JP2001158861A - 銅錯体アゾ染料、その製造方法及び用途 - Google Patents
銅錯体アゾ染料、その製造方法及び用途Info
- Publication number
- JP2001158861A JP2001158861A JP2000289929A JP2000289929A JP2001158861A JP 2001158861 A JP2001158861 A JP 2001158861A JP 2000289929 A JP2000289929 A JP 2000289929A JP 2000289929 A JP2000289929 A JP 2000289929A JP 2001158861 A JP2001158861 A JP 2001158861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkylamino
- dye
- carboxy
- substituted
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/328—Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B43/00—Preparation of azo dyes from other azo compounds
- C09B43/40—Preparation of azo dyes from other azo compounds by substituting hetero atoms by radicals containing other hetero atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B62/00—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
- C09B62/44—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
- C09B62/503—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an esterified or non-esterified hydroxyalkyl sulfonyl or mercaptoalkyl sulfonyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl sulfonyl group, a heterylmercapto alkyl sulfonyl group, a vinyl sulfonyl or a substituted vinyl sulfonyl group, or a thiophene-dioxide group
- C09B62/507—Azo dyes
- C09B62/515—Metal complex azo dyes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B69/00—Dyes not provided for by a single group of this subclass
- C09B69/02—Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
- C09B69/04—Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds
- C09B69/045—Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds of anionic azo dyes
Abstract
マゼンタ染色の提供 【解決手段】 式(1) 【化20】 (式中、Zは、C10〜C20テルペンアミノ;又は非置換
であるか、アルキル部分をフェニル(フェニルそのもの
がカルボキシ、カルバモイル、スルホ又はスルファモイ
ルによって置換されていてもよい)、アミノ、C2〜C4
アルカノイルアミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルファ
ト、カルボキシ、カルバモイル又はスルファモイルによ
って置換されており、さらに、アルキル部分を1、2又
は3個の酸素原子又は−NH−基によって中断されてい
てもよいN−モノ−C1〜C16アルキルアミノもしくは
N,N−ジ−C1〜C16アルキルアミノである)の染
料。
Description
染料から窒素含有求核化合物の付加又は置換によって得
ることができる新規なマゼンタ染料に関する。本発明は
また、当該染料の製造方法及び本発明の染料を含むイン
クに関する。
ジェットプリント法を使用して紙、紡織繊維材料、プラ
スチックフィルム又はアルミニウム箔にプリントし、ま
た、従来の染色法及びプリント法を使用して紡織繊維材
料、木、紙、プラスチックシート又はアルミニウム箔を
染色するのに特に適し、良好な耐光堅ロウ性及び高い色
輝度を有する、色合いが顕著に青領域にシフトしている
マゼンタ染色を生む。
めのインク組成物には高い需要がある。たとえば、イン
クの基材である染料が可能な限り正確に三原色―黄、シ
アン及びマゼンタ―に一致することが非常に重要であ
る。同時に、適当な染料の選択は、色相の純度及び再現
色に望まれる輝度によって限定されるだけでなく、求め
られる色合いによっても限定される。
は、好ましくはインクジェットプリント法を使用して
紙、紡織繊維材料、プラスチックフィルム又はアルミニ
ウム箔を染色し、プリントするための、顕著に青みを帯
びた赤の色合いの純粋で鮮やかな色相を生み出し、同時
に、良好な耐光堅ロウ性によって際立つ新規な改良され
たマゼンタ染料を提供する課題に基づく。
3の特定の誘導体が、良好な耐光堅ロウ性を有する非常
に鮮やかで青みを帯びたマゼンタを生み出すことがわか
った。
式(1)
又は非置換であるか、アルキル部分をフェニル(そのも
のがカルボキシ、カルバモイル、スルホ又はスルファモ
イルによって置換されていてもよい)、アミノ、C2〜
C4アルカノイルアミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルフ
ァト、カルボキシ、カルバモイル又はスルファモイルに
よって置換されており、さらに、アルキル部分を1、2
又は3個の酸素原子又は−NH−基によって中断されて
いてもよいN−モノ−C1〜C16アルキルアミノもしく
はN,N−ジ−C1〜C16アルキルアミノである。
キルアミノとしてのZは、たとえば、メチルアミノ、エ
チルアミノ、N,N−ジメチルアミノ、N,N−ジエチ
ルアミノ、イソプロピルアミノ、n−ブチルアミノ、se
c−ブチルアミノ、イソブチルアミノ又はtert−ブチル
アミノ、直鎖状又は分岐鎖状のペンチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、ヘプチルアミノ、オクチルアミノ、ノニルア
ミノ、デシルアミノ、ウンデシルアミノ、ドデシルアミ
ノ、トリデシルアミノ又はテトラデシルアミノである。
挙げた基は、非置換であるか、アルキル部分をたとえば
フェニル(そのものがカルボキシ、カルバモイル、スル
ホ又はスルファモイルによって置換されていてもよ
い)、アミノ、C2〜C4アルカノイルアミノ、たとえば
アセチルアミノもしくはプロピオニルアミノ、ヒドロキ
シ、スルホ、スルファト、カルボキシ、カルバモイル又
はスルファモイルによって置換されている。挙げた基
は、中断されていないか、アルキル部分を1〜3個の酸
素又は−NH−基によって中断されている。
アルキル部分を酸素又は−NH−によって中断されてい
てもよい基の例は、N−β−アミノエチルアミノ、N−
β−アミノプロピルアミノ、N−β−ヒドロキシエチル
アミノ、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ、N
−2−(β−ヒドロキシエトキシ)エチルアミノ、N−
2−〔2−(β−ヒドロキシエトキシ)エトキシ〕エチ
ルアミノ、N−2−(β−ヒドロキシエチルアミノ)エ
チル−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノ、N−2−
(β−アミノエチルアミノ)エチルアミノ、N−β−ス
ルファトエチルアミノ、N−β−スルホエチルアミノ、
N−カルボキシメチルアミノ、N−メチル−N−カルボ
キシメチルアミノ、N,N−ジカルボキシメチルアミ
ノ、N−α−カルボキシエチルアミノ、N−β−カルボ
キシエチルアミノ、N−α,β−ジカルボキシエチルア
ミノ、N−α−カルボキシ−γ−カルバモイルプロピル
アミノ、N−α−カルボキシ−β−ヒドロキシエチルア
ミノ、N−α−カルボキシ−β−フェニルエチルアミ
ノ、N−α,γ−ジカルボキシプロピルアミノ、N−エ
チル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ及びN−メチル
−N−β−ヒドロキシエチルアミノ、特にN,N−ジ−
β−ヒドロキシエチルアミノ、N−2−(β−ヒドロキ
シエチルアミノ)エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ、N−カルボキシメチルアミノ、N−メチル
−N−カルボキシメチルアミノ、N,N−ジカルボキシ
メチルアミノ、N−α−カルボキシエチルアミノ、N−
β−カルボキシエチルアミノ、N−α,β−ジカルボキ
シエチルアミノ、N−α−カルボキシ−γ−カルバモイ
ルプロピルアミノ、N−α−カルボキシ−β−ヒドロキ
シエチルアミノ、N−α−カルボキシ−β−フェニルエ
チルアミノ及びN−α,γ−ジカルボキシプロピルアミ
ノを含む。
ましくは、N−モノ−C8〜C14アルキルアミノ基、特
にN−モノ−C11〜C14アルキルアミノ基、たとえば、
アルキル部分が分岐鎖状であり、たとえば式
11〜14である)に対応する基である。上記式の基の
基礎を形成するアミンの例は、Primene(登録商標)8
1R(Rohm & Haas)である。
アルキル部分を酸素又は−NH−によって中断されてい
てもよいN−モノ−もしくはN,N−ジ−C1〜C16ア
ルキルアミノとしてのZは、好ましくはN−モノ−もし
くはN,N−ジ−C1〜C6アルキルアミノであり、特に
N−モノ−もしくはN,N−ジ−C1〜C4アルキルアミ
ノである。
アルキル部分を酸素又は−NH−によって中断されてい
てもよい基が好ましい。
20ジテルペンアミノとしてのZは、窒素原子をテルペン
炭化水素基によってモノ置換されているアミノ基であ
る。考慮されるテルペン炭化水素基の例は、非環式、一
環式又は二環式のC10テルペン、非環式、一環式、二環
式又は三環式のC15セスキテルペン、非環式、一環式又
は三環式のC20ジテルペン、特に三環式のC20ジテルペ
ン、とりわけ脱水素化された三環式のC20ジテルペン、
たとえばデヒドロアビエチン酸から誘導されるものであ
る。挙げることができる、そのような脱水素化された三
環式C20ジテルペンアミノ基の例は、式
C8〜C14アルキルアミノ;又はアルキル部分をフェニ
ル(そのものがカルボキシによって置換されていてもよ
い)、アミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルファト、カル
ボキシ又はカルバモイルによって置換されており、さら
に、アルキル部分を1又は2個の酸素原子又は−NH−
基によって中断されていてもよいN−モノ−C1〜C6ア
ルキルアミノもしくはN,N−ジ−C1〜C6アルキルア
ミノである、本発明の染料が好ましい。
C11〜C14アルキルアミノ;又はアルキル部分をフェニ
ル(そのものがカルボキシによって置換されていてもよ
い)、ヒドロキシ、スルホ、スルファト、カルボキシ又
はカルバモイルによって置換されており、さらに、アル
キル部分を1又は2個の酸素原子又は−NH−基によっ
て中断されていてもよいN−モノ−C1〜C6アルキルア
ミノもしくはN,N−ジ−C1〜C6アルキルアミノであ
る、本発明の染料が特に好ましい。
シ、カルボキシ又はカルバモイルによって置換されてお
り、さらに、アルキル部分を酸素又は−NH−によって
中断されていてもよいN−モノ−C1〜C4アルキルアミ
ノ又はN,N−ジ−C1〜C4アルキルアミノである、本
発明の染料がとりわけ好ましい。
(1)の染料は、式(2)の染料に対応する。
である。
Zが、アルキル部分をフェニル、ヒドロキシ、カルボキ
シ又はカルバモイル、好ましくはヒドロキシ、カルボキ
シ又はカルバモイルによって置換されており、さらに、
アルキル部分を酸素又は−NH−によって中断されてい
てもよいN−モノ−C1〜C4アルキルアミノ又はN,N
−ジ−C1〜C4アルキルアミノである、本発明の染料が
特に好ましい。
Zが、N,N−ジ−β−ヒドロキシエチルアミノ、N−
2−(β−ヒドロキシエチルアミノ)エチル−N−(β
−ヒドロキシエチル)アミノ、N−カルボキシメチルア
ミノ、N−メチル−N−カルボキシメチルアミノ、N,
N−ジカルボキシメチルアミノ、N−α−カルボキシエ
チルアミノ、N−β−カルボキシエチルアミノ、N−
α,β−ジカルボキシエチルアミノ、N−α−カルボキ
シ−γ−カルバモイルプロピルアミノ、N−α−カルボ
キシ−β−ヒドロキシエチルアミノ、N−α−カルボキ
シ−β−フェニルエチルアミノ又はN−α,γ−ジカル
ボキシプロピルアミノである、本発明の染料がとりわけ
好ましい。
−Uであり、Uは、アルカリ性条件下で脱離可能な基で
ある)の化合物を、少なくとも等モル量の式(4) Z−H (4) (式中、Zは、上記の定義及び好ましい意味である)の
化合物と反応させる、式(1)の染料の製造方法に関す
る。
は、たとえば、−Cl、−Br、−F、−OSO3H、
−SSO3H、−OCO−CH3、−OPO3H2、−OC
O−C6H5、−OSO2−C1〜C4アルキル又は−OS
O2−N(C1〜C4アルキル) 2が考慮される。Uは、好
ましくは−Cl、−OSO3H、−SSO3H、−OCO
−CH3、−OCO−C6H5又は−OPO3H2、特に−
Cl又は−OSO3H、とりわけ−OSO3Hの基であ
る。
るか、そのもの公知である方法にしたがって製造するこ
とができる。式(3)の化合物は、たとえばCI反応性
レッド23である。
くは1.5〜10倍の過剰モルの式(4)の化合物を使
用することが有利である。
リ金属水酸化物、アルカリ金属アルコラート又は水酸化
ベンジルトリメチルアンモニウム、好ましくはアルカリ
金属水酸化物、たとえば水酸化ナトリウムもしくは水酸
化カリウムの存在又は酸、たとえば硫酸、氷酢酸もしく
は三フッ化ホウ素の存在、好ましくは塩基の存在で実施
する。
穏やかな条件の下で、場合によっては塩基又は酸の存在
なしで加えるのに十分に塩基性である。反応条件は、特
に、式(4)の化合物の求核性によって支配される。反
応は、有利には10〜100℃で、好ましくは15〜7
5℃で、特に20〜50℃で実施する。これらの依存性
は一般に知られており、文献で十分に記載されている。
ン酸の形態又は好ましくはその塩、たとえばナトリウム
塩、リチウム塩、カリウム塩もしくはアンモニウム塩の
形態にあるか、有機アミン塩、たとえばトリエタノール
アンモニウム塩又は本発明の染料の製造に適した式
(4)のアミンZ−Hの塩の形態にある。アミン基Zに
関して上記した定義及び好ましい意味が同様に当てはま
る。
に適している、式
11〜14である)のアミン(たとえばPrimene(登録
商標)81R、Rohm & Haas)の塩を特に挙げるべき
である。
リ性条件下で脱離可能な基;C10〜C20テルペンアミ
ノ;又は非置換であるか、アルキル部分をフェニル(そ
のものがカルボキシ、カルバモイル、スルホ又はスルフ
ァモイルによって置換されていてもよい)、アミノ、C
2〜C4アルカノイルアミノ、ヒドロキシ、スルホ、スル
ファト、カルボキシ、カルバモイル又はスルファモイル
によって置換されており、さらに、アルキル部分を1、
2又は3個の酸素原子又は−NH−基によって中断され
ていてもよいN−モノ−C1〜C16アルキルアミノもし
くはN,N−ジ−C1〜C16アルキルアミノである式
(1)の、式
11〜14である)のアミンの塩の形態にある染料に関
する。
Zは、Uに関して上記した定義及び好ましい意味であ
る。Zはまた、式(1)に関して上記した定義及び好ま
しい意味である。
しい意味である式(1)の染料を含むインク、たとえば
水性インクに関する。
低い塩含量を有するべきである。すなわち、染料の質量
を基準にして0.5質量%未満の総塩含量を有するべき
である。製造の結果及び/又はその後の希釈剤の添加の
結果として塩含量が比較的高い染料は、たとえば膜分離
法、たとえば限外ろ過、逆浸透又は透析によって脱塩す
ることができる。
〜35質量%、特に1〜30質量%、好ましくは1〜2
0質量%の染料の総含量を有することが好ましい。下限
としては、1.5質量%、好ましくは2質量%、特に3
質量%が好ましい。
機溶媒、たとえばC1〜C4アルコール類、たとえばメタ
ノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタ
ノール及びイソブタノール;アミド類、たとえばジメチ
ルホルムアミド及びジメチルアセトアミド;ケトン類も
しくはケトンアルコール類、たとえばアセトン、メチル
イソブチルケトン、ジアセトンアルコール;エーテル
類、たとえばテトラヒドロフラン及びジオキサン;窒素
含有複素環式化合物、たとえばN−メチル−2−ピロリ
ドン及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリドン;ポリ
アルキレングリコール類、たとえばポリエチレングリコ
ール又はポリプロピレングリコール;C2〜C6アルキレ
ングリコール類及びチオグリコール類、たとえばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、1,5−ベンタンジオール、チオジグリコール、
ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、テトラエチレングリコール及びジエ
チレングリコールモノブチルエーテル;さらなるポリオ
ール類、たとえばグリセロール及び1,2,6−ヘキサ
ントリオールならびに多価アルコール類のC1〜C4アル
キルエーテル類、たとえば2−メトキシエタノール、1
−メトキシプロパノール、2−(2−メトキシエトキ
シ)エタノール、2−(2−エトキシエトキシ)−エタ
ノール、2−〔2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ〕−エタノール及び2−〔2−(2−エトキシエトキ
シ)エトキシ〕エタノール;好ましくはN−メチル−2
−ピロリドン、ジエチレングリコール、グリセロール又
は特に1,2−プロピレングリコールを、通常、インク
の全質量を基準にして2〜30質量%、特に5〜30質
量%、好ましくは10〜25質量%の量で含むことがで
きる。
プロラクタムを含むことができる。
の、天然又は合成起源の増粘剤を含むことができる。
アルギン酸塩増粘剤、デンプンエーテル類又はイナゴマ
メ穀粉エーテル類、特に単独のアルギン酸ナトリウム又
は変性セルロース、たとえばメチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロースもしくはヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、特に、好ましくは20〜2
5質量%のカルボキシメチルセルロースと混合したアル
ギン酸ナトリウムである。挙げることができる合成増粘
剤は、たとえば、ポリ(メタ)アクリル酸又はポリ(メ
タ)アクリルアミド類に基づくものである。
ば、インクの全質量を基準にして0.01〜2質量%、
特に0.01〜1質量%、好ましくは0.01〜0.5
質量%の量で含む。
砂、ホウ酸塩、リン酸塩、ポリリン酸塩又はクエン酸塩
を含むことができる。挙げることができる例は、ホウ
砂、ホウ酸ナトリウム、テトラホウ酸ナトリウム、リン
酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、トリポ
リリン酸ナトリウム、ペンタポリリン酸ナトリウム及び
クエン酸ナトリウムを含む。これらは、たとえば4〜
9、特に5〜8.5のpH値を設定するために、特に、
インクの全質量を基準にして0.1〜3質量%、好まし
くは0.1〜1質量%の量で使用される。
剤又は保湿剤を含むことができる。
非イオン界面活性剤を含む。本発明のインクにおける保
湿剤としては、たとえば、0.1〜30質量%、特に2
〜30質量%の量の、尿素又は乳酸ナトリウム(有利に
は50%〜60%水溶液の形態にある)とグリセロール
及び/又はプロピレングリコールとの混合物が考慮され
る。
しくは1〜10mPa・sの粘度を有するインクが好まし
い。
泡剤又は特に真菌及び/又は細菌の増殖を抑止する物質
を含むことができる。このような添加物は通常、インク
の全質量を基準にして0.01〜1質量%の量で使用さ
れる。
水に混入することにより、通例の方法で製造することが
できる。
小滴の形状でしぼり出され、その小滴が画像が形成され
る基材上に送られるタイプの記録システムにおける使用
に特に適している。適当な基材は、たとえば紡織繊維材
料、紙、プラスチック又はアルミニウム箔である。適当
な記録システムは、たとえば、紙もしくは紡織材料のプ
リントに使用するための市販のインクジェットプリンタ
又は筆記具、たとえば万年筆もしくはボールペン、特に
インクジェットプリンタである。
の粘度又は他の物理的性質、特に、当該基材への親和性
に影響を及ぼすような性質を調節する必要があるかもし
れない。紡織繊維材料、紙又はプラスチックフィルムに
プリントするには、水性インクを使用することが好まし
い。
とができる紙の例は、市販のインクジェット紙、写真
紙、光沢紙及びプラスチックコーティング紙、たとえば
Epsonインクジェット紙、Epson写真紙、Epson光沢紙、E
pson光沢フィルム、HP特殊インクジェット紙、Encad
写真光沢紙及びIlford写真紙を含む。本発明のインクを
使用してプリントすることができるプラスチックフィル
ムは、たとえば透明又は乳白/不透明である。適当なプ
ラスチックフィルムは、たとえば3M透明フィルムであ
る。光沢紙、たとえばEpson光沢紙が好ましい。
有又はヒドロキシ基含有繊維材料、たとえばセルロー
ス、絹、羊毛又は合成ポリアミド類の紡織繊維材料であ
る。
たとえばビニルコーティングしたアルミニウム箔であ
る。
定義及び好ましい意味である式(1)の染料を含むイン
クを使用することを含む、特にインクジェットプリント
法によって紡織繊維材料、紙、プラスチック又はアルミ
ニウム箔にプリントする方法に関する。
又はプラスチックフィルムにプリントするためのインク
ジェットプリント法が好ましい。
ンク小滴を制御される方法でノズルから基材に吹き付け
る。このために、主として、連続インクジェット法及び
オンデマンド滴下法を使用する。連続インクジェット法
では、小滴は連続的に形成され、プリントに必要のない
小滴は捕集容器に運ばれ、再循環される。しかし、オン
デマンド滴下法では、小滴は、必要に応じて形成され、
プリントされる。すなわち、小滴は、プリントに必要な
場合にだけ形成される。小滴の形成は、たとえば、ピエ
ゾインクジェットヘッド又は熱エネルギー(バブルジェ
ット(登録商標))によって起こすことができる。本発
明の方法には、ピエゾインクジェットヘッドによるプリ
ントが好ましい。また、本発明の方法には、連続インク
ジェット法によるプリントが好ましい。
のマゼンタ成分として特に適している。
ロウ性及び高い色輝度によって際立つ。
方法、たとえば浸漬法、ローラプリント法又はフィルム
プリント法によってヒドロキシ基含有及び窒素含有繊維
材料、紙及びアルミニウムシートもしくはアルミニウム
箔を染色し、プリントするのに適している。本発明の染
料はまた、木の染色又は媒染に適している。
ド繊維及びポリウレタンならびにすべての種のセルロー
ス系繊維材料である。セルロース系繊維材料は、たとえ
ば、天然セルロース繊維、たとえば木綿、リネン及び大
麻ならびにセルロース及び再生セルロースである。本発
明の染料はまた、混紡布、たとえば木綿とポリエステル
繊維又はポリアミド繊維との混合物に含まれるヒドロキ
シ基含有繊維を染色又はプリントするのに適している。
前記紡織材料は、多様な加工形態、たとえば繊維、糸、
織布又はメリヤス布の形態にあることができる。
理されたシート又は箔、たとえばビニルコーティングさ
れたアルミニウムシート又は箔である。
料、特にヒドロキシ基含有もしくは窒素含有繊維材料、
木、紙、アルミニウムシート又はアルミニウム箔の染色
又はプリントにおける本発明の染料の用途に関する。
っては事前に調製されている形態、たとえば吸尽法のた
めの染料水溶液の形態又はスクリーンプリント法で使用
するためのプリントペーストの形態で、染色又はプリン
