JPH07200453A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH07200453A JPH07200453A JP35072893A JP35072893A JPH07200453A JP H07200453 A JPH07200453 A JP H07200453A JP 35072893 A JP35072893 A JP 35072893A JP 35072893 A JP35072893 A JP 35072893A JP H07200453 A JPH07200453 A JP H07200453A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 46
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ転送前にブロックの総数が分かってい
ない場合でも、容量の小さいシステムメモリでブロック
を受信できるようにする。 【構成】 格納部110はシステムメモリに設けられ、
少なくとも2つの格納エリアを有する。転送制御部10
0は、転送要求があると、格納部110内の複数の格納
エリアを交互にまたは順番に指定してブロックを取込
む。データ処理制御部130は格納部110の格納エリ
アを交互にまたは順番に指定してブロック処理部140
にブロックを読み出す。ブロック処理部140では、読
込んだブロックを圧縮または伸長する。転送制御部10
0およびデータ処理制御部130は、データテーブルの
情報により、格納部110にブロックの転送が可能か、
格納部110に未処理データが有るか否か等を判断して
処理を進める。
ない場合でも、容量の小さいシステムメモリでブロック
を受信できるようにする。 【構成】 格納部110はシステムメモリに設けられ、
少なくとも2つの格納エリアを有する。転送制御部10
0は、転送要求があると、格納部110内の複数の格納
エリアを交互にまたは順番に指定してブロックを取込
む。データ処理制御部130は格納部110の格納エリ
アを交互にまたは順番に指定してブロック処理部140
にブロックを読み出す。ブロック処理部140では、読
込んだブロックを圧縮または伸長する。転送制御部10
0およびデータ処理制御部130は、データテーブルの
情報により、格納部110にブロックの転送が可能か、
格納部110に未処理データが有るか否か等を判断して
処理を進める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に関する
ものであり、特に、ブロック分割されたデータをメモリ
を介して処理装置本体に取込み、圧縮伸長等の予定の処
理を加えて出力するデータ処理装置に関する。
ものであり、特に、ブロック分割されたデータをメモリ
を介して処理装置本体に取込み、圧縮伸長等の予定の処
理を加えて出力するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用コンピュータやパーソナルコンピュ
ータ(パソコン)等、外部の機器から取込んだデータ
や、システム内で作成されたデータを指示に従って処理
を加えて出力するデータ処理装置が知られている。この
ようなデータ処理装置の一例を説明する。図9は、供給
されたデータに圧縮・伸長・回転等の処理を施して外部
記憶装置やプリンタに出力するように構成したデータ処
理装置の構成を示すブロック図である。同図において、
外部機器としての汎用コンピュータ12は、処理対象と
なる一塊のデータを複数個のブロックに分割し、チャネ
ル11を介してデータ処理装置1に出力する。データ処
理装置1に入力されたデータは通信装置8を介してシス
テムメモリ9に転送される。ここで、前記汎用コンピュ
ータ12から送出される各ブロックには、該ブロックの
サイズつまりデータ数、および該ブロックが先頭のブロ
ックであるか、途中のブロックであるか、最終のブロッ
クであるか等を示すステータス情報と実データとが含ま
れている。
ータ(パソコン)等、外部の機器から取込んだデータ
や、システム内で作成されたデータを指示に従って処理
を加えて出力するデータ処理装置が知られている。この
ようなデータ処理装置の一例を説明する。図9は、供給
されたデータに圧縮・伸長・回転等の処理を施して外部
記憶装置やプリンタに出力するように構成したデータ処
理装置の構成を示すブロック図である。同図において、
外部機器としての汎用コンピュータ12は、処理対象と
なる一塊のデータを複数個のブロックに分割し、チャネ
ル11を介してデータ処理装置1に出力する。データ処
理装置1に入力されたデータは通信装置8を介してシス
テムメモリ9に転送される。ここで、前記汎用コンピュ
ータ12から送出される各ブロックには、該ブロックの
サイズつまりデータ数、および該ブロックが先頭のブロ
ックであるか、途中のブロックであるか、最終のブロッ
クであるか等を示すステータス情報と実データとが含ま
れている。
【0003】CPU2は、前記汎用コンピュータ12か
らブロックを受信した後、処理実行部10に前記ブロッ
クの処理を依頼する。処理実行部10はシステムメモリ
9から前記ブロックのうちステータス情報を除いた実デ
ータのみを読み込み、圧縮・伸長等のデータ処理を行
う。処理後のデータはデータ出力装置5に送出される。
データ出力装置5は入力されたデータをビットマップデ
ータに展開し、そのデータをプリンタ6に出力する。
らブロックを受信した後、処理実行部10に前記ブロッ
クの処理を依頼する。処理実行部10はシステムメモリ
9から前記ブロックのうちステータス情報を除いた実デ
ータのみを読み込み、圧縮・伸長等のデータ処理を行
う。処理後のデータはデータ出力装置5に送出される。
データ出力装置5は入力されたデータをビットマップデ
ータに展開し、そのデータをプリンタ6に出力する。
【0004】なお、前記処理が施されたデータをデータ
出力装置5に出力せず、必要に応じてハードディスク装
置等の外部記憶装置4に一旦蓄積させる場合もある。さ
らに、該データ処理装置には、データをDMA転送する
ためのDMAコントローラ(DMAC)3が設けられて
いる。外部機器としてのプロセッサユニットから供給さ
れたブロックの処理を行う装置は、特開昭63−254
554号公報に開示されている。
出力装置5に出力せず、必要に応じてハードディスク装
置等の外部記憶装置4に一旦蓄積させる場合もある。さ
らに、該データ処理装置には、データをDMA転送する
ためのDMAコントローラ(DMAC)3が設けられて
いる。外部機器としてのプロセッサユニットから供給さ
れたブロックの処理を行う装置は、特開昭63−254
554号公報に開示されている。
【0005】また、特開平3−10354号公報には、
ブロックをDMA転送する際の転送効率を向上させるこ
とを目的とする装置が開示されている。この装置では、
転送されるブロックのサイズに応じた複数のバッファと
該バッファに対応するブロックステータスの保持領域と
を用意している。そして、前記ブロックステータスを参
照しながら、1つのブロックに対してDMAコントロー
ラおよびプロセッサの双方から交互に処理が行えるよう
に構成している。
ブロックをDMA転送する際の転送効率を向上させるこ
とを目的とする装置が開示されている。この装置では、
転送されるブロックのサイズに応じた複数のバッファと
該バッファに対応するブロックステータスの保持領域と
を用意している。そして、前記ブロックステータスを参
照しながら、1つのブロックに対してDMAコントロー
ラおよびプロセッサの双方から交互に処理が行えるよう
に構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置には次
のような問題点があった。データ処理装置において、供
