JPH10334038A - データ転送装置 - Google Patents
データ転送装置Info
- Publication number
- JPH10334038A JPH10334038A JP15772097A JP15772097A JPH10334038A JP H10334038 A JPH10334038 A JP H10334038A JP 15772097 A JP15772097 A JP 15772097A JP 15772097 A JP15772097 A JP 15772097A JP H10334038 A JPH10334038 A JP H10334038A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】DMA転送中にデータ入れ替えをプログラムで
メモリのリード/ライト・サイクルの実行や、アドレス
操作をすることなく高速に実行可能なデータ転送装置の
提供。 【解決手段】プロセッサを介さずにデータの転送を行う
DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置に
おいて、転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場合
に、転送元からのデータを一旦バッファ内に取り込み、
転送先のバス幅に合わせて、アドレス順に出力するため
のデータ・アライナ手段を備え、前記データ・アライナ
手段のバッファに格納されるデータをバイト単位に並べ
替えるための手段を備える。
メモリのリード/ライト・サイクルの実行や、アドレス
操作をすることなく高速に実行可能なデータ転送装置の
提供。 【解決手段】プロセッサを介さずにデータの転送を行う
DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置に
おいて、転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場合
に、転送元からのデータを一旦バッファ内に取り込み、
転送先のバス幅に合わせて、アドレス順に出力するため
のデータ・アライナ手段を備え、前記データ・アライナ
手段のバッファに格納されるデータをバイト単位に並べ
替えるための手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送装置に
関し、特にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転
送を行うデータ転送装置に関する。
関し、特にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転
送を行うデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DMA制御装置によるDMAデー
タ転送において、転送元と転送先デバイスのバス幅が異
なるときは、後に本発明の実施例の説明として用いる図
1に示されているように、DMA制御装置内にデータ・
アライナ回路を設け、例えば、DMA装置が32ビット
・データ・バスを有する場合において、転送元のデバイ
スが8ビット・データ幅、かつ転送先のデバイスが32
ビット・データ幅であった場合には、リード・サイクル
を4回連続で実行し、読み込んだ順に一旦バッファ内に
取り込み、その後1サイクルで32ビット・データとし
て転送先デバイスに書き込むという方式が用いられてい
る。
タ転送において、転送元と転送先デバイスのバス幅が異
なるときは、後に本発明の実施例の説明として用いる図
1に示されているように、DMA制御装置内にデータ・
アライナ回路を設け、例えば、DMA装置が32ビット
・データ・バスを有する場合において、転送元のデバイ
スが8ビット・データ幅、かつ転送先のデバイスが32
ビット・データ幅であった場合には、リード・サイクル
を4回連続で実行し、読み込んだ順に一旦バッファ内に
取り込み、その後1サイクルで32ビット・データとし
て転送先デバイスに書き込むという方式が用いられてい
る。
【0003】また、例えば特開昭58−201165号
公報には、画像表示用のデータ並べ替え回路として、プ
ロセッサ内のメモリに格納されたデータを外部周辺装置
に出力する際に、プロセッサ内部に転送用レジスタを設
け、かつ入力とは異なる任意の順序で出力アドレスを指
定するアドレスコントローラを有する、回路構成が提案
されている。
公報には、画像表示用のデータ並べ替え回路として、プ
ロセッサ内のメモリに格納されたデータを外部周辺装置
に出力する際に、プロセッサ内部に転送用レジスタを設
け、かつ入力とは異なる任意の順序で出力アドレスを指
定するアドレスコントローラを有する、回路構成が提案
されている。
【0004】そして、特開昭63−208972号公報
には、メモリ・ボード上にアドレス変換回路を有し、異
なるメモリ・ボード間でのデータ転送において、その中
でデータの配列をバイト単位で変更する構成が提案され
ている。
には、メモリ・ボード上にアドレス変換回路を有し、異
なるメモリ・ボード間でのデータ転送において、その中
でデータの配列をバイト単位で変更する構成が提案され
