JPH04150882A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH04150882A
JPH04150882A JP2275244A JP27524490A JPH04150882A JP H04150882 A JPH04150882 A JP H04150882A JP 2275244 A JP2275244 A JP 2275244A JP 27524490 A JP27524490 A JP 27524490A JP H04150882 A JPH04150882 A JP H04150882A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、補助変動入賞装置を有し、補助特定領域を流
下する打球を検出することに基づく所定条件か満たされ
ると、補助変動入賞装置か第2状態に変換されるパチン
コ機に関する。
〈従来の技術〉 従来、遊技の黄塵を高めるために、例えば可変表示装置
てr7. r7. r7.が揃うなどして特定の遊技状
態になると変動入賞装置か遊技者にとって有利な状態に
変換するように構成した所謂第1種のパチンコ機は公知
である。
また、斯かるパチンコ機においては、特定の状態で変動
入賞装置の可動部材−が打球を入賞し易い状態に開いた
ときに、この可動部材によって打球を他の入賞口に入賞
するように、障害釘を極端に屈曲させ、特定の遊技状態
ての所謂オマケ入賞を誘発するように調整することが多
く、斯かる調整によって遊技の興趣を高めていた。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかし、障害釘を極端に屈曲させてオマケ入賞を誘発す
ることは、当該パチンコ機の設計時に予想していた遊技
とは異なるもので、健全な遊技とは認め難い。
このため、障害釘を不当に屈曲させなくても、特定遊技
状態て遊技者か満足する程の興趣を高められるパチンコ
機のパチンコ機の開発が望まれていた。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、入賞領域を形成
した遊技部(8)を有する遊技!1(6)と、 上記遊技盤に設けられて、遊技者にとって不利な第1状
態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動
入賞装置(11)と、 上記遊技盤に設けられて、遊技者にとって不利な第1状
態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な補助
変動入賞装置(12)と、上記遊技部内に設けられた特
定領域を流下する打球を検出する特定入賞検出手段(例
えば左右第1始動スイッチ14a、14b或いは第2始
動スイツチ15)と、 上記特定入賞検出手段か特定入賞球を検出することに基
づく所定条件か満たされると、上記変動入賞装置を所定
の期間遊技者にとって有利な第2状態に変換する変動入
賞装置駆動制御手段(112)と、 上記変動入賞装置内に設けられた補助特定領域を流下す
る打球を検出する補助特定入賞検出手段(例えば特別入
賞検出器48或いは入賞個数検出器39)と。
上記補助特定入賞検出手段が補助特定入賞球を検出する
ことに基づく所定条件が満たされると、上記補助変動入
賞装置を遊技者にとって有利な第2状態に変換する補助
変動入賞装置駆動制御手段(124)と を備えるものとした。
〈作 用〉 特定入賞検出手段か特定入賞球を検出することに基づく
所定条件か満たされると、変動入賞装置駆動制御手段が
変動入賞装置を所定の期間遊技者にとって有利な第2状
態に変換し、該変動入賞装置が打球を受は入れることに
より、遊技者が獲得する賞球数を増やすことができる。
上記変動入賞装置が第2状態に変換されることで、変動
入賞装置内に設けた補助特定領域を打球か通過可能とな
り、補助特定入賞検出手段が補助特定領域を通過する打
球を検出すると、補助変動入賞装置駆動制御手段が補助
変動入賞装置を第2状態に変換駆動する。
(実 施 例〉 次に、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
パチンコ機1はM1図に示すごとく、額縁状の前面枠2
へ球供給皿3、該球供給皿3よりオーバーフローした遊
技球を受ける器量は皿4、上記球供給皿3より供給され
る遊技球を弾球する遊技球発射機構を制御するための操
作ハンドル5等を設けると共に、前面枠2の窓部を後方
から塞ぐように遊技盤6を設けである。
遊技盤6は表面にガイドレール7で囲まれた遊技部8を
宥し、該遊技部8内に様々な入賞具9・・・や風車lO
・・・等を適宜に配設し、例えば遊技部8のほぼ中央部
には変動入賞装置11を設けると共に、該変動入賞装置
11の適宜下方には補助変動入賞装置12を、該補助変
動入賞装置12の左右両側には夫々左始動入賞具13a
、右始動入賞具13bを配設してあり1例えば左始動始
動入賞具13a内に形成した第1の特定入賞領域には特
定入賞検出手段たる左第1始動スイツチ14aを、右始
動入賞具13b内に形成した第1の特定入賞領域には特
定入賞検出手段たる右第1始動スイツチ14bを、補助
変動入賞装置12内に形成した第2の特定入賞領域には
特定入賞検出手段たる第2始動スイツチ15を設けて、
各特定領域を通過する入賞球を検出可能なようにしであ
る。
また、遊技盤6の遊技部8の中央下部にはアウト口16
を設けであると共に、遊技1J16の左右上部等には各
種の表示ランプ(図示省略)を配してあり、遊技916
の裏面側には各入賞具9・・・や変動入賞装置11、補
助変動入賞装置12等へ入賞した入賞球を集める入賞球
集合樋(図示省略)を設けである。
パチンコ機lの裏面に設けた裏機構盤17には球貯留タ
ンク18、球導出樋19、賞球排出装置20、賞球排出
樋21、遊技球発射機構22等を所要位置に配設してあ
り、遊技116の入賞具9等に入賞して入賞球集合樋か
ら供給される入賞球を適宜処理し、該入賞球数に応じて
所定数の賞球を排出するのである。
また、裏機構盤17には遊技盤6の入賞球集合樋より集
められた入賞球たるセーフ球を検出するためのセーフス
イッチ23、遊技116のアウト口16より回収された
アウト球を検出するためのアウトスイッチ24を適所に
設けであると共に、例えばパチンコ機1の裏面上部には
打球発射装置や入賞球処理装置等の電動装置および電気
的制御装置(後に詳述)に電源を供給する電源ターミナ
ル部25を設けである。
変動入賞装置11は第4図から第9図に示すように、遊
技116に取り付ける基盤26のほぼ中央に開口部27
を開設し、開口部27の上方に鎧部28を突設し、開口
部27の下方には器量枠29を突設し、器量枠29の上
部に開口部27の周縁に沿って球流入阻止部材30を設
け、該球流入阻止部材30と上記鎧部28の間に左右1
対の可動部材31.31を回動可能に取り付けである。
また、基盤26の裏側には凹室ケース32を突設して凹
室33を形成しである。
この凹室ケース32は、底板34がパチンコ機lの前面
に向かって下り傾斜しており、凹室33内は上記底板3
4によりて上部凹室33aと下部凹室33bに区画され
ていると共に、凹室33の左右側壁35から上方に向か
つて凸状に湾曲する棚板36を設けである。上部凹室3
3a内には、左右側壁35側に夫々凹室後方に向かって
下り傾斜する入賞球誘導通路37を形成し、この入賞球
誘導通路37の傾斜下端に上部凹室33aと下部凹室3
3bを連通する連通口38を開設し、連通口38には入
賞球の通過を検出する入賞個数検出器39を設けである
。下部凹室33b内の後壁40には、方向規制部材41
および誘導作動部材42が、球誘導状S(第4図(B)
)において、連通口38から底板34中央部に向かって
球を誘導するようにして回動可能に取り付けてあり、底
板34には誘導作動部材42が挿通する誘導作動部材挿
通孔43を開設し、底板34の傾斜下端に臨んだ器量枠
29内には、1対の区画部材44゜44を設けて、中央
部に特別入賞口45を、その左右両側に一般入賞ロ46
.46を夫々形成しである。また、特別入賞口45に連
通した特別入賞球流下路47には特別入賞検出器48を
設けて、特別入賞口45へ入賞した入賞球を検出してい
る。
また、上部凹室33aの後壁40には特別遊技の継続回
数を表示するための継続回数表示器49及び変動入賞装
置11内への入賞個数を表示するための入賞個数表示器
50を凹室33の裏面側から取付けるとともに、下部凹
室33bの後壁40には発光表示部材を有する発光表示
器51を、後壁40に開設した発光表示部材挿通孔52
−・・に発光表示部材を挿通させた状態で凹室33の裏
面側から取付けである。
また、凹室ケース32の裏面側には、各可動部材31.
31を駆動するための左第1ソレノイド53及び右第1
ソレノイド54を取り付ける第1取付部材55、方向規
制部材41を駆動するための第2ソレノイド56を取り
付ける第2取付部材57、誘導作動部材42を駆動する
ための第3ソレノイド58を取り付ける第3取付部材5
9、可動部材31の可動軸60を挿通する軸受61等を
設けるとともに、中継基盤収納枠体62を取付けて、電
気的に制御される各部材の配線を中継するための中継基
1163を収納しである。
上記した可動部材31は、可動翼片64と、この可動翼
片64の後端面に一端を取り付けた可動軸60からなる
。そして、可動軸6oを軸受61に挿通し、可動軸60
の他端には第1作動杆65を取付け、第1作動杆65の
軸66を左右第1ソレノイド53.54の各プランジャ
53a。
54aに取付けた第1作動片67の軸穴68゜68に遊
嵌しである。
したがって、左右第1ソレノイド53.54が励磁する
と、プランジャ53a、54aが吸引され、第1作動杆
65が回動して可動翼片64が回動し、遊技者にとって
宥利な第2状態となる。
一方、左右第1ソレノイド53.54か消磁すると、復
帰スブリンクの付勢によってプランジャ53a、54a
か突出し、第1作動杆65が回動して可動翼片64か回
動し、遊技者にとって不利な第1状態に復帰する。
上記した方向規制部材41は、下部凹室33b内にあっ
て入賞球の流下方向を規制するための規制作動部材69
と、回動軸7o及び支持軸71を有する第2作動杆72
と、作動ビン73を宥する第2連結部材74とからなる
。そして、凹室33内に規制作動部材69を位置させ、
凹室ケース32の後壁40に開設した円弧状の長孔75
に第2作動杆72の回動軸70を凹室ケース32裏側か
ら挿通して規制作動部材69の一方の軸穴76に止着す
るとともに、支持軸71を凹室ケース32の裏面側に設
けたボス部77に挿通して規制作動部材69の他方の軸
穴78に止着し、第2作動杆72の長孔79に第2連結
部材74の作動とン73を遊嵌し、N42連結部材74
を第2ソレノイド56のプランジャ56aに取付けであ
る。
したがって、第2ソレノイド56が励磁すると、プラン
ジャ56aが吸引され、第2作動杆72が支持軸71を
中心に回動して、常には凹室33の中央側から左右側壁
35に向かって下り傾斜した状態の規制作動部材69が
、凹室33の左右側壁35から中央側に向かって下り傾
斜した状態に回動し、凹室33内の球を底板34の中央
部に誘導して流下させる。一方、s2ソレノイド56か
消磁すると、復帰スプリングの付勢によりプランジャ5
6aか突出し、第2作動杆72か支持軸71を中心に回
動して、規制作動部材69か凹室33の中央側から左右
側壁35に向かって下り傾斜した状態に回動して、凹室
33内の球を左右側壁35側に誘導して流下させる。
上記した誘導作動部材42は、下部凹室33b内にあっ
て入賞球を凹室33の中央部へ誘導するための第1誘導
作動部材42aと、凹室33の底板34に設けられ入賞
球を特別入賞口45へ誘導するための第2誘導作動部材
42bと、第1′M導作動部材42aに取付けるための
回動軸80及び支持穴81を有する第3作動杆82と、
作動ビン83を有する第3連結部材84とからなる。そ
して、凹室33内に第i′M導作動部材42aを位置さ
せ、凹室ケース32の後壁40に開設した円弧状の長孔
85に第3作動杆82の回動軸8oを凹室ケース32裏
側から挿通して第fil導作動部材42aの軸穴に取付
けるとともに、ts1ml導作動部材42aの支持軸8
6を凹室ケース32の裏面側に設けたボス部87に挿通
して第3作動杆82の支持穴81に止着し、第3作動杆
82の長孔81に第3連結部材84の作動ビン83を遊
嵌し、第3連結部材84を第3ソレノイド58のプラン
ジャ58aに取付けである。また、第2M4導作動部材
42bを底板34に開設した誘導作動部材挿通孔43に
臨ませ、後端にクランク部材88を取付け、クランク部
材88の軸89を第3連結部材84の長孔90に遊嵌す
る。
したがって、第3ソレノイド58か励磁すると、プラン
ジャ58aが吸引され、第3作動杆82が支持軸86を
中心に回動して、常には凹室33の中央側から左右側壁
35に向かって下り傾斜した状態の第1誘導作動部材4
2aが、凹室33の左右側壁35から中央側に向かって
下り傾斜した状態に回動し、凹室33内の球を底板34
の中央部に誘導して流下させるとともに、クランク部材
88が回動し、常には凹室33の左右側壁35から中央
部に向かって下り傾斜している第2誘導作動部材42b
が回動して、翼面が底板34とほぼ平行な状態となり、
入賞球を特別入賞口45に向かって誘導して流下させる
一方、第3ソレノイド58が消磁すると、復帰スプリン
グの付勢によりプランジャ58aが突出し、第3作動杆
82が支持軸86を中心に回動して、第1誘導作動部材
42aが凹室33の中央側から左右側壁35に向かって
下り傾斜した状態に回動して、凹室33内の球を左右側
!!!35側に誘導して流下させるとともに、クランク
部材88が回動し、第2誘導作動部材42bが凹室33
の中央部から左右側壁35に向かって下り傾斜して、入
賞球を一般入賞口46に向かつで誘導して流下させる。
また、本実施例においては、方向規制部材41及び第1
M4導作動部材42aの前面側に人形を模した!m板9
1が設けてあり、方向規制部材41及び1lli!!導
作動部材42aをこの人形の足に見立て、方向規制部材
41及び第1誘導作動部材42aが回動すると、あたか
も人形がラインダンスを踊っているように見える。した
がって、方向規制部材41及び第1誘導作動部材42a
は、入賞球の流下方向を規制変更するばかりでなく、装
飾効果も有し、遊技上の興湯を高めることがてきる。
補助変動入賞装置12は、第10図及び第11図に示す
ように、取付基板92の適所に入賞球通過口93を開設
し、該入賞球通過口93へ遊技球が流下可能な間隙を生
ぜしめた状態て開閉翼94.94を軸着し、該開閉g9
4.94間を流下した球を上記入賞球通過口93へ導く
ように、入賞球通過口93の下縁部より前面側に突出す
る器量は部95を形成しである。なお、入賞球通過口を
通過した球は第2の特定領域へ至り、上記第2始動スイ
ツチ15によって検出された後に入賞球集合樋へ導かれ
、入賞球として適宜に処理される。
各開閉翼94.94に設けた回動軸96は、取付基板9
2を貫通して延在しておりζその後端には開閉翼94.
94を左右に開閉動作させるためのビン97を植設した
操作レバー98が固定しである。そして、この操作レバ
ー98のビン97は、駆動源であるソレノイド99のプ
ランジャ下端に設けた操作部材100の係合孔101内
に緩く挿入されている。このため、左右の開閉翼94.
94は、プランジャの自重及び復帰ばねの作用により、
通常は第10図に示すように閉じて打球を受は入れ難い
状態、即ち遊技者にとって不利な第1状態を維持してい
る。ソレノイド99は、駆動基板102の裏面に突設し
たボスに取り付けられているが、操作部材100及びそ
の係合孔101が左右2つの操作レバー98.98夫々
のビン97.97に対して共通に形成されている。
ソレノイド99を励磁して操作部材100を引き上げる
と、ビン97が上方向に移動し、各操作レバー98が回
動軸96を中心として外開きに回動して開閉翼94.9
4が開き、打球を受は入れ易い状態、即ち遊技者にとっ
て有利な第2状態に変換する。なお、取付基板92の前
面側には発光ランプ103・・・を適宜に備える第1ラ
ンプ基板104、第2ランプ基板105を夫々配設して
あり1例えば開閉翼94.94の開閉状態に応じて点灯
状態、点滅状態、消灯状態に変化する。
更に、上記入賞球通過口93の前面側に位置する前面板
106には例えば7セグメントよりなる可変表示器10
7を設けてあり、変動入賞装置11内に設けた補助特定
領域(本実施例においては連通口38及び特別入賞口4
5)を流下する打球が補助特定入賞検出手段(本実施例
においては入室個数検出器39及び特別入賞検出器48
)によって検出されることに伴って、電気的制御装置1
0日が上記可変表示器107を変換表示させるのである
。そして、該可変表示器107の停止図柄が賞態様(例
えば「7」)を形成した場合には、所定条件に応じて補
助変動入賞装置12を遊技者にとって有利な第2状態に
変換させる。
次に、上記電気的制御装置10Bを第12図に示す概略
ブロック図に基づいて詳細に説明する。
なお、この電気的制御装置108は、パチンコ橡1裏面
側の裏機構盤17等に取り付けである。
電気的制御装置108は変動入賞装置11の駆動制御を
行う変動入賞装置側@@109と、補助変動入賞装置1
2の駆動制御を行う補助変動入賞装置制御部110とに
大別される。なお、第12図においては図示を省略した
が、各種入賞具9・・・等への入賞に伴って賞球排出装
置20を駆動制御して所定数の賞球を排出させたり、遊
技状態に応じた所定の音声出力・表示出力等を行う通常
遊技制御部、各種遊技データを収集・演算処理するデー
タ処理部、該データを管理装置等へ送信したり、管理装
置からの制御データを受信したりするデータ送受信制御
部等を備える。
変動入賞装置制御部109には特定入賞制御手段111
を設けてあり、左右第1始動スイッチ14a、14b或
いは第2始動スイツチ15より始動入賞検出信号が入力
されると、第1特定入賞検出信号あるいは第2特定入賞
検出信号を変動入賞装置駆動制御手段112へ供給し、
該変動入賞装置駆動制御手段112が変動入賞装置11
の動作制御を行っている間は、左右第1始動スイッチ1
4a、14b或いは第2始動スイツチ15より入力され
た他の始動入賞検出信号を無効にするのである。
上記特定入賞制御手段111より供給された第1特定入
賞検出信号または第2特定入賞検出信号は変動入賞装置
駆動制御手段112の可動部材駆動制御手段113へ入
力され、該可動部材駆動制御手段113はこれに伴って
左右第1ソレノイド53.54を所定回数・所定時間た
け駆動させ、可動部材31.31を左右に回動させるこ
とで、変動入賞装置11を遊技者にとって有利な第2状
