JPH03247254A - ドーナツ状果実油よう食品ならびにその製造法 - Google Patents

ドーナツ状果実油よう食品ならびにその製造法

Info

Publication number
JPH03247254A
JPH03247254A JP2048294A JP4829490A JPH03247254A JP H03247254 A JPH03247254 A JP H03247254A JP 2048294 A JP2048294 A JP 2048294A JP 4829490 A JP4829490 A JP 4829490A JP H03247254 A JPH03247254 A JP H03247254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
soot
food
oil
donut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2048294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2742720B2 (ja
Inventor
Mototsugu Inagaki
稲垣 元嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HACHITEI KK
Original Assignee
HACHITEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HACHITEI KK filed Critical HACHITEI KK
Priority to JP2048294A priority Critical patent/JP2742720B2/ja
Publication of JPH03247254A publication Critical patent/JPH03247254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2742720B2 publication Critical patent/JP2742720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドーナツ状果実油煤食品ならひにその製造法に
係り、詳しくは、例えば、リンゴやパイナツプル等の如
き酸性果実の円盤状食品素材に衣等を被覆し′a煤した
外観、食感ならびに風味等に優れたドーナツ状果寅′I
a燦食品ならひにその製造法に係る。
従  来  の  技  術 従来から、リンゴやパイナツプルの如き鹸性宋実類は、
そのまま食用に供したり、果汁として飲用に供したり、
また、空揚げとして前菜に供したりしている。ところが
、これらの果実を食用油によって空揚げすると果実本来
の食感や風味が損なわれ、惣菜やデザート等に供するこ
とはできない。これら果実の外観、f7i感ならびに風
味を保持する方法として果実に衣等をつけ、天ぷらやフ
ライとすることが考えられるが、酸性を有する食品素材
は一般的に惣菜等に向かないものとされ、しかも、その
形状は大きく、かつ中心部に食べられない芯部弁が上部
から下部にわたって存在しているため、そのままでは天
ぷらやフライとすることはむづがしい。そこで、これら
果実を例えば上部から縦方向に4つの部分に切断して芯
部弁を除去した後、適当な形状とし、これを天ぷらやフ
ライ等の;[Il煤食品としても外観、食感ならびに風
味等が侵れたものは得られないという問題があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は上記問題の解決を目的とし、具体的には、芯部
弁を円筒状に打抜いた円盤状の果実に天ぷら用若しくは
フライ用の食品材料を被覆・油煤し外観、食感ならびに
風味の良好なドーナツ状果寅油it品ならびにその製造
法を提案することを目的とする。
課題を解決するための 手段ならびにその作用 すなわち、本発明は、芯部弁を円筒状に打抜いた円盤状
果実に天ぷら用若しくはフライ用の食品素材を被覆し油
煤してなることを特徴とし、また、少なくともリンゴ若
しくはパイナツプル等の果実から′aim品を製造する
際に、果実の中心軸方向に沿って芯部弁を円筒状に打抜
いた後、この円筒の局部に対して直角に東夷側部をスラ
イスして円盤状果実素材とし、次いで、この円盤状果実
素材に天ぷら用若しくはフライ用の食品素材を被覆し油
煤することをVIr!iとする。
以下、本発明の手段たる構成ならひにその作用について
詳しく説明すると、次の通りである。
本発明者らはリンゴやパイナツプル等の如き酸性果実を
惣菜やデザートに適した食品とする方法について検問を
行なったとごろ、従来例では酸性果実が酸味を有するた
め、食用油と合わないものとされていたが、本発明者等
の研究によればエキス分等の水分が衣等により保持され
、油煤してもエキス分等の水分の逸散が少ないこと、ま
た、適当な形状のものとするとこれら果実と衣等と食用
油との相互作用により外観、食感ならびに風味等に優れ
た果実油煤食品が得られるという知見を得た。
史に進んで研究開発を行ない、この研究に基づいて本発
明は成立したものである。
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
なお、第1図は本発明の一つの実施例を小す果実素材の
[断面図であり、第2図は第1図の中υ軸方向に治って
円筒状に打抜いた状態を小す縦断面図であり、第3図は
第2図の果実素材のスラーイス状態を示すSli断面図
であり、第4図は第3図の円盤状果実素材の斜視図であ
り、第5図は他の実施例の一例の芯部弁の打抜状態を示
す縦断面図であり、第6図は第5図の果実部分のスライ
ス状態を示す斜視図である。
まず、第1図の符号1は本発明の一つの実施例のリンゴ
からなる果実素材を示し、この果実素材1の中心部を第
2図に示すように中心軸方向に沿って上部から下部に向
って芯部弁を打抜いて円筒状空間部2を形成し、次いで
、第3図に小すように第2図に示した円筒状空間部2の
円筒部の周面に対して直角方向にスライスして円盤状果
実素材3を形成させる。
次いで、この円盤状果実素材3に天ぷら用若しくはフラ
イ用の食品素材を被覆し、油煤すれば所望の油煤食品が
得られる。天7ヌら用食品素材は例えば小麦粉あるいは
ドーナツ用粉等食品素材と水および、または卵等の含水
林料とを通常使用される割合で混合したいわゆるバッタ
と称するものである。
フライ用食品素材は上記の天ぷら用食品素材の他に、例
えば揚げ玉若しくは荒びきパン粉等の比較的粒度の大き
い可食性食品とから成るものである。
以上のように所定形状とした果実素材に天ぷら用若しく
はフライ用食品票材で被覆されているため、油煤しても
エキス分等の水分がそのまま果実中に存在し逸散するこ
とが少なく、外観、食感ならびに風味に優れたドーナツ
