JP2799561B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2799561B2
JP2799561B2 JP8128961A JP12896196A JP2799561B2 JP 2799561 B2 JP2799561 B2 JP 2799561B2 JP 8128961 A JP8128961 A JP 8128961A JP 12896196 A JP12896196 A JP 12896196A JP 2799561 B2 JP2799561 B2 JP 2799561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
counting
ball
symbol display
display means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8128961A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09285599A (ja
Inventor
邦夫 松元
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP8128961A priority Critical patent/JP2799561B2/ja
Publication of JPH09285599A publication Critical patent/JPH09285599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2799561B2 publication Critical patent/JP2799561B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の弾
球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機において、遊
技盤に、複数個の図柄表示部を有する変動図柄表示手段
と、遊技球の入球又は通過を検出する始動手段とを設
け、始動手段が遊技球を検出した時に、変動図柄表示手
段の各図柄表示部の図柄を所定時間変動させて、その変
動後の停止図柄が特定の大当たり図柄となった時に、大
入賞手段を所定回数開閉するか、又は他の入賞手段に入
賞した遊技球がその内部の特別作動領域を通過した後、
特定始動手段に遊技球が入賞する毎に大入賞手段を所定
回数開閉する等、遊技者に有利な大当たり権利を発生さ
せて利益を還元するようにしたものがある。
【0003】またCR機では、変動図柄表示手段の停止
図柄が大当たり図柄で停止して大当たりが発生すると、
次回からの大当たりの発生確率を10倍程度の高確率に
切り換えるようにした確率変動式のものがある。
【0004】この種の弾球遊技機は、一旦、変動図柄表
示手段側で大当たりが発生すれば、その後に大入賞手段
が開閉動作を繰り返す間に、大入賞手段に多数の遊技球
が入賞して遊技者に多大な利益が還元され、また確率変
動式の弾球遊技機では、一旦大当たりが発生すると、高
確率状態になるため、続けて大当たりが発生し易くな
る。このため、遊技者には多大な還元利益を期待しなが
らゲームを行える等の利点があり、遊技者の人気が高
く、現在では多くの遊技店に広く普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、乱数発生手段により所定の確率で大当たり乱数、リ
ーチ乱数及びその他の外れ乱数を順次発生させておき、
始動手段が遊技球を検出した時に、乱数発生手段の発生
乱数を乱数抽選手段で抽選し、変動処理手段によりその
乱数に応じて変動図柄表示手段の図柄を所定時間変動さ
せる乱数制御方式を採用している。
【0006】従って、ゲーム中に実際に大当たりが発生
するか否かは別として、確率的には始動手段が設定回数
分だけ遊技球を検出して、変動図柄表示手段が設定回数
分だけ変動動作を繰り返せば、所定の設定確率で大当た
りが発生することになる。しかし、通常機、CR機を問
わず、従来の弾球遊技機では変動図柄表示手段の表示形
態に思考的表現を取り入れたものが少なく、遊技者が弾
球遊技機側の表示の変化を見て思考しながら対話的にゲ
ームを行うような形式になっていない。そのため遊技者
は大当たりが発生するまで遊技球を発射し続けるだけで
あって、初大当たりまでに単調で非常に長い時間を要
し、その間の焦れったさでゲームを中断し又は放棄する
ようになことがある。
【0007】特にCR機等の一部の弾球遊技機では、通
常機に比較して大当たりの連続発生率が高い反面、初大
