JP2000357130A - 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法 - Google Patents

周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法

Info

Publication number
JP2000357130A
JP2000357130A JP11169357A JP16935799A JP2000357130A JP 2000357130 A JP2000357130 A JP 2000357130A JP 11169357 A JP11169357 A JP 11169357A JP 16935799 A JP16935799 A JP 16935799A JP 2000357130 A JP2000357130 A JP 2000357130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
input
fault
information
analysis information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11169357A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Omoto
一弘 大元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11169357A priority Critical patent/JP2000357130A/ja
Publication of JP2000357130A publication Critical patent/JP2000357130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、障害復旧後においても障害解析情
報の採取を容易にし、これにより障害復旧後の障害解析
を容易にする。 【解決手段】 複数の入出力装置3を制御している周辺
制御処理装置1において、運用中に障害が発生したと
き、障害情報管理部15から障害解析情報転送のコマン
ド指示を行い、入出力装置3のメモリ35へ障害解析情
報を格納し、システム復旧後に障害解析情報を収集する
コマンド指示を入出力装置1に発行し、先に転送した障
害解析情報を返送してもらい、障害解析情報の消失を防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の入出力装置
を制御している周辺制御処理装置において、自身に障害
が発生した際に収集した障害解析情報を保持することの
可能な周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び保
持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の周辺制御処理装置は、シ
ステム運用中に障害が発生すると障害発生直前までのフ
ァームウェアトレースや制御テーブルの内容を編集しメ
モリ内の保護領域に障害解析情報として格納している。
この障害解析情報は、システム復旧後、オペレータによ
り採取され装置担当者が障害原因を究明するための情報
として使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の周辺制
御処理装置は、上位装置と通信不能になった場合、電源
の再投入を行うしかなく、このとき周辺制御処理装置内
で編集した障害解析情報が失われてしまうため、障害原
因の解析が困難であるという問題があった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、障害復旧後におい
ても障害解析情報の採取を容易にし、これにより障害復
旧後の障害解析を容易にすることのできる周辺制御処理
装置、障害解析情報保持方式及び保持方法を提供する点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、複数の入出力装置を制御するとともに、障害
情報管理手段により自身に障害が発生した際に障害解析
情報を収集する周辺制御処理装置において、障害情報管
理手段が、収集した障害解析情報を入出力装置の少なく
とも1つに転送することを特徴とする周辺制御処理装置
に存する。請求項3記載の発明の要旨は、複数の入出力
装置及びこれら入出力を制御する周辺制御処理装置を備
え、周辺制御処理装置に障害が発生した場合に障害情報
管理手段により収集された障害解析情報を保持する方式
であって、障害情報管理手段は、収集した障害解析情報
を入出力装置に向けて転送し、入出力装置の少なくとも
1つが、障害情報管理手段から転送されてきた障害解析
情報を受信する情報管理手段と、情報管理手段が受信し
た障害解析情報を格納する記憶手段とを備えることを特
徴とする障害解析情報保持方式に存する。請求項5記載
の発明の要旨は、複数の入出力装置及びこれら入出力を
制御する周辺制御処理装置を備え、周辺制御処理装置に
障害が発生した場合に障害情報管理手段により収集され
た障害解析情報を保持する方法であって、障害情報管理
手段は、収集した障害解析情報を入出力装置に向けて転
送し、入出力装置の少なくとも1つは、障害情報管理手
段から転送されてきた障害解析情報を受信してこの入出
力装置が備える記憶手段に格納することを特徴とする障
害解析情報保持方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態である周辺制御処理装置と入出力装置のシステム構成
図である。
【0007】周辺制御処理装置1は、上位装置(以下ホ
ストと呼ぶ)2と専用のインタフェース4で接続され、
入出力装置3とは、ローカルなネットワーク5で接続さ
れている。このネットワーク5には、複数の入出力装置
3と複数の周辺制御処理装置1が接続されており、1台
以上のサーバ機能を有している入出力装置3により、電
源投入直後にどの周辺制御処理装置1と入出力装置3が
論理的に接続するかを決めている。
【0008】図2は、本実施形態における周辺制御処理
装置1及び入出力装置3の具体的構成を示すブロック図
である。
【0009】周辺制御処理装置1は、上位I/F制御部
11によりホスト2とデータ転送のやりとりを行い、下
位I/F制御部12で複数の入出力装置3とのデータ転
送のやりとりを行っている。これらI/F制御部11、
12で送受信されたコマンド及びデータは、メモリ14
内の制御テーブルの内容に従ってマイクロプロセッサ部
13内のファームウェアが効率的に制御している。ま
た、このメモリ14は、制御テーブル、入出力バッファ
の他に障害情報管理部15で管理されている障害解析情
報も格納されている。
【0010】同様に、入出力装置3は、I/F制御部3
1で周辺制御処理装置1とのデータ転送のやりとりを行
い、マイクロプロセッサ部33は入出力装置3全体の制
御を行う。また、同一のネットワーク5で接続されてい
る入出力装置3の中には、情報管理部35の指示に従っ
て、ネットワーク5を介して送信されてきたコマンドに
従ってメモリ34内に周辺制御処理装置1の障害解析情
報を格納および転送機能を有するものが1台以上存在し
ている。
【0011】次に、本実施形態のシステムの動作につい
て、図2および図3を参照して詳細に説明する。
【0012】周辺制御処理装置1は、ホスト2と入出力
装置3との中間に位置してホスト2からの指令に従って
複数の入出力装置3の制御を行っている。
【0013】このシステム構成において、運用中に周辺
制御処理装置1内でエラーを検出すると、障害情報管理
部15へマイクロプロセッサ部13から情報の収集指示
が発行される。この指示を受けた障害情報管理部15
は、ファームウェアトレースや制御テーブルの内容を収
集して障害解析情報を編集し、次いで、ネットワーク5
に接続されている入出力装置3に対して障害解析情報の
転送要求をブロードキャスト形式により発行し、最初に
応答を返送した入出力装置3に対し障害解析情報の転送
を行う。
【0014】入出力装置3は、周辺制御処理装置1から
転送要求を受信すると、情報管理部35に「情報格納済
み」、「情報転送済み」、「何も記憶していない」の何
れが記憶されているか判断を行う。記憶されている内容
が「情報格納済み」の場合、転送要求を廃棄し周辺制御
処理装置1に対し何も応答しない。「情報転送済み」お
よび何も記憶していない場合は、周辺制御処理装置1へ
転送要求に対する応答を返送する。但し、「情報転送済
み」が記憶されている場合、周辺制御処理装置1への応
答処理を遅らせる。これは、1つの入出力装置3に障害
解析情報が偏って格納されるのを防ぐためのものであ
り、周辺制御処理装置1は、ブロードキャストで転送し
た転送要求に対して最初に応答を返送してきた入出力装
置3へ障害解析情報を転送する。
【0015】次に、応答を返送した入出力装置3は、周
辺制御処理装置1から転送された障害解析情報をメモリ
34へ格納し、情報管理部35に障害解析情報を転送し
てきた周辺制御処理装置の「アドレス」と「情報格納済
み」を記憶する。ここに、アドレスとは、ネットワーク
5上の通信相手を一意に識別するための符号である。
【0016】システム復旧後、周辺制御処理装置1は、
ネットワーク5に接続されている入出力装置3に対し障
害解析情報の転送指示をブロードキャスト形式により発
行する。入出力装置3側で転送指示を受信すると、情報
管理部35の記憶している周辺制御処理装置1のアドレ
スを使用して記憶している相手からの指示か判断を行な
い、同じであれば、指示した周辺制御処理装置1へメモ
リ34内に格納してある障害解析情報を転送し、情報管
理部35の記憶を「情報転送済み」に更新する。
【0017】実施の形態に係る周辺制御処理装置は上記
の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏す
る。すなわち、上位装置と通信異常状態に陥るなど、電
源の再投入による復旧処理を行った場合でも障害解析情
報の採取が可能であり、障害復旧後の障害解析が容易に
なるという効果がある。
【0018】なお、本実施の形態においては、本発明は
上述の周辺制御処理装置及び入出力装置からなるシステ
ムに限定されず、本発明を適用する上で好適な周辺制御
処理装置等に適用することができる。また、上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、障害復旧後においても障害解析情報の採取を容易に
し、これにより障害復旧後の障害解析を容易にすること
のできる周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び
保持方法を実現できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である周辺制御処理装置及
び入出力装置からなるシステムの構成図である。
【図2】一実施形態の周辺制御処理装置及び入出力装置
の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 周辺制御処理装置 2 ホスト 3 入出力装置 4 インタフェース 5 ネットワーク 11 上位I/F制御部 12 下位I/F制御部 13 マイクロプロセッサ部 14 メモリ 15 障害情報管理部 31 I/F制御部 33 マイクロプロセッサ部 34 メモリ 35 情報管理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入出力装置を制御するとともに、
    障害情報管理手段により自身に障害が発生した際に障害
    解析情報を収集する周辺制御処理装置において、 前記障害情報管理手段は、収集した障害解析情報を前記
    入出力装置の少なくとも1つに転送することを特徴とす
    る周辺制御処理装置。
  2. 【請求項2】 前記障害情報管理手段は、転送した前記
    障害解析情報を障害復旧後に前記入出力装置から受け取
    ることを特徴とする請求項1記載の周辺制御処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の入出力装置及びこれら入出力を制
    御する周辺制御処理装置を備え、前記周辺制御処理装置
    に障害が発生した場合に障害情報管理手段により収集さ
    れた障害解析情報を保持する方式であって、 前記障害情報管理手段は、収集した障害解析情報を前記
    入出力装置に向けて転送し、 前記入出力装置の少なくとも1つは、 前記障害情報管理手段から転送されてきた前記障害解析
    情報を受信する情報管理手段と、 前記情報管理手段が受信した前記障害解析情報を格納す
    る記憶手段とを備えることを特徴とする障害解析情報保
    持方式。
  4. 【請求項4】 前記障害情報管理手段は、障害復旧後に
    前記入出力装置に対して前記障害解析情報の返送を要求
    し、 前記情報管理手段は、前記障害情報管理手段からの要求
    に応じて、前記記憶手段内に格納されていた前記障害解
    析情報を返送することを特徴とする請求項3記載の障害
    解析情報保持方式。
  5. 【請求項5】 複数の入出力装置及びこれら入出力を制
    御する周辺制御処理装置を備え、前記周辺制御処理装置
    に障害が発生した場合に障害情報管理手段により収集さ
    れた障害解析情報を保持する方法であって、 前記障害情報管理手段は、収集した障害解析情報を前記
    入出力装置に向けて転送し、 前記入出力装置の少なくとも1つは、前記障害情報管理
    手段から転送されてきた前記障害解析情報を受信してこ
    の入出力装置が備える記憶手段に格納することを特徴と
    する障害解析情報保持方法。
  6. 【請求項6】 前記障害情報管理手段は、障害復旧後に
    前記入出力装置に対して前記障害解析情報の返送を要求
    し、 前記入出力装置は、前記障害情報管理手段からの要求に
    応じて、前記記憶手段内に格納されていた前記障害解析
    情報を返送することを特徴とする請求項5記載の障害解
    析情報保持方法。
JP11169357A 1999-06-16 1999-06-16 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法 Pending JP2000357130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169357A JP2000357130A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169357A JP2000357130A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000357130A true JP2000357130A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15885089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11169357A Pending JP2000357130A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000357130A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225973A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nec Corp 情報処理システムおよび障害情報退避方法
JP2011186944A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nec Corp 物理装置制御システム
JP2016045746A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日本電気株式会社 周辺制御処理装置、情報処理システム及びログ格納方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225973A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nec Corp 情報処理システムおよび障害情報退避方法
JP2011186944A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nec Corp 物理装置制御システム
JP2016045746A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日本電気株式会社 周辺制御処理装置、情報処理システム及びログ格納方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4245020B2 (ja) マトリックススイッチャ装置及びマトリックススイッチャ装置の制御方法
JP2000357130A (ja) 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法
JP2519276B2 (ja) 障害情報収集処理方式
CN114095343A (zh) 基于双活系统的容灾方法、装置、设备及存储介质
JP2000339186A (ja) クラスタシステム監視端末の自動再接続方法および自動再接続システム
JPH10222324A (ja) ネットワークシステム
JP2656643B2 (ja) ログデータ採取方法とその装置
JP3184099B2 (ja) ライトキャッシュ装置およびライトキャッシュ回路
JPH02134974A (ja) ファイル転送機能を有するファクシミリ装置
JPH07321799A (ja) 入出力機器管理方法
JPH11282818A (ja) クライアント構成情報管理システムおよびクライアント構成情報管理方式
JPH04144339A (ja) ホストコンピュータ及びpadの選択方式
JPS63298550A (ja) ノンストップトレ−ス方式
JP2003345680A (ja) Web監視制御システムのWeb端末管理方法
JPH02306346A (ja) 前置通信処理装置
JPH05204789A (ja) 周辺制御装置
JPH05114035A (ja) 応答情報処理方式
JP3360690B2 (ja) オンライン通信システムの系切替え制御方法
JP2001142762A (ja) 二重化データベースのデータ連携装置
JPH0430244A (ja) 分散システムのシステムファイル切替方式
JPH0239243A (ja) データ通信方式
JPS63296443A (ja) 電子交換機の初期設定履歴情報収集方式
JPH01259440A (ja) 端末装置の制御方式
JPS6257338A (ja) ネツトワ−ク性能,会計情報のホスト収集方式
JPH11353002A (ja) 監視制御システムとそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体