JP2947518B2 - 感光性平版印刷版 - Google Patents

感光性平版印刷版

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JP2947518B2
JP2947518B2 JP63249397A JP24939788A JP2947518B2 JP 2947518 B2 JP2947518 B2 JP 2947518B2 JP 63249397 A JP63249397 A JP 63249397A JP 24939788 A JP24939788 A JP 24939788A JP 2947518 B2 JP2947518 B2 JP 2947518B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感光性平版印刷版に関し、更に詳しくは、ナ
フトキノンジアジド化合物を感光成分として含有する感
光層を有する感光性平版印刷版に関する。
[発明の背景] ポジ型感光性平版印刷版とは、一般に親水性支持体上
に紫外線等の活性光線による露光により可溶化するイン
キ受容性感光層を形成したものである。この感光層に画
像露光を行い現像すると、画像部を残して非画像部が除
去され、画像が形成される。平版印刷においては、上記
画像部が親油性で非画像部が親水性であるという性質上
の差が利用される。
通常、ポジ型の感光性平版印刷版の感光層には、感光
成分としてo−キノンジアジド化合物が、また皮膜強度
とアルカリ溶解性とを高めるための成分としてアルカリ
可溶性樹脂が含有されている。特に上記o−キノンジア
ジド化合物の中でも感度及びコストの点から1,2−ナフ
トキノン−2−ジアジド−5−スルホン酸エステル化合
物が有用なものとして一般に用いられている。
従来、このようなポジ型の感光性平版印刷版の現像処
理は通常アルカリ水溶液から成る現像液中で行なわれる
が、現像液の現像能力は種々の条件で変動を受けやす
く、例えば多量処理による疲労や空気酸化による劣化で
現像能力が低下し、処理しても印刷版の非画像部の感光
層が完全に溶解されなくなる場合がある。このため、感
光性平版印刷版は、上記のような処理能力が低下した現
像液でも、標準現像液で処理した場合と同様の現像性を
示す幅広い現像許容性を有することが望まれている。
(以下、適正な現像結果が得られる現像能力低下の許容
範囲をアンダー現像性という。) 一方、上記の如き感光性平版印刷版に複数のフィルム
原稿を位置を変えて次々と焼き付けする所謂“多面焼き
付け”を行なう際等、フィルム原稿間の位置合わせを容
易にするため、露光部と未露光部が区別できることが必
要である。このため、一般に、感光性平版印刷版に用い
られる感光性組成物には、露光により可視画像を形成さ
せる(以下、「露光可視画性」と称す)ためのプリント
アウト材料が含まれている。該プリントアウト材料とし
ては、露光により酸もしくは遊離基を生成する化合物
と、これと相互作用することにより色調を変える色素と
からなっており、従来、露光により酸もしくは遊離基を
生成する化合物としては、例えば、特開昭53−36223号
公報に記載されているトリハロメチルトリアジン化合物
等が挙げられる。露光可視画性は通常、このような化合
物の添加量の増大に伴なって良くなっていくが、一方で
添加量を多くしすぎると感光性平版印刷版の感度が低下
したり、アルカリ溶解性が低下して前記アンダー現像性
が悪化する等の欠点を有している。
また、上記欠点を改良するため1,2−ナフトキノン−
2−ジアジド−5−スルホン酸エステル化合物等の感光
成分の添加量を多くすると、アンダー現像性は改良され
るものの感度は更に低下し、満足しうる感光性組成物は
得られなかった。
[発明の目的] 上記問題点に鑑て、本発明の目的は、優れた露光可視
画性及びアンダー現像性を有し、かつ高い感度を有する
感光性平版印刷版を提供することにある。
[発明の構成] 本発明者等は鋭意研究の結果、本発明の上記目的は、
支持体上に少なくとも、(a)1,2−ナフトキノン−2
−ジアジド−4−スルホン酸と、フェノール類及びアル
デヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエステル化合物であ
って前記フェノール類のOH基に対する前記1,2−ナフト
キノン−2−ジアジド−4−スルホン酸の縮合率が15〜
80%であるエステル化合物、(b)アルカリ可溶性樹
脂、(c)活性光線の照射によりハロゲン遊離基を生成
するハロメチルS−トリアジン化合物及び(d)上記ハ
ロメチルS−トリアジン化合物の光分解生成物と相互作
用をすることによってその色調をかえる変色剤、を含有
する感光層を有することを特徴とする感光性平版印刷版
を提供することにより達成されることを見出した。
[発明の具体的構成] 以下に、本発明を更に具体的に説明する。
本発明における1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−
4−スルホン酸と、フェノール類及びアルデヒド又はケ
トンの重縮合樹脂とのエステル化合物(以下、「本発明