当たりの発生確率を半分程度まで下げて設定しており、
これに伴ない初大当たりを発生させることが益々困難に
なっている。本発明は、このような従来の課題に鑑み、
発射手段による遊技球の発射個数からゲーム状態を遊技
者が直接的又は間接的に把握でき、大当たりの発生時期
等を推測する等、遊技者が思考力を働かせながら面白く
ゲームを行える弾球遊技機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技球を遊技
盤5 上に発射する発射手段10を備え、遊技盤5 に、この
遊技盤5 上に発射された遊技球を検出する始動手段24
と、複数個の図柄表示部38を有する変動図柄表示手段35
とを設け、大当たり乱数を含む乱数を一定順序で繰り返
して発生する乱数発生手段40と、始動手段24の検出時に
乱数発生手段40の乱数を抽選して、その抽選乱数に応じ
て変動図柄表示手段35の各図柄表示部38の表示図柄を変
動させる変動処理手段43と、変動図柄表示手段35の各図
柄表示部38の停止図柄が所定の大当たり図柄となった時
に、遊技者に有利な権利を発生させる権利発生手段44と
を備えた弾球遊技機において、発射手段10により遊技盤
5 上に発射される遊技球の発射個数を計数する計数手段
45と、この計数手段45の計数結果に従って大当たりの継
続予想回数を求める予想回数算出手段46と、この予想回
数算出手段46で算出した予想回数を表示する予想回数表
示手段34とを備えている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1乃至図6は本発明の第1の実施
形態を例示する。図1及び図2において、1 はパチンコ
機、2 はカード式球貸し機で、このパチンコ機1 及び球
貸し機2 は、左右に交互に並べて図外の島構造体に横一
列状に装着されている。
【0015】パチンコ機1 は、図1及び図2に示すよう
に、外枠3 と、この外枠3 に開閉自在に枢着された前枠
4 とを備えている。前枠4 には、遊技盤5 に対応するガ
ラス扉6 と、上皿7 を支持する開閉板8 とが上下に配置
され、これらガラス扉6 及び開閉板8 は前枠4 に回動自
在に枢着されている。前枠4 の下部には、上皿7 の下側
に下皿9 が、この下皿9 の一側方に発射手段10の発射ハ
ンドル11が夫々設けられている。
【0016】遊技盤5 は前枠4 に裏側から着脱自在に装
着されており、また前枠4 には、図2に示す如く、この
遊技盤5 を押さえるための裏機構板12が裏面側から着脱
自在に装着されている。裏機構板12には開口部13が形成
されると共に、その上側に賞球タンク14、賞球タンクレ
ール15が、左右一側に球払い出し手段16が、下側に通路
ユニット17等が夫々設けられている。
【0017】開口部13には、遊技盤5 の裏側に上下に近
接して装着された裏カバー18と入賞球タンク19とが嵌合
されている。裏カバー18には制御ボックス20が裏側から
着脱自在に装着され、この制御ボックス20に制御基板が
収納されている。遊技盤5 には、図3に示すように、ガ
イドレール22が環状に装着されると共に、そのガイドレ
ール22の内側に表示ユニット23、始動手段24、上入賞口
25、左上入賞口26、左中入賞口27、特定入賞手段28、中
央入賞口29、第3種始動手段30、大入賞手段31、袖入賞
口32、アウト口33が夫々設けられている。
【0018】表示ユニット23は、遊技情報表示手段34と
変動図柄表示手段35とを庇部36付きの表示ケース37内に
組み込んだものであって、その庇部36の上側に上入賞口
25が設けられている。遊技情報表示手段34が液晶表示器
により構成されており、後述するように変動図柄表示手
段35のリーチ図柄の出現回数を思考的に表示し、又はそ
の他のラッキー情報を表示する等、各種の遊技情報を表
示するようになっている。
【0019】変動図柄表示手段35は左右方向に3個の図
柄表示部38を備え、始動手段24が遊技球を検出した時
に、乱数処理によって各図柄表示部38の表示図柄が所定
時間だけ変動するように構成されている。なお、各図柄
表示部38は、例えば0〜9及びA〜Fの16種類の図柄
をその順序で変動表示するようになっている。
【0020】特定入賞手段28は、変動図柄表示手段35の
各図柄表示部38の停止図柄が「7・7・7」等の特定の
大当たり図柄の時に有効になって、その開閉板が開放す
るように構成されている。そして、この特定入賞手段28
の内部は3分割されており、その中央が特別作動領域39
となっている。
【0021】図4は制御系を示し、40は乱数発生手段40
で、例えば大当たりの発生確率が1/256の場合には
0〜255までの乱数を繰り返して発生するように構成
