JPH01123866A - 記録用流体に着色剤を使用する方法 - Google Patents

記録用流体に着色剤を使用する方法

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JPH01123866A
JPH01123866A JP63255040A JP25504088A JPH01123866A JP H01123866 A JPH01123866 A JP H01123866A JP 63255040 A JP63255040 A JP 63255040A JP 25504088 A JP25504088 A JP 25504088A JP H01123866 A JPH01123866 A JP H01123866A
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group
dye
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dyes
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Josef Ritter
ヨーゼフ・リッター
Alexander Sieber
アレクサンダー・ジーベル
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は筆記および記録用器具用の記録用流体に使用す
るための着色剤の技術分野に関する。特に、本発明はイ
ンキジェットプロセス用の水性インキに関する。
インキジェットプロセスとは、個々のインキ液体の液滴
を細いノズルから制御されたやり方で記録用材料、例え
ば紙上に噴射するという記録システムを意味する。この
方法においては、噴射されたインキ液滴は、記録材料に
付着したままであり、い場合にはそれは受は容器に収容
され、そしてインキは再循環されることができる。この
方法の別の具体例においては、作られた粒子は記録用材
料に当てられるが、実際に筆記が行なわれた場合にのみ
再現されうる〔ドロップ−オン−デマンド(drop−
on−dea+and)法〕。インキ粒子の調製は、細
いノズルを備えたインキ槽内の圧力を、・例えばピエゾ
振動子を用いて、増大させることによって行なわれる。
粒子を噴射させるためのエネル8<インキの熱エネルギ
ーの形で供給されるというシステムも知られている。
インキジェット記録システムにおいていかなる方法が使
用されようとも、使用すべきインキは、若干の必要条件
を満たさなければならない。すなわち、インキ組成物は
、粒子の調製および粒子の飛行方向の調節に適せしめる
ために、粘度、表面張力および導電度のような物理的性
質を注意深(バランスさせなければならない。もう一つ
の重要な観点は、記録用流体の成分が蒸発するかまたは
インキの化学成分が長期間の貯蔵中に変化しても、記録
中または記録の中断中にインキからいかなる固体も決し
て形成されないということである。
更に、−度記録された像がかなり高い耐水性、耐光性お
よび耐摩耗性を有しなければならない。
しかしながら、従来技術によるインキ、特に水性インキ
は、それらが湿潤した場合に記録材料上に容易にしみ出
すという欠点を有する。もう一つの欠点は、公知のイン
キは、しばしば光の影響または機械的摩耗によって速や
かに退色することである。
多色印刷用のインキ組成物の場合には、もう一つの困難
性が生ずる。すなわち、インキの基礎になっている染料
が三原色、すなわち黄、シアンおよびマゼンタに正確に
対応しなければならないということである。適当な染料
の選択は、必要な色相によるのみでなく、また必要な色
の純度および色再現の所望の輝きによっても限定される
。上記の諸性質に関してインキを最適化するための試み
がなされた。しかしながら、今までのところ、所望の性
質をすべて理想的な仕方で有し7、しかも実際に使用さ
れうるようなインキ組成物は得られていない。
事情を色相マゼンタのインキの例を使用してより詳細に
説明する。例えば、通例の水性マゼンタインキにおいて
は、C,1,ダイレクトレッド1.11゜37.62.
75.81.87.89.95および227のような直
接染料が使用される。直接染料から製造されたジェット
印刷インキは、直接染料の直接性に−よる極めてすぐれ
た耐水性を有する。それらは特に二つの欠点を有する: た染料によりノズルが容易に閉塞し、しばしば直接染料
を用いた場合には、凝集によって起こるくすんだ色合の
ために不満足な色の再現しかできない。
他方、酸性染料、例えばC,1,アシッド・レッド1.
8.52.87.94.115.131.144.15
2.154.186および245を使用することも提案
された。酸性染料を用いて製造されたインキは、非常に
すぐれた色の再現を可能にする。しかしながら、それに
よって印刷された像の安定性は、耐光性および耐水性が
低いために不十分である。
ドイツ特許出願公開第3.614,462号および同第
3.320,373号には、インキジェット記録法のた
めの記録用流体が開示されているが、その流体は反応性
染料もまた含有しうる。しかしながら、クロロトリアジ
ニルまたはβ−スルファトエチルスルホニル型の水溶性
の反応性染料は、一般にそれによって紙上につくられた
印刷物になお最適の耐水性を与えることができず、それ
によって反応性基上で加水分解によってスルフエトイオ
ンまたはクロリドイオンが形成されることによって更に
悪影響を受ける。
ヨーロッパ特許出願公開第0.202,656号から、
インキジェット印刷法用の液体染料調合物を使用するこ
とが知られており、その調合物は、分散染料型の反応性
染料を含有する。これらの反応性分散染料は、水性媒質
中に分散されなければならず、液体調合物中でのその凝
集を避けるために個々の染料に適合した助剤を使用する
ことが要求される。
これらの染料は、好ましくは、捺染用に使用されそして
アルカリ性条件下で繊維材料の上に固定交れる。これら
の反応性染料は、水溶性が低いゆえ使用するためには実
際上不適当である。更に、これらの公知の染料調合物は
、助剤の含量が高いので、紙の印刷用にはあまり適当で
はない。
従って、インキジェットプロセスに使用されうる、着色
剤を含有する改善された記録用流体に対する要望があっ
た。
本発明の対象は、記録用流体の着色のために水溶性の染
料を使用する方法であって、遊離酸の形の上記染料が下
記一般式(I)を有することを特徴とする: A−(Sot−X)、      (I )〔上式中、 Aはモノアゾまたはジアゾ染料またはそれらとクロム、
