JPH0756758A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH0756758A
JPH0756758A JP5204808A JP20480893A JPH0756758A JP H0756758 A JPH0756758 A JP H0756758A JP 5204808 A JP5204808 A JP 5204808A JP 20480893 A JP20480893 A JP 20480893A JP H0756758 A JPH0756758 A JP H0756758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
check bit
unit
control unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5204808A
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English (en)
Inventor
Akira Kogame
明 小亀
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 この発明は、バス制御部にチェックビット生
成回路を設け、データ転送時にチェックビット生成時間
を考慮する必要がないデータ処理装置を提供する。 【構成】 この発明に係るデータ処理装置は、演算処理
部4からの転送指示を受けてバス制御部3が外部インタ
ーフェース部2から主記憶部1へデータを転送すると
き、バス制御部3の内部に設けたチェックビット生成回
路(ECC回路)31により転送データのチェックビッ
トを生成し、共に主記憶部1に記憶させる。また、演算
処理部4と主記憶部1との間でプロセッサバス6を通じ
てデータが転送されるとき、演算処理部4の内部に設け
た誤り検出/訂正回路(ECC回路)41により、チェ
ックビットに基づいて転送データの誤り検出/訂正を行
うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に高速汎用計算機
として用いられ、データ誤り検出/訂正機能を有するデ
ータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高速汎用計算機として用いられる
データ処理装置は、図4に示すように、データの転送制
御や計算を行う演算処理部(EPU)4と、データ及び
チェックビットを記憶する主記憶部(MEM)1と、演
算処理部4と主記憶部1の間を接続するプロセッサバス
6と、外部装置(磁気ディスク等)とデータの入出力を
行う複数の外部インタフェース部(I/O)2と、これ
らの外部インタフェース部2を接続するI/Oバス7
と、プロセッサバス6とI/Oバス7との間でデータ転
送を制御するバス制御部(BIU)3とを備えて構成さ
れる。
【0003】ここで、上記データ処理装置では、外部イ
ンタフェース部2から入力したデータを主記憶部1に記
憶する場合、演算処理部4からバス制御部3にDMA
(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送の指示を与える
ことで、データ転送処理をバス制御部3にまかせてい
る。これは演算処理部4の負担を軽減すると共にデータ
転送の高速化を図るためである。
【0004】また、上記データ処理装置において、主記
憶部1にはデータ誤り/訂正機能を果すためにチェック
ビット処理回路(ECC回路)11が設けられている。
このECC回路11は主記憶部1にデータが送られてく
ると、順次それに対応するチェックビットを生成し、こ
のチェックビットを転送データと共に記憶素子に格納し
ておく。そして、データ読み出し時に同時にチェックビ
ットを読み出して、読み出しデータの誤り訂正処理を行
う。このような、従来のデータ処理装置は、例えば、特
開昭63−282872号公報に開示されている。
【0005】しかしながら、上記のような従来のデータ
処理装置では、主記憶部1にデータが到達してからチェ
ックビットを生成する方式であるため、一度に大量のデ
ータを主記憶部1に格納させる場合には、チェックビッ
トを生成する時間がかなり必要となり、このことがデー
タ転送の高速化を困難にしている。
【0006】特に、プロセッサバス6を演算処理部4が
占有している場合には、DMAは待機状態であるが、プ
ロセッサバス6が解放されてもデータが主記憶部1に到
達してから格納するまでの時間がかかるという問題点が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のデータ処理装置では、主記憶部にデータが到達して
からチェックビットを生成しているため、データ転送完
了までにチェックビット生成のための時間が余計にかか
り、データ転送の高速化を困難にしている。
【0008】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、データ転送時にチェックビット生成時間
を考慮する必要がなく、データ転送の高速化に寄与する
ことのできるデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、データの転送制御を行う演算処理部と、
データ及びチェックビットを記憶する主記憶部と、演算
処理部と主記憶部の間を接続するプロセッサバスと、外
部装置とデータの入出力を行う複数の外部インタフェー
ス部と、これらの外部インタフェース部を接続するI/
Oバスと、プロセッサバスとI/Oバスとの間でデータ
転送を制御するバス制御部とを備えるデータ処理装置に
おいて、バス制御部に、当該バス制御部を介して外部イ
ンタフェース部から主記憶部へデータを転送するとき、
転送データのチェックビットを生成するチェックビット
生成回路を設けたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。但し、図1において、図4と同一部分
には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を中心
に述べる。
【0011】図1はこの発明に係るデータ処理装置の構
成を示すもので、この装置ではバス制御部3にチェック
ビット生成回路(ECC回路)31を配置し、演算処理
部4にチェックビットによる誤り検出/訂正回路(EC
C回路)41を配置して、主記憶部1にはチェックビッ
ト処理回路を配置しないようにしている。
【0012】上記構成において、以下、図2及び図3を
参照してその動作を説明する。尚、ここでは説明を簡単
にするため、処理データが16ビットであるものとす
る。
【0013】まず、外部インタフェ−ス部2から主記憶
部1へのDMA転送を行う場合、演算処理部4からDM
A転送指示を受けたバス制御部3は外部インタフェース
部2を通じて取り込まれる16ビットのI/Oバスデー
タについてバスサイジングを行なう。このバスサイジン
グ処理の様子を図2及び図3に示す。
【0014】まず、バス制御部3は、図3(a)に示す
ようにEPU1にプロセッサバス6のリクエストを行う
一方、図3(b)に示す外部インタフェース部2からの
データA〜Dを図3(c)に示すデータストローブ信号
(Lレベル)と共に受け取り、データ受け取りが完了し
た時点で図3(d)に示すデータアクノーリッジ信号
(Lレベル)を外部インタフェース部2に送り返す。こ
のとき、バス制御部3は、図3(e)に示すように、次
のデータを受け取るまでの期間にチェックビットe〜h
を生成する。
【0015】すなわち、I/Oバス7側から入力された
1回目乃至4回目のI/Oバスデータ(16ビット)A
〜Dは、バス制御部3において、プロセッサバス6への
出力用に32ビットのデータa〜dに配列し直される。
【0016】このとき、バス制御部3は外部インタフェ
ース部2との間のデータ転送時のハンドシェイク時間を
利用し、各データa〜dに対応するチェックビット(4
ビット)e〜hを生成し、さらにチェックビット2個単
位でパラレルに配置し直し、8ビットのデータ配列とす
る。
【0017】主記憶部1にデータを格納する場合には、
データa,b(またはc,d)32ビットとチェックビ
ットe,f(またはg,h)8ビットを同時にバス制御
部3より出力し、プロセッサバス6が空き次第、主記憶
部1に格納する。
【0018】一方、演算処理部4と主記憶部1の間のデ
ータ転送については、演算処理部4にECC回路41を
配置することにより、従来と同様にデータ誤り検出/訂
正が可能となる。
【0019】したがって、上記構成によるデータ処理装
置は、バス制御部3にチェックビット生成機能を持た
せ、データの再配列と同時にチェックビット生成を行う
ことにより、主記憶部1でチェックビットを生成する時
間が省略できるという効果を有する。
【0020】また、プロセッサバス6を演算処理部4が
占有している場合にも、バス制御部3内でデータの再配
列及びチェックビット生成が可能であるため、プロセッ
サバス6が開放されれば、遅滞なく主記憶部1にデータ
とチェックビットを同時に格納できる。
【0021】このようなDMAアクセス時間の短縮によ
り、相対的に演算処理部4が処理できる時間割合が増加
し、計算機のトータル的なスループットが向上すること
は明白である。特に、比較的にデータ転送の頻度が多い
ところに、この発明に係るデータ処理装置を用いると益
するところ大である。
【0022】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、デ
ータ転送時にチェックビット生成時間を考慮する必要が
なく、データ転送の高速化に寄与することのできるデー
タ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるデータ処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例のチェックビット生成処理の動作を説
明するための図である。
【図3】同実施例のDMA転送動作とチェックビット生
成動作との関係を示すタイミング図である。
【図4】従来のデータ処理装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 主記憶部(MEM) 11 チェックビット処理回路(ECC回路) 2 外部インタフェース部(I/O) 3 バス制御部(BIU) 31 チェックビット生成回路(ECC回路) 4 演算処理部(EPU) 41 誤り検出/訂正回路(ECC回路) 6 プロセッサバス 7 I/Oバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの転送制御を行う演算処理部と、
    データ及びチェックビットを記憶する主記憶部と、前記
    演算処理部と主記憶部の間を接続するプロセッサバス
    と、外部装置とデータの入出力を行う複数の外部インタ
    フェース部と、これらの外部インタフェース部を接続す
    るI/Oバスと、前記プロセッサバスとI/Oバスとの
    間でデータ転送を制御するバス制御部とを備えるデータ
    処理装置において、 前記バス制御部に、当該バス制御部を介して前記外部イ
    ンタフェース部から前記主記憶部へデータを転送すると
    き、転送データのチェックビットを生成するチェックビ
    ット生成回路を設けたことを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記バス制御部は、前記演算処理部から
    DMA転送指示を受けて、前記外部インタフェース部か
    ら主記憶部に直接的に入力データを転送して記憶させる
    DMA転送機能を有することを特徴とする請求項1記載
    のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記バス制御部は、転送データのバスサ
    イジングを行う機能を有し、前記チェックビット生成回
    路は、その処理期間にチェックビットを生成することを
    特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記演算処理部に、前記プロセッサバス
    を通じて前記主記憶部と当該演算処理部との間でデータ
    転送されるとき、データの誤り検出/訂正を行う回路を
    設けたことを特徴とするデータ処理装置。
JP5204808A 1993-08-19 1993-08-19 データ処理装置 Withdrawn JPH0756758A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5204808A JPH0756758A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 データ処理装置

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JP5204808A JPH0756758A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 データ処理装置

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JPH0756758A true JPH0756758A (ja) 1995-03-03

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ID=16496714

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JP5204808A Withdrawn JPH0756758A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 データ処理装置

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JP (1) JPH0756758A (ja)

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