JPH0198530A - マガジンのシャッター開閉機構 - Google Patents

マガジンのシャッター開閉機構

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JPH0198530A
JPH0198530A JP25195387A JP25195387A JPH0198530A JP H0198530 A JPH0198530 A JP H0198530A JP 25195387 A JP25195387 A JP 25195387A JP 25195387 A JP25195387 A JP 25195387A JP H0198530 A JPH0198530 A JP H0198530A
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JP
Japan
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shutter
magazine
film
actuator
opening
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JP25195387A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Torisawa
信幸 鳥澤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマガジンのシャック−開閉機構に関し、−層詳
細には、例えば、レシーブマガジンを装填する画像撮影
装置に前記レシーブマガジンの遮光用シャッターを開閉
すべくアクチュエータを配設すると共に、画像撮影終了
後のフィルムをレシーブマガジンに送り込む搬送手段と
前記アクチュエータとを同期して駆動し、これによって
シャッターの開閉作業を自動的に且つ確実に遂行するよ
う構成したマガジンのシャッター開閉機構に関する。
[発明の背景] 近年、例えば、コンピュータトモグラフィ(CT)装置
等により得られた画像情報をCRTモニタ等に表示する
と共に、これを写真感光材料に露光する画像撮影工程を
組み込む画像処理システムが法尻に採用されている。こ
の場合、前記画像処理システムは画像撮影装置と、医療
画像診断装置等の画像入力装置と、画像入力装置により
得られた情報を処理してCRTに対する表示画像を得る
画像情報処理装置と、画像撮影装置により所望の画像が
露光された感光材料を現像する自動現像装置とからなる
前記画像撮影装置はサプライマガジンから供給される感
光材料、例えば、フィルムにCRTモニタにより表示さ
れた複数の画像を露光するためのものである。すなわち
、前記画像撮影装置はサプライマガジンから供給された
フィルムを搬送機構を介して結像部まで移送し、次いで
、この結像部において前記フィルムを所定の位置に位置
決め固定する。この場合、前記フィルムはこれに対して
下方から接近し、下方へと離間する方向に揺動変位する
フィルム圧着板により位置決め固定されることになる。
次に、画像情報を担持する光源としてのCRTモニタと
結像レンズとからなる結像光学機構により前記フィルム
の所定の部位に前記CRTモニタに表示される画像情報
を結像する。この場合、前記1枚のフィルム上の複数の
部位に夫々異なった画像情報が結像される。
このようにして複数の画像情報が結像されたフィルムは
前記フィルム圧着板を下方へと離間させることにより圧
着状態から解放され、次いで、搬送機構によって搬送さ
れる。さらに、サプライマガジンの下方にあって略水平
に装着されるレシーブマガジン内に送給され、自動現像
装置等に供されることになる。
ところで、前記レシーブマガジンでは、画像撮影装置内
で所定の画像情報が結像されたフィルムを光密に保持し
て自動現像装置に供給するため、開閉自在なシャッター
が設けられている。
従って、作業者は空のレシーブマガジンを画像撮影装置
に装着してシャッターを開成し、このレシーブマガジン
にフィルムが収容された後、前記シャッターを閉動して
前記レシーブマガジンを画像撮影装置か−ら取り外す作
業を行っている。
然しなから、この場合、シャッターの開閉作業を作業者
自身が行うため、前記開閉作業を常時確実に遂行するこ
とは実際上極めて困難なものとなっている。このため、
例えば、シャッターが十分に開成されず、画像撮影装置
内で搬送手段を介して送り込まれるフィルムがレシーブ
マガジン内に確実に収容されないという虞が生ずる。一
方、シャッターの閉動が不十分でレシーブマガジン内が
完全に閉塞状態となっていないにも係わらず、前記レシ
ーブマガジンを画像撮影装置から取り外すと、レシーブ
マガジン内に外光が照射されてフィルムが露光してしま
うという不都合が指摘される。結果的に、作業者に過度
の負担を強いると共に、効率的な画像撮影作業を遂行す
ることが不可能となってしまう。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、画像撮影装置等の装置内にマガジンに設けられ
た遮光用シャッターを開閉するためのアクチエエータを
配設し、前記マガジンを装置に装填して後、前記アクチ
ュエータの作用下にシャッターを開閉動作すると共に、
このアクチュエータを装置内の画像記録担体用搬送手段
と同期して駆動するよう構成し、これによって、シャッ
ターの開閉作業を自動的に且つ確実に行うことが出来、
効率的な画像撮影工程を達成することを可能にしたシャ
ッター開閉機構を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は装置に着脱自在
に装填されるマガジンの遮光用シャッターを自動的に開
閉するシャッター開閉機構であって、前記装置に装着さ
れるアクチュエータと前記アクチュエータの作用下に変
位して前記シャッターを開閉する係止手段とを含み、前
記マガジンから未使用の画像記録担体を取り出す搬送手
段あるいは前記マガジンに画像記録済の画像記録担体を
送り込む搬送手段と前記アクチュエータとを同期して駆
動するよう構成することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係るマガジンのシャッター開閉機構につ
いてこれを組み込む画像撮影装置との関係において好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図において、参照符号lOは本実施態様に係るシャ
ッター開閉機構を組み込む画像撮影装置を示し、前記画
像撮影装置10は筐体状の本体部12を含む。前記本体
部12の上部左隅角部には傾斜する板体14aと屈曲す
る板体14bとにより開口部16が画成され、当該開口
部16にサプライマガジン18が光密に装着される。す
なわち、開口部16にサプライマガジン18を挿入し、
その端部が板体14bの屈曲部位に到達することにより
光密な装填が行われる。前記サプライマガジン18の内
部には複数枚のフィルムFが積層して収納され、その開
口部18aはシャッター20により閉塞自在である。
さらに、前記本体部12の一側面略中央部には開口部2
2が画成され、当該開口部22にレシーブマガジン24
を光密に装着可能である。前記レシーブマガジン24は
その開口部24aを閉塞するためのシャッター26を有
する。この場合、シャッター26はサプライマガジン1
8のシャッター20とは異なる構造を採用しており、実
質的には前記シャッター26はレシーブマガジン24内
に進退自在に配設される。従って、前記レシーブマガジ
ン24を本体部12に装填した際に作業者が外部からシ
ャッター26を開閉操作することが出来ない。
また、シャッター26の端部に係止手段27を構成する
第1の磁石28が固着されており、前記第1磁石28は
本体部12内に設けられた本実施態様に係るシャッター
開閉機構30に係合する。
当該開閉機構30はアクチュエータ、例えば、シリンダ
32を含み、前記シリンダ32は本体部12の内壁面に
レシーブマガジン24と平行し且つこのレシーブマガジ
ン24の装填方向に指向している。シリンダ32から本
体部12の内方にピストンロッド32aが延在し、この
ピストンロッド32aの端部に前述した第1磁石28と
互いに吸引する第2の磁石34を固着する。
なお、前記開閉機構30では、アクチュエータとしてシ
リンダを用いているが、モータやソレノイド等を採用す
ることが可能なことは勿論である。また、係止手段27
として第1および第2磁石28.34を使用しているが
、例えば、互いに係合自在な爪部材等に代替することも
出来る。
次いで、サプライマガジン18の開口部18a近傍には
吸着盤36を含む枚葉機構が配設され、前記吸着盤36
は図示しない駆動手段の駆動作用下に所定の軌道上を変
位して第1の搬送機構38に接近自在である。
前記第1搬送機構38は図示しない側板に回動自在に橋
架される第1のローラ対40とガイド板42とを含み、
前記第1ローラ対40を構成する一方のローラにはモー
タ44の回転駆動軸44aに係合するスプロケット46
と、後述する第20−ラ対とに係合するチェーン48が
張架される。一方、前記ガイド板42の一端側は側板(
図示せず)に回動自在に支持され、当該ガイド板42の
下面部にはリミットスイッチ50が取着されると共に、
このガイド板42にはソレノイド52のロッド52aが
係合する。この場合、前記リミットスイッチ50はガイ
ド板42上にフィルムFが存在するか否かを検知するよ
う機能する。
さらに、前記ガイド板42にはこれを上方に引張する引
張ばね54が係合している。従って、前記ガイド板42
の他端側は前記引張ばね54の引張作用下にその一端側
を中心として矢印A+力方向揺動自在であると共に、前
記ソレノイド52の駆動作用下にロッド52aを介して
前記引張ばね54の引張力に抗して矢印A2方向に揺動
可能なことが容易に諒解されよう。なお、前記ガイド板
42の他端側には開口部を大きく画成して下流側へと傾
斜するガイド板56が配設され、前記開口部を介してフ
ィルムFを好適に案内するよう構成されている。
次に、前記第1111送機構38に接近して結像位置決
め機構5Bを配設する。前記結像位置決め機構58はフ
ィルムFを矢印B+方向に搬送し且つこれを矢印B2方
向に所定量ずつ搬送可能な定量搬送ローラ対60を含む
。実際、当該定量搬送ローラ対60はローラ62a、6
2bとからなり、前記ローラ62aの一端側にはパルス
モータ64が直接的に連結されている。前記定量搬送ロ
ーラ対60に対向するようにしてガイド板66.68が
配設される。この場合、前記ガイド板66.68は上下
方向に所定間隔離間して互いに略平行に配設されており
、その間隔はフィルムFの厚みよ゛り若干大きく選択さ
れている。すなわち、前記フィルムFが、例えば、撓曲
した状態で当該ガイド板66.68により画成される間
隙内に搬送されたとしでも、当該フィルムFに所望の画
像情報を結像する際にそのピントがずれないようガイド
板66.68によりその撓曲状態を直し、フィルムFの
平面性を確保している。なお、前記ガイド板66の定I
II送ローラ対60側には開口部70が画成され、この
開口部70を介して前記フィルムFの所定部位を、後述
するように、露光可能に構成している。
前記結像位置決め機構58により所望の画像を結像され
たフィルムFは第2の搬送機構72に移送される。前記
第りm送機構72は前記結像位置決め機構58から移送
されたフィルムFを保持し且つ所定方向に案内すべく傾
斜して配設されるガイド板74を含み、当該ガイド板7
4の一端側下面部にはリミットスイッチ76が取着され
る。このリミットスイッチ76により前記ガイド板74
の一端側にフィルムFが存在するか否かを検出すること
が可能である。
さらに、前記第2搬送機構72はガイド板74から若干
離間して第2のローラ対78が配設される。
前記第20−ラ対78を構成する一方のローラには第1
′IIi送機構38の第10−ラ対40並びにモータ4
4の回転駆動軸44aに取着されるスプロケット46に
係合するチェーン48が張架されており、従って、前記
モータ44の駆動作用下にチェーン48を介して第20
−ラ対78が矢印方向に回転して第2搬送機構72に移
送されたフィルムFをレシーブマガジン24内に供給す
ることになる。
この場合、第20−ラ対78とレシーブマガジン24と
の間にシャッター部材79が、例えば、シリンダ77の
駆動作用下に矢印方向に進退自在に配設されており、前
記レシーブマガジン24を本体部12から離脱する際に
開口部22からこの本体部12内に外光が照射されるこ
とを阻止する。そして、当該シャッター開閉機構30を
構成するシリンダ32と前記第2搬送機構72とシャッ
ター部材79のシリンダ77とが後述するように同期し
て駆動されるよう構成しておく。
一方、前記結像位置決め機構58の下方には結像光学機
構80が配設される。前記結像光学機構80は所望の画
像を表示するCRTモニタ82と結像レンズ84を保持
する保持手謙86とから一体的に構成され、前記保持手
段86は前記結像レンズ84を、図において、上下方向
に変位可能に保持する。この場合、前記保持手段86は
その上部に配設される取付板88を介して図示しない側
板に略平行に橋架されるガイドロッド90.92に支持
されている。すなわち、前記取付板88の一端側にはガ
イド部94が形成されており、当該ガイド部94には孔
部94aが画成される。前記孔部94aには円筒状のス
リーブ96が嵌合し当該スリーブ96は前記ガイドロッ
ド90に摺動自在に外嵌している。一方、前記取付板8
8の他端側は略直角に屈曲して下方へと延在し、その屈
曲した部位に    ゛は実質的にガイドロッド92の
上部側に位置し当該ガイドロッド92に転勤自在に当接
するガイドローラ98と、前記ガイドロッド92の下部
側に当接するガイドローラ100とが取着されている。
従って、当該結像光学機構80は図示しない駆動源の駆
動作用下にガイドロッド90.92に沿って図面に対し
て直交する方向に変位可能なことは容易に諒解されよう
なお、前記本体部12の他側面部にはスリット102が
形成されており、このスリット102は当該画像撮影装
置10に自動現像装置を連結した際にフィルムFを前記
自動現像装置に供給するためのものである。従って、当
該画像撮影装置10を単体で使用する場合には、図示し
ない遮光部材により前記スリンI−102は光密に閉塞
されることになる。
本実施態様に係るシャッター開閉機構を組み込む画像撮
影装置は基本的には以上のように構成されるものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、画像撮影装置10の本体部12に画成される開口
部16に複数のフィルムFを積層したサプライマガジン
18を光密に装着すると共に、開口部22にレシーブマ
ガジン24を光密に装着する。
その際、第2図aに示すように、シャッター26がレシ
ーブマガジン24の開口部24aを閉塞しており、この
シャッター26に固着されている第1磁石28が当該シ
ャッター開閉機構30を構成するシリンダ32のピスト
ンロッド32aに係着されている第2磁石34と吸着す
る。そして、サプライマガジン18のシャッター20を
開成し、開口部18aを画成しておく。
次に、画像撮影装置10を構成する枚葉機構の吸着盤3
6により前記サプライマガジン18内に積層されるフィ
ルムFを枚葉し、第1搬送機構38の第10−ラ対40
にこれを供給する。そこで、モータ44を駆動して当該
モータ44の回転駆動軸44aに係合するスプロケット
46並びに第10−ラ対40を矢印方向に回転させる。
これによって前記フィルムFは第10−ラ対40に挟持
され所定方向に搬送されてガイド板42に取着されるリ
ミットスイッチ50を動作させて前記モータ44を、−
旦、停止させる。次いで、ソレノイド52を付勢し、当
該ソレノイド52の付勢作用下にロッド52aが、第1
図において、下方に変位する。この結果、前記ソレノイ
ド52のロッド52aに係合するガイド板42が引張ば
ね54の引張力に抗して矢印A!力方向揺動するに至る
(第3図a参照)。
さらに、前記モータ44を再度駆動して第10−ラ対4
0を矢印方向に回転させると共に、結像位置決め機構5
8を構成するパルスモータ64を付勢して定量搬送ロー
ラ対60のローラ62aを矢印C1方向に回転させる。
この回転作用下に前記フィルムFは当該定量搬送ローラ
対60に挟持されて矢印B+方向に搬送され、当該フィ
ルムFが結像位置決め機構58のガイド板66.68間
に到達する。次いで、前記結像位置決め機構58のガイ
ド板66.68間にフィルムFが搬送されたことを図示
しないセンサ等で確認し、モータ44、パルスモータ6
4およびソレノイド52を減勢する。
その際、前記フィルムFの後端部側は定量搬送ローラ対
60に挟持された状態で停止している。
さらに、ソレノイド52を減勢することによりガイド板
42がこれに係合する引張ばね54の引張作用下に矢印
AI力方向変位するに至る。
この状態で前記結像位置決め機構58に存在するフィル
ムFに結像作用を施す。すなわち、結像光学機構80を
構成するCRTモニタ82に表示される画像を結像レン
ズ84、開口部70を介してフィルムFの一部に結像す
る。結像してフィルムFの所定位置に露光がなされると
、図示しない駆動源の駆動作用下に前記結像光学機構8
0を図面に対して直交する方向に所定量変位させると共
に、これを構成するCRTモニタ82に次なる画像を表
示する。前記CRTモニタ82に表示された画像は前記
と同様に結像レンズ84を介してフィルムFの別の部位
に結像されることになる。このようにして前記フィルム
Fの定量搬送ローラ対60側の部位に複数の画像が結像
された後に、前記定量搬送ローラ対60に直接的に連結
されるパルスモータ64を前記とは反対の方向(矢印C
z力方向に回転させ、前記フィルムFを矢印B2方向に
所定量搬送する。この場合、第1!1!送機構38のガ
イド板42は矢印A+力方向変位されているため、前記
搬送されるフィルムFの結像された部位は定量搬送ロー
ラ対60から垂下した状態となる(第3図す参照)。
このようにして、前記フィルムFを所定量移送した後に
前記と同様にしてフィルムFの他の部位に画像を結像す
る。その際、第1搬送機構38を構成する第10−ラ対
40に新たなフィルムFを挟持し待機させておく、さら
に、前記結像位置決め機構58に存在するフイルムトに
対する画像の結像作業を全て終了した後に、パルスモー
タ64を付勢して定量搬送ローラ対60を構成する一方
のローラ62aを矢印C2方向に回転する。
前記定量搬送ローラ対60の回転作用下にフィルムFは
矢印B2方向に変位し、結局、当該フィルムFは第2搬
送機構72を構成するガイド板74上に移送されること
になる。この場合、ガイド板74上に完全に移送された
フィルムFにより当該ガイド板74の下面に取着される
リミットスイッチ76を動作させてパルスモータ64を
減勢する。
次に、前記新たなフィルムFを結像位置決め機構58に
搬送すると共に、前記第2搬送機構72のガイド板74
上に存在するフィルムFをレシーブマガジン24内に送
給する。すなわち、モータ44を駆動してその駆動作用
下に回転駆動軸44a並びにこれに係合するスプロケッ
ト46を矢印方向に回転させ、当該スプロケット46の
回転力をチェーン48を介して第10−ラ対40並びに
第20−ラ対7Bに伝達する。この結果、前記第10−
ラ対40に挟持されている新たなフィルムFが結像位置
決め機構58に移送され、これに前記と同様に所望の画
像を結像すると共に、結像工程を終了してガイド板74
上に移送されたフィルムFがレシーブマガジン24内に
送給されることになる。
この場合、画像結像終了後のフィルムFによリガイド板
74に取着されるリミットスイッチ76が動作して前記
ガイド板74上にフィルムFが存在することを検出する
と、前記リミットスイッチ76からの信号によりモータ
44と当該シャッター開閉機構30を構成するシリンダ
32並びにシャッター部材79に係合するシリンダ77
とが同期して駆動される。このため、前記シリンダ32
の作用下にピストンロッド32aが第2M1石34と一
体的に、第2図す中、矢印方向に変位する。従って、前
記第2磁石34に吸着されている第1磁石28を介して
シャッター26が矢印方向に移動し、レシーブマガジン
24の開口部24aが本体部12内で開成するに至る。
一方、シャッター部材79はシリンダ77の駆動作用下
に前記レシーブマガジン24と第20−ラ対78との間
から離間することになる。
このように、フィルムFが第2搬送機構72に移送され
たことを検出して後、シリンダ32の駆動作用下にシャ
ッター26を自動的に開動するため、従来のように、作
業者自身がシャッターの開閉作業を行うものと異なり、
前記シャッター26の開動不良を阻止することが出来る
。結局、レシーブマガジン24内には第20−ラ対78
を介してフィルムFが確実に収容されるという効果が得
られる。
画像撮影装置10において、フィルムFへの画像撮影作
業が終了するとモータ44の駆動が停止される。そこで
、シリンダ32を駆動してピストンロッド32aを前記
とは逆方向に変位させると、このピストンロッド32a
に設けられた第2磁石 −34とシャッター26に固着
された第1磁石28とを介して前記シャッター26が閉
動し、開口部24aが閉塞される。このため、作業者が
レシーブマガジン24を本体部12から取り出せば、こ
のレシーブマガジン24内はシャッター26を介して光
密に保持されており、フィルムFが露光することを回避
することが可能となる。特に、作業者自身によりシャッ
ターの閉動を行う際のように閉動不良を惹起することが
なく、画像撮影済のフィルムFが不必要に露光して再び
同じ画像撮影作業を繰り返すという不都合が生ずること
はない。
また、モータ44の駆動が停止される際、シリンダ77
が駆動されてシャッター部材79が第20−ラ対78と
レシーブマガジン24との間に臨入する。従って、レシ
ーブマガジン24を本体部12から離脱する時に、この
本体部12内に外光が照射されることを阻止することが
出来る。また、シリンダ32.77のストローク端に図
示しないリミットスイッチを付加することにより、シャ
ッターの開閉機構の確認が出来、より確実な動作機構と
することが出来る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、例えば、レシーブマガ
ジンを装填する装置に前記レシーブマガジンのシャッタ
ーを開閉すべくアクチュエータを配設すると共に、画像
記録担体をこのレシーブマガジンに送り込む搬送手段と
前記アクチュエータとを同期して駆動している。このた
め、作業者自身がシャッターの開閉作業を行う際のよう
にシャッターの開閉不良が惹起することがなく、特に、
装置からレシーブマガジンを取り出す際にこのレシーブ
マガジン内に収容されている画像記録担体が不必要に露
光することを阻止することが出来る。しかも、作業者は
レシーブマガジンの着脱作業のみを行えばよく、前記作
業者の負担を一挙に低減し得るという効果が挙げられる
。結果的に、−層効率的な画像撮影作業を遂行すること
が可能となる利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施M様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、当該シャッター開閉機構をサプライマガジンに
設けられたシャッターを開閉するために使用することが
出来る等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシャッター開閉機構を組み込む画
像撮影装置の概略構成図、 第2図aおよびbは本発明に係るシャッター開閉機構の
動作説明図、 第3図aおよびbは第1図に示す画像撮影装置に組み込
まれるガイド板とローラの一部動作説明図である。 10・・・画像撮影装置   12・・・本体部18・
・・サプライマガジン 24・・・レシーブマガジン2
6・・・シャッター    27・・・係止手段28・
・・磁石 30・・・シャッター開閉機構 32・・・シリンダ     34・・・磁石40・・
・ローラ対     58・・・結像位置決め機構72
・・・搬送機構     78・・・ローラ対80・・
・結像光学機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置に着脱自在に装填されるマガジンの遮光用シ
    ャッターを自動的に開閉するシャッター開閉機構であっ
    て、前記装置に装着されるアクチュエータと前記アクチ
    ュエータの作用下に変位して前記シャッターを開閉する
    係止手段とを含み、前記マガジンから未使用の画像記録
    担体を取り出す搬送手段あるいは前記マガジンに画像記
    録済の画像記録担体を送り込む搬送手段と前記アクチュ
    エータとを同期して駆動するよう構成することを特徴と
    するマガジンのシャッター開閉機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の機構において、係止
    手段はシャッターに係着される第1の係止部材とアクチ
    ュエータ側に設けられる第2の係止部材とからなり、前
    記第1係止部材と第2係止部材とを係合させた状態で前
    記アクチュエータの作用下に前記シャッターを開閉する
    よう構成してなるマガジンのシャッター開閉機構。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の機構において、搬送
    手段とマガジンとの間に臨入自在なシャッター部材を配
    設し、前記搬送手段と前記シャッター部材に係合するア
    クチュエータとマガジンのシャッターに係合するアクチ
    ュエータとを同期して駆動するよう構成してなるマガジ
    ンのシャッター開閉機構。
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