ている。
【0005】さらに、特開昭61−74055号公報に
は、2つのプロセッサ間においてデータ転送を行う際
に、各プロセッサの間に書き込み、読み出し可能なバッ
ファ・メモリおよびスワップ回路を設け、各プロセッサ
のデータ配列に合うように転送データをバイト単位に上
位/下位バイトに入れ替えるという構成が提案されてい
る。
は、2つのプロセッサ間においてデータ転送を行う際
に、各プロセッサの間に書き込み、読み出し可能なバッ
ファ・メモリおよびスワップ回路を設け、各プロセッサ
のデータ配列に合うように転送データをバイト単位に上
位/下位バイトに入れ替えるという構成が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、DMAコントローラ内にバッファを備
え、データバス幅の違いを転送先に合わせるということ
は可能であるが、バイト単位でデータを並べ替える回路
を備えていない。
技術においては、DMAコントローラ内にバッファを備
え、データバス幅の違いを転送先に合わせるということ
は可能であるが、バイト単位でデータを並べ替える回路
を備えていない。
【0007】また、上記特開昭58−201165号公
報に記載の回路方式においては、データの転送順序を並
べ替えするために、アドレス・コントローラを設け、ア
ドレスの配列を変更する方式を採用しているため、各転
送において並べ替えの組み合わせを変更する必要がない
場合には、回路的に複雑であり、全体の転送時間に影響
を与える可能性がある。
報に記載の回路方式においては、データの転送順序を並
べ替えするために、アドレス・コントローラを設け、ア
ドレスの配列を変更する方式を採用しているため、各転
送において並べ替えの組み合わせを変更する必要がない
場合には、回路的に複雑であり、全体の転送時間に影響
を与える可能性がある。
【0008】そして、上記特開昭63−208972号
公報に記載の回路方式も、上記特開昭58−20116
5号公報と同様に、アドレス制御回路を用いてデータ並
べ替えを行うものであり、かつ複数のボード間のデータ
転送においていずれかのボード上また、ボード間に新た
に外部回路を設ける必要があり、そのための付加回路に
より処理速度に影響を与える可能性がある。
公報に記載の回路方式も、上記特開昭58−20116
5号公報と同様に、アドレス制御回路を用いてデータ並
べ替えを行うものであり、かつ複数のボード間のデータ
転送においていずれかのボード上また、ボード間に新た
に外部回路を設ける必要があり、そのための付加回路に
より処理速度に影響を与える可能性がある。
【0009】さらに、上記特開昭61−74055号公
報記載の方式も、複数のプロセッサ間でのデータ転送を
対象にしたものであり、外部にバッファ・メモリを持た
せる必要があり、メモリとメモリとの間の転送およびメ
モリとI/Oとの間での高速転送においては、適用され
ない。
報記載の方式も、複数のプロセッサ間でのデータ転送を
対象にしたものであり、外部にバッファ・メモリを持た
せる必要があり、メモリとメモリとの間の転送およびメ
モリとI/Oとの間での高速転送においては、適用され
ない。
【0010】したがって、本発明の目的は、上記従来技
術の問題点を解消し、DMA転送中にデータ入れ替えを
プログラムでメモリのリード/ライト・サイクルの実行
や、アドレス操作をすることなく高速に実行可能なデー
タ転送装置を提供することにある。
術の問題点を解消し、DMA転送中にデータ入れ替えを
プログラムでメモリのリード/ライト・サイクルの実行
や、アドレス操作をすることなく高速に実行可能なデー
タ転送装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、プロセッサを介さずにデータの転送を行
うDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置
において、転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場
合に、転送元からのデータを一旦バッファ内に取り込
み、転送先のバス幅に合わせて、アドレス順に出力する
ためのデータ・アライナ手段を備え、前記データ・アラ
イナ手段のバッファに格納されるデータをバイト単位に
並べ替えるための手段を備えることを特徴とする。
め、本発明は、プロセッサを介さずにデータの転送を行
うDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置
において、転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場
合に、転送元からのデータを一旦バッファ内に取り込
み、転送先のバス幅に合わせて、アドレス順に出力する
ためのデータ・アライナ手段を備え、前記データ・アラ
イナ手段のバッファに格納されるデータをバイト単位に
並べ替えるための手段を備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、DMA転送制御装置が、転送元と転送先デバイスの
バス幅が異なる場合に、転送元からのデータを一旦バッ
ファ(図1の3)内に取り込み、転送先のバス幅に合わ
せて、アドレス順に出力するためのデータ・アライナ手
段(図1の2)を備え、データ・アライナ手段が、前記
バッファに格納されるデータの並び替えを行うデータス
ワップ手段(図1の4)と、このデータスワップ手段に
対してデータの並び替えの順番の指定、もしくはデータ
の削除の指定を行う情報を保持する記憶手段(図1の
5)と、備えて構成されている。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、DMA転送制御装置が、転送元と転送先デバイスの
バス幅が異なる場合に、転送元からのデータを一旦バッ
ファ(図1の3)内に取り込み、転送先のバス幅に合わ
せて、アドレス順に出力するためのデータ・アライナ手
段(図1の2)を備え、データ・アライナ手段が、前記
バッファに格納されるデータの並び替えを行うデータス
ワップ手段(図1の4)と、このデータスワップ手段に
対してデータの並び替えの順番の指定、もしくはデータ
の削除の指定を行う情報を保持する記憶手段(図1の
5)と、備えて構成されている。
【0013】本発明の実施の形態においては、DMA制
御装置内にデータ・アライナを備え、データの入れ替え
を行うことにより、バッファ・メモリを含む外部回路を
必要とすることなく、かつDMA転送中に、データ入れ
替えをプログラムでメモリのリード/ライト・サイクル
の実行や、アドレス操作をすることなく、高速に実行で
きる。
御装置内にデータ・アライナを備え、データの入れ替え
を行うことにより、バッファ・メモリを含む外部回路を
必要とすることなく、かつDMA転送中に、データ入れ
替えをプログラムでメモリのリード/ライト・サイクル
の実行や、アドレス操作をすることなく、高速に実行で
きる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す図である。図1を参照すると、本発明の実施例におい
ては、DMA制御装置1内にデータアライナ2を内蔵
し、前記アライナの内部に転送データを一時保持するテ
ンポラリ・データ・レジスタ3、1バイト単位にデータ
の入れ替えを行うデータ・スワップ回路4、データ入れ
替えの組み合わせおよび入れ替え実行の許可/禁止を指
定する配列設定レジスタ5を備える。
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す図である。図1を参照すると、本発明の実施例におい
ては、DMA制御装置1内にデータアライナ2を内蔵
し、前記アライナの内部に転送データを一時保持するテ
ンポラリ・データ・レジスタ3、1バイト単位にデータ
の入れ替えを行うデータ・スワップ回路4、データ入れ
替えの組み合わせおよび入れ替え実行の許可/禁止を指
定する配列設定レジスタ5を備える。
【0015】次に本発明の実施例の動作について説明す
る。
る。
【0016】外部デバイス7からDMA制御装置1がD
MA要求9(DMARQ)を受け付け、バス制御回路6
にてDMA許可信号10(DMAAK)を返すと同時に
DMA転送サイクルが開始する。
MA要求9(DMARQ)を受け付け、バス制御回路6
にてDMA許可信号10(DMAAK)を返すと同時に
DMA転送サイクルが開始する。
【0017】DMA転送サイクルにおいては、DMA制
御装置1内において指定された転送元アドレスを生成し
アドレスを出力する。
御装置1内において指定された転送元アドレスを生成し
アドレスを出力する。
【0018】外部デバイス7は、DMAAK信号10お
よびアドレス信号を受け取り、データを出力する。ここ
で、外部デバイス7のデータ幅が8ビットであり、かつ
転送先デバイス8のデータ幅が32ビットの場合、外部
デバイス7からの読み出しサイクルを連続して4回実行
し、一度テンポラリ・データ・レジスタ3にデータを取
り込む。
よびアドレス信号を受け取り、データを出力する。ここ
で、外部デバイス7のデータ幅が8ビットであり、かつ
転送先デバイス8のデータ幅が32ビットの場合、外部
デバイス7からの読み出しサイクルを連続して4回実行
し、一度テンポラリ・データ・レジスタ3にデータを取
り込む。
【0019】その際、データスワップ回路4により各サ
イクルで転送される1バイト単位のデータを4バイト
(3a、3b、3c、3d)から構成されるテンポラリ
・データ・レジスタ3のうち、どのバイトに格納するか
あるいは廃棄するかをあらかじめ配列設定レジスタ5で
指定しておく。
イクルで転送される1バイト単位のデータを4バイト
(3a、3b、3c、3d)から構成されるテンポラリ
・データ・レジスタ3のうち、どのバイトに格納するか
あるいは廃棄するかをあらかじめ配列設定レジスタ5で
指定しておく。
【0020】これにより、外部デバイス7から順次読み
出された1バイト単位のデータが3d→3c→3b→3
aのように下位バイトから上位バイト方向に向かって順
番に入るだけでなく、例えば3c→3a→3d→3bの
ようにランダムに格納することができる。
出された1バイト単位のデータが3d→3c→3b→3
aのように下位バイトから上位バイト方向に向かって順
番に入るだけでなく、例えば3c→3a→3d→3bの
ようにランダムに格納することができる。
【0021】その後、テンポラリ・データ・レジスタ3
内に格納された32ビット幅のデータを1サイクルで転
送先である外部デバイス8に書き込む。
内に格納された32ビット幅のデータを1サイクルで転
送先である外部デバイス8に書き込む。
【0022】また、例えば外部デバイス7から順次読み
出す6バイトの固まりのデータを3バイト目、4バイト
目を削除し、1、2、5、6バイト目だけを抽出して合
計4バイトのデータとして転送先の外部デバイス8に転
送することができる。
出す6バイトの固まりのデータを3バイト目、4バイト
目を削除し、1、2、5、6バイト目だけを抽出して合
計4バイトのデータとして転送先の外部デバイス8に転
送することができる。
【0023】図2は、本発明の第2の実施例の構成を示
す図である。図2に示すように、本実施例においては、
転送元となる外部デバイス11および転送先である外部
デバイス12がともに8ビット・データ幅である場合、
前記実施例と同様に、テンポラリ・データ・レジスタ3
に対して、データ・スワップ回路4により任意の配列で
4バイト分のデータを格納した後に、下位バイトから3
d→3c→3b→3aの順に、転送先となる外部デバイ
ス12に対して書き込みサイクルを連続して実行するこ
とができる。
す図である。図2に示すように、本実施例においては、
転送元となる外部デバイス11および転送先である外部
デバイス12がともに8ビット・データ幅である場合、
前記実施例と同様に、テンポラリ・データ・レジスタ3
に対して、データ・スワップ回路4により任意の配列で
4バイト分のデータを格納した後に、下位バイトから3
d→3c→3b→3aの順に、転送先となる外部デバイ
ス12に対して書き込みサイクルを連続して実行するこ
とができる。
【0024】図3は、配列設定レジスタ5を説明するた
めの図である。8ビット幅のレジスタのMSB(7ビッ
ト目)をデータの入れ替えの有無を示す情報ビットと
し、ビット0からビット3の4ビットで4バイトデータ
3a、3b、3c、3dの並び順がデータスワップ回路
4に対して指定される。さらに、ビット4からビットの
3ビットで1〜8バイトの中の削除バイトの指定を行う
ように設定できる。
めの図である。8ビット幅のレジスタのMSB(7ビッ
ト目)をデータの入れ替えの有無を示す情報ビットと
し、ビット0からビット3の4ビットで4バイトデータ
3a、3b、3c、3dの並び順がデータスワップ回路
4に対して指定される。さらに、ビット4からビットの
3ビットで1〜8バイトの中の削除バイトの指定を行う
ように設定できる。
【0025】図4は、本発明の実施例の動作を説明する
ためのフローチャートである。図4を参照して、DMA
要求信号を入力し、DMAアクノリッジ信号を出力し、
転送元アドレスを出力し、配列設定レジスタを参照し、
データ入れ替え削除を行う場合、連続リードサイクルを
実行し、レジスタの内容に従ってデータの入れ替え/削
除を行い、一方、データ入れ替え削除を行わない場合、
連続リードサイクルを実行しライトサイクルを実行す
る。
ためのフローチャートである。図4を参照して、DMA
要求信号を入力し、DMAアクノリッジ信号を出力し、
転送元アドレスを出力し、配列設定レジスタを参照し、
データ入れ替え削除を行う場合、連続リードサイクルを
実行し、レジスタの内容に従ってデータの入れ替え/削
除を行い、一方、データ入れ替え削除を行わない場合、
連続リードサイクルを実行しライトサイクルを実行す
る。
【0026】本発明の応用例として、カラー静止画の圧
縮、伸張処理であるJPEG(Joint photograhic co
ding experts group)処理を行う際に、輝度、色差信
号であるYCbCrをサンプル比4:1:1(Y1Y2
Y3Y4CbCr)で各成分を1バイトずつ、計6バイ
トのデータを読み込み、メモリ容量を節約するために、
Y3、Y4成分を除去して、データを保持する場合、ま
た各成分をYCbCrの並びを変更して他のRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)に展開する場合などに対し
て適用することができる。
縮、伸張処理であるJPEG(Joint photograhic co
ding experts group)処理を行う際に、輝度、色差信
号であるYCbCrをサンプル比4:1:1(Y1Y2
Y3Y4CbCr)で各成分を1バイトずつ、計6バイ
トのデータを読み込み、メモリ容量を節約するために、
Y3、Y4成分を除去して、データを保持する場合、ま
た各成分をYCbCrの並びを変更して他のRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)に展開する場合などに対し
て適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DMA制御装置内にデータ・アライナを備え、データの
入れ替えを行うことにより、バッファ・メモリを含む外
部回路を必要とすることなく、かつDMA転送中に、デ
ータ入れ替えをプログラムでメモリのリード/ライト・
サイクルの実行や、アドレス操作をすることなく、高速
に実行できる。
DMA制御装置内にデータ・アライナを備え、データの
入れ替えを行うことにより、バッファ・メモリを含む外
部回路を必要とすることなく、かつDMA転送中に、デ
ータ入れ替えをプログラムでメモリのリード/ライト・
サイクルの実行や、アドレス操作をすることなく、高速
に実行できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】本発明の実施例における配列設定レジスタの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】本発明の実施例におけるデータ転送フローチャ
ートである。
ートである。
1 DMA制御装置 2 データ・アライナ 3 テンポラリデータレジスタ 3a、3b、3c、3d 8ビットデータ 4 データスワップ回路 5 配列設定レジスタ 6 バス制御回路 7 外部デバイス 8 外部デバイス 9 DMARQ 10 DMAAK
Claims (2)
- 【請求項1】プロセッサを介さずにデータの転送を行う
DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置に
おいて、 転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場合に、転送
元からのデータを一旦バッファ内に取り込み、転送先の
バス幅に合わせて、アドレス順に出力するためのデータ
・アライナ手段を備え、 前記データ・アライナ手段のバッファに格納されるデー
タをバイト単位に並べ替えるための手段を備える、こと
を特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項2】プロセッサを介さずにデータの転送を行う
DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を行う装置に
おいて、 転送元と転送先デバイスのバス幅が異なる場合に、転送
元からのデータを一旦バッファ内に取り込み、転送先の
バス幅に合わせて、アドレス順に出力するためのデータ
・アライナ手段が、 前記バッファに格納されるデータの並び替えを行うデー
タスワップ手段と、 前記データスワップ手段に対してデータの並び替えの順
番の指定、もしくはデータの削除の指定を行う情報を保
持する記憶部と、 を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15772097A JPH10334038A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15772097A JPH10334038A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | データ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10334038A true JPH10334038A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15655907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15772097A Pending JPH10334038A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | データ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10334038A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020021739A (ko) * | 2000-09-16 | 2002-03-22 | 박종섭 | 디엠에이 제어기 |
JPWO2008026273A1 (ja) * | 2006-08-31 | 2010-01-14 | 富士通株式会社 | Dmaコントローラ |
JP2014150411A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Graphtec Corp | 画像読取装置 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP15772097A patent/JPH10334038A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020021739A (ko) * | 2000-09-16 | 2002-03-22 | 박종섭 | 디엠에이 제어기 |
JPWO2008026273A1 (ja) * | 2006-08-31 | 2010-01-14 | 富士通株式会社 | Dmaコントローラ |
JP2014150411A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Graphtec Corp | 画像読取装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011127 |