

がリセットされ、発振が停止される。そのため、特定入
賞口１８　ａへの入賞によって、可動片３６は一回だけ
一時的に開成駆動されろう一方、特定入賞口１８　ｂへの大板によって、第２の特
定球検出器Ｄ！の検出信号が入力されると、論理ゲート
Ｇ、を介してフリソゲフロッグＦｔがセットされる。す
ると　上記と同様にして発振器−の発振が開始される。

しかして、フリップフロッグＦ！はカウンタＣ７の出力
Ｑ、１７Ｃよってリセットされるようになっているため
、カウンタＣＩが発振器５４の出力を２つカウントする
と、カウンタ出力Ｑ、がハイレベルになって、発振が停
止される。つまり、特定人′貢口１８ｂへの入ｊｔｖｃ
よって、ＩｊＴ＠片あが２１司開閉動作される。なお、
実施例でげ、フリソゲフロッグＦ　＋　（’）出力ｑを
論理ゲートＧ菅の入力端子に、また、フリラグフロンＩ
Ｆ、の出力Ｑｒ論理ゲートＧｌの入力端子にそれぞれ印
加させることによって、上記閉成動作中に訃ける他の特
定球検出イｄ号の入力金費ｚ市するようになっている。

次に、上記特定入賞口１８　ａ　、　１８　ｂへの入賞
に伴ないＩ５Ｔ動片３６が開成駆動されている第２の状
態において、第１遊技領域１９から第２遊技領域３３へ
仏人した打球が特別入賞口３２　ｂに入賞すると、特別
球検出器山の検出信号が波形整形回路５３ヲ介して論理
ゲートＧ＊［入力される。論理ゲートＧｓの他びル＼入
力端子には、通常はロウレベルの信号を出力する論理ゲ
ートＧ、刀）らの出力信号と、論理ゲートＧ７の出力信
号が入力されている。論理グー１−Ｇマの出力は、論理
ゲートＧ、の出力信号によって発振開始と同時にハイレ
ベルにされて、論理ゲー）Ｇｉの出力がハイレベルから
ロウレベルに変わると計時動作全開始するタイマーＴ、
によって発振開始後一定時間を経過するまでノーイレベ
ルに維持される。

そのため、特別入賞口３２　ｂへの入賞によって。

論理ゲートＧ、の出力がハイレベルになり、モノマルチ
等からなるタイマーＴ、が動作１れ、フリップフロップ
Ｆ、がセットされる。すると、タイマーＴ。

の設定時間だけ可動片３６の閉じた第１の状態に復帰し
た後、フリップフロッグＦ＊ＶＣよって発振Ｗ　５４の
発振が開始はれる、しかして、フリップフロッグＦ、は
、カウンタＣ１が発振器５４の出力を１８回計数したと
き出力がハイになる論理ゲートＧ、にょってリセットさ
れるようになっているため、特別入賞口３２　ｂへの入
賞により可動片３６が１８回連続して開閉動作される。

一方、カウンタＣｕｆｆダウンカウンタからなり、予め
グリセット端子ｐ、−ｐ、っ〜１適当なレベル（１゜０
．０．０）に設定されているため、フリップフロッグＦ
、がセットされると、その出カ司によってダウンカウン
タＣ８のりセット状態が解除されるとともに、フリップ
フロッグＦ、の出カ司がハイがらロウに変わると、遅延
回路５Ｇの出力によってグリセット端子Ｐ　ｌ−Ｐ　４
のレベルを取り込み、バイナＩＩコードの１′８”がプ
リセットされるようになっている。

そして、カウンタＣ８の出力Ｑ１〜Ｑ４がデコーダドラ
イバ５７　ｖＣ入力されてデコードされ、７セグメント
のＬＫＤからなる数字表示装置５８が駆動されて数字表
示が行なわれる。この場合、特別入賞口３２　ｂへの入
賞に伴なうフリップフロッグＦ、のセットによって最初
に８“が表示され、フリップフロッグＦ。

