JP3184099B2 - ライトキャッシュ装置およびライトキャッシュ回路 - Google Patents

ライトキャッシュ装置およびライトキャッシュ回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はライトキャッシュ装
置およびライトキャッシュ回路に係り、高速データを扱
うコンピュータのライトキャッシュ装置およびライトキ
ャッシュ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ライトキャッシュ装置には、図4
のように構成されるものがある。このようなライトキャ
ッシュ装置は、複数の汎用バス404−1〜404−n
に接続された外部記憶装置407−1〜407−n,4
08に対してのデータ処理を行うためのものである。
【0003】このようなライトキャッシュ装置は、デー
タ取込回路413で外部からのデータ414を取り込
み、各汎用バス404−1〜404−aに対応したバッ
ファ411に分配してデータを格納する。そして、その
データro〜rnを各汎用バス404−1〜404−n
に出力し、チヤネル回路405−1〜405−nを経由
して外部記憶装置407−1〜407−nに一時的に格
納する。
【0004】このような装置では、各記憶装置407−
1〜407−nにデータ転送が終了すると、主にCPU
401からの命令により、分配されたデータが格納され
ている記憶装置407−1〜407−nとは別の大容量
の外部記憶装置408にデータを再合成させることによ
って、高速のデータ転送を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのライトキャッシュ装置では、書き込もうとするデー
タは、分散されて格納する外部記憶装置と、それを再合
成する外部記憶装置の2つの外部記憶装置を経由しない
と正常なデータとならないため、書き込みを行った直後
のファイルが再合成する外部記憶装置にデータが転送し
終わるまで、ホスト側から読むことができず、記憶装置
に書き込んだファイルをすぐに読み込むと、通常よりも
転送時間が遅くなり、高速化が図れないという問題があ
る。
【0006】またこの種の装置は、データ保存用の大容
量の外部記憶装置以外にも外部記憶装置が必要となり、
例えば、分散したデータを完全に再合成する際には格納
する外部記憶装置の総和よりも再合成するために必要な
大容量の外部記憶装置が必要となり、またデータ長の短
いデータを1つの大容量の外部記憶装置に対して転送す
る際に、データを分散させて格納するための外部記憶装
置が必要となり、装置の全体構成が大規模になり小型化
が図れないという問題がある。
【0007】さらにこの種の装置は、データを分配して
格納する外部記憶装置と、分配されたデータを収集して
再合成する外部記憶装置とは異なるので、それぞれ別に
記憶装置を用意しなければならず、また、実際にデータ
の保存をするにはデータの復元先の外部記憶装置のみで
あるシステム全体の外部記憶装置の容量を使用できなく
なるという問題がある。
【0008】また従来のライトキャッシュ装置は、中央
処理装置専用の処理が必要となり、分配したデータを再
合成する場合に、中央処理装置等からのソフトウェア制
御が必要であるために専用のソフトウェアが必要とな
り、システムの置き換えをする際にソフトウェアの変更
が必要になるなどの問題がある。
【0009】本発明の目的は、専用高速バスや余剰な装
置を必要とすることなく、汎用の装置でも高速にデータ
の書き込みを可能にすることにある。
【0010】本発明の他の目的は、小型化および伝送効
率の向上を図ることができるライトキャッシュ装置およ
びライトキャッシュ回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のライトキャッシ
ュ装置およびライトキャッシュ回路では、ホストが指定
した外部記憶装置に対してデータの転送を行い、次のデ
ータ受け入れ準備が完了したことを示す応答信号を監視
する応答信号監視手段と、一定時間内に応答信号が返却
される際に、その指定された外部記憶装置に対してデー
タ転送を続け、その応答信号が返却されないとき、アイ
ドル状態にある他の外部記憶装置に対して次のデータの
転送を実行する実行手段とを備える。
【0012】また、本発明は、データを他の装置に振り
分ける際に、そのデータに付随するアドレスと転送先の
装置番号、振り分けた先のアドレスとその装置番号等を
記録する記録手段と、その記録された情報から分配して
格納されたデータを再合成する再合成手段とを備える。
【0013】本発明は、アイドル状態の外部記憶装置に
も分散してデータを格納するデータ格納手段を有するこ
とで並列にデータを格納することができ、高速にデータ
を転送することが可能となる。
【0014】また本発明は、データを格納する外部記憶
装置の応答信号を監視する応答信号監視手段を有してい
るため、データ処理が設定時間よりも長い場合にのみ、
本発明のライトキャッシュ回路が動作するため、無駄な
処理を行わない内部に転送先のアドレスや装置番号を記
録する記録手段を有することで、データが分散して格納
されていても、その記録内容を参照することが可能にな
る。
【0015】また本発明によれば、分散したデータを当
初指定された外部記憶装置上に再合成する手段を有する
ことにより、最終的にはテーブルエントリ回路内に格納
された情報を使うことなく、外部記憶装置のデータを参
照することができるため、本発明のライトキャッシュ装
置およびライトキャッシュ回路が壊れた時においても、
その復旧作業を容易にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のライトキャッシュ装置お
よびライトキャッシュ回路の実施例を図1の構成例にを
示す回路を参照して説明する。この図1では、CPU等
のデータ転送の指示を出力するホスト2が、4つの記憶
装置3〜6にデータを保管するシステムを想定している
が、各記憶装置との接続方法や接続数は規定しないもの
とする。
【0017】本発明の構成例では、ホスト2からのデー
タと命令100を受信して解析するバス監視回路32、
その解析結果により受け取ったデータを各記憶装置36
に分配するデータ分配回路20、そのデータを格納した
時の応答信号(以下ACK信号とする)113〜116
を受け取り、処理時間を監視する応答監視回路33とタ
イマー回路35、データ分配回路20から分配したデー
タを外部記憶装置3〜6に書き込むための命令を作成す
る命令発生回路31、ホスト2から出力された命令とア
ドレスと、データを分配して転送するときの命令とアド
レスを格納し、データの格納場所を特定することができ
るデータを格納するテーブルエントリ回路34、分散し
て格納されたデータを再合成するためのデータ合成回路
40とから構成をする。
【0018】次に、本発明のライトキャッシュ装置およ
びライトキャッシュ回路の実施例の動作を説明する。こ
こでは、図1を参照して、ホスト2から記憶装置3にデ
ータを転送する動作について説明する。
【0019】ホスト2から出力されたデータ100は、
ライトキャッシュ回路30のデータ分配回路20にデー
タ101を格納し、バス監視回路32がデータ101を
解析し、データ長や転送アドレス情報を取り出して記憶
装置3が最速に処理できるかを判断する。ここでは、転
送するデータ長等をサンプルし、その結果、外部記憶装
置3〜6が、1回の動作で転送を終了できるようなデー
タにデータ分配回路20で分割され、分配データ103
〜106して各記憶装置3〜6にそれぞれ格納する。
【0020】このときには、データが分配されて格納さ
れても、特定することができる情報、すなわち分配元の
データのアドレスとデータ長及び転送先装置番号と、分
配先のアドレスとデータ長及び転送先装置番号等をテー
ブルエントリ回路34に記憶することにより、いつでも
正常なデータを参照することが可能となる。
【0021】これらの転送例を図2に示し、ホスト2か
ら出力されるデータ100を図2のようなデータ250
〜254に基づいて説明をする。
【0022】本実施例では、最初のデータ250をこの
ライトキャッシュ回路に入力すると、記憶装置3に対し
て転送を行なうが、最初のデータ250が記憶装置3の
1回の転送処理が可能でないと判断し、データ分配回路
20により分配データdO,dlのように分割される。
最初の分配データdOは、記憶装置3に、次の分配デー
タdlを記憶装置4に転送する。転送が終了し、次のデ
ータ251がホスト2から出力されると、先程と同様に
分配データd2〜d5に分割されて各記憶装3〜6に分
配されて転送される。
【0023】ここで、何らかの原因によって外部記憶装
置4は、分配データd3を処理する時間が遅くなり、応
答信号104が返却タイミング274で返却されない状
態となると、それを応答監視回路33が検出し、バス監
視回路32に指示を出力し、次のデータ252を分配し
た分配データd6,d7のうち、記憶装置4に分配され
るべき分配データd7をアイドル状態の記憶装置5に処
理を移行させ、記憶装置のビジー状態による処理時間の
延長を抑える。
【0024】また、ライトデータ253,254のよう
に記憶装置3で最速に処理できるデータd8,d9が出
力された場合には、指定された転送先である記憶装置3
に対してのみ、データd8,d9を出力し、記憶装置4
〜6への分配は行わない。これにより、無駄な処理を行
わないで高速にデータ転送を行うことが可能となる。
【0025】このようにして、ホスト2からのデータ転
送指示がないアイドル状態になると、バス監視回路32
はテーブルエントリ回路34内の分配情報を取り出して
命令発生回路31が外部記憶装置4〜6に分配されたデ
ータ261,262,283を読み出す命令を出力する
ことで、データ合成回路40にデータが読み出される。
これにより、記憶装置3に対する書き込み命令を出力
し、再合成したデータを記憶装置3に転送することで、
すべてのライトキャッシュ動作を終了する。
【0026】本実施例では、ホストが指定した外部記憶
装置に対してデータの転送を行い、次のデータ受け入れ
準備が完了したことを示す許可信号を監視し、一定時間
内に応答信号が返却される際に、その指定された外部記
憶装置に対してデータ転送を続け、その許可信号が返却
されないとき、アイドル状態にある他の外部記憶装置3
〜6に対して次のデータの転送を実行する。
【0027】以上に説明した実施では、各外部記憶装
置3〜6の動作状態を判断しながらデータを分配して格
納することにより、並列にデータを格納することがで
き、高速なバスや装置を必要としないで、高速のデータ
転送を可態にする。またデータ分配時には、そのデータ
のアドレスや転送先の装置番号等をテーブルエントリ回
路34に保存にしておくことにより、データの分散状態
を把握することができ、いつでもデータの復元が可能に
なる。
【0028】またホスト2からのリード要求時には、テ
ーブルエントリ回路34に格納したデータに基づいてデ
ータの再構成を行う。さらに、ホスト2からのデータ転
送要求がなくアイドル状態になると、テーブルエントリ
回路34内の情報を参照して、分散したデータを読み出
し、当初ホスト2が指定した記憶装置3〜6の一つにデ
ータを転送して、正常にデータ転送を終了することがで
きる。
【0029】図3は本発明の変形実施例のライトキャッ
シュ装置の構成例を示す図である。
【0030】この図3の変形実施例のキャッシュ装置で
は、図1の装置の構成と異なり、ホスト2にキャッシュ
回路301を接続し、このキャッシュ回路301にデー
タ解析回路302およびデータ分配/合成回路304を
接続する。またデータ分配/合成回路304にバス制御
回路306をバス接続し、このバス制御回路306のバ
スラインに外部記憶装置310−1〜310−n,32
0−1〜320−n,330−1〜330−nを接続す
る。
【0031】すなわち、ホスト2からのデータ転送指示
がないアイドル状態になると、応答信号監視回路31と
命令発生回路31はテータ解析回路302を動作させて
データSを解析し、テーブルエントリ回路34内の分配
情報を取り出して命令発生回路31が外部記憶装置4〜
6に分配されたデータ261,262,283を読み出
す命令を出力する。これにより、データ分配/合成回路
304にデータが読み出される。
【0032】このデータを他の外部記憶装置310−1
〜310−n,320−1〜320−n,330−1〜
330−nに振り分ける際には、そのデータに付随する
アドレスと転送先の装置番号、振り分けた先のアドレス
とその装置番号等を記録し、その記録された情報から分
配して格納されたデータをデータ分配/合成回路304
において再合成する。
【0033】さらに、アイドル状態の外部記憶装置31
0−1〜310−n,320−1〜320−n,330
−1〜330−nには、分散してデータを格納する分散
データ格納手段を備えることにより、並列にデータを格
納することができ、高速にデータを転送することが可能
となる。
【0034】また本実施例は、データを格納する外部記
憶装置の許可信号を監視する許可信号監視回路33を有
しているため、データ処理が設定時間よりも長い場合に
のみ、キャッシュ回路301を動作させるため、無駄な
処理を行わない内部に転送先のアドレスや装置番号を記
録する手段を有することで、データを分散して格納して
いても、その記録内容を参照することが可能になる。
【0035】また本実施例によれば、分散したデータを
当初指定された外部記憶装置と再合成するデータ分配/
合成回路304を接続することにより、最終的にテーブ
ルエントリ回路34内に格納された情報を使うことな
く、外部記憶装置310−1〜310−n,320−1
〜320−n,330−1〜330−nのデータを参照
することができるため、ライトキャッシュ回路301が
壊れた時においてもその復旧作業を容易にすることがで
きる。
【0036】以上に説明した本実施例および変形実施例
では、ライトデータを分割して格納することにより、同
時に書き込みを行うことができるため、高速でデータの
格納をすることが可能となるため、データバスを設置す
ることなく、高速でデータ転送をすることが可能にな
る。
【0037】また本実施例および変形実施例は、小規模
のシステムから大規模のシステム横成にまで対応するこ
とができるため、少なくとも2つ以上の記憶装置があれ
ば、この回路の作用効果が期待でき、その数が多くなる
ほど大容量の転送にも対応することができる。これによ
り、データを一時的に確保する記憶装置がキャッシュメ
モリ専用に動作するものではなく、アイドル状態の記憶
装置を使用してデータ保存用の記憶装置となるため、ど
のシステム横成であっても記憶装置の全容量が無駄なく
使用できる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ライトデータを分割して格納することで、同時に書き込
みを行うため、高速にデータの格納をすることが可能と
なり、データバスを設置することなく、高速でデータ転
送をすることが可能になる。
【0039】また本発明によれば、小規模のシステムか
ら大規模のシステム横成にまで対応でき、少なくとも2
つ以上の記憶装置があれば、この回路の効果は期待で
き、その数が多くなるほど大容量の転送にも対応するこ
とができる。
【0040】さらに本発明によれば、データを一時的に
確保する記憶装置がキャッシュメモリ専用に動作するも
のではなく、アイドル状態の記憶装置を使用しているた
めに、すべての記憶装置がキャッシュ回路用の記憶装置
であり、データ保存用の記憶装置となるため、どのシス
テム横成であっても記憶装置の全容量が無駄なく使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライトキャッシュ装置およびライトキ
ャッシュ回路の構成を説明する回路である。
【図2】図1の構成例における動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図3】本発明のライトキャッシュ装置およびライトキ
ャッシュ回路の変形実施例の構成を示す図である。
【図4】従来のライトキャッシュ装置の構成を説明する
図である。
【符号の説明】
2 ホスト(CPU等) 3〜6 記憶装置(外部記憶装置) 10,13〜16 I/O回路(入出力インターフェー
ス回路) 20 データ分配回路 30 ライトキャッシュ回路 31 命令発生回路 32 バス監視回路 33 応答監視回路 34 テーブルエントリ回路 35 タイマー回路 100,103〜108 データ転送ライン 113〜116 応答信号転送ライン 250〜254 ホスト出力のライトデータ 260〜263 分配データ 270〜273 応答信号のタイミング 274 応答信号のタイミング 301 キャッシュ回路 302 データ解析回路 304 データ分配/合成回路 306 バス制御回路 310−1〜310−n 外部記憶装置 320−1〜320−n 外部記憶装置 330−1〜330−n 外部記憶装置

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータから出力されるデータ
    を複数の外部記憶手段に格納する際に、ライトキャッシ
    ュメモリ手段に格納するライトキャッシュ装置におい
    て、 前記ライトキャッシュメモリ手段は、 前記ホストコンピュータから出力する書き込み用データ
    およびその転送先等の情報を連続して受け取る時に、指
    定された外部記憶手段が一回に処理できる単位毎にデー
    タを分割して転送するデータ分割転送手段と、 この転送手段により転送して一定時間内にその応答信号
    がない時には、その応答信号が返却されるまで、前記指
    定された外部記憶手段にデータの転送を行わず、その
    記憶手段以外の特定の外部記憶手段に転送をする特定
    データ転送手段と、 前記ホストコンピュータからの命令で指定された前記外
    部記憶手段以外の前記外部記憶手段に分散して書き込み
    を行う分散書込手段と、 を備えることを特徴とするライトキャッシュ装置。
  2. 【請求項2】前記ライトキャッシュメモリ手段は、 前記分散書込手段にデータを分散して格納する時に、前
    記ホストコンピュータからの命令およびその命令により
    分散されたデータとそれを格納する前記外部記憶手段を
    特定できる情報を格納するテーブルエントリ手段と、 前記ホストコンピュータからの命令を監視するバス監視
    手段と、 前記ホストコンピュータからのデータ転送命令がない時
    に、前記テーブルエントリ手段内に予め格納された情報
    に基づいて、前記分散格納データを読み出す命令発生手
    段と、 前記ホストコンピュータで指定された当初の前記外部記
    憶手段に転送することによりデータの再合成を行うデー
    タ再合成手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のライトキャ
    ッシュ装置。
  3. 【請求項3】前記ホストコンピュータから指定された外
    部記憶手段に分散して格納したデータを転送し、その転
    送が終了する前にアクセス要求がある時に、前記テーブ
    ルエントリ手段内の情報に基づいてデータを復元するデ
    ータ復元手段と、 前記ホストコンピュータから指定された前記外部記憶手
    段内のデータが完全に復元されなくても前記ホストコン
    ピュータ側に正常にデータを受け渡すデータ受渡手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のラ
    イトキャッシュ装置。
  4. 【請求項4】前記外部記憶手段は、分散してデータを格
    納するデータ格納手段を備え、このデータ格納手段によ
    り並列にデータを格納することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のライトキャッシュ装置。
  5. 【請求項5】前記外部記憶手段のデータを格納するため
    の応答信号を監視する格納応答信号監視手段を備え、設
    定時間よりデータ処理に要する時間が長い時に、前記ラ
    イトキャッシュメモリ手段を動作させることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載のライトキャッシュ装
    置。
  6. 【請求項6】ホストコンピュータから出力されるデータ
    を複数の外部記憶装置に格納する際にライトキャッシュ
    メモリ回路に一時格納するライトキャッシュ回路におい
    て、 前記ライトキャッシュメモリ回路は、 前記ホストコンピュータから出力する書き込み用データ
    およびその転送先等の情報を連続して受け取る時に、指
    定された外部記憶装置が一回に処理できる単位毎にデー
    タを分割して転送するデータ分割転送回路と、 このデータ分割転送回路により転送して一定時間内にそ
    の応答信号がない時は、その応答信号が返却されるま
    で、前記外部記憶装置にデータの転送を行わず、その外
    部記憶装置以外の特定の外部記憶装置にデータを転送を
    する特定データ転送回路と、 前記ホストコンピュータからの命令で指定された前記外
    部記憶装置以外の前記外部記憶装置に分散して書き込み
    を行う分散書込回路と、 を備えることを特徴とするライトキャッシュ回路。
  7. 【請求項7】前記ライトキャッシュメモリ回路は、 前記分散書込回路にデータを分散して格納する時に、前
    記ホストコンピュータからの命令およびその命令により
    分散されたデータとそれを格納する前記外部記憶装置を
    特定できる情報を格納するテーブルエントリ回路と、 前記ホストコンピュータからの命令を監視するバス監視
    回路と、 前記ホストコンピュータからのデータ転送命令がない時
    に、前記テーブルエントリ手段内に予め格納された情報
    に基づいて、前記分散格納データを読み出す命令発生回
    路と、 前記ホストコンピュータで指定された当初の前記外部記
    憶装置に転送することによりデータの再合成を行うデー
    タ再合成回路と、 を備えたことを特徴とする請求項6に記載のライトキャ
    ッシュ回路。
  8. 【請求項8】前記ホストコンピュータから指定された外
    部記憶装置に分散して格納したデータを転送し、その転
    送が終了する前にアクセス要求がある時に、前記テーブ
    ルエントリ回路内の情報に基づいてデータを復元するデ
    ータ復元回路と、 前記ホストコンピュータから指定された前記外部記憶
    内のデータが完全に復元されなくても前記ホストコン
    ピュータ側に正常にデータを受け渡すデータ受渡回路と
    を備えたことを特徴とする請求項6または7に記載のラ
    イトキャッシュ回路。
  9. 【請求項9】前記外部記憶装置は、分散してデータを格
    納するデータ格納回路を備え、このデータ格納回路によ
    り並列にデータを格納することを特徴とする請求項6〜
    8のいずれかに記載のライトキャッシュ回路。
  10. 【請求項10】前記外部記憶装置データを格納するた
    めの応答信号を監視する格納応答信号監視回路を備え、
    設定時間よりデータ処理に要する時間が長い時に、前記
    ライトキャッシュメモリ回路を動作させることを特徴と
    する請求項6〜9のいずれかに記載のライトキャッシュ
    回路。
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