給されるデータを処理する際には、供給されるデータを
格納できるだけの容量を有するシステムメモリが必要で
ある。しかし、汎用コンピュータからチャネルを介して
供給されるデータを処理する前記処理装置では一塊のデ
ータがいくつのブロックからなるのかが転送前には不明
である。つまり、供給されるデータの全体の大きさを事
前に把握できない。したがって、一塊のデータ全体を格
納することができるように、システムメモリ内の前記デ
ータの記憶エリアを、余裕をみて大きくとっておく必要
があり、メモリの効率的な使用という観点からは好まし
くない。
のような問題点があった。データ処理装置において、供
給されるデータを処理する際には、供給されるデータを
格納できるだけの容量を有するシステムメモリが必要で
ある。しかし、汎用コンピュータからチャネルを介して
供給されるデータを処理する前記処理装置では一塊のデ
ータがいくつのブロックからなるのかが転送前には不明
である。つまり、供給されるデータの全体の大きさを事
前に把握できない。したがって、一塊のデータ全体を格
納することができるように、システムメモリ内の前記デ
ータの記憶エリアを、余裕をみて大きくとっておく必要
があり、メモリの効率的な使用という観点からは好まし
くない。
【0007】一方、DMA転送されるデータの処理に際
しては、上述の装置のようにあらかじめブロック数を知
ることができるので、バッファを無駄無く確保すること
はできるが、処理をするすべてのデータを格納しなけれ
ばならないので依然として記憶容量の大きいバッファを
必要とすることに変わりがない。
しては、上述の装置のようにあらかじめブロック数を知
ることができるので、バッファを無駄無く確保すること
はできるが、処理をするすべてのデータを格納しなけれ
ばならないので依然として記憶容量の大きいバッファを
必要とすることに変わりがない。
【0008】また、図9に示した汎用コンピュータから
チャネルを介して供給されるデータの処理を行う場合に
は、供給されるブロック数をあらかじめ知ることができ
ないため、前記公報に記載されたDMA転送によるデー
タ処理の手法を適用することはできない。
チャネルを介して供給されるデータの処理を行う場合に
は、供給されるブロック数をあらかじめ知ることができ
ないため、前記公報に記載されたDMA転送によるデー
タ処理の手法を適用することはできない。
【0009】さらに、汎用コンピュータからのデータ転
送よりもデータ処理の方が早く終了するような場合に
は、データ処理終了後データ転送が終了するまで、次の
処理をするためブロックステータスが読み続けられる。
すなわち、CPUによるこの動作が継続されている間は
CPUおよび前記ブロックステータスの保持領域である
システムメモリ間の内部バスが優先され、バスを使用す
る他の処理が止められてしまうという問題点が生じる。
送よりもデータ処理の方が早く終了するような場合に
は、データ処理終了後データ転送が終了するまで、次の
処理をするためブロックステータスが読み続けられる。
すなわち、CPUによるこの動作が継続されている間は
CPUおよび前記ブロックステータスの保持領域である
システムメモリ間の内部バスが優先され、バスを使用す
る他の処理が止められてしまうという問題点が生じる。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑み、供給される
ブロックの総数がデータ処理前に分かっていない場合で
も、受信側のシステムメモリの容量を小さくでき、かつ
データ転送とデータ処理とを効率良く実行することがで
きるデータ処理装置を提供することを目的とする。
ブロックの総数がデータ処理前に分かっていない場合で
も、受信側のシステムメモリの容量を小さくでき、かつ
データ転送とデータ処理とを効率良く実行することがで
きるデータ処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、外部装置と通信する通信
手段と、各々が前記外部装置から入力されるブロックデ
ータの1ブロック分を格納できるサイズを有する少なく
とも2つの格納エリアと、前記各格納エリアに対するブ
ロックデータの転送可否を示す情報を登録する手段と、
前記各格納エリア内における未処理ブロックデータの有
無を示す情報を登録する手段と、前記転送可否を示す情
報に基づいて前記通信手段に転送許可を出力し、前記各
格納エリアに順次ブロックデータを転送するとともに、
ブロックデータが転送される毎に処理開始指示を出力す
る転送制御手段と、前記未処理ブロックデータの有無を
示す情報および前記処理開始信号に基づいてデータ処理
実行手段に処理指令を出力するとともに、各ブロックデ
ータの処理終了毎に前記転送制御手段に処理終了信号を
出力するデータ処理制御手段とを具備した点に特徴があ
る。
的を達成するための本発明は、外部装置と通信する通信
手段と、各々が前記外部装置から入力されるブロックデ
ータの1ブロック分を格納できるサイズを有する少なく
とも2つの格納エリアと、前記各格納エリアに対するブ
ロックデータの転送可否を示す情報を登録する手段と、
前記各格納エリア内における未処理ブロックデータの有
無を示す情報を登録する手段と、前記転送可否を示す情
報に基づいて前記通信手段に転送許可を出力し、前記各
格納エリアに順次ブロックデータを転送するとともに、
ブロックデータが転送される毎に処理開始指示を出力す
る転送制御手段と、前記未処理ブロックデータの有無を
示す情報および前記処理開始信号に基づいてデータ処理
実行手段に処理指令を出力するとともに、各ブロックデ
ータの処理終了毎に前記転送制御手段に処理終了信号を
出力するデータ処理制御手段とを具備した点に特徴があ
る。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、転送されるブロックデー
タを少なくとも2ブロック分格納できる格納エリアが確
保される。ブロックデータはデータの転送可否を示す情
報に基づいて前記格納エリアに対して外部装置から順次
転送される。
タを少なくとも2ブロック分格納できる格納エリアが確
保される。ブロックデータはデータの転送可否を示す情
報に基づいて前記格納エリアに対して外部装置から順次
転送される。
【0013】そして、該ブロックデータが転送される毎
に処理開始信号が出力され、転送されたブロックデータ
は、未処理ブロックデータの有無を示す情報と前記処理
開始信号に基づいて順次処理される。また、処理が終了
する毎に処理終了信号が出力されるので、転送制御手段
は、この処理終了信号に基づいてデータ処理実行手段で
の処理終了を判断できる。
に処理開始信号が出力され、転送されたブロックデータ
は、未処理ブロックデータの有無を示す情報と前記処理
開始信号に基づいて順次処理される。また、処理が終了
する毎に処理終了信号が出力されるので、転送制御手段
は、この処理終了信号に基づいてデータ処理実行手段で
の処理終了を判断できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るデータ処理装置の要
部ハード構成を示すブロック図であり、図9と同符号は
同一または同等部分を示す。
る。図2は本発明の一実施例に係るデータ処理装置の要
部ハード構成を示すブロック図であり、図9と同符号は
同一または同等部分を示す。
【0015】図2において、処理実行部10はインタフ
ェース20を介してバス7に接続されている。また、処
理実行部10内部のバス25には、DMAコントローラ
(第2DMAC)19と第2CPU18と第2システム
メモリ24とが接続されている。また、処理実行部10
内部のバス26にはDMAコントローラ(第3DMA
C)21とメモリ23とが接続されている。また、バス
25およびバス26間には、圧縮伸長装置22が設けら