かリセットされるとカウンタＣ８もリセットされるため
セグメント表示は０”になる。

さらに、可動片あが最高１８回まで開閉動作されている
第６の状態において、再び特別入賞口３２ｂに打球が入
賞すると、論理ゲートＧ、の出力がハイレベル［７Ｚつ
でタイマーＴ、がセットされる。そのため、タイマーＴ
、の出力によって発振器（の発振が停止され、可動片３
６の開閉動作が途中で中正され、カウンタＣ１カニリセ
ットされる。しかして、カウンタＣＩが１８−まで計数
していないのでフリップフロラ１Ｆ、はりセットされず
、出力Ｑはハイの牛まである。そのため、夕１マーＴ、
の設定時間経過後発振器５４の発振が再開され、カウン
タＣ１がその発振出力を改めて“０＃からカウントアツ
プ１−始める６ただし、論理ゲートＧ自の出力がカウン
タＣ１のクロック端子に入力されているため、第６の状
態における特別入賞口３２　ｂへの入賞ごとにゲートＧ
＠の出力がカウンタＣｕＶＣ入力され、カウンタＣｔ　
ｎカウントダウンされて行く。そして、カウンタＣｍが
ゲートＧｓの出力を８個計数Ｉ−て、出力Ｑ、〜Ｑ４が
（１，０，０，０）になると、ゲートＧ、の出力がロウ
レベルになり、ゲートＧａを閉じるため、その後はカウ
ンタＣ３が↓８ｆで計数してＯＴ動片３６の開閉が１８
回行なわれてからフリップフロッグＦ、がリセットされ
、第６の状態から第１の状態へ復帰する。また、リセッ
トされたフリップフロッグＦｓの出力Ｑに工ってカウン
タＣ１はりセット状態にされ、ゲートＧ、の出力がロウ
レベルからハイレベルＫｉ化されて制御回路も最初の状
態に復帰され、次の入賞検出信号が入力されるまで待機
する。

つ筐り、論理ゲートＧ、とタイマーＴ、とフリップフロ
ッグＦ、とによって、第２状態から第６状態への繰返し
駆動手段が構成され、ま友、ダウンカウンタＣ０と論理
ゲートＧ、とによって上記繰返し駆動手段の最大動作数
付与手段が構成されている。

さらに、この実施例の制御回路におｈては、フリップフ
ロッグＦ＋とＦ、の出力（ｌ入力信号とする論理ゲート
ａａからの出力１ｇ号によって動作される効果！発生回
路５９と、フリップフロ′ノグＦ、の出力たとさに、と
記効果音発生回路５９またはωから出力される音声信号
を増幅回路６１によって増幅し、スピーカ等の発音装置
６２を動作させて適当な効果音を発生させるようになっ
ている。

なお、上記実施例では、第２遊技領域３３の後壁が遊技
＠８を薩通して設けられたノ・ウジング３０によって形
成されるようになっているが、この発明はこれに限定さ
れるものではなく、遊技盤８自体が後壁を形成［７、遊
技盤８とガラス板７との間に鎧部材３４と可動片３６と
受枠３５とによって囲まれ、第１遊技領域１９と隔絶さ
れた第２遊技領域３３が形成されるようにしてもよい。

さらに、丘記町動片３６は、実施例のように回動動作す
るもののみならず、水平方向に移動【７て第１遊技領域
１９と第２遊技領域３３と全連通する連通部を一時的に
形成せしめるようなものであってもよい。

また、上記実施例では、特定入賞口１８　ａ　、　１８
　ｂへの入賞により第１遊技領域１９と第２遊技領域３
３と全一時的に連通せしめる可動片３６が、比較的多く
の賞品球全与える状態を作り出してゲームに勝つチャン
スを与える変動入賞装置を兼ねるようにしたものについ
て説明したが、この発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、第２遊技領域に設けられた特別入賞口への
入賞によって、第１遊技領域に設けられた変動入賞装置
を動作させるように１−之ものにも適用できるものであ
る。

以上説明したようにこの発明によれば、第１遊技領域の
他にこれの略中夫に、通常は第１遊技領域と隔絶され、
第１遊技領域内の特定の入賞口への入賞によって第１遊
技領域と一時的に連通される第２遊技領域が設けられて
いるため、遊技者は第１遊技領域の通常の遊技と、第１
遊技領域内の遊技中に発生する可動片の開閉動作に伴っ
て第１と第２の遊技領域とが連通されて一時的な入賞領
域を出現させるそう快感と、第２遊技領域へ進入した打
球が特別入賞口へ入賞する期待感とを味ゎうことができ
るので、結果的に多くの賞品球を得ることができなかっ
たとしてもゲームとしての面白味を満喫することができ
、満足感を得ること力にできる。

また、第２遊技領域に、通常エリも大きな利益を与える
特別入賞口を設けることにより、初心者でもゲームに勝
てるチャンスを与えるようにしたので、ゲームの公平さ
が確保されるようになる。

（７かも、このような大きな利益を与える最初のきっか
け（＋件）を与える特定入賞ロケ、第１遊技領域の比較
的ト一部に配設することにより、熟練者によって狙われ
にくくすることができ、更に公平なパチンコ遊技機を提
供することができる・さらに、遊技盤σ）略中央邪に、
第１空間部と第２空間部と全連通する開口部を設け、こ
の開口部を罠通するように第２遊技領域の後壁を構成す
るハウジング全同定するようにすれば、第２遊技領域の
奥行き全増すことができ、これによって立体感が得られ
るとμもに、進入した打球が５次元的に１動するように
なるため、ゲーム機゛七しての演出効果がより高められ
、商品価１直が向上するという効果がある□

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るパチンコ遊技機の概略を示す正面
図、第２図は同しくその背面図、第６図は第２図におけ
るｎ＋−１１１線断面図、第４図は第２遊技領域の構成
の一例を示す拡大正面図、第５図に第４図におけるＶ−
Ｖ線断面図、第６図は第２遊技領域の要部の拡大斜視図
、第７図は第１遊技領域に設けられた特定入賞口の断面
構造を示す拡大説明図、第８図はに＠入賞装置を制御す
るｍｌＪ御回路の一例を示す回路図である。２・・・機枠、４・・・前面枠、６・・・開閉パネル、
７・・・ガラス板、８・・・遊技盤、９・・・供紀皿、
１０・・・発射部、１５．１６・・・入賞口、１８　ａ
、１８　ｂ・・・特定入賞口、１９・・・第１遊技領域
、３０・・・ハウジング、３１・・・変動入賞装置、３
２　ｂ・・・特別入賞口、３３・・・第２遊技領域、３
４・・・鎧部材、あ・・・受枠、あ・・−可動片。第１図第２図 □」

Claims

【特許請求の範囲】（１）箱形の機枠に略垂直姿勢をもって取り付けられる
遊技盤と、該遊技盤の前方にこれと一定間隔をおいて取
り付けられる前面枠に保持されたガラス板とによって形
成される第１の空間部と、上記機枠と遊技盤とによって
遊技盤の後方に形成される第２の空間部とを有し、上記
前面枠の下方には前面に供給皿を有する開閉パネルが設
けられ、該供給皿に収納された弾性球を発射部に向かっ
て供給１７．１個ずつ上記第１空間部に向かって発射可
能とされ、発射された打球が第１空間部を跳躍しながら
流下して行く途中で、第１空間部に設けられた入賞領域
からＥ記第２空間部に入ると、入賞利益付与手段によっ
て所定の入賞利益を遊技者に与えるようにされたパチン
コ遊技機において、前記遊技盤前方の第１空間部［Ｈ、
ガイドレールに囲まれて上方から流下１−で来る打球を
無作為に方向変換せしめて、上記入賞領域への義人を不
確定にするような第１の遊技領域を構成すると共に、該
第１ａ技領域の略中央部には、流下する打球の俳人を阻
止する鎧部材と、その下方に設けられ少なくとも一つの
入賞領域を有する入賞受枠と、該入賞受枠と上記鎧部材
との間に設けられた一または二以との可動片とによって
、通常は上記第１遊技領域と隔絶されるようにした第２
の遊技領域を構成し、所定の遊紋状態においてのみ上記
可動片の変動により、前記第１遊技領域と第２遊技領域
が連通されて、打球を受は入れることかで侭るように変
動するようにしたことを特徴とする・くチンコ遊技機。＋２）　　前記入賞受枠は、前記ｑｍ片の変動と関連し
て遊技者に大きな入賞利益を付与する特別入賞領域と、
通常の入賞利益を付与する一般入賞領域とを備えている
こと′６ｃ特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパチ
ンコ遊技機。（３）前記可動片を動作させる要因を生ぜしぬるための
特定入賞口が、前記第１遊技領域の中心よりも下方に設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項お
よび第２項記載のパチンコ遊技機。（４）　　前記遊技盤の略中央部には、前記第１空間部
と第２空間部とを連通ずるような開口部が形成され、こ
の開口部を貫通するように遊技盤に固定される前面が開
口したハウジングと、前記鎧部材と、入賞受枠と、０Ｔ
動片とによって、前記第１空間部から第２空間部に向か
って広がる第２遊技領域が形成されてなることを特徴と
する特許請求の範囲第１頃、第２項分よび第６項記載の
パチンコ遊技機。