鉄、コバルトもしくは銅との錯体、銅−またはニッケル
フタロシアニン、アントラキノン、ジオキサVジンおよ
び銅ホルマザン錯体よりなる群から選択された少なくと
も1個のスルホン酸基を有する通常の発色基を表わし、 pは1.2.3または4を表わし、そしてXはビニル基
または式(na)ないしくIIe)−CHzC)lzO
R’      (II a)−CH2CHJR’R”
     (II b)−CH2Cl、SR’    
   (I C)−CHzCHzNR’NR”R’  
  (n d)および−CH2CH2−N  Q−R’
    (Ile)上記各式中、l?l、R2およびR
3は互いに独立しで水素原子、式−CIbCHz−3O
w−A (ここにAは前記の意味を有する)で表わされ
る基または場合によっては置換されたアルキル−、シク
ロアルキル−、アルアルキル−またはアリール基あるい
は脂肪族または芳香族の複素環系の場合によっては置換
された基を意味し、そしてQは窒素原子と一緒で場合に
よっては置換された脂肪族または芳香族の複素環系を意
味し、その際基R1,R1およびR3ならびにNとQよ
りなる複素環は特に更に置換されていないかまたはアル
キル、アルコキシ、アリール、ヒドロキシ、第一、第二
および第三アミノ、ニトロ、スルホ、カルボキシ、アル
キルオキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルア
ミノカルボニル、アルカノイルアミノおよびハロゲンよ
りなる群から選択された1種またはそれ以上の基によっ
て置換されている)で表わされる基を表わす〕 上記の染料のうちで特に好ましいものは、R’。
HzおよびR″が互いに独立して水素、1ないし22個
の炭素原子を有するアルキル、5または6個の環原子を
有するシクロアルキル、アルキル基中に1ないし22個
の炭素原子を有するアルキルフェニル、フェニル、ナフ
チル、5または6個の環原子を有するかまたは2個の縮
合した5−または6員の環であってそのうちの少なくと
も1個かへテロ原子を有するものよりなる複素環系を意
味し、そしてQが窒素原子と一緒で脂肪族複素環系を意
味し、その際、R1,R1およびR3ならびにNとQと
よりなる複素環が1ないし3個の基により、好ましくは
CI−C22−アルキル、CI−Czz−アルコキシ、
フェニル、トリル、ヒドロキシ、アミノ、アルキル基中
に1ないし4個のC原子を有するアルキルアミノおよび
ジアルキルアミノ、スルホ、カルボキシ、フルオロ、ク
ロロおよびブロモにより置換されていてもよい染料であ
る。
更に、好ましくは、式(I)で表わされる染料であって
、Xが式(If) (式中、DIおよびD2は互いに独立して酸素原子不飽
和のアルキレン、式−o−、−s−、−5o−1−80
2−または−CO−で表わされる基を意味し、R4およ
びR5は互いに独立してCl−C11l−アルキル−1
特にCI−C,−アルキル、Ct−CIm−アルコキシ
−1特にCl−C4−アルコキシ、カルボキシまたはス
ルホ基またはハロゲン原子を意味し、そしてYは水素ま
たは基−CHzCHz−SOt−A (ここにAは前記
の意味を有する)を意味する) で表わされる基を表わすものである。
Xが式(nf)で表わされる基を意味する染料のうちで
、特に好ましいものは、DIおよびDtが同じ意味を有
しそしてそれぞれ式−〇−、−NH−または−NR−で
表わされる基を表わしくここでRはCI−Ct−アルキ
ルを表わす)、そしてD3が直接結合または式−0−、
−5−、−NH−3NR(ここでRはCI−C4−アル
キルを表わす> 、−5O−1−SO,−または−CO
−あるいは直鎖状または分枝鎖状のC,−C,−アルキ
レン、特に−CHz−、−CHlCHz−1−(C1h
) 3−1−CH(CH3)−および−C(CH3)!
−または−CH= C)l−を意味し、そしてR4およ
びR5が同じ意味を存し、そしてC,−C,−アル−C
HzCHz−S(h−A  (ここにAは式(I)にお
けると同じ意味を有する)を意味する染料である。
更に、重要な染料は、弐(I)において、Xが式(n 
g) (上式中、 Eは更に置換されていないかまたは置換された直鎖状、
分枝鎖状または環状のへテロ原子を有しまたは有しない
炭化水素基であり、R6は水素または式−CLCHz−
S(h−A (ここにAは前記の意味を有する)で表わ
される基であり、そしてnおよびmはそれぞれ2ないし
12の総数を有する0ないし12の整数である)で表わ
される基を意味する染料である。
式(Ilg)で表わされる基を有する染料のうちで、好
ましく使用されるものは、Xが弐(Ilh)−CHzC
H2−0 姿は水素を意味し、R1は互いに独立して水素または式
−CHzCHz−SO□−A(ここにAは式(I)にお
けると同じ意味を存する)で表わされる基を意味し、そ
してpおよびqはそれぞれOないし4の整数を意味し総
数は1ないし5である)で表わされる基を意味する染料
である。
式(nh)で表わされる基を有する染料のうちで好まし
く使用されるものは、式(II h)においてR7およ
びR8が水素を意味する染料である。
式(I)で表わされる染料は、ビニルスルホンまたはβ
−スルファトエチルスルホン系の公知の反応性染料に類
似するそれ自体公知の方法で製造されることができ、そ
の際−8O□X基は通常衣のようにして導入される:染
料または染料前駆体をスルホ塩素化し、次いで例えば硫
化ナトリウムを用いて芳香族スルホクロリドをスルフィ
ン酸まで還元しそして適当な求電子性アルキル化合物と
反応せしめる。公知の反応性染料の場合には、芳香族ス
ルホクロリドは、大抵の場合酸化エチレンでアルキル化
され、そして得られる2−ヒドロキシエチルスルホンを
例えば硫酸、リン酸または塩酸によってエステル化され
る。例えば、硫酸を使用することによって、β−スルフ
ァトエチルスルホン反応性染料が直接に得られるか、あ
るいは反応性基の導入が染料前駆体を用いて行なわれる
ならば−染料分子の合成後に得られる。得られた反応性
染料は、記録用流体の製造に使用されうる。多数のβ−
スルフエトエチルスルホン反応性染料、それらの類似体
およびビニルスルホン反応性染料のような誘導体が市販
されている。式(I)で表わされる染料の出発物質とし
て使用される適当な反応100、114.115.11
6および117、特に37および57、C,1,リアク
ティブオレンジ7.55.72および74、および特に
180 、C,1,リアクティブバイオレット4.5お
よび25、C,1,リアクティブブルー19.20.2
1゜77、117.118.119.143.144.
