JPH0726754Y2 - 入力処理装置 - Google Patents

入力処理装置

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JPH0726754Y2
JPH0726754Y2 JP1987105383U JP10538387U JPH0726754Y2 JP H0726754 Y2 JPH0726754 Y2 JP H0726754Y2 JP 1987105383 U JP1987105383 U JP 1987105383U JP 10538387 U JP10538387 U JP 10538387U JP H0726754 Y2 JPH0726754 Y2 JP H0726754Y2
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JP
Japan
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key
data
input
key data
buffer
Prior art date
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JP1987105383U
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JPS6410833U (ja
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尚史 末永
豊 竹内
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ワードプロセッサ等の入力処理装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、ワードプロセッサにおいては、入力されたキーデ
ータに応じた入力処理を実行する場合の入力処理方式と
して次に示す方式のものが知られている。
(1)その1つは、入力されたキーデータを順次蓄えて
おき、CPU側のデータ転送要求に応答してキーバッファ
内のキーデータを順次読み出し、インターフェイスを介
してCPUに転送し、キーデータに応じた入力処理を順次
実行するようにしたもの。
(2)他の1つは基本的に上記(1)の動作と同様であ
るが、表示切換キー等が操作された場合に、そのキーに
対応する入力信号をインターラプト信号として直接CPU
に入力し、当該キーに対応する処理を他の入力処理に優
先して即座に実行するようにしたもの。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記(1)の方式にあっては、表示切換
キー等のように即座に処理を行う必要のあるキー(以
下、即時キーと称する)が操作された場合にもキーバッ
ファ内に蓄えられているキーデータを順次読み出して入
力処理を実行する為、表示切換処理等を即座に実行する
ことができないという欠点があった。
また、上記(2)の方式にあっては、即時キーに対応し
た数だけインタラプト信号をCPUに直接入力する必要が
ある為、即時キーの数が多いと、それだけ回路構成が煩
雑化するという欠点があった。
この考案の課題は、回路構成を複雑化せず、表示切換キ
ー等が操作された際に即座に表示切換処理等が実行可能
なようにすることである。
[問題点を解決するための手段] この考案の手段を次の通りである。
入力されたキーデータを順次記憶するキーバッファを備
え、このキーバッファに記憶されたキーデータを先頭か
ら順次読み出し、このキーデータに応じた入力処理を行
なう入力処理装置において、 特定キーの操作を判別する判別手段と、 通常は前記キーバッファから読み出されるキーデータを
そのまま出力すると共に、前記判別手段により前記特定
キーの操作が判別された際は前記キーバッファの先頭か
ら読み出されるキーデータに前記特定キーに対応する特
定情報を付加して出力する入力制御手段と、 この入力制御手段から出力された前記キーデータに前記
特定情報が付加されているか否かを検出する検出手段
と、 この検出手段により前記キーデータに前記特定情報が付
加されていることが検出された際は前記キーデータに応
じた入力処理を実行する前に前記特定情報に応じた特定
処理を優先して実行すると共に、前記検出手段により前
記キーデータに前記特定情報が付加されていないことが
検出された際は前記キーデータに応じた入力処理を実行
する処理実行手段と を具備したことを特徴とする。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
入力されたキーデータはキーバッファに順次記憶され、
キーバッファに記憶されたキーデータを先頭から順次読
み出される。
入力制御手段は通常はキーバッファから読み出されるキ
ーデータをそのまま出力するが、判別手段により特定キ
ーの操作が判別された際はキーバッファの先頭から読み
出されるキーデータに特定キーに対応する特定情報を付
加して出力する。
検出手段は入力制御手段から出力されたキーデータに特
定情報が付加されているか否かを検出し、処理実行手段
は検出手段によりキーデータに特定情報が付加されてい
ることが検出された際はキーデータに応じた入力処理を
実行する前に特定情報に応じた特定処理を優先して実行
する。
また、処理実行手段は検出手段によりキーデータに特定
情報が付加されていないことが検出された際はキーデー
タに応じた入力処理を実行する。
[実施例] 以下、この考案を第1図に示す一実施例に基づいて具体
的に説明する。なお、本実施例は、ワードプロセッサに
適用した場合を示している。
構成 このワードプロセッサは、キーボード11、入力装置12、
本体装置13、CRT表示装置14とから構成されている。
キーボード11は通常備えられている各種のキー、即ち、
文字キーやカーソルキー等の他、即時キーとしての表示
切換キーDKが設けられている。しかして、キーボード11
から操作キーに対応して出力されるキー入力信号は、入
力装置12に送られる。
入力装置12はキーボード11から入力されたキー入力信号
を解読するキーデコーダ12-1を有し、このキーデコーダ
12-1は退時キー以外のキーが操作された際には、操作キ
ーに対応するキーデータを出力し、キーバッファ12-2に
与え、また即時キー、即ち、表示切換キーDKが操作され
た際には操作キーに対応する即時情報を出力し、転送デ
ータ作成部12-3に与える。この場合キーデコーダ12-1か
ら出力されるキーデータは2バイト、即時情報は1バイ
ト構成で、図中括弧内の図形はそれを表現している。
キーバッファ12-2はキーデコーダ12-1からのキーデータ
を順次取り込んで一時保持するもので、このキーバッフ
ァ12-2内のキーデータは、本体装置13側から出力される
後述のデータ転送要求信号に応答して転送データ作成部
12-3に取り込まれる。
転送データ作成部12-3は本体装置13側からインターフェ
ース12-4を介して入力されるデータ転送要求信号REQUES
Tに応答してキーバッファ12-2内のキーデータを出力す
るが、この場合、キーデコーダ12-1から即時情報が入力
されているときには、キーバッファ12-2内の先頭のキー
データを出力する際に、そのキーデータの末尾に即時情
報を付加して出力する。この転送データ作成部12-3から
出力されたデータは、インターフェース12-4を介して本
体装置13に転送される。
一方、本体装置13において、入力装置12からのデータは
インターフェース13-1を介して取り込まれ、検出部13-2
に与えられる。インターフェース13-2は入力されたキー
データに即時情報が付加されているか否かを検出するも
ので、即時情報が付加されていないときにはそのままキ
ーデータを入力バッファ13-3に与えるが、即時情報が付
加されているときには、キーデータを抽出して入力バッ
ファ13-3に与える他、表示切換指令を出力して表示コン
トローラ13-4に与える。この場合、表示コントローラ13
-4は検出部13-2からの表示切換指令に応答してCRT表示
装置14の表示画面を切換える。なお、この場合の表示切
換としては、例えば反転表示あるいはページ切換等であ
る。
また、入力バッファ13-3に取り込まれたキーデータは、
本体CPU13-5に読み込まれ、本体CPU13-5はこのキーデー
タに応じた入力処理、例えば、文書作成処理、編集処理
等を実行する。また、本体CPU13-5は表示データを表示
コントローラ13-4に送り、表示コントローラ13-4の制御
下で表示データをCRT表示装置14に表示させる。
また、表示コントローラ13-4はCRT表示装置14の垂直帰
線時間毎にインターラプト信号INTを出力し、インター
フェース13-1を介して入力装置12側に送り、インターフ
ェース12-4から転送データ作成部12-3にデータ転送要求
信号REQUESTとして与える。
動作 本体装置13は、CRT表示装置14の垂直帰線時間に同期し
て表示コントローラ13-4からインターラプト信号INTを
出力し、インターフェース13-1に与え、このインターラ
プト信号INTは入力装置12のインターフェース12-4を介
して転送データ作成部12-3にデータ転送要求信号REQUES
Tとして与えられる。これに応答して転送データ作成部1
2-3はキーバッファ12-2内に蓄えられているキーデータ
をその先頭から順次取り込んで出力するが、これに先立
って、表示切換キーDKが操作され、キーデコーダ12-1か
ら既に即時情報を受け取っている場合には、キーバッフ
ァ12-2の先頭のキーデータを出力する際に、そのキーデ
ータの末尾に即時情報を付加する。
しかして、転送データ作成部12-3から出力されたデータ
は、インターフェース12-4を介して本体装置13側に転送
される。そして、本体装置13側において、検出部13-2は
インターフェース13-1を介して転送されて来たデータに
即時情報が付加されていないことを検出すると、単に転
送データを入力バッファ13-3に与えるだけであるが、即
時情報が付加されていることを検出すると、転送データ
の中からキーデータのみを抽出して入力バッファ13-3に
与えると共に、表示切換指令を表示コントローラ13-4に
与える。
したがって、キーデータに即時情報が付加されている場
合には、本体CPU13-5が入力バッファ13-3に蓄えられて
いるキーデータに応じた入力処理を実行する前に、CRT
表示装置14の表示画面を切換える即時処理が実行され
る。
変形応用例 (1)上記実施例は即時処理として表示切換処理のみに
ついて説明したが、その他の処理、例えば、訂正処理等
であってもよい。
(2)上記実施例はキーバッファ内のデータ転送要求を
CRT表示装置の垂直帰線時間に同期したが、この考案は
これに限らないことは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、回路構成を複雑
化せず、特定キーに対応する表示切換処理等の処理が即
座に実行可能である。また、キーバッファに既に記憶さ
れたキーデータに応じた入力処理についても特定処理の
実行中あるいは特定処理の実行後に実行可能であり、特
定キーの操作が既に入力されたキーデータに応じた入力
処理の実行に影響することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を適用したワードプロセッサの基本的
な構成を示すブロック回路図である。 11……キーボード、12-1……キーデコーダ、12-2……キ
ーバッファ、12-3……転送データ作成部、13-2……検出
部、13-3……入力バッファ、13-5……本体CPU。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたキーデータを順次記憶するキー
    バッファを備え、このキーバッファに記憶されたキーデ
    ータを先頭から順次読み出し、このキーデータに応じた
    入力処理を行なう入力処理装置において、 特定キーの操作を判別する判別手段と、 通常は前記キーバッファから読み出されるキーデータを
    そのまま出力すると共に、前記判別手段により前記特定
    キーの操作が判別された際は前記キーバッファの先頭か
    ら読み出されるキーデータに前記特定キーに対応する特
    定情報を付加して出力する入力制御手段と、 この入力制御手段から出力された前記キーデータに前記
    特定情報が付加されているか否かを検出する検出手段
    と、 この検出手段により前記キーデータに前記特定情報が付
    加されていることが検出された際は前記キーデータに応
    じた入力処理を実行する前に前記特定情報に応じた特定
    処理を優先して実行すると共に、前記検出手段により前
    記キーデータに前記特定情報が付加されていないことが
    検出された際は前記キーデータに応じた入力処理を実行
    する処理実行手段と を具備したことを特徴とする入力処理装置。
JP1987105383U 1987-07-10 1987-07-10 入力処理装置 Expired - Lifetime JPH0726754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987105383U JPH0726754Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 入力処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987105383U JPH0726754Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 入力処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6410833U JPS6410833U (ja) 1989-01-20
JPH0726754Y2 true JPH0726754Y2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=31337946

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987105383U Expired - Lifetime JPH0726754Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 入力処理装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831005B2 (ja) * 1978-03-28 1983-07-02 キヤノン株式会社 電子機器
JPS57191734A (en) * 1981-05-19 1982-11-25 Yokogawa Hokushin Electric Corp Crt keyboard device

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JPS6410833U (ja) 1989-01-20

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