JPH01135929A - 感温作動型流体式フアン・カツプリング装置 - Google Patents

感温作動型流体式フアン・カツプリング装置

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JPH01135929A
JPH01135929A JP62291522A JP29152287A JPH01135929A JP H01135929 A JPH01135929 A JP H01135929A JP 62291522 A JP62291522 A JP 62291522A JP 29152287 A JP29152287 A JP 29152287A JP H01135929 A JPH01135929 A JP H01135929A
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    • F16D33/18Details
    • F16D33/20Shape of wheels, blades, or channels with respect to function
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/021Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
    • F16D35/022Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic strip
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般に自動車における機関冷却用のファン回
転を制御して、絶えず走行状態に応じた冷却送風量を機
関に供給する感温作動型流体式ファン・カップリング装
置において、すでに本出願人によって提案された特公昭
59−7846号公報記載のものの更に改良に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、この種のファン・カップリング装置としては第9
図に例示するように、カバー(23°)とケース(23
“)とによる密封器匣の内部を流出調整孔(24°)を
有する仕切板(24)によって油溜り室(25)と駆動
ディスク(22)を内装するトルク伝達室(26)とに
区劃し、且つトルク伝達室(26)側より油溜り室(2
5)側に通ずるダム(28)による機能部に連って循環
流通路(27)を設け、更に該流通路側の流入口(27
’)と流出口(27”)の少なくとも一方が、如何なる
回転停止の状態にあっても油溜り室(25)内に存在す
る油面上に位置するように、前記流出口(27°“)側
を油溜り室(25)の内周面側の周りに隔壁を保持して
設けた循環流通路(27)に連る略半円弧状の溝路(2
9)の先端開口部として設けて構成されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これら従来のファン・カップリング装置
としては、循環流通路(27)側が油溜り室(25)内
の油面下に没した状態で停止した場合の停・駐車間で、
該油溜り室内の油が該流通路からトルク伝達室(26)
側へ自然逆流して該トルク伝達室で集溜することを防止
せしめ、機関の再始動直後におけるファン回転の急激な
上昇を阻止して異常なファン騒音の発生防止と、寒冷時
での暖気運転を効果的に発揮せしめることについては、
その目的を達するものではあるが、高温作動状態にあっ
て仕切板(24)の流出調整孔(24’)を開放してい
る弁部材の状態での該調整孔側を油溜り室(25)の油
面下に没して機関を停止した場合に、停、駐車の間に該
油溜り室内の油が流出調整孔(24’)から自然流出し
て、トルク伝達室(26)に多量の油が集溜し、従って
機関の再始動の後に、ある時間に亘って第10図の性能
特性曲線(ハ)に示すように被駆動側のファン回転数が
高くなる、いわゆるパツレ廻り′°を生ぜしめる問題を
着するものであった。
尚従来技術において、機関の再始動の際にも弁部材が開
放したま1の時には流出調整孔(24°)がらトルク伝
達室(26)に油が継続して供給されるため(ハ“)の