の化合物」と称す)のフェノール類としては、例えば、
フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−ク
レゾール、3,5−キシレノール、カルバクロール、チモ
ール等の一価フェノール、カテコール、レゾルシン、ヒ
ドロキノン等の二価フェノール、ピロガロール、フロロ
グルシン等の三価フェノール等が挙げられる。前記アル
デヒドとしてはホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、
アセトアルデヒド、クロトンアルデヒド、フルフラール
等が挙げられる。これらのうち好ましいものはホルムア
ルデヒド及びベンズアルデヒドである。また、前記ケト
ンとしてはアセトン、メチルエチルケトン等が挙げられ
る。
前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フェノール・
ホルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデ
ヒド樹脂、p−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、m
−,p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾル
シン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロール・アセトン
樹脂等が挙げられる。
前記本発明の化合物のフェノール類のOH基に対する1,
2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホニルクロ
ライドの縮合率(OH基に対する反応率)は、15〜80%が
好ましく、より好ましくは20〜60%である。
また、更に下記に示すようなポリウレタン樹脂の1,2
−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホン酸エステ
ル化合物も使用しうる。
本発明の化合物としては上記化合物を各々単独で用い
てもよいし、2種以上組合わせて用いてもよい。本発明
の感光性組成物中における本発明の化合物の占める割合
は、5〜60重量%が好ましく、特に好ましくは、10〜50
重量%である。
本発明におけるアルカリ可溶性樹脂としては、当分野
において公知の種々の樹脂が用いられるが、特にノボラ
ック樹脂及びフェノール性水酸基を有する構造単位を分
子構造中に有するビニル系重合体が好ましい。
本発明に好ましく用いられるノボラック樹脂として
は、フェノール類とホルムアルデヒドを酸触媒の存在下
で縮合して得られる樹脂が挙げられ、該フェノール類と
しては、例えばフェノール、o−グレゾール、m−クレ
ゾール、p−クレゾール、3,5−キシレノール、2,4−キ
シレノール、2,5−キシレノール、カルバクロール、チ
モール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロ
ガロール、フロログルシン等が挙げられる。上記フェノ
ール類化合物は単独で又は2種以上組み合わせてホルム
アルデヒドと縮合し樹脂を得ることができる。これらの
うち好ましいノボラック樹脂は、フェノール、m−クレ
ゾール(又はo−クレゾール)及びp−クレゾールから
選ばれる少なくとも1種とホルムアルデヒドとを共重縮
合して得られる樹脂であり、例えば、フェノール・ホル
ムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、o−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂、フェノ
ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重合体樹
脂、m−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド共重縮合体樹脂、o−クレゾール・p−クレゾール・
ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フェノール・m−ク
レゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合
体樹脂、フェノール・o−クレゾール・p−クレゾール
・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂が挙げられる。更に
上記のノボラック樹脂のうち、フェノール・m−クレゾ
ール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂が好まし
い。
本発明においては、上記ノボラック樹脂は単独で用い
てもよいし、また2種以上組合わせて用いてもよい。
上記ノボラック樹脂の分子量(ポリスチレン標準)と
しては、重量平均分子量Mwが2.0×103〜2.0×104で、数
平均分子量Mnが7.0×102〜5.0×103の範囲内の値である
ことが好ましく、更に、好ましくは、Mwが3.0×103〜6.
0×103、Mnが7.7×102〜1.2×103の範囲内の値である。
本発明におけるノボラック樹脂の分子量の測定は、GPC
(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法)によっ
て行う。
また、本発明に好ましく用いられるフェノール性水酸
基を有する構造単位を分子構造中に有するビニル系重合
体としては、炭素−炭素二重結合が開裂して、重合して
できた重合体であり下記一般式[I]〜[VI]の少なく
とも1つの構造単位を含む重合体が好ましく用いられ
る。
式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基、
またはカルボキシル基を表し、好ましくは水素原子であ
る。R3は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を表
し、好ましくは水素原子またはメチル基、エチル基等の
アルキル基である。R4は水素原子、アルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を表し、好ましくは水素原子で
ある。Aは窒素原子または酸素原子と芳香族炭素原子と
を連結する置換基を有してもよいアルキレン基を表し、
mは0〜10の整数を表し、Bは置換基を有してもよいフ
ェニレン基または置換基を有してもよいナフチレン基を
表す。本発明においては、これらのうち上記一般式[I
I]で示される構造単位を少なくとも1つ含む共重合体
が好ましい。
前記ビニル系重合体としては共重合体型の構造を有し
ていることが好ましく、このような共重合体において、
前記一般式[I]〜[VI]の各々で示される構造単位の
少なくとも1種と組み合わせて用いることができる単量
体単位としては、例えばエチレン、プロピレン、イソブ
チレン、ブタジエン、イソプレン等のエチレン系不飽和
オレフィン類、例えばスチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、p−クロロスチレン等のスチレン
類、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸
類、例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等
の不飽和脂肪族ジカルボン酸類、例えばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−
クロロエチル、アクリル酸フェニル、α−クロロアクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、エタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸のエステル類、例えばアクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル等のニトリル類、例えばアクリルアミ
ド等のアミド類、例えばアクリルアニリド、p−クロロ
アクリルアニリド、m−ニトロアクリルアニリド、m−
メトキシアクリルアニリド等のアニリド類、例えば酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸
ビニル等のビニルエステル類、例えばメチルビニルエー
テル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテ
ル、β−クロロエチルビニルエーテル等のビニルエーテ
ル類、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデン
シアナイド、例えば1−メチル−1−メトキシエチレ
ン、1,1−ジメトキシエチレン、1,2−ジメトキシエチレ
ン、1,1−ジメトキシカルボニルエチレン、1−メチル
−1−ニトロエチレン等のエチレン誘導体類、例えばN
−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビニ
ルインドール、N−ビニルピロリデン、N−ビニルピロ
リドン等のN−ビニル化合物、等のビニル系単量体があ
る。これらのビニル系単量体は不飽和二重結合が開裂し
た構造で高分子化合物中に存在する。
上記の単量体のうち、一般式[I]〜[VI]で示され
る構造単位の少なくとも1種と組み合わせて用いるもの
として、(メタ)アクリル酸類、脂肪族モノカルボン酸
のエステル類、ニトリル類が総合的に優れた性能を示
し、好ましい。より好ましくは、メタクリル酸、メタク
リル酸メチル、アクリロニトリル、アクリル酸エチル等
である。
これらの単量体は前記ビニル系重合体中にブロック又
はランダムのいずれの状態で結合していてもよい。
前記ビニル系重合体中における、一般式[I]〜[V
I]のそれぞれで示される構造単位の含有率は、5〜70
モル%が好ましく、特に、10〜40モル%が好ましい。
前記の重合体は1種のみで用いてもよいが、2種以上
併用して感光性組成物中に含んでいてもよい。
以下に本発明に用いられるビニル系重合体の代表的な
具体例をあげる。なお下記に例示の化合物において、Mw
は重量平均分子量、Mnは数平均分子量、s,k,,o,mおよ
びnは、それぞれ構造単位のモル%を表す。
本発明の感光性組成物中における上記アルカリ可溶性
樹脂の占める割合は50〜95重量%が好ましく、更に好ま
しくは60〜90重量%である。
本発明に用いられる活性光線の照射によりハロゲン遊
離基を生成するハロメチルS−トリアジン化合物として
は、例えば下記一般式[VII]で表わされる化合物が好
ましく用いられる。
(式中、Xaは炭素原子1〜3個を有するトリハロアルキ
ル基、B′は水素原子またはメチル基、A′は置換若し
くは非置換アリール基又は複素環基を表し、nは0、1
または2である。) 上記一般式[VII]で表わされる化合物の具体例とし
ては、特開昭53−36223号公報に記載されている2,4−ビ
ス−(トリクロロメチル)−6−p−メトキシスチリル
−S−トリアジン化合物、2,4−ビス−(トリクロロメ
チル)−6−p−ジメチルアミノスチリル−S−トリア
ジン化合物等が挙げられる。
上記ハロメチルS−トリアジン化合物の全感光性組成
物中に含まれる量は0.01〜20重量%、更に好ましくは0.
1〜20重量%、特に好ましくは0.2〜10重量%である。
本発明に使用される上記のハロメチルS−トリアジン
化合物の光分解生成物と相互作用をすることによってそ
の色調を変える変色剤としては、発色するものと退色又
は変色するものとの2種類がある。退色又は変色する変
色剤としては、例えばジフェニルメタン、トリフェニル
メタン系チアジン、オキサジン系、キサンテン系、アン
スラキノン系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系等
の各種色素が有効に用いられる。
これらの例としては具体的には次のようなものが挙げ
られる。ブリリアントグリーン、エオシン、エチルバイ
オレット、エリスロシンB、メチルグリーン、クリスタ
ルバイオレット、ベイシックフクシン、フェノールフタ
レイン、1,3−ジフェニルトリアジン、アリザリンレッ
ドS、チモールフタレイン、メチルバイオレット2B、キ
ナルジンレッド、ローズベンガル、メタニルイエロー、
チモールスルホフタレイン、キシレノールブルー、メチ
ルオレンジ、オレンジIV、ジフェニルチオカルバゾン、
2,7−ジクロロフルオレセイン、パラメチルレッド、コ
ンゴーレッド、ベンゾプルプリン4B、α−ナフチルレッ
ド、ナイルブルー2B、ナイルブルーA、フェナセタリ
ン、メチルバイオレット、マラカイトグリーン、パラフ
クシン、ビクトリアピュアブルーBOH(保土ケ谷化学
(株)製)、オイルブルー♯603[オリエント化学工業
(株)製]、オイルピンク♯312[オリエント化学工業
(株)製]、オイルレッド5B[オリエント化学工業
(株)製]、オイルスカーレット♯308[オリエント化
学工業(株)製]、オイルレッドOG[オリエント化学工
業(株)製]、オイルレッドRR[オリエント化学工業
(株)製]、オイルグリーン♯502[オリエント化学工
業(株)製]、スピロンレッドBEHスペシャル[保土谷
化学工業(株)製]、m−クレゾールパープル、クレゾ
ールレッド、ローダミンB、ローダミン6G、ファースト
アシッドバイオレットR、スルホローダミンB、オーラ
ミン、4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフトキ
ノン、2−カルボキシアニリノ−4−p−ジエチルアミ
ノフェニルイミノナフトキノン、2−カルボステアリル
アミノ−4−p−ジヒドロオキシエチルアミノ−フェニ
ルイミノナフトキノン、p−メトキシベンゾイル−p′
−ジエチルアミノ−o′−メチルフェニルイミノアセト
アニリド、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルイミノ
アセトアニリド、1−フェニル−3−メチル−4−p−
ジエチルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾロン、1−
β−ナフチル−4−p−ジエチルアミノフェニルイミノ
−5−ピラゾロン。
また、発色する変色剤としてはアリールアミン類を挙
げることができる。この目的に適するアリールアミン類
としては、第一級、第二級芳香族アミンのような単なる
アリールアミンのほかにいわゆるロイコ色素も含まれ、
これらの例としては次のようなものが挙げられる。
ジフェニルアミン、ジベンジルアニリン、トリフェニ
ルアミン、ジエチルアニリン、ジフェニル−p−フェニ
レンジアミン、p−トルイジン、4,4′−ビフェニルジ
アミン、o−クロロアニリン、o−ブロモアニリン、4
−クロロ−o−フェニレンジアミン、o−ブロモ−N,N
−ジメチルアニリン、1,2,3−トリフェニルグアニジ
ン、ナフチルアミン、ジアミノジフェニルメタン、アニ
リン、2,5−ジクロロアニリン、N−メチルジフェニル
アミン、o−トルイジン、p,p′−テトラメチルジアミ
ノジフェニルメタン、N,N−ジメチル−p−フェニレン
ジアミン、1,2−ジアニリノエチレン、p,p′,p″−ヘキ
サメチルトリアミノトリフェニルメタン、p,p′−テト
ラメチルジアミノトリフェニルメタン、p,p′−テトラ
メチルジアミノジフェニルメチルイミン、p,p′,p″−
トリアミノ−o−メチルトリフェニルメタン、p,p′,
p″−トリアミノトリフェニルカルビノール、p,p′−テ
トラメチルアミノジフェニル−4−アニリノナフチルメ
タン、p,p′,p″−トリアミノトリフェニルメタン、p,
p′,p″−ヘキサプロピルトリアミノトリフェニルメタ
ン。
上記の変色剤の感光性組成物中に占める割合は、0.01
〜10重量%であることが好ましく、更に好ましくは0.02
〜5重量%で使用される。
本発明の感光性組成物は更に有機酸及び酸無水物を含
むことができる。
本発明に用いられる有機酸としては公知の種々の有機
酸がすべて用いられるがpKa値が2以上である有機酸が
好ましく、更に好ましくはpKa値が3.0〜9.0であり、特
に好ましくは3.5〜8.0の有機酸が用いられる。但し、本
発明で使用されるpKa値は25℃における値である。
このような有機酸としては、例えば化学便覧基礎編II
(丸善(株)1966年,第1054〜1058頁)に記載されてい
る有機酸で、上記pKa値を示し得る化合物をすべて挙げ
ることができる。このような化合物としては、例えば安
息香酸、アジピン酸、アゼライン酸、イソフタル酸、p
−トルイル酸、q−トルイル酸、β−エチルグルタル
酸、m−オキシ安息香酸、p−オキシ安息香酸、3,5−
ジメチル安息香酸、3,4−ジメトキシ安息香酸、グリセ
リン酸、グルタコン酸、グルタル酸、p−アニス酸、コ
ハク酸、セバシン酸、β,β−ジエチルグルタル酸、1,
1−シクロブタンジカルボン酸、1,3−シクロブタンジカ
ルボン酸、1,1−シクロペンタンジカルボン酸、1,2−シ
クロペンタンジカルボン酸、1,3−シクロペンタンジカ
ルボン酸、β,β−ジメチルグルタル酸、ジメチルマロ
ン酸、α−酒石酸、スペリン酸、テレフタル酸、ピメリ
ン酸、フタル酸、フマル酸、β−プロピルグルタル酸、
プロピルマロン酸、マンデル酸、メソ酒石酸、β−メチ
ルグルタル酸、β,β−メチルプロピルグルタル酸、メ
チルマロン酸、リンゴ酸、1,1−シクロヘサシンジカル
ボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シク
ロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、シス−4−シクロヘキセン1,2−ジカルボン
酸、エルカ酸、ウンデセン酸、ラウリン酸、n−カプリ
ン酸、ペラルゴン酸、n−ウンデカン酸等を挙げること
ができる。その他メルドラム酸やアスコルビン酸などの
エノール構造を有する有機酸も好ましく用いることがで
きる。上記有機酸の感光層中に占める割合は0.05〜10重
量%が適当であり、好ましくは0.1〜5重量%である。
また、本発明に用いる酸無水物としては公知の種々の
酸無水物がすべて用いられるが、好ましくは環状酸無水
物であり、このようなものとして例えば無水フタル酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル
酸、3,6−エンドオキシ−Δ−テトラヒドロ無水フタ
ル酸、テトラクロル無水フタル酸、無水グルタル酸、無
水マレイン酸、クロル無水マレイン酸、α−フェニル無
水マレイン酸、無水コハク酸、ピロメリット酸等が挙げ
られる。これらの酸無水物は感光層中に0.05〜10重量
%、特に0.1〜5重量%含有されることが好ましい。
本発明の感光性組成物は更に分子構造中に下記構造単
位[A]及び[B]の少なくとも1種を有する化合物を
含有することもできる。
本発明に用いられる前記構造単位[A]及び[B]の
少なくとも1種を有する化合物としては、上記構造単位
[A]及び[B]の1方又は両方を有する化合物であれ
ばいかなるものでもよいが、特にnが2〜5000の範囲内
の整数であり、かつ沸点が240℃以上である化合物が好
ましく、更に好ましくはnが2〜500の範囲内の整数で
あり、かつ沸点が280℃以上である化合物であり、最も
好ましいものはnが3〜100の範囲内の化合物である。
このような化合物としては、例えば、 ・ポリエチレングリコール(HOCH2CH2OnH) ・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(RO(CH2CH
2O)nH) ・ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル ・ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル ・ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコー
(ただし、ブロックポリマー、ランダムポリマーを含
む) ・ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキル
エーテル (末端がアルキルエーテルを形成している) (ただし、ランダムポリマーを含む) ・アルキルフェノールホルマリン縮合物の酸化エチレン
誘導体 ・ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステ
ル 例えば ・ポリオキシエチレン脂肪酸エステル (例えば、RCOO(CH2CH2O)nH) ・ポリオキシエチレンアルキルアミン 等が挙げられる。
具体的には例えば以下のようなものが好ましい。すな
わち、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、
ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタントリステ
アレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエー
ト、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリエ
チレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコ
ールモノステアレート、ポリエチレングリコールモノオ
レエート、ポリエチレングリコールジステアレート、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテルホルムアルデ
ヒド縮合物、オキシエチレンオキシプロピレンブロック
コポリマー、ポリエチレングリコール、テトラエチレン
グリコール等である。
上記構造単位[A]及び[B]の少なくとも1種を有
する化合物の感光性組成物中に占める割合は全組成物に
対して0.1〜20重量%が好ましく、より好ましくは0.2〜
10重量%である。
また、上記化合物は上記含有量の範囲内であれば、単
独で用いてもよいし2種以上組合わせて使用してもよ
い。
本発明の感光性組成物は、更にアルキル置換フェノー
ルとホルムアルデヒドとの縮合樹脂などのような感脂化
剤を含有することもできる。
本発明の感光性組成物は上記のような素材を組合わ
せ、特に本発明の化合物を含有することにより、本発明
の目的を達成し得るものであるが、このような各々の素
材の他、必要に応じて更に染料、顔料等の色素、増感
剤、可塑剤、界面活性剤などを添加することができる。
更に、これらの各成分を下記の溶媒に溶解させ、更に
これを適当な支持体の表面に塗布乾燥させることによ
り、感光層を設けて、感光性平版印刷版を形成すること
ができる。
本発明の感光性組成物の各成分を溶解する際に使用し
得る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソル
ブアセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブア
セテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロヘ
キサノン、トリクロロエチレン、メチルエチルケトン等
が挙げられる。これら溶媒は、単独であるいは2種以上
混合して使用することができる。
本発明の感光性組成物を支持体表面に塗布する際に用
いる塗布方法としては、従来公知の方法、例えば、回転
塗布、ワイヤーバー塗布、ディップ塗布、エアーナイフ
塗布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等が
可能である。この際塗布量は用途により異なるが、例え
ば固形分として0.5〜5.0g/m2が好ましい。
本発明の感光性組成物を用いた感光性層を設ける支持
体としては、アルミニウム、亜鉛、鋼、銅等の金属板、
並びにクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄
等がメッキ又は蒸着された金属板、紙、プラスチックフ
ィルム及びガラス板、樹脂が塗布された紙、アルミニウ
ム等の金属箔が張られた紙、親水化処理したプラスチッ
クフィルム等が挙げられる。このうち好ましいのはアル
ミニウム板である。本発明の感光性組成物を用いた感光
性平版印刷版の支持体として砂目立て処理、陽極酸化処
理および必要に応じて封孔処理等の表面処理が施されて
いるアルミニウム板を用いることがより好ましい。
これらの処理には公知の方法を適用することができ
る。
砂目立て処理の方法としては、例えば、機械的方法、
電解によりエッチングする方法が挙げられる。機械的方
法としては、例えば、ボール研磨法、ブラシ研磨法、液
体ホーニングによる研磨法、バフ研磨法等が挙げられ
る。アルミニウム材の組成等に応じて上述の各種方法を
