JPH0113335B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0113335B2 JPH0113335B2 JP56020479A JP2047981A JPH0113335B2 JP H0113335 B2 JPH0113335 B2 JP H0113335B2 JP 56020479 A JP56020479 A JP 56020479A JP 2047981 A JP2047981 A JP 2047981A JP H0113335 B2 JPH0113335 B2 JP H0113335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pumpkin
- surimi
- product
- sukemune
- fruit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000000832 Ayote Nutrition 0.000 claims description 25
- 235000009854 Cucurbita moschata Nutrition 0.000 claims description 25
- 240000001980 Cucurbita pepo Species 0.000 claims description 25
- 235000009804 Cucurbita pepo subsp pepo Nutrition 0.000 claims description 25
- 235000015136 pumpkin Nutrition 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 235000019465 surimi Nutrition 0.000 claims description 17
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 claims description 11
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 9
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 15
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 5
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 244000061520 Angelica archangelica Species 0.000 description 2
- 102000002322 Egg Proteins Human genes 0.000 description 2
- 108010000912 Egg Proteins Proteins 0.000 description 2
- 235000001287 Guettarda speciosa Nutrition 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 5,5-dimethyl-2,4-dioxo-1,3-oxazolidine-3-carboxamide Chemical compound CC1(C)OC(=O)N(C(N)=O)C1=O QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000512259 Ascophyllum nodosum Species 0.000 description 1
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 1
- 241000251730 Chondrichthyes Species 0.000 description 1
- 241000252100 Conger Species 0.000 description 1
- 241000723298 Dicentrarchus labrax Species 0.000 description 1
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 241000269908 Platichthys flesus Species 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- 235000012813 breadcrumbs Nutrition 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 235000014103 egg white Nutrition 0.000 description 1
- 210000000969 egg white Anatomy 0.000 description 1
- 210000002969 egg yolk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013345 egg yolk Nutrition 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 235000014594 pastries Nutrition 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカボチヤを用いた練り製品に関するも
のであり、カボチヤに似た味と口当たりを有する
独特の風味のある練り製品を提供しようとするも
のである。
のであり、カボチヤに似た味と口当たりを有する
独特の風味のある練り製品を提供しようとするも
のである。
以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細
に説明する。図のようにこの実施例の練り製品1
は全体的にカボチヤに似た形状に形成されてお
り、内包物2と、その外側を被覆する被覆材3
と、練り製品1の頂部に取着された果柄材4とよ
り成るものである。練り製品1の頂部は図のよう
にやや窪んでおり、果柄材4はこの窪みの中央部
においてその一端が被覆材3を通つてさらに内包
物2内に埋め込まれることによつて製品1に取着
されている。また練り製品1の外周面には上下方
向に複数の凹溝5が頂部の窪みと連らなるように
配設されており、外観が一層カボチヤの果実に似
たものとされている。
に説明する。図のようにこの実施例の練り製品1
は全体的にカボチヤに似た形状に形成されてお
り、内包物2と、その外側を被覆する被覆材3
と、練り製品1の頂部に取着された果柄材4とよ
り成るものである。練り製品1の頂部は図のよう
にやや窪んでおり、果柄材4はこの窪みの中央部
においてその一端が被覆材3を通つてさらに内包
物2内に埋め込まれることによつて製品1に取着
されている。また練り製品1の外周面には上下方
向に複数の凹溝5が頂部の窪みと連らなるように
配設されており、外観が一層カボチヤの果実に似
たものとされている。
次に上記のような練り製品1を製造するのに用
いる材料およびその製造方法について説明する。
なお、以下の説明は、製造後の練り製品1の重量
が約40グラムのもの1個について行なう。
いる材料およびその製造方法について説明する。
なお、以下の説明は、製造後の練り製品1の重量
が約40グラムのもの1個について行なう。
(a) まず、軽く蒸したカボチヤの果実を身と果皮
とに分離する。分離は包丁を用いた人手による
ものでもよいし、また機械を用いて自動的に行
なうこともできる。
とに分離する。分離は包丁を用いた人手による
ものでもよいし、また機械を用いて自動的に行
なうこともできる。
(b) 卵白を15〜16%、澱粉を1.5%、その他に少
量の調味料を混合した助宗ダラの摺身を準備す
る。
量の調味料を混合した助宗ダラの摺身を準備す
る。
(c) カボチヤの果実の身14.3グラムと助宗ダラの
摺身2.9グラムとを混合して内包物217.2グラ
ムとする。なおこの際、カボチヤの果実は上記
のように軽く蒸してあるので、果実の身は助宗
ダラの摺身と混合する際に擂り潰され均一に混
入する。
摺身2.9グラムとを混合して内包物217.2グラ
ムとする。なおこの際、カボチヤの果実は上記
のように軽く蒸してあるので、果実の身は助宗
ダラの摺身と混合する際に擂り潰され均一に混
入する。
(d) 一方、カボチヤの果皮7.2グラムと助宗ダラ
の摺身14.5グラムとを混合して被覆材321.7グ
ラムとする。この際、カボチヤの果皮も上記と
同様に擂り潰されて摺身内に均一に混入する。
の摺身14.5グラムとを混合して被覆材321.7グ
ラムとする。この際、カボチヤの果皮も上記と
同様に擂り潰されて摺身内に均一に混入する。
(e) 型成機を用いて、上記のようにして準備した
内包物2の外側全体を被覆材3で被覆する。こ
の際、被覆材3の外側に適量のパン粉6を付着
させる。
内包物2の外側全体を被覆材3で被覆する。こ
の際、被覆材3の外側に適量のパン粉6を付着
させる。
(f) 型押しをすることにより製品1の頂部の窪
み、頂部から下方に向う適数の凹溝5を形成し
て全体をカボチヤに似た形状にする。また頂部
に果柄材4として、砂糖づけした蕗(アンゼリ
カ)1.0グラムを差し込む。
み、頂部から下方に向う適数の凹溝5を形成し
て全体をカボチヤに似た形状にする。また頂部
に果柄材4として、砂糖づけした蕗(アンゼリ
カ)1.0グラムを差し込む。
(g) 上記のように形成したものを、90〜95℃の温
度で約25分間蒸煮する。
度で約25分間蒸煮する。
(h) 次いで冷凍機内に搬入し、10分間程度予備冷
却を行ない、室温付近まで冷却する。
却を行ない、室温付近まで冷却する。
(i) さらに他の冷凍機を用いて−40℃の温度で冷
凍する。
凍する。
以上のようにしてカボチヤを用いた練り製品1
約40グラムを製造することができるが、その後こ
れらを複数箱詰めして出荷する。そして需要者に
おいてこれを解凍し、フライにして食する。
約40グラムを製造することができるが、その後こ
れらを複数箱詰めして出荷する。そして需要者に
おいてこれを解凍し、フライにして食する。
以上の実施例において説明した内包物2は、カ
ボチヤの果実の身が重量比率で83.3%、助宗ダラ
の摺身が16.7%のものであるが、内包物2として
はこれに限られるものではなく種々のものを用い
ることができる。例えば助宗ダラの摺身と卵黄と
を混合したもの、助宗ダラの摺身を着色剤を用い
て着色したもの、あるいは助宗ダラの摺身をその
まま用いたものでもよいが風味の点からは上記の
ようにカボチヤの果実の身と助宗ダラの摺身とを
混合したもの、特にカボチヤの果実の身が重量比
率で50〜85%、残部を助宗ダラの摺身とする範囲
内のものが好ましい。カボチヤの果実の身が50%
より少ない場合には風味の乏しい食品となつてし
まい、また85%より多い場合には加熱をしても固
まりにくいため食する際に不便で、製品価値の低
いものになつてしまうためである。
ボチヤの果実の身が重量比率で83.3%、助宗ダラ
の摺身が16.7%のものであるが、内包物2として
はこれに限られるものではなく種々のものを用い
ることができる。例えば助宗ダラの摺身と卵黄と
を混合したもの、助宗ダラの摺身を着色剤を用い
て着色したもの、あるいは助宗ダラの摺身をその
まま用いたものでもよいが風味の点からは上記の
ようにカボチヤの果実の身と助宗ダラの摺身とを
混合したもの、特にカボチヤの果実の身が重量比
率で50〜85%、残部を助宗ダラの摺身とする範囲
内のものが好ましい。カボチヤの果実の身が50%
より少ない場合には風味の乏しい食品となつてし
まい、また85%より多い場合には加熱をしても固
まりにくいため食する際に不便で、製品価値の低
いものになつてしまうためである。
また被覆材3としてはカボチヤの果皮が重量比
率で33.3%、助宗ダラの摺身が66.7%のものを示
したが、この比率はこれに限られるものではな
く、カボチヤの果皮を重量比率で30〜70%、残部
を助宗ダラの摺身とする範囲内の任意の比率を選
択することができる。カボチヤの果皮が30%より
少ない場合には色合い風味ともに劣り、また70%
より多い場合には加熱しても固まりにくく、練り
製品1の保形性が著しく悪くなるためである。
率で33.3%、助宗ダラの摺身が66.7%のものを示
したが、この比率はこれに限られるものではな
く、カボチヤの果皮を重量比率で30〜70%、残部
を助宗ダラの摺身とする範囲内の任意の比率を選
択することができる。カボチヤの果皮が30%より
少ない場合には色合い風味ともに劣り、また70%
より多い場合には加熱しても固まりにくく、練り
製品1の保形性が著しく悪くなるためである。
果柄材4は上記の砂糖づけした蕗(アンゼリ
カ)の他、昆布等の海草あるいは魚肉を用いても
よいし、また省略することも可能である。
カ)の他、昆布等の海草あるいは魚肉を用いても
よいし、また省略することも可能である。
また上記においては助宗ダラの摺身を用いた例
を示したが、原料魚はこれに限らず、この以外の
タラあるいはホツケ、エソ、ハモ、ヒラメ、ム
ツ、サメ等種々用いることができるし、さらにこ
れらを混合して用いてもよい。
を示したが、原料魚はこれに限らず、この以外の