されている。この乱数発生手段40で発生する各数には、
大当たり乱数の他にリーチ乱数が15個設定されてお
り、その他が外れ乱数となっている。
【0022】41は乱数抽選手段で、始動手段24が遊技球
を検出した時に、その検出時点での乱数発生手段40の乱
数値を抽選するようになっている。42は乱数判定手段
で、乱数抽選手段41で抽選した乱数が大当たり乱数、リ
ーチ乱数及び外れ乱数の何れであるかを判定すると共
に、その乱数が大当たり乱数の時に、変動図柄表示手段
35の各図柄表示部38が大当たり図柄で停止した後に、特
定入賞手段28を有効にして、その特別作動領域39を作動
可能にするように構成されている。
【0023】43は変動処理手段で、始動手段24が遊技球
を検出した時に、変動図柄表示手段35の各図柄表示部38
の表示図柄を所定時間変動させると共に、例えば乱数抽
選手段41で抽選した乱数が大当たり乱数の時に、各図柄
表示部38の停止図柄が「7・7・7」等の大当たり図柄
となるように、大当たり乱数、リーチ乱数及び外れ乱数
に応じて各図柄表示部38の停止図柄を制御するようにな
っている。
【0024】なお、リーチ乱数の時には、3個の図柄表
示部38の表示図柄の内、右側の図柄表示部38の表示図柄
のみが異なるリーチ図柄を表示し、また外れ乱数の時に
は、3個の図柄表示部38の表示図柄が全て異なる外れ図
柄を表示するようになっている。
【0025】44は権利発生手段で、変動図柄表示手段35
の図柄表示部38の停止図柄が大当たり図柄となる大当た
り発生時に、遊技者に有利な権利を発生させるためのも
ので、乱数判定手段42が大当たり乱数と判定して特定入
賞手段28が有効となり、その特別作動領域39を遊技球が
通過した時に、第3種始動手段30に遊技球が入る毎に最
大16回まで大入賞手段31を開閉させるようになってい
る。なお、大入賞手段31は、1回の開放状態で10個の
遊技球が入賞した時に閉じるようになっている。
【0026】45は計数手段で、発射手段10により遊技盤
5 上に発射される遊技球の発射個数を計数するためのも
のである。この計数手段45は、発射手段10の作動回数か
ら、発射ミスによる戻り球分を減算して、遊技盤5 上に
発射される遊技球の実発射個数を計数すると共に、発射
個数が設定個数(例えば4000個)を越えた以後、所
定個数(例えば1000個)毎に、その計数結果を出力
するように構成されている。
【0027】46は予想回数算出手段で、初大当たりの発
生後に計数手段45の計数結果に従って所定個数(例えば
4000個)毎に大当たりの継続予想回数を求めるため
のものである。例えば、1分間に100個の遊技球を発
射した時に、始動手段24が遊技球を検出して変動図柄表
示手段35が始動する1分間当たりの始動回数(S回数)
を6回とし、変動図柄表示手段35での大当たりの発生確
率を1/256とするものとした場合、確率的には標準
個数の約4000個の遊技球を発射した時に1回の割合
で大当たりが発生する。
【0028】そこで、予想回数算出手段46は、大当たり
の発生前は計数手段45の計数値を標準個数分の4000
で割って四捨五入し、大当たりの発生後は大当たりの発
生毎に標準個数分の4000を引いた後、それを標準個
数分の4000で割って四捨五入することにより、継続
予想回数を算出するようになっている。例えば、遊技球
の発射個数が9000個の場合には、初大当たりの発生
後の継続予想回数は1回となる。
【0029】47は表示データ記憶手段で、計数手段45に
よる計数結果に応じて各発射個数毎に図5に示すような
絵画像A〜Eを間欠的に表示する場合には、その各絵画
像A〜Eのデータが、その他の表示データと共に記憶さ
れている。なお、説明の便宜上、5画面の絵画像A〜E
を例示しているが、表示データ記憶手段47には多数の絵
画像のデータが記憶されている。
【0030】48は表示制御手段で、計数手段45の計数結
果に従って遊技情報表示手段34の表示状態が絵画像A〜
Eの順で変化するように、計数手段45の計数結果を遊技
情報表示手段34に思考的に表示させるべく制御すると共
に、計数手段45の計数値が設定個数を越えた時に、予想
回数算出手段46で算出した継続予想回数を遊技情報表示
手段34の画面の左隅等に表示させるためのものである。
なお、この実施形態では、遊技情報表示手段34が予想回
数表示手段を兼用している。
【0031】表示制御手段48は、計数手段45からの計数
値が設定個数(例えば4000個)を越えた後、所定個
数(例えば1000個)毎に、表示データ記憶手段47の
記憶データを抽出して遊技情報表示手段34の表示画像を
絵画像A〜Eの順番で変化させるべく、遊技情報表示手
段34を制御するようになっている。勿論、表示制御手段
48は、必要に応じて表示データ記憶手段47の他の遊技情
報の記憶データを抽出して、その遊技情報を遊技情報表
示手段34に表示させる機能も持っている。
【0032】なお、絵画像A〜Eは、「浦島太郎物語」
についての画像で統一されており、その絵画像Aは主人
公の浦島太郎が子供にいじめられている亀を助ける場
面、絵画像Bは浦島太郎が助けた亀に連れられて龍宮城
へと行く場面、絵画像Cは龍宮城に着いた浦島太郎が御
馳走を前にしながら乙姫様等の歓待を受ける場面、絵画
像Dは時の経つのを忘れて遊び続けていた浦島太郎が帰
るに当たって、乙姫様から土産の玉手箱を受け取る場
面、絵画像Eは帰って来た浦島太郎が玉手箱を開けた時
に、その玉手箱の中から立ちのぼる煙によって忽ちにお
爺さんになる場面であり、これらの各絵画像A〜Eは夫
々動画像により構成されている。
【0033】次に図6及び図7のフローチャートを参照
しながら動作を説明する。パチンコ機1 に電源を投入し
ておけば、乱数発生手段40が常時クロックパルスを繰り
返し計数して0〜255の乱数を発生させている。ゲー
ムに際しては、上皿7 に遊技球を入れた状態で発射手段
10の操作ハンドル11を操作する。すると発射手段10の発
射動作に連動して上皿7 の遊技球が発射レールの発射位
置に1個ずつ供給され、その遊技球を打撃槌で打撃して
ガイドレール22に沿って順次遊技盤5 の上部側に発射す
る。
【0034】遊技盤5 の上部側に発射された遊技球は、
遊技盤5 の盤面に沿って落下する間に上入賞口25等に入
賞するか、又は遊技盤5 の下部まで落下してアウト口33
に入り、遊技盤5 の後側に通過して行く。
【0035】遊技球が変動図柄表示手段35の下側の始動
手段24を上から下に通過して、この始動手段24が遊技球
を検出すると(ステップS1)、乱数発生手段40が常時
0〜255までの乱数を繰り返し発生しているので、乱
数抽選手段41がその時点での乱数を抽選すると同時に
(ステップS2)、乱数判定手段42によりその乱数が大
当たり乱数、リーチ乱数及び外れ乱数の何れであるかを
判定し(ステップS3)、変動処理手段43により変動図
柄表示手段35の各図柄表示部38の図柄を変動させる(ス
テップS4)。
【0036】この時、変動処理手段は、各図柄表示部38
の図柄が所定時間変動した後、乱数判定手段42で判定し
た判定結果に従って変動図柄表示手段35を制御する。そ
して、例えば乱数が大当たり乱数であれば、各図柄表示
部38の停止図柄が「7・7・7」等の大当たり図柄とな
り、リーチ乱数等を含む外れ乱数であれば、各図柄表示
部38の停止図柄がリーチ図柄を含む外れ図柄を表示す
る。なお、各図柄表示部38の図柄は、所定の変動時間が
経過した後に左から順に停止する。
【0037】乱数判定手段42での乱数の判定結果が大当
たり乱数の時には(ステップS5)、特定入賞手段28を
有効にし(ステップS6)、この特定入賞手段28に入賞
した遊技球が特別作動領域39を通過すれば(ステップS
7)、権利発生手段44が働いて遊技者に有利な権利(大
当たり状態)が発生する(ステップS8)。
【0038】即ち、遊技球が特定入賞手段28の特別作動
領域39を通過すれば、その後、第3種始動手段30に遊技
球が入る毎に(ステップS9)、大入賞手段31が一定時
間開放し(ステップS10)、この大入賞手段31が開閉
動作を最大16回まで繰り返す(ステップS11)。こ
のため、大入賞手段31の1回の開放中に10個の遊技球
が入賞するので、16回開閉する間に160個の遊技球
が入賞し、その遊技球の1個毎に球払い出し手段16が1
5個づつの合計2400個の遊技球を景品として払い出
し、遊技者に大きな利益を還元する。
【0039】このゲーム中、発射手段10により遊技球を
1分間に100個程度の発射速度で順次発射すると、S
回数が6回の場合には、確率的には変動図柄表示手段35
が6回前後始動する。そして、実際に大当たりが発生す
るか否かは別として、確率的には変動図柄表示手段35が
変動動作を256回前後繰り返すと、1回程度の割合で
大当たりが発生することになる。
【0040】一方、発射手段10が遊技盤5 上に遊技球を
発射すると(ステップS12)、図7に示すように計数
手段45がその遊技球の発射個数を順次計数する(ステッ
プS13)。そして、その計数値が4000個を越える
と(ステップS14)、その時点から1000個毎に計
数手段45から計数出力が表示制御手段48及び予想回数算
出手段46に出力し、予想回数算出手段46がその時点の継
続予想回数を算出すると共に、表示制御手段48の制御に
より遊技情報表示手段34が絵画像A〜E及び予想回数を
表示する。
【0041】即ち、計数手段45が4000個、5000
個、6000個等の計数値を順次出力すると、その都
度、表示制御手段48が表示データ記憶手段47の記憶デー
タを抽出して(ステップS15)、発射個数1000個
毎に遊技情報表示手段34に絵画像A〜Eをその順番で一
瞬間だけ表示する(ステップS16)。
【0042】このため、遊技情報表示手段34は、他の遊
技情報を常時画像表示しているが、遊技球の発射個数が
4000個を越えると、発射個数1000個毎に、遊技
情報表示手段34の画像表示の途中に、絵画像A〜Eを一
瞬間だけ順次表示することになる。
【0043】また初大当たりの発生後は、計数手段45が
その計数値を出力する毎に予想回数算出手段46が大当た
りの継続予想回数を算出する(ステップS17)。そし
て、計数手段45の計数値が4000個を越えると、発射
個数1000個毎に、遊技情報表示手段34に大当たりの
継続予想回数を数字で一定時間だけ表示する(ステップ
S18)。なお、継続予想回数が0回の場合には、その
回数を表示しないようにしている。ゲームを終了する場
合は、ステップS19を経て終了する。
【0044】このように計数手段45で遊技球の発射個数
を計数し、その発射個数が4000個を越えた後、10
00個増える毎に、遊技情報表示手段34に統一性のある
各絵画像A〜Eを順次表示することにより、遊技球の発
射個数と関連させて大当たりの発生までのゲーム状態の
変化を思考的に演出した表現を具現化できる。従って、
遊技者の思考性を喚起でき、遊技者は絵画像A〜Eの出
現状況を見ながら、パチンコ機のゲーム状態の変化を対
話的に思考して面白くゲームを行うことができるため、
大当たりの発生までのゲームの単調さを防止できる。
【0045】即ち、遊技情報表示手段34に各絵画像A〜
Eが一瞬的にも出現すれば、遊技情報表示手段34の表示
に注意をしながらゲームを行っている遊技者は、その変
化を確実に捉えて、パチンコ機のゲーム状態に何等かの
変化が生じたことを察知する。そして、遊技者は、各絵
画像A〜Eの出現、又はその各絵画像A〜Eの変化等か
ら、近い将来での大当たりの発生時期等を対話的に思考
でき、ゲームの思考性が著しく向上する。
【0046】特に、絵画像A〜Eには、「浦島太郎物
語」の如く、それ自体で一つの物語性を持っており、前
の絵画像から次の絵画像を容易に予測可能な統一性のあ
るものを用いているため、遊技情報表示手段34に表示さ
れる他の遊技情報の途中に挿入しても、それを容易に識
別して捉えることができる。
【0047】また大当たりの発生確率に対して大当たり
までの遊技球の発射個数は、変動図柄表示手段が1分間
に始動するS回数、大当たり発生確率等によって各パチ
ンコ機の設計段階で決まっており、その遊技球の発射個
数を計数手段45で計数して、その計数結果に従って表示
状態を変化させているため、表示状態の変化で確率的に
は大当たりの発生時期等を十分推測できる。
【0048】例えば1分間に100個の遊技球を発射し
た時のS回数を6回とし、大当たりの発生確率を1/2
56と仮定した場合、遊技球を約4000個発射すれ
ば、変動図柄表示手段が256回変動して1回大当たり
が発生する。しかし、これは飽くまでも確率上のことで
あり、各パチンコ機では個々に大当たりの発生特性に差
異があるため、実際に大当たりが発生するか否かは別で
ある。従って、遊技球の発射個数に関連して遊技情報表
示手段34に絵画像A〜Eを表示しても、これによってパ
チンコ機1 が直ちに攻略されることもない。
【0049】しかも、計数手段45は、遊技球の発射個数
が設定個数を越えた以後、発射個数が所定個数増える毎
に計数出力を出すようにしているため、発射手段10によ
る遊技球の発射個数を計数する構成であるにも拘わら
ず、計数後の信号の処理、制御等を容易にできる。
【0050】また遊技情報表示手段34には、その左側に
初大当たり以後の継続予想回数が表示されるので、遊技
者は大当たり発生の前後を問わず、遊技情報表示手段34
の表示により大当たりの継続予想回数を把握し、大当た
りの発生を期待しながらゲームを行うことができる。こ
のため、相当数の遊技球を発射したにも拘わらず、未だ
大当たりが発生しない場合には、その大当たりの発生時
期の推測等を可能にする思考的演出と相俟って、遊技者
のゲーム攻略に対する意欲を大いに喚起でき、遊技者も
継続的に発生する大当たりを期待しながら面白くゲーム
を行い得る。しかも予想回数算出手段46では、遊技球の
発射個数からから継続予測回数を算出しているため、継
続予測回数を容易に算出できる。
【0051】図8は本発明の第2の実施形態を例示し、
変動図柄表示手段35と遊技情報表示手段34とを上下に備
えた液晶表示器49を設けたものである。遊技情報表示手
段34には個数表示部50と回数表示部51とが左右に配置さ
れている。そして、個数表示部50には、計数手段45が4
000個を計数した時を基準にして「1」と表示し、そ
の後、5000個、6000個、7000個と1000
個を越える毎に「2」「3」「4」と換算して数字で指
標的に表示するようになっている。また回数表示部51に
は、予想回数算出手段46で算出した継続予測回数を大当
たり発生後に数字で表示するようになっている。
【0052】なお、発射個数及び継続予測回数の表示
は、計数手段45の計数出力に同期して一定時間表示し、
その一定時間の経過後に表示を消すようになっている。
このように個数表示部50に、計数手段45の計数値を数字
で指標的に表示した場合でも、第1の実施形態と同様
に、その表示値の変化で大当たりの発生時期等を十分推
測できる。また継続予測回数表示部51に継続予測回数を
表示しているので、遊技者は大当たり発生後も継続予測
回数を把握し、それを期待しつつゲームをできる。
【0053】図9は本発明の第3の実施形態を例示し、
権利発生手段44による大当たりの権利終了後に、予想回
数算出手段46からの継続予想回数を予想回数表示手段34
に表示するようにしたものである。即ち、予想回数算出
手段46は計数手段45から計数出力が出る毎に継続予想回
数を算出する。しかし、変動図柄表示手段35で大当たり
が発生する等によって権利発生手段44が働いて遊技者に
有利な権利が発生し、その権利が発生するまでは、遊技
情報表示手段34には継続予想回数は表示しない。そし
て、大当たりの権利が終了すると、その時の権利発生手
段44からの信号によって表示制御手段48が働き、既に予
想回数算出手段46で算出した継続予想回数を遊技情報表
示手段34に表示させる。なお、この表示は短時間であ
り、また1回のみの表示する。
【0054】この実施形態では、権利終了後に継続予想
回数を表示するため、その継続予想回数は大当たり発生
に伴う遊技者の一種の利益となり、その継続予想回の表
示によって遊技者のゲームに対する意欲を更に喚起でき
る。
【0055】また権利終了後に継続予想回数を表示する
ため、計数手段45の計数出力が出る度に表示する場合の
ように、先の遊技者のゲーム中に蓄積した発射個数によ
る恩恵を次の遊技者が直ちに受けることが少なくなり、
前後の遊技者相互間の不衡平を解消できる。つまり、先
の遊技者のゲーム中に蓄積した発射個数は、計数手段45
の計数値として残るが、大当たりが発生してその権利が
終了しない限り、継続予測回数が出ないので、前の遊技
者のゲームによる継続予測回数の恩恵を直ちに受けるこ
とがない。
【0056】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
例えば、各実施形態では、計数手段45の計数値と、予想
回数算出手段46の継続予想回数とを遊技情報表示手段34
に表示するように構成しており、遊技情報表示手段34を
予想回数表示手段に兼用しているが、遊技情報表示手段
34と予想回数表示手段とを別々に設けても良い。
【0057】また遊技情報表示手段34及び予想回数表示
手段は、他の位置に設けても良し、遊技情報表示手段34
に計数結果を表示する場合の表示形態は、遊技者に対し
て印象付けるものであれば十分であり、表示レベルの変
化、その他による各種の表現が可能である。遊技球の発
射個数が所定数増える毎に、遊技情報表示手段34に計数
結果を表示する場合、その表示を全て同一にしても、表
示の不思議さによって遊技者の思考性を喚起することが
可能である。
【0058】予想回数算出手段46は、他の算出方法で継
続予測回数を算出するようにしても良い。また実施形態
では、初大当たりの以後に継続予測回数を表示するよう
にしているが、初大当たりの前においても同様に表示す
るようにしても良い。更にパチンコ機の他、アレンジボ
ール機等の弾球遊技機においても同様に実施することが
可能である。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、発射手段10により遊技
盤5 上に発射される遊技球の発射個数を計数する計数手
段45と、この計数手段45の計数結果に従って大当たりの
継続予想回数を求める予想回数算出手段46と、この予想
回数算出手段46で算出した予想回数を表示する予想回数
表示手段34とを備えているので、遊技者は大当たり発生
の前後を問わず、その表示により大当たりの継続予想回
数を把握でき、遊技者が思考力を働かせながら面白くゲ
ームを行うことができる。
【0060】また本発明では、計数手段45の計数結果を
