JP2830239B2 - 入力表示制御装置 - Google Patents

入力表示制御装置

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JP2830239B2
JP2830239B2 JP1329700A JP32970089A JP2830239B2 JP 2830239 B2 JP2830239 B2 JP 2830239B2 JP 1329700 A JP1329700 A JP 1329700A JP 32970089 A JP32970089 A JP 32970089A JP 2830239 B2 JP2830239 B2 JP 2830239B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パーソナルコンピュータ等にキー入力さ
れたデータのエコー・バック表示を行う入力表示制御装
置に関する。
[概 要] この発明は、キー入力データのエコー・バック表示を
行うパーソナルコンピュータ等において、キーバッファ
の他に、キー入力データを複数キャラクタ分保持可能な
エコー・メモリを設け、キーバッファから1キャラクタ
ずつキー入力データを読み出してエコー・メモリへ転送
すると共に、キーバッファの内容を全てエコー・メモリ
へ転送することににょってキーバッファが空き状態とな
った際に、エコー・メモリの内容を一括して読み出して
表示出力させるようにしたものである。
[従来の技術] 従来キー入力されたデータのエコー・バック表示を行
う入力表示制御装置においては、キーボードからデータ
がキー入力される毎に、そのキー入力データをキーバッ
ファに順次格納し、そして、このキーバッファの内容を
キー入力された順に1キャラクタずつ読み出して1キャ
ラクタ分の記憶容量を有するエコー・データ域に転送す
る。その後、エコー・データ域からキー入力データを読
み出して表示メモリへ書き込んだのち、表示画面から表
示出力させる。つまりキーバッファの内容は先入れ先出
し方式にしたがって1キャラクタずつ表示出力される。
第5図はこの場合の処理過程を示した図である。
即ち、第5図(a1)に示す如く、キーバッファに3つ
のキー入力データ「ABC」が格納されている状態におい
て、先ず、キーバッファの先頭1キャラクタ分のキー入
力データ「A」をエコー・データ域に転送したのちCRT
画面から表示出力させる。次に、第5図(a2)に示す如
く、キーバッファからキー入力データ「B」を読み出し
てエコー・データ域に転送したのち、CRT画面から表示
出力させる。同様に、キーバッファからキー入力データ
「C」を読み出してエコー・データ域に転送したのちCR
T画面から表示出力させる。(第5図(a3)参照)この
ようにキーバッファからキー入力データ「A」、
「B」、「C」が順次読み出されて表示出力されると、
それ以降にキー入力が無ければ、キーバッファは空き状
態となる(第5図(a4)参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような処理方法では第5図に示す
ように、キーバッファに3つのキー入力データ「ABC」
が格納されている状態においては、キーバッファからエ
コー・データ域へデータを転送する処理(リード処理)
を3回行い、また、エコー・データ域から表示メモリへ
データを転送する処理(ライト処理)も3回行わなけれ
ばならず、処理効率が悪いという欠点があった。
この原因はエコー・データ域の内容を1キャラクタず
つ読み出しながら表示出力させることにあると考えられ
る。
してみれば、エコー・データ域から表示メモリヘデー
タを転送する際に、複数キャラクタ分のデータを一括し
て転送できれば、スループットが向上し、処理効率を大
幅に高めることが可能となることは明らかである。
この発明の課題は、エコー・データ域から表示メモリ
へデータを転送する際に、複数キャラクタ分のデータを
一括して転送できるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
キーバッファ1(第1図の機能ブロック図を参照、以
下同じ)は、キー入力される毎にキー入力データを一時
保持するもので、予めデータあふれ等を考慮してその容
量が決められている。
エコー・メモリ2はキーバッファ1から読み出された
入力データを複数キャラクタ分保持可能なエコー・デー
タバッファ等である。
入力制御部3はキーバッファ1からキー入力データを
1キャラクタずつ読み出してエコー・メモリ2へ転送す
ると共に、キーバッファ1の内容を全てエコー・メモリ
2へ転送することによってキーバッファ1が空き状態と
なった際に、エコー・メモリ2の内容を一括して読み出
