JPH01121974A - 画像情報蓄積装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像情報蓄積装置に関し、特に、プリンター等
の出力装置へ供給される画像情報の画像処理を可能にし
た画像情報蓄積装置に関する。

〔従来の技術〕

第４図は従来の画像出力装置の１つの形態を示し、プリ
ンターコントローラ１と、プリンター２を有する。プリ
ンターコントローラ１は、例えば、ホストコンピュータ
（図示せず）から入力したコード化された情報をイメー
ジデータに変換して出力する。また、プリンター２はプ
リンターコントローラ１から入力したイメージデータを
記録媒体にプリントすることによってハードコピー３と
して出力する。このようにしてハードコピー３の形で画
像情報の蓄積が行われるが、この画像情報の出力におい
て、イメージデータの記録媒体へのプリントは、プリン
ター２からコントローラ１に出力されるクロック信号、
ページシンクロ信号、ラインシンクロ信号等の制御信号
に基（制御によって行われる。画像情報の出力形態はこ
れに限定されるものではなく、例えば、ＣＲＴ等の表示
手段へ表示することによっても可能である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の画像出力装置によると、プリンターコン
トローラ１から出力されるイメージデータを蓄積して編
集加工等のイメージ処理を行おうとするためには、ハー
ドコピー３に蓄積される画像情報をスキャナーによって
走査して取り込むか、あるいは、特別のインターフェー
スを設けてイメージ処理装置へ入力しなければならない
という不都合がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記に鑑みてなされたものであり、ハードコピ
ーを走査することにより生じる画質の劣化を防ぎ、かつ
、特別のインターフェースを設ける煩られしさを抑えな
がらプリンターントローラエから出力されるイメージデ
ータを蓄積して編集加工等のイメージ処理を可能にする
ため、プリンター等の画像出力装置の出力動作をシュミ
レートすることによってイメージデータを取り込む画像
情報蓄積装置を提供する。

即ち、本発明の画像情報蓄積装置は以下の手段を備えて
いる。

（１）シュミレート手段 出力装置、例えば、プリンターのプリント動作をシュミ
レートする。プリンターコントローラはプリンターイン
ターフェースよりクロック信号、ページシンクロ信号、
ラインシンクロ信号等を入力すると、これらの同期信号
に応じてイメージデータを出力する。これらのイメージ
データは、例えば、ホストコンピュータ等からオンライ
ンあるいは記録媒体（例えば、磁気テープ）を介して入
力したコード信号を変換したものであり、ＣＰＵの制御
によってあたかもプリンターが動作しているのと同じよ
うにしてそのイメージデータを取り込む。

（２）記憶手段 シュミレート手段の出力動作のシュミレートによって取
り込むイメージデータを格納する。このイメージデータ
は取り込んだままの形で格納されても良いし、あるいは
回転、圧縮、拡大縮小等の加工を施されて格納されても
良い。

〔作用〕

プリンターコントローラがホストコンピュータ等よりコ
ード情報を入力すると、そのコード情報をイメージデー
タに変換する。プリンターインターフェースからプリン
ターコントローラへクロック信号、ページシンクロ信号
、ラインシンクロ信号等が出力されると、プリンターコ
ントローラは変換したイメージデータを出力する。この
イメージデータの出力はプリンターが駆動されている場
合と全く同じようにして行われる。ＣＰＵはこのように
して出力されるイメージデータを直接、あるいは加工し
てデュアルポートメモリ等の一次記憶媒体に記憶する、
−次記憶媒体に記憶されたイメージデータはフロッピー
ディスク、光ディスク等の二次記憶媒体に格納される。

この二次記憶媒体に記憶されたイメージデータはプリン
ター等の出力装置から出力されても良く、あるいはイメ
ージデータ処理手段にかけられてイメージ処理を施され
ても良い。

〔実施例〕

以下、本発明の画像情報蓄積装置を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示し、ホストコンピュータ
等から入力したコード情報をイメージデータに変換する
プリンターコントロ−ラ１と、プリンターコントローラ
１から出力されるイメージデータを取り込んでプリンタ
ーのシュミレーション動作を行うシュミレート手段４と
、シュミレート手段４のシュミレーションによって取り
込んだイメージデータを直接、あるいは回転、圧縮、拡
大縮小等の加工を施して蓄積する蓄積手段５を有する。

シュミレート手段４と蓄積手段５によって本発明の画像
情報蓄積装置を構成し、蓄積手段５のイメージデータは
フロッピーディスク、光ディスク等の記憶媒体７へ格納
され、ディジタルコピア等の出力手段あるいはイメージ
処理手段等へかけられる。

第２図は第１図の構成を更に詳細にしたものであり、ホ
ストコンピュータ１０からオンラインあるいはオフライ
ン（例えば、磁気テープ等を介して）によってコード情
報を入力するプリンターコントローラ１はクロック信号
、ページシンクロ信号、ラインシンクロ信号等を出力す
るプリンターインターフェース１１と接続されている。

プリンターインターフェース１１はローカルバスを介し
てＣＰＵ１２と接続され、ＣＰＵ１２はＲＯＭ１３、Ｒ
ＡＭ１４、バスインターフェース１５と相互に接続され
ている。

バスインターフェース１５はデュアルポートメモリ５に
接続され、デュアルポートメモリ５は他のバスインター
フェース１６を介してＣＰＵ１７と接続されている。Ｃ
ＰＵ１７はＲＯＭ１８およびＲＡＭ１９と接続され、入
出力インターフェース２０を介して外部装置と接続され
る。

外部装置としては、フロッピーディスク７へのイメージ
データの格納を制御するフロッピーディスクコントロー
ラ２１と、ＣＲＴ２２の表示を制御するＣＲＴコントロ
ーラ２３が設けられており、ＣＲＴコントローラ２３は
キーボード等からの指令の入力をも制御する。

第３図はデュアルポートメモリ５のアドレスマツプ例を
示し、Ａは編集加工能力を有しないディジタルコピア（
例えば、ＸＩＰＳ１５）に使用されるフロンピディスク
７に書き込む領域であり、Ｂは編集加工能力を有するデ
ィジタルコピア（例えば、Ｘ　Ｉ　Ｐ　５４０１５０）
に使用されるフロッピーディスクに書き込む領域である
。各領域Ａ、Ｂはイメージの管理情報をヘソグーとして
有しており、領域Ａはイメージデータを非圧縮の状態で
格納し、領域Ｂはイメージデータを圧縮の状態で格納し
ている。

以下、本発明の詳細な説明する。

ホストコンピュータ１０からコード情報がプリンターコ
ントローラ１へ供給されると、プリンターコントローラ
１はコード情報に応じたフォントパターンに基いてイメ
ージデータを発生し、このイメージデータをプリンタコ
ントローラ１のバッファーに取り込む。プリンターイン
ターフェース１１よりクロック信号、ページシンクロ信
号、ラインシンクロ信号等がプリンターコントローラ１
へ出力されると、プリンターコントローラ１からイメー
ジデータが出力される。このイメージデータはプリンタ
ー動作を行っている場合と同じようにして出力され、Ｄ
ＭＡコントローラ（図示せず）によるＤＭＡ転送によっ
てデュアルポートメモリ５に格納される。デュアルポー
トメモリ５のイメージデータはＣＰＵ１７の制御によっ
て読み出され、そこで所定の加工処理を受けて再度デュ
アルポートメモリ５へ戻されても良い。デュアルポート
メモリ５のイメージデータの読み出し、編集加工等の指
令はＣＲＴコントローラ２３を介してキーボード等から
入力することができる。同時に編集加工された画像の状
態はＣＲＴ２２によって表示される。

デュアルポートメモリ５から読み出されたイメージデー
タは直接、あるいは所定の編集加工を施した後、フロッ
ピーディスクコントローラ２１の制御によってフロッピ
ーディスク７に格納される。フロッピーディスク７はデ
ィジタルコピアあるいはイメージ処理手段にかけられる
。ディジタルコピアではハードコピーとして出力され、
また、イメージ処理手段では更に高度な編集加工が行わ
れる。例えば、イメージデータにコード情報を付加する
ような加工を施しても良い。ディジクルコピアはファク
シミリ機能を有するものであれば、フロッピーディスク
のイメージデータをファクシミリ送信することもできる
。

〔発明の効果〕

以上説明した通り、本発明の画像情報蓄積装置によると
、プリンター等の画像出力装置の出力動作をシュミレー
トすることによってイメージデータを取り込むため、ハ
ードコピーを走査することにより生じる画質の劣化を防
ぎ、かつ、特別のインターフェースを設ける煩わしさを
抑えながら出力装置用イメージデータを蓄積して編集加
工等のイメージ処理を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は第１
図を詳細にしたブロック図、第３図は第２図におけるイ
メージメモリを示す説明図、第４図は従来の画像出力装
置を示す説明図。 符号の説明 １−・−−−−−−−−プリンターコントローラ２−一
一一一・・−・プリンター ３−・−・・−・−ハードコピー ４・−・−・−・・・・シュミレーション装置５−−−
−−−−−〜・・イメージデータ蓄積手段６−・−・−
・−画像情報蓄積装置 ７−・−・・−記憶媒体 １０〜−一−−−・−・−ホストコンピュータ１１−・
・−−−−一一一プリンターインターフェース１２・・
−・−・・・−ＣＰ　Ｕ　　　　　　１３−−−−−−
・−ＲＯＭ１４−・−−ｍ−−・−ＲＡＭ １５．１６−・・−−−−−−−バスインターフェース
１’７’−−−−一・−・−ＣＰ　Ｕ　　　　　Ｉ８−
・−・−ＲＯＭ１９−−−−−−−一・−ＲＡＭ ２０−・・−・−人出力インターフェース２１−・−・
−・・フロッピーディスクコントローラ２２’−−−−
−−−−・−ＣＲＴ ２３−一−−−−−−ＣＲＴコントローラ特許出願人　
　冨士ゼロックス株式会社代理人　弁理士　　　平　１
）忠　雄 １−・・・・−・−・・−プリンターコントローラ４・
・−−−−−・・−シュミレーション装置５・−・・・
・−イメージデータ蓄積手段６・・・−・・・・−・画
像情報蓄積装置７・−・−・−・−記憶媒体 第１図 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像出力装置へ出力するイメージデータを蓄積す
   る画像情報蓄積装置において、 画像出力装置の出力動作をシュミレートして前記出力動
   作を制御するコントローラから出力されるイメージデー
   タを取り込むシュミレータ手段と、 前記シュミレータ手段によって取り込まれたイメージデ
   ータを蓄積する蓄積手段と、 前記イメージデータの転送、編集加工等を制御し、外部
   からの指令に応じて前記イメージデータを直接、あるい
   は編集加工して前記蓄積手段へ転送させる制御手段を備
   えたことを特徴とする画像情報蓄積装置。
2. （２）前記制御手段が、前記イメージデータを直接ある
   いは編集加工してフロッピーディスク等の記憶媒体に格
   納する特許請求の範囲第１項記載の画像情報蓄積装置。