JPS6229367A - 記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ホストとなる情報処理装置の入出力指令に
応じて、画像情報を処理する画像情報処理システムに関
するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置は、原稿を画像情報として読み取る
イメージスキャナ等の入力装置にセットして、画像情報
を入力している。そして、入力された１画像情報を処理
して、画像出力手段、例えばレーザビームプリンタ等に
出力していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、画像出力手段に、出力する記録紙の制約、例
えば数種類の定型サイズの記録紙しか出力できないとか
、ファクシミリのように、数種類の規定紙でしか伝送で
きない等の制約があるため、定型サイズの原稿よりも小
さい原稿の画像情報を処理する場合、例えば葉書サイズ
（Ａ４サイズの％）の原稿を４枚１組としてＡ４サイズ
原稿として扱うためには、−々葉書サイズの原稿４枚を
Ａ４サイズの紙を構成するように原稿を並べ換えてから
、スキャナにセットレなけらばならない等の問題が発生
する。

また、原稿を連続して読み取ることができる入力手段で
あっても、出力する記録紙がＡ４サイズのみに限定され
てしまう場合は、定型サイズの原稿よりも原稿サイズが
非常に小さいと、余白の多い画像を出力することになり
、多量の紙無駄が生じてしまう等の問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、複数像を１枚の定型原稿へ効率よく自動構築して
、効率よく画像情報を出力できる画像情報処理システム
を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る画像情報処理システムは、情報処理装置
からの入出力指令により、入力装置から記憶手段に転送
される画像情報を記録紙サイズ情報および入力画像サイ
ズ情報に応じて１つの入力画像情報に再構築し、この構
築された入力画像情報を出力装置に転送させる画像情報
転送制御手段を設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、画像情報転送制御手段が、入力手
段より記憶手段に転送される画像情報を入力画像サイズ
情報および記録紙サイズ情報に応じて１つの入力画像情
報に再構築し、この再構築された入力画像情報を出力装
置に転送させる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す画像情報処理システ
ムの制御ブロック図であり、１はこの発明の画像情報転
送制御手段をなす制御部（ＭＰＵ）で、システム全体を
制御する。２はメモリで、ＭＰＵ１の動作手順および制
御情報等を記憶する。３はダイレクトメモリアクセス制
御装置（ＤＭＡ制御装置）で、メモリ２または画像メモ
リ４と入出力装置とのダイレクトメモリアクセス制御を
行う、５は入出力制御手段となる入出力制御部で、プリ
ンタ等の画像情報出力装置６および原稿リーダ等の画像
情報入力装置７を制御する。

８はキーボード部で、入出力制御部５がオフライン（画
像情報入力装置７からの入力像を画像情報出力装置６で
プリントアウトするモード）としたときに、画像情報出
力装置６または画像情報入力装置７に対して入出力指令
を入力する０画像メモリ４が介在するオンラインでは入
出力表示装置１４より指令を入力する。９はバススイッ
チで、バスＭおよびバスＰを切り替える。１０は圧縮／
伸長部で、画像情報の圧縮／伸長を行う。１１はライン
インタフェース部で、ワープロ時の他の情報処理装置１
２と画像情報処理システムとを連絡する。１３は表示制
御手段で、入出力表示装置１４に入出力される画像情報
および制御情報をＣＲＴ系で表示する。なお、表示制御
装置１３．入出力表示装置１４は必要に応じて設けられ
る。また、バスＭとバスＰとの間は圧縮／伸長部１０を
介してデータが圧縮／伸長され、データが授受されてい
る。なお、情報処理装置１２は伝送先の情報処理装置１
２ａと通信可能となっている。

次に第２図および第３図を参照しながら第１図の動作に
ついて説明する。

第２図は第１図に示す画像メモリ４の領域マ７ブを説明
する模式図で、ＡＯは例えばＡ４サイズの画像情報格納
エリアで、Ｘは入力画像サイズ情報の横サイズを示し、
Ｙは入力画像サイズ情報の縦サイズをそれぞれ示してい
る。ａは画像情報で、縦サイズＹと横サイズＸとを掛は
合せた領域Ａｌｌに格納される。なお、Ｘ□ｘ、Ｙｉａ
ｘは最大横サイズ、最大縦サイズをそれぞれ示し、Ｘｗ
ａｘ　　＋　Ｙｓａｘで囲まれる領域がＡ４サイズに相
当する。

第３図はこの発明の画像情報転送制御動作を説明するフ
ローチャートである。なお、（１）〜（７）は各ステッ
プを示す。

ホストの情報処理装置１２からＭＰＵ１に対して入力制
御情報を含む入力命令が送出される（１）０次いで、情
報処理装置１２から送出された入力制御情報に応じて、
ＭＰＵ１は画像メモリ４に画像情報格納番地、すなわち
、第２図に示す画像情報格納エリアＡｏ　（Ａ４サイズ
）を設定する（２）０次いで、画像情報入力装置７から
の画像情報の入力を開始する（３）。ここで、ホストと
なる情報処理装置１２より同一記録紙に可能な限り出力
せよとの画像出力指令がなされると（４）、第２図に示
す入力画像ａの縦サイズＹと横サイズＸ、すなわち、入
力画像サイズ情報（キーボード部８の操作キーまたは原
稿サイズ検出器により得られる）が画像入力装置７より
入力されると、ＭＰＵ１は画像情報出力装置６にセット
される記録紙サイズ情報（キーボード部８の操作キーま
たは紙サイズ検出器により得られる）から、画像メモリ
４に格納可能な入力画像ａの個数を演算する（５）。

すなわち、最大縦サイズｙ　ｗａｘを画像情報の縦サイ
ズＹで除して商ｍ（整数）を求めるとともに、最大横サ
イズＸ口×を画像情報の横サイズＸで除して商ｎ（整数
）を求める演算実行する。次いで、演算された商ｍ、ｎ
に応じて、メモリの分割アドレスを求め、画像情報入力
装置７から入力される画像情報ａを第２図に示すように
画像メモリ４にｎａｍ個自動展開しく６）、その数の原
稿を自動送りして画像情報入力装置７から繰り返し読み
込み各々の画像データを分割アドレスに格納することに
より展開された１つの入力画像情報を画像情報出力装置
６に転送し、図示しない、例えばＡ４サイズの１つの記
録紙に出力する（７）。同一原稿の場合、その読込みを
その数だけ繰り返す、また、原稿を画像情報入力装置７
より１回読み取って、領域Ａｌｌに格納した後、格納し
た画像情報ａ゛をキャンセルすることなく、同一の画像
情報ａを画像情報格納エリアＡｏの全エリアに多数展開
することもできる。

なお、上記実施例では、同一サイズの異なる原稿または
同一原稿の画像情報ａを複数個、画像メモリ４に展開し
て記憶する場合について説明したが、異なるサイズの画
像情報ａであってもよい。

また、上記実施例では、情報処理装置１２を介さずに入
力された画像情報ａを直接画像情報出力装置６より出力
する場合について説明したが、情報処理装置１２を介し
て、複数の入力情報と組み合せて出力する場合にも、こ
の発明を適用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は情報処理装置からの入
出力指令により、入力装置から記憶手段に転送される画
像情報を記録紙サイズ情報および入力画像サイズ情報に
応じて１つの入力画像情報に再構築し、この構築された
入力画像情報を出力装置に転送させる画像情報転送制御
手段を設けたので、複数像を１枚の定型原稿へ効率よく
自動編集して画像出力できるので、定型サイズの記録紙
への印字効率が高くなり、紙無駄を大幅に減少できる利
点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す画像情報処理システ
ムの制御ブロック図、第２図は第１図に示す画像メモリ
の領域マツプを説明する模式図、第３図はこの発明の制
御動作を説明するフローチャートである。 図中、１はＭＰＵ、２はメモリ、３はＤＭＡ制御装置、
４は画像メモリ、５は入出力制御部、６は画像情報出力
装置、７は画像情報入力装置、８はキーボード部、９は
バススイッチ、１０は圧縮−／伸長部、１１はラインイ
ンタフェース部、１２は情報処理装置、１３は表示制御
装置、］４は入出力表示装置である。 第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホストとなる情報処理装置の入出力指令に応じて
   入力装置から入力される画像情報の記憶手段への格納お
   よび出力手段に出力する画像情報の記憶手段からの送出
   を制御する画像情報処理システムにおいて、前記情報処
   理装置からの入出力指令により、前記入力装置から前記
   記憶手段に転送される画像情報を記録紙サイズ情報およ
   び入力画像サイズ情報に応じて１つの入力画像情報に再
   構築し、この構築された入力画像情報を前記出力装置に
   転送させる画像情報転送制御手段を具備したことを特徴
   とする画像情報処理システム。
2. （２）画像サイズ情報は、入力装置から入力されること
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の画像情報
   処理システム。