れ、さらに、バス25とバス26とを切り換えるバス切
替装置(BS)40が設けられている。
ェース20を介してバス7に接続されている。また、処
理実行部10内部のバス25には、DMAコントローラ
(第2DMAC)19と第2CPU18と第2システム
メモリ24とが接続されている。また、処理実行部10
内部のバス26にはDMAコントローラ(第3DMA
C)21とメモリ23とが接続されている。また、バス
25およびバス26間には、圧縮伸長装置22が設けら
れ、さらに、バス25とバス26とを切り換えるバス切
替装置(BS)40が設けられている。
【0016】また、前記インタフェース20には、デー
タ処理開始を示すスタート信号と、処理コマンドの格納
アドレスを示すレジスタを有する開始手段35と、デー
タ処理再開始つまりブロックの分割転送開始を示すフラ
グを有する再開手段36と、コマンド処理終了を示すフ
ラグを有するコマンド終了手段37と、ブロック処理終
了を示すフラグを有する終了手段38とが設けられてい
る。各フラグがセットされるとCPU2へ割込みが発生
する。
タ処理開始を示すスタート信号と、処理コマンドの格納
アドレスを示すレジスタを有する開始手段35と、デー
タ処理再開始つまりブロックの分割転送開始を示すフラ
グを有する再開手段36と、コマンド処理終了を示すフ
ラグを有するコマンド終了手段37と、ブロック処理終
了を示すフラグを有する終了手段38とが設けられてい
る。各フラグがセットされるとCPU2へ割込みが発生
する。
【0017】図2の構成により、通信装置8を介して汎
用コンピュータ12からシステムメモリ9に設けられる
格納エリアへブロックが転送される。そして、前記ブロ
ックは処理実行部10、例えば圧縮伸長装置22での伸
長処理が行われ、データ処理されたブロックはメモリ2
3に蓄積され、すべてのブロックのデータ処理が終了す
ると、処理後のブロックはバス切替装置(BS)40と
インタフェース20を通りシステムメモリ9に返送され
る。
用コンピュータ12からシステムメモリ9に設けられる
格納エリアへブロックが転送される。そして、前記ブロ
ックは処理実行部10、例えば圧縮伸長装置22での伸
長処理が行われ、データ処理されたブロックはメモリ2
3に蓄積され、すべてのブロックのデータ処理が終了す
ると、処理後のブロックはバス切替装置(BS)40と
インタフェース20を通りシステムメモリ9に返送され
る。
【0018】次に、ブロックの転送処理と処理実行部1
0でのデータ処理に使用される制御情報のテーブルにつ
いて説明する。図3(a)は処理コマンドを示す図であ
り、該処理コマンドT1には、図3(b)に関して後述
するデータテーブルT2の先頭アドレスつまりテーブル
ヘッダの先頭アドレスと、汎用コンピュータ12から指
示されたデータ処理情報と、データ返送先の先頭アドレ
スと、前記返送先に格納できるデータ数つまり返送エリ
アのサイズと、返送されたデータ数とが記述される。前
記データ処理情報には「圧縮」や「伸長」あるいは「回
転」といった処理実行部10で処理すべき内容が記述さ
れる。また、前記返送先はシステムメモリ9内に設けら
れ、処理実行部10で処理されたデータが返送される領
域である。なお、返送データ数はデータ処理後に処理実
行部10により記述される。
0でのデータ処理に使用される制御情報のテーブルにつ
いて説明する。図3(a)は処理コマンドを示す図であ
り、該処理コマンドT1には、図3(b)に関して後述
するデータテーブルT2の先頭アドレスつまりテーブル
ヘッダの先頭アドレスと、汎用コンピュータ12から指
示されたデータ処理情報と、データ返送先の先頭アドレ
スと、前記返送先に格納できるデータ数つまり返送エリ
アのサイズと、返送されたデータ数とが記述される。前
記データ処理情報には「圧縮」や「伸長」あるいは「回
転」といった処理実行部10で処理すべき内容が記述さ
れる。また、前記返送先はシステムメモリ9内に設けら
れ、処理実行部10で処理されたデータが返送される領
域である。なお、返送データ数はデータ処理後に処理実
行部10により記述される。
【0019】一方、図3(b)はデータテーブルであ
り、該データテーブルT2には、テーブルヘッダとデー
タ部とが設けられる。テーブルヘッダには、データ部の
サイズおよびテーブルヘッダのサイズ、ならびに格納終
了ステータスが記述される。格納終了ステータスは汎用
コンピュータ12からのブロック転送が終了したことを
示す情報である。
り、該データテーブルT2には、テーブルヘッダとデー
タ部とが設けられる。テーブルヘッダには、データ部の
サイズおよびテーブルヘッダのサイズ、ならびに格納終
了ステータスが記述される。格納終了ステータスは汎用
コンピュータ12からのブロック転送が終了したことを
示す情報である。
【0020】前記データ部には、格納ブロック数Nおよ
び処理終了ブロック数M、ならびに転送されたブロック
を格納する格納エリアの先頭アドレスおよび該格納エリ
アに格納されたブロックのデータ数が記述される。本実
施例では、格納エリアを2個設けた場合について説明
し、各格納エリアを第1格納エリアおよび第2格納エリ
アと呼ぶ。
び処理終了ブロック数M、ならびに転送されたブロック
を格納する格納エリアの先頭アドレスおよび該格納エリ
アに格納されたブロックのデータ数が記述される。本実
施例では、格納エリアを2個設けた場合について説明
し、各格納エリアを第1格納エリアおよび第2格納エリ
アと呼ぶ。
【0021】次に、汎用コンピュータ12から供給され
るブロックをシステムメモリ9に格納するための動作を
図4および図5のフローチャートを参照して説明する。
図4において、ステップS1では、汎用コンピュータ1
2からのデータ転送要求有無を判別する。この転送要求
有無は、通信装置8および汎用コンピュータ12間の通
信結果に基づいて判別される。転送要求があればステッ
プS2に進む。
るブロックをシステムメモリ9に格納するための動作を
図4および図5のフローチャートを参照して説明する。
図4において、ステップS1では、汎用コンピュータ1
2からのデータ転送要求有無を判別する。この転送要求
有無は、通信装置8および汎用コンピュータ12間の通
信結果に基づいて判別される。転送要求があればステッ
プS2に進む。
【0022】ステップS2では、汎用コンピュータ12
から供給されるか、又はCPU2が保持しているブロッ
クのブロックサイズを読み込む。このブロックサイズ
は、1つのブロックの最大サイズつまり最大データ数で
あり、前記転送要求とともに汎用コンピュータ12から
通信装置8に通知される。又は、このブロックサイズ
は、CPU2が接続されている汎用コンピュータの機種
により、CPU2が保持している。
から供給されるか、又はCPU2が保持しているブロッ
クのブロックサイズを読み込む。このブロックサイズ
は、1つのブロックの最大サイズつまり最大データ数で
あり、前記転送要求とともに汎用コンピュータ12から
通信装置8に通知される。又は、このブロックサイズ
は、CPU2が接続されている汎用コンピュータの機種
により、CPU2が保持している。
【0023】ステップS3では、汎用コンピュータ12
から転送されるブロックを格納するための格納エリアを
システムメモリ9内に確保する。格納エリアは少なくと
も2個確保する必要があるが、本実施例では上述のよう
に2個設ける場合を想定している。ステップS4では、
確保した格納エリアの数をパラメータBとする。すなわ
ち本実施例では第1および第2格納エリアを設けたの
で、パラメータBには「2」を設定する。
から転送されるブロックを格納するための格納エリアを
システムメモリ9内に確保する。格納エリアは少なくと
も2個確保する必要があるが、本実施例では上述のよう
に2個設ける場合を想定している。ステップS4では、
