JPH01150065A - Vベルト式無段変速機 - Google Patents

Vベルト式無段変速機

Info

Publication number
JPH01150065A
JPH01150065A JP62305959A JP30595987A JPH01150065A JP H01150065 A JPH01150065 A JP H01150065A JP 62305959 A JP62305959 A JP 62305959A JP 30595987 A JP30595987 A JP 30595987A JP H01150065 A JPH01150065 A JP H01150065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
clutch
reverse
transmission
input shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62305959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2722467B2 (ja
Inventor
Ko Ishimaru
航 石丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP62305959A priority Critical patent/JP2722467B2/ja
Priority to US07/278,887 priority patent/US4907471A/en
Priority to EP88120186A priority patent/EP0319044B1/en
Priority to DE88120186T priority patent/DE3884568T2/de
Publication of JPH01150065A publication Critical patent/JPH01150065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2722467B2 publication Critical patent/JP2722467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/021Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19167In series plural interchangeably locked nonplanetary units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はVベルト式無段変速機に関するものである。
(従来の技術) Vベルト式無段変速機としては、特開昭60−2497
58号公報に示されている如く、最低速比をギヤ列で確
保し、高速比をVベルト式無段変速系により確保するよ
うにしたものがある。
かかるVベルト式変速機においては、ギヤ列伝動から無
段変速伝動への切換えをクラッチのON。
OFF切換えなしにスムーズに行い得るよう以下の構成
とする。即ち、前進ロークラッチの作動により前進ロー
ギヤを入力軸に結合することで、この前進ローギヤ、こ
れに噛合する歯車及びワンウェイクラッチを介し最低速
比での前進伝動を可能とし、前進ハイクラッチの追加作
動でVベルト式無段変速系を介した高速比での前進伝動
を可能とする。この構成によれば、前者の前進伝動から
後者の前進伝動への切換えが、前進ロークラッチを作動
したままでもワンウェイクラッチのオーバーランにより
可能であり、当該切換えを前進ハイクラッチの追加作動
のみによりスムーズに行うことができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし従来は前記公報に記載の如く、後退ギヤ列も上記
ワンウェイクラッチを経由する構成とするため、急登板
路での後退走行中車輪がエンジンを逆駆動すべきエンジ
ンブレーキ要求時、逆駆動力がワンウェイクラッチをオ
ーバーランさせてエンジンに至らず、エンジンブレーキ
を得られないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこの問題を解決するため、前進ロークラッチの
作動により前進ローギヤを入力軸に結合することで前進
ローギヤ、これに噛合する歯車及びワンウェイクラッチ
を介した最低速比での前進伝動が可能で、前進ハイクラ
ッチの追加作動で■ベルト式無段変速系を介した高速比
での前進伝動が可能な■ベルト式無段変速機において、
後退クラッチの作動により入力軸に結合される後退ギヤ
を、前記ワンウェイクラッチに対し並列関係のギヤ列に
噛合させて後退伝動が可能となるよう構成したものであ
る。
(作 用) 前進に際しては前進ロークラッチを作動させて前進ロー
ギヤを入力軸に結合する。この時入力軸の動力は、前進
ローギヤ、これに噛合する歯車及びワンウェイクラッチ
を介し最低速比で出力され、この最低速比での前進走行
が可能である。
この状態で前進ハイクラッチを追加作動させると、■ベ
ルト式無段変速系を介しても入力軸の動力が伝達出力さ
れる。この際、この無段変速系は高速比で動力伝達を行
うため上記のワンウェイクラッチをオーバーランさせ、
最低速ギヤ列伝動から高速用無段変速伝動への切換えを
前進ハイクラッチの追加作動のみでスムーズに行うこと
ができる。その後は無段変速系を変速操作することによ