単独あるいは組み合わせて用いることができる。好まし
いのは電解エッチングによる方法である。
電解エッチングは、りん酸、硫酸、塩酸、硝酸等の無
機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行なわれる。
砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリあるいは酸の
水溶液によってデスマット処理を行い中和して水洗す
る。
陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、クロム酸、シ
ュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種または2種以上含む
溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解して行な
われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/dm2が適
当であり、好ましくは10〜40mg/dm2である。陽極酸化皮
膜量は、例えば、アルミニウム板をリン酸クロム酸溶液
(リン酸85%液:35ml、酸化クロム(VI):20gを1の
水に溶解して作製)に浸漬し、酸化皮膜を溶解し、板の
皮膜溶解前後の重量変化測定等から求められる。
封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、ケイ酸ソーダ
処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例として挙げら
れる。この他にアルミニウム板支持体に対して、水溶性
高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属塩の水溶液
による下引き処理を施すこともできる。
本発明の感光性組成物を適用した感光性平版印刷版
は、通常の方法で現像処理することができる。例えば、
透明陽画フィルムを通して超高圧水銀灯、メタルハライ
ドランプ、キセノンランプ、タングステンランプ等の光
源により露光し、次いで、種々のアルカリ現像液にて現
像する。この結果未露光部分のみが支持体表面に残り、
ポジ−ポジ型のレリーフ像が形成される。
上記アルカリ現像液としては、例えば、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、第二
リン酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等のアルカリ
金属塩の水溶液が挙げられる。アルカリ金属塩の濃度は
0.1〜10重量%が好ましい。又、該現像液中に必要に応
じアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤やアルコール
等の有機溶媒を加えることができる。
[実施例] (アルミニウム板の作製) 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050、調質H16)
を5重量%の水酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1分間
脱脂処理を行った後、1の0.5モル塩酸水溶液中にお
いて温度;25℃、電流密度;60A/dm2、処理時間;30秒間の
条件で電解エッチング処理を行った。次いで、5重量%
水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒間のデスマット
処理を施した後、20重量%硫酸溶液中で温度;20℃、電
流密度;3A/dm2、処理時間;1分間の条件で陽極酸化処理
を行った。更に、30℃の熱水で20秒間、熱水封孔処理を
行い、平版印刷版材料用支持体のアルミニウム板を作製
した。
上記のように作成したアルミニウム板に下記組成の感
光性組成物塗布液を回転塗布機を用いて塗布し、90℃で
4分間乾燥し、ポジ型感光性平版印刷版試料No.1を得
た。
感光性組成物塗布液組成 ・ノボラック樹脂(1)(アルカリ可溶性樹脂) 7.0 g ・本発明の化合物(QD−1) 1.6 g ・ハロメチルS−トリアジン化合物(rad−1) 0.06g ・ビクトリアピュアブルーBOH(保土ケ谷化学(株)
製) 0.06g ・メチルセロソルブ 100ml 更に、上記感光性組成物塗布液組成において、第1表
に示すように本発明の化合物及びハロメチルS−トリア
