JPH07320066A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07320066A
JPH07320066A JP13666694A JP13666694A JPH07320066A JP H07320066 A JPH07320066 A JP H07320066A JP 13666694 A JP13666694 A JP 13666694A JP 13666694 A JP13666694 A JP 13666694A JP H07320066 A JPH07320066 A JP H07320066A
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JP
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bus
data
signal
buffer
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JP13666694A
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Hironobu Kaneko
裕信 金子
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字処理装置のメインCPUに負担をかけな
いで効率的に画像処理を行う。 【構成】 バスコントローラ37はBREQ信号よって
汎用バス8の使用許可を求める。汎用バス8を獲得した
ならば、印字処理装置のメモリに直接アクセスして予定
サイズ毎に符号データをバッファA35とバッファアB
36とに交互に取込む。符号データはDMAC・A33
によって伸長・圧縮デバイス12に転送され、処理され
る。バスコントローラ37は前記符号データの処理に同
期してCPU13から供給されるDMSTA信号に応答
してBREQ信号を出力する。画像処理されたデータは
DMAC・B34により画像メモリ16に転送されて蓄
積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に、印字処理装置から供給される画像データに伸長・圧
縮等の処理を施す画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、印字処理装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、通信装置4は、図示しな
いホストコンピュータから転送されてくる文字データや
図形データならびに圧縮された画像データ(以下、「符
号データ」という)を受信してシステムメモリ5に格納
する。システムメモリに格納された符号データは汎用バ
ス8に接続される画像処理装置11で伸長された後、デ
ィスク装置等の外部記憶装置6に格納される。また、文
字データと図形データはメインCPU1で中間言語に変
換された後、外部記憶装置6に格納される。前記データ
処理が終了すると、DMA制御装置(以下、「DMA
C」という)3により、制御コマンドと共に前記データ
は外部記憶装置6から画像出力装置7に転送される。転
送されたデータは画像出力装置7で制御コマンドに従っ
てビットデータに変換され、レーザプリンタ等のプリン
タ7aに出力されて印刷が行われる。なお、端末装置2
は、キーボードおよびディスプレイ装置等である。
【0003】次に、前記符号データの伸長を行う従来の
画像処理装置について説明する。図5は前記印字処理装
置に10に接続される画像処理装置11の構成を示すブ
ロック図である。同図において、該画像処理装置11
は、主に符号データおよび制御データの転送に使用され
るバス(以下、「符号バス」という)14と、主に画像
データの転送に使用されるバス(以下、「画像バス」と
いう)15とを有する。該符号バス14および画像バス
15の間には図示しないゲートが設けられていて、通常
は高インピーダンス状態に保持されている。前記符号バ
ス14には該画像処理装置11全体を制御するCPU1
3が接続され、該符号バス14と画像バス15との間に
は伸長・圧縮デバイス12および2チャネルDMAC1
8が接続される。該2チャネルDMAC18は前記符号
バス14および画像バス15双方のデータ転送を行うも
のである。また、画像バス15には伸長された画像デー
タを格納する画像メモリ16が接続される。
【0004】さらに、前記符号バス14と汎用バス8と
の間には、バスコントローラ21、バッファ22、なら
びにレジスタ23が接続される。バスコントローラ21
は汎用バス8上のアドレスを解読し、自己が選択されて
いる場合に応答を返したり、前記メインCPU1に対し
て割り込みを行う。バッファ22には印字処理装置10
との間で転送されるデータが一旦格納される。レジスタ
23には、メインCPU1からCPU13に伝達される
制御コマンドやパラメータ、ならびにCPU13からメ
インCPU1に伝達されるステータス等がセットされ
る。
【0005】上記従来装置における符号データの伸長動
作を説明する。まず、メインCPU1は符号データの処
理つまり伸長に関するパラメータを画像処理装置11の
レジスタ23に書込むとともに処理開始を要求するため
のスタートビットを該レジスタ23にセットする。前記
パラメータは圧縮方式、符号データ量ならびに伸長後の
画像データサイズ等である。
【0006】スタートビットがセットされると、CPU
13に対する割込み(スタート割込みが発生し、CPU
13は伸長・圧縮デバイス12に前記パラメータを設定
した後、準備完了状態を示すため、レジスタ23のレデ
ィビットをセットする。続いて、CPU13はバスコン
トローラ21を介してメインCPU1に割込む。つまり
バスコントローラ21はDMA要求信号DMREQを出
力する。また、伸長・圧縮デバイス12は処理をこの時
点で開始し、2チャネルDMAC18に対して符号デー
タ転送要求信号CREQを出力して符号データを要求す
る。
【0007】一方、メインCPU1は前記DMA要求信
号DMREQにより割込みを受けると、レジスタ23の
レディビットを確認し、DMAC3を起動してシステム
メモリ5から予定転送単位の符号データをバッファ22
に転送する。予定サイズの符号データがバッファ22に
格納されると、バッファ22は満杯信号FULLを出力
し、この満杯信号FULLに応答してレジスタ23のF
ULLビットがセットされる。このFULLビットはメ
インCPU1およびCPU13の双方から確認すること
ができる。
【0008】CPU13は、FULLビットを確認する
と、2チャネルDMAC18を起動してバッファ22か
ら伸長・圧縮デバイス12への符号データの転送を開始
する。2チャネルDMAC18は予定転送単位の符号デ
ータを転送するとともに、符号データ転送要求応答信号
CACKを伸長・圧縮デバイス12へ出力する。伸長・
圧縮デバイス12へ符号データが読み出されると、バッ
ファ22から出力される満杯信号FULLは低レベル
(LOW)状態となる。
【0009】伸長・圧縮デバイス12は、供給された符
号データの伸長が終了すると、画像データ転送要求信号
DREQを出力して画像データの転送を要求する。これ
とともに、CPU13に終了信号ENDを出力して予定
単位の符号データの処理終了を通知する。2チャネルD
MAC18は画像データ転送要求信号DREQに応答し
て伸長後の画像データを画像メモリ16へ転送すると共
に、応答信号DACKを伸長・圧縮デバイス12に出力
する。一方、CPU13は前記終了信号ENDを受ける
と、次の符号データを受信するため、バスコントローラ
21を介してメインCPU1に割込む。割込みを受けた
メインCPU1は、レジスタ23のFULLビットのL
OW状態を確認し、DMAC3により次の予定単位の符
号データをバッファ22へ転送する。以上の手順によっ
て伸長された画像データは、画像メモリ16に蓄積さ
れ、その後システムメモリ5へ転送される。
【0010】続いて、従来装置の他の例を説明する。図
6は画像処理装置の構成を示すブロック図であり、図5
と同符号は同一または同等部分を示す。同図において、
この画像処理装置は前記システムメモリ5から符号デー
タを蓄積するため、符号バス14に接続された大容量の
符号メモリ32を有している。また、バッファ42は、
システムメモリ5と符号メモリ32とのDMA転送にお
いて、一時的にデータをラッチするための1ワードない
し数ワードの容量を有する。さらに、この例では、バス
コントローラ41はバッファ42が空の場合に、印字処
理装置10からの要求信号DMREQに対する応答信号
DMACKを発生する機能を有する。
【0011】上記従来装置における符号データの伸長動
作を図7のシーケンス図を参照して説明する。初期状態
ではバッファ42は空であり、空き信号EMPTYをバ
スコントローラ41と2チャネルDMAC18に出力し
ている(動作A)。DMAC3はDMA要求信号DMR
EQと符号データを汎用バス8に出力する(動作B)。
バスコントローラ41はDMA要求信号DMREQとバ
ッファ42の空き信号EMPTYとを受けとると、応答
信号DMACKをDMAC3に出力するとともに符号デ
ータをバッファ42に取込む(動作C)。符号データが
バッファ42に取込まれると、バスコントローラ41お
よび2チャネルDMACに出力される空き信号EMPT
YはLOW状態(#EMPTYで示す)になる(動作
D)。
【0012】非空き信号#EMPTYを認識すると、2
チャネルDMAC18はバッファ42から符号データを
取出し、符号メモリ32に転送する(動作E)。この時
点では、DMAC3は要求信号DMREQと次の符号デ
ータを汎用バス8上に出力しているが、バスコントロー
ラ41からの応答信号DMACKがないので、その状態
を保持している。
【0013】2チャネルDMAC18によって符号デー
タを読み出したならば、バッファ42は空き信号EMP
TYを出力する(動作F)。この空き信号EMPTYを
受けてバスコントローラ41は応答信号DMACKを汎
用バス8へ出力し、汎用バス8上の符号データをバッフ
ァ42に取込む(動作G)。再び、DMAC3は要求信
号DMREQと次の符号データを汎用バス8上に出力す
る(動作H)。
【0014】以上の動作を、予定されていたすべての符
号データの転送終了まで繰返し、符号データがすべて符
号メモリ32に転送されると、CPU13は伸長・圧縮
デバイス12と2チャネルDMAC18を起動し、符号
データを伸長して画像メモリ16に書込む。符号データ
の伸長・圧縮デバイス12への転送と、伸長された画像
データの画像メモリ16への転送とは、先の例に示した
と同様、伸長・圧縮デバイス12および2チャネルDM
AC18間のハンドシェークにより実行される。
【0015】なお、特開昭63−59065号公報に
は、画像データのDMA転送に同期して伸長装置を動作
させる転送装置を有する画像処理装置が記載されてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図5,図6を参照して
説明した上記2つの例には、次のような問題点があっ
た。まず、前者では、メインCPU1が符号データの転
送処理に使用される。そして、バッファ22の容量が小
さい程、つまり転送単位が小さい程、メインCPU1が
該転送処理のためにより多く使用されることになる。汎
用バスを用いないローカルシステムならば、画像処理装
置からの割り込みを認識する機能をDMAC3に付加
し、該DMAC3のみに符号データの転送を実行させる
ことでメインCPU1の負荷を軽減することもできる。
しかし、汎用バスを用いるシステムではDMACにはこ
のような機能を持たせることは容易ではなく、メインC
PU1からデータ転送のための負荷を低減させることが
困難であるという問題点があった。
【0017】一方、後者では、メインCPU1の負担は
軽減されるが、符号メモリ32を持たなくてはならず、
この符号メモリ32に関して次のような問題点があっ
た。つまり画像データの圧縮方式にはMH、MR、MM
R等があるが、これらの圧縮率が常に一定でないことは
周知である。すなわち、原画像の種類や状態により、圧
縮効率の善し悪しがあり、条件が良くないと、現画像よ
りも符号データの方が大きい場合さえある。したがっ
て、条件が悪い場合には、圧縮を行わず画像データのま
ま転送や蓄積などの処理が行われることもある。このよ
うなケースを考慮すると、符号メモリ32は画像メモリ
16と同等の容量を有するものが必要である。しかも、
大容量の符号メモリを準備しても、大抵の場合は、圧縮
された符号データが印字処理装置から供給されるため、
該符号メモリを、その一部分しか使用しない効率の悪い
システムになってしまうという問題点があった。
【0018】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
メインCPUに負担をかけずに効率良く符号データの処
理を行うことができる画像処理装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、印字処理装置のメインC
PUから供給された符号データ格納アドレスを格納する
ためのレジスタと、前記汎用バスを使用するためのバス
要求信号を出力するバス要求手段と、前記バス要求信号
に対するバス使用許可信号を検出するバス使用許可検出
手段と、前記符号データ格納アドレスに従って印字装置
のメモリ手段から予定サイズの符号データを読み出す符
号データ読出手段と、読み出した符号データを格納する
バッファ手段と、前記符号データを処理する画像処理手
段と、前記バス使用許可信号を受信後、前記バッファ手
段から前記画像処理手段に転送された前記符号データの
処理状態に合わせて前記符号データ読出手段を起動する
転送指示手段とを具備した点に特徴がある。
【0020】
【作用】上記の特徴を有する本発明によれば、バス要求
手段の要求によってバス使用権を獲得した後、前記符号
データ格納アドレスに従って印字処理装置のメモリ手段
から直接符号データを読み出すことができる。また、前
記符号データの読み出しは画像処理の状態に応じて実行
される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成
を示すブロック図であり、図5,図6と同符号は同一ま
たは同等部分を示す。該画像処理装置は図8に関して説
明した印字処理装置とバス接続され、該印字処理装置か
ら供給される符号データを処理するものである。同図に
おいて、DMAC・A33はバッファA35およびバッ
ファB36と伸長・圧縮デバイス12との間でデータ転
送を行うものであり、符号バス14に接続される。ま
た、DMAC・B34は伸長・圧縮デバイス12と画像
メモリ16との間でデータ転送を行うものであり、画像
バス15に接続される。なお、これら2つのDMAC
は、図5,図6に関して説明した従来の装置のように2
チャネルDMACとして1つに統合することもできる。
【0022】バスコントローラ37は、汎用バス8上の
アドレスを解読し、自己が選択されている場合に応答を
返したり、割り込みを行ったりするほか、自らバスを獲
得しバスサイクルを起動するバスマスタとしての機能を
有する。汎用バス8と符号バス14との間に接続された
前記2つのバッファA35とバッファB36とは対で使
用され、交互にデータを書込みおよび読み出すためのい
わゆるピンポンバッファとして使用される。
【0023】上記装置における符号データの伸長動作を
図2のシーケンス図を参照して説明する。同図に記載し
ていない前段階の処理として、まず、印字処理装置10
のメインCPU1は、画像処理装置11に対し、符号デ
ータの伸長処理に関わるパラメータをレジスタ23に書
込み、かつレジスタ23のスタートビットをセットす
る。前記パラメータには、符号データ格納スタートアド
レスつまりシステムメモリ5の符号データ格納場所を示
す情報、該符号データのサイズ、圧縮方式、伸長後の画
像データサイズ等が含まれる。
【0024】前記スタートビットがセットされたことに
よってCPU13への割り込みが発生し、CPU13は
前記パラメータを読み込むとともに、前記システムメモ
リ5の符号データ格納アドレスから符号データを転送さ
せるため、DMA転送開始信号DMSTAをバスコント
ローラ37に出力する(動作A1)。DMA転送開始信
号DMSTAを受けたバスコントローラ37はバス要求
信号BREQを出力し(動作B1)、バス使用許可信号
BGNT信号を待つ。
【0025】メインCPU1のバスオービトレータ1a
からバス使用許可信号BGNTが出力される(動作C
1)と、バスコントローラ37は、前記レジスタ23に
セットされたアドレスを汎用バス8に出力し、バッファ
A35またはバッファB36のうち一方(ここではバッ
ファA35とする)にシステムメモリ5から予定ワード
数の符号データを読み込む(動作D1)。
【0026】なお、バッファA35およびバッファB3
6の容量は次のように決定される。バスコントローラ3
7の符号データ読み込み時間をt、伸長・圧縮デバイス
12の単位時間あたりの処理符号データ量dとした場
合、各バッファの容量は(k×t÷d)で決定される。
ここで符号kは伸長・圧縮デバイス12の処理速度やバ
ス応答時間のばらつきを考慮した係数であり、通常
「2」程度の値をとる。
【0027】一方、上記符号データを読み込んでいる間
に、CPU13はDMAC・A33およびDMAC・B
34ならびに伸長・圧縮デバイス12に前記伸長に必要
なパラメータをセットして起動をかける(動作E1)。
伸長・圧縮デバイス12は内部のセットアップが終了す
ると符号データ要求信号CREQをDMAC・A33に
出力する(動作F1)。
【0028】システムメモリ5からバッファA35へ符
号データが転送されると、バスコントローラ37はDM
A転送終了信号DMEND信号をCPU13に入力する
(動作G1)。CPU13はDMEND信号を受け取る
と、DMAC・A33に対してスタートコマンドSTA
RTを出力(動作H1)する。このスタートコマンドS
TARTによってバッファA35から伸長・圧縮デバイ
ス12へ符号データの転送が行われる(動作J1)。ま
た、これと同時にCPU13は次の符号データをバッフ
ァA35へ読み込むための指示をバスコントローラ37
に出力する。
【0029】伸長・圧縮デバイス12に対する符号デー
タの転送は、DMAC・A33との間で符号データ転送
要求信号CREQと応答信号CACKのハンドシェーク
によって実行される。伸長・圧縮デバイス12は符号デ
ータが入力されると伸長動作を実行する。伸長された画
像データは画像メモリ16に格納される。該伸長・圧縮
デバイス12は1ワード単位で符号データの伸長を行
い、次の符号データの処理が可能になると再び符号デー
タ転送要求信号CREQを出力し、これに対する応答信
号CACKが入力されると、符号バス14上の符号デー
タを取込む。
【0030】バッファA35のすべてのデータ転送が終
了すると、DMAC・A33は、終了信号ENDをCP
U13に出力する。CPU13は、バッファB36に符
号データがすでに格納されていれば該バッファB36か
ら伸長・圧縮デバイス12へのデータ転送をDMAC・
A33に指示するとともに、バッファA35への新たな
符号データの読み込みをバスコントローラ37に指示す
る。なお、前記コントローラの符号データ読み込み時間
tは図2に示すように、CPU13からDMA転送開始
信号DMASTAが出力されてからスタートコマンドS
TARTがDMAC・A33に出力されるまでの時間つ
まり符号A1からH1の動作が終了するまでの時間であ
る。
【0031】以上の動作をすべての符号データの伸長処
理が終了するまで繰返し行う。なお、該画像処理装置1
1は圧縮装置としても使用される。圧縮の際には、符号
バス14および画像バス15間のゲ―トを開いて画像メ
モリ16に印字処理装置10から画像データを取込み、
これを伸長・圧縮デバイス12で圧縮処理してバッファ
A35,バッファB36に交互に格納し、システムメモ
リ5または外部記憶装置6等に転送する。
【0032】以上のように、本実施例によれば、メイン
CPU1は最初に、伸長に必要なパラメータをレジスタ
23に格納し、スタートビットをセットするだけで、後
は画像処理装置11側のバスコントローラ37の機能に
汎用バス8が獲得され、システムメモリ5から符号デー
タがバッファA35,バッファB36に取込まれる。
【0033】続いて、本発明の第2実施例を説明する。
図3は、第2実施例を示す画像処理装置のブロック図で
あり、図1と同符号は同一または同等部分を示す。この
第2実施例は、前記ピンポンバッファとして使用されて
いた一対のバッファに代えて単一のFIFOメモリ(以
下、「単にFIFO」という)を使用するものである。
図3において、汎用バス8と符号バス14との間にはバ
スコントローラ37とレジスタ23とFIFO38が接
続されている。該FIFO38は、その容量の1/2以
上データが格納されている期間中は、その旨を示す表示
信号HFULLを高レベル状態にする機能を有する。こ
の表示信号HFULLはバスコントローラ37およびD
MAC・A33に出力される。
【0034】第2実施例における符号データの伸長動作
を図4のシーケンス図を参照して説明する。同図におい
て、符号A2〜F2で示す動作は第1実施例の符号A1
〜F1の動作とそれぞれ同様であるため説明は省略す
る。ここで、FIFO38の容量は、前記バッファA3
5およびバッファB36の容量を合わせたものと同一と
する。また、前記符号D2で示す動作では前記FIFO
38の容量の1/2のサイズの符号データが印字処理装
置10のシステムメモリ5から転送される。
【0035】DMAC・A33はFIFO38の表示信
号HFULLを検知しており、該信号HFULLが低レ
ベル状態の間は、前記符号データ要求信号CREQに対
する応答信号CACK信号を出力しない。そして、符号
データがFIFO38へ格納されると表示信号HFUL
Lが高レベル状態となる(動作G2)。バスコントロー
ラ37は表示信号HFULLが高レベル状態になると、
システムメモリ5からFIFO38への転送を中断して
汎用バス8を解放する。
【0036】DMAC・A33は表示信号HFULLが
高レベル状態になると応答信号CACKを伸長・圧縮デ
バイス12へ出力し(動作H2)、FIFO38から伸
長・圧縮デバイス12へのデータ転送を再開する(動作
J2)。なお、システムメモリ5からFIFO38への
符号データの転送は汎用バス8の仕様に適した方法を採
ることができる。
【0037】FIFO38から符号データが読み出され
ると、表示信号HFULLは低レベル状態(#HFUL
L)になる(動作K2)。バスコントローラ37は低レ
ベル表示信号#HFULLを検知するとシステムメモリ
5からFIFO38への符号データの転送を再開させ
る。該第2実施例では、1バスサイクルでの符号データ
の転送量をFIFO38の1/2としているので、該F
IFO38がオーバーフローすることはない。
【0038】伸長・圧縮デバイス12は、入力された符
号データを伸長処理し、伸長が終了して出力可能状態に
なると画像データの転送要求信号DREQを出力する。
DMAC・B34は前記転送要求信号DREQに応答し
てあらかじめ設定された画像メモリ16の予定のアドレ
スに画像データを格納し、伸長・圧縮デバイス12に応
答信号DACKを出力する。
【0039】なお、以上の説明では、システムメモリ5
から符号データを読み出して処理をする例を説明した
が、この他、外部記憶装置6からデータを読み出して、
上述の例と同様に処理をする場合にも、本発明を適用す
ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、印字処理装置のメモリに直接アクセスしてデータ
を読み出すことができる転送手段を汎用バスに接続し、
この転送手段を画像処理の状態に応じて起動させるよう
にした。したがって、印字処理装置のメインCPUに負
担をかけず、しかも大きい容量のメモリを画像処理装置
に設けることもなく、効率的にデータの処理を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の画像処理装置の構成を示すブロ
ックである。
【図2】 第1実施例の制御信号およびデータの流れを
示す転送シーケンス図である。
【図3】 第2実施例の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 第2実施例の制御信号およびデータの流れを
示す転送シーケンス図である。
【図5】 従来の画像処理装置の一例を示すハード構成
図である。
【図6】 従来の画像処理装置の他の例を示すハード構
成図である。
【図7】 従来装置の制御信号およびデータの流れを示
す転送シーケンス図である。
【図8】 印字処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
8…汎用バス、 12…伸長・圧縮デバイス、 13…
CPU、 14…符号バス、 15…画像バス、 16
…画像メモリ、 23…レジスタ、 35…バッファ
A、 36…バッファB、 37…バスコントローラ、
38…FIFO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインCPUと、符号データを格納する
    メモリ手段とを有する印字処理装置の汎用バスに接続さ
    れる画像処理装置において、 前記メインCPUから供給された符号データ格納アドレ
    スを格納するためのレジスタと、 前記汎用バスを使用するためのバス要求信号を出力する
    バス要求手段と、 前記バス要求信号に対するバス使用許可信号を検出する
    バス使用許可検出手段と、 前記符号データ格納アドレスに従って前記メモリ手段か
    ら予定サイズの符号データを読み出す符号データ読出手
    段と、 読み出した符号データを格納するバッファ手段と、 前記符号データを処理する画像処理手段と、 前記バス使用許可信号を受信後、前記バッファ手段から
    前記画像処理手段に転送された前記符号データの処理状
    態に合わせて前記符号データ読出手段を起動する転送指
    示手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP13666694A 1994-05-27 1994-05-27 画像処理装置 Pending JPH07320066A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150176A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびその制御方法
US8477383B2 (en) 2009-06-04 2013-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Processing based on command and register

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