JP2524673B2 - 直接メモリアクセス装置 - Google Patents

直接メモリアクセス装置

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JP2524673B2
JP2524673B2 JP4067108A JP6710892A JP2524673B2 JP 2524673 B2 JP2524673 B2 JP 2524673B2 JP 4067108 A JP4067108 A JP 4067108A JP 6710892 A JP6710892 A JP 6710892A JP 2524673 B2 JP2524673 B2 JP 2524673B2
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dma
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浩 三浦
佐知男 山戸
大作 山根
正司 石川
雄基 須藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサからの指令
に応じてメモリから直接にデータを読み込み転送先装置
へ転送する直接メモリアクセス装置(DMA)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータ等においてDM
Aが用いられている。
【0003】図3には、DMAを用いた一般的なデータ
処理装置の構成が示されている。この図に示される装置
は、メモリ101、I/O102、CPU103及びD
MA105をバス104によって接続した構成である。
CPU103がメモリ101上のデータ(プログラム
等)を外部の転送先装置に転送しようとする場合、DM
A105に対しDMA転送指令を与える。DMA105
は、この指令に応じてメモリ101を直接アクセスし、
I/O102にアクセスの結果得られるデータを書き込
む。これにより、I/O102を介して外部の転送先装
置にデータが転送される。このように、DMA105
は、メモリ対メモリ、メモリ対IOの大量のデータ転送
を行うことにより、CPU103の負担を軽減し処理速
度を高速化する機能を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DMA
105による転送以外の処理はCPU103がやらざる
を得ず、従って、処理速度を向上させるためにはCPU
103の動作速度を決めるクロックの周波数を高めねば
ならなかった。しかし、CPU103のクロック周波数
を高めた場合には、メモリ101の動作がこれに追従す
ることが困難となり、従って、全体の処理速度の向上に
限界が生じていた。
【0005】特に問題となるのは、外部の転送先装置が
メモリ101上に書き込まれているデータをそのままの
形では受け取ることができない場合である。すなわち、
メモリ101上のデータに所定の処理を施した後に転送
を行わなければならない場合である。この場合、CPU
103はメモリ101上からデータを読み込み、これに
処理を施してメモリ101に再び書き込む。CPU10
3は、この後DMA105に対し転送指令を発し、DM
A105はこれに応じてDMA転送を実行する。従っ
て、この場合にはメモリ101に処理結果を一旦書き込
まねばならず、メモリ101の速度が装置全体の処理速
度に影響を与える。
【0006】このような問題点は、本願出願人が先に提
案した特願平4―45397号に開示されているよう
に、DMAにデータ処理機能をもたせることにより解決
することができる。すなわち、CPUがDMAにDMA
転送指令を発すると、DMAはこれに応じてメモリ上か
らデータを読み込み、これに所定の処理を施した上で転
送先装置に書き込む。従って、CPUがデータについて
処理を行う必要がなく、処理結果をメモリに書き込む必
要もないため、DMA転送の際の処理速度が著しく向上
する。
【0007】しかし、このような構成ではまた新たな問
題が発生する。すなわち、DMAにおける処理内容をデ
ータ毎に切り替えようとする場合、DMA動作を処理内
容の切替に伴い一旦停止し、処理方法を設定し直して再
起動する等の手法を用いなければならない。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、データ毎に処理内
容を変える場合であってもDMA動作を一旦停止する必
要がないようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のDMAは、呼び込まれるデータを監
視し監視結果に応じて処理の内容を切り替えることを特
徴とする。
【0010】また、本発明のデータ処理装置は、本発明
のDMAを用いてDMA転送を行うことを特徴とする。
【0011】なお、処理内容を示す情報がメモリ上のデ
ータに付与し、DMAがこの情報を監視するようにすれ
ばよい。
【0012】
【作用】本発明のDMAにおいては、DMAが読み込み
に係るデータを監視し、監視結果に応じて処理の内容を
切り替える。すなわち、読み込まれたデータについて施
される処理の内容が、そのデータの内容に応じて切り替
えられる。従って、データ毎に処理内容を切り替えよう
とする場合に一旦DMA動作を停止させる必要がなく、
処理内容の再設定、DMAの再起動に要する手間が省略
される。
【0013】また、本発明のデータ処理装置において
も、同様の作用が得られる。
【0014】さらに、メモリ上のデータに処理内容を示
す情報を付与した場合、この情報を監視することによ
り、上記の作用を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0016】図1には、本発明の一実施例に係るDMA