ジン化合物を変え、またその他の添加剤の添加量を適宜
変更して感光性平版印刷版試料No.2〜8を得た。
かくして得られた感光性平版印刷版試料No.1〜5の各
々に感度測定用ステップタブレット(イーストマン・コ
ダック社製No.2、濃度差0.15ずつで21段階のグレースケ
ール)を密着して、2KWメタルハライドランプ(岩崎電
気社製アイドルフィン2000)を光源として90cmの距離か
ら露光した。次にこの試料をSDR−1(コニカ(株)
製)現像液を水で6倍に稀釈した現像液で27℃にて20秒
間現像した。感度を上記ステップタブレットの5.0段が
完全にクリアーになる為の露光時間で表わした。
また、アンダー現像性を検討するために、アルカリ濃
度が更に稀釈された現像液、すなわち現像能力の低下し
た現像液に対する現像性を評価した。上記現像性は、SD
R−1現像液の稀釈率を8倍、9倍及び10倍と変化さ
せ、それぞれ27℃にて20秒間現像して得られた平版印刷
版試料についてハイデルGTOにてマークファイブ紅イン
キ(東洋インキ(株)製)を用い印刷テストを行ない、
シャドー部の網点のカラミの程度を目視で評価した。
次に、露光可視画性を検討するために、前記条件で露
光した現像前の試料の露光部と未露光部の濃度差を黄色
灯下で目視及び、濃度計(サクラデンシトメータPDA−6
5)を用いて測定した。その濃度差△Dが大きい程露光
可視画性は良いことを意味する。
以上得られた結果を第2表に示す。
第2表より明らかなように、本発明の感光性組成物を
用いて作成した感光性平版印版板試料No.1〜3はいずれ
も、本発明のエステル化合物を用いない本発明外の感光
性組成物から作成された試料No.4及び5に比較して、感
度、アンダー現像性及び露光可視画性のすべての特性に
おいて優れている。また、1,2−ナフトキノン−2−ジ
アジド−4−スルホニルクロライドと水酸基を有する重
縮合体とのエステル化率が15%未満あるいは80%を越え
るエステル化合物では感度、アンダー現像性及び露光可
視画性が劣るものであった。
*1 ノボラック樹脂(1) フェノールとm−クレゾールとp−クレゾールとホル
ムアルデヒドとの共重縮合樹脂(フェノール、m−クレ
ゾール及びp−クレゾールの各々のモル比が2.0:4.8:3.
2,Mw=7,000,Mw/Mn=5.5) *2 本発明の化合物 ・QD−5 QD−3におけるQをQ′に変える以外はQD−3に同
じ。
*3 ハロメチルS−トリアジン化合物 [発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の感光性組成物に
より、優れた露光可視画性及びアンダー現像性を有し、
かつ高い感度を有する感光性平版印刷版が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 聖 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 富安 寛 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 小林 佳子 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−87553(JP,A) 特開 昭55−126235(JP,A) 特開 昭60−88942(JP,A) 特公 昭43−28403(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に少なくとも、(a)1,2−ナフ
    トキノン−2−ジアジド−4−スルホン酸と、フェノー
    ル類及びアルデヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエステ
    ル化合物であって、前記フェノール類のOH基に対する前
    記1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホン酸
    の縮合率が15〜80%であるエステル化合物、(b)アル
    カリ可溶性樹脂、(c)活性光線の照射によりハロゲン
    遊離基を生成するハロメチルS−トリアジン化合物及び
    (d)上記ハロメチルS−トリアジン化合物の光分解生
    成物と相互作用をすることによってその色調をかえる変
    色剤、を含有する感光層を有することを特徴とする感光
    性平版印刷版。
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