JP3321595B2 - 感光性平版印刷版 - Google Patents
感光性平版印刷版Info
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- JP3321595B2 JP3321595B2 JP34313992A JP34313992A JP3321595B2 JP 3321595 B2 JP3321595 B2 JP 3321595B2 JP 34313992 A JP34313992 A JP 34313992A JP 34313992 A JP34313992 A JP 34313992A JP 3321595 B2 JP3321595 B2 JP 3321595B2
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- acid
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- vinyl
- cresol
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
るものであり、更に詳しくはo−ナフトキノンジアジド
化合物を感光成分として含有する感光性平版印刷版に関
する。
いては、高い感度を有し、いわゆるアンダー現像性、す
なわち多量処理による疲労や空気酸化による劣化で現像
能力の低下した現像液における現像性を向上させること
を目的として有機酸を添加する方法が知られており、例
えば特開平2-96756号公報にはこのような有機酸を含む
感光性組成物が記載されている。
り、露光により感光性平版印刷版に可視画像を与える、
いわゆる露光可視画性を良好に付与することができるこ
とも、例えば特開昭60-88942号公報に記載されている。
報等に開示される有機酸の使用により、上記露光可視画
性、感度及びアンダー現像性に関しては改良が見られた
ものの、一方では印刷の際使用される種々の処理薬品、
例えば湿し水に含まれるイソプロピルアルコール、イン
キ、整面液、プレートクリーナー等に対する耐性が劣化
し、この結果耐刷力が低下するという欠点が生じてい
た。更に、熱安定性に劣る有機酸を用いた場合は、感光
材料の長期保存により感度の低下をひきおこす危険性も
あった。
かつ耐薬品性に優れ、更に保存安定性にも優れた感光性
平版印刷版を提供することにある。
−ナフトキノンジアジド化合物を感光成分として含有
し、かつ下記一般式[I]で表わされる化合物を含有す
ることを特徴とする感光性平版印刷版、を提供すること
により達成される。
基であり、R 3 及びR 4 は各々アルキル基又はアリール
基を表す。)
2 の各々で表わされるアルコキシ基としてはメトキシ
基、エトキシ基、ブトキシ基等が挙げられる。また、R
3 およびR 4 の各々で表されるアルキル基としてはメチ
ル基、エチル基、ブチル基等が挙げられ、更にアリール
基としてはフェニル基等が挙げられる。また、水酸基は
カルボキシル基に対し、オルト位又はパラ位にあること
が好ましい。
特に25℃におけるpKa値が3.0〜9.0、好ましくは3.5
〜8.0であるものが好ましく用いられ、これらの化合物
は感光性平版印刷版の感光層を形成する感光性組成物
中、好ましくは0.01〜10重量%、更に好ましくは0.1〜
7重量%含有される。
ては具体的には以下のような化合物が挙げられる。
ジド化合物としては、例えばo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸と、フェノール類及びアルデヒド又はケトン
の重縮合樹脂とのエステル化合物が好ましく用いられ
る。
ノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾ
ール、3,5−キシレノール、カルバクロール、チモー
ル等の一価フェノール、カテコール、レゾルシン、ヒド
ロキノン等の二価フェノール、ピロガロール、フロログ
ルシン等の三価フェノール等が挙げられる。前記アルデ
ヒドとしてはホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、ア
セトアルデヒド、クロトンアルデヒド、フルフラール等
が挙げられる。これらのうち好ましいものはホルムアル
デヒド及びベンズアルデヒドである。また、前記ケトン
としてはアセトン、メチルエチルケトン等が挙げられ
る。
ェノール・ホルムアルデヒド樹脂、p−クレゾール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド樹脂、m−,p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、レゾルシン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロー
ル・アセトン樹脂等が挙げられる。
ェノール類のOH基に対するo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸の縮合率(OH基1個に対する反応率)は、
15〜80%が好ましく、より好ましくは20〜60%である。
ジアジド化合物としては特開昭58-43451号公報明細書に
記載のある以下の化合物も使用できる。すなわち例えば
1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、
1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸アミドなどの
公知の1,2−キノンジアジド化合物、さらに具体的に
はジェイ・コサール(J. Kosar)著「ライト・センシテ
ィブ システムズ」(“Light-Sensitive Systems”)
第339〜352頁(1965年)、ジョン・ウィリー アンド
サンズ(John Wiley & Sons)社(ニューヨーク)やダ
ブリュー・エス・ディー・フォレスト(W. S. De Fores
t)著「フォトレジスト」(“Photoresist”)第50巻,
(1975年)、マグローヒル(Mc Graw-Hill)社(ニュー
ヨーク)に記載されている1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸シクロヘキシルエステル、1−
(1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニル)−
3,5−ジメチルピラゾール、1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸−4″−ヒドロキシジフェニル
−4″−アゾ−β−ナフトールエステル、N,N−ジ−
(1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニル)−
アニリン、2′−(1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホニルオキシ)−1−ヒドロキシ−アントラキノ
ン、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンエステル、1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−2,3,4
−トリヒドロキシベンゾフェノンエステル、1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリド2モルと
4,4′−ジアミノベンゾフェノン1モルの縮合物、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリ
ド2モルと4,4′−ジヒドロキシ−1,1′−ジフェ
ニルスルホン1モルの縮合物、1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸クロリド1モルとプルプロガリ
ン1モルの縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−5
−(N−ジヒドロアビエチル)−スルホンアミドなどの
1,2−キノンジアジド化合物を例示することができ
る。また特公昭37-1953号、同37-3627号、同37-13109
号、同40-26126号、同40-3801号、同45-5604号、同45-2
7345号、同51-13013号、特開昭48-96575号、同48-63802
号、同48-63803号各公報に記載された1,2−キノンジ
アジド化合物をも挙げることができる。
ジアジド化合物としては例えば、1,2−ナフトキノン
ジアジド−4−スルホン酸シクロヘキシルエステル、1
−(1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホニル)
−3,5−ジメチルピラゾール、1,2−ナフトキノン
ジアジド−4−スルホン酸−4″−ヒドロキシジフェニ
ル−4″−アゾ−β−ナフトールエステル、2′−
(1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホニルオキ
シ)−1−ヒドロキシ−アントラキノン、1,2−ナフ
トキノンジアジド−4−スルホン酸−2,4−ジヒドロ
キシベンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキノンジ
アジド−4−スルホン酸−2,3,4−トリヒドロキシ
ベンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキノンジアジ
ド−4−スルホン酸−2,3,4′,4′−テトラヒド
ロキシベンゾフェノンエステル、1,2−ナフトキノン
ジアジド−4−スルホン酸クロリド2モルと4,4′−
ジヒドロキシ−1,1′−ジフェニルスルホン1モルの
縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン
酸クロリド1モルとプルプロガリン1モルの縮合物等の
ポリヒドロキシ化合物の1,2−ナフトキノン−2−ジ
アジド−4−スルホン酸エステル化合物が挙げられる。
ジド化合物としては上記化合物を各々単独で用いてもよ
いし、2種以上組合わせて用いてもよい。本発明に用い
られるo−ナフトキノンジアジド化合物の感光性組成物
中に占める割合は、5〜60重量%が好ましく、特に好ま
しくは、10〜50重量%である。
溶性樹脂を含有することが好ましい。このようなアルカ
リ可溶性樹脂として本発明において用いられるノボラッ
ク樹脂としては、フェノール類とホルムアルデヒドを酸
触媒の存在下で縮合して得られる樹脂であり、該フェノ
ール類としては、例えばフェノール、o−クレゾール、
m−クレゾール、p−クレゾール、3,5−キシレノー
ル、2,4−キシレノール、2,5−キシレノール、カ
ルバクロール、チモール、カテコール、レゾルシン、ヒ
ドロキノン、ピロガロール、フロログルシン等が挙げら
れる。上記フェノール類は単独で又は2種以上組み合わ
せてホルムアルデヒドと縮合し樹脂を得ることができ
る。これらのうち好ましいノボラック樹脂は、フェノー
ル、m−クレゾール(又はo−クレゾール)及びp−ク
レゾールから選ばれる少なくとも1種とホルムアルデヒ
ドとを共重縮合して得られる樹脂であり、例えば、フェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホル
ムアルデヒド樹脂、o−クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、フェノール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド
共重合体樹脂、m−クレゾール・p−クレゾール・ホル
ムアルデヒド共重縮合体樹脂、o−クレゾール・p−ク
レゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フェノー
ル・m−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド共重縮合体樹脂、フェノール・o−クレゾール・p−
クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂が挙げら
れる。更に上記のノボラック樹脂のうち、フェノール・
m−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド樹
脂が好ましい。
のために用いられたフェノール類を5重量%未満、好ま
しくは3.5重量%以下、更に好ましくは3重量%以下し
か含まないものであるが、このようなノボラック樹脂は
例えば合成後、減圧下で加熱する等の方法により調製す
ることができる。
単独で用いてもよいし、また2種以上組合わせて用いて
もよい。
ン標準)としては、重量平均分子量Mwが2.0×103〜2.
0×104で、数平均分子量Mnが7.0×102〜5.0×103の範
囲内の値であることが好ましく、更に、好ましくは、M
wが3.0×103〜6.0×103、Mnが7.7×102〜1.2×103の
範囲内の値である。本発明におけるノボラック樹脂の分
子量の測定は、GPC(ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー法)によって行う。
外に種々のアルカリ可溶性樹脂を含有することができ
る。用いられる樹脂としては例えばフェノール水酸基、
スルホンアミド基又はカルボキシル基を有するビニル系
重合体、更にカルボキシル基、スルホンアミド基を有す
るウレタン樹脂が挙げられる。
を有するビニル系重合体としては、炭素−炭素二重結合
が開裂して、重合してできた重合体であり下記一般式
[II]〜[VII′]の少なくとも1つの構造単位を含む
重合体が好ましく用いられる。
またはカルボキシル基を表し、好ましくは水素原子であ
る。R3は水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を
表し、好ましくは水素原子またはメチル基、エチル基等
のアルキル基である。R4は水素原子、アルキル基、ア
リール基またはアラルキル基を表し、好ましくは水素原
子である。Aは窒素原子または酸素原子と芳香族炭素原
子とを連結する置換基を有してもよいアルキレン基を表
し、mは0〜10の整数を表し、Bは置換基を有してもよ
いフェニレン基または置換基を有してもよいナフチレン
基を表す。本発明においては、これらのうち一般式[II
I]で示される構造単位を少なくとも1つ含む共重合体
が好ましい。
構造を有していることが好ましく、このような共重合体
において、前記一般式[II]〜[VII′]の各々で示さ
れる構造単位の少なくとも1種と組み合わせて用いるこ
とができる単量体単位としては、例えばエチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、ブタジエン、イソプレン等のエ
チレン系不飽和オレフィン類、例えばスチレン、α−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、p−クロロスチレ
ン等のスチレン類、例えばアクリル酸、メタクリル酸等
のアクリル酸類、例えばイタコン酸、マレイン酸、無水
マレイン酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸類、例えばア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、ア
クリル酸2−クロロエチル、アクリル酸フェニル、α−
クロロアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、エタクリル酸エチル等のα−メチレン脂
肪族モノカルボン酸のエステル類、例えばアクリロニト
リル、メタアクリロニトリル等のニトリル類、例えばア
クリルアミド等のアミド類、例えばアクリルアニリド、
p−クロロアクリルアニリド、m−ニトロアクリルアニ
リド、m−メトキシアクリルアニリド等のアニリド類、
例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビ
ニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、例えばメチル
ビニルエーテル、エチルビニルエーテル、イソブチルビ
ニルエーテル、β−クロロエチルビニルエーテル等のビ
ニルエーテル類、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、
ビニリデンシアナイド、例えば1−メチル−1−メトキ
シエチレン、1,1−ジメトキシエチレン、1,2−ジ
メトキシエチレン、1,1−ジメトキシカルボニルエチ
レン、1−メチル−1−ニトロエチレン等のエチレン誘
導体類、例えばN−ビニルピロール、N−ビニルカルバ
ゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリデ
ン、N−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物、等の
ビニル系単量体がある。これらのビニル系単量体は不飽
和二重結合が開裂した構造で高分子化合物中に存在す
る。
I′]で示される構造単位の少なくとも1種と組み合わ
せて用いるものとして、(メタ)アクリル酸類、脂肪族
モノカルボン酸のエステル類、ニトリル類が総合的に優
れた性能を示し、好ましい。より好ましくは、メタクリ
ル酸、メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、アクリ
ル酸エチル等である。
ブロック又はランダムのいずれの状態で結合していても
よい。
[II]〜[VII′]のそれぞれで示される構造単位の含
有率は、5〜70モル%が好ましく、特に、10〜40モル%
が好ましい。
の代表的な具体例をあげる。なお下記に例示の化合物に
おいて、Mwは重量平均分子量、Mnは数平均分子量、
s,k,l,o,mおよびnは、それぞれ構造単位のモ
ル%を表す。
重合体としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等の
アクリル酸類;例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸類などのカルボ
キシル基を有する単量体成分を必須成分として合成され
るビニル系共重合体が挙げられる。該共重合体において
カルボキシル基を有する単量体成分としては、更に例え
ばエチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタジエン、
イソプレン等のエチレン系不飽和オレフィン類;例えば
スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、
p−クロロスチレン等のスチレン類;例えばアクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸
2−クロロエチル、アクリル酸フェニル、α−クロロア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、エタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノ
カルボン酸のエステル類;例えばアクリロニトリル、メ
タアクリロニトリル等のニトリル類;例えばアクリルア
ミド等のアミド類;例えばN−フェニルマレイミド等の
イミド類;例えばアクリルアニリド、p−クロロアクリ
ルアニリド、m−ニトロアクリルアニリド、m−メトキ
シアクリルアニリド等のアニリド類;例えば酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸ビニ
ル等のビニルエステル類;例えばメチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテ
ル、β−クロロエチルビニルエーテル等のビニルエーテ
ル類;塩化ビニル;ビニリデンクロライド;ビニリデン
シアナイド;例えば1−メチル−1−メトキシエチレ
ン、1,1−ジメトキシエチレン、1,2−ジメトキシ
エチレン、1,1−ジメトキシカルボニルエチレン、1
−メチル−1−ニトロエチレン等のエチレン誘導体類;
例えばN−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、
N−ビニルインドール、N−ビニルピロリデン、N−ビ
ニルピロリドン等のN−ビニル化合物、等のビニル系単
量体等が好ましく挙げられる。これらのビニル系単量体
は不飽和二重結合が開裂した構造で高分子化合物中に存
在する。
脂肪族モノカルボン酸のエステル類、ニトリル類が特に
好ましく用いられる。
ロック又はランダムのいずれの状態で結合していてもよ
い。
脂としては、好ましくは下記一般式(A)で表わされる
ジイソシアネート化合物と、一般式(B)又は(C)で
表わされるカルボキシル基を有するジオール化合物の反
応生成物を基本骨格とするポリウレタン樹脂が挙げられ
る。
は芳香族炭化水素を示す。必要に応じ、R1中にイソシ
アネート基と反応しない他の官能基、例えばエステル、
ウレタン、アミド、ウレイド基を有していてもよい。
いアルキル、アラルキル、アリール、アルコキシ、アリ
ーロキシの各基を示し、好ましくは水素原子、炭素数1
〜8個のアルキル基、炭素数6〜15個のアリール基を示
す。R3,R4及びR5はそれぞれ同一でも相異していて
もよく、単結合、置換基を有していてもよい二価の脂肪
族基又は芳香族炭化水素基を示す。好ましくは炭素数1
〜20個のアルキレン基、炭素数6〜15個のアリーレン
基、更に好ましくは炭素数1〜8個のアルキレン基を示
す。また必要に応じ、R3,R4及びR5中にイソシアネ
ート基と反応しない他の官能基、例えばエステル、ウレ
タン、アミド、ウレイド、エーテルの各基を有していて
もよい。
るいは3つで環を形成していてもよい。
香族炭化水素基を示し、好ましくは炭素数6〜15個の芳
香族基を示す。
化合物として、具体的には、2,4−トリレンジイソシ
アネート、2,4−トリレンジイソシアネートの二量
体、2,6−トリレンジイソシアネート、p−キシリレ
ンジイソシアネート、メタキシリレンジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,5−ナフチレンジイソシアネート、3,3′−ジメ
チル−ビフェニル−4,4′ジイソシアネート等の如き
芳香族ジイソシアネート化合物;ヘキサメチレンジイソ
シアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネ
ート等の如き脂肪族ジイソシアネート化合物;イソホロ
ンジイソシアネート、4,4′−メチレンビス(シクロ
ヘキシルイソシアネート)、メチルシクロヘキサン−
2,4(又は2,6)ジイソシアネート、1,3−(イ
ソシアネートメチル)シクロヘキサン等の如き脂環族ジ
イソシアネート化合物;1,3−ブチレングリコール1
モルとトリレンジイソシアネート2モルとの付加体等の
如きジオールとジイソシアネートとの反応物であるジイ
ソシアネート化合物等が挙げられる。
ルボキシル基を有するジオール化合物としては具体的に
は、3,5−ジヒドロキシ安息香酸、2,2−ビス(ヒ
ドロキシメチル)プロピオン酸、2,2−ビス(ヒドロ
キシエチル)プロピオン酸、2,2−ビス(3−ヒドロ
キシプロピル)プロピオン酸、2,2−ビス(ヒドロキ
シメチル)酢酸、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)酢
酸、4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン酸、酒石酸等が挙げられる。
で示されるジイソシアネート化合物および一般式(B)
又は(C)で示されるカルボキシル基を有するジオール
化合物2種以上から形成されてもよい。
感光性組成物中に例えば30〜95重量%、好ましくは50〜
90重量%含有される。
は露光により酸もしくは遊離基を生成する化合物を含有
することができるが、このような化合物としては、下記
一般式[VIII]及び[IX]でそれぞれ示されるトリハロ
アルキル化合物又はジアゾニウム塩化合物が好ましく用
いられる。
基を示し、WはN、S、Se、P、Cの各原子を示し、
ZはO、N、S、Se、Pの各原子を示す。Yは発色団
基を有し、かつWとZを環化させるに必要な非金属原子
群を示す。但し、非金属原子群により形成された環が前
記Xaを有していてもよい。)
対イオンを表す。)
ハロアルキル化合物としては、下記一般式[X]、[X
I]又は[XII]で表される化合物が含まれる。
キル基、Lは水素原子またはメチル基、Jは置換若しく
は非置換アリール基又は複素環基を表し、nは0、1ま
たは2である。)
具体的には、
特開昭54-74728号公報に記載されている2−トリクロロ
メチル−5−(p−メトキシスチリル)−1,3,4−
オキサジアゾール化合物、又は
される化合物としては具体的には、特開昭53-36223号公
報に記載されている4−(2,4−ジメトキシ−4−ス
チリル)−6−トリクロロメチル−2−ピロン化合物、
特開昭48-36281号公報に記載されている2,4−ビス−
(トリクロロメチル)−6−p−メトキシスチリル−S
−トリアジン化合物、2,4−ビス−(トリクロロメチ
ル)−6−p−ジメチルアミノスチリル−S−トリアジ
ン化合物等が挙げられる。
光によって強力なルイス酸を発生するジアゾニウム塩が
好ましく、対イオン部分としては無機化合物の対イオン
が推奨される。このような化合物の具体例としては、ジ
アゾニウム塩のアニオン部分がフッ化リンイオン、フッ
化ヒ素イオン、フッ化アンチモンイオン、塩化アンチモ
ンイオン、塩化スズイオン、塩化ビスマスイオン及び塩
化亜鉛イオンの少なくとも1種である芳香族ジアゾニウ
ム塩が挙げられ、好ましくはパラジアゾフェニルアミン
塩が挙げられる。
る化合物の全感光層組成物中に含まれる量は0.01〜20重
量%が好ましく、より好ましくは0.1〜20重量%、特に
好ましくは0.2〜10重量%である。
ましくは上記の露光により酸もしくは遊離基を生成する
化合物と共に、その光分解生成物と相互作用をすること
によってその色調を変える変色剤が含有される。このよ
うな変色剤としては、発色するものと退色又は変色する
ものとの2種類がある。退色又は変色する変色剤として
