JPH01136352A - 半導体装置の配線形成方法 - Google Patents

半導体装置の配線形成方法

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JPH01136352A
JPH01136352A JP29576787A JP29576787A JPH01136352A JP H01136352 A JPH01136352 A JP H01136352A JP 29576787 A JP29576787 A JP 29576787A JP 29576787 A JP29576787 A JP 29576787A JP H01136352 A JPH01136352 A JP H01136352A
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義明 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアルミニウム合金膜を含む積層体により複数個
の半導体素子を接続する配線を形成する半導体装置の配
線形成方法に関する。
[従来の技術] 半導体装置の各素子を構成する拡散層の浅接合化が進め
られているため、アルミニウム合金単層の配線では接合
がアルミニウムにより破壊されやすくなっている。この
ため、従来、半導体装置の配線をチタニウム層、窒化チ
タニウム層及びアルミニウム合金膜の3層構造にしてい
る。
第3図は、従来の半導体装置の配線を示す断面図である
。半導体基板21にはN+拡散層22が形成されており
、半導体基板21の表面上に形成されたシリコン酸化膜
23に設けられたコンタクトホールを介して配線とN+
拡散層22とが接続されている。
この配線においては、シリコン基板21とアルミニウム
合金膜26との間に、シリコンとアルミニウムとの相互
拡散を防止するために、窒化チタニウム層25が形成さ
れている。また、配線とシリコン基板21との接触抵抗
を低下させるために、シリコン基板21と窒化チタニウ
ム層25との間にチタニウム層24を形成している。従
って、従来の半導体装置の配線は下層から順にチタニウ
ム層24、窒化チタニウム層25及びアルミニウム合金
膜26が積層された3層構造を有している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来の半導体装置の配線形成方法に
おいては、各層を形成した後、半導体素子の拡散層と配
線との接続を確実にし、半導体素子の安定化を図るため
に、400乃至550℃の温度に10乃至30分間加熱
することにより熱処理がなされる。また、半導体装置の
組立工程においても、同程度の熱処理が加えられること
がある。
しかしながら、このような熱処理によりシリコン基板2
1とチタニウム層24との間のシリサイド反応が進行し
てしまうという問題点がある。しかも、このシリサイド
反応はコンタクト部の全面に亘って均一に進行するわけ
ではなく、局所的に反応が速く進むため、N十拡散層2
の深さが0.1μm以下と極めて浅い超浅接合の場合に
は、第3図に示すように、接合が破壊されてしまうとい
う欠点を有する。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
拡散層が極めて浅い超浅接合の場合にも接合破壊が生じ
ることなく確実に素子間を接続することができる半導体
装置の配線形成方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る半導体装置の配線形成方法は、半導体基板
に形成された複数個の半導体素子を接続する配線を形成
する半導体装置の配線形成方法において、半導体素子上
にチタニウム第1層、シリコン第2層及び窒化チタニウ
ム第3層を順次積層形成する工程と、この積層体上にア
ルミニウム膜を被着する工程と、を有することを特徴と
する。
[作用コ 本発明においては、先ず、半導体素子上にチタニウム第
1層を形成し、この第1層上にシリコン第2層及び窒化
チタニウム第3層を順次形成する。
次いで、この積層体上にアルミニウム合金膜を被着する
。従って、配線は、チタニウム第1層、シリコン第2層
、窒化チタニウム第3層及びアルミニウム合金膜がこの
原に形成これた4層構造を有する。
このような構造においては、各層の形成後に、半導体素
子と配線との接続を確実にすると共に、素子の安定化を
図るなめに熱処理した場合に、第1I!lのチタニウム
は、基板のシリコンの替わりに、第2層シリコンと優先
的に反応する。そして、第1層チタニウムと第2層シリ
コンとの間のシリサイド反応が進行し、チタンシリサイ
ドが生成する。
従って、このような熱処理を受けてもシリコン基板に形
成された拡散層が接合破壊することはない。
このため、半導体装置の製造歩留が高いと共に、チタニ
ウム第1層及び窒化チタニウム第3層は夫々その本来の
機能を有効に発揮する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について、添付の図面を参照して
説明する。
第1図(a)乃至(d)は本発明の第1の実施例の主要
な工程を順に示す断面図である。先ず、第1図(a)に
示すように、P型シリコン基板1上にシリコン酸化膜3
を形成し、次いで、P型シリコン基板1の所定の領域に
おいて、シリコン酸化膜3に開口を設けてN十拡散層2
を形成する。
次に、第1図(b)に示すように、スパッタリング法に
より、チタニウム層4を100乃至1000人の厚さに
形成し、このチタニウム層4上にシリコン層5を100
乃至2000人の厚さに形成し、更に、シリコン層5上
に窒化チタニウム層6を500乃至2000人の厚さに
形成する。
この場合に、シリコン層5はスパッタリングにより形成
されているので、アモルファスの組織を有する。次いで
、窒化チタニウム層6上にアルミニウム合金膜7を10
000人の厚さに形成する。
なお、この場合に、チタニウム層4とシリコン層5は同
一のスパッタリング装置を使用して形成し、チタニウム
M4を形成した後、ウェハを真空雰囲気中から出すこと
なく連続してシリコン層5を形成したほうが好ましい。
また、シリコン層5の層厚はチタニウム層4の層厚の2
倍よりも薄くすることが必要である。これは、後工程の
熱処理により、シリコン層5とチタニウム層4とが反応
してチタンシリサイドが形成されるが、このシリサイド
反応においては、1のチタニウムに対して2のシリコン
が反応するため、シリコン層5が全て反応してシリサイ
ドになるためにはシリコン層5はチタニウム層4の2倍
の層厚よりも薄くすることが必要となる。また、窒化チ
タニウム層6は、窒素雰囲気中でチタニウムをスパッタ
リングすることにより、反応性スパッタリングによって
形成すればよい。
次に、第1図(c)に示すように、通常のりソグラフィ
技術を使用して、アルミニウム合金膜7、窒化チタニウ
ム層6、シリコン層5及びチタニウム層4をパターニン
グする。
その後、半導体素子と金属配線との接続を確実にし、素
子の安定化を図るために400乃至550℃の温度に1
0乃至30分間加熱して熱処理する。この場合に、シリ
コン層5はスパッタリングにより形成したアモルファス
シリコンであるから、チタニウム層4は基板1よりもシ
リコン層5とシリサイド反応を生じやすい、つまり、第
1図(d)に示すように、チタニウム層4は基板1と反
応してシリサイドを生成するよりも、その上層のシリコ
ン層5と反応してチタンシリサイド層8を生成する。そ
して、シリコン層5はチタニウム層4の厚さの2倍以下
の厚さを有するから、シリコン層5は全てチタンシリサ
イド層8となり、金属配線が完成される。
このように、本実施例においては、チタニウム層4と窒
化チタニウム層6との間にシリコン層5をスパッタリン
グ法により形成するから、シリコン基板1より、スパッ
タリング法により形成したアモルファスシリコン層5の
方が活性であるため、後工程の熱処理において、チタニ
ウム層4は主としてアモルフスシリコン層5とシリサイ
ド反応を起こす、このため拡散層の深さが1000Å以
下の超浅接合であっても、チタニウム層4とシリコン基
板1との間のシリサイド反応により接合が破壊されるこ
とはない。
また、配線はチタニウム層4によりシリコン基板1と接
触しているから、このチタニウム層4がシリコン基板1
のコンタクト部に生じた自然酸化膜を破壊し、接触抵抗
を低下させる。
更に、アルミニウム合金膜7とシリコン基板1との間に
は窒化チタニウム層6が存在するため、シリコンとアル
ミニウムとの間の相互拡散が防止される。
第2図(a)乃至(d)は本発明の第2の実施例の主要
な工程を順に示す断面図である。第2図(a)に示すよ
うに、第1の実施例と同様に、P型シリコン基板1にN
+拡散層2を形成し、このN十拡散層2以外の領域のシ
リコン基板1がシリコン酸イヒ膜3で被覆されている。
そして、シリコン基板1の全面に、スパッタリングによ
り、チタニウム層4、シリコン層5及び窒化チタニウム
層6を連続して順次形成する。
次いで、第2図(b)に示すように、リソグラフィ技術
を使用して、コンタクト開口の周辺部以外の領域のチタ
ニウム層4、シリコン層5及び窒化チタニウム層6をエ
ツチング除去する。
次に、第2図(c)に示すように、アルミニウム合金を
スパッタリングにより全面に形成した後、リソグラフィ
技術を使用してパターニングすることによりアルミニウ
ム合金膜7を形成する。
その後、第2図(d)に示すように、400乃至550
℃の温度に10乃至30分間加熱して熱処理する。これ
により、シリコン層5とチタニウム層4とが反応してチ
タンシリサイド層8となり、金属配線が完成される。こ
の実施例も、チタニウム層4と窒化チタニウム層6との
間にシリコン層5が形成されているから、第1の実施例
と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 本発明によれば、チタニウム層の上にシリコン層が形成
されているので、コンタクト形成のための熱処理を施し
ても、チタニウム層は基板と反応せずにシリコン層と反
応してチタンシリサイド層を形成する。従って、チタニ
ウム層による拡散層の絶縁破壊が防止される。このため
超浅接合を有する半導体装置においても、耐熱性が優れ
、高信頼性を有する金属配線を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(d)は本発明の第1の実施例の主要
な工程を順に示す断面図、第2図(a)乃至(d)は本
発明の第2の実施例の主要な工程を順に示す断面図、第
3図は従来方法により形成された半導体装置の配線を示
す断面図である。 1.21.P型シリコン基板、2,22:N”拡散層、
3.23.シリコン酸化膜、4,24゜チタニウム層、
5;シリコン層、6.25.窒化チタニウム層、7,2
6.アルミニウム合金膜、8;チタンシリサイド層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板に形成された複数個の半導体素子を接続す
    る配線を形成する半導体装置の配線形成方法において、
    半導体素子上にチタニウム第1層、シリコン第2層及び
    窒化チタニウム第3層を順次積層形成する工程と、この
    積層体上にアルミニウム膜を被着する工程と、を有する
    ことを特徴とする半導体装置の配線形成方法。
JP29576787A 1987-11-24 1987-11-24 半導体装置の配線形成方法 Granted JPH01136352A (ja)

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JP29576787A JPH01136352A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 半導体装置の配線形成方法

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JPH01136352A true JPH01136352A (ja) 1989-05-29
JPH0583185B2 JPH0583185B2 (ja) 1993-11-25

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JP (1) JPH01136352A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434448A (en) * 1992-07-31 1995-07-18 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Programmable contact structure
US6159836A (en) * 1994-09-16 2000-12-12 Stmicroelectronics, Inc. Method for forming programmable contact structure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5434448A (en) * 1992-07-31 1995-07-18 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Programmable contact structure
US6159836A (en) * 1994-09-16 2000-12-12 Stmicroelectronics, Inc. Method for forming programmable contact structure

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