タラあるいはホツケ、エソ、ハモ、ヒラメ、ム
ツ、サメ等種々用いることができるし、さらにこ
れらを混合して用いてもよい。
以上のように本発明に係るカボチヤを用いた練
り製品1は、魚肉摺身等より成る内包物2を、魚
肉摺身とカボチヤの果皮とを混合して成る被覆材
3で被覆し、これを加熱して成るものである。そ
のため需要者がこれをフライにして食する際に
は、練り製品であるにもかかわらず、カボチヤに
似た味と口当たりがする。このように本発明によ
れば、従来にはない独特の練り製品を提供するこ
とができる。特に内包物2をカボチヤの果実の身
を重量比率で50〜85%、残部を魚肉摺身とし、ま
た被覆材3をカボチヤの果皮を重量比率で30〜70
%、残部を魚肉摺身とした場合には、色合い、風
味、保形性ともにすぐれたものとなる。
り製品1は、魚肉摺身等より成る内包物2を、魚
肉摺身とカボチヤの果皮とを混合して成る被覆材
3で被覆し、これを加熱して成るものである。そ
のため需要者がこれをフライにして食する際に
は、練り製品であるにもかかわらず、カボチヤに
似た味と口当たりがする。このように本発明によ
れば、従来にはない独特の練り製品を提供するこ
とができる。特に内包物2をカボチヤの果実の身
を重量比率で50〜85%、残部を魚肉摺身とし、ま
た被覆材3をカボチヤの果皮を重量比率で30〜70
%、残部を魚肉摺身とした場合には、色合い、風
味、保形性ともにすぐれたものとなる。
第1図は本発明のカボチヤを用いた練り製品の
一実施例を示す一部欠截斜視図、第2図は同実施
例の中央縦断面図である。 1……カボチヤを用いた練り製品、2……内包
物、3……被覆材。
一実施例を示す一部欠截斜視図、第2図は同実施
例の中央縦断面図である。 1……カボチヤを用いた練り製品、2……内包
物、3……被覆材。
Claims (1)
- 1 魚肉摺身等より成る内包物を、魚肉摺身とカ
ボチヤの果皮とを混合して成る被覆材で被覆し、
これを加熱して成るカボチヤを用いた練り製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020479A JPS57138364A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Paste product using pumpkin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020479A JPS57138364A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Paste product using pumpkin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138364A JPS57138364A (en) | 1982-08-26 |
JPH0113335B2 true JPH0113335B2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=12028247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56020479A Granted JPS57138364A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Paste product using pumpkin |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57138364A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100485141B1 (ko) * | 2002-09-04 | 2005-04-25 | 오천조 | 사전조리된 호박, 염장죽순 및 조육을 이용한 식품 및 그제조방법 |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP56020479A patent/JPS57138364A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138364A (en) | 1982-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3551161A (en) | Method of preparing a proteinpotato article | |
GB2325843A (en) | Filled bagel product and method | |
AU731625B2 (en) | Filled bagel product and method | |
JPH0113335B2 (ja) | ||
KR101612944B1 (ko) | 명란과 크림치즈를 함유한 쿠키 제조 방법 | |
JPH0112465B2 (ja) | ||
US4735818A (en) | Potato skin product and potato preparations produced therefrom | |
JPH0120845B2 (ja) | ||
JP7512503B1 (ja) | 具入り餅食品 | |
KR102439004B1 (ko) | 밤 핫도그, 및 이의 제조방법 | |
JPS5836314Y2 (ja) | フライドギヨウザ | |
JPS6019462A (ja) | 米飯バ−ガ− | |
CA2535084C (en) | Filled bagel product and method | |
JPH03247254A (ja) | ドーナツ状果実油よう食品ならびにその製造法 | |
JPH0133149B2 (ja) | ||
JPS6140156Y2 (ja) | ||
JPH0552182B2 (ja) | ||
JPS5839101Y2 (ja) | 菓子 | |
CA1174510A (en) | Coated wiener product | |
JPH01273564A (ja) | 卵ボールの製造方法 | |
JP3021599U (ja) | フアーストフード風米飯 | |
JPS5843070B2 (ja) | コロツケ等の調理物の製造方法 | |
RU2192748C1 (ru) | Способ производства хлеба с начинкой | |
JPH01174349A (ja) | ライスシート及びその製造方法 | |
JPH09211A (ja) | 2以上の食材からなるちくわ及びその製造方法 |