JPH01105927A - 画像撮影装置における結像光学機構 - Google Patents

画像撮影装置における結像光学機構

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JPH01105927A
JPH01105927A JP26428887A JP26428887A JPH01105927A JP H01105927 A JPH01105927 A JP H01105927A JP 26428887 A JP26428887 A JP 26428887A JP 26428887 A JP26428887 A JP 26428887A JP H01105927 A JPH01105927 A JP H01105927A
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image
imaging
film
image forming
imaging lens
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JP26428887A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Torisawa
信幸 鳥澤
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像撮影装置における結像光学機構に関し、−
層詳細には、感光材料に所望の画像を結像する結像光学
機構に複数の結像レンズを設け、しかも前記複数の結像
レンズの中、1つの結像レンズを画像を表示するモニタ
の光軸と同軸的に配置し、一方、他の結像レンズを前記
モニタの光軸から所定量変位させて配置し、夫々の結像
レンズを選択的に利用して当該画像撮影装置単体でサイ
ズの異なる画像撮影を行えるよう構成した画像撮影装置
における結像光学機構に関する。
[発明の背景] 近年、例えば、コンピュータトモグラフィ(CT)装置
等により得られた画像情報をCRTモニタ等に表示する
と共に、これを写真感光材料に露光する画像撮影装置を
組み込む画像処理システムが広汎に採用されている。こ
の場合、前記画像処理システムは画像撮影装置と、医療
画像診断装置等の画像入力装置と、画像入力装置により
得られた情報を処理してCRTに対する表示画像を得る
画像情報処理装置と、画像撮影装置により所望の画像を
露光された感光材料を現像する自動現像装置とからなる
前記画像撮影装置はサプライマガジンから供給される感
光材料、例えば、フィルムにCRTモニタにより表示さ
れた複数の画像を露光するためのものである。すなわち
、前記画像撮影装置はサプライマガジンから供給された
フィルムを搬送機構を介して結像部まで移送し、次いで
、この結像部において前記フィルムを所定の位置に位置
決め固定する。この場合、前記フィルムは下方から接近
し下方へと離間する方向に揺動変位するフィルム圧着板
により位置決め固定されることになる。
次に、画像情報を担持する光源としてのCRTモニタと
当該CRTモニタの光軸と同軸的に配設される結像レン
ズとからなる結像光学機構により前記フィルムの所定の
部位に前記CRTモニタに表示される画像情報を結像す
る。この場合、前記1枚のフィルム上の複数の部位に夫
々異なった画像情報が結像される。
このようにして複数の画像情報が結像されたフィルムは
前記フィルム圧着板を下方へと離間させることにより圧
着状態から解放され、次いで、前記搬送機構によって搬
送される。さらに、サプライマガジンの下方にあって略
水平に装着されるレシーブマガジン内に送給され、自動
現像装置等に供されることになる。なお、場合によって
は自動現像装置に直接送給してもよい。
ところで、前記画像撮影装置において、CRTモニタと
フィルムとの間隔を変化させずにフィルムに撮影する画
像の大きさを相違させるには基本的には前記結像光学機
構を構成するCRTモニタと結像レンズとの間隔を変え
て結像する画像の倍率を変化させればよい。すなわち、
前記CRTモニタと結像レンズとの間隔を小さくすれば
、フィルムには大きな画像が撮影され、一方、CRTモ
ニタと結像レンズとの間隔を大きくするとフィルムには
小さな画像が撮影されることになる。この場合、結像レ
ンズをCRTモニタの光軸と同軸的に配設していると前
記画像は前記CRTモニタの光軸を中心として平面的に
拡大あるいは縮小される。
従って、例えば、フィルムの一端側近傍に小さいサイズ
の画像を撮影すべくCRTモニタを所定の部位に停止さ
せた状態で前記フィルムの他の部位あるいは他のフィル
ム等に大きいサイズの画像を撮影しようとすると、前記
画像を撮影するための撮影光がフィルムを搬送するため
の搬送機構等が配設される部位に到達してしまい、前記
フィルムに対して実質的に撮影を行うことが不可能とな
る。このため、大きいサイズの画像を撮影する際には前
記CRTモニタを2軸方向に移送して撮影光がフィルム
の所定位置に到達するよう前記光軸を変位させなくては
ならない。従って、画像撮影装置に前記CRTモニタを
2軸方向に移送する移送機構並びにその位置決め手段等
を配設することになり、この結果、当該画像撮影装置自
体が複雑化するという不都合を露呈している。
また、前記CRTモニタを1軸方向にのみ移送して、し
かもサイズの異なる画像の撮影を可能とした装置が種々
案出され、例えば、特開昭第55−60937号および
特開昭第55−60971号にその技術的思想が開示さ
れている。すなわち、前記装置はフィルムの搬送方向と
略直交する方向に搬送されるCRTモニタの上方に小さ
いサイズの画像を結像する第1の結像レンズと、大きい
サイズの画像を結像するための第2の結像レンズとを配
設するよう構成されている。実際、第1結像レンズおよ
び第2結像レンズは互いに所定間隔離間し且つ前記CR
Tモニタの搬送方向に沿って夫々複数個設けられている
。この場合、前記CRTモニタの光軸は前記第1結像レ
ンズおよび第2結像レンズの中間部位に位置するよう構
成されている。従って、前記モニタの撮影光は前記夫々
の結像レンズを介して結像部に配設されたフィルムの搬
送方向前方側と後方側に到達することになる。このため
、前記第1結像レンズおよび第2結像レンズの中、いず
れの結像レンズを使用するかにより、結像部におけるフ
ィルムの停止位置を相違させる必要が生起し、そのため
の位置決め制御手段等を当該装置に配設しなければなら
ない。
さらに、前述したように、前記装置においては、第1結
像レンズおよび第2結像レンズを夫々複数個配設しなけ
ればならないばかりが、これらの結像レンズが使用され
ていない場合には前記撮影光の通過を阻止する遮光部材
を設けなければならない。この結果、前記装置自体が極
めて複雑となるという不都合を回避することが不可能で
あり、結局、その製造コストが高騰するという欠点が指
摘されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、画像撮影装置を構成し且つ所望の画像を感光材
料に結像する結像光学機構に、画像を表示するモニタと
、前記モニタに表示される画像を夫々異なるサイズで感
光材料に結像するために選択自在な複数個の結像レンズ
とを設け、しかも、前記複数個の結像レンズの中、特に
頻繁に用いられる1つの結像レンズを前記モニタの光軸
と同軸的に配置すると共に、他の結像レンズを前記光軸
から若干変位させた部位に配置して前記夫々の結像レン
ズを通過した撮影光の一端側が略同一の部位に到達する
よう構成し、これによって当該結像光学機構が組み込ま
れる画像撮影装置を複雑化することなく前記装置単体で
容易に異なるサイズの画像の撮影を遂行することを可能
とした画像撮影装置における結像光学機構を提供するこ
とを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は画像撮影装置を
構成し且つ所望の画像を感光材料に結像する結像光学機
構であって、画像を表示する表示器と、当該表示器に表
示される画像を夫々所定の倍率で画像記録担体に結像す
る複数の結像レンズとを含み、前記複数の結像レンズの
中、使用頻度の高い結像レンズを前記表示器の光軸と同
軸的となるように配置し、他の結像レンズを前記光軸か
ら変位した部位に配置し、夫々の結像レンズを選択的に
光軸と同軸にして所望の倍率で前記画像記録担体に画像
を記録するよう構成することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る結像光学機構についてこれを組み込
む画像撮影装置との関係において好適な実施態様を挙げ
、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号1oは本発明に係る画像撮影
装置を示し、当該画像撮影装置1oは筐体状の本体部1
2を含む。前記本体部12の上部隅角部には傾斜する板
体14aと屈曲する板体14bとにより開口部16が画
成され、当該開口部16にサプライマガジン18が光密
に装着される。すなわち、開口部16にサプライマガジ
ン18を挿入し、その端部が板体14bの屈曲部位に到
達することにより光密な装填が行われる。前記サプライ
マガジン18の内部には複数枚のフィルムFが積層して
収納され、その開口部18aはシャッター20により閉
塞自在である。
さらに、前記本体部12の一側面略中央部には開口部2
2が画成され、当該開口部22にレシーブマガジン24
を光密に装着可能である。前記レシーブマガジン24は
その開口部を閉塞するためのシャッター26を有する。
一方、前記サプライマガジン18の開口部18a近傍に
は吸着盤28を含む枚葉機構が配設され、前記吸着盤2
8は図示しない駆動手段の駆動作用下に所定の軌道上を
変位して第1の搬送機構30に接近可能である。
前記第りm送機構30は、図示しない側板に回動自在に
橋架される第1のローラ対32とガイド板34とを含み
、前記第10−ラ対32を構成する一方のローラにはモ
ータ36の回転駆動軸36aに係合するスプロケット3
8と、後述する第20−ラ対とに係合するチェーン40
が張架される。−方、前記ガイド板34の一端側は側板
(図示せず)に回動自在に支持され、当該ガイド板34
の下面部にはリミットスイッチ42が取着されると共に
、このガイド板34にはソレノイド440ロツド44a
が係合する。この場合、前記リミットスイッチ42はガ
イド板34上にフィルムFが存在するか否かを検知する
よう機能する。
さらに、前記ガイド板34にはこれを上方に引張する引
張ばね46が係合している。従って、前記ガイド板34
の他端側は前記引張ばね46の引張作用下にその一端側
を中心として矢印A1方向に揺動自在であると共に、前
記ソレノイド44の駆動作用下にロッド44aを介して
前記引張ばね46の引張力に抗して矢印A2方向に揺動
可能なことが容易に諌止されよう。なお、前記ガイド板
34の他端側には開口部を大きく画成して下流側へと傾
斜するガイド板48が配設され、前記開口部を介してフ
ィルムFを好適に案内するよう構成されている。
次に、前記第1搬送機構30に接近して結像位置決め機
構50を配設する。前記結像位置決め機構50はフィル
ムFを矢印B、力方向搬送し且つこれを矢印B2方向に
所定量ずつ搬送可能な定量搬送コーラ対52を含む。実
際、当該定量搬送ローラ対52はローラ54a、54b
とからなり、前記ローラ54aの一端側にはパルスモー
タ56が直接的に連結されている。前記定量搬送コーラ
対52に対向するようにしてガイド板58.60が配設
される。この場合、前記ガイド板58.60は上下方向
に所定間隔離間して互いに略平行に配設されており、そ
の間隔はフィルムFの厚みより若干大きく選択されてい
る。すなわち、前記フィルムFが、例えば、撓曲した状
態で当該ガイド板58.60により画成される間隙内に
搬送されたとしても、当該フィルムFに所望の画像情報
を結像する際にその焦点位置がずれないようガイド板5
8.60によりその撓曲状態を直し、フィルムFの平面
性を確保している。なお、前記ガイド板58の定量搬送
ローラ対52側には開口部62が画成され、この開口部
62を介して前記フィルムFの所定部位を、後述するよ
うに、露光可能に構成している。
前記結像位置決め機構50において所望の画像を結像さ
れたフィルムFは第2の搬送機構64に移送される。前
記第2搬送機構64は前記結像位置決め機構50から移
送されたフィルムFを保持し且つ所定方向に案内すべく
傾斜して配設されるガイド板66を含み、当該ガイド板