状果実油煤食品が得られる。
次に、リンゴ果実素材1を用いて所望の油煤食品を製造
する方法について説明する。
まず、リンゴ宋寅素材1の中心軸に沿ってリンゴの芯部
分を上部から下部に向って円筒型の切削具により打抜き
中心部に円筒状空間部2を形成する。次いで、この円筒
状空間部2の円筒部の周面に対して直角方向に果実の側
部をスライスして円盤状果実素材3を形成する。円盤状
果実素材3に天ぷらの場合はバッタ、フライの場合はバ
ッタを被覆した上に、更に比較的粒度の大きい各種フラ
イ用食品材料を被覆し油煤すればよい。また、天・Sら
の場合は小麦粉等の打粉を円盤状果実素材3につけた後
、バッタを被覆してもよい。
また、本発明品は長期保存するためには密封性袋中に収
納し冷凍すればよいが、冷凍するには例えば天ぷらの場
合は半油煤又は完全油煤後、フライの場合はフライ用食
品材料を被覆後油煤前に冷凍することが好ましい。
以上本発明の一つの実施例のリンゴについて説明したが
、その他実施例としては例えば第5図ならひに第6図に
示すようにパイナツプルがあげられ、リンゴの場合と同
様の油煤食品が得られ、また、その効果も同様である。
また、その製造法ならびにその効果においてもリンゴの
場合と同様である。
以上詳しく説明したように本発明は上記の実施例に記載
された果実に限られるものではなく、果実の中心部に芯
部分が存在するものであればいずれの果実にも適用は可
能である。
実施例1゜ リンゴの窓部分を第2〜第4図に示すように中央部で円
筒型で打抜き、その筒部に直角方向に輪切りにしたのち
、打粉をよ、T Lで小麦粉を水にとかして作ったバッ
タをつけて油煤したところ、中央に穴のあいたドーナツ
状すンゴ天ぷらを得た。小麦粉に代えドーナツ粉でバッ
タを作り、これに適当な調味を厖して油煤したところ、
ドーナツのような風味のリンゴ天、3′:らを得ること
ができた。
実施例2゜ 実施例1と同様にして得た中心部の穴のあきリンゴにバ
ッタをつけたのち、更に、揚げ玉で作った衣をつけて油
煤したところ、クリスビな食感を伴ったリンゴバイに慎
たリング状のリンゴフライを得た。
実施例3 パイナツプルの中心を第5〜第6図に示すように円筒型
に抜き、果肉のみを円筒状に切り取った上で、輪切りに
したのら、打粉を施して、実施例1と同様にバッタをつ
けた後、油煤したところ、中央に穴のあいたドーナツ状
バ、イン天・yらを得た。これは惣菜としても、また、
食後のデザートとしても好評であった。
実施例4゜ 実施例3と同様な方法で得た。中心部に穴のある輪切状
のパイナツプルにバッタをつけたのら、荒びきパン粉(
粒子が大きい1をつけて油煤したとごろ、食後のデザー
トとして好適な食品が得られた。
なお、上記各実施例に示す本発明品は油煤前、油煤後悔
れも冷凍することができ、天ぷらの場合は半油煤又は完
全油煤後、フライの場合はフライ粉等をつけたのち、油
煤前に冷凍した。冷凍後′/a燦したところ何箸の劣化
も認められなかった。
、:、発明の効果〉 以上詳しく説明したように、本発明は、芯部分を円筒状
に打抜いた円盤状果実に天ぷら用若しくはフライ用の食
品素材を被覆し油煤してなる口とを特徴とし、また、少
なくともリンゴ若しくはパイナツプル等の果実から油煤
食品を製造する際に、果実の中心軸方向に治って芯部分
を円筒状に打抜いた後、この円筒の筒部に対して直角に
果実側部をスライスして円盤状果実素材とし、次いで、
この円盤状果実素材に天・Sら用若しくはフライ用の食
品素材を被覆し油煤することを特徴とする。
従って、中心部に円筒状の空間部を具え、かつ円盤状に
果実を形成し、これに天ぷら用若しくはフライ用の食品
材料を被覆し′a煤するようにしたため、従来、惣村や
デザート用として用いることが困難とされていた果実が
外観、食感、風味等のいずれもが良好な油煤食品として
得られ、また、冷凍すると長期にわたって品質の低下す
る恐れは全(ない優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例を示す果実素材の縦断面
図、第2図は第1図の中心軸方向L:治って円筒状に打
抜いた状態を示す縦断面図、第3図は第2図の果実素材
のスライス状態を示す縦断面図、第4図は第3図の円盤
状果実素材の斜視図、第5図は他の実施例の一例の芯部
分の打抜状態を示す縦断面図、第6図は第5図の果実部
分のスライス状態を示す斜視図である。 符号1・・・・・・果実素材   2・・・・・・円筒
状空間部3・・・・・・円盤状果実素材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)芯部分を円筒状に打抜いた円盤状果実に天ぷら用若
    しくはフライ用の食品素材を被覆し油煤してなることを
    特徴とするドーナツ状果実油煤食品。 2)前記果実がリンゴ若しくはパイナップル等の酸性果
    実である請求項1記載のドーナツ状果実油煤食品。 3)前記天ぷら用食品素材が小麦粉若しくはドーナツ用
    粉と水および/または卵との混練物から成るバッタであ
    る請求項1又は2記載のドーナツ状果実油煤食品。 4)前記フライ用食品素材が小麦粉若しくはドーナツ用
    粉と水および/または卵との混練物からなるバッタと揚
    げ玉若しくはパン粉等である請求項1、2又は3記載の
    ドーナツ状果実油煤食品。 5)少なくともリンゴ若しくはパイナップル等の果実か
    ら油煤食品を製造する際に、前記果実の中心軸方向に沿
    つて芯部分を円筒状に打抜いた後、この円筒の筒部に対
    して直角に前記果実側部をスライスして円盤状果実素材
    とし、次いで、この円盤状果実素材に天ぷら用若しくは
    フライ用の食品素材を被覆し油煤することを特徴とする
    ドーナツ状果実油煤食品の製造法。
JP2048294A 1990-02-27 1990-02-27 ドーナツ状果実油▲さふ▼食品ならびにその製造法 Expired - Fee Related JP2742720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048294A JP2742720B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ドーナツ状果実油▲さふ▼食品ならびにその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048294A JP2742720B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ドーナツ状果実油▲さふ▼食品ならびにその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03247254A true JPH03247254A (ja) 1991-11-05
JP2742720B2 JP2742720B2 (ja) 1998-04-22

