JP2000242466A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP2000242466A
JP2000242466A JP4390399A JP4390399A JP2000242466A JP 2000242466 A JP2000242466 A JP 2000242466A JP 4390399 A JP4390399 A JP 4390399A JP 4390399 A JP4390399 A JP 4390399A JP 2000242466 A JP2000242466 A JP 2000242466A
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JP
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JP4390399A
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Katsumasa Watanabe
克真 渡辺
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの圧縮/解凍を伴うDMA転送時にお
けるデータ処理を高速に行うことが可能なコンピュータ
システムを提供する。 【解決手段】 プロセッサ2は、コンピュータシステム
全体の制御を行い、主記憶装置1及びI/O制御装置3
におけるデータの入出力を行い、データ処理を行う演算
装置である。I/O制御装置3は、図示しないCRT,
ディスク装置やプリンタ装置等のI/O装置と接続され
ており、プロセッサ2からの制御信号により前記I/O
装置とのデータの入出力を制御する。 主記憶装置1
は、主記憶制御部13と、記憶部12と、データ圧縮部
11から構成されており、プロセッサ2のデータ処理に
おいて使用されるプログラムやデータを記憶する。主記
憶制御部13は、バス4上に流れている制御信号及びデ
ータを常に監視する。データ圧縮部11は、入力される
データの圧縮解凍を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ圧縮/解凍
機能付きの記憶装置が設けられたコンピュータシステム
に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ圧縮を行うコンピュータシ
ステムは、図2に示すようにプロセッサ102上にデー
タ圧縮部111が存在している。そして、このコンピュ
ータシステムは、DMA(ダイレクトメモリアクセス)
転送された圧縮データを解凍して主記憶装置1に格納す
るとき、I/O(入出力)制御装置103から出力され
た圧縮データを、圧縮された状態のまま主記憶装置1に
格納する。
【0003】次に、プロセッサ102は、この圧縮され
たデータを主記憶装置105から取り出し、データ圧縮
部111で解凍する。そして、プロセッサ102は、解
凍し終えたデータを主記憶装置105に再度格納してい
る。
【0004】また、プロセッサ102は、圧縮したデー
タをI/O制御装置103にDMA転送するとき、主記
憶装置1から圧縮要求のあったデータを取り出し、デー
タ圧縮部111において圧縮したのち主記憶装置105
に格納する。次に、プロセッサ102は、主記憶装置1
05からDMA転送でI/O制御装置103にこの圧縮
データを送出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコンピュータシステムは、圧縮及び解凍するため、一
旦データを主記憶装置105から取り出し、プロセッサ
102のデータ圧縮部111で処理したあと、再度、主
記憶装置105上へ書き戻す必要があるため、バス10
4上のデータ転送頻度が大きくなり、バス4上のトラフ
ィックの増加や、主記憶装置105に対する圧縮/解凍
を伴うデータ処理の速度が低下するという問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、データの圧縮/解凍を伴うDMA転送時におけ
るデータ処理を高速に行うことが可能なコンピュータシ
ステムを提供する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
コンピュータシステムにおいて、CPUと、このCPU
から出力される第1の制御信号に基づき、外部装置との
データの入出力を制御する入出力制御手段と、この入出
力制御手段から出力される第2の制御信号に基づき、前
記データの圧縮/解凍処理を行いつつ、このデータの書
き込み処理及び読み出し処理が行われる記憶部とを具備
することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ンピュータシステムにおいて、前記第2の制御信号が前
記データのデータ圧縮の有無を示すフラグを有している
ことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載のコンピュータシステムにおいて、前記フ
ラグがデータ圧縮を示しているとき、前記データが前記
記憶部に書き込まれる場合、前記記憶部がこのデータを
解凍した後に書き込み処理を行い、前記データが前記記
憶部から読み出される場合、前記記憶部がこのデータの
圧縮を行った後に読み出し処理を行うことを特徴とす
る。
【0010】本発明によるコンピュータシステムは、デ
ータ圧縮/解凍機能が設けられた主記憶装置を具備し、
DMA転送時の圧縮データの授受における処理速度の向
上とバスへのトラフィックの減少をはかるものである。
このため、図1において、DMA転送時に、主記憶装置
1に格納されているデータを圧縮して、この圧縮された
データをI/O制御装置3に送出するとき、主記憶装置
1内の主記憶制御部13は、記憶部12にあるデータを
データ圧縮部11に圧縮されるデータを送り、データ圧
縮部11において圧縮された圧縮データをバス4に送出
する。また、圧縮データを主記憶装置1に取り込む際、
主記憶制御部13は、この圧縮データをデータ圧縮部1
1に送り、データ圧縮部11により解凍されたデータを
記憶部12に格納する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よるコンピュータシステムの構成を示すブロック図であ
る。この図において、プロセッサ2(請求項のCPU:
中央処理装置)は、コンピュータシステム全体の制御を
行い、主記憶装置1及びI/O制御装置3におけるデー
タの入出力を行い、データ処理を行う演算装置である。
【0012】I/O制御装置3(請求項の入出力制御手
段)は、図示しないCRT(表示装置),ディスク装置
(外部記憶装置)やプリンタ装置等のI/O装置と接続
されており、プロセッサ2からの制御信号により前記I
/O装置とのデータの入出力を制御する。また、I/O
制御装置3は、DMA転送のとき、主記憶装置1とのデ
ータの授受をプロセッサ2を介さずに直接行う。
【0013】主記憶装置1(請求項の記憶部)は、主記
憶制御部13と、記憶部12と、データ圧縮部11から
構成されており、プロセッサ2のデータ処理において使
用されるプログラムやデータを記憶する。
【0014】主記憶制御部13は、バス4上に流れてい
る制御信号及びデータを常に監視しており、主記憶装置
1に対する、データの書込要求やデータの読み出し要求
の有無をチェックしている。また、主記憶制御部13
は、I/O制御装置3からの制御信号に含まれる圧縮デ
ータの格納/送出要求を示すフラグの有無もチェックし
ている。
【0015】さらに、主記憶制御部13は、主記憶装置
1に書き込む要求が来たとき、フラグが圧縮された圧縮
データを示す場合、このデータをデータ圧縮部11に送
出し、解凍を行い、解凍されたデータを記憶部12の所
定の領域へ書き込む。一方、主記憶制御部13は、フラ
グが圧縮されていないデータを示す場合、このデータを
直接に記憶部12の所定の領域へデータを書き込む。
【0016】また、主記憶制御部13は、主記憶装置1
からデータをバス4上に読み出す要求を受けたとき、フ
ラグが圧縮された圧縮データを示している場合、記憶部
12の所定の領域に記憶されているデータをデータ圧縮
部11に送り、データ圧縮部11で圧縮された圧縮デー
タを受け取り、バス4上に出力する。
【0017】一方、主記憶制御部13は、主記憶装置1
からデータをバス4上に読み出す要求を受けたとき、フ
ラグが圧縮された圧縮データを示していない場合、記憶
部12の所定の領域から直接データを読み出し、読み出
されたデータをバス4上へ出力する。
【0018】圧縮部11は、主記憶制御部13から入力
される圧縮データを解凍し、解凍されたデータを記憶部
12へ書き込み、また記憶部12から入力されるデータ
を圧縮し、圧縮された圧縮データを記憶制御部13に出
力する。記憶部12は、主記憶制御部13またはデータ
圧縮部11から入力されるデータを格納し、プロセッサ
2及びI/O制御装置3からの制御信号により、記憶部
12からデータを出力する。
【0019】次に、図1を用いて、一実施形態の動作例
を説明する。圧縮データのDMA転送には、主記憶装置
1内の記憶部12に記憶されているのデータを圧縮して
I/O制御装置3に送るときと、I/O制御装置3から
送られてきた圧縮データを解凍して主記憶装置1内の記
憶部12に記憶させるときがある。
【0020】初めに、主記憶装置1の記憶部12からI
/O制御装置3に圧縮データにDMA転送する処理の説
明を行う。例えば、主記憶装置1からI/O制御装置3
に圧縮データを送出する場合、I/O制御装置3から主
記憶装置1に対して、バス4を介してデータの転送要求
を示す制御信号が出力される。
【0021】この転送要求の制御信号には、従来一般的
に使用されているDMA転送の要求命令に加え、圧縮デ
ータの有無を示す1ビットのフラグが設けられている。
ここで、例えば、フラグが「1」の場合に圧縮データを
示し、フラグが「0」の場合に通常の圧縮されないデー
タを示すとする。そして、主記憶装置1内の主記憶制御
部13は、常にバス4上の制御信号を監視している。
【0022】このため、主記憶制御部13は、入力され
る制御信号を判定し、入力された制御信号がI/O制御
装置3から主記憶制御部13に対し出力されるDMA転
送の制御信号であることを検出する。そして、主記憶制
御部13は、DMA転送の制御信号であることを検出し
た後、圧縮データの有無のフラグの判定を行う。
【0023】この結果、ビットを確認する。主記憶制御
部13は、圧縮データの有無を示すフラグが「1」の場
合、すなわち圧縮データを示す場合には、主記憶部12
からデータを読み出し、読み出されたデータをデータ圧
縮部11へ出力する。これにより、圧縮部11は、記憶
部12からデータが入力されると、この入力されたデー
タを圧縮する。
【0024】そして、圧縮部11は、記憶制御部13へ
圧縮された圧縮データを出力する。これにより、記憶制
御部13は、入力される圧縮データをバス4を介してI
/O制御装置3へ出力する。この結果、主記憶制御部1
3は、I/O制御装置3の出力した制御信号の命令通
り、圧縮された圧縮データをI/O制御装置3へ出力す
ることが可能である。
【0025】次に、主記憶装置1がI/O制御装置3か
ら入力される圧縮データを記憶部12へ格納する処理を
説明する。例えば、I/O制御装置3から主記憶装置1
にデータをDMA転送させる場合、I/O制御装置3か
ら主記憶装置1に対して、主記憶装置1にデータを格納
する転送要求の制御信号がバス4を介して出力される。
【0026】そして、I/O制御装置3は、制御信号に
続き、圧縮された圧縮データを主記憶装置1へ出力す
る。主記憶装置1内の主記憶制御部13は、バス4を介
して入力される制御信号に設けられている圧縮データを
示すフラグの判定を行う。
【0027】主記憶制御部13は、圧縮データ有無のフ
ラグが「1」であることを検出した場合、すなわち圧縮
データを示す場合には、制御信号に続いて入力される、
I/O制御装置3からバス4上に出力された圧縮データ
を圧縮部11に送る。そして、圧縮部11は、主記憶制
御部13から入力された圧縮データの解凍を行う。
【0028】次に、圧縮部11は、解凍されたデータを
記憶部12へ出力する。これにより、記憶部12は、圧
縮部11から入力されるデータを書き込む。また、主記
憶制御部13は、圧縮データ有無のフラグが「0」であ
ることを検出した場合、すなわち圧縮データを示す場合
には、制御信号に続いて入力されるデータを記憶部12
へ出力する。これにより、記憶部12は、圧縮部11か
ら入力されるデータを書き込む。
【0029】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、CPUと、このCPU
から出力される第1の制御信号に基づき、外部装置との
データの入出力を制御する入出力制御手段と、この入出
力制御手段から出力される第2の制御信号に基づき、前
記データの圧縮/解凍処理を行いつつ、このデータの書
き込み処理及び読み出し処理が行われる記憶部とを具備
するため、記憶部内においてデータの圧縮及び解凍を行
うので、従来例の様に記憶部外の装置により行うデータ
の圧縮/解凍に比較して、DMA転送された圧縮データ
を解凍して記憶部に記憶させる速度と、記憶部に記憶さ
れているデータを圧縮してDMA転送される速度を向上
させ、また記憶部においてデータを圧縮/解凍すること
により、データの圧縮/解凍を行う度に記憶部からバス
上へデータを出力することが無いので、バスのデータ転
送のトラフィックを軽減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 従来例によるコンピュータシステムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 プロセッサ 3 I/O制御装置 4 バス 11 データ圧縮部 12 記憶部 13 主記憶制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、 このCPUから出力される第1の制御信号に基づき、外
    部装置とのデータの入出力を制御する入出力制御手段
    と、 この入出力制御手段から出力される第2の制御信号に基
    づき、前記データの圧縮/解凍処理を行いつつ、このデ
    ータの書き込み処理及び読み出し処理が行われる記憶部
    とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2の制御信号が前記データのデー
    タ圧縮の有無を示すフラグを有していることを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記フラグがデータ圧縮を示していると
    き、前記データが前記記憶部に書き込まれる場合、前記
    記憶部がこのデータを解凍した後に書き込み処理を行
    い、前記データが前記記憶部から読み出される場合、前
    記記憶部がこのデータの圧縮を行った後に読み出し処理
    を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のコンピュータシステム。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020709