66の一端側下面部にはリミットスイッチ68が取着さ
れる。
このリミットスイッチ68により前記ガイド板66の一
端側にフィルムFが存在するか否かを検出することが可
能である。
さらに、前記第2搬送機構64にはガイド板66から若
干離間して第2のローラ対70が配設される。前記第2
0−ラ対70を構成する一方のローラには第1搬送機構
30の第10−ラ対32並びにモータ36の回転駆動軸
36aに取着されるスプロケット38に係合するチェー
ン40が張架されており、従って、前記モータ36の駆
動作用下にチェーン40を介して第20−ラ対70が矢
印方向に回転して当該第2搬送機構64に移送されたフ
ィルムFをレシーブマガジン24内に供給することにな
る。
次に、前記結像位置決め機構50の下方に、本発明に係
る結像光学機構72を配設する。
前記結像光学機構72は所望の画像を表示するCRTモ
ータ74を含み、当該CRTモニタ74の上部には後述
する結像レンズを保持する保持手段76が配設される。
前記保持手段76を構成する筐体77の上面一端側には
支軸78が立設されている。前記支軸78は前記筐体7
7に垂直方向に延在して回動自在に係合する。
第2図に示すように、前記支軸78には上下方向に所定
間隔離間して第1の保持部材80と当該第1保持部材8
0より長尺な第2の保持部材82とが係着されている。
この場合、前記第1保持部材80と第2保持部材82と
は互いに略90°の角度をなして延在しており、その先
端部に夫々略円筒状を呈するレンズ装着部80a、82
aが設けられている。そこで、前記レンズ装着部80a
、82aに第1の結像レンズ84と第2の結像レンズ8
6とを夫々装着する。従って、第1結像レンズ84とC
RTモニタ74との間隔は第2結像レンズ86とCRT
モニタ74との間隔より小さくなり、前記第1結像レン
ズ84を用いて画像をフィルムFに結像すると第2結像
レンズ86を用いた時より大きな倍率で画像を結像する
ことが出来るよう構成されている。
さらに、前記支軸78の上部に回転駆動源88の回転駆
動軸88aを係合する。前記回転駆動源88はカバ一部
材90に固着され、このカバ一部材90は前記支軸78
並びに第1保持部材80、第2保持部材82等を囲繞す
る。従って、前記回転駆動源88の駆動作用下に前記回
転支軸78は矢印DI並びにD2方向に回転可能である
。その際、前記支軸78が矢印D1方向に回転すると、
第2保持部材82に装着される第2結像レンズ86が前
記CRTモニタ74の光軸と略同軸となるよう配設され
、当該第2結像レンズ86が使用に供される。
一方、前記支軸78が矢印D2方向に回転すると、第1
保持部材80に装着される第1結像レンズ84が前記C
RTモニタ74の光軸から若干支軸78側に変位した部
位に配置され、当該第1結像レンズ84が使用される。
この場合、本実施態様では、CRTモニタ74の光軸と
同軸的に配置可能な第2結像レンズ86が第1結像レン
ズ84よりも一層頻繁に使用されるものとする。
なお、前記カバ一部材90の上面部には開口部90aが
画成されており、前記第1結像レンズ84、第2結像レ
ンズ86の中、使用に供されている結像レンズを通過し
た盪影光は前記開口部90aを介して結像位置決め機構
50に送給されたフィルムFに到達する。
前記保持手段76は取付板92を介して図示しない側板
に略平行に橋架されるガイドロッド94.96に支持さ
れている(第1図参照)。すなわち、前記取付板92の
一端側にはガイド部98が形成されており、当該ガイド
部98には孔部98aが画成される。前記孔部98aに
は円筒状のスリーブ100が嵌合し当該スリーブ100
は前記ガイドロッド94に摺動自在に外嵌している。一
方、前記取付板92の他端側は略直角に屈曲して下方へ
と延在し、その屈曲した部位には実質的にガイドロッド
96の上部側に位置し当該ガイドロッド96に転勤自在
に当接するガイドローラ102と、前記ガイドロッド9
6の下部側に当接するガイドローラ104 とが取着さ
れている。従って、当該結像光学機構72は図示しない
駆動源の駆動作用下にガイドロッド94.96に沿って
図面に対して直交する方向に変位可能なことが容易に諌
止されよう。
なお、前記本体部12の他側面部にはスリット106が
形成されており、このスリット106は当該画像撮影装
置10に自動現像装置を連結した際にフィルムFを前記
自動現像装置に供給するためのものである。従って、当
該画像撮影装置工0を単体で使用する場合には、図示し
ない遮光部材により前記スリット106は光密に閉塞さ
れることになる。
本発明に係る結像光学機構並びにこれを組み込む画像撮
影装置は基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、画像撮影装置10の本体部12に画成される開口
部16に複数のフィルムFを積層したサプライマガジン
18を光密に装着すると共に、開口部22にレシーブマ
ガジン24を光密に装着する。
なお、夫々の装填時にサプライマガジン18、レシーブ
マガジン24のシャッター20.26を開成し、開口部
を画成しておく。
次に、当該画像撮影装置10を駆動して所望の画像撮影
装置を営む。すなわち、当該画像撮影装置10を構成す
る枚葉機構の吸着盤28により前記サプライマガジン1
8内に積層されるフィルムFを枚葉し、第1搬送機構3
0の第10−ラ対32にこれを供給する。そこで、モー
タ36を駆動して当該モータ36の回転駆動軸36aに
係合するスプロケット38並びに第10−ラ対32を矢
印方向に回転させる。これによって前記フィルムFは第
1ローラ対32に挟持され所定方向に搬送されてガイド
板34に取着されるリミットスイッチ42を動作させて
前記モータ36を、−旦、停止させる。次いで、ソレノ
イド44を付勢し、当該ソレノイド44の付勢作用下に
ロッド44aが、第1図において、下方に変位する。こ
の結果、前記ソレノイド44のロッド44aに係合する
ガイド板34が引張ばね46の引張力に抗して矢印At
方向に揺動するに至る(第3図a参照)。
次に、前記モータ36を再度駆動して第10−ラ対32
を矢印方向に回転させると共に、結像位置決め機構50
を構成するパルスモータ56を付勢して定量搬送ローラ
対52のローラ54aを矢印C1方向に回転させる。こ
の回転作用下に前記フィルムFは当該定量搬送ローラ対
52に挟持されて矢印B、力方向搬送され、当該フィル
ムFが結像位置決め機構50のガイド板58.60間に
到達する。次いで、前記結像位置決め機構50のガイド
板58.60間にフィルムFが搬送されたことを図示し
ないセンサ等で確認し、モータ36、パルスモータ56
およびソレノイド44を滅勢する。
その際、前記フィルムFの後端部側は定量搬送ローラ対
52に挟持された状態で停止している。
さらに、ソレノイド44を滅勢することによりガイド板
34がこれに係合する引張ばね46の引張作用下に矢印
A、方向に変位した状態となる(第3図す参照)。
この状態で前記結合位置決め機構50に存在するフィル
ムFに結像作用を施すべ(、先ず、結像光学機構72を
構成する第1結像レンズ84、第2結像レンズ86の中
、いずれか一方、例えば、第2結像レンズ86を選択し
てこれをCRTモニタ74に対峙させる。すなわち、回
転駆動源88を駆動して回転駆動軸88a並びに支軸7
8を矢印DI力方向所定量回転させる。前記支軸78の
回転作用下に第2保持部材82および当該第2保持部材
82に装着される第2結像レンズ86が揺動して前記第
2結像レンズ86の中心軸がCRTモニタ74の光軸と
同軸上に配置されることになる。
次いで、当該CRTモニタ74に表示される画像を第2
結像レンズ86、カバ一部材90の開口部90aおよび
ガイド板58の開口部62を介してフィルムFの一部に
結像する。この場合、第4図に示すように、第2結像レ
ンズ86を通過した撮影光はフィルムFの矢印E1で示
す範囲内に到達しそこに前記CRTモニタ74に表示さ
れる画像が結像されることになる。結像してフィルムF
の所定位置に露光がなされると、図示しない駆動源の駆
動作用下に前記結像光学機構72を図面に対して直交す
る方向に所定量変位させると共に、これを構成するCR
Tモニタ74に次なる画像を表示する。前記CRTモニ
タ74に表示された画像は前記と同様に第2結像レンズ
86を介してフィルムFの別の部位に結像されることに
