JPH01104249A - 型取り用発色シート - Google Patents

型取り用発色シート

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JPH01104249A
JPH01104249A JP62262017A JP26201787A JPH01104249A JP H01104249 A JPH01104249 A JP H01104249A JP 62262017 A JP62262017 A JP 62262017A JP 26201787 A JP26201787 A JP 26201787A JP H01104249 A JPH01104249 A JP H01104249A
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JP
Japan
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sheet
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coupler
oily substance
article
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JP62262017A
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Masahiro Kido
城戸 正博
Kura Tomita
富田 蔵
Tomoharu Shiozaki
塩崎 知晴
Masami Kanemoto
金本 正美
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平型、足型、その他の物型取りを簡易に行う
ことのできる型取り用発色シートに関するものである。
(従来の技術) “ 従来、平型、足型は医学的に手、足の成長過程を簡
便に知る方法として用いられている。特に足型は偏平足
のスクリーニング法や、オーダーによる靴型保型のため
には簡便な方法として多用されている。一般に平型又は
足型等の型取りをする場合、型取りする手又は足 に朱
肉や墨を付着させ、紙等に接触して写し取る方法が一般
に良く知られている。他の方法としては染料を溶解した
油性物質を手又は足に直接付着し、これを顕色剤を塗布
したシートに接触させて発色させる方法も知られている
。しかし、これらの方法はいづれも型取りの際、手又は
足等に朱肉、墨、油性物質等を直接塗り付けるものであ
るため被検者に不快感を与えるだけでなく、衛生面から
も好ましくない。また型取りした後、手又は足に付着し
た朱肉等を取り除く場合、容易に除去し難いという問題
もあり、改良手段が望まれているのが現状である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、手、足その他型取りをする物に朱肉等を塗り
付ける煩わしさや汚すことなく平型、足型その他の物の
型取りが簡易にできる型取り用発色シートを提供するこ
とを目的とするものである。
(問題を解決するための手段) 本発明者等は、上記の目的を達成すべく、種々検討を行
った結果、以下の構成からなる型取り用発色シートを開
発したのである。即ち、本発明の型取り用発色シートの
は、顕色剤を塗布したシート状物と、該顕色剤と反応し
て発色する発色剤を溶解した油性物質を含むシート状物
とから成り、該塗布面と該油性物質を含む面とが対向す
るように組み合わせて構成されていることを特徴とする
ものである。
上記の構成において顕色剤と発色剤との発色反応は、ロ
イコ系発色反応とキレート系発色反応に大別できるが、
発色反応がロイコ系の発色反応である場合の顕色剤とし
ては、例えば酸性白土、活性白土、アタパルジャイト、
ベントナイト、ゼオライト、カオリン、等の粘土物質、
フェノール−アルデヒド重合体、フェノール−アセチレ
ン重合体等のフェノール重合体、芳香族カルボン酸ある
いはその金属塩等の有機の電子受容性顕色剤が挙げられ
、また発色剤としては、クリスタルバイオレットラクト
ン、マラカイトグリーンラクトンのようなフタリド系、
ベンゾイルロイコメチレンブルーのようなフヱチアジン
系、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオランのようなフルオラン系等の電子供与性発色剤が
挙げられる。また、上記の構成において発色反応がキレ
ート系発色反応である場合は、配位子化合物と金属化合
物との錯体形成による発色反応を利用するものである。
而して、顕色剤の塗布シート状物質というのは、前記の
顕色剤と接着剤とを主成分とする塗液を調製しこれを紙
、プラスチックフィルム、プラスチックラミネート紙、
金属箔などのシート状物に塗布(3g/m〜30g/イ
程度塗布)して構成したものである。そして発色剤を溶
解した油性物質を含むシート状物質というのは、前記電
子供与性発色剤の少なくとも一種を油性物質に溶解し、
シート状物質に含めさせたものである。この場合の油性
物質としては、綿実油、大豆油、ナタネ油、オリーブ油
、灯油、アルキル化ビフェニル、アルキル化ターフェニ
ル、塩素化パラフィン、アルキル化ナフタレン等の天然
又は合成油を単独又は併用するものである。そしてシー
ト状物質としては例えばスポンジシート、植毛シート、
布、吸油性に冨んだ紙等が挙げられる。なお、これらの
シート状物質はいづれも油性物質が裏移りし難いように
例えばプラスチックフィルム、耐油性に冨む紙等で裏打
ちしたものを使用することが必要である。
これらのシート状物質に油性物質を含める方法としては
、例えばロールコータ−、バーコーター、グラビア印刷
等の塗布装置によって塗布すればよ、い。
而して、上記構成からなる型取り用発色シートを使用し
て例えば平型又は足型を取るには、顕色剤塗布シート状
物質の顕色剤塗布面に油性物質を含めたシート状物質の
油性物質を含む面が対向するように重ね、いづれか一方
の側から手又は足を押し付けることにより、該油性物質
はシートから滲出して顕色剤面に移行吸着され、発色反
応が生じ鮮明な平型又は足型が簡易に得られる。なお、
顕色剤塗布シート状物質と油性物質を含むシート状物質
とを重ねた場合、型取りする前に接触して発色反応が生
じる恐れもあるので使用するまでは各々のシートを分離
しておき、使用に際して重ねるようにするか、或いは各
々のシート間に別のシート(例えばプラスチックフィル
ム)を介在させておき、使用に際して該シートを除去す
る構成を採るのも良い。
本発明に係る型取り用発色シートは、平型や足型だけで
なく、例えば機械部品のスケッチを行うのに形取りや押
形法等種々の物の形取りにも広く有効に゛利用しうるも
のである。
以下、本発明の実施例を記載するが、本願発明がこれら
の実施例のみに限定されるものでないことは勿論である
。なお、例中の部及び%はそれぞれ重量部及び重量%を
表す。
実施例1 〔顕色剤塗布シート状物質の製造〕 3.5−ジー(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛の
25%水分散液400部及びテレフタル酸ジベンジルエ
ステルの25%分散液400部を混合してサンドミルに
より微粒化処理し、更に炭酸カルシウム700部、水酸
化アルミニウム100部、酸化亜鉛100部、酸化変性
澱粉の25%水溶性200部、スチレンブタジエンラテ
ノクス(48%分散液)208部を混合して得た分散液
に、水を加えて固形分濃度25%の顕色剤塗液を調製い
た。この顕色剤塗液を44g/+y?の原紙の片面に乾
燥重量が15g/mとなるように塗布、乾燥して顕色剤
シートを得た。
〔油性物質を含むシート状物質の製造〕アルキル化ナフ
タレン(商品名、 MMCオイル。
呉羽化学01製)100部にクリスタルハイオレソトラ
クトン5部を溶解して得た油性物質を植毛シート(商品
名;ケミクロス、三元化学工業((菊製)に20g/m
塗布して油性物質の含浸シートを得た。
〔型取り〕
上記、顕色剤塗布シート状物質と油性物質を含むシート
状物質を、該塗布面と油性物質を含む面とが対向するよ
うに重ね、油性物質を含むシートの裏面より足を押し付
けると、顕色剤塗布シート面に鮮明な足型が得られた。
(効果) 本発明に係る型取り用発色シートを使用すると、平型、
足型、その他の物の型が簡便にして鮮明に型取りが出来
ることから、手、足の成長過程を医学的に検討する試料
として、又靴の型取り用の試料としても有効に活用し得
る等、実用的効果は極めて大きい。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顕色剤を塗布したシート状物と、該顕色剤と反応
    して発色する発色剤を溶解した油性物質を含むシート状
    物とから成り、該塗布面と該油性物質を含む面とが対向
    するように組み合わせて構成されていることを特徴とす
    る型取り用発色シート。
  2. (2)油性物質を含むシート状物質が裏打ちされた植毛
    シートである請求の範囲第1項記載の型取り用発色シー
    ト。
  3. (3)油性物質を含むシート状物質が裏打ちされたスポ
    ンジシートである請求の範囲第1項記載の型取り用発色
    シート。
  4. (4)油性物質を含むシート状物質が裏打ちされた布で
    ある請求の範囲第1項記載の型取り用発色シート。
  5. (5)油性物質を含むシート状物質が裏打ちされた紙シ
    ートである請求の範囲第1項記載の型取り用発色シート
  6. (6)顕色剤と発色剤との発色反応がロイコ系の発色反
    応である請求の範囲第1項記載の型取り用発色シート。
  7. (7)顕色剤と発色剤との発色反応がキレート系の発色
    反応である請求の範囲第1項記載の型取りよ発色シート
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51112379A (en) * 1975-03-28 1976-10-04 Konan Camera Kenkyusho:Kk Equipment for measuring pressing pressure distribution
JPS58162375A (ja) * 1982-03-19 1983-09-27 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感圧記録用発色シ−ト
JPS6039643A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JPS62209444A (ja) * 1986-03-10 1987-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd 熱現像用感光材料

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