確保した格納エリアの数をパラメータBとする。すなわ
ち本実施例では第1および第2格納エリアを設けたの
で、パラメータBには「2」を設定する。
【0024】ステップS5では、第1および第2格納エ
リアの一方を指定するためのパラメータb1に、第1格
納エリアを指定するための数値「1」をセットする。以
下、このパラメータb1に対応する格納エリアに対して
ブロック転送処理が行われる。なお、パラメータb1が
「1」の場合は第1格納エリアに、パラメータb1が
「2」の場合は第2格納エリアに対する転送処理が実行
される。
リアの一方を指定するためのパラメータb1に、第1格
納エリアを指定するための数値「1」をセットする。以
下、このパラメータb1に対応する格納エリアに対して
ブロック転送処理が行われる。なお、パラメータb1が
「1」の場合は第1格納エリアに、パラメータb1が
「2」の場合は第2格納エリアに対する転送処理が実行
される。
【0025】ステップS6では、前記パラメータb1つ
まり「1」で示された第1格納エリアのアドレスを通信
装置8へ通知して転送許可を出す。該転送許可は通信装
置8から汎用コンピュータ12に通知される。ステップ
S7では、汎用コンピュータ12から供給されるブロッ
クを受信し、該ブロックを第1格納エリアへ転送する。
ステップS8では、取込んだブロックが最終ブロックか
否かを、該ブロックのヘッダから判別する。最終ブロッ
クでない場合はステップS9に進む。ステップS9で
は、処理コマンド及びデータテーブルのエリアを確保す
る。又、処理終了ブロック数Mへ初期値「0」を設定す
る。
まり「1」で示された第1格納エリアのアドレスを通信
装置8へ通知して転送許可を出す。該転送許可は通信装
置8から汎用コンピュータ12に通知される。ステップ
S7では、汎用コンピュータ12から供給されるブロッ
クを受信し、該ブロックを第1格納エリアへ転送する。
ステップS8では、取込んだブロックが最終ブロックか
否かを、該ブロックのヘッダから判別する。最終ブロッ
クでない場合はステップS9に進む。ステップS9で
は、処理コマンド及びデータテーブルのエリアを確保す
る。又、処理終了ブロック数Mへ初期値「0」を設定す
る。
【0026】ステップS10では、処理コマンドT1を
設定する。ここでは、テーブル先頭アドレスおよび処理
後データ返送先先頭アドレス、ならびに返送エリアデー
タ数には具体的な情報が書き込まれる一方、この時点で
はまだデータ処理が終了していないので、前記返送デー
タ数には具体的なデータが書込まれず、これを書込むた
めのエリアだけが確保される。ステップS11では、デ
ータテーブルT2のためのテーブルヘッダを設定し、格
納終了ステータスに「転送中」を示す情報をセットす
る。ステップS12では、システムメモリ9に取り込ん
だブロック数を示す前記データテーブルのパラメータつ
まり格納ブロック数Nに「1」をセットする。
設定する。ここでは、テーブル先頭アドレスおよび処理
後データ返送先先頭アドレス、ならびに返送エリアデー
タ数には具体的な情報が書き込まれる一方、この時点で
はまだデータ処理が終了していないので、前記返送デー
タ数には具体的なデータが書込まれず、これを書込むた
めのエリアだけが確保される。ステップS11では、デ
ータテーブルT2のためのテーブルヘッダを設定し、格
納終了ステータスに「転送中」を示す情報をセットす
る。ステップS12では、システムメモリ9に取り込ん
だブロック数を示す前記データテーブルのパラメータつ
まり格納ブロック数Nに「1」をセットする。
【0027】続いて、図5のステップS13では、パラ
メータb1によって指定されている格納エリアの先頭ア
ドレスと、汎用コンピュータ12から該格納エリアに転
送されたブロックのデータ数とを、それぞれ前記データ
部の第1ブロック先頭アドレスと、第1ブロックデータ
数に記述する。
メータb1によって指定されている格納エリアの先頭ア
ドレスと、汎用コンピュータ12から該格納エリアに転
送されたブロックのデータ数とを、それぞれ前記データ
部の第1ブロック先頭アドレスと、第1ブロックデータ
数に記述する。
【0028】ステップS14では、処理実行部10へ処
理コマンドの格納アドレスと処理開始を要求するスター
ト信号を送出する。このアドレスとスタート信号によっ
て処理実行部10のインタフェース20に設けられた開
始手段35がセットされる。ステップS15では、処理
実行部10へ分割転送を要求する分割転送スタート信号
を送出する。この分割転送スタート信号によって処理実
行部10のインタフェース20に設けられた再開手段3
6がセットされる。前記スタート信号と分割転送スター
ト信号とが出力されることにより、処理実行部10は処
理の開始が可能となる。
理コマンドの格納アドレスと処理開始を要求するスター
ト信号を送出する。このアドレスとスタート信号によっ
て処理実行部10のインタフェース20に設けられた開
始手段35がセットされる。ステップS15では、処理
実行部10へ分割転送を要求する分割転送スタート信号
を送出する。この分割転送スタート信号によって処理実
行部10のインタフェース20に設けられた再開手段3
6がセットされる。前記スタート信号と分割転送スター
ト信号とが出力されることにより、処理実行部10は処
理の開始が可能となる。
【0029】ステップS16では、パラメータb1をイ
ンクリメントする。ステップS17では、第1格納エリ
アおよび第2格納エリアのうち、パラメータb1に対応
する格納エリアに対する汎用コンピュータ12からのブ
ロックの読み込みが可能か否かを判断する。この判断
は、前記格納ブロック数Nと処理終了ブロック数Mとの
差によって判断する。すなわち格納ブロック数Nと処理
終了ブロック数Mとの差が、確保されている格納エリア
と同数でない場合には、格納エリアに汎用コンピュータ
12から取込んだブロックのうち少なくとも1つを残し
て予定のデータ処理が終了していて新たなブロックの転
送が可能な状態であると判断できる。
ンクリメントする。ステップS17では、第1格納エリ
アおよび第2格納エリアのうち、パラメータb1に対応
する格納エリアに対する汎用コンピュータ12からのブ
ロックの読み込みが可能か否かを判断する。この判断
は、前記格納ブロック数Nと処理終了ブロック数Mとの
差によって判断する。すなわち格納ブロック数Nと処理
終了ブロック数Mとの差が、確保されている格納エリア
と同数でない場合には、格納エリアに汎用コンピュータ
12から取込んだブロックのうち少なくとも1つを残し
て予定のデータ処理が終了していて新たなブロックの転
送が可能な状態であると判断できる。
【0030】ステップS17の判断が肯定ならばステッ
プS18に進み、前記パラメータb1で指定された格納
エリアのアドレスを通信装置8へ通知して転送許可を出
す。該転送許可は通信装置8から汎用コンピュータ12
に通知される。ステップS19では、汎用コンピュータ
12から供給される次のブロックを受信し、該ブロック
を前記転送先アドレスが通知された格納エリアへ転送す
る。ステップS20では、格納ブロック数Nをインクリ
メント(=+1)する。
プS18に進み、前記パラメータb1で指定された格納
エリアのアドレスを通信装置8へ通知して転送許可を出
す。該転送許可は通信装置8から汎用コンピュータ12
に通知される。ステップS19では、汎用コンピュータ
12から供給される次のブロックを受信し、該ブロック
を前記転送先アドレスが通知された格納エリアへ転送す
る。ステップS20では、格納ブロック数Nをインクリ
メント(=+1)する。
【0031】ステップS21では、前記データ部に、パ
ラメータb1によって指定されている格納エリアの先頭
アドレスと、汎用コンピュータ12から該格納エリアに
転送されたブロックのデータ数を記述する。例えばパラ
メータb1が「2」の場合には、第2ブロック先頭アド
レスと第2ブロックデータ数とに具体的なデータが書き
込まれる。
ラメータb1によって指定されている格納エリアの先頭
アドレスと、汎用コンピュータ12から該格納エリアに
転送されたブロックのデータ数を記述する。例えばパラ
メータb1が「2」の場合には、第2ブロック先頭アド
レスと第2ブロックデータ数とに具体的なデータが書き
込まれる。
【0032】ステップS22では、格納エリア数Bがパ
ラメータb1と同数か否かを判断する。同数ならばステ
ップS23に進み、パラメータb1に「0」をセットす
る。一方、両者が同数でない場合は、ステップS23を
スキップしてステップS24に進む。ステップS24で
は、受信したブロックが最終ブロックか否かを判別す
る。最終ブロックでない場合はステップS15に進む。
その後は、最終ブロックを受信するまで、ステップS1
5〜S23の処理が繰り返される。この結果、前記シス
テムメモリ9に確保された受信ブロックの2つの格納エ
リアに、汎用コンピュータ12からのブロックが交互に
格納され、また該2つの格納エリアに格納されたブロッ
クは、処理実行部10に交互に転送されることになる。
ラメータb1と同数か否かを判断する。同数ならばステ
ップS23に進み、パラメータb1に「0」をセットす
る。一方、両者が同数でない場合は、ステップS23を
スキップしてステップS24に進む。ステップS24で
は、受信したブロックが最終ブロックか否かを判別す
る。最終ブロックでない場合はステップS15に進む。
その後は、最終ブロックを受信するまで、ステップS1
5〜S23の処理が繰り返される。この結果、前記シス
テムメモリ9に確保された受信ブロックの2つの格納エ
リアに、汎用コンピュータ12からのブロックが交互に
格納され、また該2つの格納エリアに格納されたブロッ
クは、処理実行部10に交互に転送されることになる。
【0033】一方、最終ブロックの場合はステップS2
5に進み、データテーブルT2のテーブルヘッダの格納
終了ステータスに「転送終了」を示す情報をセットす
る。ステップS26では、処理実行部10へ分割転送を
指示する分割転送スタート信号を送出する。
5に進み、データテーブルT2のテーブルヘッダの格納
終了ステータスに「転送終了」を示す情報をセットす
る。ステップS26では、処理実行部10へ分割転送を
指示する分割転送スタート信号を送出する。
【0034】また、前記ステップS8における最終ブロ
ックか否かの判断が肯定の場合は、ステップS27(図
4)に進む。ステップS8の判断が肯定の場合は汎用コ
ンピュータ12から転送されるブロックが1つの場合で
ある。なお、ステップS28〜ステップS31は、前記
ステップS9〜ステップS13と同様であるため説明は
省略する。ステップS32では、格納終了ステータスに
「転送終了」をセットし、ステップS33では、処理実
行部10へ処理コマンドの格納アドレスと処理開始を要
求するスタート信号を送出する。
ックか否かの判断が肯定の場合は、ステップS27(図
4)に進む。ステップS8の判断が肯定の場合は汎用コ
ンピュータ12から転送されるブロックが1つの場合で
ある。なお、ステップS28〜ステップS31は、前記
ステップS9〜ステップS13と同様であるため説明は
省略する。ステップS32では、格納終了ステータスに
「転送終了」をセットし、ステップS33では、処理実
行部10へ処理コマンドの格納アドレスと処理開始を要
求するスタート信号を送出する。
【0035】続いて、前記システムメモリ9内の第1お
よび第2格納エリアに格納されたブロックのデータ処理
を行う処理実行部10の動作を図6のフローチャートを
参照して説明する。同図において、ステップS42で
は、前記開始手段35のスタート信号がセットされてい
るか否か、つまり図5のステップS14のスタート信号
が入力されたか否かを判別する。開始手段35のスター
ト信号がセットされていたならば、そのセットを認識
後、ステップS43に進んで開始手段35処理コマンド
格納アドレスを読み込み、スタート信号をリセットす
る。ステップS44では処理コマンド格納アドレスに従
って、処理コマンドを読み、圧縮伸長装置22等、処理
実行部10の各装置を初期設定する。ステップS45で
は、テーブルヘッダの内容を読み込み、格納終了ステー
タスを確認する。
よび第2格納エリアに格納されたブロックのデータ処理
を行う処理実行部10の動作を図6のフローチャートを
参照して説明する。同図において、ステップS42で
は、前記開始手段35のスタート信号がセットされてい
るか否か、つまり図5のステップS14のスタート信号
が入力されたか否かを判別する。開始手段35のスター
ト信号がセットされていたならば、そのセットを認識
後、ステップS43に進んで開始手段35処理コマンド
格納アドレスを読み込み、スタート信号をリセットす
る。ステップS44では処理コマンド格納アドレスに従
って、処理コマンドを読み、圧縮伸長装置22等、処理
実行部10の各装置を初期設定する。ステップS45で
は、テーブルヘッダの内容を読み込み、格納終了ステー
タスを確認する。
【0036】ステップS46では、格納ブロックを指定
するパラメータb2に「1」をセットする。以下、該パ
ラメータb2に対応する格納ブロックに対してデータ処
理が実行される。つまりパラメータb2が「1」の場合
は第1格納エリアに、パラメータb2が「2」の場合は
第2格納エリアに対するデータ処理が実行される。ステ
ップS47では、パラメータBに、確保した格納エリア
数つまり本実施例では「2」をセットする。
するパラメータb2に「1」をセットする。以下、該パ
ラメータb2に対応する格納ブロックに対してデータ処
理が実行される。つまりパラメータb2が「1」の場合
は第1格納エリアに、パラメータb2が「2」の場合は
第2格納エリアに対するデータ処理が実行される。ステ
ップS47では、パラメータBに、確保した格納エリア
数つまり本実施例では「2」をセットする。
【0037】ステップS48では、再開手段36がセッ
トされているか否か、つまり図5のステップS15で送
出される分割転送スタート信号がセットされているか否
かを判別する。再開手段36がセットされていたなら
ば、ステップS50に進んで、前記再開手段36をリセ
ットつまり分割転送信号をリセットする。ステップS4
9に進んでデータテーブルT2のデータ部を読み込む。
つまり、格納ブロック数Nと、処理終了ブロック数M、
ならびにブロックが格納されている格納エリアの先頭ア
ドレスを読み込む。
トされているか否か、つまり図5のステップS15で送
出される分割転送スタート信号がセットされているか否
かを判別する。再開手段36がセットされていたなら
ば、ステップS50に進んで、前記再開手段36をリセ
ットつまり分割転送信号をリセットする。ステップS4
9に進んでデータテーブルT2のデータ部を読み込む。
つまり、格納ブロック数Nと、処理終了ブロック数M、
ならびにブロックが格納されている格納エリアの先頭ア
ドレスを読み込む。
【0038】ステップS51では、格納エリアに格納さ
れているブロックの処理がすべて終了したか否かを判断
する。この判断は、格納ブロック数Nと処理終了ブロッ
ク数Mとが同数か否かによって行う。処理の終了してい
ないブロックがあると判断したときは、ステップS52
に進む。ステップS52では、パラメータb2に対応す
る格納エリアからブロックを読み出してデータ処理を行
う。データ処理は、前記処理コマンドのデータ処理情報
で示された処理、例えば圧縮処理等である。なお、処理
の終了したブロックはメモリ23に一旦格納する。
れているブロックの処理がすべて終了したか否かを判断
する。この判断は、格納ブロック数Nと処理終了ブロッ
ク数Mとが同数か否かによって行う。処理の終了してい
ないブロックがあると判断したときは、ステップS52
に進む。ステップS52では、パラメータb2に対応す
る格納エリアからブロックを読み出してデータ処理を行
う。データ処理は、前記処理コマンドのデータ処理情報
で示された処理、例えば圧縮処理等である。なお、処理
の終了したブロックはメモリ23に一旦格納する。
【0039】ステップS53では、ブロック処理終了を
CPU2に通知するため、終了手段38をセットする。
ステップS54では、処理終了ブロック数Mをインクリ
メントする。ステップS55では、パラメータBとb2
とが同値か否かを判断する。同値の場合はステップS5
6に進み、パラメータb2に「1」をセットしてステッ
プS51に進む。また、パラメータBとb2とが同値で
ない場合は、ステップS57に進み、パラメータb2を
インクリメントしてステップS51に進む。このステッ
プS55〜57の処理によって決定されたパラメータb
2に従い、次の格納ブロックに対するデータ処理の手順
が実行される。
CPU2に通知するため、終了手段38をセットする。
ステップS54では、処理終了ブロック数Mをインクリ
メントする。ステップS55では、パラメータBとb2
とが同値か否かを判断する。同値の場合はステップS5
6に進み、パラメータb2に「1」をセットしてステッ
プS51に進む。また、パラメータBとb2とが同値で
ない場合は、ステップS57に進み、パラメータb2を
インクリメントしてステップS51に進む。このステッ
プS55〜57の処理によって決定されたパラメータb
2に従い、次の格納ブロックに対するデータ処理の手順
が実行される。
【0040】一方、ステップS51の判断が否定なら
ば、ステップS58に進んで、最終ブロックの処理が終
了したか否かが判断される。最終ブロックでなければ、
ステップS48に進み、次の分割転送スタート信号を待
つ。
ば、ステップS58に進んで、最終ブロックの処理が終
了したか否かが判断される。最終ブロックでなければ、
ステップS48に進み、次の分割転送スタート信号を待
つ。
【0041】以上の処理により、前記システムメモリ9
内の2つの格納エリアに交互に格納されるブロックデー
タは、処理実行部10によって交互に処理されることに
なる。最終ブロックの処理が終了したと判断され、ステ
ップS58が肯定になった場合はステップS59に進
み、処理コマンドT1でアドレスが示されているシステ
ムメモリ9内の前記返送先先頭アドレスによって定めら
れた返送先に処理後のデータを返送する。すなわち、処
理装置メモリ23に蓄積されている処理後のデータを、
バス切替装置40およびインタフェース20を介してシ
ステムメモリ9内の予定の返送先に返送する。ステップ
S60では、前記処理コマンドに返送データ数をセット
する。ステップS61では、コマンド処理終了を示すコ
マンド終了手段37をセットする。
内の2つの格納エリアに交互に格納されるブロックデー
タは、処理実行部10によって交互に処理されることに
なる。最終ブロックの処理が終了したと判断され、ステ
ップS58が肯定になった場合はステップS59に進
み、処理コマンドT1でアドレスが示されているシステ
ムメモリ9内の前記返送先先頭アドレスによって定めら
れた返送先に処理後のデータを返送する。すなわち、処
理装置メモリ23に蓄積されている処理後のデータを、
バス切替装置40およびインタフェース20を介してシ
ステムメモリ9内の予定の返送先に返送する。ステップ
S60では、前記処理コマンドに返送データ数をセット
する。ステップS61では、コマンド処理終了を示すコ
マンド終了手段37をセットする。
【0042】このように、本実施例では、格納エリアを
2つ設け、汎用コンピュータ12から転送されてくるブ
ロックを、パラメータb1で指定された格納エリアに交
互に転送するようにした。そして、処理実行部10で
は、パラメータb2で指定された格納エリアから交互に
ブロックを読み出して予定のデータ処理を実行するよう
にした。なお、フローチャートから理解されるように、
2以上の格納エリアを確保したときにもパラメータb1
またはb2で順番に格納エリアを指定でき、ブロック転
送やデータ処理が実行される。
2つ設け、汎用コンピュータ12から転送されてくるブ
ロックを、パラメータb1で指定された格納エリアに交
互に転送するようにした。そして、処理実行部10で
は、パラメータb2で指定された格納エリアから交互に
ブロックを読み出して予定のデータ処理を実行するよう
にした。なお、フローチャートから理解されるように、
2以上の格納エリアを確保したときにもパラメータb1
またはb2で順番に格納エリアを指定でき、ブロック転
送やデータ処理が実行される。
【0043】次に、ブロック転送およびデータ処理のタ
イミングをタイミングチャートを参照して説明する。図
7は、処理実行部10での処理時間がCPU2の転送時
間よりも短い場合のタイミングチャートであり、4つの
ブロックに対する処理の例である。同図において、開始
手段35と再開手段36とがセットされるまで、つまり
スタート信号s1と分割転送スタート信号s2とがオン
となるまで処理実行部10はスタート待ち状態である。
そして、CPU2と通信装置8との処理によって第1番
目のブロック(1ブロックデータ)の転送が終わると、
スタート信号s1と分割転送スタート信号s2とが立上
がり、開始手段35と再開手段36とがセットされる。
処理実行部10は、開始手段35と再開手段36とのセ
ットを確認した後、タイミングt1で1ブロックの処理
を開始し、再開手段36をリセットする。開始手段35
も、セットされたことが確認された後は、処理実行部1
0によって直ちにリセットされる。
イミングをタイミングチャートを参照して説明する。図
7は、処理実行部10での処理時間がCPU2の転送時
間よりも短い場合のタイミングチャートであり、4つの
ブロックに対する処理の例である。同図において、開始
手段35と再開手段36とがセットされるまで、つまり
スタート信号s1と分割転送スタート信号s2とがオン
となるまで処理実行部10はスタート待ち状態である。
そして、CPU2と通信装置8との処理によって第1番
目のブロック(1ブロックデータ)の転送が終わると、
スタート信号s1と分割転送スタート信号s2とが立上
がり、開始手段35と再開手段36とがセットされる。
処理実行部10は、開始手段35と再開手段36とのセ
ットを確認した後、タイミングt1で1ブロックの処理
を開始し、再開手段36をリセットする。開始手段35
も、セットされたことが確認された後は、処理実行部1
0によって直ちにリセットされる。
【0044】処理実行部10は、1ブロックの処理を終
了すると、割り込みによりCPU2へブロック終了を通
知し、再び再開手段36がセットされるのを待つ(s2
待ち)。第2番目のブロック(2ブロックデータ)の転
送が終了すると再び分割転送スタート信号s2が立上が
り、再開手段36がセットされる。処理実行部10は、
再開手段36がセットされたことを確認してタイミング
t2で2ブロックの処理を開始し、再開手段36をリセ
ットする。2ブロックの処理を終了すると、割り込みに
よりCPU2へブロック終了を通知する。以下、同様
に、4つのブロックを2つの格納エリアに交互に格納し
つつ、処理実行部10で処理を実行する。なお、格納終
了ステータスは、初めは「転送中」にセットされてい
て、4つのブロックが格納エリアに転送されると、「転
送終了」がセットされる。
了すると、割り込みによりCPU2へブロック終了を通
知し、再び再開手段36がセットされるのを待つ(s2
待ち)。第2番目のブロック(2ブロックデータ)の転
送が終了すると再び分割転送スタート信号s2が立上が
り、再開手段36がセットされる。処理実行部10は、
再開手段36がセットされたことを確認してタイミング
t2で2ブロックの処理を開始し、再開手段36をリセ
ットする。2ブロックの処理を終了すると、割り込みに
よりCPU2へブロック終了を通知する。以下、同様
に、4つのブロックを2つの格納エリアに交互に格納し
つつ、処理実行部10で処理を実行する。なお、格納終
了ステータスは、初めは「転送中」にセットされてい
て、4つのブロックが格納エリアに転送されると、「転
送終了」がセットされる。
【0045】図8は、処理実行部10での処理時間がC
PU2の転送時間よりも長く掛かる場合のタイミングチ
ャートである。この例では、1つの格納エリアに1ブロ
ックデータを転送した後、スタート信号s1と分割転送
スタート信号s2が立ち上がるので、処理実行部10で
は、タイミングt1で1ブロックの処理を開始する。一
方、転送時間の方が処理実行部10での処理時間より速
いので、2ブロックデータが第2格納エリアに転送され
た後、続けてブロックを格納エリアに転送できず、CP
U2は処理実行部10から送出されるブロック終了通知
の待ち(割込待ち)に入る。そして、処理実行部10で
1ブロックの処理が終了し、ブロック終了が割り込みに
よって通知されたならば、第1格納エリアに3ブロック
を取込み、タイミングt2で2ブロックの処理を開始す
る。以下、同様に、ブロックを取込んだ後、処理実行部
10からの割り込みを待って次のブロックを格納エリア
に取込み、該ブロックの処理を最後のブロックまで実行
する。
PU2の転送時間よりも長く掛かる場合のタイミングチ
ャートである。この例では、1つの格納エリアに1ブロ
ックデータを転送した後、スタート信号s1と分割転送
スタート信号s2が立ち上がるので、処理実行部10で
は、タイミングt1で1ブロックの処理を開始する。一
方、転送時間の方が処理実行部10での処理時間より速
いので、2ブロックデータが第2格納エリアに転送され
た後、続けてブロックを格納エリアに転送できず、CP
U2は処理実行部10から送出されるブロック終了通知
の待ち(割込待ち)に入る。そして、処理実行部10で
1ブロックの処理が終了し、ブロック終了が割り込みに
よって通知されたならば、第1格納エリアに3ブロック
を取込み、タイミングt2で2ブロックの処理を開始す
る。以下、同様に、ブロックを取込んだ後、処理実行部
10からの割り込みを待って次のブロックを格納エリア
に取込み、該ブロックの処理を最後のブロックまで実行
する。
【0046】続いて、上記動作を行うデータ処理装置の
要部機能を説明する。図1はデータ処理装置の要部ブロ
ック図である。同図において、転送制御部100は通信
装置8を介して、汎用コンピュータ12から処理を依頼
されたブロックを格納部110に取込むための制御を行
う。該格納部110はシステムメモリ9に設けられ、少
なくとも2つの格納エリアが設定される。転送制御部1
00は、通信装置8から転送要求があると、該通信装置
8に転送許可を出力するとともに、格納部110内の複
数の格納エリアを交互にまたは順番に指定するためのア
ドレスを格納部110に供給する。
要部機能を説明する。図1はデータ処理装置の要部ブロ
ック図である。同図において、転送制御部100は通信
装置8を介して、汎用コンピュータ12から処理を依頼
されたブロックを格納部110に取込むための制御を行
う。該格納部110はシステムメモリ9に設けられ、少
なくとも2つの格納エリアが設定される。転送制御部1
00は、通信装置8から転送要求があると、該通信装置
8に転送許可を出力するとともに、格納部110内の複
数の格納エリアを交互にまたは順番に指定するためのア
ドレスを格納部110に供給する。
【0047】格納部110の指定されたアドレスにブロ
ックが転送されると、データテーブル120には、該ブ
ロックが転送された格納エリアの先頭アドレスデータ数
が書き込まれるほか、格納ブロック数Nが記述される。
データ処理制御部130は格納部110に読み出し用の
アドレスを供給して格納部110の格納エリアを交互に
または順番に指定し、ブロック処理部140にブロック
を読み出す。ブロック処理部140では、読み込んだブ
ロックに対して圧縮・伸長等の処理を実行する。
ックが転送されると、データテーブル120には、該ブ
ロックが転送された格納エリアの先頭アドレスデータ数
が書き込まれるほか、格納ブロック数Nが記述される。
データ処理制御部130は格納部110に読み出し用の
アドレスを供給して格納部110の格納エリアを交互に
または順番に指定し、ブロック処理部140にブロック
を読み出す。ブロック処理部140では、読み込んだブ
ロックに対して圧縮・伸長等の処理を実行する。
【0048】データ処理制御部130はブロック処理部
140でのデータ処理が終了すると、転送制御部100
に処理終了を通知し、その結果、データテーブル120
の処理終了ブロック数Mがインクリメントされる。
140でのデータ処理が終了すると、転送制御部100
に処理終了を通知し、その結果、データテーブル120
の処理終了ブロック数Mがインクリメントされる。
【0049】また、転送制御部100は、データテーブ
ル120の格納ブロック数Nと処理終了ブロック数Mと
に基づいて格納エリアのデータ処理状態を判断する。そ
して、データ処理状態によって格納エリアにブロックを
転送可能か否かを判断し、転送できない場合は、通信制
御部8に対する転送許可の出力を禁止する。
ル120の格納ブロック数Nと処理終了ブロック数Mと
に基づいて格納エリアのデータ処理状態を判断する。そ
して、データ処理状態によって格納エリアにブロックを
転送可能か否かを判断し、転送できない場合は、通信制
御部8に対する転送許可の出力を禁止する。
【0050】同様に、データ処理制御部130は、デー
タテーブル120の格納ブロック数Nと処理終了ブロッ
ク数Mとに基づいて格納エリアのデータ処理状態を判断
する。そして、データ処理状態によって未処理データの
有無を判断し、未処理のブロックがない場合には処理部
140を待ち状態にする。
タテーブル120の格納ブロック数Nと処理終了ブロッ
ク数Mとに基づいて格納エリアのデータ処理状態を判断
する。そして、データ処理状態によって未処理データの
有無を判断し、未処理のブロックがない場合には処理部
140を待ち状態にする。
【0051】処理が終了したブロックは蓄積部150に
一旦蓄積され、一連のすべてのブロックの処理が終了し
た後に、システムメモリ9の返送先(図示せず)に返送
される。
一旦蓄積され、一連のすべてのブロックの処理が終了し
た後に、システムメモリ9の返送先(図示せず)に返送
される。
【0052】このように、本実施例によれば、汎用コン
ピュータ12からのブロック転送のように、転送される
ブロックの数や全体のデータ量があらかじめ分かってい
ない場合にも、1つのブロックのデータサイズの2倍の
格納エリアをシステム内に確保しておけばデータの受信
を行える。
ピュータ12からのブロック転送のように、転送される
ブロックの数や全体のデータ量があらかじめ分かってい
ない場合にも、1つのブロックのデータサイズの2倍の
格納エリアをシステム内に確保しておけばデータの受信
を行える。
【0053】なお、本実施例では、格納ブロック数と処
理終了ブロック数とに基づいて格納エリアへの転送や該
格納エリアからの読み出しのタイミングを判断するよう
にしたが、これに限らず、各格納エリア毎に格納済みフ
ラグや処理済みフラグを設け、このフラグによって格納
エリアのデータ状態を判定するようにしてもよい。格納
エリアを多く設けない場合は、該格納済みフラグや処理
済みフラグによる判断の方が便利である。
理終了ブロック数とに基づいて格納エリアへの転送や該
格納エリアからの読み出しのタイミングを判断するよう
にしたが、これに限らず、各格納エリア毎に格納済みフ
ラグや処理済みフラグを設け、このフラグによって格納
エリアのデータ状態を判定するようにしてもよい。格納
エリアを多く設けない場合は、該格納済みフラグや処理
済みフラグによる判断の方が便利である。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、転送されるブロックデータを少なくとも2ブ
ロック分格納できる格納エリアが確保される。ブロック
データはデータの転送可否を示す情報に基づいて前記格
納エリアに対して外部装置から順次転送される。
によれば、転送されるブロックデータを少なくとも2ブ
ロック分格納できる格納エリアが確保される。ブロック
データはデータの転送可否を示す情報に基づいて前記格
納エリアに対して外部装置から順次転送される。
【0055】そして、該ブロックデータが転送される毎
に処理開始信号が出力され、転送されたブロックデータ
は、未処理ブロックデータの有無を示す情報と前記処理
開始信号に基づいて順次処理が施される。また、処理が
終了する毎に処理終了信号が出力されるので、転送制御
手段は、この処理終了信号に基づいてデータ処理実行手
段での処理終了を判断できる。
に処理開始信号が出力され、転送されたブロックデータ
は、未処理ブロックデータの有無を示す情報と前記処理
開始信号に基づいて順次処理が施される。また、処理が
終了する毎に処理終了信号が出力されるので、転送制御
手段は、この処理終了信号に基づいてデータ処理実行手
段での処理終了を判断できる。
【0056】このように、ブロックデータの転送および
処理を格納エリアに対する転送可否情報や格納エリア内
の未処理ブロックデータの有無を示す情報によって実行
するようにしたので、少ない格納エリアでブロックデー
タの受信およびデータ処理を実行できる。
処理を格納エリアに対する転送可否情報や格納エリア内
の未処理ブロックデータの有無を示す情報によって実行
するようにしたので、少ない格納エリアでブロックデー
タの受信およびデータ処理を実行できる。
【0057】また、処理制御手段は前記処理開始信号と
未処理ブロックデータの有無を示す情報とによって処理
を開始でき、転送制御手段は、処理終了信号によってデ
ータ処理実行手段での処理終了を判断できので、次の処
理を実行するまで内部バスを優先し、バスを使う他の処
理を止めてしまうということがなくなる。
未処理ブロックデータの有無を示す情報とによって処理
を開始でき、転送制御手段は、処理終了信号によってデ
ータ処理実行手段での処理終了を判断できので、次の処
理を実行するまで内部バスを優先し、バスを使う他の処
理を止めてしまうということがなくなる。
【図1】 本発明の一実施例を示すデータ処理装置の要
部機能を示すブロック図である。
部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すデータ処理装置のハ
ード構成を示すブロック図である。
ード構成を示すブロック図である。
【図3】 制御用のデータテーブルの内容を示す図であ
る。
る。
【図4】 ブロック転送動作を示すフローチャート(そ
の1)である。
の1)である。
【図5】 ブロック転送動作を示すフローチャート(そ
の2)である。
の2)である。
【図6】 データ処理動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】 転送処理が遅い場合の転送処理とデータ処理
とのタイミングチャートである。
とのタイミングチャートである。
【図8】 転送処理が速い場合の転送処理とデータ処理
とのタイミングチャートである。
とのタイミングチャートである。
【図9】 従来のデータ処理装置のハード構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1…データ処理装置、 8…通信装置、 10…処理実
行部、 12…汎用コンピュータ、 100…転送制御
部、 110…格納部、 120…データテーブル、
130…データ処理制御部、 140…ブロック処理部
行部、 12…汎用コンピュータ、 100…転送制御
部、 110…格納部、 120…データテーブル、
130…データ処理制御部、 140…ブロック処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 外部装置からシステムメモリ内の格納エ
リアに取込んだブロックデータをデータ処理実行手段に
順次転送し、該ブロックデータに処理を施して出力する
データ処理装置において、 前記外部装置と通信をする通信手段と、 各々が前記ブロックデータの1ブロック分を格納できる
サイズを有する少なくとも2つの格納エリアと、 前記各格納エリアに対するブロックデータの転送可否を
示す情報を登録する手段と、 前記各格納エリア内における未処理ブロックデータの有
無を示す情報を登録する手段と、 前記転送可否を示す情報に基づいて前記通信手段に転送
許可を出力し、前記各格納エリアに順次ブロックデータ
を転送するとともに、ブロックデータが転送される毎に
処理開始指示を出力する転送制御手段と、 前記未処理ブロックデータの有無を示す情報および前記
処理開始信号に基づいて前記データ処理実行手段に処理
指令を出力するとともに、各ブロックデータの処理終了
毎に前記転送制御手段に処理終了信号を出力するデータ
処理制御手段とを具備したことを特徴とするデータ処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35072893A JPH07200453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35072893A JPH07200453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200453A true JPH07200453A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18412453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35072893A Pending JPH07200453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07200453A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001067260A1 (fr) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Fujitsu Limited | Procede et dispositif de gestion des entrees et sorties |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35072893A patent/JPH07200453A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001067260A1 (fr) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Fujitsu Limited | Procede et dispositif de gestion des entrees et sorties |
US6804728B2 (en) | 2000-03-09 | 2004-10-12 | Fujitsu Limited | I/O control device and I/O control method |
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