すCPU等である。
表示制御部4は入力制御部3によってエコー・メモリ
2から読み出されたキー入力データを表示メモリ5に書
き込んで表示画面上に出力させるCRTコントローラ等で
ある。
[作 用] この発明の手段の作用は次の通りである。
いま、キーバッファ1には3キャラクタ分のキー入力
データが格納されているものとする。
この場合、入力制御部3はキーバッファ1から1キャ
ラクタずつキー入力データを読み出してエコー・メモリ
2へ転送する。これによってキーバッファ1の内容が全
てエコー・メモリ2へ転送され、キーバッファ1が空き
状態となると入力制御部3はエコー・メモリ2内に格納
されている3キャラクタ分のキー入力データを一括して
読み出して、表示制御部4へ転送する。
すると、表示制御部4は入力制御部3によってエコー
・メモリ2から読み出された3キャラクタ分のキー入力
データを表示メモリ5に書き込んで表示画面上に出力さ
せる。
この結果、いまの場合、入力制御部3はキーバッファ
1からエコー・メモリ2へデータ転送する際のリード処
理は3回であるが、エコー・メモリ2から表示制御部4
へデータを転送する際のライト処理は1回となる。
従って、エコー・データ域から表示メモリへデータを
転送する際に、複数キャラクタ分のデータを一括して転
送することができる。
[実施例] 以下、第2図〜第4図を参照して一実施例を説明す
る。
第2図は、オフコンピュータ、特にキー入力データの
エコー・バック表示を行う入力表示制御装置を示したブ
ロック構成図である。
CPU11は予め格納されているシステムプログラムにし
たがってこの入力表示制御装置の各種の動作を制御する
もので、その周辺デバイスとしてのキーボード12、CRT
表示装置13は入出力インターフェイス、即ち、キーボー
ド制御装置14、表示制御装置15を介してCPU11に接続さ
れている。
キーボード制御装置14はキーボード12からデータがキ
ー入力される毎にそのキー入力データを取り込んで1キ
ャラクタずつキーバッファ16に書き込む。この場合、キ
ーボード制御装置14はキーボード12からデータがキー入
力される毎にCPU11へ割込み信号を与える。
CPU11はキーボード制御装置14から割込み信号を受け
取ると、ステータスレジスタ17にその状態を示す為に、
つまり、キーバッファ16内にキー入力データが格納され
ていることを示す為にステータスフラグ“1"をセットし
たのち、キーバッファ16からキー入力された順序にした
がって1キャラクタ分のデータを読み込み、エコー・デ
ータバッファ18へ転送する。そして、CPU11はキーバッ
ファ16の内容を全てエコー・デッタバッファ18へ転送す
ることによってキーバッファ16が空き状態(NULL状態)
となったことを条件に、エコー・データバッファ18の内
容を一括して読み出し、表示制御装置15へ転送する。し
たがって、エコー・データバッファ18に3キャラクタ分
のデータが格納されている場合にはその全てが読み出さ
れ表示制御装置15へ転送される。
表示制御装置15はCPU11から転送されて来たエコー・
データバッファ18の内容を表示メモリ(ビデオRAM)19
に書き込むと共にCRT表示装置13から表示出力させる。
即ち、表示制御装置15は表示メモリ19へのデータ書き込
み動作も制御している。
次に、本実施例の動作を説明する。
第3図は入力表示制御装置の動作を示すフローチャー
トで、以下、第4図(b1)〜(b4)に示す具体例を参照
しながら順次説明する。
いま、第4図(b1)に示す如く、キーバッファ16には
3キャラクタ分のキー入力データ「A、B、C」が格納
されているものとする。
先ず、CPU11はステータスレジスタ17をアクセスし、
ステータスフラグが“1"か否かをチェックする(ステッ
プS1)。ここで、ステータスフラグはキーボード12から
データが入力されてそのキー入力データがキーバッファ
16に格納された際に“1"となるもので、最初は“0"、し
たがってステップS5に進み、キー入力待ち状態となる。
ここで、キーボード制御装置14はキーボード12からデ
ータが入力される毎にキーバッファ16へそのキー入力デ
ータを書き込むと共に、CPU11へ割込み信号を与える。
したがって、CPU11はキー入力待ち状態において、キ
ーボード制御装置14から割込み信号が入力されたか否か
をチェックし(ステップS6)、キーボード制御装置14か
ら割込み信号を受け取ると、ステップS7に進み、キーバ
ッファ16にキー入力データが格納されていることを示す
為にステータスレジスタ17にステータスフラグ“1"をセ
ットする。その後、ステップS1に戻り、ステータスフラ
グ“1"が検出される。