態に変換するのである。そして、第2状態に変換された
変動入賞装置11へ入賞した入賞球が特別入賞口45へ
入賞し、この特別入賞球を特別入賞検出器48が検出す
ると、特別遊技の権利が発生し、変動入賞装置駆動制御
手段112内の特別遊技制御手段114が上記可動部材
駆動制御手段113及び銹導部材駆動制御手段115を
適宜に制御することで、左右第1ソレノイド53゜54
、第2ソレノイド56、第3ソレノイド58を適宜に駆
動させ、可動部材31.31の開閉動作および誘導作動
部材42a、42bの揺動動作を行わしめるのである。
上記のようにして行われる特別遊技は、変動入賞装置1
1か所定回数(例えば18回)第1状態と第2状態とに
変換されるか、変動入賞装置ll内へ入賞した球が所定
個数(例えば1o儒)に達するか、最先の条件か成立す
るまでを1サイクルとし、該サイクル中に球が特別入賞
口45(v入賞口または継続入賞口)に入賞することに
よってサイクルの更新が行われ、該サイクルの継続更新
回数が所定回数(例えば16回)になるまで特別遊技を
継続できる。
なお、変動入賞装置11への入賞個数は入賞儒教計数手
段116によって計数され、計数値たる入賞側数を入賞
個数表示器50へ表示出力する。
また、特別遊技におけるサイクルの皇統更新回数は継続
回数計数手段117によって計数され、計数値たる継続
回数を継続回数表示器49へ表示出力する。
次いで、補助変動入賞装置制御部110について説明す
る。
補助変動入賞装置制御部110には補助特定入賞記憶手
段118を設けてあり、この補助特定入賞記憶手段11
8は、補助特定入賞検出手段(入賞個数検出器39及び
特別入賞球検出器48)が補助特定入賞球を検出するこ
とに伴なって発する検出信号を予め設定した範囲内で記
憶しておくもので、設定範囲を越えると、検出信号を受
信しても実質的に無効な信号として処理する。しかして
、これらの補助特定入賞検出信号は上記特別遊技制御手
段114が特別遊技制御を行っている特定遊技状態の間
のみ、補助特定入賞記憶手段118へ入力可能な状態と
なるように構成してあり、特別遊技制御手段114が特
別遊技制御を行りていない間においては、補助特定入賞
検出手段が検出した検出信号は補助特定入賞記憶手段1
18に入力されない、なお、この補助特定入賞記憶手段
118が記憶している入賞記憶数は、バチンコ機1の適
所に設けた記憶表示手段119へ表示出力するものとし
である。
上記補助特定入賞記憶手段118が記憶する補助特定入
賞記憶に基づいて、乱数取出し手段120は乱数生成手
段121から適宜な乱数を取り出し、該乱数に基づいて
決定した表示図柄を可変表示制御手段122へ供給し、
上記可変表示制御手段122が可変表示器107を変換
制御して、乱数取出し手段120が決定した表示図柄を
可変表示器107に表示させる。
また、乱数取出し手段120が決定した表示図柄は比較
判定手段123へも供給され、該比較判定手段123は
表示図柄が賞態様に該当するか否かを比較する。そして
、表示図柄が賞態様を形成していた場合には、補助変動
入賞装置駆動制御手段124が補助変動入賞装置12の
ソレノイド99を駆動させ、補助変動入賞装置12の開
閉翼94.94が左右方向に回動した、遊技者にとって
有利な第2状態に補助変動入賞装置12を変換させる。
該補助変動入賞装置駆動制御手段124が行う補助変動
入賞装置12の第2状態変換時間は、例えば補助変動入
賞装置駆動制御手段124の内蔵するタイマ124aが
計時する所定時間(例えば6秒)とする。
上記のように、特定遊技状態たる特別遊技中に第2状態
となる変動入賞装置11内に補助特定入賞領域を設け、
該領域を通過する打球を補助特定入賞検出手段が検出す
ることに基づいて開始される別遊技において、可変表示
器107の表示図柄に賞態様が形成されると、補助変動
入賞装置12が所定時間第2状態に変換され、もって遊
技者が獲得する賞球数を調節することが可能となるので
、障害釘を不当に屈曲させることなく賞球排出量を随意
に増減させることができ、遊技者が満足する程に興趣を
高められるパチンコ機1とすることができる。
なお、補助特定領域は上記実施例に限らず、変動入賞装
置11内に設けられた特別遊技制御用の検出情報を得る
ための入賞儒教検出器39や特別入賞検出器48とは別
途に補助特定領域を設け、該領域に補助特定入賞検出器
を設けるように構成してもよい。
また、特定遊技状態は特別遊技制御手段114が特別遊
技制御を行っている特別遊技状態に限らず1例えば特別
遊技の開始から所定時間が経過するまで、或いは特別遊
技の開始から所定数の入賞球が検出されるまでを特定遊
技状態として、この間に補助°特定入賞検出手段が補助
特定入賞球を検出した場合にのみ、補助変動入賞装置1
2を第2状態に変換させるようにしたり、特別遊技の終
了した後から次の特別遊技が開始されるまでの間を特定
遊技状態としたり、特別遊技の権利を獲得するための補
助遊技中に変動入賞装置11内へ入賞した入賞球数が所
定数に達するまでを特定遊技としたり、これらの条件を
複合的に組み合わせる等して、適宜に設定すればよい。
さらに、補助変動入賞装置駆動制御手段124が行う補
助変動入賞装置12の第2状態変換時間はタイマ124
aによる単一時間に限らず、2種類以上の特定遊技状S
(例えば特別遊技状態と、該特別遊技の権利を獲得する
ための補助遊技状態)を設定することによって、補助変
動入賞装置12を第2状態に変換する時間を多段階的に
変化させるように構成したり、過去のデータ(特別遊技
の発生回数・サイクル継続数や賞球排出量等)に基づい
て、補助変動入賞装置駆動制御手段124が補助変動入
賞装置12の変換時間を新たに算出するように構成して
もよい。
加えて、特定遊技中に補助特定入賞検出手段か補助特定
入賞球を検出することに伴って変換表示を行った可変表
示器107の停止図柄によって、補助変動入賞装置駆動
制御手段124が第2状態変換時間を決定するように構
成してもよい0例えば、表示図柄の数字と解放時間とを
対応させた変換時間を設定するように構成したり(停止
図柄が数字のrl、であった場合には1秒間、停止図柄
がr6.であった場合には6秒間継続して補助変動入賞
装置12を第2状態に変換させる等)、或いは、予め定