なる。
このようにして前記フィルムFの定量搬送ローラ対52
側の部位に複数の画像が結像された後に、前記結像位置
決め機構50の定量搬送ローラ対52に直接的に連結さ
れるパルスモータ56を前記とは反対の方向(矢印C2
方向)に回転させ、前記フィルムFを矢印Bz方向に所
定量搬送する。この場合、第1搬送機構30のガイド板
34は矢印AI力方向変位されているため、前記搬送さ
れるフィルムFの結像された部位は定ff1R送ローラ
対52から垂下した状態となる(第3図す参照)。
このようにして、前記フィルムFを所定量移送した後に
前記と同様にしてフィルムFの他の部位に画像を結像す
る。その際、第is送機構30を構成する第10−ラ対
32に新たなフィルムFを挟持し待機させてお(。こう
して、前記結像位置決め機構50に存在するフィルムF
に対する画像の結像作業を全て終了した後に、パルスモ
ータ56を付勢して定量搬送ローラ対52を構成する一
方のローラ54aを矢印C2方向に回転する。前記定量
搬送ローラ対52の回転作用下にフィルムFは矢印B2
方向に変位し、結局、当該フィルムFは第2搬送機構6
4を構成するガイド板66上に移送されることになる。
この場合、ガイド板66上に完全に移送されたフィルム
Fにより当該ガイド板66の下面に取着されるリミット
スイッチ68を動作させてパルスモータ56を減勢する
次に、前記新たなフィルムFを結像位置決め機構50に
搬送すると共に、前記第2搬送機構64のガイド板66
上に存在するフィルムFをレシーブマガジン24内に送
給する。すなわち、モータ36を駆動してその駆動作用
下に回転駆動軸36a並びにこれに係合するスプロケッ
ト38を矢印方向に回転させ、当該スプロケット38の
回転力をチェーン40を介して第1ローラ対32並びに
第20−ラ対70に伝達する。この結果、前記第10−
ラ対32に挟持されている新たなフィルムFが結像位置
決め機構50に移送され、これに前記と同様に所望の画
像を結像すると共に、結像工程を終了してガイド板66
上に移送されたフィルムFがレシーブマガジン24内に
送給されることになる。
そこで、前記新たなフィルムFに比較的大きなサイズで
画像を結像する場合には、前記第2結像レンズ86に代
替して第1結像レンズ84を用いればよい。すなわち、
結像光学機構72を構成する回転駆動源88を駆動して
支軸78を矢印D2方向に所定量回転させる。この結果
、前記支軸78に係合する第1保持部材80が揺動変位
して当該第1保持部材80のレンズ装着部80aに取着
される第1結像レンズ84がCRTモニタ74に対峙す
ることになる。その際、第1保持部材80は第2保持部
材82より若干短尺であるため、第2結像レンズ86の
中心軸は前記CRTモニタ74の光軸から若干相違した
部位に配置されることになる。このため、第4図に示す
ように、CRTモニタ74に表示される画像は第1結像
レンズ84を通過してフィルムFのE2に示す範囲に結
像されるに至る。
すなわち、第1結像レンズ84は、前述したように、C
RTモニタ74の光軸から若干変位した部位に配設され
ているため、当該第1保持レンズ84を通過した撮影光
の一端側は前記第2結像レンズ86の通過した撮影光の
一端側と路間じ位置に到達する。従って、当該第1結像
レンズ84を通過した撮影光が、例えば、結像位置決め
機構50の定量搬送ローラ対52が配設される部位に到
達するという不都合を生起することがない。
しかも、従来技術のように、撮影される画像の倍率に対
応してフィルムFを夫々異なる位置に停止させたり、前
記CRTモニタ74を2軸方向に変位させずに当該画像
撮影装置10単体で所望の倍率の画像を撮影することが
可能である。
なお、本実施態様においては、異なるフィルムFに対し
て夫々異なる倍率の画像の撮影を行っているが、1枚の
フィルムFに対して異なる倍率の画像を撮影することも
可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、画像撮影装置を構成し
且つ感光材料に所望の画像を結像する結像光学機構に前
記画像を表示するモニタと、このモニタに表示された画
像を夫々所定の倍率で感光材料に結像する複数個の結像
レンズとを設けている。しかも、前記複数個の結像レン
ズを所定方向に変位させることにより選択的に使用可能
としている。さらに、前記複数個の結像レンズの中、頻
繁に使用される1つの結像レンズを前記モニタの光軸と
同軸的に配置可能とすると共に、他の結像レンズを使用
する際には当該結像レンズが前記モニタの光軸から若干
偏位した部位に配置されてこれらの結像レンズを通過し
た撮影光の端部が画像記録担体の略同一の部位に到達す
るよう配置している。このため、当該結像光学機構を組
み込む画像撮影装置単体で倍率の異なる画像を撮影する
際に、従来技術のように画像記録担体を結像レンズに対
応して位置決めしたり、また、その位置決めのためのセ
ンサも不要とするため、当該画像撮影装置の構成自体を
複雑化することなく容易に倍率の異なる画像を撮影する
ことが可能となるという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、夫々異なる倍率で画像を撮影するための結像レ
ンズを3個以上配設することも出来る等、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更
が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る結像光学機構を組み込む画像撮影
装置の概略説明図、 第2図は本発明に係る結像光学機構の要部の一部省略斜
視説明図、 第3図aおよびbは第1図に示す画像撮影装置に組み込
まれるガイド板とローラ対の一部動作説明図、 第4図は本発明に係る結像光学機構の撮像倍率と結像レ
ンズとの相関関係を示す説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像撮影装置を構成し且つ所望の画像を感光材料
    に結像する結像光学機構であって、画像を表示する表示
    器と、当該表示器に表示される画像を夫々所定の倍率で
    画像記録担体に結像する複数の結像レンズとを含み、前
    記複数の結像レンズの中、使用頻度の高い結像レンズを
    前記表示器の光軸と同軸的となるように配置し、他の結
    像レンズを前記光軸から変位した部位に配置し、夫々の
    結像レンズを選択的に光軸と同軸にして所望の倍率で前
    記画像記録担体に画像を記録するよう構成することを特
    徴とする画像撮影装置における結像光学機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の機構において、複数
    の結像レンズは回動自在な支軸に所定角度偏位して取着
    される保持部材に配設され、前記支軸の回動作用下に選
    択的に表示器に対峙するよう構成してなる画像撮影装置
    における結像光学機構。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の機構に
    おいて、夫々の結像レンズを通過した撮影光の端部が画
    像記録担体に対し略同一の部位を照射するように前記結
    像レンズを配置してなる画像撮影装置における結像光学
    機構。
JP26428887A 1987-08-11 1987-10-19 画像撮影装置における結像光学機構 Pending JPH01105927A (ja)

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DE3827139A DE3827139C2 (de) 1987-08-11 1988-08-10 Vorrichtung zum Aufbelichten von Bildschirmbildern auf fotoempfindliches Material
US07/230,806 US4922285A (en) 1987-08-11 1988-08-10 Method of and apparatus for photographing an image

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