JPH01116537A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

Info

Publication number
JPH01116537A
JPH01116537A JP27437587A JP27437587A JPH01116537A JP H01116537 A JPH01116537 A JP H01116537A JP 27437587 A JP27437587 A JP 27437587A JP 27437587 A JP27437587 A JP 27437587A JP H01116537 A JPH01116537 A JP H01116537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive composition
photosensitive
phenol
surfactant
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27437587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Nakai
英之 中井
Sei Goto
聖 後藤
Hiroshi Tomiyasu
富安 寛
Yoshiko Kobayashi
佳子 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Konica Minolta Inc filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP27437587A priority Critical patent/JPH01116537A/ja
Publication of JPH01116537A publication Critical patent/JPH01116537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/022Quinonediazides
    • G03F7/023Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0233Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binders or the macromolecular additives other than the macromolecular quinonediazides

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感光性平版印刷版に適する感光性組成物に関し
、更に詳しくはU■インキ印刷適性に優れ、しかもアン
ダー現像性に優れた感光性平版印刷版に適する感光性組
成物に関するものである。
(発明の背景) ポジ型の感光性平版印刷版は、印刷の際使用される種々
の処理薬品、例えば湿し水に含まれるイソプロピルアル
コール、U■インキ、プレートクリーナー等に対して耐
性が弱く、その結果として、耐刷力が低下するという欠
点を有している。特公昭43−28403号公報には、
ピロガロールとアセトンとの重縮合樹脂の0−ナフトキ
ノンジアジドスルホン酸エステルを感光成分として用い
ることにより耐処理薬品性を向上させたことが記載され
ている。これは、通常の油性インキを用いた印刷に使用
される処理薬品に対しである程度の良好な性能を示した
。しかし、近年紫外1*i!化性のUvインキを用いた
印刷が増加してきており、このUVインキ印刷に用いら
れるインキ及び処理薬品(洗い油、プレートクリーナー
類等)に対しては、前記の感光成分は、バインダーとし
て通常のノボラック樹脂、例えば−−クレゾールノボラ
ック樹脂等を使用した場合に耐久性が不充分であるとい
う欠点を有している。又、特公昭56−54621号公
報には、フェノールとs +、 p −a合りレゾール
とアルデヒドを共重縮合させて得られる樹脂をバインダ
ーとして含有する感光性組成物で、耐処理薬品性を向上
することが記載されているが、該樹脂も、UVインキ印
刷に用いられる処理薬品には極めて不充分な耐性しか有
していない。
更、に、上記のような感光性組成物は現像能力の低下し
た現像液に対する現像性(以下「アンダー現像性」と称
す)においても不十分であるという欠点を有していた。
上記のような問題点を解決するため、例えば特公昭50
−8658号公報に記載されるようなフェノール性水酸
基を有するアルカリ可溶性のビニル系高分子化合物をバ
インダーとして用いることにより、耐処理薬品性は改善
されるが、アンダーIJi!像性は改善されない。この
ためU■インキ印刷適性及びアンダー現像性共に優れた
感光性組成物が望まれていた。
(発明の目的) 本発明の目的は、U■インキ印刷適性に優れ、かつ゛ア
ンダー現像性に優れた感光性平版印刷版に適する感光性
組成物を提供することにある。
(発明の構成) 本発明の上記目的は、少なくとも(1)キノンジアジド
化合物、(2)フェノール性水酸基を有するビニル系重
合体及び(3)界面活性剤を含有する感光性組成物を提
供することにより達成された。
(発明の具体的構成) 本発明におけるキノンジアジド化合物としては例えば0
−ナフトキノンジアジドスルホン酸と、フェノール類及
びアルデヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエステル化合
物が挙げられる。
前記フェノール類としては、例えば、フェノール、0−
クレゾール、I−クレゾール、p−クレゾール、3.5
−キシレノール、カルバクロール、チモール等の一価フ
エノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン等の
二価フェノール、ピロガロール、フロログルシン等の三
価フェノール等が挙げられる。前記アルデヒドとしては
ホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、クロトンアルデヒド、フルフラール等が挙げられる
。これらのうち好ましいものはホルムアルデヒド及びベ
ンズアルデヒドである。また、前記ケトンとしてはアセ
トン、メチルエチルケトン等が挙げられる。
前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド樹脂、m−、p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、レゾルシン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロー
ル・アセトン樹脂等が挙げられる。
前記O−ナフトキノンジアジド化合物のフェノール類の
OH基に対する0−ナフトキノンジアジドスルホン酸の
縮合率(OH基1個に対する反応率)は、15〜80%
が好ましく、より好ましくは20〜45%である。
更に本発明に用いられるキノンジアジド化合物としては
特開昭58−43451号公報明細書に記載のある以下
の化合物も使用できる。すなわち例えば1゜2−ベンゾ
キノンジアジドスルホン酸エステル、1.2−ナフトキ
ノンジアジドスルホン酸エステル、1,2−ベンゾキノ
ンジアジドスルホン酸アミド、1.2−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸アミドなどの公知の1,2−キノンジ
アジド化合物、さらに具体的にはジエイ・コサール(J
1<osar)著「ライト・センシティブ システムズ
」(” L ight−5enSitiVe 5yst
els”)第339〜352頁(1965年)、ジョン
争ウィリー アンドサンズ(John Wiley  
&  5ons )社にューヨーク)やダブリュー・ニ
ス・デイ−・フオレスト(W、 S、 De Fore
st )著「フォトレジスト」(“p hotores
ist”)第50巻、  (1975年)、マグロ−ヒ
ル(Mc Graw −Hlll )社にューヨーク)
に記載されている1、2−ベンゾキノンジアジド−4−
スルホン酸フェニルエステル、1゜2.1’ 、2’−
ジー(ベンゾキノンジアジド−4−スルホニル)−ジヒ
ドロキシビフェニル、1゜2−ベンゾキノンジアジド−
4−(N−エチル−N−β−ナフチル)−スルホンアミ
ド、1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸シ
クロヘキシルエステル、1−(1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホニル)−3,5−ジメチルピラゾー
ル、1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−
4”−ヒトOキシジフェニル−4“−アゾーβ−ナフト
ールエステル、N、N−ジー(1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホニル)−アニリン、2’ −(1,
2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルオキシ)−
1−ヒドロキシ−アントラキノン、1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸−2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸−2,3,4−トリヒドロキシベンゾ
フェノンエステル、1.2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸クロリド2モルと4.4′−ジアミノベン
ゾフェノン1モルの縮合物、1.2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸クロリド2モルと4,4′−ジヒ
ドロキシ−1,1′−ジフェニルスルホン1モルの縮合
物、1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ク
ロリド1モルとプルブ0ガリン1モルの縮合物、1.2
−ナフトキノンジアジド−5−(N−ジヒドロアビエチ
ル)−スルホンアミドなどの1.2−キノンジアジド化
合物を例示することができる。また特公昭37−195
3号、同37−3627号、同37−13109号、同
40−26126号、同4G−3801号、同45−5
604号、同45−27345号、同51−13013
号、特開昭48−96575号、同48−63802号
、同48−63802号各公報に記載された1、2−キ
ノンジアジド化合物をも挙げることができる。
本発明に用いられるオルトキノンジアジド化合物として
は上記化合物を各々単独で用いてもよいし、2種以上組
合わせて用いてもよい。本発明に用いられるキノンジア
ジド化合物の感光性組成物中に占める割合は、5〜60
重世%が好ましく、特に好ましくは、10〜50重量%
である。
また、本発明に用いられるフェノール性水IImを有す
るビニル系重合体(以下、「本発明の重合体」と称す)
としては、該フェノール性水酸基を有する単位を分子構
造中に有する重合体であり、下記一般式[I]〜[IV
]の少なくとも1つの構造単位を含む重合体が好ましい
一般式[I] −G−CRt R2−CR3+− C0NR4−+A誉B−OH 一般式[nl ÷CRI R2−CR3−)− 籠 COO+A−)r−8−OH 一般式[111] %式% ・ 一般式[■] H 式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基
またはカルボキシル基を表わし、好ましくは水素原子で
ある。R3は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基
を表わし、好ましくは水素原子またはメチル基、エチル
基等のアルキル基である。R4は水素原子、アルキル基
、アリール基またはアラルキル基を表わし、好ましくは
アリール基である。Aは窒素原子または酸素原子と芳香
族炭素原子とを連結する、置換基を有してもよいアルキ
レン基又はアルキレンオキシ基を表わし、■はO〜10
の整数を表わし、Bは置換基を有しでもよいフェニレン
基または置換基を有してもよいナフチレン基を表わす。
本発明の重合体としては共重合体型の構造を有するもの
が好ましく、前記一般式[11〜[IV]でそれぞれ示
される構造単位と組み合わせて用いることができる単量
体単位としては、例えばエチレン、プロピレン、イソブ
チレン、ブタジェン、イソプレン等のエチレン系不飽和
オレフィン類、例えばスチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、p−クロロスチレン等のスチレン
類、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸類
、例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の
不飽和脂肪族ジカルボン酸類、例えばアクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル
酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−ク
ロロエチル、アクリル酸フェニル、α−クロロアクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
エタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノカルボ
ン酸のエステル類、例えばアクリロニトリル、メタアク
リロニトリル等のニトリル類、例えばアクリルアミド等
のアミド類、例えばアクリルアニリド、p−クロロアク
リルアニリド、■−ニトロアクリルアニリド、■−メト
キシアクリルアニリド等のアニリド類、例えば酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ベンジェ酸ビニル、酪酸ビニ
ル等のビニルエステル類、例えばメチルビニルエーテル
、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、
β−クロOエチルビニルエーテル等のビニルエーテル類
、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデンシア
ナイド、例えば1−メチル−1−メトキシエチレン、1
.1−ジメトキシエチレン、1.2−ジメトキシエチレ
ン、1.1−ジメトキシカルボニルエチレン、1−メチ
ル−1−二トOエチレン等のエチレン誘導体類、例えば
N−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビ
ニルインドール、N−ビニルピロールン、N−ビニルピ
ロリドン等のN−ビニル化合物、等のビニル系単量体が
ある。これらのビニル系単量体は不飽和二重結合が開裂
した構造で高分子化合物中に存在する。
上記の単m体のうち、脂肪族モノカルボン酸のエステル
類、ニトリル類が好ましい。
これらの単量体は本発明の重合体中にブロック又はラン
ダムのいずれの状態で結合していてもよい。
以下に、本発明の重合体の代表的な具体例をあげる。な
お下記に例示の化合物において、lvlwは重囲平均分
子量、Mnは数平均分子量、s、k。
l、lおよびnは、それぞれ構造単位のモル%を表わす
以芳・す 例示化合物 (Mw=28000.  Mw/Mn=7.8  a 
 :  n=40:60)(Mw=20000.  M
w/Mn=2.1   m:n:f:o=30:30:
36.5:3.5)(Mw=22000.  Mw/M
n=6.9  m  :  n  :  ff1=30
:40::10)(Mw=33000. Mw/M++
=3.1  m : n : Z=20:35:45)
(Mw=330002Mw/Mn=7  m : n 
: Z=38:60:2)(Mw=40000− Mw
/Mn=3,5  ex : n : /=20:60
:20)CH3 (h)    C11s (Mw=35000.  Mw/Mn=3.5   m
  :  n  :  Z=30:30:40)(Mw
=54000. Mw/Mn=8.2 m : n :
 f=20:40:40)(k)    CHl (f)    CH3 (Mw=35000. Mw/Mn=3.8 wa :
 n : 1=30:35:35)本発明の重合体の感
光性組成物中に占める割合は5〜95重量%が適肖であ
り、好ましくは20〜90mfA%である。
本発明の重合体はこれを単独で用いてもよいし、また2
種以上組合わせて用いてもよい。また、他の高分子化合
物等と組合わせて用いることもできる。
本発明に用いられる界面活性剤としては陰イオン性界面
活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤
及び両イオン性界面活性剤等があるが、特に下記のよう
なものが挙げられる。
i)陰イオン界面活性剤 (1)脂肪酸塩 通称:セッケン類 (r(Coo)%M。
(2)アルキルベンゼンスルホン酸塩 (3)アルキルナフタレンスルホン酸塩(4)アルキル
スルホン酸塩 通称:SAS   (R−8O3)−M。
(5)α−オレフィンスルボン酸塩 通称:AO8 (6)ジアルキルスルホコハク酸塩 (7)α−スルホン化脂肪酸塩 (例)  R−CHCOOR SO,M醜 (8)N−メチル−N−オレイルタウリン通称: I 
0eDOn T C,、H,、C0NCH,CH,SO,N亀■  H5 (9)石油スルホン12塩 混合物 (10)アルキル硫酸塩 通称: A S    (ROS O3)−MrPL(
11)硫酸化油脂 (ヒマシ油、牛脚油、オリブ油など) 通称:ロート油など (12)アルキルリン酸塩 (13)ナフタレンスルボン酸塩ホルムアルデヒド縮合
物 ii)非イオン性界面活性剤 (1)多価アルコール脂肪酸部分エステル(例)多価ア
ルコール;グリコール、グリセリン、ソルビトール、マ
ンニトール。
ペンタエリスリ1−−ル、ショ糖など 通称:モノグリ  pan シュガーエステル モノグリセフイド        S pan(2)ポ
リグリセリン脂肪酸エステル (3)ポリオキシエチレン化ヒマシ油 (4)脂肪酸ジェタノールアミド (5)トリエタノールアミン脂肪酸部分エステル通称:
 3oroggine 3型 (6)トリアルキルアミンオキサイド (弱陽イオン性非イオン性界面活性剤)R,−Ni2 R3 1ii) q4イオン性界面活性剤 (1)第一〜第三脂肪アミン塩 (2)第四級アンモニウム塩 (3)テトラアルキルアンモニウム塩 (4)トリアルキルベンジルアンモニウム塩(,5)ア
ルキルピリジニウム塩 (6)2−アルキル−1−アルキル−,1−とドロキシ
エチルイミダゾリニウム塩 (7)N、N−ジアルキルモルホリウム塩(例)G−2
63 (8)ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩(例)ア
ーコベル型 [R,C0NH(CHaCH,NH)ucOR,]・H
X(9)ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミドの尿素綜
合物の塩 (10)ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミドの尿素縮
合物の第四級アンモニウム塩 iv)両イオン性界面活性剤 <1)N、N−ジメチル−N−アルキル−N−(2)N
、N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸塩 (3)N、N、N−トリアルキル−N−スルホアルキレ
ンアンモニウムベタイン R9 l<コ (4)2−アルキル−1−カルボキシメチル−−ヒト、
ロキシエチルイミダゾリニウムベタリH宜CM3υh 上記化合物において、R.R’ 、R+〜R4はそれぞ
れアルキル基を表わし、m,nはそれぞれ整数を表わし
、夕は価数を表わし、具体的には1又は2であり、Mは
アルカリ金属塩、xeはアニオンを表わす。
上記化合物のうち、本発明においては非イオン性界面活
性剤が特に好ましく用いられる。
また、上記界面活性剤の本発明の感光性組成物中に占め
る割合は0.1〜20重量%、好ましくは0、2〜10
重量%である。
本発明の感光性組成物は、上記本発明に必須の材料を組
合わせて使用することにより、本発明の目的を達成し得
るものであるが、更に上記材料に加えて、ノボラック樹
脂を添加することができる。
このようなノボラック樹脂としては、例えばフェノール
・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール・ホルムアルデヒ
ド樹脂、特開昭55−57841号公報に記載されてい
るようなフェノール・クレゾール・ホルムアルデヒド共
重縮合体樹脂、特開昭55−127553号公報に記載
されているような、p−置換フェノールとフェノールも
しくは、クレゾールとホルムアルデヒドとの共重縮合体
樹脂等が挙げられる。
前記ノボラック樹脂の分子量(ポリスチレン標準)は、
好ましくは数平均分子fliMnが3.00 x102
〜7.50×103、重量平均分子mMWが1、00 
X1Q3 〜3.00 Xl 0斗、より好ましくはM
nが5.OOx102 〜4.OOx103、Mwが3
.00 X 1 03〜2.00 X 1 0吟である
ノボラック樹脂の感光性組成物中に占める割合は0.5
〜70重量%が適当であり、好ましくは1〜50重量%
である。
本発明の感光性組成物には前記各々の素材の他、必要に
応じて更に染料、顔料等の色素、可塑剤などを添加する
ことができる。
更に、本発明の感光性組成物には、該感光性組成物の感
脂性を向上するために親油性・、の樹脂を添加すること
もできる。これらの各成分を下記の溶媒に溶解させ、更
にこれを適当な支持体の表面に塗布乾燥させることによ
り、感光性層を設けて、感光性平版印刷版を形成するこ
とができる。
本発明の感光性組成物の各成分を溶解する際に使用し得
る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソルブ
アセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブアセ
テート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロヘキ
サノン、トリクロロエチレン、メチルエチルケトン等が
挙げられる。これら溶媒は、単独であるいは2種以上混
合して使用する。
本発明の感光性組成物を支持体表面に塗布する際に用い
る塗布方法としては、従来公知の方法、例えば、回転塗
布、ワイヤーバー塗布、デイツプ塗布、エアーナイフ塗
布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等が可
能である。この際塗布mは用途により異なるが、例えば
固形分として0、5〜5.0 (J/fが好ましい。
本発明の感光性組成物を用いた感光性層を設ける支持体
としては、アルミニウム、亜鉛、鋼、銅等の金属板、並
びにクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等
がメツキ又は蒸着された金属板、紙、プラスチックフィ
ルム及びガラス板、樹脂が塗布された紙、アルミニウム
等の金属箔が張られた紙、親水化処理したプラスチック
フィルム等が挙げられる。このうち好ましいのはアルミ
ニウム板である。本発明の感光性組成物を用いた感光性
平版印刷版の支持体として砂目立て処理、陽極酸化処理
および必要に応じて封孔処理等の表面処理が施されてい
るアルミニウム板を用いることがより好ましい。
これらの処理には公知の方法を適用することができる。
一般に、感光性平版印刷版は、露光焼き付は装置を用い
て露光焼付し、次いで現像液にて現像され、未露光部分
のみが支持体表面に残り、ポジーポジ型レリーフ像がで
きる。
上記感光性平版印刷版の現像に用いられる現像液として
は、水系アルカリ現像液が好適である。
前記の水系アルカリ現像液としては例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第ニ
リン酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等のアルカリ
金属塩の水溶液が挙げられる。
(実施例) [アルミニウム板の作製] 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050、調
質H16)を51mm%の水酸化ナトリウム水溶液中で
60℃で1分間脱脂処理を行った後、11の0.5モル
塩酸水溶液中において温度;25℃、電流密度:60A
/df、処理時間=30秒間の条件で電解エツチング処
理を行った。次いで、5重量%水酸化ナトリウム水溶液
中で60℃、10秒間のデ°スマット処理を施した後、
20重量%硫酸溶液中で温度:20℃、電流密度:3A
/df、処理時間;1分間、の条件で陽極酸化処理を行
った。
更に、30℃の熱水で20秒間、熱水封孔処理を行い、
平版印刷版材料用支持体のアルミニウム板を作製した。
上記のように作成したアルミニウム板に下記組成の感光
性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布し、90℃で
4分間乾燥し、ポジ型感光性平版印刷版試料を得た。
(感光性組成物塗布液組成) ・キノンジアジド化合物       1,4g・本発
明の重合体 (又はノボラック樹脂)        5.o g・
界面活性剤            0.3g・2−ト
リクロロメチル−5−(El−メトキシスチリル)−1
,3,4−オキサジアゾール(特公昭54−74728
号公報 実施例1に記載の化合物)         
     0.11(トビクトリアピュアブルーBOH (採土ケ谷化学n製)         0.07g・
メチルセロソルブ          10G−112
上記組成のキノンジアジド化合物、本発明の重合体、界
面活性剤を第1表のようにして、感光性平版印刷版試料
N001〜9を得た。
かくして得られた感光性平版印刷版試料1〜9の各々に
絵柄の入ったポジ型フィルムを密着して2KWメタルハ
ライドランプ(合端電気社製アイドルフィン200G)
を光源として8.0 mW/ clの条件で、露光した
。次にこの試料を5DR−1(小西六写真工業−社製)
を水で6倍に希釈した現像液(標準現像液)で25℃に
て40秒間現像したところ、非画像部は完全に除去され
て平版印刷版を得た。
次に印刷機にハイデルGTOを用いて、Uvインキに対
する耐刷力の評価を行った。耐刷力の評価はDICダイ
キュアニューZプロセス紅インキ(大日本インキ化学工
業■)を用い、2500枚印刷する毎に東洋FDプレー
トクリーナーで版面を拭く操作を入れて、合計3万枚の
印刷を行って評価した。
アンダー現像性を検討するために、そのアルカリ濃度が
希釈された現像液、すなわち現像能力が低下した現像液
に対する現像性を評価した。上記の現像性は、5DR−
1(小西六写真工業−社製)の希釈率を9倍、10倍、
11倍と変化させ、25℃で40秒間現像した後、消去
液RT−1(富士写真フィルム■社製)で非画像部を消
去し、この後にインキ盛りを行なうことにより、及び網
点を現像しその部分に同様にインキ盛りを行なうことに
よる2つの方法によって評価した。
上記の結果を第1表に示す。
寧1 キノンジアジド化合物 x :yコ1:3 QDを反応させる前の樹脂のMW−1400QDを反応
さぼる前の樹脂のMY−1200傘2 ノボラック樹脂 (−一クレゾールとp−クレゾールとホルムアルデヒド
との共重縮合樹脂、 Mw −12,Goo)本3 界
面活性剤 ペレックスNB−L : アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム[花王■製1
   (陰イオン界面活性剤)レオドール5P−010
: ソルビタンモノオレエート[花王■製](非イオン界面
活性剤) レオドール80−60 : グリセロールモノオレエート[花王■製](非イオン界
面活性剤) サニゾールC: アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロライド[花
王■製] (陽イオン界面活性剤) アン上トール24Bニ ラウリルベタイン[花王■製] (両性イオン界面活性剤) Is4  アンダー現像性 A:地汚れなし B;わずかに地汚れ有 C;地汚れ有 D;地汚れ著しく悪い 第1表より明らかなように、本発明の感光性平版印劉版
は、30,000枚印刷した時点でも画線部のハイライ
ト部分の網点が消失することもなく、鮮明な印刷物を得
ることができた。更に、アンダー現像性にも優れている
ことがわかった。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によりU■インキ
印刷適性に優れ、かつアンダー現像性にも優れた感光性
組成物を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも(1)キノンジアジド化合物、(2)フェノ
    ール性水酸基を有するビニル系重合体及び(3)界面活
    性剤を含有する感光性組成物。
JP27437587A 1987-10-29 1987-10-29 感光性組成物 Pending JPH01116537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27437587A JPH01116537A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 感光性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27437587A JPH01116537A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 感光性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01116537A true JPH01116537A (ja) 1989-05-09

Family