めた表示図柄と解放時間との関係に基づいて、変換時間
を決定するように構成したり(表示図柄が「7」てあっ
た場合には6秒間、表示図柄が「3ノであった場合には
4秒間、他の表示図柄であった場合には一律2秒間継続
して補助変動入賞装置12を第2状態に変換させる等)
することで、2種類以上の特定遊技状態を設定すること
なく、単一の特定遊技状態において変換時間を様々に異
らしめることが可能となり、遊技上の興趣を一層高める
ことができる。
さらに、上記実施例においては、補助特定入賞検出手段
が特定入賞を検出した後に開始される別遊技において、
可変表示器107に賞態様が形成されることを条件とし
て補助変動入賞装置12の変換駆動を行うものとしたが
、別遊技における賞態様の形成は必須要件ではなく、例
えば特定遊技中に補助特定入賞検出手段が入賞球を検出
すると、ダイレクトに補助変動入賞装置駆動制御手段1
24が作動するように構成してもよい、また、可変表示
器107も7セグメント式のものに限らず、数字や図柄
などの識別標識を可変表示することができればとような
構成でもよい。
次に、第13図から第20図に示すフローチャートに基
づいて、電気的制御装置108によるパチンコ機1の遊
技制御を説明する。
例えば、遊技店の開店時等における電源オン時に電気的
制御装置108が初期設定される。
遊技者が遊技部8内に打球を発射し、打球か左右始動入
賞具13a、13bに入賞し、該入賞球を左右第1始動
スイツチ14m、14bが検出すると、ウェイトタイマ
が作動を開始し、第2ソレノイド56が0.3秒間のオ
フ、 0.4秒間のオンを繰り返し始めるとともに、第
3ソレノイド58か0.3秒間のオン、 0.4秒間の
オフを繰り返し始める。したがつて、方向規制部材41
・・・及び誘導作動部材42a、42bが回動動作を反
復し、人形が足を上げたり下げたりしているように見え
ることにより、遊技者は打球が左右始動入賞具13a、
13bの何れかに入賞したことを認識することができる
そして、 0.8秒のウェイトタイム終了後、左右第1
ソレノイド53.54を0.4秒間オンにして可動部材
31.31を回動し、打球を変動入賞装置ll内へ受は
入れることが可能な遊技者にとって有利な第2状態とす
る。
ここで、打球が変動入賞装置ll内の特別入賞口45へ
入賞し、特別入賞検出器48が入賞球を検出すると、左
右第1ソレノイド53,54、第2ソレノイド56、第
3ソレノイド58をオフにし、打球を変動入賞装置ll
内へ受は入れない遊技者にとって不利な第1状態とし、
方向規制部材41及び誘導作動部材42a、42bの回
動を停止して、特別遊技を開始する。
一方、特別入賞口45に入賞せず、左右第1ソレノイド
53.54がオフとなって可動部材31.31が遊技者
にとって不利な第1状態となると、有効タイマをセット
する。そして、 2.8秒の有効タイム内に特別入賞口
45に入賞して特別入賞検出器48がオンとなると、第
2ソレノイド56、第3ソレノイド58をオフにし、方
向規制部材41及び誘導作動部材42a、42bの回動
を停止して、特別遊技を開始する。
このように有効タイムを設けたのは、打球か変動入賞装
置11内へ入賞してから、凹室33内を流下して特別入
賞口45又は一般入賞口46へ入賞するまでに若干の時
間を要し、可動部材31゜31が第1状態となった後直
ちに処理を中断したのでは、未た凹室33内を流下して
いる入賞球がある場合に、遊技者にとってせっかく特別
入賞口45へ入賞したにも拘らず、特別遊技が開始しな
いという不満を抱かせないためである。さらに、有効タ
イム中は方向規制部材41及び誘導作動部材42a、4
2bが反復回動しており、人形が足を上げたり下げたり
しているように見えることにより、遊技者はこの有効タ
イムの間に特別入賞口45へ入賞すれば特別遊技が開始
されること、および有効タイムが終了し、人形の動作が
停止した後の入賞は無効となることを認識することがで
きる。
なお、有効タイム内に特別入賞口45へ入賞しない場合
には、第2ソレノイド56、第3ソレノイド58をオフ
にし、方向規制部材41及び誘導作動部材42a、42
bの回動を停止する。
上記のように有効タイム中に特別入賞球か検出されなか
った場合および左右第1始動スイッチ14a、14bか
検出されなかった場合には、第2始動スイツチ15が始
動入賞球を検出したか否かを判定し、打球が補助変動入
賞装置12に入賞していれば、ウェイトタイマが作動を
開始し、第2ソレノイド56が0.3秒間のオフ、 0
.4秒間のオン動作を繰り返し始めるとともに、第3ソ
レノイド58が0.3秒間のオン、 0.4秒間のオフ
を繰り返し始める。したがって、方向規制部材41・・
・及び誘導作動部材42a、42bが回動動作を反復し
、人形が足を上げたり下げたりしているように見えるこ
とにより、遊技者は打球が補助変動入賞装置12に入賞
したことを認識することがてきる。
そして、 0.8秒のウェイトタイム終了後、左右第1
ソレノイド53.54を0.8秒間ずつ2回オンにして
、可動部材31.31を回動し、打球を変動入賞装置l
l内へ受は入れることが可能な遊技者にとって有利なw
42状態とする。
ここて、打球が変動入賞装置ll内の特別入賞口45へ
入賞し、特別入賞検出器48か入賞球を検出すると、左
右第1ソレノイド53,54、第2ソレノイド56、第
3ソレノイド58をオフにし、打球を変動入賞装置11
内へ受は入れない遊技者にとって不利な第1状態とし、
方向規制部材41・・・及び誘導作動部材42a、42
bの回動を停止して、特別遊技を開始する。
一方、特別入賞ロ45に入賞せず、左右第1ソレノイド
53.54がオフとなって可動部材31.31が遊技者
にとって不利な第1状態となると、有効タイマをセット
する。そして、2.8秒の有効タイム内に特別入賞口4
5に入賞して特別入賞検出器48かオンとなると、!$
2ソレノイド56、第3ソレノイド58をオフにし、方
向規制部材41・・・及び誘導作動部材42a、42b
の回動を停止して、特別遊技を開始する。ここで有効タ
イムを設けた理由は、上記と同様である。
また、有効タイム内に特別入賞口45へ入賞した特別入
賞球が検出されない場合には、第2ソレノイド56、第
3ソレノイド58をオフにし、方向規制部材41・・・
及び誘導作動部材42a。