147.148および202、特に21、およびc、r
、リアクティブブラック5,31および38゜ 式(I)において、Xが式(Ila)〜(IIh)で表
わされる基を意味する式(I)の染料については、それ
らは好ましくは上記の反応性染料から製造されうる。
可能な一つの製造方法は、Xがビニル基を意味する弐(
I)の染料を酸素、窒素またはイオウ求核試薬とミカエ
ル付加の条件下に反応せしめることにある。
もう一つの別の可能性は、Xが2−スルファトエチルを
意味する式(I)の染料から出発し、その場合、酸素、
窒素またはイオウ求核試薬との反応は、一般に適当な塩
基を付加した後に行なわれる。
Xが式(U a)〜(U c)のうちの一つに相当する
染料の製造のための最後に述べた二つの変法のための好
適な求核試薬は、例えば: Nthおよびlhoおよびアルコール、アルキルアミン
、ジアルキルアミンおよび1ないし22個の炭素原子を
有する飽和または不飽和のアルキル基またはC3−CI
O−シクロアルキル基、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、1−ブチル、2−ブチル、2−メチ
ル−2−プロピル、ペンチルネオペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ド
デシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、
ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル
、ヘンエイコシル、トコシル、トリツクル、テトラデシ
ル、2−メチルペンチル、2−エチルヘキシル、2−プ
ロピルへブチル、2−ブチルオクチル、2−ペンチルノ
ニル、2−ヘキシルデシル、2−へブチルウンデシル、
2−オクチルドデシル、2−ノニルトリデシル、1〇−
ラン?す↓≠セ奈4.9C−オクタデセニル、9t−オ
クタデセニル、9G、 12C−オクタデカジェニル、
9G、12C,15C−オクタデカジェニル、9C−エ
イコセニル、5.8.11.14−エイコサテトラエニ
ル、13C−トコセニル、13t−トコセニル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、テトラヒドロナフチル、お
よびデカヒドロナフチル、好ましくはアルコールおよび
アミン、例えばメタノール、エタノール、プロパツール
、イソプロパツール、ブタノール、イソブタノール、ヘ
キサノール、オクタツール、デカノール、ドデカノール
、テトラデカノール、ヘキサデカノール、オクタデカノ
ール、メチルアミン、ジメチルアミン、エチルアミン、
ジエチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ヘキ
シルアミン、オクチルアミン、デシルアミン、ドデシル
アミン、テトラジルアミン、ヘキサデシルアミン、およ
びオクタデシルアミンである。
好適な求核試薬は、また、更にアルキル基において更に
置換されているアルコールおよびアミン、例えばグリコ
ール、ポリグリコール、グリコールモノアルキルエーテ
ル、ヒドロキシアルキルアミン、アルコキシアルキルア
ミン、アルキレンジアミン、アルキルアミノアルキルア
ミン、ヒドロキシアルキルスルホン酸、ヒドロキシカル
ボン酸、ヒドロキシカルボン酸エステル、ヒドロキシカ
ルボン酸アミド、アミノ酸、アミノ酸エステル、アミノ
酸アミド、アリールアルカノールおよびアリールアルキ
ルアミン、特にエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、2−メトキシエタノール、2−メトキシプロパツ
ール1.2−エトキシエタノール、2−エトキシプロパ
ノール、ジエチレングリコール、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、エチレンジアミン、L3−ジアミノプロパン
、1.4−ジアミノブタン、3−エチルアミノ−プロピ
ルアミン、牛脂プロピレンジアミン、タウリン、ヒドロ
キシエチルスルホン酸、ベンジルアルコール、ベンジル
アミン、フェニルエチルアミン、トリプタミンおよびエ
チレンクロルヒドリンのようなヒドリンである。
好適な求核試薬は、また場合によっては置換された芳香
族アミンおよび脂肪族または芳香族の複素環式アミンま
たは反応するチオまたはヒドロキシ化合物、特にフェノ
ール、アルキルフェノール例えばクレゾール、ヘキシル
フェノール、ノニルフェノールおよびドデシルフェノー
ル、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキノン、レゾルシノー
ル、カテコール、アミノベンゼン、トルイジン、1.2
−11.3−および1,4ジアミノベンゼン、1−ナフ
トール、2−ナフトール、ナフトールスルホン酸、スル
フェニル酸、クロロフェノール、ジクロロフェノール、
ナフチルアミン、アルキルナフトール、O−、トおよび
p−メトキシフェノールおよび〜エトキシフェノール、
0−5彌−オよびp−ニトロアニリンおよびまた複素環
式アミン、例えば1−アミノピペリジン、メラミン、2
−アミノベンゾチアゾール、5−アミノベンズイミダゾ
ール−2−オン、2−メルカプトベンズイミダゾールお
よび2−メルカプトベンゾチアゾールである。
式(nd)で表わされる基を有する染料の製造に適した
アミンは、ヒドラジンおよびヒドラジン類、例えばモノ
アルキルヒドラジン、例えばメチル−、エチル−、プロ
ピル−およびブチルヒドラジン、フェニルヒドラジンお
よびジアルキルヒドラジン、例えばN、N−ジメチルヒ
ドラジンおよびN、N’−ジメチルヒドラジンである。
式(nd)で表わされる基を有する染料を製造ために適
したアミンは、ヒドラジンおよびヒドラジン類、例えば
モノアルキルヒドラジン例えばメチル−、エチル−、プ
ロとルーおよびブチルヒドラジン、フェニルヒドラジン
およびジアルキルヒドラジン例えばN、N−ジメチルヒ
ドラジンおよびN、N’−ジメチルヒドラジンである。
式(Ile)で表わされる基を有する染料の製造に適し
たアミンは、例えばピロリジン、ピペリジン、ピペラジ
ンおよびモルホリンである。
式(■「)で表わ耗る基を有する本発明による染料の製
造のためには、例えばビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−メタン、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、ビス−(2−ヒドロキシフェニル)−メ
タン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−スルフィド
、ビス=(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、4.
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4’−ジヒドロ
キシフェニルおよび2.2”−ジヒドロキシビフェニル
が好適である。
式(Ilg)で表わされる基を有する本発明による染料
の製造のためには、例えば、グリセリン、ペンタエリト
リトール、エリトリトール、アラビトール、アドニトー
ル、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、ズル
シトール、モノサンカライド例えばグルコースおよびフ
ルクトース、サツカライド例えばサッカロースおよびマ
ルトース、およびトリサツカライド例えばラフィノース
が好適である。
これまでに述べた式(I)で表わされる染料のうちで、
特に重要なものは、式(I a)(上式中、A′がベン
ゼン、ナフタリン、アセト酢酸子り−ルアミド、ピラゾ
ールまたはキノリン系のアゾ成分の基を表わし、Xが前
記の意味を有し、p゛が1または2、好ましくは1であ
り、そしてq”が1または2でありそして(p’ +q
’)の合計が多くとも3である) を有する遊離酸の形の染料である。
これらのうちで特に好ましいものは、式(I b)(上
式中、Xは式(I) と同じ意味を有する)を有する遊
離酸の形のマゼンタアゾ染料である。
特に上記の式(Ia)で表わされるアゾ染料は、ドイツ
特許筒1,943,904号による反応性染料と類似方
法で製造することができ、その方法によれば、Xが式(
Ila)ないしくIIb)で表わされる基を意味する染
料は、式(III) アミン−またはそれらの塩−をジアゾ化し、そして上記
刊行物に記載されたカンプリング成分とカップリングさ
せるか、あるいは上記刊行物に記載されたビニルスルホ
ンまたはβ−スルファトエチルスルホン反応性染料から
求核試薬との反応により上記の手法と類似方法で誘導体
化することによって得られる。上記の式(I b)で表
わされるアゾ染料の場合には、それらは、上記の式(I
[I)で表わされる適当な芳香族ナフチルアミンをジア
ゾ化しそしてドイツ特許筒1,943,904号による
方法に類似する方法で1−ペイシイルアミノ−8−ナフ
トール−3,6−ジスルホン酸(N−ベンゾイルH酸)
にカンプリングすることによって公知の方法によって製
造されうる。式(Ib)において、Xが式(Ila)な
いしくIrh)で表わされる基を意味する式(I b)
のアゾ染料は、好ましくは、Xがビニルまたは2−スル
ファトエチルを意味する対応する化合物から、前記の手
法と類似の方法で、式R’0H1HNR’R”、H5R
’、NHR’NR”R’、HN  QR’  、E(O
H)zおよび(上記各式中、R1、R2,R3+ R4
,R3およびD’、D”およびD3は前記の意味を有し
そして2は1ないし13の整数である)で表わされる求
核試薬と反応させることによって得られる。
インキジェットプロセスを使用する多色印刷に関連して
、例えば、好ましくは、遊離酸の形において式(I c
)ないし(If) (HOaS) +、s CuPc (SO2NH−/、
同)OtX) +、s (Ic)(上記各式において、
Xは式(I)におけると同じ意味を存しそしてCuPc
は銅フタロシアニンの残基を意味する)を有する化合物
もまた使用されうる。
式(Ic)ないし(If)で表わされる染料は、好まし
くは、式(I b)において記載された方法に類似する
方法で、χが2−スルファトエチル基を意味する染料か
ら製造される。
本発明による染料を製造する場合に、式(I)において
Xがビニル−または2−スルファトエチル基を意味する
式(I)の染料から製造されるならば特に有利である。
その理由は、この場合には、酸素、窒素またはイオウ求
核試薬との反応が、記録用流体の製造と一緒に行なわれ
るということである。記録用流体そして特にインキジェ
ットプロセス用のインキは、通常弱アルカリ性に調整さ
れ、そしてその上しばしば例えばドイツ特許出願公開第
3.613.009号において記載されているように、
成る場合には高い温度においてかなりに長く続く処理に
かけられそして次いで適当な濾過方法を使用して精製さ
れる。
これらの条件下では、式(I)の染料は、多数のアルコ
ール、フェノール、アミンまたはチオールと円滑に反応
する。この反応の経過は、例えば1層または高圧液体ク
ロマトグラフィーのような適当な分析方法によって監視
される。場合によっては、反応を促進するために、6バ
ールまでの圧力において反応温度を150℃まで高める
ことができる。好ましくは、大気圧においてOないし1
00℃、特に20ないし70℃の反応温度が使用される
反応溶液のpHは、でき上った記録用流体のpHと同じ
にすることができ、そして有利には6ないし13の間の
数値を有するようにすべきである。8ないし12の間の
ptt値が好ましく、そして9ないし11のpH値が特
に好ましい。
もし製造されるべきインキが種々の溶剤の混合物を含有
するならば、反応は、この溶剤混合物中で実施してもよ
いが、あるいは溶剤成分が混合される前に溶剤混合物の
うちのただ一つの成分中で実施される。
一般式(I)の染料の濃度は、窒素、酸素またはイオウ
求核試薬との反応においてすでにインキ中の所望の染料
濃度に一致せしめるかあるいはより大とすることができ
、そのKrM度の上限は、反応媒質中の染料の溶解度に
よって限定される。−般に、0.1ないし30%の染料
濃度が使用されうる。
0.5ないし20%の濃度が好ましく、特に工ないし1
0%の濃度が特に好ましい。
記録用流体を製造するための本発明による方法は、融通
性に冨んだ方法で実施することができ、そして簡単な方
法で特定の要求事項、例えば実験室および生産における
装置に適合せしめうる。
従って、記録用流体の製造中に、一般式(I)%式% 表わす式(I)の染料から出発して適当なアルコール、
フェノール、アミンまたはチオールを添加することによ
って、簡単な方法で、一般式(I)で表わされる1種ま
たはそれ以上の染料を得ることができる。アルコール、
フェノール、アミンおよびチオールまたはそれらの混合
物を適当に選択することによって、記録用流体そして特
にその中に含有された染料は、一定の型の記録装置ある
いは一定の記録材料の個々の要求事項に大部分適合され
うる。
本発明による式(I)の染料は、極めてよく水に溶解す
るが、それらはまた、グリコール、特にジエチルグリコ
ール、ジメチルスルホキシドまたはN−メチル−2−ピ
ロリドン(NMP)のような各種の有機溶剤中への極め
て高い溶解度によって卓越している。従って、それらは
、ただに純水性記録液体のみならずまた水に混和しうる
有機溶剤中において、そしてまた非水性の記録流体中に
使用されうる。
原則として、インキジェット記録流体において使用され
る液体媒質は、主として水よりなる。−般に、グリコー
ルのような僅かに揮発性の水溶性の有機溶剤が湿潤剤と
して追加的に使用される。
これらの液体媒質中の染料の溶解度は、染料の化学構造
の変化に極めて敏感であり、一方水中での染料の溶解度
および他方グリコール中でのそれとは、しばしば互いに
相反する。ノズルの尖端においては、より揮発性の高い
成分として優先的に蒸発する傾向があり、かくして高い
グリコール濃度が生ずる。もし記録用流体がグリセリン
にあまり溶解しない場合には、ノズルが染料の沈殿によ
って閉塞されるというおそれがある。すなわち、例えば
前記の酸性染料の多くは、水中に非常によく溶解するが
、グリコール中ではより低い溶解度しか有しない。それ
に反して、本発明に従って使用されるべき式(I)の染
料は、グリコールおよびその他の有機溶剤への良好な溶
解度を有するが、水への溶解度は、実用上の目的に適し
た範囲内にある。従って、インキジェットのノズルの閉
塞は、はとんど防がれる。
本発明に従って使用されるべき染料の記録用流体中にお
ける割合は、液体媒質の成分の種類、記録用流体の必要
な割合その他に依存して決定される。この割合は、有利
には記録用流体の全重量に対して染料0.1〜20重量
%、好ましくは0.5〜15重量%そして特に好ましく
は1〜10重量%である。
本発明による染料は、単独で、あるいは2種またはそれ
以上の染料の組合せとして使用されうる。
これらの染料は、直接染料、酸性染料、反応性染料およ
び類似物のような1種またはそれ以上の他の染料と一緒
に使用することもできる。
記録用流体中の固形物含量は、好ましくは弐(I)の染
料の50ないし100重量%、特に90ないし100重
量%である。
一般式(I)で表わされる染料は、粉末または粒状で、
プレスケーキとしてまたは溶液として記録用流体の製造
に使用されうる。好ましくは、式(I)の染料は、例え
ばヨーロッパ特許出願公開第0.158,233号に記
載された方法によって染料の塩含有水溶液から硫酸ナト
リウムを凍結分離することによって得られるもののよう
に、低塩型として使用される。
硫酸イオン2重量%以下および塩化物イオン0.5重量
%以下を含有し、そして例えば溶解−沈殿法、゛イオン
交換または膜分離法により (ドイツ特許出願公開第3
,539,727号参照)得られるものが特に好ましい
−a式(I)で表わされる1種またはそれ以上6染料を
含有する記録用流体は、印刷、複写、マーキング、筆記
、製図、スタンピングまたはレジスタリング法用に極め
て適している。前記の染料を含有する記録用流体をイン
キジェットプロセスによって操作される装鐘雀用するこ
とは特に有利である。本発明によるインキジェット印刷
用インキは、ノズルを閉塞する傾向が低い点において卓
越している。本発明によるインキを貯蔵した場合、沈殿
の形成は、全くないかあるいは僅かしか起こ印刷機を一
時的にスイッチを切ることをしながら、使用する場合に
おいても、本発明によるインキの物理的性質には、せい
ぜい僅少の変化しか認められない。本発明によるインキ
を使用すれば、高品質の印刷画像が得られ、それはすぐ
れた色の再現、高い輝きおよび極めてすぐれた耐水なら
びに耐光性をもたらす。
式(I)で表わされる染料を使用して製造された水性イ
ンキは、純粋な輝きのある色を有し、そしてすぐれた色
の再現および耐光堅牢性を有する点において抜群である
。耐光堅牢性は、例えば、マゼンタ着色剤の場合におけ
るc、 r、アシッドレッド52のような類似の酸性染
料を含有するインキのそれに比較してはるかにまさって
いる。
酸性染料を含有する水性インキに比較して、式(I)に
おいてXがビニル基または2−スルファトエチル基を意
味する式(I)の染料を含有する本発明によるインキは
、紙の上での著しく高い耐水性を有する点において卓越
している。
以下、本発明を実施例によって更に詳細に説明する。表
示された部は、重量部を意味する。
染料およびインキの製造例 1)Xが−CHzCHz−0−SOJを表わす式(Ib
)の塩含有染料であって45%の染料含量を有するもの
94部を水250部中に溶解する。この溶液を室温にお
いて攪拌しながら2モルの炭酸ナトリウム溶液60部に
滴加し、その再混合物のp)lを、場合によっては更に
炭酸ナトリウム溶液を添加することによってpH9に保
つ。得られたXがビニル基を意味する染料を次に塩化ナ
トリウム200部を用いて塩析し、吸引濾過しそして塩
化ナトリウム飽和溶液で洗浄する。乾燥後、73%の染
料含量を有する粉末が得られる。
2)Xが−CHzCHz−0−5OJを表わしそして4
5%の染料含量を有する弐(I’ b)の塩含有染料9
4部を水250部中に溶解する。この溶液を室温におい
て激しい攪拌の下に水100部およびアニリン5部の混
合物に滴加し、その際pH値を2モルの炭酸ナトリウム
溶液を用いてpH9に保つ。この染料を塩化ナトリウム
170部を用いて塩析した後、それを吸引濾過しそして
塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄する。乾燥後、78%の
染料含量を有する塩含有染料粉末53部が得られる。
遊離酸の形で得られた染料は、Xが基2−(フェニルア
ミノ)−エチルを意味する式(I b)を有する。従っ
て、反応の結果として、2−スルファトエチル基のスル
ファト基の代りにアニリンの求核的アミノ基が生ずる。
3)アニリンの代りに式Nuc−Hで表わされる求核試
薬を用いることにより、例2)に類似する式(Ib)に
おいてXが下記の第1表に記載されたの染料が得られる
第1表 例X 3a CHsCHzCHzCHJHCHzC)Iz−3
b HO3SCHzCHJHCHzCHz−3c C1
(3(CHz)+5NHCHzCHz−3d CHs(
CHz)+5NHCHzGHzC)lzNHCHzCH
z−Cl3 3g  2−(ベンズチアゾール−2−イルアミノ)−
エチル 3h  2−(2−オキソ−ベンズイミダゾール−5−
イルアミノ)−エチル 3i  HzNCHzCIlz− 3j  HzNCHzCHzNHCHzCHz−3k 
 t(zNCHzCI(zCHzNHCHzC!(L−
31HzNCHzCHzCHzCHzNIICHzCH
2−3m  1hNNHCHzCILz− 3n  HOCHzCllzNHCHzCHz−3o 
 (HOClizCHz)JCHzC&−3p  R−
NH−CHzCHzCHz−NH−CHzCHz−ここ
にR=脂肪アルキル(C1・65%、C+”;19A 
$よびCl45%) 4)Xが−CHzCHz−OSOJを表わし45%の染
料含量を有する式(Ib)の塩含有染料94部を水30
0部に溶解する。エチレングリコールモノメチルエーテ
ル4部を添加し、2規定の水酸化ナトリウム溶液を用い
てptt値を11に調整する。この混合物を室温におい
て12時間このpH値に保つ。得られた染料を塩化ナト
リウム250部を用いて塩析した後、飽和塩化ナトリウ
ム溶液9洗浄し、そして80℃において真空下に乾燥す
る。63%の染料含量を有する塩含有染料55部が得ら
れる。この染料の構造は、Xが式 Cl30CHzCHzOCToCHt−を意味する式(
Ib)に相当する。
5)エチレングリコールモノメチルエーテルの代りに他
の酸素求核試薬を用いることにより、例4と類似の方法
で、Xが下記の第2表に表記された基を意味する式(I
 b”)で表わされる染料が得られる。
第2表 5a  2−エトキシエチル 5b  2−プロポキシエチル 5c  2−(2−ブトキシエチル)−エチル5d  
2−フェノキシエチル 5e  2−ナフトキシエチル 5f  2−ベンゾキシエチル しH3 5h  2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−エチル5
i  2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−エチル5j
  2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル5k  
2−(3−ヒドロキシプロポキシ)−エチル51 2−
(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−エチル5m  
■0CH1(CHOH)、PCH,OCR,CH,−6
)Xがビニルを表わす式(Ib)の染料4.5部を、炭
酸カリウム0.2部および2−アミノエタノール3.0
部と共に、エチレングリコール500部および水42.
8部中に溶解する。このインキは、10.8のp旧直を
有する。室温において4時間後に、薄層クロマトグラフ
ィーによって実際上唯一の生成物が検出され、その構造
は、例3nの生成物に相当するものである。
7)χが−CHzCHzO5OJを表わす式(Ib)の
染料4゜5部を水酸化リチウム0.2部およびタウリン
3゜0部と共に、プロピレンジグリコール50部および
水42.3部中に溶解する。短時間の後に、この記録用
流体の薄層クロマトグラフィーによる分析は、もっばら
例3bによる生成物を示す。
8)Xがビニルを表わす式(I b)の染料4.0部を
5−アミノベンズイミ・ダシ−ルー2−オン3.0部と
共に、プロピレングリコール20部、ジメチルホルムア
ミド5部および水68部中に溶解する。このインキは6
.6のpH値を有する。室温において48時間後に、最
初の染料は、薄層クロマトグラフィーによる分析によれ
ば変換されていた。このインキは、今度は、Xが一部は
−CHzGHzOHをそして一部は2− (5−(2−
オキソ−ベンズイミダゾリル)アミノコ−エチルを意味
する式(Ib)の染料の混合物を含有する。
9)耐水性の測定 下記の第3表に記載された特定の染料4部および水96
部からインキを調整し、1枚の紙〔シュライヘル(Sc
hleicher)およびシル(Schull)にこの
紙を室温において1日間乾燥させ、そして紙を浸漬させ
たインキの色の強さFoをパシフインク・サイエンティ
フィック(PacificScientific)社製
の分光光度計を用いて測定する。次に、試料を2つの部
分に切断し、それらを別々に23℃の水の中に浸漬する
。一方の半分を15秒後に浴から取出し、そして他方の
半分を30秒後に取出す。乾燥後に、残存する光の強さ
PISおよびF、。を測定する。
耐水性−は、百分率で表わした、色の強さF0対する色
の強さFISまたはF3゜の比として表わされる。
結果を第3表に要約して示す、この表には比較のために
市販の酸性染料および反応製染料の耐水性についての結
果もまた含む。
第3表 轡・          WIS   WIG3180
%  71% 3P78%  71% 3g70%  69% Xが2−スルファト    66%  58%エチルを
表わす 式(Ib)の染料 C,1,アシッドレッド5238%  30%上記の表
から本発明に従って使用されるべき染料は、上記の酸性
染料および反応染料に比較して著しく改善された耐水性
を有する。例1ないし8による残りの化合物によっても
類似のすぐれた耐水性が示される。
10)インキジェットプロセスによる印刷の実験を実施
するために、下記の成分から3種の記録用(ポリビニル
ピロリドン) 4部 例3c、3oまたは4による染料、各染料はそれ
ぞれ膜濾過によって塩析されている (塩化物イオン含
量〈0.1%、硫酸イオンく2%) 各場合に得られたインキをサルトリウム(Sartor
ium)社製の0.4 μIの膜フィルターを通して濾
過し、ドロフブーオンーデマンドーブロセスで操作され
るゼロックス(XEROX)プリンター4020におい
て使用する。プリント打出しは、元のゼロックスの紙を
使用する。
使用された記録用流体は、15ないし30℃の周囲温度
において96時間にわたって、連続的のみ色は示されな
い、得られた印刷物は、輝きのあるマセンダ色を有し、
減法混色用の原色として使用するのに極めて適している
。更に、それらの耐光性は、クセノンフェードメーター
を用いた100時間の露光の後においてなおよく読める
という程度のものである。これらの印刷物の耐水性はす
ぐれている。
11)式 %式%) を有する染料の33%の水溶液1250部を濃水酸化ナ
トリウム溶液を用いてpH12に調整する。1時間後に
、この溶液を水1250部で希釈し、そして2Nの塩酸
でpH2に調整する。その際、式%式%) で表わされる染料が沈殿する。この染料を吸引濾過し、
そして飽和食塩溶液で洗浄する。乾燥後、0.05%の
スルファト含量を有する染料310部が得られる。塩化
物イオン含量は、電気透析によってpH6における水溶
液と同じ数値まで減少されうる。
12)式 %式%) で表わされる染料107部を水溶液中でヤシ油脂肪アミ
ン30部と共に反応混合物中にクロマトグラフィーによ
りもはや遊離アミンが検出され得なくなるまで攪拌する
。染料を次に塩析しそして吸引濾過する。それを飽和食
塩溶液で洗浄した後に、80℃において乾燥する。遊離
酸の形で式 %式%) (式中、nは8ないし18(ヤシ油脂肪アミン中に存在
する脂肪アミンの混合物に相当する)を意味する)を有
する染料86部が得られる。
13)例10において記載されたと同様に操作するが、
ただし例11または12の染料4部を使用する点におい
て相違する。すぐれた輝きと卓越した耐光性を有する印
刷物が得られ、これらは多色印刷においてシアン色調の
極めてすぐれた再現をもたらす。
14)遊離酸の形において、×が式 %式% で表わされる基を表わす式(Id)に相当する染料86
部を水40〇−中に溶解する。次に混合物のpHを濃水
酸化ナトリウム溶液を用いて12のpH値に調整する。
30分後に溶液を中和し、そして染料を通常の方法で単
離する。遊離酸の形においてXが式−CH=CH2の基
を表わす弐(Id)に相当する黄色の染料52部が得ら
れる。
15)遊離酸の形において、Xが式CH2CH,OSO
,Hの基を表わし40%の染料含量を有する前記の弐(
I e)に相当する40%の染料86部を、水350部
に溶解する。この溶液のpHを水酸化ナトリウムTA1
00D) 13.5部を添加し、その際pH値を水酸化
ナトリウム溶液を用いてpH9に保つ。その後で60℃
において30分間攪拌し、吸引濾過しそして食塩溶液お
よび水で洗浄する。遊離酸の形において、Xが式 %式%) (上式中、nは14ないし18を意味する)の基を表わ
す式(Ie)に相当する84%の黄色染料41部が得ら
れる。
この染料は、非水性記録用流体に特に好適である。
16)牛脂脂肪アミンの代りに、他の求核試薬(下記の
第4表参照)を使用して、遊離酸の形においてXがそれ
ぞれ第4表に記載された意味を有する式(I d)の染
料が例15と類似の方法で得られる: 第4表 ン 試薬       X 16aジメチルアミン (CH3) J−CHz−CH
t−16b n−ブチルアミン CHsCHzCHzC
H!NHCHzCHz−16cエチレンジアミンNHz
CHzCHzNHC1bCHz−16dエタノール  
 CH:+CHzOCHzCHz−17)遊離酸の形に
おいて、更に前に定義した式(If)においてXが基−
CIICH!0SOJを表わしそして31%の染料含量
を有する式(I f)の染料133部を水300部中に
溶解する。次いでpH11,5において2時間攪拌する
。生成物を単離するためにpH4に調整し、食塩350
gを少量宛添加する。
更に3時間攪拌を続け、吸引濾過し、そして飽和食塩溶
液で洗浄する。乾燥後、Xが基−CH= CH2を表わ
しそして44%の含量を有する上記の式の染料83部が
得られる。
18)Xが−CHzCHzOSOsHを表わす式(I 
f)の染料133部を水350部中に溶解する。水酸化
ナトリウム溶液を用いてpH値を11.5に調整し、氷
酢酸50−とドデシルアミン9.5部との混合物を滴加
し、その際、pH値を水酸化ナトリウム溶液を用いてほ
ぼ一定に保つ。室温において12時間攪拌し、2Nの塩
酸で中和し、そして食塩200部を添加する。遊離酸の
形においてXが −CHzCHz−NH(CHz) I lCH3を意味
する7式(If)で表わされ、37%の染料含量を有す
る黒色染料92部が得られる。
19)ドデシルアミンの代りに他の求核試薬(第5表参
照)を使用して、Xが下記の意味(表参照)を有する染
料が例18と類似の方法で得られる。
第5表 求核゛ ・       X 19aペンチルアミンCH3(C1h) 5NH−CH
zCHz−19b C+5−Czz− 脂肪アミン CH3(CH2)Ill−□zNH−CH
zCHz−19C2−アミノエタン スルホン酸  HOzSCHzCHtNH−CHzCH
z−19d プOiP / −7L/  CH3CHz
CH2O−CHtCHz−19eメタノール  CHz
−0−CHzCHz−19fエチレン ジアミン   HzNCIhCHz−NH−CHzCt
b−20)例10と同様にして操作するが、ただし例1
8または19bの染料4部を使用する点において相違す
る。卓越した耐光性およびすぐれた耐水性を有する着色
力のよい黒色の印刷物をもたらす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録用流体の着色のために水溶性の染料を使用する
    方法において、遊離酸の形の上記染料が下記一般式(
    I ) A−(SO_2−X)_p( I ) 〔上式中、 Aはモノアゾまたはジアゾ染料またはそれらとクロム、
    鉄、コバルトもしくは銅との錯体、銅−またはニッケル
    フタロシアニン、アントラキノン、ジオキサジンおよび
    銅ホルマザン錯体よりなる群から選択された少なくとも
    1個のスルホン酸基を有する通常の発色基を表わし、 pは1、2、3または4を表わし、そしてXはビニル基
    または式(IIa)ないし(IIe)−CH_2CH_2O
    R^1(IIa) −CH_2CH_2NR^1R^2(IIb)−CH_2
    CH_2SR^1(IIc) −CH_2CH_2NR^1NR^2R^3(IId)お
    よび▲数式、化学式、表等があります▼(IIe) {上記各式中、R^1、R^2およびR^3は互いに独
    立して水素原子、式−CH_2CH_2−SO_2−A
    (ここにAは前記の意味を有する)で表わされる基また
    は場合によっては置換されたアルキル−、シクロアルキ
    ル−、アルアルキル−またはアリール基あるいは脂肪族
    または芳香族の複素環系の場合によっては置換された基
    を意味し、そしてQは窒素原子と一緒で場合によっては
    置換された脂肪族または芳香族の複素環系を意味し、そ
    の際基R^1、R^2およびR^3ならびにNとQとよ
    りなる複素環は特に更に置換されていないかまたはアル
    キル、アルコキシ、アリール、ヒドロキシ、第一、第二
    および第三アミノ、ニトロ、スルホ、カルボキシ、アル
    キルオキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルア
    ミノカルボニル、アルカノイルアミノおよびハロゲンよ
    りなる群から選択された1種またはそれ以上の基によっ
    て置換されている}で表わされる基を表わすか、または
    Xは式(IIf) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIf) {上式中、D^1およびD^2は互いに独立して酸素原
    子または第二または第三アミノ基を意味し、D^3は直
    接結合、第二また第三アミノ基、飽和または不飽和のア
    ルキレン、式−O−、−S−、−SO−、−SO_2−
    または−CO−で表わされる基を意味し、R^4および
    R^5は互いに独立してC_1−C_1_■−アルキル
    −、C_1−C_1_■−アルコキシ−、カルボキシま
    たはスルホ基またはハロゲン原子を意味し、そしてYは
    水素または基−CH_2CH_2−SO_2−A(ここ
    にAは前記の意味を有する)を意味する} で表わされる基を表わすか、または、 Xは式(IIg) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIg) {上式中、 Eは更に置換されていないかまたは置換された直鎖状、
    分枝鎖状または環状のヘテロ原子を有しまたは有しない
    炭化水素基であり、R^6は水素または式−CH_2C
    H_2−SO_2A(ここにAは前記の意味を有する)
    で表わされる基であり、そしてnおよびmはそれぞれ2
    ないし12の総数を有する0ないし12の整数である} で表わされる基を表わす〕 を有することを特徴とする上記使用方法。 2、遊離酸の形の式( I )で表わされる染料が式( I
    a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (上式中、A′がベンゼン、ナフタリン、アセト酢酸ア
    リールアミド、ピラゾールまたはキノリン系のアゾ成分
    の基を表わし、Xが前記の意味を有し、p′およびq′
    がそれぞれ1または2でありそして合計(p′+q′)
    が多くとも3である) を有する請求項1記載の使用方法。 3、染料が式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (上式中、Xは前記の意味を有する)を有する請求項2
    記載の使用方法。 4、遊離酸の形の式( I )で表わされる染料が式( I
    c)ないし( I f) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) ▲数式、化学式、表等があります▼( I f) (上記各式中、Xは式( I )と同じ意味を有する)を