この結果、CPU11はキーバッファ16の先頭から1キャ
ラクタ分のキー入力データを読み取る(ステップS2)。
いま第4図(b1)に示す如く、キーバッファ16に3キャ
ラクタ分のキー入力データ「A、B、C」が格納されて
いる場合、先入れ先出し方式にしたがってその先頭のキ
ー入力データ「A」をキーバッファ16から読み出す。
そして、ステップS3に進み、キーバッファ16が空き状
態か否かを調べる。いま、キーバッファ16には2キャラ
クタ分のキー入力データ「B、C」が格納されたままの
状態となっている為、ステップ4に進み、キーバッファ
16から読み出したキー入力データ「A」をエコー・デー
タバッファ18へ格納したのち、ステップS1に戻る。第4
図(b1)はキーバッファ16からデータ「A」が読み出さ
れ、エコー・データバッファ18に格納された状態を示し
ている。
この場合、ステータスレジスタ17の内容は“1"のまま
であるから、再びキーバッファ16から1キャラクタ分の
キー入力データ「B」を読み出し(ステップS2)、キー
バッファ16が空き状態でないことを条件に(ステップS
3)、このキー入力データ「B」をエコー・データバッ
ファ18に格納する(ステップ4)。第4図(b2)はキー
バッファ16からデータ「B」が読み出され、エコー・デ
ータバッファ18に格納された状態を示している。
このような処理は、ステータスレジスタ17の内容が
“1"のときに、キーバッファ16が空き状態となるまで繰
り返される。したがって、次にキーバッファ16からはキ
ー入力データ「C」が読み出されてエコー・データバッ
ファ18に格納される(第4図(b3)参照)。
これによってキーバッファ16の内容が全て読み出され
てエコー・データバッファ18に格納されると、キーバッ
ファ16が空き状態となる為、ステップS3でそのことが検
出されてステップS8に進み、ステータスレジスタ17の内
容をクリアしたのち、エコー・データバッファ18から全
てのデータ「A、B、C」を一括して読み出し、表示制
御装置15へ転送する(ステップS9)。
これによって表示制御装置15はCPU11から転送されて
来るエコー・データバッファ18の内容を表示メモリ19に
書き込むと共にCRT表示装置13へ表示出力させる。
第4図(b4)はエコー・データバッファ18内のデータ
「A、B、C」がCRT表示部装置13から表示出力された
状態を示している。
そして、次のステップS10に進み、キー入力データを
処理(編集処理等)し、ステップS11で終了条件が検出
されるまでステップS1に戻り、以下、同様の動作が繰り
返される。
したがって、第4図の場合、キーバッファ16からエコ
ー・データバッファ18へデータを転送する際のリード処
理は3回となるが、エコー・データバッファ18から表示
制御装置15へデータを転送する際のライト処理は1回と
なる。
[発明の効果] この発明は、エコー・データ域から表示メモリへデー
タを転送する際に、複数キャラクタ分のデータを一括し
て転送することができるので、スループットが向上し、
処理効率を大幅に高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第4図は
実施例を示し、第2図は入力表示制御装置のブロック構
成図、第3図は動作を説明する為のフローチャート、第
4図はキー入力表示される過程を具体例に示した図、第
5図は従来においてキー入力表示される過程を具体的に
示した図である。 11……CPU11、12……キーボード、13……CRT表示装置、
14……キーボード制御装置、15……表示制御装置、16…
…キーバッファ、17……ステータスレジスタ、18……エ
コー・データバッファ、19……表示メモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー入力されたデータのエコー・バック表
    示を行う入力表示制御装置において、 キー入力される毎にキー入力データを一時保持するキー
    バッファと、 このキーバッファから読み出されたキー入力データを複
    数キャラクタ分保持可能なエコー・メモリと、 前記キーバッファからキー入力データを1キャラクタず
    つ読み出して前記エコー・メモリへ転送することによっ
    てキーバッファが空き状態となった際に、エコー・メモ
    リの内容を一括して読み出す入力制御部と、 この入力制御部によって前記エコー・メモリから読み出
    されたキー入力データを表示メモリに書き込んで表示画
    面上に出力させる表示制御部と、 を具備したことを特徴とする入力表示制御装置。
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