は、例えばジフェニルメタン、トリフェニルメタン系チ
アジン、オキサジン系、キサンテン系、アンスラキノン
系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系等の各種色素
が有効に用いられる。
ものが挙げられる。ブリリアントグリーン、エオシン、
エチルバイオレット、エリスロシンB、メチルグリー
ン、クリスタルバイオレット、ベイシックフクシン、フ
ェノールフタレイン、1,3−ジフェニルトリアジン、
アリザリンレッドS、チモールフタレイン、メチルバイ
オレット2B、キナルジンレッド、ローズベンガル、メ
タニルイエロー、チモールスルホフタレイン、キシレノ
ールブルー、メチルオレンジ、オレンジIV、ジフェニル
チオカルバゾン、2,7−ジクロロフルオレセイン、パ
ラメチルレッド、コンゴーレッド、ベンゾプルプリン4
B、α−ナフチルレッド、ナイルブルー2B、ナイルブ
ルーA、フェナセタリン、メチルバイオレット、マラカ
イトグリーン、パラフクシン、ビクトリアピュアブルー
BOH(保土ヶ谷化学(株)製)、オイルブルー#603
[オリエント化学工業(株)製]、オイルピンク#312
[オリエント化学工業(株)製]、オイルレッド5B
[オリエント化学工業(株)製]、オイルスカーレット
#308[オリエント化学工業(株)製]、オイルレッド
OG[オリエント化学工業(株)製]、オイルレッドR
R[オリエント化学工業(株)製]、オイルグリーン#
502[オリエント化学工業(株)製]、スピロンレッド
BEHスペシャル[保土ヶ谷化学工業(株)製]、m−
クレゾールパープル、クレゾールレッド、ローダミン
B、ローダミン6G、ファーストアシッドバイオレット
R、スルホローダミンB、オーラミン、4−p−ジエチ
ルアミノフェニルイミノナフトキノン、2−カルボキシ
アニリノ−4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフ
トキノン、2−カルボステアリルアミノ−4−p−ジヒ
ドロオキシエチルアミノ−フェニルイミノナフトキノ
ン、p−メトキシベンゾイル−p′−ジエチルアミノ−
o′−メチルフェニルイミノアセトアニリド、シアノ−
p−ジエチルアミノフェニルイミノアセトアニリド、1
−フェニル−3−メチル−4−p−ジエチルアミノフェ
ニルイミノ−5−ピラゾロン、1−β−ナフチル−4−
p−ジエチルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾロン。
ミン類を挙げることができる。この目的に適するアリー
ルアミン類としては、第一級、第二級芳香族アミンのよ
うな単なるアリールアミンのほかにいわゆるロイコ色素
も含まれ、これらの例としては次のようなものが挙げら
れる。
トリフェニルアミン、ジエチルアニリン、ジフェニル−
p−フェニレンジアミン、p−トルイジン、4,4′−
ビフェニルジアミン、o−クロロアニリン、o−ブロモ
アニリン、4−クロロ−o−フェニレンジアミン、o−
ブロモ−N,N−ジメチルアニリン、1,2,3−トリ
フェニルグアニジン、ナフチルアミン、ジアミノジフェ
ニルメタン、アニリン、2,5−ジクロロアニリン、N
−メチルジフェニルアミン、o−トルイジン、p,p′
−テトラメチルジアミノジフェニルメタン、N,N−ジ
メチル−p−フェニレンジアミン、1,2−ジアニリノ
エチレン、p,p′,p″−ヘキサメチルトリアミノト
リフェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノト
リフェニルメタン、p,p′−テトラメチルジアミノジ
フェニルメチルイミン、p,p′,p″−トリアミノ−
o−メチルトリフェニルメタン、p,p′,p″−トリ
アミノトリフェニルカルビノール、p,p′−テトラメ
チルアミノジフェニル−4−アニリノナフチルメタン、
p,p′,p″−トリアミノトリフェニルメタン、p,
p′,p″−ヘキサプロピルトリアミノトリフェニルメ
タン。
域1〜5で変色しうる色素が好ましい。
合は、0.01〜10重量%であることが好ましく、更に好ま
しくは0.02〜5重量%で使用される。
し得る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチルセロソ
ルブアセテート、エチルセロソルブ、エチルセロソルブ
アセテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、シクロ
ヘキサノン、トリクロロエチレン、メチルエチルケトン
等が挙げられる。これら溶媒は、単独であるいは2種以
上混合して使用することができる。
用いる塗布方法としては、従来公知の方法、例えば、回
転塗布、ワイヤーバー塗布、ディップ塗布、エアーナイ
フ塗布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等
が可能である。この際塗布量は用途により異なるが、例
えば固形分として0.5〜5.0g/m2が好ましい。
鋼、銅等の金属板、並びにクロム、亜鉛、銅、ニッケ
ル、アルミニウム、鉄等がメッキ又は蒸着された金属
板、紙、プラスチックフィルム及びガラス板、樹脂が塗
布された紙、アルミニウム等の金属箔が張られた紙、親
水化処理したプラスチックフィルム等が挙げられる。こ
のうち好ましいのはアルミニウム板である。本発明の感
光性平版印刷版の支持体として砂目立て処理、陽極酸化
処理および必要に応じて封孔処理等の表面処理が施され
ているアルミニウム板を用いることがより好ましい。
とができる。
械的方法、電解によりエッチングする方法が挙げられ
る。機械的方法としては、例えば、ボール研磨法、ブラ
シ研磨法、液体ホーニングによる研磨法、バフ研磨法等
が挙げられる。アルミニウム材の組成等に応じて上述の
各種方法を単独あるいは組み合わせて用いることができ
る。好ましいのは電解エッチングによる方法である。
硝酸等の無機の酸を単独ないし2種以上混合した浴で行
なわれる。砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリあ
るいは酸の水溶液によってデスマット処理を行い中和し
て水洗する。
ロム酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種または2
種以上含む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電
解して行なわれる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50
mg/dm2が適当であり、好ましくは10〜40mg/dm2であ
る。陽極酸化皮膜量は、例えば、アルミニウム板をリン
酸クロム酸溶液(リン酸85%液:35ml、酸化クロム(V
I):20gを1リットルの水に溶解して作製)に浸漬し、
酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量変化測定等
から求められる。
イ酸ソーダ処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例と
して挙げられる。この他にアルミニウム板支持体に対し
て、水溶性高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属
塩の水溶液による下引き処理を施すこともできる。
で現像処理することができる。例えば、透明陽画フィル
ムを通して超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、キセ
ノンランプ、タングステンランプ等の光源により露光
し、次いで、種々のアルカリ現像液にて現像する。この
結果未露光部分のみが支持体表面に残り、ポジ−ポジ型
のレリーフ像が形成される。
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウ
ム、第二リン酸ナトリウム、第三リン酸ナトリウム等の
アルカリ金属塩の水溶液が挙げられる。アルカリ金属塩
の濃度は0.1〜10重量%が好ましい。又、該現像液中に
必要に応じアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤やア
ルコール等の有機溶媒を加えることができる。
説明する。
アルミニウム板(材質1050、調質H16)を5重量%の水
酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1分間脱脂処理を行っ
た後、1リットルの0.5モル塩酸水溶液中において温
度;25℃、電流密度;60A/dm3、処理時間;30秒間の
条件で電解エッチング処理を行った。次いで、5重量%
水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒間のデスマット
処理を施した後、20重量%硫酸溶液中で温度;20℃、電
流密度;3A/dm3、処理時間;1分間の条件で陽極酸
化処理を行った。更に、30℃の熱水で20秒間、熱水封孔
処理を行い、平版印刷版材料用支持体のアルミニウム板
Aを作製した。
アルミニウム板(材質1050、調質H16)を5重量%の水
酸化ナトリウム水溶液中で60℃で1分間脱脂処理を行っ
た後、1リットルの0.5モル塩酸水溶液中において温
度;25℃、電流密度;60A/dm3、処理時間;30秒間の
条件で電解エッチング処理を行った。次いで、5重量%
水酸化ナトリウム水溶液中で60℃、10秒間のデスマット
処理を施した後、20重量%硫酸溶液中で温度;20℃、電
流密度;3A/dm3、処理時間;1分間の条件で陽極酸
化処理を行った。更に、90℃の0.5%亜硝酸ナトリウム
水溶液で10秒間熱水封孔処理を行い、次いで90℃、0.01
%のCMC水溶液で10秒間処理を行い平版印刷版材料用
支持体のアルミニウム板Bを作製した。
びBの各々に下記に示す組成の各感光性組成物塗布液を
回転塗布機を用いて塗布し、90℃で4分間乾燥し、ポジ
型感光性平版印刷版試料No.1〜10を得た。感光性組成
物塗布液 ・ノボラック樹脂…フェノールとm−クレゾールとp−クレゾールとホルムアル デヒドとの共縮合樹脂(フェノール:m−クレゾール:p−クレゾール:ホル ムアルデヒド=2.0:4.8:3.2,Mw=6500、Mw/Mn=5.4) 7.5部 ・o−ナフトキノンジアジド化合物…p−クレゾール樹脂に1,2−ナフトキノ ン−4−スルホニルクロリドを縮合させた化合物 2.0部 ・遊離基生成化合物…2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(p−メトキシ スチリル)−S−トリアジン 0.09部 ・ビクトリアピュアブルーBOH(保土ヶ谷化学(株)製) 0.09部 ・有機酸…表1参照 0.5部 ・メチルセロソルブ 100部
o.1〜10の各々に感度測定用ステップタブレット(イー
ストマン・コダック社製No.2、温度差0.15ずつで21段
階のグレースケール)を密着して、2KWメタルハライ
ドランプ(岩崎電気社製アイドルフィン2000)を光源と
して90cmの距離から露光した。次にこの試料をSDR−
1(コニカ(株)製)現像液を水で6倍に稀釈した現像
液で27℃にて20秒間現像した。感度を上記ステップタブ
レットの5.0段が完全にクリアーになる為の露光時間で
表わした。
アルカリ濃度が稀釈された現像液、すなわち現像能力の
低下した現像液に対する現像性を評価した。上記現像性
は、SDR−1現像液の稀釈率を9倍、10倍及び11倍と
変化させ、それぞれ27℃にて20秒間現像して得られた平
版印刷版試料についてハイデルGTOにてマークファイ
ブ紅インキ(東洋インキ(株)製)を用い印刷テストを
行ない、シャドー部の網点のカラミの程度を目視で評価
した。
ベルクGTO印刷機で印刷を行ない、画像部が着肉不良
になるまでの印刷枚数を調べた。
o.1〜10の各々を温度55℃、湿度20%で7日間保存し、
得られた試料の感度を上記と同様の方法で評価した。
合物を含有する本発明の試料はいずれも、感度、アンダ
ー現像性及び耐刷力のいずれにおいても優れている。
り、高い感度を有しかつ耐薬品性に優れ、更に保存安定
性にも優れた感光性平版印刷版を提供することができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】O−ナフトキノンジアジド化合物を感光成
分として含有し、かつ下記一般式 【I】で表される化合物を含有することを特徴とする感
光性平版印刷版。 【化1】 (式中、R 1 およびR 2 は各々水素原子又はアルコキシ
基であり、R 3 及びR 4 は各々アルキル基又はアリール
基を表す。) - 【請求項2】一般式[I]の化合物が、シリンガ酸であ
ることを特徴とする請求項1記載の感光性平版印刷版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34313992A JP3321595B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
JPH06167804A JPH06167804A (ja) | 1994-06-14 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3321595B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP34313992A patent/JP3321595B2/ja not_active Expired - Fee Related
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