    有する請求項1記載の使用方法。 5、印刷、複写、マーキング、筆記、スタンピングまた
    は登録のための記録用流体の着色のための請求項1ない
    し4のいずれかに記載の使用方法。 6、インキジェットプロセス用のインキを製造するため
    の請求項5記載の使用方法。 7、インキジェットプロセス用のマゼンタインキを製造
    するための請求項3記載の使用方法。 8、請求項3に記載の式(Ib)または請求項4に記載
    の式(Ic)ないし(If)において、それぞれXが下
    記各式: −CH_2CH_2OR^1(IIa) −CH_2CH_2NR^1R^2(IIb)−CH_2
    CH_2SR^1(IIc) −CH_2CH_2NR^1NR^2R^3(IId)お
    よび▲数式、化学式、表等があります▼(IIe) (上記各式中、 R^1、R^2およびR^3が互いに独立して水素原子
    、式−CH_2CH_2−SO_2−A(ここにAは請
    求項1におけると同じ意味を有する)で表わされる基ま
    たは場合によっては置換されたアルキル−、シクロアル
    キル−、アルアルキル−、またはアリール基あるいは脂
    肪族または芳香族の複素環系の場合によっては置換され
    た基を意味し、そしてQが窒素原子と一緒で場合によっ
    ては置換された脂肪族または芳香族の複素環系を意味し
    、その際基R^1、R^2およびR^3ならびにNとQ
    とよりなる複素環は、特に更に置換されていないかまた
    はアルキル、アルコキシ、アリール、ヒドロキシ、第一
    、第二および第三アミノ、ニトロ、スルホ、カルボキシ
    、アルキルオキシカルボニル、アミノカルボニル、アル
    キルアミノカルボニル、アルカノイルアミノおよびハロ
    ゲンよりなる群から選択された1種またはそれ以上の基
    によって置換されている) で表わされる基を表わすか、または Xが式(IIf) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIf) (上式中、 D^1およびD^2は互いに独立して酸素原子または第
    二または第三アミノ基を意味し、D^3は直接結合、第
    二または第三アミノ基、飽和または不飽和のアルキレン
    、式−O−、−S−、−SO−、−SO_2−または−
    CO−で表わされる基を意味し、R^4およびR^5は
    互いに独立してC_1−C_1_■−アルキル−、C_
    1−C_1_■−アルコキシ−、カルボキシ−またはス
    ルホ基またはハロゲン原子を意味し、そしてYは水素ま
    たは基−CH_2CH_2−SO_2−A(ここにAは
    請求項1におけると同じ意味を有する)を意味する)で
    表わされる基を表わすか、または、 Xは式(IIg) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIg) (上式中、 Eは更に置換されていないかまたは置換された、直鎖状
    、分枝鎖状または環状のヘテロ原子を有しまたは有しな
    い炭化水素基であり、R^6は水素または式−CH_2
    CH_2−SO_2−A(ここにAは請求項1における
    と同じ意味を有する)で表わされる基であり、そしてn
    およびmはそれぞれ2ないし12の総数を有する0ない
    し12の整数である)で表わされる基を表わす水溶性ア
    ゾ染料。 9、請求項8記載の水溶性アゾ染料を製造すべく、請求
    項8に記載の式(Ib)ないし(If)において、Xが
    ビニル基または2−フルファトエチル基を意味する水溶
    性の反応性染料を、式R′OH、HNR^1R^2、H
    SR^1、HNR^1NR^2R^3、▲数式、化学式
    、表等があります▼、E(OH)_2および ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記各式中、R^1、R^2およびR^3は互いに独
    立して水素原子または場合によっては置換されたアルキ
    ル−、シクロアルキル−、アルアルキル−またはアリー
    ル基あるいは脂肪族または芳香族の複素環系の場合によ
    っては置換された基を意味し、そしてQは窒素原子と一
    緒で場合によっては置換された脂肪族または芳香族の複
    素環系を意味し、その際基R^1、R^2およびR^3
    およびNとQとよりなる複素環は特に更に置換されてい
    ないかまたはアルキル、アルコキシ、アリール、ヒドロ
    キシ、第一、第二および第三アミノ、ニトロ、スルホ、
    カルボキシ、アルキルオキシカルボニル、アミノカルボ
    ニル、アルキルアミノカルボニル、アルカノイルアミノ
    およびハロゲンよりなる群から選択された1種またはそ
    れ以上の基によって置換されており、D^1およびD^
    2は互いに独立して酸素原子または第二または第三アミ
    ノ基を意味し、D^3は直接結合、第二または第三アミ
    ノ基、アルキレンまたはアルケニレン、式−O−、−S
    −、−SO−、−SO_2−にまたは−CO−で表わさ
    れる基を意味し、R^4およびR^5は互いに独立して
    アルキル、アルコキシ、カルボキシまたはスルホ基また
    はハロゲン原子を意味し、そしてEは更に置換されてい
    ないかまたは置換された、直鎖状、分枝鎖状または環状
    のヘテロ原子を有しまたは有しない炭化水素基でありそ
    してZは1ないし13の整数を意味する) で表わされる求核試薬と反応せしめることを特徴とする
    上記水溶性アゾ染料の製造方法。10、染料の製造が記
    録用流体の製造と一緒に行なわれる請求項9に記載の製
    造方法。 11、請求項1ないし4の1つまたはそれ以上において
    規定された式( I )で表わされる染料の少なくとも1
    種を含有することを特徴とする記録用流体。 12、記録用流体の重量に関して式( I )で表わされ
    る染料0.1ないし20重量%を含有する請求項11記
    載の記録用流体。 13、式( I )で表わされる染料に関してスルファー
    トイオン2重量%以下およびクロリドイオン0.5重量
    %以下を含有する請求項11または12に記載の記録用
    流体。
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