Family

ID=12799419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2048294A Expired - Fee Related JP2742720B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ドーナツ状果実油▲さふ▼食品ならびにその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2742720B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3041843U (ja) * 1997-03-13 1997-10-03 正導 西山 串揚げ果物
KR20030064458A (ko) * 2002-01-28 2003-08-02 강성모 파인애플을 이용한 튀김식품의 제조방법
JP2004208977A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Nisshin Oillio Ltd フライ調理用具材
US8486470B2 (en) 2010-09-30 2013-07-16 Neu Naturals, Llc Ready-to-eat food product

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3041843U (ja) * 1997-03-13 1997-10-03 正導 西山 串揚げ果物
KR20030064458A (ko) * 2002-01-28 2003-08-02 강성모 파인애플을 이용한 튀김식품의 제조방법
JP2004208977A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Nisshin Oillio Ltd フライ調理用具材
US8486470B2 (en) 2010-09-30 2013-07-16 Neu Naturals, Llc Ready-to-eat food product

Also Published As

Publication number Publication date
JP2742720B2 (ja) 1998-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4518620A (en) Process for breading food
GB2325843A (en) Filled bagel product and method
US3711295A (en) Shaped rice product and method for producing same
US3754931A (en) High protein potato snacks
JPH03247254A (ja) ドーナツ状果実油よう食品ならびにその製造法
AU731625B2 (en) Filled bagel product and method
US6749878B1 (en) Provision of frozen multi-layered pasta and its preparation for consumption
US4208435A (en) Chile rellenos and process of making the same
US5372830A (en) Method of preparing egg coated potato slices
JPH01273558A (ja) 破砕した乾燥野菜の新規な用途
KR100506147B1 (ko) 라이스 커틀릿 및 그의 제조방법
CA2535084C (en) Filled bagel product and method
JPH03151846A (ja) フライ油でフライ可能な冷凍食品およびその製造方法およびフライ食品の製造方法
US20050238763A1 (en) Method of manufacturing of food products from cooked dough, especially pierogi, with an extended shelf-life, and the food products from cooked dough themselves, especially pierogi, with an extended shelf-life
JPH0133149B2 (ja)
JP2001504322A (ja) 詰め物入りベーグル製品および製法
AU772059B2 (en) Filled bagel product and method
JPS62220171A (ja) 半熟状卵フライの製法
EP1037536B1 (en) Baking cheese product and method of preparing same
CA1174510A (en) Coated wiener product
JP2000189070A (ja) フライ食品およびその製造方法
JPH01104149A (ja) 飯入り中華春巻き
JPH104924A (ja) 食品類粒子付きソーセージ食品の製造法
MXPA99001322A (en) Filled bagel product and method
JPH0723720A (ja) 食用食器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees