JP2922249B2 - 感光性組成物 - Google Patents
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Description
に関し、更に詳しくはo−ナフトキノンジアジド化合物
を感光成分として含有する感光性組成物に関する。
に紫外線等の活性光線による露光により可溶化するイン
キ受容性感光層を形成したものである。この感光層に画
像露光を行い現像すると、画像部を残して非画像部が除
去され、画像が形成される。平版印刷においては、上記
画像部が親油性で非画像部が親水性であるという性質上
の差が利用される。従って平版印刷版材に用いられる感
光性組成物は画像形成後において水を反撥して、油性イ
ンキを受容する性質(いわゆる感脂性)が要求されこの
ような性質に優れたもの程良質の印刷物が作り易い。
えば特開昭50−125806号公報に開示される特定置換フェ
ノール類とアルデヒド類を縮合させた樹脂を使用するも
の、また、特公昭50−5083号公報に開示される如く、特
定のp−置換フェノールホルマリン樹脂とo−ベンゾキ
ノンジアジド又はo−ナフトキノンジアジドのスルホニ
ルクロライドとの縮合生成物を使用するものなどが挙げ
られる。
感光性平版印刷版の感脂性は向上したが、一方で下記の
ような問題が生じてきた。
位置を変えて次々と焼き付けする所謂“多面焼き付け”
を行なう際等、フィルム原稿間の位置合わせを容易にす
るため、露光部と未露光部が区別できることが必要であ
る。このため、一般に、感光性平版印刷版に、露光によ
り可視画像を形成させる(以下、「露光可視画性」と称
す)方法が行なわれるが、前記のような感光性組成物を
用いる場合、このような露光可視画性に著しく劣る傾向
があった。
画性にも優れた感光性平版印刷版に適する感光性組成物
を提供することにある。
の上記目的は、少なくとも、(a)下記一般式[I]で
表わされる置換フェノール類とアルデヒド類との縮合樹
脂及び/又は該樹脂のo−ナフトキノンジアジドスルホ
ン酸エステル化合物、(b)活性光線の照射により酸及
び/又は遊離基を発生する化合物、(c)o−ナフトキ
ノンジアジド化合物及び(d)エチルバイオレット及び
/又はキナルジンレッドを含有することを特徴とする感
光性組成物を提供することにより達成されることを見出
した。
ルコキシ基又はハロゲン原子を表わし、R3は炭素原子数
2以上のアルキル基、アルコキシ基又はシクロアルキル
基を表わす。) 以下に、本発明を更に詳細に説明する。
る置換フェノール類とアルデヒド類との縮合樹脂及び/
又は該樹脂のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エス
テル化合物(以下、「本発明の感脂化剤」と称す。)を
含むが、一般式[I]で表わされる置換フェノール類に
おいて、R1およびR2は各々水素原子、アルキル基(1な
いし3個の炭素原子数を含むものを包含する。炭素原子
数1ないし2個のアルキル基は特に有用である。)また
はハロゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素又はヨウ素
の各元素であり、特に塩素原子および臭素原子が好まし
い。)を表し、R3は炭素原子数2以上のアルキル基(好
ましくは炭素原子数15以下であり、炭素原子数3ないし
8個のアルキル基は特に有用である。)またはシクロア
ルキル基(3ないし15個の炭素原子数を含むものを包含
する。炭素原子数3ないし8個のシクロアルキル基は特
に有用である。)を表す。
ェノール、tert−ブチルフェノール、tert−アミルフェ
ノール、ヘキシルフェノール、tert−オクチルフェノー
ル、シクロヘキシルフェノール、3−メチル−4−クロ
ロ−5−tert−ブチルフェノール、イソプロピルクレゾ
ール、tert−ブチルクレゾール、tert−アミルクレゾー
ル、ヘキシルクレゾール、tert−オクチルクレゾール、
シクロヘキシルクレゾール等が挙げられ、そのうち特に
好ましくはtert−オクチルフェノールおよびtert−ブチ
ルフェノールが挙げられる。
ド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレイ
ン、クロトンアルデヒド、フルフラール等の脂肪族およ
び芳香族アルデヒドが挙げられ、これらは炭素原子数1
ないし6個のものを包含する。そのうち好ましくはホル
ムアルデヒドおよびベンズアルデヒドである。
を縮合させた樹脂は、一般式[I]により表される置換
フェノールと、アルデヒド類とを酸性触媒の存在下で重
縮合して合成される。使用される酸性触媒としては、塩
酸、しゅう酸、硫酸、リン酸等の無機酸や有機酸が用い
られ、置換フェノール類とアルデヒド類との配合比は、
置換フェノール類1モル部に対しアルデヒド類が0.7〜
1.0モル部用いられる。反応溶媒としては、アルコール
類、アセトン、水、テトラヒドロフラン等が用いられ
る。
反応後、減圧下加熱し、水洗して脱水させて得るか、又
は水結析させて反応物を得る。
脂のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル化合
物は、前記縮合樹脂を適当な溶媒、例えば、ジオキサン
等に溶解させて、これにo−ナフトキノンジアジドスル
ホン酸クロライドを投入し、加熱撹拌しながら、炭酸ア
ルカリ等のアルカリを当量点まで滴下することによりエ
ステル化させて得られる。
対するo−ナフトキノンジアジドスルホン酸クロライド
の縮合率(水酸基1個に対する反応率%)は、5〜80%
が好ましく、より好ましくは20〜70%、更に好ましくは
30〜60%である。該縮合率は、元素分析によりスルホニ
ル基の硫黄原子の含有量を求めて計算する。
量は0.05〜15重量%が好ましく、特に好ましくは1〜10
重量%である。
0×102〜5.0×103の範囲であり、更に好ましくは7.0×1
02〜3.0×103の範囲である。その数平均分子量Mnは3.0
×102〜2.5×103の範囲であることが好ましく、更に好
ましくは4.0×102〜2.0×103の範囲である。
トグラフィー法)によって行う。数平均分子量Mn及び重
量平均分子量Mwの算出は、柘植盛男、宮林達也、田中誠
之著“日本化学会誌"800頁〜805頁(1972年)に記載の
方法により、オリゴマー領域のピークを均す(ピークの
山と谷の中心を結ぶ)方法にて行うものとする。
01〜20重量%含有されることが好ましく、更に0.5〜10
重量%含有されることが好ましい。
としては、例えばo−ナフトキノンジアジドスルホン酸
と、フェノール類及びアルデヒド又はケトンの重縮合樹
脂とのエステル化合物が好ましく用いられる。
−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、3,5
−キシレノール、カルバクロール、チモール等の一価フ
ェノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン等の
二価フェノール、ピロガロール、フロログルシン等の三
価フェノール等が挙げられる。前記アルデヒドとしては
ホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、クロトンアルデヒド、フルフラール等が挙げられ
る。これらのうち好ましいものはホルムアルデヒド及び
ベンズアルデヒドである。また、前記ケトンとしてはア
セトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。
ホルムアルデヒド樹脂、p−クレゾール・ホルムアルデ
ヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、m
−,p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾル
シン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロール・アセトン
樹脂等が挙げられる。
のOH基に対するo−ナフトキノンジアジドスルホン酸の
縮合率(OH基1個に対する反応率)は、15〜80%が好ま
しく、より好ましくは20〜60%である。
合物としては特開昭58−43451号公報明細書に記載のあ
る以下の化合物も使用できる。すなわち例えば1,2−ナ
フトキノンジアジドスルホン酸エステル、1,2ナフトキ
ノンジアジドスルホン酸アミドなどの公知の1,2−キノ
ンジアジド化合物、さらに具体的にはジェイ・コサール
(J.Kosar)著「ライト・センシティブ システムズ」
(“Light−Sensitive Systems")第339〜352頁(1965
年)、ジョン・ウィリー アンド サンズ(John Wiley
& Sons)社(ニューヨーク)やダブリュー・エス・デ
ィー・フォレスト(W.S.De Forest)著「フォトレジス
ト」(“Photoresist")第50巻,(1975年)、マグロー
ヒル(Mc Graw−Hill)社(ニューヨーク)に記載され
ている1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸シ
クロヘキシルエステル、1−(1,2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホニル)−3,5−ジメチルピラゾール、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−4″−
ヒドロキシジフェニル−4″−アゾ−β−ナフトールエ
ステル、N,N−ジ−(1,2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホニル)−アニリ、2′−(1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホニルオキシ)−1−ヒドロキシ−ア
ントラキノン、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スル
ホン酸−2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンエステル、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−2,3,4−
トリヒドロキシベンゾフェノンエステル、1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸クロリド2モルと4,
4′−ジアミノベンゾフェノン1モルの縮合物、1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリド2モルと
4,4′−ジヒドロキシ−1,1′−ジフェニルスルホン1モ
ルの縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ン酸クロリド1モルとプルプロガリン1モルの縮合物、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−(N−ジヒドロアビ
エチル)−スルホンアミドなどの1,2−キノンジアジド
化合物を例示することができる。また特公昭37−1953
号、同37−3627号、同37−13109号、同40−26126号、同
40−3801号、同45−5604号、同45−27345号、同51−130
13号、特開昭48−96575号、同48−63802号、同48−6380
3号各公報に記載された1,2−キノンジアジド化合物をも
挙げることができる。
合物としては例えば、1,2−ナフトキノンジアジド−4
−スルホン酸シクロヘキシルエステル、1−(1,2−ナ
フトキノンジアジド−4−スルホニル)−3,5−ジメチ
ルピラゾール、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スル
ホン酸−4″−ヒドロキシジフェニル−4″−アゾ−β
−ナフトールエステル、2′−(1,2−ナフトキノンジ
アジド−4−スルホニルオキシ)−1−ヒドロキシ−ア
ントラキノン、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スル
ホン酸−2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンエステル、
1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸−2,3,4−
トリヒドロキシベンゾフェノンエステル、1,2−ナフト
キノンジアジド−4−スルホン酸−2,3,4′,4′−テト
ラヒドロキシベンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキ
ノンジアジド−4−スルホン酸クロリド2モルと4,4′
−ジヒドロキシ−1,1′−ジフェニルスルホン1モルの
縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸
クロリド1モルとプルプロガリン1モルの縮合物等のポ
リヒドロキシ化合物の1,2−ナフトキノン−2−ジアジ
ド−4−スルホン酸エステル化合物が挙げられる。
キノンジアジドスルホン酸エステル化合物も使用しう
る。
合物としてフェノール性水酸基を有するビニル重合体と
o−ナフトキノンジアジドスルホン酸とのエステル化合
物も使用することができる。このようなエステル化合物
を形成するフェノール性水酸基を有するビニル重合体と
してはフェノール性水酸基を有する単位を分子構造中に
有する重合体であり、好ましくは、後述するアルカリ可
溶性樹脂として用いられるフェノール性水酸基を有する
構造単位を分子構造中に有するビニル系重合体と同様の
ものが用いられる。
としては上記化合物を各々単独で用いてもよいし、2種
以上組合わせて用いてもよい。本発明に用いられるo−
ナフトキノンジアジド化合物の感光性組成物中に占める
割合は、5〜60重量%が好ましく、特に好ましくは、10
〜50重量%である。
り酸及び/又は遊離基を発生する化合物を含有る。
遊離基を発生する化合物としては、下記一般式[III]
及び[IV]でそれぞれ示されるトリハロアルキル化合物
又はジアゾニウム塩化合物が好ましく用いられる。
を示し、WはN、S、Se、P、Cの各原子を示し、Zは
O、N、S、Se、Pの各原子を示す。Yは発色団基を有
し、かつWとZを環化させるに必要な非金属原子群を示
す。但し、非金属原子群により形成された環が前記Xaを
有していてもよい。) 一般式[IV] Ar−+N2X- (式中、Arはアリール基を表わし、Xは無機化合物の対
イオンを表す。) 一般式[III]で表わされる化合物としては具体的に
は、 等のベンゾフラン環を有するオキサジアゾール化合物、
特開昭54−74728号公報に記載されている2−トリクロ
ロメチル−5−(p−メトキシスチリル)−1,3,4−オ
キサジアゾール化合物、又は 特開昭53−36223号公報に記載されている4−(2,4−
ジメトキシ−4−スチリル)−6−トリクロロメチル−
2−ピロン化合物、特開昭48−36281号公報に記載され
ている2,4−ビス−(トリクロロメチル)−6−p−メ
トキシスチリル−S−トリアジン化合物、2,4−ビス−
(トリクロロメチル)−6−p−ジメチルアミノスチリ
ル−S−トリアジン化合物等が挙げられる。
公平1−28369号、特開昭58−87553号、同60−239736
号、同60−239473号、同61−151644号、同62−24242
号、同62−58241号、同62−175735号、同63−58440号、
同63−298339号等各公報に記載の化合物も挙げられ、具
体的には以下のものが挙げられる。
強力なルイス酸を発生するジアゾニウム塩が好ましく、
対イオン部分としては無機化合物の対イオンが推奨され
る。このような化合物の具体例としては、ジアゾニウム
塩のアニオン部分がフッ化リンイオン、フッ化ヒ素イオ
ン、フッ化アンチモンイオン、塩化アンチモンイオン、
塩化スズイオン、塩化ビスマスイオン及び塩化亜鉛イオ
ンの少なくとも1種である芳香族ジアゾニウム塩が挙げ
られ、好ましくはパラジアゾフェニルアミン塩が挙げら
れる。
/又は遊離基を発生する化合物として、下記一般式
[V]も用いることができる。
SO3R1、−SO2R2、−COR2又はカルバモイル基を表し、R1
は水素原子、アルキル基またはアリール基を表し、該ア
ルキル基及びアリール基はハロゲン原子、−NO2、−C
N、ビニル基、カルバモイル基、−COOR3、−COR3又は−
SO3R3で置換されていてもよい。R2は水素原子、ハロゲ
ン原子、アミノ基、アルキル基またはアリール基を表
し、該アルキル基またはアリール基はハロゲン原子、−
NO2、−CN、ビニル基、カルバモイル基、−COOR3、−CO
R3又は−SO3R3で置換されていてもよい。R3は水素原
子、NH2、アルキル基、アリール基またはアラルキル基
を表す。] 上記一般式[V]における、各ハロゲン原子として
は、例えばフッ素原子、塩素原子又は臭素原子を、各ア
ルキル基としては、例えばメチル基又はエチル基を、各
アリール基としては、例えばフェニル基を、アラルキル
基としては、例えばベンジル基を挙げることができる。
表される化合物を具体的に示すが、本発明に用いられる
一般式[V]で表される化合物はこれのみに限定される
ものではない。
する化合物の全感光層組成物中に含まれる量は0.01〜20
重量%が好ましく、より好ましくは0.1〜20重量%、特
に好ましくは0.2〜10重量%である。
り酸及び/又は遊離基を発生する化合物の光分解生成物
と相互作用をすることによってその色調を変える変色剤
としてエチルバイオレット(C.I.42600)及び/又はキ
ナルジンレッドが含有される。
〜10重量%であることが好ましく、更に好ましくは0.02
〜5重量%で使用される。
含むことができるが、該アルカリ可溶性樹脂としては、
当分野において公知の種々の樹脂が用いられるが、特に
ノボラック樹脂及びフェノール性水酸基を有する構造単
位を分子構造中に有するビニル系重合体が好ましい。
は、フェノール類とホルムアルデヒドを酸触媒の存在下
で縮合して得られる樹脂が挙げられ、該フェノール類と
しては、例えばフェノール、o−クレゾール、m−クレ
ゾール、p−クレゾール、3,5−キシレノール、2,4−キ
シレノール、2,5−キシレノール、カルバクロール、チ
モール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロ
ガロール、フロログルシン等が挙げられる。上記フェノ
ール類化合物は単独で又は2種以上組み合わせてホルム
アルデヒドと縮合し樹脂を得ることができる。これらの
うち好ましいノボラック樹脂は、フェノール、m−クレ
ゾール(又はo−クレゾール)及びp−クレゾールから
選ばれる少なくとも1種とホルムアルデヒドとを共重縮
合して得られる樹脂であり、例えば、フェノール・ホル
ムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、o−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、フェノ
ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重合体樹
脂、m−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド共重縮合体樹脂、o−クレゾール・p−クレゾール・
ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フェノール・m−ク
レゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合
体樹脂、フェノール・o−クレゾール・p−クレゾール
・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂が挙げられる。更に
上記のノボラック樹脂のうち、フェノール・m−クレゾ
ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂が好まし
い。
てもよいし、また2種以上組合わせて用いてもよい。
しては、重量平均分子量Mwが2.0×103〜2.0×104で、数
平均分子量Mnが7.0×102×5.0×103の範囲内の値である
ことが好ましく、更に、好ましくは、Mwが3.0×103〜6.
0×103、Mnが7.7×102〜1.2×103の範囲内の値である。
本発明におけるノボラック樹脂の分子量の測定は、前述
のGPCによって行う。
る構造単位を分子構造中に有するビニル系重合体として
は、炭素−炭素二重結合が開裂して、重合してできた重
合体であり下記一般式[VI]〜[XI]の少なくとも1つ
の構造単位を含む重合体が好ましく用いられる。
またはカルボキシル基を表し、好ましくは水素原子であ
る。R6は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を表
し、好ましくは水素原子またはメチル基、エチル基等の
アルキル基である。R7は水素原子、アルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を表し、好ましくは水素原子で
ある。Aは窒素原子または酸素原子と芳香族炭素原子と
を連結する置換基を有してもよいアルキレン基を表し、
mは0〜10の整数を表し、Bは置換基を有してもよいフ
ェニレン基または置換基を有してもよいナフチレン基を
表す。本発明においては、これらのうち上記一般式[VI
I]で示される構造単位を少なくとも1つ含む共重合体
が好ましい。
ていることが好ましく、このような共重合体において、
前記一般式[VI]〜[XI]の各々で示される構造単位の
少なくとも1種と組み合わせて用いることができる単量
体単位としては、例えばエチレン、プロピレン、イソブ
チレン、ブタジエン、イソプレン等のエチレン系不飽和
オレフィン類、例えばスチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、p−クロロスチレン等のスチレン
類、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸
類、例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等
の不飽和脂肪族ジカルボン酸類、例えばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−
クロロエチル、アクリル酸フェニル、α−クロロアクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、エタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸のエステル類、例えばアクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル等のニトリル類、例えばアクリルアミ
ド等のアミド類、例えばアクリルアニリド、p−クロロ
アクリルアニリド、m−ニトロアクリルアニリド、m−
メトキシアクリルアニリド等のアニリド類、例えば酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸
ビニル等のビニルエステル類、例えばメチルビニルエー
テル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテ
ル、β−クロロエチルビニルエーテル等のビニルエーテ
ル類、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデン
シアナイド、例えば1−メチル−1−メトキシエチレ
ン、1,1−ジメトキシエチレン、1,2−ジメトキシエチレ
ン、1,1−ジメトキシカルボニルエチレン、1−メチル
−1−ニトロエチレン等のエチレン誘導体類、例えばN
−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビニ
ルインドール、N−ビニルピロリデン、N−ビニルピロ
リドン等のN−ビニル化合物、等のビニル系単量体があ
る。これらのビニル系単量体は不飽和二重結合が開裂し
た構造で高分子化合物中に存在する。
る構造単位の少なくとも1種と組み合わせて用いるもの
として、(メタ)アクリル酸類、脂肪族モノカルボン酸
のエステル類、ニトリル類が総合的に優れた性能を示
し、好ましい。より好ましくは、メタクリル酸、メタク
リル酸メチル、アクリロニトリル、アクリル酸エチル等
である。
はランダムのいずれの状態で結合していてもよい。
I]のそれぞれで示される構造単位の含有率は、5〜70
モル%が好ましく、特に、10〜40モル%が好ましい。
併用して感光性組成物中に含んでいてもよい。
具体例をあげる。なお下記に例示の化合物において、Mw
は重量平均分子量、Mnは数平均分子量、s,k,l,o,mおよ
びnは、それぞれ構造単位のモル%を表す。
樹脂の占める割合は50〜90重量%が好ましく、更に好ま
しくは60〜90重量%である。
無水物を含むことができる。
酸がすべて用いられるがpKa値が2以上である有機酸が
好ましく、更に好ましくはpKa値が3.0〜9.0であり、特
に好ましくは3.5〜8.0の有機酸が用いられる。但し、本
発明で使用されるpKa値は25℃における値である。
(丸善(株)1966年,第1054〜1058頁)に記載されてい
る有機酸で、上記pKa値を示し得る化合物をすべて挙げ
ることができる。このような化合物としては、例えば安
息香酸、アジピン酸、アゼライン酸、イソフタル酸、p
−トルイル酸、q−トルイル酸、β−エチルグルタル
酸、m−オキシ安息香酸、p−オキシ安息香酸、3,5−
ジメチル安息香酸、3,4−ジメトキシ安息香酸、グリセ
リン酸、グルタコン酸、グルタル酸、p−アニス酸、コ
ハク酸、セバシン酸、β,β−ジエチルグルタル酸、1,
1−シクロブタンジカルボン酸、1,3−シクロブタンジカ
ルボン酸、1,1−シクロペンタンジカルボン酸、1,2−シ
クロペンタンジカルボン酸、1,3−シクロペンタンジカ
ルボン酸、β,β−ジメチルグルタル酸、ジメチルマロ
ン酸、α−酒石酸、スペリン酸、テレフタル酸、ピメリ
ン酸、フタル酸、フマル酸、β−プロピルグルタル酸、
プロピルマロン酸、マンデル酸、メソ酒石酸、β−メチ
ルグルタル酸、β,β−メチルプロピルグルタル酸、メ
チルマロン酸、リンゴ酸、1,1−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シク
ロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、シス−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン
酸、エルカ酸、ウンデセン酸、ラウリン酸、n−カプリ
ン酸、ペラルゴン酸、n−ウンデカン酸等を挙げること
ができる。その他メルドラム酸やアスコルビン酸などの
エノール構造を有する有機酸も好ましく用いることがで
きる。上記有機酸の感光層中に占める割合は0.05〜10重
量%が適当であり、好ましくは0.1〜5重量%である。
酸無水物がすべて用いられるが、好ましくは環状酸無水
物であり、このようなものとして例えば無水フタル酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル
酸、3,6−エンドオキシ−Δ4−テトラヒドロ無水フタ
ル酸、テトラクロル無水フタル酸、無水グルタル酸、無
水マレイン酸、クロル無水マレイン酸、α−フェニル無
水マレイン酸、無水コハク酸、ピロメリット酸等が挙げ
られる。これらの酸無水物は感光層中に0.05〜10重量
%、特に0.1〜5重量%含有されることが好ましい。
位[A]及び[B]の少なくとも1種を有する化合物を
含有することもできる。
少なくとも1種を有する化合物としては、上記構造単位
[A]及び[B]の1方又は両方を有する化合物であれ
ばいかなるものでもよいが、特にnが2〜5000の範囲内
の整数であり、かつ沸点が240℃以上である化合物が好
ましく、更に好ましくはnが2〜500の範囲内の整数で
あり、かつ沸点が280℃以上である化合物であり、最も
好ましいものはnが3〜100の範囲内の化合物である。
2O)nH) ・ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル ・ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル ・ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコー
ル (ただし、ブロックポリマー、ランダムポリマーを含
む) ・ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキル
エーテル (末端がアルキルエーテルを形成している) (ただし、ランダムポリマーを含む) ・アルキルフェノールホルマリン縮合物の酸化エチレン
誘導体 ・ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステ
ル 例えば ・ポリオキシエチレン脂肪酸エステル (例えば、RCOO(CH2CH2O)nH ・ポリオキシエチレンアルキルアミン 等が挙げられる。
わち、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、
ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタントリステ
アレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエー
ト、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリエ
チレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコ
ールモノステアレート、ポリエチレングリコールモノオ
レエート、ポリエチレングリコールジステアレート、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテルホルムアルデ
ヒド縮合物、オキシエチレンオキシプロピレンブロック
コポリマー、ポリエチレングリコール、テトラエチレン
グリコール等である。
する化合物の感光性組成物中に占める割合は全組成物に
対して0.1〜20重量部が好ましく、より好ましくは0.2〜
10重量%である。
独で用いてもよいし2種以上組合わせて使用してもよ
い。
に応じて更に染料、顔料等の色素、増感剤、可塑剤、界
面活性剤などを添加することができる。
させ、適当な支持体の表面に塗布乾燥させ、感光層を形
成することにより、感光性平版印刷版等の感光性材料を
得ることができる。
得る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソル
ブアセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブア
セテート等のセロソルブ類;メチルカルビトール、エチ
ルカルビトール、ジメチルカルビトール、ジエチルカル
ビトール、メチルカルビトールアセテート等のジエチレ
ングリコールのエーテル及び/又はエステル類;ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、
アセトン、シクロヘキサノン、トリクロロエチレン、メ
チルエチルケトン等が挙げられる。これら溶媒は、単独
であるいは2種以上混合して使用することができる。
ルキルエーテル類、例えばジメチルカルビトールを単独
であるいは他の溶媒と混合して使用するのが好ましい。
このときジアルキレングリコールのアルキルエーテル類
の混合量は、15重量%を越えることが好ましい。更に40
重量%を越えることが好ましく、特に好ましくは、55重
量%以上含有される。
いる塗布方法としては、従来公知の方法、例えば、回転
塗布、ワイヤーバー塗布、ディップ塗布、エアーナイフ
塗布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等が
可能である。この際塗布量は用途により異なるが、例え
ば固形分として0.5〜5.0g/m2が好ましい。
としては、アルミニウム、亜鉛、鋼、銅等の金属板、並
びにクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等
がメッキ又は蒸着された金属板、紙、プラスチックフィ
ルム及びガラス板、樹脂が塗布された紙、アルミニウム
等の金属箔が張られた紙、親水化処理したプラスチック
フィルム等が挙げられる。このうち好ましいのはアルミ
ニウム板である。本発明の感光性組成物を用いた感光性
平版印刷版の支持体として砂目立て処理、陽極酸化処理
および必要に応じて封孔処理等の表面処理が施されてい
るアルミニウム板を用いることがより好ましい。
る。
電解によりエッチングする方法が挙げられる。機械的方
法としては、例えば、ボール研磨法、ブラシ研磨法、液
体ホーニングによる研磨法、バフ研磨法等が挙げられ
る。アルミニウ材の組成等に応じて上述の各種方法を単
独あるいは組み合わせて用いることができる。好ましい
のは電解エッチングによる方法である。
機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行なわれる。
砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリあるいは酸の
水溶液によってデスマット処理を行い中和して水洗す
る。
ュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種または2種以上含む
溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解して行な
われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/dm2が適
当であり、好ましくは10〜40mg/dm2である。陽極酸化皮
膜量は、例えば、アルミニウム板をリン酸クロム酸溶液
(リン酸85%液:35ml、酸化クロム(VI):20gを1の
水に溶解して作製)に浸漬し、酸化皮膜を溶解し、板の
皮膜溶解前後の重量変化測定等から求められる。
処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例として挙げら
れる。この他にアルミニウム板支持体に対して、水溶性
高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属塩の水溶液
による下引き処理を施すこともできる。
は、通常の方法で現像処理することができる。例えば、
透明陽画フィルムを通して超高圧水銀灯、メタルハライ
ドランプ、キセノンランプ、タングステンランプ等の光
源により露光し、次いで、種々のアルカリ現像液にて現
像する。この結果未露光部分のみが支持体表面に残り、
ポジ−ポジ型のレリーフ像が形成される。
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第二
リン酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等のアルカリ
金属塩の水溶液が挙げられる。アルカリ金属塩の濃度は
0.1〜10重量%が好ましい。又、該現像液中に必要に応
じアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤やアルコール
等の有機溶媒を加えることができる。
発明は、その要旨を越えない限りこれらの実施例に限定
されるものではない。
を、5重量%の水酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1分
間脱脂処理を行った後、1の0.5モル塩酸水溶液中に
おいて、温度25℃、電流密度60A/dm2、処理時間30秒の
条件で電解エッチング処理を行った。次いで5重量%水
酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒間のデスマット処
理を施した後、20重量%硫酸溶液中で、温度20℃、電流
密度3A/dm2、処理時間1分の条件で陽極酸化処理を行っ
た。更に、80℃の熱水で20秒間熱水封孔処理を行い、平
版印刷版用支持体のアルミニウム板を作製した。
光性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布し、90℃で
4分間乾燥し、ポジ型感光性平版印刷版(試料No.1)を
作製した。
(6)の化合物の種類と添加量を、第1表に示すように
変えた以外は試料1の作製と同様にして感光性平版印刷
版試料No.2〜11を作製した。
ムアルデヒドとの共重縮合樹脂(フェノール、m−クレ
ゾール及びp−クレゾールの各々のモル比が2.0:4.8:3.
2,Mw=6,000,Mw/Mn=5.0) (2)o−ナフトキノンジアジド化合物; ・QD−5 QD−2におけるQをQ′に変える以外はQD−2に同
じ。
じ。
する化合物 得られた感光性平版印刷版試料No.1〜11の各々に、感
度測定用ステップタブレット(イーストマン・コダック
社製No.2、濃度差0.15ずつで21段階のグレースケール)
を密着して、2KWメタルハライドランプ(岩崎電気社製
アイドルフィン2000)を光源として90cmの距離から露
光した。なお、露光時間はこれらの試料をSDR−1(コ
ニカ(株)製)現像液を水で6倍に希釈した現像液で27
℃にて20秒間現像した場合に上記ステップタブレットの
3.0段が完全にクリアーになるように各試料について決
定した。
目視で評価し、露光可視画性を評価した。また、濃度計
(コニカデンシトメーターPAD−65)を用いて測定を行
い、露光部と未露光部の濃度差の絶対値ΔDを求めた。
ΔDが大きい程、露光可視画性に優れていることを示し
ている。
損紙の数を測定した。すなわち、感光性平版印刷版試料
No.1〜11の各々の感光性層上に線画及び網点画像のポジ
透明原画を密着させ、前記条件で露光及び現像した試料
を作成した。
SGW−1(コニカ(株)社製)をスポンジを用いて塗布
し、乾燥させた後、枚葉印刷機(ハマダスター 900CD
X)にかけて印刷開始直後のガム除去性を損紙の数で判
定した。
No.1〜8は、いずれも、本発明の感脂化剤、エチルバイ
オレット及び/又はキナルジンレッドのいずれかを用い
ない本発明外の試料No.9〜11に比較して、露光可視画性
及びインキ着肉性のいずれかにおいても著しく優れてい
る。
より、感脂性に優れ、かつ露光可視画性にも優れた感光
性平版印刷版が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、(a)下記一般式[I]で表
わされる置換フェノール類とアルデヒド類との縮合樹脂
及び/又は該樹脂のo−ナフトキノンジアジドスルホン
酸エステル化合物、(b)活性光線の照射により酸及び
/又は遊離基を発生する化合物、(c)o−ナフトキノ
ンジアジド化合物及び(d)エチルバイオレット及び/
又はキナルジンレッドを含有することを特徴とする感光
性組成物。 (式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基又はハロゲン原子を表わし、R3は炭素原子数
2以上のアルキル基、アルコキシ基又はシクロアルキル
基を表わす。)
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JP7383890A JP2922249B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 感光性組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274053A JPH03274053A (ja) | 1991-12-05 |
JP2922249B2 true JP2922249B2 (ja) | 1999-07-19 |
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1990
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