り変速比を無段階に選定することができ、高速比での前
進走行を無段変速下に行うことができる。
後退に際しては、後退クラッチを作動させて後退ギヤを
入力軸に結合する。この時、入力軸から後退ギヤへの動
力はこれに噛合するギヤ列を介して出力され、後退走行
が可能である。ところで、後退ギヤに噛合するギヤ列を
前記ワンウェイクラッチに対し並列関係のものとするか
ら、後退伝動系に当該ワンウェイクラッチを含まず。後
退走行時エンジンブレーキが得られないといった問題を
なくすことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明無段変速機の一実施例を示す展開断面図
で、図中1は人力軸、2は中間軸、3は出力軸、4はデ
ィファレンシャルギヤを夫々示す。
これらは夫々の軸線OI〜04を示す第2図の如くに配
して、第1図の如く変速機ケース5内に回転自在に横架
する。
入力軸1の一端はトルクコンバータ6を介しエンジンク
ランクシャフト(図示せず)に結合してエンジン動力を
人力するようにし、入力軸1の他端にはプライマリプー
リ7を一体結合する。しかして、プライマリプーリのV
溝を画成する対向フランジ7a、 7bの一方7aは室
8への変速油圧により軸線方向へ変位されてプーリ■溝
の幅を変更可能とする。入力軸lには更にその中央部に
前進ローギヤ9及び後退ギヤ10を回転自在に支持する
。前進ローギヤ9は室11への油圧により作動される前
進ロークラッチ12を介しプーリ7の固定フランジ7b
、従って入力軸1に結合可能とする。後退ギヤ10は室
13への油圧により作動される後退クラッチ14を介し
入力軸1に結合可能とする。
中間軸2には、セカンダリプーリ15を設け、このプー
リも■溝を画成する一対のフランジ15a。
15bのうち一方15aをばね16及び室17内の油圧
により軸線方向に変位されてプーリ■溝の幅を変更可能
とする。そして、セカンダリプーリ15をプライマリプ
ーリ7に整列させて、両プーリ間に■ベルト18を掛は
渡す。中間軸2上には更に、前進ハイギヤ19を回転自
在に支持し、これを室20内の油圧により作動される前
進ハイクラッチ21を介し中間軸2に結合可能とする。
出力軸3上には、前進ローギヤ9に噛合するギヤ22を
回転自在に支持し、このギヤを前進走行に対応する回転
時ワンウェイクラッチ23を介して出力軸3に回転係合
し得るようにする。出力軸3上には更に第2図に明示す
る如く前進ハイギヤ19に噛合するギヤ24を結合し、
このギヤ24及び後退ギヤ10間に第2図の如(リバー
スアイドラギヤ25を噛合させる。又出力軸3にファイ
ナルドライブピニオン26を一体成形し、これにディフ
ァレンシャルギヤ4のファイナルドライブリングギヤ2
7を噛合させる。
なお、本実施例の■ベルト式無段変速系では、最低速比
を通常の有段変速機の第2速相当の変速比に設定すると
ともに、■ベルト18による変速幅を約2.8(最低速
比/最高速比)に設定している。
上記実施例の作用を次に説明する。
トルクコンバータ6を経由したエンジン動力は入力軸l
に入力されている。しかしてクラッチ12゜14、21
を非作動にしている間、入力軸1の回転α(第2図参照
)は出力軸3に至らず、停車が可能である。
前進ロークラッチ12を作動させて前進ローギヤ9を入
力軸1に結合すると、入力軸1の回転αは前進ローギヤ
9、ギヤ22及びワンウェイクラッチ23を経て出力軸
3に至り、これを矢印β方向へ回転させる。この回転β
はファイナルドライブ26゜27を介してディファレン
シャルギヤ4を矢印γ方向へ回転し、これにより両車軸
を最低速比での前進走行が可能となるよう駆動すること
ができる。
この状態で前進ハイクラッチ21を追加作動させ、前進
ハイギヤ19を中間軸2に結合すると、入力軸1と共に
回転しているプライマリプーリ7から■ベルト18を経
てセカンダリブーIJ15に達する回転δは前進ハイギ
ヤ19を介しギヤ24(出力軸3)を上記と同じβ方向
へ上記より高速で回転する。このため、出力軸3はワン
ウェイクラッチ23をオーバーランさせながらディファ
レンシャルギヤ4を高速回転させることとなり、高速比
での前進走行を可能にするが、かかる伝動系の切換えを
ワンウェイクラッチ23の存在故に前進ロークラッチ1
2を作動させたまま、前進ハイクラッチ21の追加作動
によりスムーズに行うことができる。
その後は、室17内における一定のプーリ圧とばね16
とにより■ベルト18を一定力で挟圧した状態で、室8
内の圧力を走行条件に応じ変更することによりプーリ7
.15に対する■ベルトの巻掛は径比(変速比)が連続
的に変更され、前記最低速比より高速側の変速幅におい
て無段変速を行うことができる。
後退走行に当っては、後退クラッチ14を作動させて後
退ギヤ10を入力軸1に結合する。この時入力軸1から
後退ギヤ10への回転αはリバースアイドラギヤ25を
介しギヤ24をβ′で示す逆方向へ回転し、これにより
ディファレンシャルギヤ4をT′で示す逆方向へ駆動し
て後退走行が可能である。
なお本発明においては、後退ギヤ10に噛合するギヤ列
24〜26をワンウェイクラッチ23に対し並列関係の
ものとするため、このワンウェイクラッチが後退伝動に
関与せず、後退走行時エンジンブレーキが得られなくな
るような問題を解消し得る。
なお、本発明無段変速機は上記実施例に代え第3図に示
す如く、プライマリプーリ7を入力軸lと別体にしてこ
の上に回転自在に支持し、前進ローギヤ9を固定フラン
ジ7bに一体成形し、前進ロークラッチ12を変速機ケ
ース5の外側に配して入力軸1とプライマリプーリ7と
