JPS617771A - イメ−ジデ−タ受信伸張制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は圧縮されたイメージデータを伸張してプリント
する機能を有する印刷装置の制御方式に関するものであ
る。

（２）従来技術と問題点 文字と共にグラフィック等を印刷することの可能な印刷
装置においては、ホストから転送されたデータをイメー
ジデータ、グラフィックデータ、キャラクタ、オーバレ
イ等のデータ属性別にバッファメモリに格納Ｉ７て、こ
れらを印刷画面に対応するドツトパターンに展開して画
面メモリに格納し、これを−行づつ読み出して印字する
方法が採られている。

ホストから転送されるデータの中でイメージデータにつ
いては、他の場合に比しデータ量が非常に多く、また、
データが圧縮を受けて転送されてくる場合が多い。その
ため、印刷装置で受信したイメージデータが圧縮された
ものであるときは、これを伸張して画面メモリに格納す
る必要がある。従来の方式においては大容量のバッファ
メモリを準備して、これに、連続して送られてくる大量
のイメ−ジデータを受は入れ、その受信終了後伸張処理
を行なって画面メモリに格納すると云う制御が行なわれ
ているが、この様な方式では、大量のイメージデータの
受信後その伸張処理を開始するので、処理速度が遅いと
言う欠点がおった。また、大容量のバッファメモリを必
要とするので、小形の装置では経済性を損々わない様に
画面の大きさを制限してデータ量を減らすことにより対
処しなければならないと言う欠点があった。

（３）発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、大容量のバッファを必
要とすることなく、かつ処理速度の速いイメージデータ
の受信・伸張方式を有する印刷装置を提供することを目
的としている。

（４）発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば特許請求の範囲に記載
のとおシ、転送を受けたイメージデータを伸張してドツ
トパターンとして画刷装置において、ホスト側から転送
されてくるイメージデータを蓄積する２組のバッファメ
モリを設け、一方のバッファメモリに受信したイメージ
データが一杯に蓄積される都度、後続のイメージデータ
を他の一方のバッファメモリに蓄積する様切シ替えると
共に、更に、イメージデータが一杯に蓄積されている側
のバッファメモリから内容を読み出して伸張処理を行な
うかまたは原データのまま画面メモリに展開することを
特徴とするイメージデータ受信伸張制御方式によシ達成
される。

（５）発明の実施例 第１図は本発明の１実施例を示すブロック図であって、
１はバッファメモリ、２はデータ属性解析部、３．４は
イメージデータ用バッファ、５．６はカウンタ、７．８
はフラグ、９はデータ受渡し制御部、１０は圧縮データ
判定部、１１はデータ伸張部、１２は画面メモリ制御部
、１３は画面メモリ、１４は印刷機構を表わしている。

第１図において、ホスト側よシ送られて来たデータ（入
力）はバッファメモリ１（本実施例では２５６バイトの
大きさを有する）に一旦保持されて、データ属性解析部
２によシ、その属性が解析される。そして、該データが
イメージデータであることが分ると、ノ（ソファメモリ
１に保持されているデータをイメージデータ用バッファ
３に移送すると共に、以降送られて来るデータをイメー
ジデータ用）くソファ３に格納する如く制御する。本例
のイメージデータ用バッファは４にノくイトの大きさを
持っている。イメージデータ用ノ々ソファ３に格納され
るデータはカウンタ５によυ計が 数されて、該イメージデータ用ノ（ラフ７３に一杯にな
ると、フラグ７に１１″がセットされる。そして、その
後転送されてくるデータはイメージデータ用バッファ４
に入力される。

このときフラグ７が＠１＃になったことを検知した受渡
し制御部９はイメージデータ用）（ソファ３に格納され
ているデータをデータ伸張部１１に送シ込み、これを画
面メモリ制御部１２が画面メモリ１３上にドツトパター
ンとして展開する。圧縮データ判定部１０は受渡し制御
部９がイメージデータ用バッファからデータをデータ伸
張部１１に送シ込むとき、該データが圧縮を受けている
か否かを調査して、その結果をデータ伸張部１１に知ら
せている。データ伸張部１１はこれにより、データを伸
張するか、あるいは、原データのまま出力するかの制御
を切シ替えている。イメージデータ用バッファ３に格納
されていたデータが総て画面バッファ１３に送り込まれ
て空になシ、一方、イメージデータ用バッファ４に入力
データが満たされてフラグ８に＋１１＃がセットされる
と、受渡し制御部９は、今度はイメージデータ用バッフ
ァ４のデータをデータ伸張部１１に送〕込むべく動作を
開始する。

そして、ホストからのデータ入力がなお継続していれば
、これを再びイメージデータ用バソファ３で受は入れる
様制御する。

以降、同様の動作を繰シ返すことによシ、イメージデー
タ用バッファ３と４を交互に使用してデータを受信しな
がら、その間に、これらのデータの伸張処理を行なって
、画面メモリ上に展開している。

（６）発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の方式によれば、
複数のバッファメモリを交互に使用して、一方のバッフ
ァメモリが一杯になるごとにそのデータを伸張処理して
画面メモリに移送するので、処理速度が速く、また、比
較的小容量のバッファメモリで大量のイメージデータを
受信することが出来るから効果は大でおる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 転送を受けたイメージデータを伸張してドットパターン
   として画面メモリに展開して該画面メモリの内容を印刷
   する印刷装置において、ホスト側から転送されてくるイ
   メージデータを蓄積する２組のバッファメモリを設け、
   一方のバッファメモリに受信したイメージデータが一杯
   に蓄積される都度、後続のイメージデータを他の一方の
   バッファメモリに蓄積する様切り替えると共に、更に、
   イメージデータが一杯に蓄積されている側のバッファメ
   モリから内容を読み出して伸張処理を行なうかまたは原
   データのまま画面メモリに展開することを特徴とするイ
   メージデータ受信伸張制御方式。