表示する表示手段34を設けているので、発射手段10によ
る遊技球の発射個数からゲーム状態を遊技者が直接的又
は間接的に把握でき、大当たりの発生時期等を推測する
等、遊技者が思考力を働かせながら面白くゲームを行う
ことができる。
【0061】しかも本発明では、計数手段45の計数結果
に従って所定個数毎に表示状態が変化するように、計数
手段45の計数結果を思考的に表示する表示手段34を設け
ているので、所定個数毎に表示状態の変化によって、大
当たりの発生までのゲーム状態の変化を思考的に演出し
た表現を具現化できると共に、その信号処理、制御等を
容易にできる。
【0062】また本発明では、計数手段45の計数値を所
定個数毎に表示する表示手段34を設けているので、所定
個数毎の遊技球の発射個数を把握できると共に、その信
号処理、制御等を容易にできる。
【0063】更に本発明では、予想回数算出手段46及び
予想回数表示手段34が所定個数毎に動作するようにして
いるので、所定個数毎に予想回数を算出し表示でき、信
号処理、制御等が容易である。
【0064】また本発明では、権利発生手段44による権
利終了後に、予想回数算出手段46からの継続予想回数を
予想回数表示手段34に表示するようにしているので、そ
の継続予想回数は大当たり発生に伴う遊技者の一種の利
益となり、その継続予想回数の表示によって遊技者のゲ
ームに対する意欲を更に喚起でき、また前後の遊技者相
互間の不衡平を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機及び
カード式球貸し機の前側の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機及び
カード式球貸し機の裏側の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す絵画像の説明図
である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す液晶表示器の正
面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 10 発射手段 24 始動手段 34 予想回数表示手段(遊技情報表示手段) 35 変動図柄表示手段 38 図柄表示部 40 乱数発生手段 43 変動処理手段 44 権利発生手段 45 計数手段 46 予想回数算出手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を遊技盤(5) 上に発射する発射手
    段(10)を備え、遊技盤(5) に、この遊技盤(5) 上に発射
    された遊技球を検出する始動手段(24)と、複数個の図柄
    表示部(38)を有する変動図柄表示手段(35)とを設け、大
    当たり乱数を含む乱数を一定順序で繰り返して発生する
    乱数発生手段(40)と、始動手段(24)の検出時に乱数発生
    手段(40)の乱数を抽選して、その抽選乱数に応じて変動
    図柄表示手段(35)の各図柄表示部(38)の表示図柄を変動
    させる変動処理手段(43)と、変動図柄表示手段(35)の各
    図柄表示部(38)の停止図柄が所定の大当たり図柄となっ
    た時に、遊技者に有利な権利を発生させる権利発生手段
    (44)とを備えた弾球遊技機において、発射手段(10)によ
    り遊技盤(5) 上に発射される遊技球の発射個数を計数す
    る計数手段(45)と、この計数手段(45)の計数結果に従っ
    て大当たりの継続予想回数を求める予想回数算出手段(4
    6)と、この予想回数算出手段(46)で算出した予想回数を
    表示する予想回数表示手段(34)とを備えたことを特徴と
    する弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 計数手段(45)の計数結果を表示する表示
    手段(34)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾
    球遊技機。
  3. 【請求項3】 計数手段(45)の計数結果に従って所定個
    数毎に表示状態が変化するように、計数手段(45)の計数
    結果を思考的に表示する表示手段(34)を設けたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 計数手段(45)の計数値を所定個数毎に表
    示する表示手段(34)を設けたことを特徴とする請求項3
    に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 予想回数算出手段(46)及び予想回数表示
    手段(34)が所定個数毎に動作するようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 権利発生手段(44)による権利終了後に、
    予想回数算出手段(46)からの継続予想回数を予想回数表
    示手段(34)に表示するようにしたことを特徴とする請求
    項1乃至4の何れかに記載の弾球遊技機。
JP8128961A 1996-04-24 1996-04-24 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2799561B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8128961A JP2799561B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8128961A JP2799561B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09285599A JPH09285599A (ja) 1997-11-04
JP2799561B2 true JP2799561B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=14997702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8128961A Expired - Lifetime JP2799561B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2799561B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5548397B2 (ja) * 2009-06-25 2014-07-16 京楽産業.株式会社 遊技機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5683374A (en) * 1979-12-07 1981-07-07 Sofuia Kk Controlling driving device for projector for pinball machine
JPH06198068A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Denshi Shoji:Yugen パチンコゲーム装置
JPH0824744B2 (ja) * 1993-04-26 1996-03-13 株式会社藤商事 弾球遊技機の当たり発生確率制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09285599A (ja) 1997-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004909B2 (ja) 弾球遊技機
JP2799560B2 (ja) 弾球遊技機
JP2799561B2 (ja) 弾球遊技機
JP3107756B2 (ja) 遊技機
JPH11342242A (ja) 弾球遊技機
JP3660433B2 (ja) 弾球遊技機
JP4430811B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2772949B2 (ja) 弾球遊技機
JP4523622B2 (ja) 遊技機
JP4472853B2 (ja) 遊技機
JP2772927B2 (ja) 弾球遊技機の表示装置
JP4090552B2 (ja) 弾球遊技機
JP3794799B2 (ja) 弾球遊技機
JP3853940B2 (ja) 弾球遊技機の表示装置
JP3996220B2 (ja) 遊技機
JP2799559B2 (ja) 弾球遊技機
JP3895230B2 (ja) 弾球遊技機
JPH09313690A (ja) 弾球遊技機
JP2978122B2 (ja) 遊技機
JP2003047741A (ja) 弾球遊技機
JP3346540B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003047740A (ja) 弾球遊技機
JP2001087485A (ja) パチンコ遊技機
JPH08150247A (ja) 弾球遊技機の表示装置
JP3573787B2 (ja) パチンコ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term