201の構成が示されている。このDMA201は、デ
ータ読み込みブロック202、データ処理ブロック20
3、データ書き込みブロック204及びデータ監視ブロ
ック205から構成されている。DMA201は、例え
ば図3に示されるデータ処理装置において用い得るもの
である。
【0017】データ読み込みブロック202は、メモリ
101上からデータを読み込み、データ処理ブロック2
03に出力する。データ処理ブロック203は、読み込
まれたデータについて所定の処理を施しデータ書き込み
ブロック204に出力する。データ書き込みブロック2
04は、処理が施されたデータを例えばI/O102に
書き込むことにより、外部の転送先装置に書き込む。
【0018】この実施例において特徴とするところは、
データ読み込みブロック202によって読み込まれるデ
ータに処理内容を示す情報が付与されていること、及
び、この情報を監視することによりデータ処理ブロック
203における処理内容を切り替えるデータ監視ブロッ
ク205を備えている点にある。
【0019】まず、データ読み込みブロック202に読
み込まれるデータ、すなわちメモリ101に書き込まれ
ているデータは、図2に示されるようなブロック構造を
有している。メモリ101上に記憶されているデータブ
ロック301は、データ303及びその処理方法を示す
情報302から構成されている。データ303であるか
処理方法を示す情報302であるかは、その先頭ビット
304が“1”か“0”かで識別される。データ監視ブ
ロック205は、メモリ101からデータブロック30
1を読み込む際、先頭ビット304を監視して処理情報
を示す情報かデータであるかを識別すると共に、処理方
法を示す情報302に応じてデータ処理ブロック203
における処理内容を切り替える。従って、対応するデー
タ303には、その処理方法による処理が施されること
となる。
【0020】従って、本実施例においては、メモリ10
1上に書き込まれているデータ303毎に処理方法が異
なる場合に、CPU103がDMA105の動作を一旦
停止し再起動を行う必要がない。従って、これらに要す
る手間が省略され、処理速度がより向上することとな
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DMAにおける処理内容をデータ毎に切り替える場合に
DMAが読み込まれるデータを監視して切り替えを実行
するようにしたため、DMAの動作を一旦停止し処理内
容を切り替えて再起動を行う必要がなくなり、処理速度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るDMAの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】この実施例におけるデータの構造を示す図であ
る。
【図3】一般的なデータ処理装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 メモリ 102 I/O 103 CPU 201 DMA 202 データ読み込みブロック 203 データ処理ブロック 204 データ書き込みブロック 205 データ監視ブロック 301 データブロック 302 処理方法を示す情報 303 データ 304 処理方法かデータかを示す先頭ビット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 正司 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日 本無線株式会社内 (72)発明者 須藤 雄基 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日 本無線株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−216228(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するメモリと、データをメ
    モリから転送先装置に転送すべき旨の指令を発するプロ
    セッサと、この指令に応じてメモリ上のデータを読み込
    み転送先装置に転送する直接メモリアクセス装置と、を
    備えるデータ処理装置において、 直接メモリアクセス装置が、 プロセッサからの指令に応
    じてメモリから直接にデータを読み込むブロック読み
    込まれたデータについて所定の処理を施すブロック
    理されたデータを転送先装置に直接書き込むブロック
    読み込まれるデータを監視し、監視結果に応じて前記
    処理の内容を切り換えるブロックを有し、 メモリ上のデータにその処理内容を示す情報が付与さ
    れ、 直接メモリアクセス装置がこの情報を監視することによ
    り処理内容の切替を行うことを特徴とするデータ処理装
    置。
JP4067108A 1992-03-25 1992-03-25 直接メモリアクセス装置 Expired - Lifetime JP2524673B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH05274247A JPH05274247A (ja) 1993-10-22
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Family

ID=13335374

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59216228A (ja) * 1983-05-24 1984-12-06 Hitachi Ltd 文字デ−タ変換処理方式

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