ように被駆動側は連続的に高回転が維持されることとな
り、又再始動の際に弁部材が閉じられている時には(ハ
゛°)のようにトルク伝達室の油がダムにより流出する
まで高回転が維持される。
本発明は前記高温作動状態で停止した場合でも、被駆動
側の゛′ツレ廻り′°を機関再始動直後の極めて短時間
にとどめることのできる感温作動型流体式ファン・カッ
プリング装置を提案することを目的とするものである。
[問題を解決するための手段] 本発明は、先端に駆動ディスクを固着した回転軸体上に
軸受を介して支承され、且つ外周に冷却ファンを取付け
たカバーとケースとからなる密封器匣の内部を、油の流
出調整孔を有する仕切板により油溜り室と前記駆動ディ
スクを内装するトルク伝達室とに区劃し、回転時の油の
集溜する駆動ディスクの外周側壁部と対向する密封器匣
側の内周側壁面の一部にダムと、該ダムに連ってトルク
伝達室側より油溜り室側に通ずる循環流通路を形成する
と共に、外部周囲の温度が設定値を越えると前記仕切板
の流出調整孔を解放し、設定値以下では閉鎖する弁部材
を前記カバーの前面に設けた感温体の温度変化に伴う変
形に連動するように内部に備え、駆動ディスクと前記ケ
ース及びカバーとの外方附近の対向壁面に設けたトルク
伝達間隙部での油の有効接触面積を増減させて、回転軸
体側から被駆動側の密封器匣側への回転トルク伝達を制
御するようにしてなるファン・カップリング装置におい
て、前記駆動ディスクの内部を中空としてアイドル油溜
り室となし、且つその外周側に流出量が前記ダムの送出
量に比してそれ以下である孔径をもった前記トルク伝達
室に通ずる小径孔を設け、更に前記駆動ディスクに停止
時のみアイドル油溜り室とトルク伝達室とを連通ずる油
の流通手段を有して構成した感温作動型流体式ファン・
カップリング装置を要旨とするものであり、更に小径孔
をその複数個を有して形成するか、又は小径孔を駆動デ
ィスクの側壁面の最外周附近に設けるか、或いは油の流
通手段を駆動ディスクの仕切板のトルク伝達壁面中央の
円形の貫孔、若くは駆動ディスクの仕切板側及びベアリ
ング側の少くとも一方のトルク伝達壁面の軸芯より同一
円周上に複数個配設した貫孔から構成したものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明すれば、
第1図は本発明の感温作動型流体式ファン・カップリン
グ装置の縦断面図、第2図は第1図の低温作動による停
止時の油の集溜状態を示す一部切欠きによる拡大図、第
3図は第2図のオフの状態で起動及び作動している場合
の油の集溜状態を示す説明図、第4図は第2図の高温作
動による停止時の油の集溜状態を示す一部切欠きによる
拡大図、第5図は第4図のオンの状態で起動した場合の
油の集溜状態を示す説明図、第6図は第5図の状態から
時間が経過して作動している場合の油の集溜状態を示す
説明図、第7図は他の実施例を示す第1図相当図、第8
図は第7図A−A線の駆動ディスク内のアイドル油溜り
室壁面の平面図であって、(1)は先端に駆動ディスク
(7)を固着し、且つ後端部に相手基体への取付はフラ
ンジ壁(1゛)を有する回転軸体であって、該軸体上に
軸受(B)を介して外周に冷却ファン(F)を取付けな
ケース(2)とカバー(3)とからなる密封器匣を支承
してなるものである。(5)は密封器匣の内部を油溜り
室(6)と前記駆動ディスク(7)を内装するトルク伝
達室(4)とに区劃した仕切板であり、該仕切板には油
溜り室(6)よりトルク伝達室(4)への油の流出調整
孔(5°)を設けである。そして前記駆動ディスク(7
)はトルク伝達室(4)内にあって仕切板(5)を含む
密封器匣の対向壁面とにトルク伝達のための微少間隙を
保持してなるものである。
(8)は流出調整孔(5゛)を開閉すぎ弁部材であって
、油溜り室(6)側の仕切板(5)の壁面にその一端を
鋲着し、他端を該流出調整孔部に位置して設けてあり、
前記カバー(3)の前面に固定した支持金具(11)に
その両端を係支した板状バイメタルからなる感温体(1
0)による外部周囲の温度変化に伴う変形に連動するよ
うに連桿(9)を介して内部に備えである。
(12)は回転作動時の油の集溜する駆動ディスク(7
)の外周側壁部と対向する密封器匣の内周側壁面の一部
に設けたダムであって、回転方向の該ダムの手前に近傍
して流入口(13’)に連るトルク伝達室(4)側より
油溜り室(6)側への循環流通路(13)を形成してポ
ンピング機能を有するものである。(7°)は駆動ディ
スク(7)の仕切板(5)側のトルク伝達壁面中央に設
けた円形の貫孔(第1図参照)又は仕切板(5)側及び
ベアリング(B)側のトルク伝達壁面の片側又は両側の
軸芯より同一円周上に複数個配設した貫孔(第7図及び
第8図参照)であって、停止時のみアイドル油溜り室(
14)とトルク伝達室(4)とを連通する油の流通手段
として働くものである。(14)は前記駆動ディスク(
7)にあって内部を中空としたアイドル油溜り室であっ
て、その周側壁面に流出量が前記ダム(12)の送出量
に比してそれ以下である孔径の小径孔(14°)を少な
くとも1個所有して形成されるものである。
(15)は密封器匣の外側に放射状に突設する冷却フィ
ンである。
尚前記バイメタルからなる感温体(10)は、渦巻状の
形状として円周方向への回動による変位に連動して弁部
材(8)を前記流出調整孔(5°)に対して左右への滑
動によって開閉するように構成してもよい。
[作用] 本発明はこのように構成されているため、前記駆動ディ
スク(7)の内部を中空としてアイドル油溜り室(14
)を設け、且つその外周側の壁面附近に流出量が前記ダ
ム(12)の送出量に比してそれ以下にある孔径からな
る前記トルク伝達室(4)に通ずる小径孔(14°)を
有し、更に駆動ディスク(7)に停止時のみアイドル油
溜り室(14)とトルク伝達室(4)とに亘って油の自
然連通ずる貫孔(7°)を有した構造により、高温作動
後のトルク伝達室(4)内に多量の油の集溜する状態で
の停止にあっても、該停止の間に貫孔(7°)を通じて
該トルク伝達室側より該アイドル油溜り室側に自然連通
せしめることとなるため、トルク伝達室(4)内の油は
少量となる。そしてかかる状態での再始動時においては
、アイドル油溜り室(14)内の油は回転に伴う遠心力
によって小径孔(14′)よりトルク伝達室(4)へ僅
かづつ流出するが、この流出量より大きな送出機能を有
するダム(12)によって直ちに循環流通路(13)を
経て油溜り室(6)側に送出される結果となる。
かかる状態を第10図について説明すれば、機関の再始
動の際に弁部材(8)が流出調整孔(5゛)を閉じてい
る(オフの状態〉と、貫孔(7゛)から流入したアイド
ル油溜り室(14)内の油は小径孔(14′)より僅か
づつ流出するが、ダム(12)による送出量が大である
ためトルク伝達室(4)内の油は殆んど存在しない状態
となり(イ)のように゛ツレ廻り“′時間を極めて短時
間とすることができる。
又、弁部材(8)か開放された(オンの状態)まま機関
を再始動すると、停止の間に貫孔(7°)を通じてトル
ク1云達室(4)内に流入した油はアイドル油溜り室(
14)の内部に収納されているため、トルク伝達室(4
)における油量の絶対量は従来技術のそれに比べて少量
であり、従って、機関再始動時の最高ファン回転数は従
来技術よりかなり低くなる。又、再始動後はトルク伝達
室(4)内の油は、ダム(12)により油溜り室(6)
へ送出されるが流出調整孔(5゛)が開放されているた
め再度トルク伝達室(4)内に流入し、且つこれに小径
孔(14’)からの僅かづつの流出量が加わり、(ロ)
のように回転数が序々に上昇してゆくこととなる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による感温作動型流体式ファ
ン・カップリング装置は、前記貫孔(7゛)と、トルク
伝達室(4)に通ずる小径孔(14°)に連るアイドル
油溜り室(14)との構造により、機関停止の間にトル
ク伝達室(4)内の油を前記アイドル油溜り室(14)
内部に連通及び収納せしめて極く少量の油だけが残存し
ている状態となすため、被駆動側への”ツレ廻り″を機
関再始動直後の極めて短時間にとどめることができ、従
って高温作動状態にあって前記弁部材(8)の開放され
た状態で停止した場合でも、その後の機関の低温再始動
時のみならず高温再始動時に際してもファン回転の急激
な上昇を阻市して異常なファン騒音の防止と、低温時の
暖気運転の促進に加え、前記“′ツレ廻りパを効果的に
軽減、防止することのできる極めて有用な感温作動型流
体式ファン・カップリング装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感温作動型流体式ファン・カップリン
グ装置の縦断面図、第2図は第1図の低温作動による停
止時の油の集溜状態を示す一部切欠きによる拡大図、第
3図は第2図のオフ状態で起動及び作動している場合の
油の集溜状態を示す説明図、第4図は同じく第2図の高
温作動による停止時の油の集溜状態を示す一部切欠きに
よる拡大図、第5図は第4図のオンの状態で起動した場
合の油の集溜状態を示す説明図、第6図は第5図の状態
から時間が経過して作動している場合の油の集溜状態を
示す説明図、第7図は他の実施例を示す第1図相当図、
第8図は第7図A−A線の駆動ディスク内のアイドル油
溜り室壁面の平面図、第9図は従来例を示すファン・カ
ップリング装置の縦断面図、第10図は本発明と従来技
術とによる比較性能特性曲線図である。 (4)・・・トルク伝達室、(5)・・・仕切板、(5
′)・・・貫孔、(6)・・・油溜り室、(7)・・・
駆動ディスク、(7゛)・・・貫孔、(12)・・・ダ
ム、(14)・・・アイドル油溜り室、(14’)・・
・小径孔 特許出願人  臼井国際産業株式会社 第2図 第3図 第4WA 第5図 vS6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)先端に駆動ディスクを固着した回転軸体上に軸受を
    介して支承され、且つ外周に冷却ファンを取付けたカバ
    ーとケースとからなる密封器匣の内部を、油の流出調整
    孔を有する仕切板により油溜り室と前記駆動ディスクを
    内装するトルク伝達室とに区劃し、回転時の油の集溜す
    る駆動ディスクの外周側壁部と対向する密封器匣側の内
    周側壁面の一部にダムと、該ダムに連ってトルク伝達室
    側より油溜り室側に通ずる循環流通路を形成すると共に
    、外部周囲の温度が設定値を越えると前記仕切板の流出
    調整孔を解放し、設定値以下では閉鎖する弁部材を前記
    カバーの全面に設けた感温体の温度変化に伴う変形に連
    動するように内部に備え、駆動ディスクと前記ケース及
    びカバーとの外方附近の対向壁面に設けたトルク伝達間
    隙部での油の有効接触面積を増減させて、回転軸体側か
    ら被駆動側の密封器匣側への回転トルク伝達を制御する
    ようにしてなるファン・カップリング装置において、前
    記駆動ディスク(7)の内部を中空としてアイドル油溜
    り室(14)となし、且つその外周側に流出量が前記ダ
    ム(12)の送出量に比してそれ以下である孔径をもっ
    た前記トルク伝達室(4)に通ずる小径孔(14’)を
    設け、更に前記駆動ディスク(7)に停止時のみアイド
    ル油溜り室(14)とトルク伝達室(4)とを連通する
    油の流通手段を有して構成したことを特徴とする感温作
    動型流体式ファン・カップリング装置。 2)特許請求の範囲第1項記載において、前記小径孔(
    14’)をその複数個を有して形成したことを特徴とす
    る感温作動型流体式ファン・カップリング装置。 3)特許請求の範囲第1項において、前記小径孔(14
    ’)は、前記駆動ディスク(7)の側壁面の最外周附近
    に設けられていることを特徴とする感温作動型流体式フ
    ァン・カップリング装置。 4)特許請求の範囲第1項において、前記油の流通手段
    は、前記駆動ディスク(7)の仕切板(5)側のトルク
    伝達壁面中央に設けた円形の貫孔(7’)から成ること
    を特徴とする感温作動型流体式ファン・カップリング装
    置。 5)特許請求の範囲第1項において、前記油の流通手段
    は、前記駆動ディスク(7)の仕切板(5)側及びベア
    リング(B)側の少くとも一方のトルク伝達壁面の軸芯
    より同一円周上に複数個配設した貫孔(7’)から成る
    ことを特徴とする感温作動型流体式ファン・カップリン
    グ装置。
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