JPH01142851A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

Info

Publication number
JPH01142851A
JPH01142851A JP62300162A JP30016287A JPH01142851A JP H01142851 A JPH01142851 A JP H01142851A JP 62300162 A JP62300162 A JP 62300162A JP 30016287 A JP30016287 A JP 30016287A JP H01142851 A JPH01142851 A JP H01142851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
block
address
block length
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62300162A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Shiotani
塩谷 和則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62300162A priority Critical patent/JPH01142851A/ja
Publication of JPH01142851A publication Critical patent/JPH01142851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 データ転送装置、特に、表示データの順序がそのままの
順序で記憶領域に記憶されない記憶回路を備えたデータ
転送装置に関し、 不整列な複数のブロックで構成された記憶回路上のデー
タを直接ハードウェアで実効転送時間を短く転送できる
優れたデータ転送装置を提供することを目的とし、 細分化された記憶領域の単位ブロックが、ブロック長指
示部とテキスト部とこのブロックに接続する次のブロッ
クを示す接続情報部とで構成され、記憶回路のアドレス
に対して前記ブロックが不整列に配置格納されるデータ
記憶回路と、データ転送時に前記ブロック長指示部から
読み出されたブロック長データを格納し、このブロック
の転送状態に応じてブロック長データを減算するブロッ
ク長カウンタと、このブロック長カウンタのブロック長
データに応じて前記テキスト部の転送を行う第1モード
と、次のブロックの先頭アドレスを現在転送中のブロッ
クの接続情報部から読み出す第2モードと、次のブロッ
クのブロック長指示部からブロック長データを前記ブロ
ック長カウンタに読み出させる第3モードとを作成する
動作モード作成回路と、前記第2モード時に読み出され
た先頭アドレスを記憶し、前記ブロック長カウンタの減
算動作に同期して加算動作を行い、このアドレスを順次
更新するアドレスカウンタと、第1モード時に前記アド
レスカウンタにより指示されるアドレス順にデータを前
記データ記憶回路から読み出して転送する出力装置とか
ら構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ転送装置に関し、特に、表示データの順
序がそのままの順序で記憶領域に記憶されない記憶回路
を備えたデータ転送装置に関する。
ワードプロセッサ等のように、記憶回路上に入力蓄積し
たデータを後から編集によって変更することがあるマイ
クロプログラム制御装置においては、後の編集処理を迅
速に実行すること等を目的に、データをブロック化して
記憶回路に格納することが多い。このような装置におい
ては、各ブロックの最後にリンクと呼ばれる接続情報部
があり、次に続くブロックの先頭アドレスがここに記憶
されている。そして、編集作業時には既に記憶回路に記
憶されているデータの順序を変えることなく、この接続
情報部のアドレスを変えることによって表示データの接
続を変えるようにしている。よって、挿入や移動等の編
集作業を行なった後には、表示装置に表示されたデータ
の順序と記憶回路に格納したデータブロックの順序(ア
ドレス順序)とが一致しない。
そして、このように記憶回路の記憶データの順番と表示
データの順序が異なる状態のデータを他へ転送する際の
データ転送速度の向上が望まれている。
〔従来の技術〕
ワードプロセッサ等のように、記憶回路上に入力蓄積し
たデータを後から編集によって変更することがあるマイ
クロプログラム制御装置においては、例えば第6図(a
lに示すような入力データ「富士山は有名である。」は
2つのブロックA(富士山は)とブロックB(有名であ
る。)に分けられ、各ブロック毎に第7図(a)に示す
ように記憶回路に格納されている。各ブロックの最後に
は次に続くブロックを示す接続情報部(以後リンクとい
う)があり、この領域には次に続くブロックの先頭アド
レスが書き込まれるようになっている。第7図(a)の
状態では第1のブロックAのリンクには第2のブロック
Bの先頭アドレスが書き込まれている。
ここで、第6図(alのデータ[富士山は有名である。
」の途中に、第6図(b)に示すように他のデータ「外
国にも」を挿入すると、このデータは記憶回路にはブロ
ックC(外国にも)として第7図(blのように格納配
置される。そして、この時第1のブロックAのリンクに
は第3のブロックCの先頭アドレスが書き込まれ、第3
のブロックCのリンクには第2のブロックBの先頭アド
レスが書き込まれ、第2のブロックBのリンクにはその
次のブロックの先頭アドレスが書き込まれる。そして、
この記憶回路のデータにより表示装置に表示されるデー
タは第6図(b)に示すように「富士山は外国にも有名
である。」となる。
今、第7図(b)の形態で記憶回路に格納されたデータ
をハードウェア的に他へ転送する場合、従来は次のよう
な手段が採用されている。
(11マイクロプログラムにより第7図(blの記憶内
容を、−旦第7図(C)のように表示装置のデータと同
じになるように再編成して別の記憶回路に記憶した後に
ハードウェアで転送する。
(2)第7図(b)に示す記憶回路のデータを、ブロツ
ク単位で表示装置のデータと同じ順にハードウェアで転
送する。即ち、第7図(b)の場合、転送時にはブロッ
クA1ブロックC1ブロックBの順にハードウェア転送
処理を3回繰り返す。
これらの処理は、いずれもハードウェアによるデータ転
送処理時、記憶回路へ与える読み出しアドレスが昇順、
または降順のいずれかの一方通行の処理しかできないた
めのものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前記従来の転送手段には次のような問題点が
ある。
即ち、(1)の場合は、マイクロプログラムによる記憶
位置の再編成の処理の分だけ実効転送時間が増大すると
共に、再編成用の記憶回路の装備が余分に必要となると
いう問題点がある。また、(2)の場合は、転送するブ
ロックとブロックとの間にマイクロプログラム処理が必
要となり、転送ブロック数が多くなると実効転送時間が
増大する。これは転送時間は短くても、転送を実行する
ためのマイクロプログラム処理に時間がかかるためであ
る。
本発明は前記従来のデータ転送装置の有する問題点を解
消するためになされたものであり、不整列な複数のブロ
ン・りで構成された記憶回路上のデータを直接ハードウ
ェアで実効転送時間を短く転送できる優れたデータ転送
装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成する本発明のデータ転送装置が第1図に
示される。データ記憶回路3は細分化された記憶領域の
単位ブロックが、ブロック長指示部とテキスト部と接続
情報部とで構成され、記憶回路のアドレスに対して前記
ブロックが不整列に配置格納されるものであり、ブロッ
ク長カウンタ7はデータ転送時に前記ブロック長指示部
から読み出されたブロック長データを格納し、このブロ
ックの転送状態に応じてブロック長データを減算する。
動作モード作成回路8はこのブロック長カウンタ7のブ
ロック長データに応じてテキスト部の転送を行う第1モ
ードと、次のブロックの先頭アドレスを現在転送中のブ
ロックの接続情報部から読み出す第2モードと、次のブ
ロックのブロック長指示部からブロック長データを前記
ブロック長カウンタに読み出させる第3モードとを作成
する。そして、アドレスカウンタ10は前記第2モード
時に読み出された先頭アドレスを記憶し、前記ブロック
長カウンタ7の減算動作に同期して加算動作を行いこの
アドレスを順次更新し、出力装置5は第1モード時に前
記アドレスカウンタにより指示されるアドレス順に前記
データ記憶回路3からデータを読み出して転送を行う。
〔作 用〕
本発明のデータ転送装置によれば、データ記憶回路内に
不整列に配置格納されたブロック単位のデータをDMA
 (直接メモリアクセス)転送しようとしてバスをCP
Uから切り離すと、転送する最初のブロックのブロック
長データがブロック長カウンタに格納され、このブロッ
ク長データは転送状態に応じて減算される。このブロッ
ク長データは動作モード作成回路でデコードされ、デー
タの大きさに応じて、転送を行う第1モードと、次のブ
ロックの先頭アドレスを読み出す第2のモードと、ブロ
ック長データを読み出す第3のモードが作られる。そし
て、第2モードの時に現在転送中のブロックの接続情報
部から次のブロックの先頭アドレスがアドレスカウンタ
にセントされ、第3モードの時にそのアドレスにあるブ
ロック長データがブロック長カウンタにセットされる。
以後ブロック長カウンタは減算動作を行い、アドレスカ
ウンタはこれに同期して更新される。そして、第1モー
ドの時にアドレスカウンタにより更新されるアドレス順
に転送データが前記データ記憶回路から読み出されて転
送が行われ、以後同様にして1つのブロックのテキスト
部のデータの転送が終了すると、これに続く次のブロッ
クのテキスト部のデータが転送される。
〔実施例〕
以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は本発明のデータ転送装置のハードウェアの一実
施例の構成を示すものである。
データ転送装置にはマイクロ・プロセッサ・ユニット(
MPU)1.制御プログラムが格納されたROMである
プログラム記憶回路2.入力されたデータを格納するR
AMであるデータ記憶回路3、データを入力するデータ
入力装置4.データを出力する出力装置5等があり、そ
れぞれデータバス12で接続されている。13はアドレ
スバスであり、プログラム記憶回路2およびデータ記憶
回路3から読み出すデータのアドレスを指定するもので
ある。また、データバス12には1ビツトのレジスタ回
路であるバス制御回路6が接続されており、このバス制
御回路6は直接メモリ転送(DMA)を行う際にマイク
ロプログラムによってセットされ、信号SFをMPUI
に出力してこれをHALT状態にしてデータバス12を
MPUIから切り離す。また、バス制御回路6は後述す
る停止検出回路11から出力される5TOP信号により
リセットされて信号NSF )f:後述するブロック長
カウンタ7、レジスタ回路9に出力する。この5TOP
信号はMPUIにも割込(iR口)で入力され、MPU
Iはバス12.13と再接続する。また、前記信号SF
はブロック長カウンタ7、レジスタ回路9およびアドレ
スカウンタ10の動作条件となり、信号NSFはこれら
の非動作条件となるものである。
データ転送装置のデータ記憶回路3に記憶されるデータ
はブロック化されており、その最小単位ブロックの構成
は第3図(alにBNで示すようになっている。即ち、
単位ブロックBNの最初のアドレスNはブロック指示部
BAであり、ブロック長データが格納されている。次の
アドレスN+1から所定個のアドレスはデータを格納す
るテキスト部BT、最終アドレスN+Lはこのブロック
に接続する次のブロックの先頭アドレス(リンクアドレ
ス)を格納するリンクBLとなっている。
このようにデータをブロック化して記憶するデータ記憶
回路3を備えたデータ転送装置に、従来例同様に第1の
操作で「富士山は有名である。」と入力し、その後に第
2の操作で「外国にも」を挿入して「富士山は外国にも
有名である。」という文を作成し、このデシタのみを転
送する時の状態について説明する。この時、第1のブロ
ックB1のデータが〔富士山は〕であり、第2のブロッ
クB2のデータが〔有名である。〕であり、第3のブロ
ックB3のデータが〔外国にも]であって、この実施例
ではこれら3つのプロ・7りの転送を説明することにな
る。この時、データ記憶回路3にはこれらのブロックが
アドレス順には並んでおらず、第3図(b)に示すよう
に、3つのブロックの先頭アドレスのうち最も小さいア
ドレスn1が第1のブロックB1の先頭アドレスとなっ
ており、次に大きいアドレスn2が第2のブロックB2
の先頭アドレスとなっており、最も大きいアドレスn3
が第3のブロックB3の先頭アドレスとなっている。
また、この実施例ではアドレスmはデータの転送の終了
を示す停止アドレスとして初め定義されているが、停止
指令のアドレスmは転送する最初のブロックの先頭アド
レスから最後のブロックの最終アドレスの間であれば何
処でも良く、その位置はとくに限定されるものではない
そして、最初のブロックB1の先頭アドレスn1にはこ
のブロックの長さを示すブロック長データL1が格納さ
れており、これ以降の所定のアドレスには〔富士山は〕
というデータ1が格納され、このブロックの最後のアド
レスには次のブロックB3のリンクアドレスn3がこの
実施例では2バイトのデータn3H,n3Lの形で格納
されている。同様に2番目のブロックB2の先頭アドレ
スn2にはプロ・ツタ長データL2が格納されており、
これ以降の所定のアドレスには〔有名である。〕という
データ3が格納され、このブロックの最後のアドレスに
はデータの転送の終了を示す停止指令のリンクアドレス
mが2バイトのデータmH,mLの形で格納されている
。更に、3番目のブロックB3の先頭アドレスn3には
ブロック長データL3が格納されており、以後順に〔外
国にも〕というデータ2、次のプロックのリンクアドレ
スn2がデータn2H,n2Lの形で格納されている。
以上のようにデータ記憶回路3に記憶されるブロックの
長さとデータのアドレスとを検出するために、本発明の
データ転送装置には第2図に示すように、そのデータバ
ス12にブロック長カウンタ7とアドレスカウンタ10
とが接続されている。アドレスカウンタ10とデータバ
ス12との間に接続されるレジスタ回路9は、アドレス
カウンタlOが各ブロックのリンクBLに格納されてい
る2バイトのリンクアドレスを同時に読み込めないため
に、リンクアドレスの上位バイトを一旦格納するための
ものである。
前記ブロック長カウンタ7にはデータ転送時に転送され
るブロックのブロック長データがセットされ、アドレス
カウンタ10には転送されるブロックの先頭アドレスが
セットされる。そして、データ転送時にはアドレスカウ
ンタ10はデータ記憶回路3から読み出すデータのアド
レスを1番地ずつ増やす演算を行い、演算したアドレス
をアドレスバス13と停止検出回路11に出力する。こ
のアドレスカウンタ10のアドレス演算動作と同時にブ
ロック長カウンタ7はブロック長データを1つずつ減ら
す演算を行う。そして、停止検出回路11は、アドレス
カウンタ10から出力されたアドレスが停止指令である
ことを検出すると、転送終了信号5TOPをバス制御回
路6に伝達すると共に、これを割込要求でMPUIに送
る。
また、ブロック長カウンタ7に接続される動作モード作
成回路8は、ブロック長カウンタ7で演算されるブロッ
ク長データが2になった時にリンクアドレスの上位バイ
トをデータ記憶回路3から読み出す動作モードを示す信
号S2を出力し、ブロック長データが1になった時にリ
ンクアドレスの下位バイトをデータ記憶回路3から読み
出す動作モードを示す信号S1を出力し、ブロック長デ
ータがOになった時に動作モード信号S2.Slにより
読み出したリンクアドレスにより指定される次のブロッ
クのブロック長データをデータ記憶回路3から読み出す
動作モードを示す信号SOを出力する。
動作モードを示す信号S2.SL、Soのいずれも出力
されない場合は動作モードは転送状態である。
なお、前記バス制御回路6、ブロック長カウンタ7、レ
ジスタ回路9、アドレスカウンタ10はクロック信号C
LKに同期して動くようになっている。
また、レジスタ回路9はバス制御回路6からの信号SF
と動作モード作成回路8からの信号S2が両方入力され
た時に、リンクアドレスの上位バイトをデータ記憶回路
3から読み込み、アドレスカウンタlOは前記信号SF
と動作モード作成回路8からの信号S1が両方入力され
た時に、リンクアドレスの下位バイトをデータ記憶回路
3からリンクアドレスの上位バイトをレジスタ回路9よ
り同時に読み込み、ブロック長カウンタ7は前記信号S
Fと動作モード作成回路8から信号SOが両方入力され
た時に、アドレスカウンタ10により指定されるアドレ
スにより次のブロックのブロック長データをデータ記憶
回路3から読み込む。
次に、以上のように構成された本発明のデータ転送装置
の動作を第4図を用いて説明する。
データ記憶回路3に格納された不整列なブロック状のデ
ータのDMA転送を行う時は、まずマイクロプログラム
により初期設定が行われ、転送を行う最初のブロックの
先頭アドレスn1がクロック信号CLKによりデータ記
憶回路3から読み出され、アドレスカウンタ10に時刻
t(11においてセットされる。アドレスカウンタ10
は2バイトのデータを同時には読み込めないので、この
動作では時刻t0゜において最初のブロックの先頭アド
レスn1の上位バイトがレジスタ回路9に一旦格納され
、続いて時刻to+において先頭アドレスの下位バイト
がアドレスカウンタ10の下位に格納される。そして同
時にレジスタ回路9に格納されていた上位バイトデータ
もアドレスカウンタ10の上位に格納される。
続いて時刻tozにおいてブロック長カウンタ7がクリ
アされ、最後に時刻t16においてバス制御回路6がセ
ットされる。この結果、バス制御回路6より信号SFが
出力されると、バス12.13からMPUIが切り離さ
れ、以後アドレスバス13にはアドレスカウンタ10か
らのアドレス値が出力され、データバス12にはデータ
記憶回路3から読み出されたデータが出力される。
時刻t1゜ではブロック長カウンタ7の内容はOとなっ
ているため、動作モード信号SOが動作モード作成回路
8から出力され、アドレスカウンタ10に時刻t(11
においてセットされた先頭アドレスn1によりデータ記
憶回路3から読み出される最初のブロックのブロック長
データL1は時刻tII においてブロック長カウンタ
7に格納される。この時点で動作モード作成回路8から
は信号S2.Sl、Soのいずれも出力されないので、
動作モードは転送状態となる。また、信号SFの出力以
降、アドレスカウンタ10はクロック信号CLK毎にア
ドレスの加算演算を行うので、時刻tllにおいては次
にデータ記憶回路3から読み出すデータのアドレスn1
+1が求められる。
次のクロックCLKの時刻t1□においては、アドレス
カウンタ10によって更新されたアドレスn+1の内容
であるデータがデータ記憶回路3から読み出され、この
読み出されたデータは出力装置5に転送される。また、
この時点でアドレスカウンタ10はアドレスの加算演算
を行い、次にデータ記憶回路3から読み出すデータのア
ドレスn1+2が求められ、同時にブロック長カウンタ
7ではブロック長データの減算演算が行われ、ブロック
長データがLl−1となる。このようにして、以後はア
ドレスカウンタ10において次に読み出すデータ記憶回
路3のアドレスが次々に更新され、データ記憶回路3か
ら読み出されたデータが出力装置5から転送される。そ
して、これに同期してブロック長カウンタ7のブロック
長データが小さくなっていく。
時刻t11においてテキスト部のデータ1の転送が終了
すると、ブロック長カウンタ7のデータが2になり、動
作モード作成回路8から動作モード信号S2が出力され
る。この信号S2によりデータ記憶回路3から次のブロ
ックのリンクアドレスの上位バイトのデータn3Hが読
み出され、このデータは次のクロック信号CLKの時刻
t14でレジスタ回路9に格納される。時刻t14では
出力装置5によるデータ転送が終了し、ブロック長カウ
ンタ7のデータが1になって動作モード作成回路8から
動作モード信号S1が出力される。この信号S1により
データ記憶回路3から次のブロックのリンクアドレスの
下位バイトのデータn3Lが読み出され、次のクロック
信号CLKの時刻t2゜でアドレスカウンタ10の下位
に格納される。この時同時にレジスタ回路9の上位バイ
トのリンクアドレスデータもアドレスカウンタIOの上
位に格納される。この動作により、アドレスカウンタI
Oの内容は次のブロックの先頭アドレスn3となる。
この時刻t2゜においては、ブロック長カウンタフのデ
ータが0であるので、動作モード作成回路8から動作モ
ード信号SOが出力される。この信号SOにより時刻t
、aでアドレスカウンタ10に格納されたアドレスn3
に従ってデータ記憶回路3から次のブロックのブロック
長データL3が読み出され、このブロック長データL3
は時刻tz+においてブロック長カウンタフに格納され
る。
前記時刻t2゜は以前に転送した先頭アドレスnlのブ
ロックの時刻t16に相当するものであり、以降不整列
なブロックのテキスト部のデータがリンクのリンクアド
レス情報に従って順次出力装置5に転送される。
そして、最後のブロックのデータの転送が終了する時刻
t33においてブロック長カウンタ7のデータが2にな
り、動作モード作成回路8から動作モード信号S2が出
力されと、この信号S2によりデータ記憶回路3からリ
ンクアドレスmで示されるデータの上位バイトのデータ
mHが読み出され、このデータが時刻t34でレジスタ
回路9に格納される。時刻t14では出力装置5による
データ転送が終了し、ブロック長カウンタ7のデータが
1になって動作モード作成回路8から動作モード信号S
1が出力される。この信号S1によりデータ記憶回路3
から同じアドレスmで示されるデータの下位バイトのデ
ータmLが読み出され、時刻t4゜でアドレスカウンタ
10の下位に格納される。この時同時にレジスタ回路9
の上位バイトのリンクアドレスデータもアドレスカウン
タ10の上位に格納される。
この動作により、アドレスカウンタ10の内容は次のブ
ロックの先頭アドレスmとなるが、このアドレスmのデ
ータは停止指令であるので、この停止指令が停止検出回
路11によって検出されると、停止検出回路11から停
止信号5TOPが出力される。
この停止信号5TOPがバス制御回路6に入力されると
、バス制御回路6は時刻t41で信号SFをクリアし、
信号NSFを出力する。また、この停止信号5TOPは
割込信号(iRQ)としてMPUIに送出され、データ
転送動作が終了する。そして、MPUIに信号SFが入
力されなくなると、データバス12およびアドレスバス
13がMPUIに再接続され、信号NSFがブロック長
カウンタ7およびレジスタ回路9に入力されると、これ
らはその動作を停止する。
以上説明した本発明のデータ転送装置の概略動作を時間
と共に図に示すと第5図のようになる。
即ち、本発明のデータ転送装置ではデータ転送中に、そ
のブロックのリンクに格納された次のブロックのリンク
アドレスが読み出され、これがアドレスカウンタ10に
格納されると共に、そのリンクアドレスが示す次のブロ
ックの先頭アドレスにあるブロック長が読み出されてブ
ロック長カウンタ7に格納される。そして、アドレスカ
ウンタ10におけるアドレスの加算演算によりデータ記
憶回路3内のアドレスが更新されてデータが順次読み出
されて転送が実行され、アドレスカウンタ10の加算演
算に同期したブロック長カウンタフにおけるブロック長
の減算演算によりテキスト部のデータの転送終了が検出
され、検出時点で、転送中のブロックのリンクに格納さ
れた次のブロックのリンクアドレスが読み出されてその
次のブロックの先頭アドレスがアドレスカウンタ10に
格納される。
このように、本発明のデータ転送装置によれば、アドレ
スカウンタ10からはあたかも連続しているように転送
するブロックのテキスト部のアドレスが出力され、その
アドレスに従ってデータ記憶回路3からデータが連続し
て読み出されて転送される。
なお、ブロック長カウンタ7、動作モード作成回路8、
レジスタ回路9、アドレスカウンタ10にはデータ転送
装置に従来からある記憶回路やカウンタを使用するので
、新たに記憶回路を増設する必要はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のデータ転送装置によれば
、記憶回路に記憶されるデータがブロック化され、デー
タの表示順とブロックの記憶順とが一致しないような場
合でも、記憶回路のコストを上昇させることなく高速な
データ転送を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ転送装置の原理ブロック図、第
2図は本発明のデータ転送装置の一実施例のハードウェ
アの構成図、第3図は本発明のデータ記憶回路に記憶さ
れるブロックの説明図、第4図は第2図に示した本発明
のデータ転送装置の動作を示すタイムチャート図、第5
図は本発明のデータ転送装置の動作を簡略化して示す説
明図、第6図は従来の文書作成装置における挿入動作を
示す説明図、第7図は従来の文書作成装置における記憶
回路の動作を示すもので、(a)は挿入前の記憶内容を
示す図、(b)は記憶後の記憶内容を示す図、(C)は
別の記憶回路に正しく並べ変えた状態の記憶内容を示す
図である。 1・・・MPU、3・・・データ記憶回路、5・・・出
力装置、6・・・バス制御回路、7・・・ブロック長カ
ウンタ、8・・・動作モード作成回路、9・・・レジス
タ回路、10・・・アドレスカウンタ、11・・・停止
検出回路、12・・・データバス、13・・・アドレス
バス、BN(Bl、B2.B3)・・・単位ブロック、
”+nLn2+n3・・・データ記憶回路のアドレス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 細分化された記憶領域の単位ブロックが、ブロック長指
    示部とテキスト部とこのブロックに接続する次のブロッ
    クを示す接続情報部とで構成され、記憶回路のアドレス
    に対して前記ブロックが不整列に配置格納されるデータ
    記憶回路(3)と、データ転送時に前記ブロック長指示
    部から読み出されたブロック長データを格納し、このブ
    ロックの転送状態に応じてブロック長データを減算する
    ブロック長カウンタ(7)と、 このブロック長カウンタ(7)のブロック長データに応
    じて前記テキスト部の転送を行う第1モードと、次のブ
    ロックの先頭アドレスを現在転送中のブロックの接続情
    報部から読み出す第2モードと、次のブロックのブロッ
    ク長指示部からブロック長データを前記ブロック長カウ
    ンタに読み出させる第3モードとを作成する動作モード
    作成回路(8)と、前記第2モード時に読み出された先
    頭アドレスを記憶し、前記ブロック長カウンタ(7)の
    減算動作に同期して加算動作を行い、このアドレスを順
    次更新するアドレスカウンタ(10)と、 第1モード時に前記アドレスカウンタ(10)により指
    示されるアドレス順にデータを前記データ記憶回路(3
    )から読み出して転送する出力装置(5)と、を備える
    データ転送装置。
JP62300162A 1987-11-30 1987-11-30 データ転送装置 Pending JPH01142851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62300162A JPH01142851A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62300162A JPH01142851A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 データ転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01142851A true JPH01142851A (ja) 1989-06-05

Family

ID=17881494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62300162A Pending JPH01142851A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 データ転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01142851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0764900A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Nec Corp Dmaデータ転送方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0764900A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Nec Corp Dmaデータ転送方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4144562A (en) System and method for increasing microprocessor output data rate
JPS5987569A (ja) デ−タ自動連続処理回路
JPH01142851A (ja) データ転送装置
JPH11312085A (ja) プロセッサ
JPS6211736B2 (ja)
JPS5927334A (ja) ダイレクトメモリアクセスメモリ装置
JPH10334038A (ja) データ転送装置
JPS6362083A (ja) 射影デ−タ生成方式
JPH0267665A (ja) インタフェイス回路
JPS63147247A (ja) デ−タフオ−マツトの変換装置
JPH0726754Y2 (ja) 入力処理装置
JP2830239B2 (ja) 入力表示制御装置
JPH0567035A (ja) Dma転送におけるデータアライメント方式
JPH01169654A (ja) 非同期データ転送制御方式
JPH03198452A (ja) 受信バッファ格納による回線制御方式
JPH04160458A (ja) Dmaコントローラ周辺回路
JPH01113806A (ja) シーケンス制御装置
JPH05314059A (ja) メモリアクセス制御回路
JPS6027056B2 (ja) チエイニング・チエック方式
JPS62296278A (ja) イメ−ジメモリ制御方式
JPH0152775B2 (ja)
JPH0298787A (ja) 画像処理装置
JPH0476150B2 (ja)
JPS63226738A (ja) 連続デ−タ転送におけるリトライ方式
JPH04245333A (ja) 情報処理装置