42bの回動を停止し、再び左右第1始動スイッチ14
a、14b或いは第2始動スイツチ15のオン・オフ判
定を繰り返す。
次いで、上記のように所定条件が満たされることで、電
気的制御装置108の変動入賞装置制御部109が主に
動作制御を行う特別遊技について、第15図〜第16図
に示すフローチャートに基づいて詳述する。
特別入賞口45に入賞し特別遊技が開始されると、例え
ば継続回数計数手段117の継続回数カウンタ及び入賞
個数計数手段116の入賞個数カウンタをクリアし、例
えば特別遊技制御手段114に設けたウェイトタイマを
セットすると共に、開閉回数カウンタをクリアする。
そして、第2ソレノイド56が0.3秒間のオフ、 0
.3秒間のオンを3回繰り返し、 1.2秒間のオンと
なるとともに、第3ソレノイド58が0.3秒間のオフ
、 0.3秒間のオンを3回繰り返し、1.2秒間のオ
ンとなる。したがって、方向規制部材41・・・及び誘
導作動部材42a、42bか回動動作を反復し、人形か
足を上げたり下げたりしているように見えることにより
、遊技者は特別遊技か開始したことを認識することがで
きる。
そして、3秒のウェイトタイム終了後、左右第1ソレノ
イド53.54を0.8秒間のオン、 0.8秒間のオ
フを繰り返すとともに、第2ソレノイド56及び第3ソ
レノイド58を0.3秒間のオン、0.3秒間のオフを
繰り返す、このようにして、可動部材31.31が反復
回動して遊技者にとって不利な第1状態と、遊技者にと
って有利な第2状態とを繰り返すとともに、方向規制部
材41・・・及び誘導作動部材42a、42bが反復回
動じて入賞球球の流下方向を周期的に変更する。この状
態にあっては、あたかも人形がラインダンスを踊ってい
るように見える。
そして、上記のような特別遊技が継続されている間に変
動入賞装置ll内へ入賞した入賞球が特別入賞口45に
入賞し、特別入賞検出器48がオンになると、継続回数
カウンタのカウント値を調べ、継続回数か16回以上と
なると次の処理へ進む。一方、継続回数が16回未満の
場合には、継続回数カウンタのカウント値に「l」を加
算し、継続@数表示器49の表示を更新し、左右第1ソ
レノイド53,54、第2ソレノイド56、第3ソレノ
イド58をオフにして、可動部材31.31、方向規制
部材41−・・、誘導作動部材42a、42bの回動を
停止させて、上記処理を繰り返す。
打球か変動入賞装置ll内へ入賞し、入賞個数検出器3
9がオンになる毎に入賞信教カウンタのカウント値に「
1」を加算する。そして、入賞個数カウンタのカウント
値が「6」以上になるか、開閉回数カウンタのカウント
値が「10」以上になると、第3ソレノイド58をオン
にして誘導作動部材42a、42bを作動させ、入賞個
数カウンタのカウント値が「9」以上になると第2ソレ
ノイド56をオンにして方向規制部材41−・・を動作
させる。
すなわち、特別遊技におけるlサイクルの終了条件(可
動部材31.31の開閉動作が18回に達するか、変動
入賞装置11内への入賞球数が10債に達するか)に近
付くと、方向規制部材41−・・及びI@l窮導作動部
材27aか凹室33の左右側壁35から中央部に向かつ
て下り傾斜した状態に回動して、凹室33内の球を凹室
33の中央に誘導して流下させるとともに、第2誘導作
動部材27bが凹室33の底板34とほぼ平行な状態と
なる。したがりて、特別遊技の1サイクルの終了条件に
近付くと、次の特別遊技のサイクルに移行するための条
件である特別入賞045への入賞確率を高めているので
、−旦特別遊技か開始すると継続回数の上限、例えば1
6サイクルまで特別遊技を継続てきる可能性か高くなり
、遊技の興趣を高めることができる。
そして、入賞個数カウンタのカウント値が「10」を超
えるか、開閉カウンタのカウント値が「18」を超える
か、最先の条件が満たされると、左右第1ソレノイド5
3.54をオフにして可動部材31.31を遊技者にと
って不利な第1状態とするとともに、入賞個数表示器5
oの表示をリセットする。
その後、有効タイマをセットし、 2.8秒の有効タイ
ム内に特別入賞口45に入賞して特別入賞検出器48か
オンとなると、継続回数カウンタのカウント値を調べ、
継続回数カウンタのカウント値が「16」未満であると
、継続回数カウンタのカウント値に「1」を加算し、継
続回数表示器49の表示を更新し、第2ソレノイド56
、第3ソレノイド58をオフにし、方向規制部材41−
・・及び誘導作動部材42a、42bの回動を停止して
、処理の初期に戻る。
一方、有効タイム内に特別入賞口45へ入賞した特別入
賞球が検出されないか、継続回数カウンタのカウント値
が「16」以上の場合には、1112ソレノイド56、
第3ソレノイド58をオフにし、方向規制部材41・・
・及び誘導作動部材42a、42bの回動を停止し、継
続回数表示器49の表示をリセットし、特別遊技を終了
する。
このように有効タイムを設けたのは、通常遊技における
有効タイムと同様な理由からてあり、打球が変動入賞装
置ll内へ入賞してから、凹室33内を流下して特別入
賞口45又は一般入賞口46へ入賞するまでに若干の時
間を要し、可動部材31.31か第1状態となった後直
ちに処理を中断したのでは、未だ凹室33内を流下して
いる入賞球がある場合に、遊技者にとってせっかく特別
入賞045へ入賞して継続条件が成立したも拘らず、特
別遊技が継続しないという不満を抱かせないためである
なお、特別遊技の終了直前に継続回数カウンタのカウン
ト値が「16」未満であった場合(所謂バンク状態)て
あった場合には、補助変動入賞装置11を6秒間第2状
態に変換させることで、遊技者が特別遊技において獲得
できなかった賞球を若干埋め合わせる救済措置とする。
次いで、電気的制御装置108の変動入賞装置制御41
109及び補助変動入賞装置110の平行処理による特
別遊技について、第18図〜第20図に示すフローチャ
ートに基づいて詳述する。
特別入室口45に入賞し特別遊技か開始されると、上記
と同様に継続回数計数手段117の継続回数カウンタ及
び入賞個数計数手段116の入賞個数カウンタをクリア
し、例えば特別遊技制御手段114に設けたウェイトタ
イマをセットすると共に、開閉回数カウンタなりリアす
る。
そして、第2ソレノイド56か0.3秒間のオフ、0.