トに使用することができる。
性及び高い色輝度を有する染色及びプリントが得られ
る。ヒドロキシ基含有又は窒素含有繊維材料に対する染
色及びプリントはまた、摩擦、濡れ及び濡れ摩擦に対す
る良好な堅ロウ性によって際立つ。
度は摂氏で記す。別段明記しない限り、部は質量部であ
り、%は質量%をいう。質量部と容量部との関係は、キ
ログラムとリットルとの関係と同じである。
温で、水50部中、式(101)
化ナトリウム溶液によってpHを10に調節した。反応
を完了させるため、これらの条件下で数時間攪拌を実施
した(薄層クロマトグラフィーによってモニタ)。次
に、16%塩酸で反応混合物をpH8に調節し、ろ過に
よって透明にし、透析によって脱塩し、凍結乾燥させて
染料5.2部を得た。この染料は、遊離酸の形態で式
(102)
耐光堅ロウ性及び高い色輝度を有する明澄で顕著に青み
を帯びたマゼンタの色合いのプリント又は染色を生み出
した。
し、N−メチルグリシン1.52部を加えた。15%水
酸化ナトリウム溶液で得られた溶液のpHを10に調節
し、反応混合物を50℃に加熱した。反応を完了させる
ため、これらの条件下で約1時間攪拌を実施した(薄層
クロマトグラフィーによってモニタ)。次に、16%塩
酸で反応混合物をpH8に調節し、ろ過によって透明に
し、透析によって脱塩し、凍結乾燥させて染料6.3部
を得た。この染料は、遊離酸の形態で式(103)
耐光堅ロウ性及び高い色輝度を有する明澄で顕著に青み
を帯びたマゼンタの色合いのプリント又は染色を生み出
した。
酸又はN−メチルグリシンの代わりに式Z−Hの化合物
を使用することにより、一般式
染料を製造した。
良好な耐光堅ロウ性及び高い色輝度を有する明澄で顕著
に青みを帯びたマゼンタの色合いのプリント及び染色を
生み出した。
H10及び0〜10℃で、2N水酸化ナトリウムの添加
によってビニル化した。得られた溶液に、0〜5℃で、
0.6モルPrimene(登録商標)81R水溶液27.4
部をたっぷり1時間かけて滴下したのち、2N水酸化ナ
トリウム溶液の添加によってpHを10に維持しながら
温度を徐々に80℃まで上げた。反応が完了すると(薄
層クロマトグラフィーによってモニタ)、反応混合物を
まず室温まで冷まし、次に、混合物をさらに約0℃まで
冷却し、水性塩酸(16%)によってpHを6.5に調
節した。得られた沈殿物を氷水で洗浄したのち、真空中
で乾燥させて、塩形態で式(104)
11〜14である)に対応する染料3.8部を得た。こ
の染料は、アルミニウムシート又はアルミニウム箔に対
し、良好な耐光堅ロウ性を有する明澄な赤の色合いでプ
リントした。
水酸化ナトリウム溶液でpH4.5に調節した。得られ
た溶液に、0〜5℃で、0.6モルPrimene(登録商
標)81R水溶液18.2部を1.5時間かけて滴下し
た。その温度で反応混合物を夜通し攪拌したのち、固体
反応塊から液状成分をデカントして除去した。残渣を繰
り返し水洗したのち、エタノールに溶解し、蒸発によっ
て濃縮し、真空中40〜50℃で乾燥させて、式(10
1)の染料3.4部をトリプリメン塩形態
11〜14である)で得た。この染料は、アルミニウム
シート又はアルミニウム箔に対し、良好な耐光堅ロウ性
を有する明澄な赤の色合いでプリントした。例で得られ
た化合物の吸収極大を以下の表に示す。
した。そうして得られたインクを使用して、オンデマン
ド滴下インクジェットプリンタを使用して、市販のイン
クジェット紙、写真紙又は光沢フィルム(たとえばEpso
n光沢フィルム)にプリントした。
及び酒石酸アンモニウム水溶液(強度25%)50g/l
を含む水性染液で絹布をパッド染色し(液吸収率90
%)、乾燥させた。
オンデマンド滴下ピエゾインクジェットヘッドを使用し
て、例1の染料5質量%、1,2−プロピレングリコー
ル20質量%及び水75質量%を含有するインクAでプ
リントした。プリントを乾燥させ、飽和蒸気中102℃
で固着させたのち、徹底的に洗浄した。
木綿サテンをパッド染色し(液吸収率70%)、乾燥さ
せた。
サテンに、オンデマンド滴下インクジェットヘッド(バ
ブルジェット)を使用して、例1の染料15質量%、
1,2−プロピレングリコール15質量% ホウ砂0.5質量%及び水69.5質量%を含有する、
2mPa・sの粘度を有する水性インクでプリントした。プ
リントを完全に乾燥させ、飽和蒸気中102℃で4分間
固着させ、冷温ですすぎ、沸騰状態で洗浄し、再度すす
ぎ、乾燥させた。
8質量%、ケトン樹脂SK6質量%、フタル酸ジブチ
ル1質量%、1−メトキシプロパノール20質量%、メ
チルイソブチルケトン20質量%及び無水エタノール3
7質量%から、溶媒を互いに混合し、樹脂をそれに溶解
し、最後に染料をそれに溶解することにより、プリント
インクを製造した。このプリントインクを使用して、ビ
ニルコーティングしたアルミニウムシート又はアルミニ
ウム箔にスクリーンプリントした。
0.8部、硫酸ナトリウム0.5部及び酢酸ナトリウム
2部を含有する染浴に入れて30℃で攪拌し、酢酸(8
0%)でpH値を4.5に調節した。45分かけて染液
を沸騰させ、沸騰温度でさらに45〜70分間維持し
た。その後、染色された材料を取り出し、冷水で徹底的
にすすぎ、乾燥させた。
ら、5%アルギン酸ナトリウム増粘剤50部、水27.
8部、尿素20部、m−ニトロベンゼンスルホン酸ナト
リウム1部及び炭酸水素ナトリウム1.2部を含有する
ストック増粘剤100部中に散布した。こうして得られ
たプリントペーストを使用して木綿布にプリントした。
乾燥させ、得られたプリントされた布を飽和蒸気中10
2℃で2分間蒸熱した。その後、プリントされた布をす
すぎ、所望により沸騰状態でソーピングし、再度すす
ぎ、乾燥させた。
Claims (11)
- 【請求項1】 式(1) 【化1】 (式中、 Zは、C10〜C20テルペンアミノ;又は非置換である
か、アルキル部分をフェニル(フェニルそのものがカル
ボキシ、カルバモイル、スルホ又はスルファモイルによ
って置換されていてもよい)、アミノ、C2〜C4アルカ
ノイルアミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルファト、カル
ボキシ、カルバモイル又はスルファモイルによって置換
されており、さらに、アルキル部分を1、2又は3個の
酸素原子又は−NH−基によって中断されていてもよい
N−モノ−C1〜C16アルキルアミノもしくはN,N−
ジ−C1〜C16アルキルアミノである)の染料。 - 【請求項2】 Zが、C20ジテルペンアミノ;N−モノ
−C8〜C14アルキルアミノ;又はアルキル部分をフェ
ニル(フェニルそのものがカルボキシによって置換され
ていてもよい)、アミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルフ
ァト、カルボキシ又はカルバモイルによって置換されて
おり、さらに、アルキル部分を1又は2個の酸素原子又
は−NH−基によって中断されていてもよいN−モノ−
C1〜C6アルキルアミノもしくはN,N−ジ−C1〜C6
アルキルアミノである、請求項1記載の染料。 - 【請求項3】 Zが、C20ジテルペンアミノ;N−モノ
−C11〜C14アルキルアミノ;又はアルキル部分をフェ
ニル(フェニルそのものがカルボキシによって置換され
ていてもよい)、ヒドロキシ、スルホ、スルファト、カ
ルボキシ又はカルバモイルによって置換されており、さ
らに、アルキル部分を1又は2個の酸素原子又は−NH
−基によって中断されていてもよいN−モノ−C1〜C6
アルキルアミノもしくはN,N−ジ−C1〜C6アルキル
アミノである、請求項1又は2記載の染料。 - 【請求項4】 Zが、アルキル部分をフェニル、ヒドロ
キシ、カルボキシ又はカルバモイルによって置換されて
おり、さらに、アルキル部分を酸素又は−NH−によっ
て中断されていてもよいN−モノ−C1〜C4アルキルア
ミノ又はN,N−ジ−C1〜C4アルキルアミノである、
請求項1〜3のいずれか1項記載の染料。 - 【請求項5】 式(1)の染料が、式(2) 【化2】 (式中、Zは、請求項1で定義したとおりである)の染
料である、請求項1〜4のいずれか1項記載の染料。 - 【請求項6】 式(3) 【化3】 (式中、Xは、ビニル又は−CH2−CH2−Uであり、
Uは、アルカリ性条件下で脱離可能な基である)の化合
物を、少なくとも等モル量の式(4) Z−H (4) (式中、Zは、請求項1で定義したとおりである)の化
合物と反応させる、請求項1記載の染料の製造方法。 - 【請求項7】 式(1) 【化4】 (式中、 Zは、C10〜C20テルペンアミノ;又は非置換である
か、アルキル部分をフェニル(フェニルそのものがカル
ボキシ、カルバモイル、スルホ又はスルファモイルによ
って置換されていてもよい)、アミノ、C2〜C4アルカ
ノイルアミノ、ヒドロキシ、スルホ、スルファト、カル
ボキシ、カルバモイル又はスルファモイルによって置換
されており、さらに、アルキル部分を1、2又は3個の
酸素原子又は−NH−基によって中断されていてもよい
N−モノ−C1〜C16アルキルアミノもしくはN,N−
ジ−C1〜C16アルキルアミノである)の染料を含むイ
ンク。 - 【請求項8】 染料を1〜35質量%含有する、請求項
7記載のインク。 - 【請求項9】 請求項7記載のインクを使用することを
含む、インクジェットプリント法によって紙、紡織繊維
材料、プラスチックフィルム又はアルミニウム箔にプリ
ントする方法。 - 【請求項10】 紡織繊維材料、木、紙、アルミニウム
シート又はアルミニウム箔の染色又はプリントにおけ
る、請求項1〜5のいずれか1項記載の染料又は請求項
6記載の方法によって得られる染料の使用。 - 【請求項11】 式(1) 【化5】 (式中、 Zは、アルカリ性条件下で脱離可能な基;C10〜C20テ
ルペンアミノ;又は非置換であるか、アルキル部分をフ
ェニル(フェニルそのものがカルボキシ、カルバモイ
ル、スルホ又はスルファモイルによって置換されていて
もよい)、アミノ、C2〜C4アルカノイルアミノ、ヒド
ロキシ、スルホ、スルファト、カルボキシ、カルバモイ
ル又はスルファモイルによって置換されており、さら
に、アルキル部分を1、2又は3個の酸素原子又は−N
H−基によって中断されていてもよいN−モノ−C1〜
C16アルキルアミノもしくはN,N−ジ−C1〜C16ア
ルキルアミノである)の、式 【化6】 (式中、炭素原子の合計Ra+Rb+Rcは11〜14で
ある)のアミンの塩の形態にある染料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH176299 | 1999-09-27 | ||
CH19991762/99 | 1999-09-27 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001158861A true JP2001158861A (ja) | 2001-06-12 |
JP2001158861A5 JP2001158861A5 (ja) | 2007-11-08 |
JP4671080B2 JP4671080B2 (ja) | 2011-04-13 |
Family
ID=4217976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289929A Expired - Fee Related JP4671080B2 (ja) | 1999-09-27 | 2000-09-25 | 銅錯体アゾ染料、その製造方法及び用途 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6265554B1 (ja) |
EP (1) | EP1086993B1 (ja) |
JP (1) | JP4671080B2 (ja) |
DE (1) | DE50001479D1 (ja) |
ES (1) | ES2192516T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002348492A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Nippon Kagaku Kogyosho:Kk | 新規カチオン染料 |
JP2006500455A (ja) * | 2002-09-27 | 2006-01-05 | アベシア・リミテッド | アゾ染料の金属錯体およびインクジェット印刷におけるそれらの使用 |
JP2008534793A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | テン・ケイト・アドバンスト・テクスタイルス・ビー.ブイ. | 布製品の連続インクジェット仕上げ処理のための組成物 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9714010D0 (en) * | 1997-07-03 | 1997-09-10 | Zeneca Ltd | Composition |
US6458195B1 (en) * | 2001-01-26 | 2002-10-01 | Hewlett-Packard Company | Use of hydrolyzed Reactive Red 23 |
DE10106682A1 (de) * | 2001-02-14 | 2002-08-29 | Clariant Gmbh | Farbmittelkomposition |
DE10125274A1 (de) * | 2001-05-23 | 2002-11-28 | Clariant Gmbh | Farbmittelkombination |
DE10159603A1 (de) * | 2001-12-05 | 2003-06-26 | Behr Gmbh & Co | Beschichtungsverfahren sowie Vorrichtung hierfür |
US6808555B2 (en) | 2002-01-30 | 2004-10-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Lightfade-stable ink formulations based on blends of rhodamines and metal-containing dyes |
EP1582569A1 (de) | 2004-03-25 | 2005-10-05 | ILFORD Imaging Switzerland GmbH | Tintensatz für den Tintenstrahldruck |
US8296676B2 (en) * | 2007-10-15 | 2012-10-23 | Harman International Industries, Incorporated | System for a text speller |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515505A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Honda Motor Co Ltd | Automotive present position indicator |
JPS63196782A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-15 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレイシヨン | ビニル−スルホン染料と第二アミンとの付加生成物から成る組成物及びこれを用いてポリアミドを染色する方法 |
JPH01123866A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-05-16 | Hoechst Ag | 記録用流体に着色剤を使用する方法 |
JPH02232274A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-14 | Canon Inc | インク及び記録方法 |
JP2001233851A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-08-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | N−(2−ヒドロキシエチル)−2−アリールスルホニルエチルアミンおよびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3135730A (en) * | 1958-03-26 | 1964-06-02 | Hoechst Ag | Copper complexes of azo-dyestuffs |
NL243778A (ja) * | 1958-09-27 | |||
JPH02191683A (ja) * | 1988-10-25 | 1990-07-27 | Canon Inc | 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
-
2000
- 2000-09-19 ES ES00810850T patent/ES2192516T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-19 DE DE50001479T patent/DE50001479D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-19 EP EP00810850A patent/EP1086993B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-25 JP JP2000289929A patent/JP4671080B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-25 US US09/669,463 patent/US6265554B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515505A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Honda Motor Co Ltd | Automotive present position indicator |
JPS63196782A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-15 | ヘキスト・セラニーズ・コーポレイシヨン | ビニル−スルホン染料と第二アミンとの付加生成物から成る組成物及びこれを用いてポリアミドを染色する方法 |
JPH01123866A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-05-16 | Hoechst Ag | 記録用流体に着色剤を使用する方法 |
JPH02232274A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-14 | Canon Inc | インク及び記録方法 |
JP2001233851A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-08-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | N−(2−ヒドロキシエチル)−2−アリールスルホニルエチルアミンおよびその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002348492A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Nippon Kagaku Kogyosho:Kk | 新規カチオン染料 |
JP2006500455A (ja) * | 2002-09-27 | 2006-01-05 | アベシア・リミテッド | アゾ染料の金属錯体およびインクジェット印刷におけるそれらの使用 |
JP2008534793A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | テン・ケイト・アドバンスト・テクスタイルス・ビー.ブイ. | 布製品の連続インクジェット仕上げ処理のための組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1086993B1 (de) | 2003-03-19 |
DE50001479D1 (de) | 2003-04-24 |
EP1086993A1 (de) | 2001-03-28 |
US6265554B1 (en) | 2001-07-24 |
ES2192516T3 (es) | 2003-10-16 |
JP4671080B2 (ja) | 2011-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5116913B2 (ja) | 1−ナフトール−ジ−又はトリ−スルフォン酸に基づく銅錯体アゾ染料を含むマゼンタインク | |
EP1802709B1 (en) | Reactive dyers, their preparation and their use | |
KR101433231B1 (ko) | 반응성 염료의 혼합물 및 삼색 염색 또는 날염 방법에서의 이의 용도 | |
JP4671080B2 (ja) | 銅錯体アゾ染料、その製造方法及び用途 | |
KR20110108347A (ko) | 반응성 염료, 이들의 제조 및 이들의 용도 | |
JP5979727B2 (ja) | インクジェット捺染用グレーインク組成物及びそれを用いた繊維の捺染方法 | |
WO2015149940A1 (en) | Bisazo dyes and mixtures thereof | |
KR101966616B1 (ko) | 섬유-반응성 염료, 이의 제조 및 이의 용도 | |
JP5943568B2 (ja) | インクジェット捺染用ブラックインク組成物及びそれを用いた繊維の捺染方法 | |
US20030060608A1 (en) | Composition for printing recording materials | |
KR102194965B1 (ko) | 반응성 염료 혼합물 및 2색 또는 3색 염색 또는 프린팅 방법에서의 이들의 용도 | |
KR101100629B1 (ko) | 반응성 염료의 혼합물 및 이의 용도 | |
KR20070086016A (ko) | 반응성 염료, 이의 제조 방법 및 이의 용도 | |
US6281339B1 (en) | Addition products of acryloylamino-substituted dyes, and the preparation and use thereof | |
RU2534541C2 (ru) | Активные (реакционноспособные) для волокон азокрасители, их получение и их применение | |
ES2897990T3 (es) | Colorantes de formazán reactivos a las fibras, su preparación y su uso | |
JP2013035951A (ja) | インクジェット捺染用ゴールデンイエローインク組成物及びそれを用いた繊維の捺染方法 | |
EP2855597B1 (en) | Reactive dyes, their preparation and their use | |
EP1312651A2 (de) | Reaktivfarbstoffe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung | |
TWI593760B (zh) | 纖維反應性染料,其製備及其用途 | |
KR20050116831A (ko) | 섬유 반응성 아조 염료, 이의 제조 및 이의 용도 | |
WO2014065181A1 (ja) | インクジェット捺染用インクセット及びそれを用いた繊維の捺染方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070919 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100831 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20101222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |