JPS63147247A - デ−タフオ−マツトの変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キャッシュメモリを有する情報処理装置のデータのデー
タフォーマットを変換するデータフォーマットの変換装
置において、データを一のデータフォーマットから他の
データフォーマットに変換して出力するデータフォーマ
ット変換手段と、一の情報処理装置のマイクロプロセッ
サがキ’ｒ　−／シュメモリからデータを取り出すと同
時にデータフォーマット変換装置にデータ転送する転送
手段とを設けるようにして、データフォーマットの変換
を短時間で実行できるようにした。

〔産業上の利用分野〕

本発明はデータフォーマットの変換方式に係り、特にマ
イクロプロセッサと記憶部との間にキャッシュメモリを
有する一の情報処理装置から異ったデータフォーマット
を採用する他の情報処理装置にデータを転送するに際し
てデータフォーマットを変換するデータフォーマットの
変換装鐙に関する。

〔従来の技術〕

一般に、データは特定のフォーマットで表記されている
が、ある特定のフォーマットを採用する情報処理装置か
ら異ったデータフォーマットを採用する他の情報処理装
置間でデータを転送する場合がある。このような場合と
して例えばＩ　ＥＥＥ形式のデータフォーマットを採用
するワークステーションから、これと異ったデータフォ
ーマットを採用するホストコンピュータに画像データを
転送して、これを加工処理して再び元のワークステーシ
ョンに転送して表示するようなことがある。この場合に
おいては、２台の情報処理装置の間でデータを転送する
に際してデータフォーマットを変換して夫々の装置に適
合したデータフォーマットとして転送するようにしてい
る。

従来において、このようなデータフォーマットの変換は
このデータを所定のソフトウェアにょうて演算処理をし
て実行するようにしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上述のようなソフトウェアを利用するように
したデータフォーマットの変換にあっては、演算処理速
度に限りがあり、上述のような画像データのデータフォ
ーマットの変換を行なうのにはデータの処理に時間がか
かり実用的でないという問題がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明において、上記の問題点を解決するための手段は
、第１図に示すように、一のデータフォーマットを採用
し、マイクロプロセッサ（ＭＰＵ）１と主記憶装置２と
の間にキャッシュメモリ３を有する一の情報処理装置４
のデータを受け、他の情報処理装置８が採用する他のデ
ータフォーマットに変換し出力するデータフォーブッ）
　変換装置５において、一のデータフォーマットによっ
て記載していたデータを他のデータフォーマットのデー
タに変換して出力するデータフォーマット変換手段６と
、一の情報処理袋Ｎ４のマイクロプロセッサ１がキャッ
シュメモリ３からデータを取り出すと同時にデータフォ
ーマット変換装置にデータ転送する転送手段とを設けた
ことである。

〔作用〕

本発明によれば、データフォーマットの変換はハードウ
ェアで実行されるため高速に処理をすることができる。

また変換のため情報処理装置内のデータ転送を重複して
行なうことができ、処理時間の短縮を図ることができる
。

〔実施例〕

以下本発明に係るデータフォーマットの変換装置の実施
例を図面に基づいて説明する。

第２図乃至第４図は本発明に係るデータフォーマットの
変換装置の実施例を示すものである０本実施例において
、データフォーマット変換装置は一の情報処理装置１１
の画像データを他のデータフォーマットを採用して座標
変換装置として作動する他の情報処理装置１２にデータ
フォーマットを変換して転送しするものである。そして
本実施例においては第２図に示すように情報処理装置１
１はマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）１３と画像データを
記憶している主記憶装置１４とこの主記憶装置１４とマ
イクロプロセッサとの間に設けたキャッシュメモリ１５
とで構成している。そしてデータフォーマット変換装置
１６は情報処理装置１１のマイクロプロセッサ１３、主
記憶装置１４及びキャシュメモリ１５を接続したデータ
バス１７に接続するようにしている。ここで、このマイ
クロプロセッサ１３は主記憶装ｆｉ１４から読み取った
情報がデータであるか、プログラムであるかを表示する
ファンクションコードを出力している。

このデータフォーマット変換装置１６は、情報処理袋２
１１１が採用するデータフォーマットと座標変換装置１
２が採用するデータフォーマットとの間でデータのフォ
ーマットの変換を実行するデータフォーマット変換手段
と、ワークステーションのＭＰＵがキャッシュメモリか
らデータを取り出すと同時にデータフォーマット変換手
段にデータ転送する転送手段を含む制御手段を有してい
る。この制御手段は、上記の転送手段としての役割の他
、上述したマイクロプロセッサの出力するファンクシ遭
ンコードをデコーダを介して取り入れ、情報がデータで
ある場合のみ情報を取り入れる他、変換形式の指定や入
力データ及び出力データの精度の指定、変換エラー発生
時の割込の有無等の制御を行なう。

次に本実施例に係るデータフォーマット変換装置の作動
を説明する。第３図は本実施例に係る各部分におけるデ
ータの流れを示し、また第４図はこのデータの流れを示
すタイムチャートである。

今、ここではマイクロプロセッサ１３は既に主記憶装置
１４からキャッシュメモリ１５に画像情報を呼び出した
状態である。この状態でマイクロプロセッサ１３は既に
キャッシュメモリ１５に記憶された画像情報から呼び出
すべき画像情報のアドレスを指定する（Ａ■）、すると
キャッシュメモリ１５は所定のアドレスの画像情報をデ
ータバス１７上に送出する。このときマイクロプロセッ
サ１３はこの情報を取りこむが、これと同時にデータフ
ォーマット変換装置ｉ１６の制御部はマイクロプロセッ
サ１３のファンクションコードを参照して、この情報が
データであることを確認してデータを取りこみ（Ｄ■、
１＋）、データフォーマットの変換を行なう。

次にマイクロプロセッサ１３はこのデータフォーマ−２
ト変換後のデータを取り入れるべく、データフォーマッ
ト変換装置１６にアドレス指定信号を送出する（Ａ■）
、すると、データフォーマット変換装置１６は座標変換
装Ｎ１２が採用するデータフォーマットに変換したデー
タをデータバス１７上に送出してマイクロプロセッサ１
３はこれを読み出す（Ｄ■、ｔ２）＊そしてマイクロプ
ロセッサ１３はこのデータフォーマット変換後のデータ
を座標変換装置１２に送出する（Ｄ■、ｔａ）＊ そして座標変換装置ｉ１２はこの取り入れたデータの座
標変換を実行する。

従って本実施例にあってはデータフォーマットの変換を
ソフトウェアによる演算ではなく、ハードウェアで実行
するものであるから、変換処理の速度を迅速なものとす
ることができる。さらに本実施例によれば、通常マイク
ロプロセッサ、データフォーマット変換手段を用いて、
データフォーマット変換を実行するならば、 （１）マイクロプロセッサがキャッシュメモリから必要
なデータを読み取る。

（２）マイクロプロセッサがデータフォーマット変換装
置からデータフォーマット変換装置にデータを送りだす
。

（３）マイクロプロセッサがデータフォーマット変換装
置からデータフォーマットを変更したデータを読み取る
。

（４）マイクロプロセッサから座標変換装置にデータフ
ォーマット変換後のデータを送出する。

という４ステツプの手ｊ順が。

（１）マイクロプロセサがキャッシュメモリからデータ
を読み取り書込むのと同時にデータフォーマット変換装
置がこのデータを読み取る。

（２）マイクロプロセッサがデータフォーマット変換装
置からデータフォーマットを変更したデータを読み取る
。

（３）マイクロプロセッサから座標変換装置にデータフ
ォーマット変換後のデータを送出する。

という３ステツプで処理することができるから、データ
フォーマットの変換処理を迅速なものとすることができ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によればキャッシュメモリ
を有する情報処理装置のデータのデータフォーマットを
変換するデータフォーマットの変換装置において、デー
タを−・のデータフォーマットから他のデータフォーマ
ットに変換して出力するデータフォーマット変換手段と
、一の情報処理装置のマイクロプロセッサがキャッシュ
メモリからデータを取り出すと同時にデータフォーマッ
ト変換装置にデータ転送する転送手段とを設けるように
したことにより、データフォーマットの変換をソフトウ
ェアによる演算ではなく、ハードウェアで実行し、変換
処理を迅速なものとすることができる。また、データの
転送を効率よく行なうことができるため更に変換処理を
迅速に行なうことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るデータフォーマット　変換装置の
構成を示す図、第２図は本発明に係るデータフォーマッ
ト変換装置の実施例を示すブロック図、第３図は第２図
に示したデータフォーマット変換装置のデータの流れを
示す図、第４図は第２図に示したデータフォーマット変
換装置の作動を示すタイムチャートである。 １・・・マイクロプロセッサ ２・・・主記憶装置 ３・・・キャッシュメモリ ４．８・・・情報処理装置 ５・・・データフォーマット変換装置 ６・・・データフォーマット変換手段 ７・・・転送手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一のデータフォーマットを採用し、マイクロプロセッサ
   と主記憶装置との間にキャッシュメモリを有する一の情
   報処理装置のデータを受け、他の情報処理装置が採用す
   る他のデータフォーマットに変換し出力するデータフォ
   ーマットの変換装置において、 一のデータフォーマットによって記載していたデータを
   他のデータフォーマットのデータに変換して出力するデ
   ータフォーマット変換手段と、上記一の情報処理装置の
   マイクロプロセッサがキャッシュメモリからデータを取
   り出すと同時にデータフォーマット変換手段にデータ転
   送する転送手段とを設けたことを特徴とするデータフォ
   ーマットの変換装置。