3秒間のオンを3回繰り返し、 1.2秒間のオンとな
るとともに、第3ソレノイド58か0.3秒間のオフ、
 0.3秒間のオンを3回繰り返し、1.2秒間のオン
となる。
そして、3秒のウェイトタイム終了後、左右第1ソレノ
イド53.54を0.8秒間のオン、 0.8秒間のオ
フを繰り返すとともに、第2ソレノイド56及び第3ソ
レノイド58を0.3秒間のオン、0.3秒間のオフを
繰り返す。
上記動作を行っている間に、特別入賞検出器48が特別
入賞球を検出したか否かを判定し、該特別入賞球か検出
されていなければ、入賞個数検出器39か変動入賞装置
11への入賞球を検出したか内かを判定し、ここで、入
賞球か検出されていた場合には入賞個数カウンタのカウ
ント値にrlJを加算する。
しかして、上記入賞個数検出器39は補助特定入賞検出
手段を兼ねるものとしてあり、該入賞個数検出手段か補
助特定入賞球を検出することに伴って、例えば特別遊技
の開始から継続して変換表示を行っていた可変表示器1
07の変換表示を停止させ、この停止図柄が賞態様を形
成していた場合(″当り図柄”であった場合)には、“
補助特定フラグをセットする。この”補助特定フラグが
セットされることによって、後述する補助変動入賞装置
12の変換動作が行われるのである。そして、可変表示
器107の表示停止後に上記処理を行うと、再び可変表
示器107の変換表示を開始する。
なお、可変表示器107の変換表示は特別遊技中継続し
て行うものに限らず、補助特定入賞疎か検出されること
に基づいて変換表示を開始するように構成してもよい、
また、可変表示器107の停止に際して、遊技者か停止
スイッチを操作することによって可変表示器107の変
換表示が停止するように構成してもよい。
上記した変動入賞装置11への入賞球検出に伴う処理か
終了するか、入賞個数検出器39が入賞球を検出してい
なかった場合には、入賞個数カウンタのカウント値が「
6」以上であるか、開閉回数カウンタのカウント値がr
10J以上であるかを判定し、上記条件の何れかが満た
されていれば第3ソレノイド58をオンにし、次いで入
賞個数カウンタのカウント値か「9」以上であった場合
には、第2ソレノイド56をオンにする。
そして、入賞値数カウンタのカウント値が「IO」或い
は開閉回数カウンタのカウント値が「18」に達して終
了条件が満たされる前に、特別入賞検出器48が特別入
賞球を検出し、尚かっ継続回数が「16」未満であれば
、左右第1ソレノイド53,54.第2ソレノイド56
.第3ソレノイド58をオフにすると共に、継続回数カ
ウンタのカウント値にrlJ加算して継続回数表示器4
9の表示更新を行うことで、当該サイクルを一旦終了さ
せ、6秒のウェイトタイム経過の後に次のサイクルを開
始する。
このとき、入賞個数検出器39が入賞球を検出すること
で、′補助特定フラグかセットされていた場合には、補
助変動入賞装置12を6秒間第2状態に変換するように
動作制御すると共に、“補助特定フラグをリセットする
。すなわち、変動入賞装置11か遊技者にとって不利な
第1状態にあるウェイトタイム中に、補助変動入賞装置
12を第2状態に変換させることで、サイクル更新の際
のウェイトタイム中においても、遊技者は多数の賞球を
獲得することができ、障害釘を極端に屈曲させてオマケ
入賞を誘発するなど不正な調整を行わなくても、特定遊
技状態で遊技者が満足する程にパチンコ遊技の興趣を高
めることができる。
なお、補助変動入賞装置12の変換動作を行うタイミン
グは上記サイクル更新時のウェイトタイムに限定される
ものてはなく、補助特定入賞球検出に基づく可変表示器
107の停止図柄か賞態様を形成する毎に、随時変換動
作を行うように構成してもよい。
また、特別入賞検出器48か特別入賞球を検出しないま
ま当該サイクルの終了条件か満たされると、上記した遊
技制御と同様に、 2.8秒の有効タイマをセットし、
この有効タイム中に特別入賞検出器39か特別入賞球を
検出すれば、6秒のウェイトタイムの後にサイクル更新
を行う。
一方、有効タイム中にも特別入賞球か検出されなかった
場合には、第2ソレノイド56及び第3ソレノイド58
をオフにすると共に、継続回数表示器49による継続回
数表示をリセットして特別遊技を終了させ、通常遊技状
態に復帰する。
このとき、補助特定入賞球検出に伴う可変表示器107
の停止図柄か賞態様を形成することで“補助特定フラグ
がセットされていた場合には、補助変動入賞装置12の
第2状態変換動作を行って、特別遊技を終了する。
なお、上記実施例においては、入賞個数検出器39のみ
を補助特定入賞検出手段として用いたか、特別入賞検出
器48も併せて補助特定入賞検出手段として用いるよう
に構成してもよい。かくすれば、変動入賞装置11へ入
賞した“1個”の入賞球て“2回”の変換動作を行える
場合も生じ、可変表示器107の変換回数を増やすこと
かでき、該可変表示器107の停止図柄に賞態様か形成
される確率を上げることが可能となる。
以上に説明した実施例は、球が何れかの始動口に入賞す
ることを条件として変動入賞装置14の可動器量は部材
がソレノイドの駆動によって遊技者にとって不利な第1
状態から遊技者にとって有利な第2状態に所定回数(例
えば1回、または2回)変換し、この第2状態に変換し
たときに球カイ特別入賞口45(v入賞口や継続入賞口
を含む)に入賞することで特別遊技が開始される所謂第
2種のパチンコ機(所謂ハネモノタイプ)であるが、本
発明は、この遊技内容に限定されるものてはない。
例えば、球か始動口として機能する入賞口に入賞するこ
とにより別遊技の権利か発生し、複数の可変表示器を備
える可変表示装置によって行った別遊技で、各可変表示
器の表示図柄か賞態様を形成した場合に特別遊技の権利
が発生し、特別遊技の開始に伴って第2状態に変換され
る変動入賞装置の変換時間か所定時間(例えば30秒)
になるか、この第2状態中に変動入賞装置に入賞した入
賞球数か所定数(例えば10個)に達するか、最先の条
件か満たされた時点で変動入賞装置を第1状態に復帰さ
せるまでを“1サイクル”とし、当該サイクル中に継続
入賞球か検出されることに基づいて、所定回数(例えば
16回)までサイクルを継続更新させる、所謂第1種の
パチンコ機であってもよい、この様なパチンコ機におい
ても、上記実施例と同様に、変動入賞装置内へ補助特定
領域を形成すると共に、該補助特定領域を通過する球を
補助特定入賞球として検出するための所定条件たる特定
遊技状態を適宜に設定することで、補助変動入賞装置の
第2状態変換率を様々に異らしめ、もって賞球排出量を
随意に調整することか可能となる。
さらに、特別入賞口へ打球か入賞することに伴って特別
権利か発生し、該特別権利の有効中に球が特定の権利入
賞口に入賞することを条件として、変動入賞装置を第1
状態から第2状態に変換させ、第2状態変換継続時間が
所定時間(例えば10秒)になるか、変動入賞装置への
入賞個数が所定数(例えば10個)に達するか、最先の
条件か成立して変動入賞装置を第1状態に復帰させるま
でを“lサイクル”とし、当該サイクル終了後に継続入
賞球が検出されることに基づいてサイクルの継続更新を
行い、このサイクル継続更新回数か所定回数(例えば1
6回)に達するか、或し)は特別遊技の権利発生後に始
動入賞口へ入賞した始動入賞球か所定数(例えば16個
)に達するまてサイクル更新による特別遊技を継続更新
させる。
所謂第3種のパチンコ機であってもよい、この様なパチ
ンコ機においても、上記実施例と同様に、変動入賞装置
内へ補助特定領域を形成すると共に、該補助特定領域を
通過する球を補助特定入賞球として検出するための所定
条件たる特定遊技状態を適宜に設定することで、補助変
動入賞装置の第2状態変換率を様々に異らしめ、もって
賞球排出量を随意に調整することか可能となる。
また、補助変動入賞装置12は、上記した所謂電動チュ
ーリップタイプのものに限定されるものではなく、遊技
者にとって不利な第1状態と、遊技者にとって有利な第
2状態に変換可能であればどのような構成でもよい、し
たがって、上記実施例においては、第1状態においても
遊技球を1個通過させ得る間隙が開閉翼94.94間に
形成されるものとしたが、第1状態では開閉翼94゜9
4の上端間隔か略々閉ざされた状態となり、遊技球の通
過を完全に阻止するタイプのものにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、特定領域を通過す
る打球を特定入賞検出手段が検出することに伴う所定条
件か満たされ、第2状態に変換された変動入賞装置へ入
賞した入賞球が補助特定領域を通過し、この補助特定入
賞球を補助特定入賞検出手段が検出することに基づく所
定条件が満たされると、補助変動入賞装置駆動制御手段
か補助変動入賞装置を第2状態に変換駆動する。
したがって、変動入賞装置のM42状態変換中には補助
特定領域を入賞球が通過可能な状態となるため、該補助
特定入賞球検出に基づく所定条件を適宜に定めることで
、補助変動入賞装置の第2状態変換率を様々に異らしめ
ることで、補助変動入賞装置への入賞球数を調整でき、
もって遊技者が獲得てきる賞球数を随意に調節すること
が可能となる。したかって、障害釘を極端に屈曲させて
オマケ入賞を銹発するなど不正な調整を行わなくても、
特定遊技状態て遊技者が満足する程にパチンコ遊技の興
趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はパチンコ
機の正面図、第2図は遊技盤の正面図、第3図はパチン
コ機の裏面図、第4図から第9図は変動入賞装置て、第
4図は正面図、第5図は前面側俯轍斜視図、′第6図(
A)は打球を一般入賞口へ誘導する状態を示す一部欠曽
した斜視図、第6図(B)は打球を特別入賞口へ誘導す
る状態を示す一部欠截した斜視図、第7図は裏側から見
た分解斜視図、第8図は方向規制部材及び誘導作動部材
の斜視図、第9図は縦断面図、第1O図は補助変動入賞
装置の第1状態における斜視図、第11図は補助変動入
賞装置の第2状態における裏側からみた分解斜視図、第
12図は電気的制御装置の概略ブロック図、第13図〜
第20図は電気的制御装置によるパチンコ機の遊技制御
の流れを示すフローチャートである。 図中、lはパチンコ機、6は遊技盤、8は遊技部、11
は変動入賞装置、12は補助変動入賞装置、14aは左
第1始動スイツチ、14bは右第1始動スイツチ、15
は第2始動スイツチ、39は入賞個数検出器、48は特
別入賞検出器、112は変動入賞装置駆動制御手段、1
24は補助変動入賞装置駆動制御手段である。 第4図 (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入賞領域を形成した遊技部を有する遊技盤と、上記遊技
    盤に設けられて、遊技者にとって不利な第1状態と遊技
    者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置
    と、 上記遊技盤に設けられて、遊技者にとって不利な第1状
    態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な補助
    変動入賞装置と、 上記遊技部内に設けられた特定領域を流下する打球を検
    出する特定入賞検出手段と、 上記特定入賞検出手段が特定入賞球を検出することに基
    づく所定条件が満たされると、上記変動入賞装置を所定
    の期間遊技者にとって有利な第2状態に変換する変動入
    賞装置駆動制御手段と、上記変動入賞装置内に設けられ
    た補助特定領域を流下する打球を検出する補助特定入賞
    検出手段上記補助特定入賞検出手段が補助特定入賞球を
    検出することに基づく所定条件が満たされると、上記補
    助変動入賞装置を遊技者にとって有利な第2状態に変換
    する補助変動入賞装置駆動制御手段と、 を備えていることを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004267234A (ja) * 2003-03-04 2004-09-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005304554A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Newgin Corp 遊技機
JP2010075725A (ja) * 2009-11-27 2010-04-08 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機

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