JPH01143340A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH01143340A
JPH01143340A JP29974287A JP29974287A JPH01143340A JP H01143340 A JPH01143340 A JP H01143340A JP 29974287 A JP29974287 A JP 29974287A JP 29974287 A JP29974287 A JP 29974287A JP H01143340 A JPH01143340 A JP H01143340A
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Japan
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wiring
wiring layer
layer
power supply
gnd
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JP29974287A
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Masao Tadakuma
多田隈 政男
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に関し、特にGND配線及び電
源配線を有する半導体集積回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路では、外部のGND端子や電源端
子に接続されるGND配線や電源配線を、他の信号等の
配線と同一の配線層上で混在して配線させている。この
ため、これらGND配腺及び電源配線は他の配線とのシ
ョートを避けるためにチップ上を引き回して所定の箇所
まで延長配設している。
また、GND配線や電源配線は流れる電流量が大きく特
にその幹となる部分では、集積回路チップで流れる全電
流が集中することになり、この電流量に耐えうるだけの
断面積を持った配線にする必要がある。この場合、配線
の厚さは一定であるため配線の幅を大きくしてこれに対
処している。
更に、GND配線、電源配線は末端になるに従い電流量
が少なくなるので、配線幅を次第に細くすることで配線
の面積を少なくしており、この結果配線の幅は幹の部分
より末端になるに従い順次細くなっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体集積回路は、GND配線。
電源配線のパターンニングを決定する際のレイアウト設
計においては、これらの配線を引き回すための複雑な形
状の配線パターンを考える必要があリ、しかも配線の幅
を決定するために多くの労力を必要とする問題があった
また、配線の幹の部分の幅を大きくすることにより、チ
ップの面積がその分大きくなり、チップの小型化の障害
になるという問題もある。
更に、これらの配線の末端においては、電極から末端ま
での距離が長く配線幅が次第に細くなっていくために配
線抵抗が大きくなり、GNDレベルの浮き、電源レベル
の低下、GND配線、電源配線に乗るノイズに弱いとい
う問題もある。
本発明は、上述した問題を全て解消することを可能とし
た半導体集積回路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路は、素子を形成した半導体基板
上に層間絶縁膜によって絶縁された複数の配線層を順次
積層して形成し、これら配線層の2つは前記半導体基板
の略全面に渡って形成し、その1つの配線層をGND電
極に接続し、他の1つの配線層を電源電極に接続し、こ
れらを素子及びこれら以外の配線層との間で相互に接続
して所定の電気回路を構成している。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の半導体集積回路の配線層を
分解かつ階層化して示した斜視図であり、第2図乃至第
4図の各(a)及び(b)は夫々異なるコンタクトホー
ル部分の部分平面図とそのAA線に沿う断面図である。
第1図において、1は配線層以前のトランジスタパター
ンが既に形成されているシリコン板からなる基板で、こ
の基板1に対して第1配線層2゜第2配線層3及び第3
配線層4を順次層間絶縁膜11.12.13を介して積
層形成している。ここで、第1及び第2配線層2.3は
チップ全体を覆うようにパターンニングされ、第3配線
層4は所要の配線パターンに形成されている。また、1
4は保護膜である。
そして、ここでは第1配線層2はGND層として、また
第2配線層3は電源層として構成されているものとする
。また、第1配線層2は層間絶縁膜12.13に開けら
れたコンタクトホール5によって第3配線層4の一部に
設けたGND電極7に接続され、第2配線層3は層間絶
縁膜13に開けられたコンタクトホール6によって第3
配線層4の一部に設けた電源電極8に接続されている。
第2図(a)及び(b)において、9は基板1における
トランジスタ等の素子の一部を示しており、素子分離絶
縁膜10によって画成された領域に形成されている。こ
の素子9の一部9aは基板1に設けた絶縁層11に開け
られたコンタクトホールIlaを介して前記第1配線層
2に接続され、GNDに接続されている。
また、第3図(a)及び(b)において、前記素子9の
他の部分9bは層間絶縁膜11及び層間絶縁膜12に開
設したコンタクトホール11b。
12bを通して第2配線層3に接続され、電源に接続さ
れている。この場合、第1配線層2ではコンタクトホー
ルより一回り大きい穴2bを開設しており、第2配線層
3とショートしないようになっている。
更に、第4図(a)及び(b)において、素子9の更に
他の部分9cは層間絶縁膜11,12゜13に開設した
コンタクトホールllc、12c。
13cによって第3配線層4に接続される。この場合に
も、第1配線層2に開けられた穴2c及び第2配線層3
に開けられた穴3cによって各配線層がショートしない
ようになっている。
したがってこの構成によれば、第1配線層2はGND電
極7に、第2配線層3は電源電極8に接続されており、
夫々GND配線、電源配線として構成される。そして、
これらの配線は配線パターンとしての第3配線層4とは
異なる層で形成されるために、回路パターン設計の自由
度を増大させ、効果的な回路設計を実現できる。また、
GND配線及び電源配線はチップの略全面にわたって形
成されているために、充分な耐圧を得ることができ、か
つこれに繋がる末端の配線を必要な太さにまで増大して
その低抵抗化を防止できる。
ここで、実施例で用いた第1.第2.第3の配線層の各
順番は変えることができ、順番が変わっても本発明の動
作は変わらない。また、実施例では3層配線について説
明を行ったが、4層以上の配線層を持つ半導体集積回路
についても同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、半導体基板上に層間絶縁
膜によって絶縁された複数の配線層の2つは半導体基板
の略全面に渡って形成し、その1つの配線層をGND電
極に接続し、他の1つの配線層を電源電極に接続し、こ
れらを素子及び残りの1つの配線層との間で相互に接続
して所定の電気回路を構成しているので、レイアウト設
計時における労力を低減させることができるとともに、
配線抵抗の低減及び配線容量の増大を図り、電源レベル
の低下やGNDレベルの浮きを少なくしノイズの変動に
も強くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を階層別に分解した状態の模
式的な斜視図、第2図乃至第4図は夫々異なるコンタク
トホール部を示し、各図において(a)は部分平面図、
(b)はそのAA線に沿う断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・第1配線層、3・・・
第2配線層、4・・・第3配線層、5.6・・・コンタ
クトホール、7・・・GND電極、8・・・電源電極、
9・・・素子、9a、9b、9c・・・素子の一部、1
0・・・素子分離絶縁膜、11,12.13・・・層間
絶縁膜、14・・・保護膜。 第2図 (a)9j   11a 第3図 (a) 9b  jlb 、12b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素子を形成した半導体基板上に層間絶縁膜によっ
    て絶縁された複数の配線層を順次積層して形成し、これ
    ら配線層の2つは前記半導体基板の略全面に渡って形成
    し、その1つの配線層をGND電極に接続し、他の1つ
    の配線層を電源電極に接続し、これらを素子及びこれら
    以外の配線層との間で相互に接続して所定の電気回路を
    構成したことを特徴とする半導体集積回路。
JP62299742A 1987-11-30 1987-11-30 半導体集積回路 Expired - Lifetime JP2544749B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923541A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 Nec Corp 半導体装置
JPS63221649A (ja) * 1987-03-10 1988-09-14 Nec Corp 半導体装置の配線構造
JPS6439042A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Fujitsu Ltd Semiconductor integrated circuit

Patent Citations (3)

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