ID=17540782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27437587A Pending JPH01116537A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 感光性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01116537A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229750A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Mitsubishi Kasei Corp 感光性組成物および感光性平版印刷版
JPH0413149A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
JP2012215831A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujifilm Corp 平版印刷版原版及びその作製方法
JP2012215832A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujifilm Corp 平版印刷版原版及びその作製方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121044A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Fuji Photo Film Co Ltd 光可溶化組成物
JPS60162249A (ja) * 1984-02-01 1985-08-24 Japan Synthetic Rubber Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JPS62105137A (ja) * 1985-10-28 1987-05-15 ヘキスト・セラニ−ズ・コ−ポレイシヨン 放射感光性ポジティブ型フォトレジスト組成物及びその製法
JPS62251740A (ja) * 1986-04-24 1987-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd ポジ型感光性組成物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121044A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Fuji Photo Film Co Ltd 光可溶化組成物
JPS60162249A (ja) * 1984-02-01 1985-08-24 Japan Synthetic Rubber Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JPS62105137A (ja) * 1985-10-28 1987-05-15 ヘキスト・セラニ−ズ・コ−ポレイシヨン 放射感光性ポジティブ型フォトレジスト組成物及びその製法
JPS62251740A (ja) * 1986-04-24 1987-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd ポジ型感光性組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229750A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Mitsubishi Kasei Corp 感光性組成物および感光性平版印刷版
JPH0413149A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
JP2012215831A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujifilm Corp 平版印刷版原版及びその作製方法
JP2012215832A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujifilm Corp 平版印刷版原版及びその作製方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5238771A (en) Lithographic printing plate utilizing aluminum substrate with photosensitive layer containing o-naphthoquinonediazide sulfonic acid ester, alkali soluble resin and select additive
JPH01116537A (ja) 感光性組成物
JPS63276047A (ja) 感光性組成物及び感光性平版印刷版
JP2719912B2 (ja) 感光性平版印刷版
JP2539664B2 (ja) 感光性平版印刷版
JPH021855A (ja) 感光性平版印刷版
JPS63303343A (ja) 感光性組成物及び感光性平版印刷版
JP2000089460A (ja) 感光性平版印刷版
JPH01291244A (ja) 感光性組成物
JP2922249B2 (ja) 感光性組成物
JPH07209858A (ja) 感光性組成物及び感光性平版印刷版
JPH04316049A (ja) 感光性組成物
JPS63183441A (ja) 耐薬品性およびインキ着肉性に優れた感光性組成物
JPH0627646A (ja) 感光性平版印刷版
JPH01291245A (ja) 感光性組成物
JPH0619131A (ja) 感光性組成物
JPH0798500A (ja) 感光性平版印刷版
JPH02186352A (ja) 界面活性剤で処理された感光性平版印刷版
JPH02276688A (ja) 感光性平版印刷版
JPH02204749A (ja) ポジ型感光性平版印刷版
JPH07219214A (ja) 感光性組成物及び感光性平版印刷版
JPH0798499A (ja) 感光性平版印刷版
JPH02186353A (ja) 非イオン性界面活性剤で処理された感光性平版印刷版
JPH03274054A (ja) 感光性組成物
JPH04328550A (ja) 感光性組成物