を結合するようなものとすることもでき、この場合も前
述した例と同様の作用効果が得られる。
第4図は上記両実施例に対する変速制御油圧回路で、3
0はオイルポンプ、31はこれからのオイルをライン圧
PLにする調圧弁を示す。ライン圧pLはクラッチ圧制
御弁32及びプーリ圧制御弁33に供給され、弁32は
ライン圧P、からクラッチ12.14゜21の作動に好
適なりラッチ圧Pcを造り、弁33はライン圧PLから
ブーIJ7,15の■ベルト挟圧力が好適となるような
プーリ圧P、を造る。
クラッチ圧Pcはマニュアル弁34に供給され。
この弁はレバー35により運転者が停車、前進、後退の
いずれかを指令する時クラッチ圧PCをいずれのクラッ
チ12.14.21にも向かわせなかったり、前進クラ
ッチ12.21に向かわせたり、後退クラッチ14に向
かわせるものとする。マニュアル弁35の停車位置で全
てのクラッチ12.14.21がクラッチ圧PCを供給
されず、非作動で、前記した如く変速機を動力伝達が行
われない中立状態にし得る。
マニュアル弁34の後退位置でクラッチ圧Pcは後退ク
ラッチ14に供給されてこれを作動し、変速機を後退走
行が可能な状態にし得る。
マニュアル弁34の前進位置でクラッチ圧P、は、前進
クラッチ12に常時供給されてこれを作動し続ける他、
ベルト伝動選択弁36により適宜前進クラッチ21に供
給されてこれを追加作動することにより前記最低速ギヤ
列伝動から高速無段変速伝動への切換えを行うことがで
きる。弁36はばね36a及びスロットル圧(エンジン
スロットル開度)により前進ハイクラッチ21を作動さ
せない傾向となり、ガバナ圧(車速)により前進ハイク
ラッチ21を作動させる傾向となる。つまり、弁36は
常態で前進ハイクラッチ21を非作動にし、車速かエン
ジンスロットル開度毎の設定値以上になる時前進ハイク
ラッチ21を作動して上記の切換えを行うことができる
。なお前進ハイクラック21の作動はオリフィス37及
びアキュムレータ38により速度制御され、上記切換え
時のショックを緩和することができる。
プーリ圧制御弁33はオリフィス39を経由した前進ハ
イクラッチ作動圧が正規の値の間、これとばね33aの
ばね力とで決まる正規の値にプーリ圧PPを制御し、オ
リフィス39からの圧力が存在しない間プーリ圧p、を
正規の値より低い値にするものとする。かくて、前進ハ
イクラッチ21を作動させない、又はその作動開始から
(前記伝動系の切換えから)オリフィス39で決まる一
定時間中、プーリ圧P、は正規より低い値にされている
。従って、前記伝動系の切換え時セカンダリブーIJ1
5は勿論のこと、プライマリプーリ7も夫々室17.8
内を低圧にされ、ベルト伝動系の変速比はばね16で低
速寄りにされている。このため前記伝動系の切換時、最
低速ギヤ列伝動の変速比とベルト伝動の変速比とが最も
接近していることとなり、切換えショックを最も小さく
することができる。
なお、上記切換後はオリフィス39を経由してプーリ圧
制御弁33に通常の圧力が供給される結果、プーリ圧制
御弁33はプーリ圧PFを正規の値に保つ。このブーり
圧P、は一方でセカンダリプーリ15の室17に至って
ばね16とによりVベルト18を強力な一定値で挾圧し
続ける。他方でブーり圧P。
は無段変速弁40に供給され、この弁はプーリ圧PPを
要求変速比対応圧に応じた値に減圧して変速圧P3 と
なし、これをブライプリプーリ7の室8に供給する。か
くて、Vベルト18はプーリ7への変速圧P、に応じた
巻き掛は位置となり、要求変速比へ無段変速することが
できる。
第5図は弁33.36.40を上記油圧制御に代え電子
制御して同様の変速が可能となるようにした例を示す。
これがため本例では、プーリ圧制御弁33にソレノイド
33bを設け、そのON時プーリ圧P。
を正規の値に、又OFF時プーリ圧p、を低く保つもの
とする。又、ベルト伝動選択弁36にはソレノイド36
bを設け、そのON時前進ハイクラッチ21を作動する
ものとする。更に無段変速弁40にはソレノイド40a
を設け、その駆動デユーティを増大するにつれ変速圧P
、Jが上昇してベルト伝動系の変速比を高速側ヘシフト
し得るものとする。
そして、ソレノイド33b、 36b、 40aをコン
トローラ41により電子制御し、このコントローラニは
エンジンスロットル開度TH及び車速■を夫々検出する
センサ42.43からの信号を入力する。コントローラ
41は第6図の制御プログラムを一定時間毎に繰返し実
行して第4図につき前述したと同様の前進用変速制御を
行うことができる。
即ち、ステップ50で読込んだスロットル開度Tl+及
び車速■から運転状態に応じた最適な目標変速比をステ
ップ51において演算する。次のステップ52ではこの
目標変速比と現在の変速比とを対比して前進ハイクラッ
チ21を状態切換えすべきか否かを判別し、切換えすべ
きでなければステップ53で現在における前進ハイクラ
ッチ21のON、 OFF状態をチエツクする。OFF
なら最低速ギヤ列伝動で変速制御不要のためそのまま終
了し、ONならベルト伝動であるため以下の変速制御を
行う。つまりステップ54で目標変速比と現在のプーリ
比との比較により、両者が違ってるか否か、即ちプーリ
比を変更する必要があるか否かをチエツクし、必要なら
ステップ55で無段変速弁40のソレノイド駆動デユー
ティを目標変速比に対応する値に変更してプーリ比を目
標変速比に近付け、不要なら制御をそのまま終了して現
在のプーリ比を保つ。
ステップ52で前進ハイクラッチ21をON、 OFF
切換えすべきと判別した場合、ステップ56でON→O
FF切換えか、OFF→ON切換えかをチエツクする。
ON→OFF切換え時は高速ベルト伝動から低速ギヤ伝
動への切換えであるから、急を要することもあって要求
通りにステップ57でベルト伝動選択弁36をOFF 
した後制御をそのまま終了する。しかしてOFF −O
N切換え時は低速ギヤ伝動から高速ベルト伝動であり、
この時高速ベルト伝動のプーリ比が低速側の限界値でな
いと大きな切換えショックを生ずる。この事実に鑑み本
例では、ステップ58で現在プーリ比が最低速比か否か
をチエツクし、既に最低速比ならステップ59で要求に
合せてベルト伝動選択弁36をONするが、プーリ比が
最低比でなければ、ステップ60でプーリ圧制御弁33
をOFF してプーリ圧P、を低くし、プーリ比を最低
速にした後にステップ59を実行する。
かかる低速ギヤ伝動から高速ベルト伝動への切換後は、
ステップ54.55によりプーリ比を目標変速比に一致
させる。
(発明の効果) かくして本発明Vベルト式無段変速機は上述の如く、後
退ギヤ10をワンウェイクラッチ23に対し並列関係の
ギヤ列24〜26に噛合させたから、このワンウェイク
ラッチが後退伝動に関与せず、後退走行時エンジンブレ
ーキが得られなくなるような問題をなくすことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明無段変速機の一実施例を示す展開断面図
、 第2図は同じくそのエンジン動力入力側と反対の側から
見た実際の軸配置図、 第3図は本発明の他の例を示す第1図と同様の展開断面
図、 第4図は第1図乃至第3図に示す変速機の変速制御油圧
回路図、 第5図は変速制御油圧回路の他の例を示す回路図、 第6図は同側におけるコントローラの制御プログラムを
示すフローヂャートである。 1・・・人力軸      2・・・中間軸3・・・出
力軸 4・・・ディファレンシャルギヤ 6・・・トルクコンバータ 7・・・プライマリプーリ
9・・・前進ローギヤ   10・・・後退ギヤ12・
・・前進ロークラッチ 14・・・後退クラッチ15・
・・セカンダリプーリ 18・・・■ベルト19・・・
前進ハイギヤ   21・・・前進ハイクラッチ22、
24・・・ギヤ     23・・・ワンウェイクラッ
チ25・・・リバースアイドラギヤ 26・・・ファイナルドライブピニオン27・・・ファ
イナルドライブリングギャ第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前進ロークラッチの作動により前進ローギヤを入力
    軸に結合することで前進ローギヤ、これに噛合する歯車
    及びワンウェイクラッチを介した最低速比での前進伝動
    が可能で、前進ハイクラッチの追加作動でVベルト式無
    段変速系を介した高速比での前進伝動が可能なVベルト
    式無段変速機において、 後退クラッチの作動により入力軸に結合される後退ギヤ
    を、前記ワンウェイクラッチに対し並列関係のギヤ列に
    噛合させて後退伝動が可能となるよう構成したことを特
    徴とするVベルト式無段変速機。
JP62305959A 1987-12-04 1987-12-04 Vベルト式無段変速機 Expired - Fee Related JP2722467B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305959A JP2722467B2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04 Vベルト式無段変速機
US07/278,887 US4907471A (en) 1987-12-04 1988-12-02 V-belt type continuously variable transmission
EP88120186A EP0319044B1 (en) 1987-12-04 1988-12-02 V-belt type continuously variable transmission
DE88120186T DE3884568T2 (de) 1987-12-04 1988-12-02 Stufenlos verstellbares V-Riemengetriebe.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305959A JP2722467B2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04 Vベルト式無段変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01150065A true JPH01150065A (ja) 1989-06-13
JP2722467B2 JP2722467B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=17951356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62305959A Expired - Fee Related JP2722467B2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04 Vベルト式無段変速機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4907471A (ja)
EP (1) EP0319044B1 (ja)
JP (1) JP2722467B2 (ja)
DE (1) DE3884568T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544811A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Aichi Mach Ind Co Ltd 無段変速機
US7278939B2 (en) 2003-02-14 2007-10-09 Honda Motor Co., Ltd. Power transmission
US7625306B2 (en) 2006-04-11 2009-12-01 Honda Motor Co., Ltd. CVT having low holding position and overdrive holding position
KR101405631B1 (ko) * 2012-08-21 2014-06-10 현대 파워텍 주식회사 무단 변속기의 리버스 클러치 구조
JP2021139396A (ja) * 2020-03-03 2021-09-16 ダイハツ工業株式会社 変速機

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2722467B2 (ja) 1987-12-04 1998-03-04 日産自動車株式会社 Vベルト式無段変速機
JPH0721311B2 (ja) * 1988-11-30 1995-03-08 スズキ株式会社 連続可変変速機のベルトレシオ制御装置
JP2847779B2 (ja) * 1989-07-24 1999-01-20 日産自動車株式会社 無段変速機
JP2847780B2 (ja) * 1989-07-27 1999-01-20 日産自動車株式会社 変速機の制御装置
JP2765081B2 (ja) * 1989-08-10 1998-06-11 日産自動車株式会社 変速機の油圧制御装置
DE19533993A1 (de) * 1995-09-14 1997-03-20 Zahnradfabrik Friedrichshafen Gehäusegestaltung eines Automatgetriebes
NL1002245C2 (nl) * 1996-02-05 1997-08-07 Doornes Transmissie Bv Continu variabele transmissie.
KR980010049A (ko) * 1996-07-02 1998-04-30 김영귀 자동차의 토크 컨버터 부착형 무단 자동변속기용 유압제어 시스템
JP2008274976A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用パワーユニット
US8596398B2 (en) 2007-05-16 2013-12-03 Polaris Industries Inc. All terrain vehicle
US8091657B2 (en) * 2007-05-16 2012-01-10 Polaris Industries Inc. Frame for an all terrain vehicle
US20090195035A1 (en) 2008-02-04 2009-08-06 Polaris Industries Inc. ATV having arrangement for a passenger

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697661A (en) * 1979-12-28 1981-08-06 Toyota Motor Corp Automatic transmission

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3203277A (en) * 1962-12-10 1965-08-31 Ford Motor Co Variable speed transmission
JPS53137375A (en) * 1977-05-06 1978-11-30 Aisin Warner Steplessly adjustable speed change gear
EP0004412A1 (en) * 1978-01-21 1979-10-03 GKN Transmissions Limited Continuously variable transmission mechanisms
FR2420062A1 (fr) 1978-03-16 1979-10-12 Renault Transmission a variateur
IT1159899B (it) * 1978-07-13 1987-03-04 Fiat Spa Gruppo di trasmissione per veicoli a motore
DE3118075C2 (de) * 1981-05-07 1983-02-03 Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm Getriebe für Kraftfahrzeuge
NL8200564A (nl) * 1982-02-15 1983-01-03 Doornes Transmissie Bv Transmissie, in het bijzonder voor een motorvoertuig.
FR2543245B1 (fr) * 1983-03-22 1988-02-19 Renault Transmission a variateur
JPS59205058A (ja) * 1983-05-04 1984-11-20 Toyota Motor Corp 車輌用変速装置
US4539866A (en) * 1983-11-03 1985-09-10 General Motors Corporation Continuously variable transmission
WO1985002663A1 (en) * 1983-12-12 1985-06-20 Ford Motor Company Dual range continuously variable transmission
US4660438A (en) * 1983-12-19 1987-04-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Continuously variable transmission
JPH0660672B2 (ja) * 1984-04-12 1994-08-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用無段変速装置
JPS60249758A (ja) * 1984-05-25 1985-12-10 Nissan Motor Co Ltd 無段変速機
DE3436759A1 (de) * 1984-10-06 1986-04-10 Audi AG, 8070 Ingolstadt Stufenloses, laengseinbaubares getriebe fuer ein an zwei achsen angetriebenes kraftfahrzeug
JPS61177759A (ja) * 1985-02-04 1986-08-09 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置
JPS622066A (ja) * 1985-06-26 1987-01-08 Daihatsu Motor Co Ltd 変速機
JP2722467B2 (ja) 1987-12-04 1998-03-04 日産自動車株式会社 Vベルト式無段変速機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697661A (en) * 1979-12-28 1981-08-06 Toyota Motor Corp Automatic transmission

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544811A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Aichi Mach Ind Co Ltd 無段変速機
US7278939B2 (en) 2003-02-14 2007-10-09 Honda Motor Co., Ltd. Power transmission
US7625306B2 (en) 2006-04-11 2009-12-01 Honda Motor Co., Ltd. CVT having low holding position and overdrive holding position
KR101405631B1 (ko) * 2012-08-21 2014-06-10 현대 파워텍 주식회사 무단 변속기의 리버스 클러치 구조
JP2021139396A (ja) * 2020-03-03 2021-09-16 ダイハツ工業株式会社 変速機

Also Published As

Publication number Publication date
DE3884568D1 (de) 1993-11-04
DE3884568T2 (de) 1994-02-03
US4907471A (en) 1990-03-13
EP0319044A1 (en) 1989-06-07
JP2722467B2 (ja) 1998-03-04
EP0319044B1 (en) 1993-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01150065A (ja) Vベルト式無段変速機
US7575111B2 (en) Hydraulic pressure control apparatus for a vehicular power transmitting device
JP6020720B2 (ja) ベルト式無段変速装置
JPH01250652A (ja) 変速機の油圧制御装置
US4660438A (en) Continuously variable transmission
JP3898654B2 (ja) エンジンのトルク制御装置
WO2015141547A1 (ja) 無段変速機の制御装置
JPH084864A (ja) 無段変速機の制御装置
JPH0356761A (ja) 無段変速機
WO2015137265A1 (ja) 無段変速機の制御装置
JPH0356762A (ja) 無段変速機
US6190285B1 (en) Hydraulic control apparatus for an automatic transmission of a vehicle
JP2007192351A (ja) 自動変速機用発進要素のスリップ締結制御装置
JPS63176751A (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JP2840718B2 (ja) 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JPH084863A (ja) 無段変速機の制御装置
JPS5828047A (ja) 動力伝達装置
JPH09112672A (ja) 無段変速機の変速速度制御装置
JP2764190B2 (ja) 無段変速機のシフト制御装置
JP2625748B2 (ja) 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JPH04341652A (ja) ベルト式無段変速機の制御装置
JPS612924A (ja) クラツチ断接用アクチユエ−タの油圧制御方法および装置
JP2748368B2 (ja) 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JP3035998B2 (ja) 変速機のシフト制御装置
JPS59103065A (ja) 車輌用動力伝達装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees