JPH0512181A - 電子計算機 - Google Patents
電子計算機Info
- Publication number
- JPH0512181A JPH0512181A JP15932891A JP15932891A JPH0512181A JP H0512181 A JPH0512181 A JP H0512181A JP 15932891 A JP15932891 A JP 15932891A JP 15932891 A JP15932891 A JP 15932891A JP H0512181 A JPH0512181 A JP H0512181A
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- JP
- Japan
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- data
- dma
- transferred
- processors
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】プロセッサ2−1,2−2において、DMA制
御部2−3,2−5は、直接メモリアクセス方式でデー
タ転送を行う。CPU制御部2−4,2−6はバイト単
位、ワード単位およびダブルワード単位のI/O方式で
データ転送を行う。DMA方式用のデータ転送メモリエ
リア2−7及びI/O方式用のデータ転送メモリエリア
2−8内のデータが短いときはCPU制御部2−4,2
−6によりデータ転送を行いデータが長いときはDMA
制御部2−3,2−5によりデータ転送を行う。 【効果】データ転送を高速で行うことができる。
御部2−3,2−5は、直接メモリアクセス方式でデー
タ転送を行う。CPU制御部2−4,2−6はバイト単
位、ワード単位およびダブルワード単位のI/O方式で
データ転送を行う。DMA方式用のデータ転送メモリエ
リア2−7及びI/O方式用のデータ転送メモリエリア
2−8内のデータが短いときはCPU制御部2−4,2
−6によりデータ転送を行いデータが長いときはDMA
制御部2−3,2−5によりデータ転送を行う。 【効果】データ転送を高速で行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機に関し、特に
プロセッサ間でのデータ転送を行う電子計算機に関す
る。
プロセッサ間でのデータ転送を行う電子計算機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子計算機において、プロセッサ
間のデータ転送は、CPUを介在しない直接メモリアク
セス方式(以降DMA方式と呼ぶ)のみで行なっている
場合と、CPUを介在してバイト単位やワード単位やダ
ブルワード単位でデータを転送するI/O方式のみで行
なっている場合とがあった。
間のデータ転送は、CPUを介在しない直接メモリアク
セス方式(以降DMA方式と呼ぶ)のみで行なっている
場合と、CPUを介在してバイト単位やワード単位やダ
ブルワード単位でデータを転送するI/O方式のみで行
なっている場合とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子計
算機において、DMA方式は、CPUを介在させずにデ
ータ転送が出来るのに対し、I/O方式はCPUを介在
しながらデータの転送をするのでDMA方式の方が早く
データ処理できる。しかしながらDMA方式により転送
動作するためのパラメータの設定量が、I/O方式の場
合よりも多いので転送するデータの長さが短い時には、
DMA方式はあまり有効でないという問題点があった。
算機において、DMA方式は、CPUを介在させずにデ
ータ転送が出来るのに対し、I/O方式はCPUを介在
しながらデータの転送をするのでDMA方式の方が早く
データ処理できる。しかしながらDMA方式により転送
動作するためのパラメータの設定量が、I/O方式の場
合よりも多いので転送するデータの長さが短い時には、
DMA方式はあまり有効でないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電子計算機は、
少なくとも2つのプロセッサを有し、前記プロセッサに
は直接メモリアクセス方式でデータ転送を行なうDMA
制御部と、バイト単位、ワード単位およびダブルワード
単位でデータ転送を行うCPU制御部とを備え、前記プ
ロセッサ間でデータ転送を行う電子計算機において、デ
ータが短いときは前記CPU制御部によりデータ転送を
行ない、前記データが長いときは前記DMA制御部によ
りデータ転送を行うことを特徴とする。
少なくとも2つのプロセッサを有し、前記プロセッサに
は直接メモリアクセス方式でデータ転送を行なうDMA
制御部と、バイト単位、ワード単位およびダブルワード
単位でデータ転送を行うCPU制御部とを備え、前記プ
ロセッサ間でデータ転送を行う電子計算機において、デ
ータが短いときは前記CPU制御部によりデータ転送を
行ない、前記データが長いときは前記DMA制御部によ
りデータ転送を行うことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の動作説明のためのフローチャートである。
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の動作説明のためのフローチャートである。
【0006】本実施例は少なくとも2つのプロセッサ2
−1,2−2を有し、プロセッサ2−1,2−2には直
接メモリアクセス方式でデータ転送を行うDMA制御部
2−3,2−5とバイト単位、ワード単位およびダブル
ワード単位でデータ転送を行うI/O方式のCPU制御
部2−4,2−6と、DMA方式用のデータ転送メモリ
エリア2−7及びI/O方式用のデータ転送メモリエリ
ア2−8とを備え、データが短いときはCPU制御部2
−4,2−6によりデータ転送を行い、データが長いと
きは、DMA制御部2−3,2−5によりデータ転送を
行うように構成される。
−1,2−2を有し、プロセッサ2−1,2−2には直
接メモリアクセス方式でデータ転送を行うDMA制御部
2−3,2−5とバイト単位、ワード単位およびダブル
ワード単位でデータ転送を行うI/O方式のCPU制御
部2−4,2−6と、DMA方式用のデータ転送メモリ
エリア2−7及びI/O方式用のデータ転送メモリエリ
ア2−8とを備え、データが短いときはCPU制御部2
−4,2−6によりデータ転送を行い、データが長いと
きは、DMA制御部2−3,2−5によりデータ転送を
行うように構成される。
【0007】次に本実施例の動作について説明すると、
ステップS1において、データ転送を行う事象が発生す
ると、DMA方式を動作させるためのパラメータを設定
する時間と、I/O方式でデータを転送する時間とを比
較する。ステップ3においてI/O方式でデータを転送
する時間の方が早いと判断した時はステップS3のI/
O方式でデータを転送し、DMA方式の方が早いと判断
した時は、ステップS4のDMA方式でデータを転送す
る判断ロジックを有するソフトウェアを備えている。
ステップS1において、データ転送を行う事象が発生す
ると、DMA方式を動作させるためのパラメータを設定
する時間と、I/O方式でデータを転送する時間とを比
較する。ステップ3においてI/O方式でデータを転送
する時間の方が早いと判断した時はステップS3のI/
O方式でデータを転送し、DMA方式の方が早いと判断
した時は、ステップS4のDMA方式でデータを転送す
る判断ロジックを有するソフトウェアを備えている。
【0008】このようにするとデータを転送する前にそ
のデータの長さをチェックし、DMA方式を行うための
パラメータ設定時間よりも、そのデータのをI/O方式
で転送する処理時間の方が早いと判断した時は、I/O
方式の制御とし、それ以外はDMA方式の制御とするこ
とができる。
のデータの長さをチェックし、DMA方式を行うための
パラメータ設定時間よりも、そのデータのをI/O方式
で転送する処理時間の方が早いと判断した時は、I/O
方式の制御とし、それ以外はDMA方式の制御とするこ
とができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プロセッ
サ間のデータ転送のときDMA方式とI/O方式とを転
送するデータの長さにより使い分けることにより、デー
タ転送が高速に行えるという効果がある。
サ間のデータ転送のときDMA方式とI/O方式とを転
送するデータの長さにより使い分けることにより、デー
タ転送が高速に行えるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のためのフローチャートで
ある。
ある。
2−1,2−2 第1と第2のプロセッサ 2−3,2−5 DMA制御部 2−4,2−6 CPU制御部 2−7,2−8 データ転送メモリエリア 2−9 プロセッサ間のバス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも2つのプロセッサを有し、前
記プロセッサには直接メモリアクセス方式でデータ転送
を行なうDMA制御部と、バイト単位、ワード単位およ
びダブルワード単位でデータ転送を行うCPU制御部と
を備え、前記プロセッサ間でデータ転送を行う電子計算
機において、データが短いときは前記CPU制御部によ
りデータ転送を行ない、前記データが長いときは前記D
MA制御部によりデータ転送を行うことを特徴とする電
子計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15932891A JPH0512181A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15932891A JPH0512181A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512181A true JPH0512181A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15691416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15932891A Pending JPH0512181A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電子計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512181A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020105358A1 (ja) * | 2018-11-19 | 2020-05-28 | オムロン株式会社 | 制御システムおよび制御装置 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP15932891A patent/JPH0512181A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020105358A1 (ja) * | 2018-11-19 | 2020-05-28 | オムロン株式会社 | 制御システムおよび制御装置 |
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